JPH07197496A - 節水器具 - Google Patents
節水器具Info
- Publication number
- JPH07197496A JPH07197496A JP1134794A JP1134794A JPH07197496A JP H07197496 A JPH07197496 A JP H07197496A JP 1134794 A JP1134794 A JP 1134794A JP 1134794 A JP1134794 A JP 1134794A JP H07197496 A JPH07197496 A JP H07197496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge pipe
- faucet
- water
- diameter
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Abstract
節水効果を持続させることができるようにする。 【構成】水栓10の蛇口11等に継手部材12を介して
着脱自在に接続された吐出管13の接続部位内に嵌挿さ
れる器具本体1を備え、この器具本体1は、吐出管13
の内径D1 とほぼ等しい外径d1 を有する円筒体2から
なるとともに、この円筒体2の流通孔3を吐出管13の
内径D1 よりも約1/2程度の小さな孔径d2 に形成
し、かつその両端開口部3a,3bをテーパ面に形成す
る。
Description
シャワーヘッドあるいはシャワーホースなどの接続部位
内に装着される節水器具に関するものである。
バルブ部内にゴム等の駒体を設けて、この駒体により弁
体の開度を規制し、これによって、節水効果を得てい
る。
うな従来の節水器具にあっては、水栓のバルブ部内に駒
体が設けられているために、駒体を装着する際、水道の
元栓を閉弁しなければならず、装着作業が面倒であるば
かりでなく、頻繁なバルブの開閉操作によって駒体の摩
耗が激しいために、長期に亘って節水効果を持続させる
ことができないという問題があった。
なえ、かつ、長期に亘って節水効果を持続させることが
できるようにした節水器具を提供することにある。
ために、この発明は、水栓の蛇口等に継手部材を介して
着脱自在に接続された吐出管の接続部位内に嵌挿される
器具本体を備え、この器具本体は、前記吐出管の内径と
ほぼ等しい外径を有する円筒体からなるとともに、この
円筒体の流通孔を前記吐出管の内径よりも約1/2程度
の小さな孔径に形成し、かつその両端開口部をテーパ面
に形成して構成としたものである。
ことにより、器具本体を水栓の蛇口等に継手部材を介し
て着脱自在に接続される吐出管の接続部位内に嵌挿する
ようになっているために、器具本体を装着する際、従前
のような水道の元栓を閉弁する必要がない。
しい外径を有する円筒体にて形成され、かつ、この円筒
体の流通孔を吐出管の内径よりも約1/2程度の小さな
孔径に形成してなるために、蛇口の水栓バルブを全開し
ても、吐出管からの流出量が半減し、約50%の節水が
可能になる。
成してなるために、流通孔への流入及び流通孔からの流
出が円滑になり、安定した流水効果が得られ、これによ
って、異音の発生が防止され、消音効果が高められる。
の内径よりも大きくかつその外径とほぼ等しい径からな
る係止鍔部を形成してなるために、吐出管の接続部位内
への装着状態が安定する。
ことにより、流出抵抗が大きくなるために、流出量が減
少し、これによって、節水効果がより高められる。
ら詳細に説明すると、図1はこの発明に係る節水器具の
第1実施例を示すもので、図中1は器具本体である。
うに、例えば水道の配管系に設けた水栓10の蛇口11
にフクロナットからなる継手部材12を介して着脱自在
にかつ回転自在に接続された吐出管13の接続部位内に
嵌挿される円筒体2からなるとともに、この円筒体2
は、例えば金属または硬質ゴムあるいは合成樹脂等にて
成形されているとともに、前記吐出管13の内径D1 と
ほぼ等しい外径d1 を有する。
2の流通孔3は、前記吐出管13の内径D1 よりも約1
/2程度の小さな孔径d2 に形成され、その両端開口部
3a,3bをテーパ面に形成してなる構成を有する。
には、係止鍔部4が形成され、この係止鍔部4は、前記
吐出管13の内径D1よりも大きくかつその外径D2 と
ほぼ等しい径d3 からなっている。
本体1が水道の配管系に設けた水栓10の蛇口11に接
続された吐出管13の接続部位内に嵌挿されるようにな
っていることから、装着時、水道の元栓を閉弁する必要
がない。
しい外径d1 を有する円筒体2からなる器具本体1の流
通孔3が、前記吐出管13の内径D1 よりも約1/2程
度の小さな孔径d2 に形成されているために、蛇口11
の水栓バルブを全開しても、吐出管13からの流出量を
半減させることが可能になる。
開口部3a,3bをテーパ面に形成してなるために、流
通孔3への流入及び流通孔3からの流出が円滑になる。
筒体2の一方の外周端縁2aには、前記吐出管13の内
径D1 よりも大きくかつその外径D2 とほぼ等しい径d
3 からなる係止鍔部4が形成されているために、前記吐
出管13の接続部位内への装着を安定して行なえる。
例を示すもので、前記器具本体1の流通孔3に螺旋溝3
1を形成してなる構成を有するものである。
接続部位内に装着するにあたっては、図2及び図3に示
すように、吐出管13側に嵌挿させる場合には、円筒体
2の係止鍔部4が上流側に位置するように嵌挿され、ま
た、蛇口11側に嵌挿させる場合には、円筒体2の係止
鍔部4が下流側に位置するように嵌挿される。
体1を水栓の蛇口に接続される吐出管の接続部位内に装
着して説明したが、例えばシャワーヘッドあるいはシャ
ワーホースなどの接続部位内に装着することも可能であ
る。
明は、器具本体を水栓の蛇口等に継手部材を介して着脱
自在に接続される吐出管の接続部位内に嵌挿するように
なっていることから、器具本体を装着する際、従前のよ
うな水道の元栓を閉弁する必要がないために、装着作業
を簡便にかつ容易に行なうことができるとともに、耐久
性の向上を図ることができ、これによって、長期に亘っ
て節水効果を持続させることができる。
しい外径を有する円筒体にて形成され、かつ、この円筒
体の流通孔を吐出管の内径よりも約1/2程度の小さな
孔径に形成してなるために、蛇口の水栓バルブを全開し
ても、吐出管からの流出量を半減させることができ、約
50%の節水効果を図ることができる。
成してなるために、流通孔への流入及び流通孔からの流
出が円滑になり、安定した流水効果を得ることができ、
これによって、異音の発生を防止することができるとと
もに、消音効果を高めることができる。
の外周端縁に吐出管の内径よりも大きくかつその外径と
ほぼ等しい径からなる係止鍔部を形成してなるために、
吐出管の接続部位内への装着状態を安定させることがで
きる。
流通孔を螺旋溝に形成することにより、流出抵抗が大き
くなるために、流出量を減少させることができ、これに
よって、節水効果をより高めることができる。
断面図。
明図。
断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】水栓の蛇口等に継手部材を介して着脱自在
に接続された吐出管の接続部位内に嵌挿される器具本体
を備え、 この器具本体は、前記吐出管の内径とほぼ等しい外径を
有する円筒体からなるとともに、 この円筒体の流通孔を前記吐出管の内径よりも約1/2
程度の小さな孔径に形成し、かつその両端開口部をテー
パ面に形成したことを特徴とする節水器具。 - 【請求項2】円筒体の一方の外周端縁に吐出管の内径よ
りも大きくかつその外径とほぼ等しい径からなる係止鍔
部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の節水器
具。 - 【請求項3】円筒体の流通孔を螺旋溝に形成したことを
特徴とする請求項1または2に記載の節水器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6011347A JP2660904B2 (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 節水器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6011347A JP2660904B2 (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 節水器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07197496A true JPH07197496A (ja) | 1995-08-01 |
JP2660904B2 JP2660904B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=11775511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6011347A Expired - Lifetime JP2660904B2 (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 節水器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2660904B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002201688A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-19 | Hokushin Kogyo Hanbai:Kk | 流量調節用節水弁及び節水方法並びにシステム |
WO2005052430A1 (en) * | 2003-11-27 | 2005-06-09 | Joon-Wook Nam | Coupling for faucet |
KR100558358B1 (ko) * | 2002-12-03 | 2006-03-10 | 유재관 | 절수기구 |
JP2009185554A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Satoshi Takeno | 節水コマ |
KR102572182B1 (ko) * | 2022-04-11 | 2023-08-29 | (주)한중커머스 | 잔수의 낙수 방지구조를 갖는 분사헤드 조립체 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05100749A (ja) * | 1991-05-08 | 1993-04-23 | Piko Eida:Kk | 定量用バルブ |
-
1994
- 1994-01-07 JP JP6011347A patent/JP2660904B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05100749A (ja) * | 1991-05-08 | 1993-04-23 | Piko Eida:Kk | 定量用バルブ |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002201688A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-19 | Hokushin Kogyo Hanbai:Kk | 流量調節用節水弁及び節水方法並びにシステム |
KR100558358B1 (ko) * | 2002-12-03 | 2006-03-10 | 유재관 | 절수기구 |
WO2005052430A1 (en) * | 2003-11-27 | 2005-06-09 | Joon-Wook Nam | Coupling for faucet |
JP2009185554A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Satoshi Takeno | 節水コマ |
KR102572182B1 (ko) * | 2022-04-11 | 2023-08-29 | (주)한중커머스 | 잔수의 낙수 방지구조를 갖는 분사헤드 조립체 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2660904B2 (ja) | 1997-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2555006C (en) | Waterway connection | |
US6547966B2 (en) | In-line basket filter for a spray spout assembly | |
JPS5910446B2 (ja) | 蛇口噴出口 | |
US20180223509A1 (en) | Water faucet, spout head attached to water faucet, and water faucet assembly method | |
US7448405B2 (en) | Multiple valve drain and pipe-cleaning device | |
JP2002351549A (ja) | 定流量器 | |
JPH07197496A (ja) | 節水器具 | |
US11028942B2 (en) | Fluid control valve | |
KR920007495Y1 (ko) | 욕실용 샤워헤드 연결구 | |
US20070056639A1 (en) | Aspirator for a shower fitting | |
JP4720062B2 (ja) | 水洗便器装置 | |
JP2685101B2 (ja) | 開閉弁 | |
US2032525A (en) | Lavatory waste and fitting | |
JPH08218457A (ja) | 水供給装置 | |
TWM450646U (zh) | 具靜音及調壓之多功能水龍頭 | |
KR200442311Y1 (ko) | 분기용 밸브캡 조립체 | |
JP4191981B2 (ja) | 可撓管引き出し用ホルダの取付構造 | |
US10415217B2 (en) | Flexible tub spout | |
JPS6015803Y2 (ja) | 水栓 | |
JP3026112U (ja) | メンテナンスが容易な整流型節水器具及びそれを用いた蛇口 | |
JP3720708B2 (ja) | 水道用節水具 | |
JPH067086Y2 (ja) | 水栓の接続部 | |
JPS6337571Y2 (ja) | ||
JPH09324881A (ja) | 可撓継手 | |
KR200271257Y1 (ko) | 절수용 키트 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S201 | Request for registration of exclusive licence |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080613 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090613 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100613 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100613 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613 Year of fee payment: 16 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |