JP2000215545A - 録画装置及び再生装置 - Google Patents

録画装置及び再生装置

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JP2000215545A
JP2000215545A JP11018220A JP1822099A JP2000215545A JP 2000215545 A JP2000215545 A JP 2000215545A JP 11018220 A JP11018220 A JP 11018220A JP 1822099 A JP1822099 A JP 1822099A JP 2000215545 A JP2000215545 A JP 2000215545A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重複する2つの番組が予約されている場合、
一方が録画できないか、同時に録画する場合は、特別な
手法を用いて録画するために、画質が低下したり、特別
な再生機器が必要となっていた。 【解決手段】 重複する番組を録画する際に、補助記録
媒体に録画を行い、2つの番組の録画終了後に、補助記
録媒体に記録したデータを記録媒体に記録し、再生時に
は、時系列順に再生することによって、画質の低下や特
別な再生機器を用いる必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単一の記録媒体
に、記録媒体に放送時間が少なくとも部分的に重複する
複数の番組を記録し、再生を可能とする録画装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】CS放送などの普及により、選択できる
チャンネル数、視聴可能な放送番組数が増加している。
それに伴い、同一の時間に複数のチャンネルの放送番組
を録画したいという要求、つまりは予約時間が重複して
しまうという状態が多く発生している。
【0003】複数台の録画装置を所有している場合は、
それぞれの録画装置に予約をすることで、何ら問題はな
いが、録画装置が一つしかない場合には、重複時間中に
は一つの番組しか録画することはできない。
【0004】図2にその様子を示す。t1からt3ま
で、Aチャンネルでスポーツ、また、t2からt4まで
Bチャンネルで1時間半のドラマを録画したい場合、t
2からt3の間ではこの二つの予約は重複することにな
る。
【0005】また、例えば、Aチャンネルのスポーツ
は、予定では1時間の予定であり、Bチャンネルのドラ
マとは重複しない予約を入れた場合であっても、例え
ば、スポーツの延長などによって録画を延長すると、B
チャンネルの予約と重複してしまうことがある。
【0006】このような問題に対して、特開平10−2
1601号公報に記載されている技術では、録画延長時
に、既に予約済みの別の番組と時間が重複する番組があ
る場合には、報知し、例えば、どちらの予約を優先させ
るか使用者に選択させることによって、重複を防止する
ものである。
【0007】また、重複した2つのプログラムを同時に
記録する手法としては、特開平5−54464号公報
に、2トラック2プログラム記録モード専用の記録再生
ヘッドを備えた記録再生装置が開示されている。
【0008】この技術では、別々の番組を別々のトラッ
クで同時に書き込む第2の記録モードを備え、再生時に
も第2の再生モードにより、同時に書き込まれた番組の
うちの一つを再生することが可能となっている。このよ
うな技術により記録された記憶媒体の様子を図3に示
す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平10−21601号公報に記載されている技術で
は、重複した時間帯はどちらかの番組しか録画すること
はできず、スポーツの後半部分あるいはドラマの前半部
分のどちらかは記録することができなかった。
【0010】また、特開平5−54464号公報に開示
の技術によれば、同時に録画が可能となるが、専用の記
録再生ヘッドを備えた装置でしか再生ができず、互換性
に乏しいという問題があった。
【0011】そこで、本発明は上記課題を解決するもの
であり、第1の記録媒体に、第1の番組を録画中に、第
2の番組の録画が必要になった場合、すなわち重複時間
においては、別の記録媒体に第2の番組を録画し、第1
の番組及び第2の番組が共に録画終了した後に、別の記
録媒体に記録した録画情報を第1の記録媒体に記録する
こと、さらには、再生時には第1及び第2の番組が最初
から通して再生できるように、録画順(録画時間)及び
録画位置を記録することにより、2つの番組を通常通り
再生可能とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1によれ
ば、テレビジョン信号を受信し、番組を選局する第1及
び第2のチューナと、前記チューナから入力される番組
を記録する第1及び第2の記録媒体と、前記第1の記録
媒体に、前記チューナからの番組を録画する録画制御部
とを備える録画装置であって、前記録画制御部におい
て、同一時間に重複する2つの番組を録画する場合、該
重複する時間帯において、第1のチューナから入力され
る第1の番組を第1の記録媒体に録画するとともに、第
2のチューナから入力される第2の番組を第2の記録媒
体に録画し、2つの番組の録画が終了した後に、前記第
2の記録媒体に録画した番組を、前記第1の記録媒体に
録画させることにより、上記課題を解決する。
【0013】本発明の請求項2によれば、テレビジョン
信号を受信し、番組を選局する第1及び第2のチューナ
と、前記チューナから入力される番組を記録する第1及
び第2の記録媒体と、前記第1の記録媒体に、前記チュ
ーナからの番組を録画するとともに、該記録位置を記録
する録画制御部とを備える録画装置であって、前記録画
制御部において、同一時間に重複する2つの番組を録画
する場合、該重複する時間帯において、第1のチューナ
から入力される第1の番組を第1の記録媒体に録画する
とともに、第2のチューナから入力される第2の番組を
第2の記録媒体に記録し、2つの番組の録画が終了した
後に、前記第2の記録媒体に録画した番組を、前記第1
の記録媒体に録画させ、該番組の記録位置を第1の記録
媒体に記録させることにより、上記課題を解決する。
【0014】本発明の請求項3によれば、テレビジョン
信号を受信し、番組を選局する第1及び第2のチューナ
と、前記チューナから入力される番組を記録する第1及
び第2の記録媒体と、番組予約情報を記憶する予約情報
メモリと、前記予約情報メモリに基づいて、前記第1の
記録媒体に、前記チューナからの番組を録画する録画制
御部とを備える録画装置であって、前記録画制御部にお
いて、同一時間に重複する2つの番組を録画する場合、
該重複する時間帯において、第1のチューナから入力さ
れる第1の番組を第1の記録媒体に録画するとともに、
第2のチューナから入力される第2の番組を第2の記録
媒体に録画し、2つの番組の録画が終了した後に、前記
第2の記録媒体に録画した番組を、前記第1の記録媒体
に録画させることにより、上記課題を解決する。
【0015】本発明の請求項4によれば、番組の記録位
置とともに、チューナから得られる番組情報を記録する
ことにより、上記課題を解決する。
【0016】本発明の請求項5によれば、前記請求項2
から4のいずれかの録画装置で録画された記録媒体を再
生する再生装置であって、再生時に、記録媒体に記録さ
れた番組の記録位置に基づいて、再生順を決定する再生
制御部を備えることを特徴とする再生装置。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を図面を用いて説
明する。図1は本発明の実施形態を示すブロック図であ
る。図1において、1はユーザが機器に関して指示を行
う指示部である。この実施形態においては、ユーザは録
画予約の情報、再生の指示等を行うが、その他の各種ユ
ーザからの指示はこの指示部1から行われる。
【0018】2は予約情報メモリである。指示部1から
の録画予約指示に基づいて予約情報が予約情報メモリに
記憶される。予約情報メモリに記憶された予約情報の例
を図2に示す。
【0019】この例では、4月5日に、チャンネルAで
時刻t1からt3の間で放送されるスポーツ番組と、チ
ャンネルBで時刻t2からt4までの間で放送されるド
ラマを録画するように指示されて、予約情報が記憶され
ている。この予約情報もチャンネル及び日時情報以外に
も記録モードなどの情報を記憶してもよいが、本発明に
関係しない部分は省略する。
【0020】3は、放送局より放送されるテレビ信号を
受信して選局するチューナーAである。チューナーの構
成は受信する放送の種類によって一部異なる構成になる
が、基本的には従来から用いられている技術であるため
に、説明は省略する。デジタル放送、アナログ放送、衛
星放送、ケーブル放送など、どのような放送であっても
よい。
【0021】4は、チューナーAと同様に、テレビ信号
を受信、選局するチューナーBである。このチューナー
Bは、テレビ放送受信部Aとは異なるチャンネルを受信
することが可能である。
【0022】5は、チューナーA3、チューナーB4か
ら入力されるテレビ信号を予約情報メモリ2からの情
報、及び図示しない計時手段からの情報に基づいて録画
の制御を行う録画制御部である。ユーザによって予約さ
れた時間及びチャンネルに基づいてチューナーA3及び
B4からのデータを入力する。
【0023】6はメモリ制御部である。メモリ制御部は
本発明におけるポイントとなる構成であり、録画制御部
5からの指示に基づいて、メモリ制御部6へ入力される
画像情報を記録媒体9あるいは補助記録媒体8に録画す
る。また、記録時には画像情報とともに、チャンネル情
報、記録時間を記録してもよく、メモリ制御部6は記録
媒体9及び補助記録媒体8の記録番組の記録位置や記録
媒体の状態を管理する。
【0024】8は補助記録媒体、9は記録媒体である。
これらはそれぞれ画像情報を記録する。本発明はどのよ
うな記録媒体であっても実現は可能であるが、特に任意
の位置からの再生が可能である媒体、例えば光ディスク
などが好適である。また、補助記録媒体としても、同様
にどのような記録媒体であってもよく、光ディスクでも
よいし、HDやネットワークを用いて装置外部に補助記
録するようにしてもよい。
【0025】メモリ制御部6で述べた、記録番組の記録
位置及び、記録媒体の状態等の情報は記録媒体9に記録
しておいてもよい。
【0026】7は再生制御部である。指示部1からのユ
ーザからの指示に基づいて所望の録画画像を再生する。
再生時にはメモリ制御部6に記録されている記録媒体9
の番組ごとの記録位置に基づいて、記録媒体9から画像
データを読み出し、映像出力情報を得る。
【0027】次に、本願発明の処理の流れを図7のフロ
ーチャートをもとに説明する。図2に示したように、チ
ャンネル1で時間t1からt3までのスポーツを、チャ
ンネル2で時間t2からt4までのドラマを録画したい
とする。
【0028】ユーザは指示部1からの入力により、予約
情報メモリ2に上記2つの番組の予約情報を記憶させる
(ステップS0、S1)予約情報メモリ2では、図示し
ない計時手段と、メモリに記憶された予約情報を随時チ
ェックし、予約された番組の開始時間であるか否かを判
断する(ステップS2)。
【0029】予約された番組(ここではチャンネル1)
の開始時間(t1)になった場合、まず、録画制御部5
は、現在他に録画が行われているか否かを判断する(ス
テップS3)。ここでは他に録画はされていない。この
場合、録画制御部5はチューナA3を制御し(実際はチ
ューナA3、チューナB4のどちらでもよい)、チャン
ネル1にチューニングを行う(ステップS4)。
【0030】チューナA3を通じて録画制御部5から入
力される画像データは、記録媒体9に記録するようにメ
モリ制御部6が制御する。ここで、メモリ制御部6は記
録媒体9に記録される記録位置及び番組の情報を管理す
る(ステップS5)。
【0031】同様に予約された番組(ここではチャンネ
ル2)の開始時間(t2)になった場合、前記ステップ
S3において、現在他に録画が行われているか否か判断
するステップで処理が異なる。
【0032】他に録画が行われていると、録画制御部5
はチューナB4を制御し(空いている方のチューナ)、
チャンネルのチューニング(ここではチャンネル2)を
行い(ステップS6)、メモリ制御部6は補助記録媒体
8へ記録を行う(ステップS7)。
【0033】つまり、この実施形態ではt1からチャン
ネル1が記録媒体9に記録を行い、t2からチャンネル
2が補助記録媒体8に記録を行う。すなわちt2以降は
同時に記録が行われていることになる。
【0034】ステップS2で録画開始時間になっていな
い場合、ステップS8に処理を進める。ステップS8
で、予約情報メモリ2に記憶されている予約の終了時間
になったとする。ここではt3になった場合である。予
約の終了になった場合、他に録画しているか否かを判断
する(ステップS9、S10)。
【0035】他に記録しているのが、記録媒体9への記
録である場合、すなわち終了した記録が補助記録媒体8
への記録であった場合には、補助記録媒体8の記録を終
了する(ステップS11)。
【0036】他に記録しているのが、補助記録媒体8へ
の記録である場合、すなわち終了した記録が記録媒体9
への記録であった場合には、記録媒体9の記録を終了し
(ステップS12)、現在補助記録媒体8へ記録してい
る番組の記録を終了し、引き続いて記録媒体9へ記録す
る(ステップS13)。
【0037】この実施形態では、補助記録媒体8は、記
録媒体9に比べ多くの記録時間を持たないものである場
合に有効である。例えば記録媒体9は光ディスクで、補
助記録媒体は単に揮発性メモリなどの場合である。補助
記録媒体8が十分に記録容量を持っている場合であれ
ば、そのまま補助記録媒体8に記録を続ける構成として
もよい。
【0038】この実施形態では、t3において、記録媒
体9への記録が終了する。すなわちステップS12で記
録媒体9へのチャンネル1の記録が終了し、ステップS
13で引き続いて記録媒体9でチャンネル2の記録を行
うことになる。
【0039】ステップS9で、他に記録していないと判
断された場合は、録画がすべて終了となる(ステップS
14)。録画が終了すると、補助記録媒体にデータがあ
るか否か判断し(ステップS15)、データがあれば、
メモリ制御部6は補助記録媒体8に記録されたデータを
読出し、記録媒体9へ書き込む(ステップS16)。こ
の状態での記録媒体9の状態を図4に示す。メモリ制御
部6は、記録媒体9の記録位置と、時間情報、チャンネ
ル情報などを対応付けて記録(制御)する。他に予約情
報があれば、ステップS2に戻り、処理を繰り返す。
【0040】ここでは、補助記録媒体8に記録されたデ
ータは記録媒体9の最後の位置に記録しているが、記録
媒体9がランダムアクセス可能な記録媒体であれば、記
録媒体9の空き領域のどこに記録してもよい。
【0041】また、この記録媒体9の記録位置(例え
ば、記録媒体のアドレス)と対応づけられた時間情報は
記録媒体9の所定の位置、例えば先頭位置などに記憶す
る。対応づけて記録する情報はその他にも番組のタイト
ルやジャンルなどの情報が入手できるのであれば、その
ような情報を記録してもよい。
【0042】このような情報が記録される場合の例を図
5に示す。この例では、まず、1つの番組名として、
「サッカー F対M」という番組が録画されており、同
様にジャンル情報は「スポーツ」、録画時刻として「1
99803151900」という情報(1998年3月
15日午後7時を表す)、記録位置として「T1〜T1
2」(トラックT1からトラックT12に順に再生すれ
ばよいことを示す)と記録されている。もう一つの番組
として、「眠れる男」「ドラマ」「199812242
104」「T16〜T19、T13〜T15」(トラッ
クT16からトラック19に順に再生後、T13〜T1
5を再生すればよいことを示す)と記録されている。以
上が、本発明の装置における録画処理の概要である。
【0043】次に、本発明の装置における再生処理を説
明する。再生を行う場合には、まず、記録媒体9が装置
にセットされた場合、上記記録時の処理で説明した記録
媒体9の記録位置と対応づけられた時間情報を読み出
す。読み出されたデータはテレビなどの表示装置に表示
できる場合は、表示することが望ましい。例えば、記録
時の処理で説明したように、チャンネル情報や、番組名
などの情報が記録されている場合には、ここではそれら
が表示される。
【0044】この表示においては、記録媒体9に記録さ
れている情報をそのまますべて表示してもよいが、一つ
の番組が複数箇所に分割されて記録されている場合や、
時系列順が異なって記録されている番組は一つの番組と
して表示するのが望ましい。使用者はこのうちの一つの
番組を選択することによって、図1の再生制御部7によ
り再生が行われる。
【0045】例えば、図5に示すように記録媒体9に記
録されている場合、表示装置には図6に示すように表示
される。ここで、ドラマを選択して再生指示した場合、
メモリ制御部6は、ドラマの先頭が記録されている位置
から(メモリ制御部6により再生アドレスをセットし
て)再生を開始し、ドラマをt2からt3まで再生した
後に、t3からt4が記録されている位置に戻って(再
生アドレスを変更して)再生を行う。記録媒体9が光デ
ィスクのようなランダムアクセス可能な記録媒体であれ
ば、使用者は分割されて記録されたことをほとんど認識
せずに、再生を行うことができる。
【0046】上記説明では、予め重複することがわかっ
ている2つの番組を録画する場合について説明したが、
例えば、予約時には重複しない予約であった場合であっ
て、スポーツの延長などによって、重複する場合に、本
発明を適用するようにしてもよい。
【0047】このような重複の情報は、放送局からの放
送に延長情報などが含まれて送信される場合はそのよう
な情報を用いて処理を行うようにしてもよい。また、上
記した番組のジャンルや番組名などを入手する場合も放
送局からの情報だけでなく、例えば、本機器がネットワ
ーク接続されている機器であれば、そのネットワークか
ら入手することも考えられる。また、ネットワーク接続
されている機器であれば、補助記録媒体8としてもネッ
トワーク接続されている機器を補助記録媒体として用い
ることも可能である。
【0048】また、上記説明においては、重複した番組
のうち先に録画を開始した番組(スポーツ)を優先させ
て記録媒体9に録画し、ドラマを一時、補助記録媒体8
に待避させて記憶させたのちに、記録媒体9に録画する
構成としたが、ドラマが始まった時点で、記録媒体9に
ドラマを記録し、スポーツを補助記録媒体8に記録する
ようにしてもよい。すなわち、どちらの番組を優先的に
記録するかを予めユーザが指定することも可能である
し、例えば、ジャンル毎に優先度を設け、該優先度に基
づいて自動的に処理するようにしてもよい。
【0049】以上のように、本発明によれば、最終的に
一つの記録媒体に重複した時間帯を持つ2つの番組を記
録することができ、ユーザは重複部分による録画のミス
などを防止することができ、さらには、重複時に重複さ
れた部分の画質を落とすこともなく、また、録画された
番組は一般的な再生装置で再生可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、最終的に一つの記録媒
体に重複した時間帯を持つ2つの番組を記録することが
でき、ユーザは重複部分による録画のミスなどを防止す
ることができ、さらには、重複時に重複された部分の画
質を落とすこともなく、また、録画された番組は一般的
な再生装置で再生可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】重複する番組録画の例を示す説明図である。
【図3】従来技術における、重複する番組録画を行った
記録媒体の例を示す図である。
【図4】本発明における、重複する番組録画を行った記
録媒体の例を示す図である。
【図5】本発明における、重複する番組録画を行った記
録媒体の例を示す図である。
【図6】本発明における、再生時の表示例を示す図であ
る。
【図7】本発明の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 指示部 2 予約情報メモリ 3 チューナA 4 チューナB 5 録画制御部 6 メモリ制御部 7 再生制御部 8 補助記録媒体 9 記録媒体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン信号を受信し、番組を選局
    する第1及び第2のチューナと、 前記チューナから入力される番組を記録する第1及び第
    2の記録媒体と、 前記第1の記録媒体に、前記チューナからの番組を録画
    する録画制御部とを備える録画装置であって、 前記録画制御部において、同一時間に重複する2つの番
    組を録画する場合、該重複する時間帯において、 第1のチューナから入力される第1の番組を第1の記録
    媒体に録画するとともに、第2のチューナから入力され
    る第2の番組を第2の記録媒体に録画し、 2つの番組の録画が終了した後に、前記第2の記録媒体
    に録画した番組を、前記第1の記録媒体に録画させるこ
    とを特徴とする録画装置。
  2. 【請求項2】 テレビジョン信号を受信し、番組を選局
    する第1及び第2のチューナと、 前記チューナから入力される番組を記録する第1及び第
    2の記録媒体と、 前記第1の記録媒体に、前記チューナからの番組を録画
    するとともに、該記録位置を記録する録画制御部とを備
    える録画装置であって、 前記録画制御部において、同一時間に重複する2つの番
    組を録画する場合、該重複する時間帯において、 第1のチューナから入力される第1の番組を第1の記録
    媒体に録画するとともに、第2のチューナから入力され
    る第2の番組を第2の記録媒体に記録し、 2つの番組の録画が終了した後に、前記第2の記録媒体
    に録画した番組を、前記第1の記録媒体に録画させ、該
    番組の記録位置を第1の記録媒体に記録させることを特
    徴とする録画装置。
  3. 【請求項3】 テレビジョン信号を受信し、番組を選局
    する第1及び第2のチューナと、 前記チューナから入力される番組を記録する第1及び第
    2の記録媒体と、 番組予約情報を記憶する予約情報メモリと、 前記予約情報メモリに基づいて、前記第1の記録媒体
    に、前記チューナからの番組を録画する録画制御部とを
    備える録画装置であって、 前記録画制御部において、同一時間に重複する2つの番
    組を録画する場合、該重複する時間帯において、 第1のチューナから入力される第1の番組を第1の記録
    媒体に録画するとともに、第2のチューナから入力され
    る第2の番組を第2の記録媒体に録画し、 2つの番組の録画が終了した後に、前記第2の記録媒体
    に録画した番組を、前記第1の記録媒体に録画させるこ
    とを特徴とする録画装置。
  4. 【請求項4】 番組の記録位置とともに、チューナから
    得られる番組情報を記録することを特徴とする前記請求
    項2または3に記載の録画装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項2から4のいずれかの録画装
    置で録画された記録媒体を再生する再生装置であって、 再生時に、記録媒体に記録された番組の記録位置に基づ
    いて、再生順を決定する再生制御部を備えることを特徴
    とする再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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