JPH07197683A - 二段式駐車装置 - Google Patents

二段式駐車装置

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JPH07197683A
JPH07197683A JP34913893A JP34913893A JPH07197683A JP H07197683 A JPH07197683 A JP H07197683A JP 34913893 A JP34913893 A JP 34913893A JP 34913893 A JP34913893 A JP 34913893A JP H07197683 A JPH07197683 A JP H07197683A
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lifting
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Katsuji Enami
勝治 榎並
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の主な目的は、昇降駆動系とピット床と
の取合いをなくし、ピット内構造の簡素化と省スペース
化および施工の容易化等を図ることにある。 【構成】ピット上部に水平方向に架け渡されるベースフ
レーム12と、上下二段のパレット17,18を有する
昇降体13と、昇降体13を駆動するための昇降駆動系
14の吊上げ機構30と、昇降体13を水平に保つため
のバランス機構35などを備えている。吊上げチェン4
0は、一端40aが下段パレット18に接続されて昇降
体13を吊持するとともに、長さ方向中間部分40bが
スプロケット42に巻掛けられ、他端側の余剰部分40
cが垂れ下がっている。バランスチェン60の一端60
aはベースフレーム12側の第1の端末支持部65に連
結され、他端60bはベースフレーム12の反対側に位
置する第2の端末支持部66に連結されている。バラン
スチェン60の中間部分60cは下部側ガイドプーリ6
2,63に張り渡されかつ上部側ガイドプーリ61に巻
掛けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上段パレットと下段パ
レットを有する二段式駐車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】駐車スペースを有効に利用するために、
上下方向に二段の駐車パレットを備えた立体駐車装置が
実用化されている。この種の駐車装置のうち、地下ピッ
トに車両格納部を設け、下段パレット上に乗せた車両を
地下ピットから地上に昇降し得るように構成することに
よって、地下ピット内にも駐車できるようにしたものも
提案されている。
【0003】例えば実開昭64−43154号公報に記
載されているピット式2段駐車装置は、ピット内に所定
高さの支柱を構築し、支柱の上端に水平方向に延びる梁
を架け渡すとともに、この梁からパレット昇降用チェン
をピット内に下ろし、このチェンによってパレットを昇
降可能に吊持するようにしている。そしてモータによっ
て上記チェンを巻上げた時にパレットが上昇し、チェン
を下ろした時にパレットが降下するようになっている。
この場合、上記チェンの長さ方向中間部はピット床に設
けられたガイドスプロケットに巻掛けられており、ピッ
ト底部付近をチェンが横断している。また、ガイドスプ
ロケットはピット床に設けられた支持構造物によって支
持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置をはじめ
として、従来のピット式駐車装置は、ピット床の中央付
近に設けられたアンカー金具等の固定用部品によってチ
ェン端末やガイドスプロケット等の昇降駆動系の一部を
支持する構造であるため、ピット床には何らかの形でア
ンカー金具等の固定側構造物や端末金具が設けられてい
る。また、ピット床に支柱の下端がアンカー金具によっ
て固定されている。ところがピット床は水はけが悪かっ
たり、換気状態が悪いなど、金属部品にとっては過酷な
環境であるため、これらの金属部品が腐食しやすく、メ
ンテナンスにも手数がかかる。
【0005】しかも上記従来装置の場合には、チェン等
の昇降駆動系部品とピット床との間に取合い関係がある
ため、ピット内構造が複雑化するばかりでなく、ピット
深さを予め決められた寸法に正確に施工しないと、支柱
や昇降駆動系との寸法関係等に狂いを生じて組付けに支
障がでることもある。また、ピット床にチェン等を支持
させる構造であるため、ピットが完成しない限り昇降駆
動系の組付けが完了せず、従って昇降駆動系を工場にお
いて予めアッセンブリ化しておくことができない。ま
た、ピット床は排水用の勾配をつけることがあるため、
チェン等の位置決めや心出し作業等に困難を伴うことが
ある。
【0006】これらの理由から、施工現場で行う作業工
数が多く、ピット内部での危険な作業が伴うため安全に
作業を進めるには格別の配慮が必要であるなど、問題が
多かった。
【0007】また、従来の駐車装置の場合、パレット1
列当たりの間口寸法は、ピットの左右両側に存在するフ
レームの中心間距離になるため、パレットを左右方向に
連設した場合には、各フレームの幅に応じた寸法(α)
が加わることにより、n連の場合には(n×間口寸法+
α)の設備幅が必要であり、全体としてピット幅寸法が
大きくなっていた。また、ピットの施工上、浅く施工さ
れた場合には、フレームと支柱の取付けが不可能とな
り、装置レベルを全体的に上げる必要性が生じるなどの
問題が多く発生していた。
【0008】従って本発明の目的は、昇降駆動系の吊上
げ部材とバランス用索体の引き回しを工夫することによ
り、フレームおよびピット内構造を簡素化するととも
に、昇降駆動系とピット底との取合いをなくし、施工の
容易化およびピット寸法の縮小を可能ならしめることに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を果たすため
に開発された本発明の二段式駐車装置は、車両格納空間
の上部に水平かつ前後方向に架け渡されるベースフレー
ムと、上段パレットと下段パレットを有しかつ上記ベー
スフレームに対して上下方向に移動可能に設けられた昇
降体と、上記ベースフレームに設けられた駆動軸および
この駆動軸に設けられた回転駆動部材およびこの回転駆
動部材を回転させるモータと、一端側が上記昇降体の下
部に設けられた支持部を吊持するとともに長さ方向中間
部分が上記回転駆動部材に巻掛けられかつ他端側の余剰
部分が下方に垂れ下がる吊上げ部材と、上記昇降体の上
段パレットの近傍に設けられた上部側ガイドプーリと、
上記昇降体の下段パレットの近傍に設けられた左右一対
の下部側ガイドプーリと、一端側が上記ベースフレーム
側に設けられた第1の端末支持部に連結されるとともに
他端側が上記ベースフレームの反対側に位置する車両格
納空間上部の第2の端末支持部に連結されかつ長さ方向
中間部分が下段パレットの下面側を横断して上記下部側
ガイドプーリに張り渡されかつ上部側ガイドプーリに巻
掛けられていてこの昇降体を水平に保つバランス用索体
とを具備したことを特徴とする。
【0010】吊上げ部材とバランス用索体はいずれもチ
ェンが適しているが、強度的あるいは駆動上特に問題が
なければワイヤロープあるいはベルトを用いてもよい。
【0011】
【作用】モータによって駆動軸を回転させると、回転駆
動部材が回転することにより、回転方向に応じて吊上げ
部材が昇降体を上昇させる方向あるいは降下させる方向
に動く。吊上げ部材の一端は昇降体の下部側の支持部を
吊持しており、吊上げ部材の長手方向中間部分は回転駆
動部材に巻掛けられてから他端側の余剰部分が垂れ下が
るようになるため、吊上げ部材とピット床との取合いを
なくすことができる。
【0012】昇降体が上昇あるいは降下する時、バラン
ス用索体によって昇降体が水平に保たれる。このバラン
ス用索体の一端側はベースフレーム側に位置する第1の
端末支持部に連結され、他端側が上記ベースフレームの
反対側に位置する車両格納空間上部の第2の端末支持部
に連結され、バランス用索体の長さ方向中間部分が上記
下段パレットを横断した状態で上記下部側ガイドプーリ
に巻掛けられかつ片側が上方に延出して上部側ガイドプ
ーリに巻掛けられていることにより、昇降体の昇降スト
ロークに対応できるようにしているため、バランス用索
体の端末等をピット床に支持させる必要がなく、従って
バランス用索体とピット床との取合いもなくすことがで
きる。このため、吊上げ部材やバランス用索体あるいは
フレーム等の金属部品がピット底部の劣悪な環境にさら
されることがなく、腐食等の不具合を回避できる。
【0013】また、昇降駆動系とピット床との取合いが
なくなるため、ピット施工前に工場において予め昇降駆
動系をベースフレームに組付けてアッセンブリ化してお
くことができる。この場合、ピット深さのばらつきに左
右されることがなく、ピットの精度が悪くても施工上の
問題にならない。また、ピット床に吊上げ部材やバラン
ス用索体を支持させる必要がないなど、施工がきわめて
容易となり、ピット内で行う作業も減るため作業の安全
化につながる。
【0014】しかもピットの片側(吊上げ機構を設けな
い側)は、バランス用索体の他端側をコンパクトなアン
カー部材等の第2の端末支持部によって支持するだけで
よいから、フレーム等の大形の構造物を省略することが
でき、垂直に立上がる壁にも施工可能である。このため
フレームの簡素化に寄与できるだけでなく、従来のピッ
ト式駐車装置と比べて狭いピット幅で同一広さの車両格
納空間が得られる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図1ない
し図6を参照して説明する。図示例の二段式駐車装置1
0は、車両格納空間(この場合、地下ピット11)の上
部に水平方向に架け渡されたベースフレーム12を有し
ている。また、ベースフレーム12に対して上下方向に
移動可能に設けられた昇降体13と、昇降体13を駆動
するための昇降駆動系14を備えている。ベースフレー
ム12の両端部は、ピット11の地上側開口の前部およ
び後部に設けられたコーナーアングル15a,15bに
よって支持されている。
【0016】昇降体13は、上段パレット17と下段パ
レット18とを備えている。各パレット17,18は、
互いにパレット連結柱19によって連結されている。昇
降体13が上限位置まで上昇した時、下段パレット18
が入出庫床面とほぼ同じ高さに位置することにより、下
段パレット18に車両を出し入れできる状態となる。ま
た、昇降体13が下限位置まで降下した時に上段パレッ
ト17が入出庫床面とほぼ同じ高さに位置することによ
って、上段パレット17に車両を出し入れできる状態と
なる。入出庫床面は例えば地上とほぼ同じ高さであって
もよいし、あるいは地上よりも高い位置に設けられてい
てもよい。
【0017】昇降駆動系14は、昇降体13を上げ下げ
するための吊上げ機構30と、昇降体13を水平な姿勢
に支持するためのバランス機構35を含んでいる。吊上
げ機構30は、昇降体13の前後にそれぞれ配された一
対の吊上げ部材の一例としての吊上げチェン40と、ベ
ースフレーム12に沿って前後方向(水平)に延びる駆
動軸41と、この駆動軸41に設けられた回転駆動部材
の一例としてのスプロケット42と、駆動軸41を回転
させるための正逆回転可能なモータ43などを備えてい
る。モータ43の回転力は動力伝達機構44を介してス
プロケット42に伝わる。
【0018】モータ43の支持台は、ベースフレーム1
2に取付けられている。駆動軸41は、ベースフレーム
12に設けられた軸受45によって回転自在に支持され
ている。従ってこの昇降駆動系14は、吊上げ機構30
を全てベースフレーム12に組付けることで、完全なア
ッセンブリ化を図ることができる。
【0019】吊上げチェン40の一端40aは、下段パ
レット18の下部に設けられた支持部50に連結されて
いて、昇降体13の片側(吊上げ機構30側)を吊持し
ている。吊上げチェン40の中間部分40bは、スプロ
ケット42に巻掛けられていて下方にUターンし、余剰
部分40cがU状に垂れ下がっている。スプロケット4
2の近傍に、スプロケット42に対するチェン40の噛
合いを案内しかつ歯飛びを防止するためのチェンガイド
51が設けられている。吊上げチェン40の他端40d
は、ベースフレーム12の下部に設けられた支持部53
に接続されている。
【0020】バランス機構35は、前後一対のバランス
用索体の一例としてのバランスチェン60と、上段パレ
ット17の近傍に設けられた上部側ガイドプーリ61
と、下段パレット18の両側に設けられた左右・前後一
対の下部側ガイドプーリ62,63を備えている。
【0021】バランスチェン60の一端60aすなわち
吊上げ機構30が設けられている側は、ベースフレーム
12に設けられた第1の端末支持部65に連結されてい
る。バランスチェン60の他端60bは、ベースフレー
ム12の反対側に位置するピット上部に設けられた第2
の端末支持部66に連結されている。図5に示す実施例
の場合、第2の端末支持部66は、埋込アンカーあるい
は後打ちアンカー等を用いた固定用部品67に設けられ
ている。
【0022】バランスチェン60の中間部分60cは、
下部側ガイドプーリ62,63に巻掛けられていて下段
パレット18の下面側を水平方向に横断するとともに、
片方のパレット連結柱19に沿って上方に配索され、上
部側ガイドプーリ61に巻掛けられて下方にUターンし
ている。このように引き回されたバランスチェン60に
よって、昇降体13が水平な姿勢に保たれたまま上下方
向に移動することが可能となる。
【0023】上記バランスチェン60の配索構造によれ
ば、第2の端末支持部66側にはフレーム部品を用いる
必要がなく、簡単でコンパクトなアンカー金具等の固定
用部品67を設けるだけでよいため、フレーム構造を簡
素化できる。このため、図4に示すようなピット上方の
立上がり壁70にも適用できるのは勿論のこと、2点鎖
線で示すような水平方向に延びるピット上部躯体75に
第2の端末支持部66を設けることも可能である。
【0024】例えば、図7に示すようにピット上部躯体
75に設けたブラケット76に第2の端末支持部66を
設けるようにしてもよい。あるいは、図8に示すように
ピット上部躯体75に設けたコーナーアングルとブラケ
ット等の支持構造物77に、第2の端末支持部66を設
けるようにしてもよい。
【0025】なお、上述の吊上げ機構30とバランス機
構35は、ピット11に対して左右の位置関係が上記実
施例と逆であっても成立する。また、第2の端末支持部
66側にもベースフレーム12と同様のフレーム部品を
設けるようにしても差支えない。
【0026】次に、上記構造の二段式駐車装置10の作
用について説明する。昇降体13を上昇させる場合に
は、モータ43によって駆動軸41を第1の方向に回転
させると、スプロケット42の回転に伴って吊上げチェ
ン40が昇降体13を引上げる方向に動く。図4は昇降
体13が上昇した状態を表している。昇降体13を下降
させるには、スプロケット42を逆方向(第2の回転方
向)に回転させることにより、昇降体13を下ろす方向
に吊上げチェン40を動かせばよく、図6に示す位置ま
で昇降体13を降下させることができる。
【0027】本実施例によれば、昇降駆動系14の各チ
ェン40,60とピット床11aとの取合いをなくすこ
とができるため、チェン40,60自体やその端末部
品、あるいはフレーム部材等の金属部品がピット底部の
劣悪な環境にさらされることがなく、腐食等の不具合を
回避できる。そしてメンテナンスも容易である。
【0028】また、吊上げ機構30とピット床11aと
の取合いがなくなるために、ピット11を施工する前に
工場などにおいて予め吊上げ機構30をベースフレーム
12に組付けてアッセンブリ化しておくことができる。
また、ピット床11aに吊上げチェン40やバランスチ
ェン60を支持させる必要がないなど、施工がきわめて
容易となり、ピット11の内部で行う作業も大幅に減る
ため、作業の安全化につながる。そしてピット11の深
さのばらつきに影響されることがなく、ピット11の施
工精度が悪くても問題にならない。
【0029】従来のピット式駐車装置の場合、パレット
1列当たりの間口寸法は、ピット上部の左右両側に存在
する各フレームの中心間距離になるため、パレットを左
右方向に連設する場合には、装置全体の幅は各フレーム
の幅に応じた寸法(α)が加算されることにより、n連
の駐車装置では(n×間口寸法+α)の寸法が必要であ
り、全体としてピット幅寸法が大きくなっていた。これ
に対し本実施例では1列当たりの間口が実質的にピット
幅A(図4)と同等になることにより、左右方向に連設
した場合のピット幅寸法は(連設数n×間口寸法A)の
みで間に合う。このため、従来装置に比べて同一の車両
収容能力であれば狭いピット幅を提供できる。
【0030】なお、図9に示すように、ベースフレーム
12の前端をピット前部のコーナーアングル15aに支
持させるとともに、ベースフレーム12の後部側の適宜
の位置を補助柱80によって支持するようにしてもよ
い。この場合もピット床11aと昇降駆動系14の各チ
ェン40,60との取合いが存在しないため、ピット床
11aや補助柱80の施工精度が悪くても実用上は問題
なく、施工が容易であるとともに、ピット深さやピット
幅を前記実施例と同様に小さくすることが可能である。
【0031】また、図10に示すように、下段パレット
18の下部に設けられた支持部50にガイドプーリ90
を設け、吊上げチェン40をガイドプーリ90のところ
でUターンさせるとともに、吊上げチェン40の一端4
0aをベースフレーム12に固定することにより、吊上
げチェン40の吊り荷重を軽減させるようにしてもよ
い。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、フレームやピット内構
造等が簡素化するとともに、昇降駆動系とピット床との
取合いをなくすことができるため、ピット施工前に吊上
げ機構とベースフレームをアッセンブリ化することが可
能であり、ピット内部を高精度に施工する必要がないな
ど、躯体施工の容易化が図れるとともに、ピット幅やピ
ット深さを小さくすることが可能となる。しかもチェン
等の吊上げ部材やバランス用索体あるいは端末金具等を
ピット底部の劣悪な環境にさらさずにすむため、腐食の
問題も回避され、メンテナンスも容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す二段式駐車装置の概略
斜視図。
【図2】図1に示された駐車装置の一部の拡大図。
【図3】図1に示された駐車装置の側面図。
【図4】図1に示された駐車装置の正面図。
【図5】図1に示された駐車装置のバランス用索体の支
持部を示す断面図。
【図6】図1に示された駐車装置の昇降体が降下した状
態の正面図。
【図7】バランス用索体の支持部の変形例を示す断面
図。
【図8】バランス用索体の支持部の他の変形例を示す断
面図。
【図9】駐車装置の変形例を示す側面図。
【図10】駐車装置の他の実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
10…二段式駐車装置 11…車両格納
空間(ピット) 11a…ピット床 12…ベースフ
レーム 13…昇降体 14…昇降駆動
系 17…上段パレット 18…下段パレ
ット 30…吊上げ機構 35…バランス
機構 40…吊上げ部材(吊上げチェン) 41…駆動軸 42…回転駆動部材(スプロケット) 43…モータ 60…バランス用索体(バランスチェン) 61…上部側ガイドプーリ 62,63…下
部側ガイドプーリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両格納空間の上部に水平かつ前後方向に
    架け渡されるベースフレームと、 上段パレットと下段パレットを有しかつ上記ベースフレ
    ームに対して上下方向に移動可能に設けられた昇降体
    と、 上記ベースフレームに設けられた駆動軸およびこの駆動
    軸に設けられた回転駆動部材およびこの回転駆動部材を
    回転させるモータと、 一端側が上記昇降体の下部に設けられた支持部を吊持す
    るとともに長さ方向中間部分が上記回転駆動部材に巻掛
    けられかつ他端側の余剰部分が下方に垂れ下がる吊上げ
    部材と、 上記昇降体の上段パレットの近傍に設けられた上部側ガ
    イドプーリと、 上記昇降体の下段パレットの近傍に設けられた左右一対
    の下部側ガイドプーリと、 一端側が上記ベースフレーム側に設けられた第1の端末
    支持部に連結されるとともに他端側が上記ベースフレー
    ムの反対側に位置する車両格納空間上部の第2の端末支
    持部に連結されかつ長さ方向中間部分が上記下段パレッ
    トの下面側を横断して上記下部側ガイドプーリに張り渡
    されかつ上部側ガイドプーリに巻掛けられていてこの昇
    降体を水平に保つバランス用索体と、 を具備したことを特徴とする二段式駐車装置。
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