JPH07193788A - インターラクティブテレビ端末装置 - Google Patents

インターラクティブテレビ端末装置

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JPH07193788A
JPH07193788A JP5346810A JP34681093A JPH07193788A JP H07193788 A JPH07193788 A JP H07193788A JP 5346810 A JP5346810 A JP 5346810A JP 34681093 A JP34681093 A JP 34681093A JP H07193788 A JPH07193788 A JP H07193788A
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Hiroshi Manabe
啓 真鍋
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ニアオンデマンド型のインターラクティブテ
レビジョンシステムにおける端末の番組アクセス時間を
改善する。 【構成】 センター10は映像チャンネル別に映像時間
差をつけて同じ映像番組を流す。端末30はハードディ
スク35を映像バッファとして有する。端末コンピュー
タ33は映像バッファへの記録と再生を制御し、モニタ
ー34における待ち時間なしの映像再開を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はインターラクティブテ
レビ端末装置に関し、特にニアオンデマンドでセンター
から映像番組のサービスが受けられるテレビ端末装置の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】今日の映像伝送技術によれば、例えばM
PEG方式では伝送レート1.5Mビット/秒程度でビ
デオ並の映像(音声も含めて)を伝送できる。このよう
な技術水準を踏まえ、インターラクティブテレビジョン
と呼ばれる新たな映像番組提供サービスシステムが研
究、開発されつつある。インターラクティブテレビジョ
ンシステムは、(A)端末利用者から要求があり次第、
利用者に希望する映像番組を提供できるオンデマンド型
と、(B)ある程度の待ち時間後に希望する映像番組を
提供するニアオンデマンド型と、(C)センターと端末
との間で対話が可能でホームショッピング等に応用でき
るピュアインターラクティブ型とに分類できる。
【0003】このうち、ニアオンデマンド型のインター
ラクティブテレビジョンシステムでは、センター側から
同じ映像番組をチャンネル別に一定の時間差をつけて流
す。従って利用者側はアクセスした時間後に最も早く始
まる番組を見ることになる。図1に示すようにニアオン
デマンドのインターラクティブテレビジョンシステムに
は交換型と分配型とがある。両者の違いは分配型が各端
末(テレビ端末装置)に番組の時間差がある複数のチャ
ンネルV1〜V5を同時に提供するのに対し(したがっ
てチャンネル選択は端末のみで行え、チャンネル選択信
号は伝送路に伝送されないのに対し)、交換型は端末か
ら送られてくるチャンネル選択信号に応答して交換器が
チャンネルを切替(交換)してそのチャンネルの映像を
端末に送る点である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなニアオンデ
マンド型のインターラクティブテレビジョンシステムに
は図2に示すような待ち時間の問題がある。図2におい
てV1〜V5はチャンネルを表わし、各チャンネルには
一定の映像時間差(例えば10分間)の付いた映像番組
が乗る。例えばチャンネルV2ではチャンネルV1より
10分後に映像番組が始まり、チャンネルV3ではチャ
ンネルV2より10分後に映像番組が始まる。いま、S
TARTで示す時刻からチャンネルV2による映像番組
が始まったとし、端末利用者はこの時点からその番組を
見始めたとする。8分後(STOP)、利用者は所用の
ため席を立ち、3分後に戻り、再開を希望したとする。
この時点で次のチャンネルV3は番組の頭から1分後の
映像を流している。したがって利用者はチャンネルV3
を選択の上7分間待たなければ続く映像を見ることがで
きない。
【0005】このように従来のニアオンデマンド型のテ
レビ端末装置では一時休みの後に番組の続きを見たくて
もある程度の間(最悪でチャンネル間の映像時間差の
間)待たなければならなかった。同様の待ち時間の問題
は番組を巻戻して見直したい場合にも存在する。したが
ってセンターベースではニアオンデマンド型でありなが
ら、待ち時間の問題を解消し、できるだけオンデマンド
に近いかたちで映像番組を提供できるインターラクティ
ブテレビ端末装置が望まれる。
【0006】
【課題を解決するための手段・作用】この発明によれ
ば、映像番組提供センターからチャンネル別に所定の時
間差をつけて送信される同一の映像番組に対し、チャン
ネルを選択して映像番組を受信し、受信した映像番組を
再生するインターラクティブテレビ端末装置において、
映像を記憶可能な映像バッファ手段と、受信した映像番
組の映像を後の再生のために前記映像バッファ手段に記
録しながら前記映像バッファ手段から記録した映像を再
生する映像記録・再生手段と、を有することを特徴とす
るインターラクティブテレビ端末装置が提供される。
【0007】この構成によれば、映像バッファ手段は現
在受信中の映像に対してその記憶容量を限度とする過去
までの映像を記憶できる。いいかえると、記憶容量を限
度内で任意の過去の映像からの番組再生が可能である。
したがって後の再生要求に対し映像バッファ手段の記憶
容量の範囲内でオンデマンドでの再生応答が可能になり
待ち時間は解消される。
【0008】映像バッファ手段の記憶容量としては利用
者がとるであろう中断の長さに配慮しつつ、メモリコス
トとオンデマンド再生能力との間で適当なトレードオフ
を図ればよい。例えば映像バッファ手段に、センターが
提供するチャンネル間に付けた映像番組の時間差(例え
ば10分間)に相当する映像を少なくとも記憶可能な容
量をもたせる。映像バッファ手段はある程度の時間の映
像を記憶可能な、任意の適当なランダムアクセスメモリ
ないし直接アクセスメモリ(例えばハードディスク、リ
ードライト可能な光ディスク)で構成できる。
【0009】上記構成に加え、インターラクティブテレ
ビ端末装置に、使用者からの映像番組の再生の一時停止
操作に応答して、前記映像記録・再生手段の再生動作は
停止するが記録動作は後の再生のために続行させる再生
停止制御手段を設けることができる。これにより、使用
者が映像番組を見ることを中断している間も、引き続き
映像が記録されるため、後の再生時に番組の続きを即座
に見ることができる。
【0010】更に上記構成のインターラクティブテレビ
端末装置に、再生の一時停止後に使用者から所望の巻戻
し位置からの再生要求があったら、前記映像バッファ手
段の読み出し位置を所望の巻戻し位置に移動させ、その
位置から前記映像記録・再生手段の再生動作を再開させ
るとともに、前記映像記録・再生手段の記録動作は続行
させる巻戻し再生制御手段を付加することもできる。こ
れにより、使用者は所望の巻戻し位置(過去)からの映
像をただちに見ることができる。また巻戻し後の再生中
も映像番組は引き続き記録されるので後のオンデマンド
再生が可能となる。
【0011】更に、上記構成のインターラクティブテレ
ビ端末装置に、再生の一時停止中において、後に再生す
べき記録済映像を消去することなしに受信映像を記録可
能な残りエリアが前記映像バッファ記憶手段になくなっ
たら前記映像記録・再生手段の記録動作を停止させる記
録停止制御手段を付加することもできる。これにより、
後に再生すべき映像記録は消去されず、かつ記憶容量の
限度まで映像バッファ記憶手段に受信映像を記録し続け
ることができる。したがって使用者は中断後の再生の際
に映像の欠落なしに中断時点からの番組の続きを見るこ
とができる。再生されるべき映像記録の消去(映像バッ
ファ記憶手段へのオーバーライト)なしに新たな受信映
像を記録可能な領域が映像バッファ記憶手段に残ってい
るかどうかは、例えば書込位置と読出位置とを比較する
ことで判別でき、書込位置が読出位置(後の再生開始位
置)に達していれば残り領域なしである。
【0012】更にこの発明によれば、上記の構成に加
え、インターラクティブテレビ端末装置に、前記記録停
止手段による記録の停止中に、後の記録再開のために所
定の時間間隔で受信チャンネルを更新する受信チャンネ
ル更新手段を設けることができる。これにより、使用者
はいったん受信チャンネルを選択した後は、選択し直す
必要がない。即ち、後に受信すべきチャンネルは受信チ
ャンネル更新手段により装置の方で自動選局してくれ
る。
【0013】また、上記の構成のインターラクティブテ
レビ端末装置に、再生の一時停止後に使用者から再開の
要求があったらただちに映像記録・再生手段の再生動作
を一時停止位置から再開させる再生即時再開制御手段を
付加するようにしてもよい。これにより、使用者は中断
後に番組の続きを待ち時間なしに(完全なオンデマンド
で)見ることができる。この発明のインターラクティブ
テレビ端末装置は交換型、分配型いずれのニアオンデマ
ンド映像番組提供システムにも適用できるものである。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図3は本実施例のインターラクティブテレビ端
末装置及びこの装置が適用されるニアオンデマンド番組
提供システムのブロック図を示したものである。図中、
参照番号30が実施例のインターラクティブテレビ端末
装置(端末)を示している。図3において、映像番組提
供センター(センター)10は、同一の映像番組をチャ
ンネル別に所定の時間差(例えば10分間)を付けて送
信する。センター10と端末30との間は図示のような
デジタル回線ISDN30で結ばれる。なお、所望であ
れば無線を介してセンター10と端末30との間の通信
(センター10から端末30への映像伝送を少なくとも
含む)を行ってもよい。
【0015】同一映像番組のチャンネル別時間差提供の
サービスを行うセンター10では、映像ソース11から
の映像を、所定のデジタル映像圧縮処理(例えばMPE
G処理)を行うエンコーダ12にかけて符号化し、その
結果をビデオデータ蓄積装置13に蓄積する。制御用コ
ンピュータ14の制御の下に交換器または分配器15は
ビデオデータ蓄積装置13から複数チャンネルで再生さ
れる映像番組を受け、ISDN20を介して端末30へ
送信する。ここに15が交換器の場合は、端末30から
送られてくるチャンネル選択信号に応答し、ビデオデー
タ蓄積装置13から時間差をつけて再生される複数の再
生チャンネルのうち、チャンネル選択信号が指定するチ
ャンネルをスイッチング(交換)によって選択し、その
チャンネル(の映像出力)をISDN20を介して端末
30へ送信する。15が分配器の場合は、ビデオデータ
蓄積装置13から時間差をつけて再生される複数の再生
チャンネルをそのままISDN20を介して端末へ供給
する。これに対し、端末30ではチャンネル選択操作を
行って供給される複数のチャンネルの1つを選択(選
局)する。
【0016】このように交換型と分配型との違いはチャ
ンネル選択信号が伝送路を介して交換器に与えられるか
(端末に入力するチャンネルは1つであり、チャンネル
を交換器2で選択する)、伝送路(例えばISDN2
0)を介することなく自端末30の受信部に与えられる
かだけであり(端末に入力するチャンネルは複数であ
り、その中から端末側で選択する)、またこの発明は分
配型、交換型のいずれにも適用可能であるので、以下で
は分配型か交換型かの区別は行わずに説明する。以下の
説明において、受信チャンネルとはチャンネル選択によ
って選択されたチャンネルのことをいう。
【0017】端末30ではインターフェース31におい
てセンター10からのチャンネルの映像を受信する。こ
の発明による映像バッファ(実施例ではハードディスク
35に設けられる)を用いない動作モード、即ちダイレ
クトモード(使用者がチャンネルを選択する際に各チャ
ンネルの内容を調べる(番組の途中かどうか等につい
て)ときに行われる)では、インターフェース31の出
力(受信データ)はデジタル画像伸長処理を含む復号化
処理を行うデコーダ32に直接入力され、その復号結果
がモニター34(例えばCRTディスプレイ、液晶ディ
スプレイ装置)に送られ、視覚映像として再生される。
【0018】インターフェース31とデコーダ32はコ
ンピュータ33の制御の下に動作する。例えば、コンピ
ュータ33はインターフェース31におけるデータ受信
のチェック確認を行う。またデコーダ32に対しては復
号化に必要なパラメータの設定等を行う。
【0019】この実施例に従い、端末30には映像を記
憶可能な映像バッファ手段としてハードディスク35が
設けられる。このハードディスク35はセンター10が
提供する映像番組のチャンネル間時間差(例えば10分
間)分の映像(音声も含めて)を記憶可能である。この
実施例に従い、端末コンピュータ33は端末30に映像
番組のオンデマンド再生能力をもたせるように映像バッ
ファ、ここではハードディスク35を制御する。(な
お、図示の便宜上、ハードディスク35を直接制御する
ハードウェアであるハードディスクコントローラについ
ては図示を省略してある。)
【0020】第1のモード(録再モード)において端末
コンピュータ33はハードディスク35に受信映像を書
き込みながら(記録しながら)、ハードディスク35か
ら記録した映像を読み出す。そして読み出した映像をデ
コーダ32を介してモニター34により送り再生する。
第2のモード(中断モード)ではハードディスク35
(映像バッファ)からの記録映像の再生は停止させてお
くがハードディスク35への受信映像の記録は続行させ
る。
【0021】第3のモード(巻戻し操作時)ではコンピ
ュータ33はハードディスク35からの記録映像の読出
位置を巻戻す。これにより所望の巻戻し位置からの映像
再生が可能となる。なおハードディスク35はランダム
(直接)アクセスメモリなので巻戻し処理を瞬時に行わ
せてもよい。この場合、使用者は待ち時間なしに希望す
る巻戻し位置から番組を見ることができる。第4のモー
ド(中断後の再開モード)ではコンピュータ33は使用
者を待たせることなく中断位置から記録映像の再生を再
開させる。
【0022】更にこの実施例によればコンピュータ33
はハードディスク35から再生すべき映像記録を消去す
ることなしにハードディスク35(映像バッファ)の記
憶限界まで受信映像の記録を続行させることができる。
このために、コンピュータ33はハードディスク35を
リード・ライトについてリング形式で制御し、録再中は
リード(再生)あるいはライト(録画)ポインタがハー
ドディスク35の映像最終アドレスに達したら先頭アド
レスに戻す。そして映像再生の中断中に、録画ポインタ
(記録位置)が再生ポインタ(再生位置)に達したかど
うかをチェックし、到達時点をもって受信映像の記録を
停止させる。
【0023】更にこの実施例によればコンピュータ33
は自動選局機能を有する。即ち、使用者がいったんチャ
ンネル選択したら、その後の受信チャンネルの更新はコ
ンピュータ33が自動的に実行する。このために、コン
ピュータ33は映像の記録停止中においてセンター10
が提供する映像番組チャンネル間の映像時間差(チャン
ネル間隔)をモニターし、映像時間差の経過ごとに受信
チャンネルを更新する。これは、例えばチャンネル間隔
がNフレームだとすれば、ある受信チャンネルについて
インターフェース31を介してNフレームの受信をカウ
ントするごとに次のチャンネルに受信チャンネルを切り
換えることで達成できる。リモコン36は端末30の本
体に対する遠隔入力装置であり、リモコン36からの操
作信号はコンピュータ33に受け取られ、所要の処理が
実行される。
【0024】図4の(A)にリモコン36における操作
子(キー)のレイアウトの一例を示す。また(B)に操
作子の操作に対する端末30の動作モード遷移図を示
す。チャンネルキー361と数字キー362とを操作す
ることにより受信チャンネルが選択される。例えばチャ
ンネル2を受信チャンネルとしたければ
【外1】と操作する。開始キー363、停止キー36
4、巻戻しキー365、再開キー366は映像モードを
制御する操作子である。開始キー363はハードディス
ク35を介した映像の受信・再生をイネーブルする機能
をもち、このキー363の操作によりハードディスク3
5は録再モード50に入る。停止キー364は使用者が
モニター34からの映像再生を中断するときに操作され
る。この停止キー364の操作により、端末30は停止
モードS1に入りハードディスク35からの記録映像の
再生は停止される。しかし、ハードディスク35への受
信映像の記録は続行される。停止キー364によって再
生を停止(中断)した映像を再び再生するには再開キー
366を操作する。この再開キー366の操作に対しコ
ンピュータ33はモニター34に中断位置からの映像を
ただちに映し出す。巻戻しキー365は使用者が再生映
像を戻したいときに操作する。この巻戻しキー365の
操作に対して端末30は巻戻しモードS2に入る。ここ
でコンピュータ33はハードディスク35からの読出位
置を過去にさかのぼる方向に動かしながらモニター34
に巻戻されていく映像を映し出す(巻戻し再生)。希望
する巻戻し位置に達したら使用者は停止キー364(再
開キー366でもよい)を押す。次に再開キー366を
操作すれば、端末30は再開モードS3に入り、巻戻し
位置からの映像をモニター34に映し出していく。
【0025】以下、端末30の使用例についていくつか
説明する。図5は見ていた番組を途中で中断し、センタ
ー10からの映像チャンネル間隔(10分間)より短い
中断後に再開したケースである。図5の“START”
位置で受信チャンネルV2から映像番組が始まる。この
時点で使用者は開始キー363を押す。その後8分間、
使用者はモニター34に映し出される映像(同時録再モ
ードにあるハードディスク35からデコーダ32、モニ
ター34を介して再生した映像)を見る。8分後(ST
OP位置で)、使用者は所用のため停止キー364を押
す。これにより、ハードディスク35からの映像の読出
し、再生は停止される。この時点のハードディスク35
(映像バッファ)の状態を35Aに示す。即ち番組の頭
から8分間の映像が記録されているが残り2分に相当す
るエリアは空きである。3分間の中断後、使用者は“再
スタート”で示すように再開キー366を押す。中断の
3分間の間、端末30は記録続行モードで動作しており
コンピュータ33はハードディスク35に受信映像を記
録し続けている。したがって再開時点のハードディスク
35(映像バッファ)の状態は35Bに示すようになっ
ている。即ち、空き領域だった2分の領域が8〜10分
の映像で占められ、更にバッファ先頭から1分までの領
域が10〜11分の映像で占められる。この再開キー3
66操作に対してコンピュータ33は読み出しの停止位
置から記録映像の読み出しを再開し、モニター34にそ
の再生画面を映し出していく。したがって、使用者は中
断後に再開キー366を押すことでただちに番組の続き
を見ることができる。
【0026】図6は図5とよく似ているが中断時間がセ
ンター10からの映像チャンネル間の時間差(10分
間)より長かったケースである。中断してからチャンネ
ル時間差である10分が経過すると、ハードディスク3
5(映像バッファ)の映像記憶容量は10分間なので、
番組の8〜18分の映像によってバッファはフルに記憶
された状態になる(バッファ35C参照)。このときハ
ードディスク35への映像記録ポインタはバッファを一
周して停止中の再生ポインタの位置に達する。コンピュ
ータ33はこれを検出して(チャンネルV2からの)受
信映像の記録を停止する。12分間の中断後、使用者は
再開キー366を押す。これに対しコンピュータ33は
35Dに示すようにハードディスク35の映像バッファ
に対し、停止位置からの読み出し、再生を開始する。し
たがって、この場合も、使用者は中断後ただちに番組の
続きを見ることができる。再開から8分後、即ち、映像
バッファへの記録を停止してからチャンネル時間差であ
る10分後、チャンネルV3はチャンネルV2が記録停
止時に流していた映像を流す。したがって、35Eで示
すようにこの時点からチャンネルV3を受信チャンネル
として選びその受信映像を先の記録停止位置からバッフ
ァに記録することにより、映像記録に連続性をもたせる
ことができる。
【0027】図7は見ていた番組を途中で巻戻して再び
再生したケースである。番組スタートから18分後、ハ
ードディスク35の映像バッファは35Aに示す状態に
ある。ここで使用者は巻戻しキー365を押す。これに
対し、コンピュータ33はハードディスク35に対する
再生ポインタを例えば5倍速で戻しつつ、デコーダ32
を介してモニター34に5倍速の巻戻し映像を映し出し
ていく。1分後、モニター34画面は希望する5分前の
映像となりここで使用者は再開キー366を押す。これ
に対し、コンピュータ33はハードディスク35から巻
戻し位置である4分からの記録映像の読み出しを再開さ
せる(バッファ状態35F参照)。なお、5倍速の巻戻
し中にも受信映像の記録は続けられる。したがって再開
時点で記録ポインタの位置は35Fに示すように番組開
始から9分の位置にある。
【0028】なお、ハードディスク35は直接アクセス
メモリなので時間で巻戻し位置をキー入力するようにし
てもよい。例えば図4で
【外2】とキー操作すれば5分前からの映像が再生され
るように端末30を構成するのは容易である(瞬時巻戻
し再生)。以上の説明で述べたような機能を実現するた
め、端末30はリモコン36からの開始363、停止3
64、再開366、巻戻365の各キー操作に対して、
図8〜図11に示すように動作する。
【0029】図8は開始キー363に対する端末30の
動作を示すフローチャートである。開始キー363が押
されると、コンピュータ33は初期化ステップ8−1で
ハードディスク35の映像バッファに対する録画ポイン
タRECと再生ポインタPLAYをそれぞれ映像バッフ
ァ先頭アドレスSTARTにセットし、録画継続フラグ
CONTIを真値Tにセットする。映像記録ステップ8
−2ではインターフェース31に受信チャンネルの映像
データが受信される都度、その映像データを映像バッフ
ァの録画ポインタREC位置BUF(REC)に書き込
み、RECを更新する。なお更新においてREC(PL
AYも同様)は映像バッファ最終アドレスを超えると先
頭アドレスに戻される。映像再生ステップ8−3では再
生ポインタPLAYが指す映像バッファの記憶場所BU
F(PLAY)から映像データを読み出し、デコーダ3
2に入力する。そして再生ポインタPLAYを更新す
る。これにより、デコーダ32から復号化された映像デ
ータがモニター34の再生回路へ供給され、モニター画
面に映像が映し出される。結果として、端末30は開始
キー操作に対して受信映像の記録と再生を同時的に進行
させ、見かけ上、モニター画面には受信映像が遅れなし
に映し出される。
【0030】図9は停止キー364オンに対する端末3
0の動作を示すフローチャートである。まずステップ9
−1でコンピュータ33は再生ポインタPLAYの値を
停止位置レジスタSAVEにセーブする。レジスタSA
VEは映像バッファへの記録停止の検出や、記録再開の
ために参照される。次に(9−2)、コンピュータ33
は継続フラグCONTIをテストする。継続フラグCO
NTIが真値Tなら(例えば開始キーによる録画モード
後に停止キーを押した場合には)、記録進行ルーチン9
0を呼び出し、ハードディスク35の映像バッファから
の記録映像の再生は停止するが受信映像の記録は続行す
る。即ち、記録進行ルーチン90では映像記録ステップ
8−3を実行後、更新したRECの値を再生停止位置S
AVEと比較する(9−4)。REC=SAVEでなけ
れば9−3に戻り、インターフェース31に次の映像デ
ータが受信されるのを待つ。REC=SAVEなら、映
像バッファ1周分の映像を記録したことになるので(そ
れから先には後の再生のための映像記録があるので)、
映像記録ステップ9−3には戻らず(これにより記録停
止となる)、ステップ9−5に進んで継続フラグCUN
TIを偽値Fにして、受信CH更新ルーチン91を呼
ぶ。
【0031】ステップ9−2でCONTI=Fならただ
ちに受信CH更新ルーチン91を呼び出す。受信CH更
新ルーチン91ではセンター10からの映像チャンネル
間の映像時間差が経過するごとに受信チャンネルを自動
更新する。本例ではこのチャンネル間時間差が映像バッ
ファの記憶容量に対応しているのでRECをソフトウェ
アタイマーとして用いることによりチャンネル間時間差
をモニターできる(1フレーム当たりの伝送映像データ
量は固定とする)。即ち、ステップ9−6ではインター
フェース31に受信チャンネルの映像データが受信され
る都度、タイマーRECを更新する。次に9−7でRE
C=SAVEでなければ9−6に戻り、REC=SAV
Eならチャンネル間時間差分の映像を受信したことにな
るので9−8で受信チャンネルを更新する。そしてRE
C更新ステップ9−6に戻る。
【0032】結果として端末30は停止キー364操作
に対し、映像バッファから再生すべき映像記録を消去す
ることなく、限界まで受信映像を記録し続ける。そして
記録停止後はチャンネル時間差をモニターし、後に記録
すべき受信チャンネルをフォローしていく。
【0033】図10は再開キー366オンに対する端末
30の動作を示すフローチャートである。まず10−1
でコンピュータ33は継続フラグCONTIをテストす
る。ここでCONTI=Tなら、受信映像の記録続行中
なので(例えば中断がチャンネル間時間差内だったケー
ス)、映像記録ステップ10−7に進み、インターフェ
ース31が次の映像データを受信するのを待ち、受信あ
り次第、受信映像データを映像バッファに書き込み、R
ECを更新する。そしてステップ10−8で映像再生処
理を実行した後は、映像記録ステップ10−7に戻る動
作を繰り返す。
【0034】10−1でCONTI=Fなら、受信映像
の記録は停止中である。このとき、停止位置レジスタS
AVEは映像再生の再開位置を示している。そこでコン
ピュータ33は映像再生ステップ10−2を実行し、次
に10−3でインターフェース31に映像データが受信
されればタイマーないし影ポインタとしてのRECを更
新し、10−4でRECとSAVEを比較する。REC
=SAVEでなければチャンネル間時間差はまだ経過し
ておらず、次チャンネルはいまだ番組の続きの映像には
至っていないので10−2に戻る。
【0035】10−4でREC=SAVEなら、次チャ
ンネルは番組の続きの映像タイミングにあるので10−
5に進んで次チャンネルを受信チャンネルとして選択す
る。そしてCONTI=Tにセットして(10−6)、
映像記録ステップ10−7に進む。これにより、映像の
記録が連続性を保って再開される。
【0036】結果として端末30は再開キー366操作
に対してただちに番組の続きの映像を再生する。これに
よりオンデマンド再生を確保できる。また、映像バッフ
ァの容量限界のためにいったん止めてあった受信映像の
記録も、次チャンネルから続きの映像が入手可能となり
次第再開させる。
【0037】図11は巻戻しキー354オンに対する端
末30の動作をフローチャートで示したものである。な
お、本例における巻戻し処理は低速(例えば通常再生の
5倍速)なので、映像の連続性確保のため、巻戻し中に
も受信映像を記録し続けるようにしている。
【0038】まず、11−1でコンピュータ33は継続
フラグCONTIをテストする。CONTI=Tなら映
像の記録続行中なので11−2に進み、インターフェー
ス31が新たな映像データを受信したかどうかを調べ、
受信してなければ巻戻し再生ステップ11−4に進むが
受信していればその映像データを映像バッファに書き込
み、RECを更新した後(11−3)、巻戻し再生ステ
ップ11−4に進む。巻戻し再生11−4では5倍速で
再生ポインタPLAYを更新しながらデコーダを介して
モニター34に5倍速の巻き戻し映像を映し出してい
く。これに対し、使用者は希望する映像になったら停止
キー364または再開キー366を操作して巻戻し位置
の位置ぎめ、あるいは巻戻し位置からの映像再生を行
う。
【0039】さて巻戻し再生ステップ11−4実行後、
コンピュータ33は11−5に進み、再生ポインタPL
AYが映像記録なしの領域に入ったかどうかを調べる。
このために、例えば開始キーオンに対する初期化ステッ
プで適当なフラグIを真値Tにセットしておき、記録動
作によりRECがバッファを一周してSTARTに戻っ
たら偽値Fにリセットするようにする。このようにすれ
ばこのステップ11−5でフラグI=TでかつPLAY
=STARTならこれより以前に記録データなしと判別
できる。
【0040】その場合、コンピュータ33はステップ1
1−6に進んでモニター34にこれ以上巻戻しができな
い旨のメッセージを表示し、SAVEにSTARTをセ
ーブして記録続行ルーチン90に戻る。
【0041】記録ありなら、11−7に進んでPLAY
とRECを比較する。PLAY=RECでなければまだ
巻き戻せるので受信確認ステップ11−2に戻る。PL
AY=RECなら、巻戻しにより再生ポインタが録画ポ
インタの位置に達したため、これ以上の巻戻しはできな
い(最新の記録映像に再生映像がジャンプするので)。
したがって、映像の記録停止のため11−8でCONT
I=F、SAVE=PLAYをセットし、11−9でこ
れ以上巻戻しができない旨の巻戻し限界メッセージをモ
ニター34に表示してから受信CH更新ルーチン91に
戻る。
【0042】継続フラグテスト11−1でCONTI=
Fなら記録はフル記録後の停止中であり、映像バッファ
には現再生位置以前の映像記録は残っていないので巻戻
しの限界を表示(11−9)の上受信CH更新ルーチン
91を呼び出す。このようにして本例の端末30は巻戻
しの限界位置を自動検出して、巻戻しを自動停止すると
ともにその旨をメッセージ表示する機能を有している。
【0043】以上で実施例の説明を終えるがこの発明の
範囲内で種々の変形が可能である。例えば、ハードディ
スク35は直接アクセスメモリなのでコンピュータ33
に瞬時の巻戻し再開を行わせてもよい。例えば、
【外3】とキー操作すれば、5分前からの映像をただち
に再生開始できる。フロー例を図12に示す。
【0044】まず、ステップ12−1でコンピュータ3
3は継続フラグCONTIをテストする。CONTI=
T(記録中)なら、12−2に進み、入力巻戻し時間デ
ータ(例えば5分)から巻戻し長BACK(バッファ上
の巻戻しアドレス距離)を計算する。次の限界長計算ス
テップ12−3でRECとPLAY間のアドレス距離で
示される巻戻し限界長ALLOWを計算する。次に(1
2−4)、BACKとALLOWを比較し、BACK<
ALLOWなら現在のPLAY位置とBACKの値とか
ら巻戻し再生位置PLAYを計算する(12−5)。そ
して図10の再開キーオンフローにおける映像記録ステ
ップ10−7へ進む。これにより、瞬時に巻戻し位置が
決まり、その位置から映像記録の再生が再スタートす
る。
【0045】12−4でBACK<ALLOWでなけれ
ば現在のPLAY位置とALLOWとから限界の巻戻し
位置PLAYを計算する(12−6)。そして限界位置
からの再生である旨のメッセージをモニター表示し(1
2−7)、映像記録ステップ10−7へ進む。(なお、
実際にはこのメッセージはモニターでの映像再開から所
定フレームの間スーパーインポーズで表示させる。この
ためには、デコーダ32から再生開始(再生を始める最
初の)フレームデータが出力され始めるタイミングから
図示しないスーパーインポーズ回路をイネーブルし、ス
ーパーインポーズ回路にデコーダ32からの記録映像画
面と図示しないメッセージメモリからのメッセージ画面
とを受けとらせ記録映像画面にメッセージ画面をーパー
インポーズさせ、結果を図示しない再生フレームバッフ
ァに書き込むようにする。そして所定のフレーム後にス
ーパーインポーズ回路をディスエーブルさせる。あるい
はメッセージ画面をフェードアウトさせる。上述した実
施例の場合も同様である。)
【0046】継続フラグテスト12−1でCONTI=
Fなら映像バッファはフル記憶のため記録停止中であ
り、現PLAY位置より前の映像記録は残っていない。
そこで限界位置(現PLAY位置)からの再生である旨
のメッセージを再開される再生画面に表示させるための
処理を行って(12−8)図10の映像再生ステップ1
0−2へ進む。
【0047】また実施例では映像バッファへの記録の再
開の直前で受信チャンネルの自動更新を行っているが、
交換型システムの場合には(その他時間的余裕がなけれ
ば)、チャンネル選択から実際の受信まで時間がある程
度かかるのでそれを見込んで記録再開よりある程度手前
でチャンネルの自動選択を行い、記録再開までの間に選
択チャンネルからのデータが受信可能な状態にしておく
のが好ましい。
【0048】また、端末30に映像番組の開始(頭)を
検出する機能をもたせれば、映像番組を開始したチャン
ネルを検出し、そのチャンネルを受信チャンネルとして
その時点から映像バッファへ受信映像の自動記録を行う
ことができる。これにより完全オンデマンド端末が実現
され、利用者はいつでも番組アクセス時間ゼロで所望の
映像番組を頭から見ることができる。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
インターラクティブテレビ端末装置では映像バッファを
用い、センターからの映像チャンネル間の時間差に起因
する再生待ち時間を映像バッファへの記録、再生制御に
よって補償、吸収するようにしているので、センター側
の番組提供サービスはニアオンデマンド型でありなが
ら、オンデマンドまたはそれに近いかたちで所望の映像
を再生することができ、待ち時間の問題が大幅に解消さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のニアオンデマンドインターラクティブテ
レビジョンシステムの説明図。
【図2】従来技術の待ち時間問題を説明する図。
【図3】端末にこの発明の実施例のインターラクティブ
テレビ端末装置を用いたテレビジョンシステムのブロッ
ク図。
【図4】(A)はリモコンの操作子のレイアウトを示す
図、(B)は端末の映像モードの状態遷移図。
【図5】端末の第1の動作例を説明する図。
【図6】端末の第2の動作例を説明する図。
【図7】端末の第3の動作例を説明する図。
【図8】開始キーオンに対する端末の動作を示すフロー
チャート。
【図9】停止キーオンに対する端末の動作を示すフロー
チャート。
【図10】再開キーオンに対する端末の動作を示すフロ
ーチャート。
【図11】巻戻しキーオンに対する端末の動作を示すフ
ローチャート。
【図12】瞬時巻戻し再生のフローチャート。
【符号の説明】
10 センター(映像番組提供センター) 30 端末(インターラクティブテレビ端末装置) 33 コンピュータ 35 ハードディスク(映像バッファの記憶媒体)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像番組提供センターからチャンネル別に
    所定の番組時間差をつけて送信される同一の映像番組に
    対し、チャンネルを選択して映像番組を受信し、受信し
    た映像番組を再生するインターラクティブテレビ端末装
    置において、 映像を記憶可能な映像バッファ手段と、 受信した映像番組の映像を後の再生のために前記映像バ
    ッファ手段に記録しながら前記映像バッファ手段から記
    録した映像を再生する映像記録・再生手段と、 を有することを特徴とするインターラクティブテレビ端
    末装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のインターラクティブテレビ
    端末装置において、前記映像バッファ手段は、前記映像
    番組提供センターがチャンネル別に送信する同一の映像
    番組間の時間差に相当する時間分の映像を少なくとも記
    憶可能であることを特徴とするインターラクティブテレ
    ビ端末装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のインターラクティブテレビ
    端末装置において、 使用者からの映像番組の再生の一時停止操作に応答し
    て、前記映像記録・再生手段の再生動作は停止するが記
    録動作は後の再生のために続行させる再生停止制御手段
    を更に有することを特徴とするインターラクティブテレ
    ビ端末装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のインターラクティブテレビ
    端末装置において、 再生の一時停止後に使用者から所望の巻戻し位置からの
    再生要求があったら、前記映像バッファ手段の読み出し
    位置を所望の巻戻し位置に移動させ、その位置から前記
    映像記録・再生手段の再生動作を再開させるとともに、
    前記映像記録・再生手段の記録動作は続行させる巻戻し
    再生制御手段を更に有することを特徴とするインターラ
    クティブテレビ端末装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載のインターラクティブテレビ
    端末装置において、 再生の一時停止中において、後に再生すべき映像記録を
    消去することなしに受信映像を記録可能な残りエリアが
    前記映像バッファ記憶手段になくなったら前記映像記録
    ・再生手段の記録動作を停止させる記録停止制御手段を
    更に有することを特徴とするインターラクティブテレビ
    端末装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載のインターラクティブテレビ
    端末装置において、 再生の一時停止中において前記映像バッファ手段への書
    込位置が前記映像バッファ手段からの読み出し位置に達
    したかどうかを判別することにより前記映像バッファに
    受信映像を記録可能な記憶エリアの残りがなくなったか
    どうかを判別する判別手段を更に有することを特徴とす
    るインターラクティブテレビ端末装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載のインターラクティブテレビ
    端末装置において、 前記記録停止手段による記録の停止中に、後の記録再開
    のために所定の時間間隔で受信チャンネルを更新する受
    信チャンネル更新手段を更に有することを特徴とするイ
    ンターラクティブテレビ端末装置。
  8. 【請求項8】請求項3記載のインターラクティブテレビ
    端末装置において、 再生の一時停止後に使用者から再開の要求があったらた
    だちに映像記録・再生手段の再生動作を一時停止位置か
    ら再開させる再生即時再開制御手段を更に有することを
    特徴とするインターラクティブテレビ端末装置。
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