JPH0719575Y2 - 容器のコーティング装置 - Google Patents
容器のコーティング装置Info
- Publication number
- JPH0719575Y2 JPH0719575Y2 JP1990002356U JP235690U JPH0719575Y2 JP H0719575 Y2 JPH0719575 Y2 JP H0719575Y2 JP 1990002356 U JP1990002356 U JP 1990002356U JP 235690 U JP235690 U JP 235690U JP H0719575 Y2 JPH0719575 Y2 JP H0719575Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- belt
- container
- conveyor
- running
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- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、リターナブルな容器であってビールびん、乳
製品びん、しょう油びん等に代表される、胴部および胴
部とは異径の肩部を有する容器の表面にコーティング剤
を塗布するための容器コーティング装置に関する。
製品びん、しょう油びん等に代表される、胴部および胴
部とは異径の肩部を有する容器の表面にコーティング剤
を塗布するための容器コーティング装置に関する。
従来のこの種容器のコーティング装置には、例えば第4
図に示すように、ベルト1′上に多数の容器2′を整列
載置して移送させ、前記ベルト1′の走行路を挟み、一
方の側に前記容器を回転させるための回転ベルト3′を
配設し、他方の側に容器胴部にコーティング剤を塗布す
るための前記ベルト1′の走行方向と同方向に走行する
塗布ベルト4′を配設し、該塗布ベルト4′にコーティ
ング剤付与手段9′により液状のコーティング剤を付与
するように構成したものがある(実開昭62−198238号公
報参照)。
図に示すように、ベルト1′上に多数の容器2′を整列
載置して移送させ、前記ベルト1′の走行路を挟み、一
方の側に前記容器を回転させるための回転ベルト3′を
配設し、他方の側に容器胴部にコーティング剤を塗布す
るための前記ベルト1′の走行方向と同方向に走行する
塗布ベルト4′を配設し、該塗布ベルト4′にコーティ
ング剤付与手段9′により液状のコーティング剤を付与
するように構成したものがある(実開昭62−198238号公
報参照)。
上記従来の技術は、長尺の塗布ベルトがベルトの走行方
向と同方向に走行してベルト上で回転する容器胴部にコ
ーティング剤を塗布するものであり、塗布工程時におい
て塗布ベルトがたわみコーティング剤を容器胴部外周面
に強く擦り込むことができず、しかも容器の胴部とは異
径の肩部にはコーティング剤を塗布することができない
という問題点があった。
向と同方向に走行してベルト上で回転する容器胴部にコ
ーティング剤を塗布するものであり、塗布工程時におい
て塗布ベルトがたわみコーティング剤を容器胴部外周面
に強く擦り込むことができず、しかも容器の胴部とは異
径の肩部にはコーティング剤を塗布することができない
という問題点があった。
本考案は、上記従来の技術の有する問題点に鑑みてなさ
れたものであって、胴部および胴部とは異径の肩部を有
する容器の外周全面に均一にコーティング剤を塗布する
ことができるコーティング装置を提供することを目的と
するものである。
れたものであって、胴部および胴部とは異径の肩部を有
する容器の外周全面に均一にコーティング剤を塗布する
ことができるコーティング装置を提供することを目的と
するものである。
上記目的を達成するため、本考案の容器のコーティング
装置は、胴部および胴部とは異径の肩部を有する容器を
直立に多数整列載置して移送するコンベアと、前記コン
ベアの走行路の一方の側に配設された前記容器を回転さ
せるための回転ベルトと、前記コンベアの走行路を挟ん
で前記回転ベルトと対向するように配設された、前記胴
部にコーティング剤を塗布するための容器縦方向に沿っ
た走行部を有する塗布ベルトと、前記塗布ベルトの走行
部を形成する複数の駆動ロールと、前記複数の駆動ロー
ルを軸支する、前記塗布ベルトの走行部を前記胴部に当
接させる方向に摺動自在に設けられた支持枠と、前記支
持枠の位置を調節して前記塗布ベルトの走行部の前記胴
部に対する当接圧力を調節する調節手段と、前記肩部に
コーティング剤を塗布するための弾力性を有する塗布ロ
ールとを有し、前記回転ベルトと前記複数の駆動ロール
とによって前記容器をその姿勢がほぼ直立となるように
挟持するとともに、前記調節手段により前記支持枠の位
置を調節して前記塗布ベルトの走行部の該胴部に対する
当接圧力を最適なものとすることを特徴とするものであ
る。
装置は、胴部および胴部とは異径の肩部を有する容器を
直立に多数整列載置して移送するコンベアと、前記コン
ベアの走行路の一方の側に配設された前記容器を回転さ
せるための回転ベルトと、前記コンベアの走行路を挟ん
で前記回転ベルトと対向するように配設された、前記胴
部にコーティング剤を塗布するための容器縦方向に沿っ
た走行部を有する塗布ベルトと、前記塗布ベルトの走行
部を形成する複数の駆動ロールと、前記複数の駆動ロー
ルを軸支する、前記塗布ベルトの走行部を前記胴部に当
接させる方向に摺動自在に設けられた支持枠と、前記支
持枠の位置を調節して前記塗布ベルトの走行部の前記胴
部に対する当接圧力を調節する調節手段と、前記肩部に
コーティング剤を塗布するための弾力性を有する塗布ロ
ールとを有し、前記回転ベルトと前記複数の駆動ロール
とによって前記容器をその姿勢がほぼ直立となるように
挟持するとともに、前記調節手段により前記支持枠の位
置を調節して前記塗布ベルトの走行部の該胴部に対する
当接圧力を最適なものとすることを特徴とするものであ
る。
上記の用に構成される本考案の容器のコーティング装置
では、容器胴部をコーティングする塗布ベルトは、その
塗布方向が容器の縦方向となるように設けられているの
で、容器胴部をコーティングする際に塗布ベルトが極端
にたわむということはない。
では、容器胴部をコーティングする塗布ベルトは、その
塗布方向が容器の縦方向となるように設けられているの
で、容器胴部をコーティングする際に塗布ベルトが極端
にたわむということはない。
さらに、本考案では、回転ベルトと塗布ベルトの走行部
を形成する複数の駆動ロールとによって容器がその姿勢
がほぼ直立となるように挟持されるとともに、調節手段
によってその挟持状態が最適な状態なるように支持枠の
位置が調節されるので、塗布ベルトの走行部の容器胴部
に対する当接圧力を最適な状態のものとすることがで
き、塗布ベルト上のコーティング剤を該胴部外周面に均
一に強く擦り込むことができる。たがって、本考案で
は、従来のように塗布ベルトのたわみ等によってコーテ
ィング剤を容器胴部外周面に均一に強く擦り込むことが
できないといったことが生じることはない。
を形成する複数の駆動ロールとによって容器がその姿勢
がほぼ直立となるように挟持されるとともに、調節手段
によってその挟持状態が最適な状態なるように支持枠の
位置が調節されるので、塗布ベルトの走行部の容器胴部
に対する当接圧力を最適な状態のものとすることがで
き、塗布ベルト上のコーティング剤を該胴部外周面に均
一に強く擦り込むことができる。たがって、本考案で
は、従来のように塗布ベルトのたわみ等によってコーテ
ィング剤を容器胴部外周面に均一に強く擦り込むことが
できないといったことが生じることはない。
また、本考案では、容器の肩部のコーティングするため
の弾力性を有する塗布ロールが設けられているので、胴
部のコーティングと同時に容器の肩部外周面を均一にコ
ーティングすることができる。
の弾力性を有する塗布ロールが設けられているので、胴
部のコーティングと同時に容器の肩部外周面を均一にコ
ーティングすることができる。
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図に示すように、コンベア1は、図示
しない駆動手段により駆動され、該コンベア1の走行路
上に多数整列載置されたリターナブルなビールびん等の
胴部および胴部とは異径の肩部を有する容器(以下、
「容器」という。)2は順次矢印A方向へ移送される。
コンベア1の走行路を挟み、一方の側に配設された回転
ベルト3は、電動機10aにより駆動される駆動ホイール
7および回転ベルト3の走行方向と同方向に位置調整自
在な図示しない軸受に軸支された従動ホイール8にかけ
回されており、そのコンベア1側の裏面には、所定間隔
をあけて設けられたそれぞればね17aによりコンベア1
側へ付勢された複数のローラ17が当接されている。コン
ベア1の走行部の他方の側には該コンベア1の走行方向
に沿って2組の以下に説明するような塗布手段が配設さ
れている。
しない駆動手段により駆動され、該コンベア1の走行路
上に多数整列載置されたリターナブルなビールびん等の
胴部および胴部とは異径の肩部を有する容器(以下、
「容器」という。)2は順次矢印A方向へ移送される。
コンベア1の走行路を挟み、一方の側に配設された回転
ベルト3は、電動機10aにより駆動される駆動ホイール
7および回転ベルト3の走行方向と同方向に位置調整自
在な図示しない軸受に軸支された従動ホイール8にかけ
回されており、そのコンベア1側の裏面には、所定間隔
をあけて設けられたそれぞればね17aによりコンベア1
側へ付勢された複数のローラ17が当接されている。コン
ベア1の走行部の他方の側には該コンベア1の走行方向
に沿って2組の以下に説明するような塗布手段が配設さ
れている。
本実施例の塗布手段は、支持台24上に設けたガイド25に
摺動自在に案内され、ハンドル12を有するねじ11および
図示しないナット機構によりコンベア1の走行部に向け
て往復移動可能な支持枠5を備える。該支持枠5はスト
ッパ11aにより支持台24上の所定位置に固定することが
できる。
摺動自在に案内され、ハンドル12を有するねじ11および
図示しないナット機構によりコンベア1の走行部に向け
て往復移動可能な支持枠5を備える。該支持枠5はスト
ッパ11aにより支持台24上の所定位置に固定することが
できる。
容器2の胴部にコーティング剤を塗布するための塗布ベ
ルト4は、容器2の縦方向と平行な軸線上に容器2の胴
部の長さ以上の所定間隔において前記支持枠5の側板6
にそれぞれ軸支された上下2個の駆動ロール18,19と、
前記上方の駆動ロール18と同一水平面上に前記側板6に
軸支された従動ロール20とにかけ回されている。これに
より、塗布ベルト4の上下駆動ロール18,19間には容器
2の縦方向に沿った走行部が形状されて矢印B方向に走
行する。符号9はコーティング剤付与部材を示し、該コ
ーティング剤付与部材9は、コーティング剤管15より供
給された液状のコーティング剤を塗布ベルト4の上面に
幅方向に均一に付与できるものであれば公知の手段を用
いることができる。ちなみにコーティング剤付与部材9
は、周壁に多数の孔を有する中空円筒体からなり、その
内部にはコーティング剤管15、洗浄液管14および空気管
16がそれぞれ弁14a,15a,16aを介して連通されている。
これにより、弁15aのみを開きコーティング剤を中空円
筒体に供給すると、前記多数の孔より流出して塗布ベル
ト4上に幅方向に均一にコーティング剤を付与すること
ができる。なお、残る洗浄液管14および空気管16は使用
前後においてコーティング剤付与部9の洗浄または乾燥
のために設けられたものである。
ルト4は、容器2の縦方向と平行な軸線上に容器2の胴
部の長さ以上の所定間隔において前記支持枠5の側板6
にそれぞれ軸支された上下2個の駆動ロール18,19と、
前記上方の駆動ロール18と同一水平面上に前記側板6に
軸支された従動ロール20とにかけ回されている。これに
より、塗布ベルト4の上下駆動ロール18,19間には容器
2の縦方向に沿った走行部が形状されて矢印B方向に走
行する。符号9はコーティング剤付与部材を示し、該コ
ーティング剤付与部材9は、コーティング剤管15より供
給された液状のコーティング剤を塗布ベルト4の上面に
幅方向に均一に付与できるものであれば公知の手段を用
いることができる。ちなみにコーティング剤付与部材9
は、周壁に多数の孔を有する中空円筒体からなり、その
内部にはコーティング剤管15、洗浄液管14および空気管
16がそれぞれ弁14a,15a,16aを介して連通されている。
これにより、弁15aのみを開きコーティング剤を中空円
筒体に供給すると、前記多数の孔より流出して塗布ベル
ト4上に幅方向に均一にコーティング剤を付与すること
ができる。なお、残る洗浄液管14および空気管16は使用
前後においてコーティング剤付与部9の洗浄または乾燥
のために設けられたものである。
また、塗布ベルト4の上方近傍には容器2の前記肩部に
コーティング剤を塗布するためのスポンジ等からなる弾
力性を有する塗布ロール13が支持枠5の側板6に設けた
アーム23を介して軸支されており、図示しない歯車機構
等を介して前記上方の駆動ロール18の回転軸の回転が伝
動され、塗布ベルト4の走行方向と逆方向に回転する。
コーティング剤を塗布するためのスポンジ等からなる弾
力性を有する塗布ロール13が支持枠5の側板6に設けた
アーム23を介して軸支されており、図示しない歯車機構
等を介して前記上方の駆動ロール18の回転軸の回転が伝
動され、塗布ベルト4の走行方向と逆方向に回転する。
次に本実施例の動作について説明する。
第1図に示すようにコンベア1上に整列載置された多数
の容器2は、コンベア1により矢印A方向に順次移送さ
れる。容器2がコンベア1の速度よりも高速で回転する
回転ベルト3に当接する位置に移送されると、容器2の
胴部外周面と回転ベルト3との摩擦力により容器2はコ
ンベア1上で矢印C方向に回転を始め、容器2が排出側
へ移送され、回転ベルト3と当接しなくなるまでコンベ
ア1上で矢印C方向に回転しながら移送される。この
間、回転する容器2の胴部には、前記塗布ベルト4の容
器縦方向に沿った走行部が当接され、コーティング部付
与部9より塗布ベルト4の表面に付与されたコーティン
グ剤が容器2の縦方向に沿って擦り込まれる。一方、弾
力性を有する塗布ロール13には、塗布ベルト4に付与さ
れたコーティング剤の余分のものが付着し、この付着し
たコーティング剤は容器2の前記肩部に擦り込まれる。
本実施例では、上述したように2組の塗布手段が設けら
れているので、2度上述の工程が繰り返し行なわれてコ
ーティング剤が容器2の外周面全体に均一に塗布され
る。
の容器2は、コンベア1により矢印A方向に順次移送さ
れる。容器2がコンベア1の速度よりも高速で回転する
回転ベルト3に当接する位置に移送されると、容器2の
胴部外周面と回転ベルト3との摩擦力により容器2はコ
ンベア1上で矢印C方向に回転を始め、容器2が排出側
へ移送され、回転ベルト3と当接しなくなるまでコンベ
ア1上で矢印C方向に回転しながら移送される。この
間、回転する容器2の胴部には、前記塗布ベルト4の容
器縦方向に沿った走行部が当接され、コーティング部付
与部9より塗布ベルト4の表面に付与されたコーティン
グ剤が容器2の縦方向に沿って擦り込まれる。一方、弾
力性を有する塗布ロール13には、塗布ベルト4に付与さ
れたコーティング剤の余分のものが付着し、この付着し
たコーティング剤は容器2の前記肩部に擦り込まれる。
本実施例では、上述したように2組の塗布手段が設けら
れているので、2度上述の工程が繰り返し行なわれてコ
ーティング剤が容器2の外周面全体に均一に塗布され
る。
また、容器2の大きさの違いにより、前記ハンドル12を
操作してねじ11を回転させ、支持枠5のコンベア1に対
する位置を調整し、塗布ベルト4および塗布ロール13を
容器2の胴部および肩部に十分に当接させることができ
る。
操作してねじ11を回転させ、支持枠5のコンベア1に対
する位置を調整し、塗布ベルト4および塗布ロール13を
容器2の胴部および肩部に十分に当接させることができ
る。
さらに、ベルト1の走行部上において容器2の一部が塗
布ベルト4側に突出するように載置すると、容器2とベ
ルト1との摩擦力が減少して容器2の回転が円滑に行な
われるとともに、塗布ベルト4をその分だけベルト1の
走行部の縁部から離反させることができ、コーティング
剤がベルト1の走行部に付着することを防止することが
できる。
布ベルト4側に突出するように載置すると、容器2とベ
ルト1との摩擦力が減少して容器2の回転が円滑に行な
われるとともに、塗布ベルト4をその分だけベルト1の
走行部の縁部から離反させることができ、コーティング
剤がベルト1の走行部に付着することを防止することが
できる。
上記実施例では、塗布ロール13にはコーティング剤付与
部材を設けていないが、場合によっては塗布ロール13に
もコーティング剤付与部材を別途設けることもできる。
その場合、塗布ベルトの走行方向と塗布ロール回転方向
は必ずしも逆方向とする必要はなく同方向であってもよ
い。
部材を設けていないが、場合によっては塗布ロール13に
もコーティング剤付与部材を別途設けることもできる。
その場合、塗布ベルトの走行方向と塗布ロール回転方向
は必ずしも逆方向とする必要はなく同方向であってもよ
い。
本考案は、上述のとおり構成されているので以下に記載
するような効果を奏する。
するような効果を奏する。
容器を回転ベルトと塗布ベルトの走行部を形成する複数
の駆動ロールとによって挟持し、その挟持状態を調節手
段により最適な状態のものとすることができるので、塗
布ベルト上のコーティング剤を該胴部外周面に均一に強
く擦り込むことができるという効果がある。さらには、
調節手段により挟持状態を最適な状態のものとすること
ができることから、形状の異なる種々の容器が用いられ
ても、簡単な操作でコーティングを行なうことができる
という効果がある。
の駆動ロールとによって挟持し、その挟持状態を調節手
段により最適な状態のものとすることができるので、塗
布ベルト上のコーティング剤を該胴部外周面に均一に強
く擦り込むことができるという効果がある。さらには、
調節手段により挟持状態を最適な状態のものとすること
ができることから、形状の異なる種々の容器が用いられ
ても、簡単な操作でコーティングを行なうことができる
という効果がある。
また、容器の肩部をコーティングするための弾力性を有
する塗布ロールが設けられているので、胴部および胴部
とは異径の肩部を有する容器において、該肩部外周面を
胴部のコーティングと同時に均一にコーティングするこ
とができるという効果がある。
する塗布ロールが設けられているので、胴部および胴部
とは異径の肩部を有する容器において、該肩部外周面を
胴部のコーティングと同時に均一にコーティングするこ
とができるという効果がある。
第1図は本考案の一実施例の平面図、第2図はその正面
図、第3図はその左側面図、第4図は従来の容器のコー
ティング装置の平面図である。 1……コンベア、2……容器、3……回転ベルト、4…
…塗布ベルト、5……支持枠、6……側板、7……駆動
ホイール、8……従動ホイール、9……コーティング剤
付与部材、10,10a……電動機、11……ねじ、12……ハン
ドル、13……塗布ロール、15……コーティング剤管、14
a,15a,16a……弁、17……押圧ロール、17a……ばね、1
8,19……駆動ロール、20……従動ロール、21,22……ベ
ルト、23……アーム。
図、第3図はその左側面図、第4図は従来の容器のコー
ティング装置の平面図である。 1……コンベア、2……容器、3……回転ベルト、4…
…塗布ベルト、5……支持枠、6……側板、7……駆動
ホイール、8……従動ホイール、9……コーティング剤
付与部材、10,10a……電動機、11……ねじ、12……ハン
ドル、13……塗布ロール、15……コーティング剤管、14
a,15a,16a……弁、17……押圧ロール、17a……ばね、1
8,19……駆動ロール、20……従動ロール、21,22……ベ
ルト、23……アーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 上杉 輝 北海道札幌市東区北七条東9―384―18 サッポロビール株式会社札幌工場内 (56)参考文献 特開 昭55−34112(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】胴部および胴部とは異径の肩部を有する容
器(2)を直立に多数整列載置して移送するコンベア
(1)と、 前記コンベアの走行路の一方の側に配設された前記容器
を回転させるための回転ベルト(3)と、 前記コンベアの走行路を挟んで前記回転ベルトと対向す
るように配設された、前記胴部にコーティング剤を塗布
するための容器縦方向に沿った走行部を有する塗布ベル
ト(4)と、 前記塗布ベルトの走行部を形成する複数の駆動ロール
(18,19)と、 前記複数の駆動ロールを軸支する、前記塗布ベルトの走
行部を前記胴部に当接させる方向に摺動自在に設けられ
た支持枠(5)と、 前記支持枠の位置を調節して前記塗布ベルトの走行部の
前記胴部に対する当接圧力を調節する調節手段(12)
と、 前記肩部にコーティング剤を塗布するための弾力性を有
する塗布ロール(13)とを有し、 前記回転ベルトと前記複数の駆動ロールとによって前記
容器をその姿勢がほぼ直立となるように挟持するととも
に、前記調節手段により前記支持枠の位置を調節して前
記塗布ベルトの走行部の該胴部に対する当接圧力を最適
なものとすることを特徴とする容器のコーティング装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990002356U JPH0719575Y2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 容器のコーティング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990002356U JPH0719575Y2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 容器のコーティング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0394973U JPH0394973U (ja) | 1991-09-27 |
JPH0719575Y2 true JPH0719575Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=31506233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990002356U Expired - Lifetime JPH0719575Y2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 容器のコーティング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719575Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004073882A1 (ja) * | 2003-02-18 | 2004-09-02 | Asahi Breweries, Ltd. | コーティング装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5949063B2 (ja) * | 1978-08-31 | 1984-11-30 | 麒麟麦酒株式会社 | 瓶等のコ−テイング装置 |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP1990002356U patent/JPH0719575Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0394973U (ja) | 1991-09-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |