JPH07197130A - 溶接部の耐孔食性と低温靭性に優れた二相ステンレス溶接鋼管の製造方法 - Google Patents

溶接部の耐孔食性と低温靭性に優れた二相ステンレス溶接鋼管の製造方法

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JPH07197130A
JPH07197130A JP34969493A JP34969493A JPH07197130A JP H07197130 A JPH07197130 A JP H07197130A JP 34969493 A JP34969493 A JP 34969493A JP 34969493 A JP34969493 A JP 34969493A JP H07197130 A JPH07197130 A JP H07197130A
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corrosion resistance
stainless steel
low temperature
welded
pitting corrosion
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Jo Kondo
丈 近藤
Noriaki Uchitomi
則明 内富
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ASTM A790 UNS No.S318
03に規定される二相ステンレス鋼を母材とし、重量%
で、C:0.02%以下、Si:0.2〜0.5%、M
n:0.5〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.
01%以下、Ni:6.0〜7.0%、Cr:23.0
〜25.0%、Mo:2.5〜3.5%、N:0.15
〜0.20%、O:0.035%以下、を含み、下記に
示すPRE値が35以上であるシーム溶接金属を有する
鋼管の全体を1000℃〜1100℃の温度で溶体化熱
処理し、溶接金属のフェライト率を30〜55%にした
溶接部の耐食性と低温靭性に優れた二相ステンレス溶接
鋼管を得る。 PRE=Cr(%)+3.3Mo(%)+16N(%) 【効果】低温靭性に優れ、かつ、耐孔食性に優れた二相
ステンレス溶接鋼管の製造方法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接部の耐孔食性と低
温靭性に優れた二相ステンレス溶接鋼管の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ASTM A790 UNS No.S
31803に代表される二相ステンレス鋼は、フェライ
ト相とオーステナイト相からなるが、同鋼は高温高CO
2 −Cl- 環境下で優れた耐食性を示し、かつ高強度、
高延性を有するため、同環境にさらされる構造用材料と
して広く用いられている。このうち、高濃度のCO2
ス、Cl- を含むガス田に近いフローライン、ギャザリ
ングラインあるいはCO2 ガスインジェクショクライン
などのパイプラインに用いられる二相ステンレス鋼管に
おいて、将来における環境の悪化を見込んで、同鋼管の
耐食性の改善が要求されている。例えば、ASTM G
48に規定された10%FeCl3 ・6H2 Oによる孔
食試験における孔食が発生しない限界の温度(Critical
Pitting Temperature,CPT)が30℃以上というも
のである。
【0003】また、パイプラインに用いられる場合には
低温靭性が要求される。例えば−46℃におけるシャル
ピー衝撃値で70Jといった要求がある。
【0004】ところで、工業的に用いられている二相ス
テンレス溶接鋼管の場合、耐孔食性、低温靭性ともに母
材よりも溶接部の方が劣っている。従って、溶接部の耐
孔食性及び低温靭性が全体の性能を決定する。
【0005】母材となるASTM A790 No.S
31803に規定される二相ステンレス鋼は、溶体化熱
処理後のCPTが30℃以上であり、−46℃における
シャルピーエネルギーが100J以上得られることは公
知である。
【0006】一方、溶接部については、例えば、特開昭
60−238423号公報に開示されているように溶体
化熱処理温度と時間とを規定することによって溶接部の
耐食性を改善する方法、及び特公平2−31631号公
報に開示されているようにオーステナイト系ステンレス
ワイヤで溶接部を作製することによって低温靭性を改善
する方法が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】溶接部の溶体化熱処理
により、溶接ままで高い溶接金属のフェライト率を低下
させ、かつ溶接熱影響部のフェライト率を低下させると
ともにCr炭窒化物を固溶させることができるため、溶
接部の耐食性は改善されるが、これだけではCPTを3
0℃以上にすることは困難である。また、低温靭性も不
十分である。
【0008】一方、オーステナイト系ステンレスワイヤ
を用いて溶接部を作製する方法は、低温靭性には優れて
いるものの、耐食性が不十分となり、CPT30℃以上
を得ることが困難となる。
【0009】以上のように、従来の方法では、溶接部の
耐孔食性と低温靭性のいずれかを向上させることに対し
ては効果があっても、両方の性能を満足するものは得ら
れていないのが実情である。
【0010】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、溶接部のCPTが30℃以上であり、溶接金
属の−46℃での衝撃値が70J以上である、溶接部の
耐孔食性と低温靭性に優れた二相ステンレス溶接鋼管の
製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するために、本発明は、ASTM A790 UNS
No.S31803に規定される二相ステンレス鋼を母
材とし、重量%で、C:0.02%以下、Si:0.2
〜0.5%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.02%
以下、S:0.01%以下、Ni:6.0〜7.0%、
Cr:23.0〜25.0%、Mo:2.5〜3.5%
N:0.15〜0.20%O:0.035%以下、を含
み、下記に示すPRE値が35以上であるシーム溶接金
属を有する鋼管の全体を1000℃〜1100℃の温度
で溶体化熱処理し、溶接金属のフェライト率を30〜5
5%にすることを特徴とする溶接部の耐孔食性と低温靭
性に優れた二相ステンレス溶接鋼管の製造方法を提供す
る。
【0012】 PRE=Cr(%)+3.3Mo(%)+16N(%) 以下、本発明について詳細に説明する。
【0013】本発明は、上述したように、耐食性及び低
温靭性が優れていることが公知のASTM A790
No.S31803に規定される二相ステンレス鋼を母
材として用いることを前提とし、その溶接金属組成、P
RE値、溶体化熱処理条件、及び溶接金属のフェライト
率を規定することにより、溶接部の耐孔食性と低温靭性
に優れた二相ステンレス溶接鋼管の製造方法を得るもの
である。
【0014】以下に本発明の限定理由を説明する。
【0015】先ず、溶接金属の化学成分については以下
の通りである。
【0016】Cは、低温靭性、耐食性を劣化させる作用
を有し、また溶接中の凝固割れ感受性を増加させるた
め、少ない方が好ましい。従って、Cをこのような悪影
響が生じない0.02%(重量%、以下同じ)以下とす
る。
【0017】Siは、不働態形成を容易にし、耐食性を
向上させるが、多すぎると靭性を低下させるため、0.
2〜0.5%の範囲とする。
【0018】Mnは、オーステナイト生成元素であるた
め、オーステナイト量を上げることによって靭性向上に
寄与するが、Niより靭性向上効果が小さいため、0.
5〜2.0%の範囲とする。
【0019】PとSは、凝固割れを助長する元素であ
り、少ない方が好ましい。SはPよりも割れ感受性が高
く、P,Sが夫々0.02%、0.01%を超えるとこ
のような影響が現われる。従って、Pを0.02%以
下、Sを0.01%以下とする。
【0020】Niは、オーステナイト生成元素の中で最
も重要な元素であり、フェライト率を低下させることに
よって低温靭性向上に寄与する。しかし、過剰なNiの
添加によってフェライト率が過度に低下し、オーステナ
イト相の耐食性が著しく劣化することによって全体の耐
食性の低下を招く。従って、このようなことを考慮して
Niを6.0〜7.0%の範囲とする。
【0021】Crは、耐食性を向上する元素であるが、
多すぎるとδ相が析出して脆化するため、23.0〜2
5.0%の範囲とする。
【0022】Moは、耐食性向上に効果がある非常に重
要な元素であるが、過剰になるとδ相の析出脆化を生じ
やすいため、2.5〜3.5%の範囲とする。
【0023】Nは、オーステナイト生成元素として、そ
の殆どがオーステナイト相に固溶してオーステナイト相
の耐食性向上に寄与する。溶接金属はオーステナイト相
が孔食の起点となりやすいため、Nを多く添加する必要
がある。しかし、過剰に添加すると溶接ピットやブロー
ホールなどの溶接欠陥を生じやすくなる。従って、これ
らを考慮してNを0.15〜0.20%の範囲とする。
【0024】Oは、酸化系介在物として存在し、衝撃値
に悪影響を及ぼすので少ないほど好ましいが、0.03
5%以下では実質的にこのような悪影響が小さいので、
0.035%以下とする。
【0025】次にPRE値について説明する。PRE値
耐孔食性を示す指標として公知であり、以下の式で示さ
れる。
【0026】 PRE=Cr(%)+3.3Mo(%)+16N(%) そして、このPRE値が35未満では、各成分が上記範
囲を満たしていてもCPTが30℃未満となるため、P
RE値を35以上とする。
【0027】溶体化熱処理は、母材の加工ひずみの除
去、フェライト率の調整、溶接部におけるσ相、Cr炭
化物の溶体化、フェライト率の調整を目的として行われ
るが、その温度が1000℃未満ではσ相、Cr炭化物
の溶体化が不十分であり、1100℃を越える場合には
過度にフェライト率が上昇して低温靭性が劣化する。従
って、溶体化熱処理温度を上記目的を達成できる100
0〜1100℃の範囲とする。
【0028】フェライト率は、耐孔食性と低温靭性に大
きく影響を及ぼす。図1は化学成分が本発明範囲にある
溶接金属の1050℃で溶体化熱処理した後の溶接金属
の−46℃における衝撃値(10mm×10mm試験
片)とCPTに及ぼすフェライト率の影響を示す。同図
に示すように、たとえ上記要件を満足していても、フェ
ライト率が低すぎれば低温靭性には優れるものの耐孔食
性が劣化し、過度にフェライト率が高ければその逆に耐
孔食性には優れるものの低温靭性は劣化するため、フェ
ライト率をコントロールしないと両者を満足することが
困難となることは明らかである。また、フェライト率を
30%以下とすると溶接金属のYSが母材よりも低くな
る。管端部など余盛を削除する場合に溶接金属の方が強
度が低いと溶接部にひずみが集中して破壊に至る恐れが
あるため、これを避ける必要がある。以上のことから、
フェライト率は30〜55%の範囲とする。
【0029】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。表1に示
すASTM A790 UNSNo.S31803に準
拠した化学成分を母材とし、表2に示す溶接金属組成及
びサイズを有する溶接鋼管を製造し、これらを表3中に
示す温度で溶体化熱処理を施した。なお、シーム溶接は
サブマージ・アーク溶接法にて行った。また、鋼管5、
6については、溶体化熱処理条件を数種類変化させた
(表3では鋼管5−1、5−2、5−3、6−1、6−
2と表示する)。
【0030】溶体化熱処理後真円度矯正のためのサイジ
ング加工を施した後、ショットブラストおよび硝弗酸に
よる酸洗を行った。鋼管15,16は高周波曲がり管で
あり、溶体化熱処理まで施した直管を表3中の温度で高
周波曲げ加工を施して水冷し、他の鋼管と同様にショッ
トブラスト及び硝弗酸による酸洗を施した。その後、こ
れら鋼管の溶接金属のフェライト率(α率)を測定し、
母材及び溶接金属を、シャルピー試験、孔食試験及び引
張試験に供した。
【0031】表3にこれらの結果を示す。なお母材の引
張試験についてはC方向から、溶接金属の引張試験片に
ついてはL方向から採取した直径4.0〜10.0mm
の丸棒引張試験片を用いて行った。
【0032】また、シャルピー衝撃試験については、1
0mm×10mmのフルサイズ試験片が採取可能な鋼管
サイズを除いて5mm×10mmのハーフサイズ試験片
を用いて行った。表3のハーフサイズ試験片の衝撃値は
フルサイズ試験片によって得られる値に換算した。
【0033】腐食試験としてはASTM G48に準拠
したFeCl3 ・6H2 Oによる孔食試験を行った。試
験片を図2に示す。CPTは温度を5℃ピッチに変化さ
せて求めた。孔食の有無は試験片表面を倍率30培の顕
微鏡で観察して判定した。なお、同一試験片を用いて繰
り返し温度を上げていくと前の温度の試験によって形成
した皮膜により、CPTが高くなることが認められたた
め、各温度ごと新しい試験片を試験に供した。フェライ
ト率は、ASTM E562に準拠した点算法にて測定
した。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
【0037】表3に示すように、鋼管1はNが0.20
%を超えているため、ブローホール、ピットといった溶
接欠陥が生じた。鋼管2は、溶接金属のPRE値が35
未満であるため、溶接部のCPTが25℃と目標の30
℃よりも低かった。鋼管3はフェライト率が30%未満
であるため、溶接部のCPTが25℃と低く、かつ、溶
接金属の強度が母材よりも低くなっていた。鋼管4は溶
接金属のO量が0.035%よりも高いため、溶接金属
の衝撃値が低かった。鋼管5−1は溶体化熱処理温度が
1000℃未満であるため、CPTが30℃に未達であ
り、鋼管5−2は溶体化熱処理温度が1100℃よりも
高いため、フェライト率が55%よりも高く、溶接金属
の衝撃値が45Jと低かった。鋼管6−1はフェライト
率が55%よりも高いため、溶接金属の衝撃値が67J
と低かった。
【0038】これに対して、溶接金属の化学成分、溶体
化熱処理温度、溶接金属のフェライト率を本発明範囲に
コントロールした鋼管5−3,6−2,および7〜16
は、低温靭性と耐孔食性に優れており、鋼管に具備すべ
き強度も有していることが確認された。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、低温靭性に優れ、かつ、耐孔食性に優れたA
STM A790 UNS No.S31803を母材
とする二相ステンレス溶接鋼管の製造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】化学成分組成が本発明範囲にある溶接金属を1
050℃で溶体化熱処理した後の−46℃における衝撃
値及びCPTに及ぼすフェライト率の影響を示す図。
【図2】孔食試験片を説明するための図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ASTM A790 UNS No.S
    31803に規定される二相ステンレス鋼を母材とし、
    重量%で、 C:0.02%以下、 Si:0.2〜0.5%、 Mn:0.5〜2.0%、 P:0.02%以下、 S:0.01%以下、 Ni:6.0〜7.0%、 Cr:23.0〜25.0%、 Mo:2.5〜3.5% N:0.15〜0.20% O:0.035%以下、 を含み、下記に示すPRE値が35以上であるシーム溶
    接金属を有する鋼管の全体を1000℃〜1100℃の
    温度で溶体化熱処理し、溶接金属のフェライト率を30
    〜55%にすることを特徴とする溶接部の耐孔食性と低
    温靭性に優れた二相ステンレス溶接鋼管の製造方法。 PRE=Cr(%)+3.3Mo(%)+16N(%)
JP34969493A 1993-12-29 1993-12-29 溶接部の耐孔食性と低温靭性に優れた二相ステンレス溶接鋼管の製造方法 Pending JPH07197130A (ja)

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