JPH07193292A - ねじりアクチュエータとその製作方法 - Google Patents

ねじりアクチュエータとその製作方法

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JPH07193292A
JPH07193292A JP23176494A JP23176494A JPH07193292A JP H07193292 A JPH07193292 A JP H07193292A JP 23176494 A JP23176494 A JP 23176494A JP 23176494 A JP23176494 A JP 23176494A JP H07193292 A JPH07193292 A JP H07193292A
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JP
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actuator
mask
electrodes
electrode
torsion
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JP23176494A
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English (en)
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Uwe Dibbern
ディベルン ユーベ
Joseph Pankert
パンケルト ヨゼフ
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • H10N30/20Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators
    • HELECTRICITY
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    • H10N30/01Manufacture or treatment
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 小さな制御電圧で大きなねじれ角度を現し、
簡単な製作工程で安価に製作できる簡単な構成の電気セ
ラミックねじりアクチュエータ及びそのその製作方法。 【構成】 多層構成を形成して配置されるモノリシック
・ねじりアクチュエータ10であって、かつ、複数層2
0の間に少なくとも位置する複数の3電極と、外部から
のアクセスが可能で、アクチュエータ10をその長手軸
16のまわりでねじれを生じさせるよう複数の3電極に
制御電圧を供給をする複数のヘッド接触30〜34とを
具え、3電極が互いに平行に延在し、電気層20の縁部
からはなれて終端し、前記複数の電極は長手軸16に沿
って中断され、各群に関して接続する表面を具え、層2
0の縁部まで延在し、そこで、複数の隣接する層20が
電極22に対して直交して単一方向に分極される時、中
心線19,39に関して対角象限の第1の隣接電極が中
央電極22に正の電位に、他の対角象限の電極が負にな
るヘッド接触を備えるねじりアクチュエータ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数層の間にすくな
くとも位置する複数の電極と、外部からのアクセスが可
能で、アクチュエータをすくなくともその長手軸のまわ
りでねじれを生じさせるよう複数の電極に制御電圧を供
給するべく作用する複数のヘッド接触とを具えた、多層
構成を形成して配置されるモノリシックピエゾ・電気セ
ラミックのねじりアクチュエータと、さらに、複数の層
の間にすくなくとも位置する複数の電極を具え、さらに
外部からアクセスが可能で、電極にその長手軸のまわり
にねじれを生じさせるため前記複数の電極に制御電圧を
印加すべく作用するヘッド接触を具えた、多層構成を形
成するようモノリシックピエゾ・電気セラミックが配置
されたねじりアクチュエータの製作方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術と課題】ねじりアクチュエータはそれ自体
公知である。ねじりアクチュエータはその端部分が電場
の影響で小さな角度だけねじられるピエゾ電気アクチュ
エータである。かかるねじりアクチュエータはねじりア
クチュエータが平板状であるように大きさが選択される
しっかりと固着された矩形の後部表面を備えた立方体の
形態であってよい。ねじりアクチュエータが操作される
と、前述のしっかりと固着された側とは反対側がその長
手軸のまわりでねじれの最大角度までねじられる。
【0003】原理的に、ねじりアクチュエータは相互に
接続され、複数の電極を具える2つの隣接したピエゾ・
電気曲げアクチュエータの組合わせと認識することがで
きる。一方の曲げアクチュエータが上方に曲げられ、他
方の曲げアクチュエータが下方に曲げられる時ねじれが
発生する。
【0004】この基本的構成はU.S.特許第4,23
3,637号記載の発明より公知で、その発明には簡単
な立方体の唯1つのおよび2重層バイモルフの配置が記
載されており、それはねじりアクチュエータと同じく曲
げアクチュエータとして使用されることができる。この
簡単なバイモルフのねじりアクチュエータは大きな層の
厚みがかなり高い制御電圧を要求するという欠点を有し
ている。
【0005】別のアクチュエータは国際公報番号第WO
−89/02658号を有するPCT特許出願に記載さ
れており、当該アクチュエータは、使用に際し、発生し
得る力またはトルクが非常に小さい故に、ある制限を受
けるような弾性およびピエゾ・電気特性を有するピエゾ
・電気ポリマの複数の箔からなっている。複数のポリマ
箔は層の平面で好ましい方向を有し、その好ましい方向
は簡単な分割されない電極を備えて複雑な変形に到達す
るように使用される。しかしながら、その場合材料の一
部のみか材料の全体の量のほんの数層のみが能動化さ
れ、それで特定の容積で発生する力は相対的に小さい。
【0006】そこで本発明の目的は、小さな制御電圧で
大きなねじれ角度を現わし、工作機械の分野で適切に使
用されおよび/またはビデオヘッドを制御するのに適し
て使用され、簡単な製作工程で安価に製作できる簡単な
構成のねじりアクチュエータを提供せんとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
冒頭に記載した本発明に係るねじりアクチュエータは、
複数の電極(22,23,24)が互いに平行に延在
し、複数の平行なピエゾ・電気層(20)の縁部からは
なれて終端し、前記複数の電極は長手軸(16)にそっ
て中断され、複数の電極の各群に関して接続する表面を
具え、それら表面は複数のピエゾ・電気層(20)の縁
部まで延在し、そこでそれら表面は、複数の隣接する層
(20)が電極(22)に対して直交して単一方向に分
極される時、端面(18)の中心線(19,39)に関
して第1および第4または第2および第3象限の第1の
隣接電極が中央電極(22)の基準電圧に対して正の電
位に、一方他の複数の電極が負の電位にあるような方法
で横方向のヘッド接触(30〜34)を備えることを特
徴とするものである。
【0008】また、冒頭に記載した本発明に係るねじり
アクチュエータの製作方法は、異なった電極(22,2
3,24)用の複数のスクリーン・プリンティングマス
ク(25,26,27;35,36)が互いに次にまた
は互いに上に配置され、複数のアクチュエータ(10)
の複数の層(20)を同時に作り上げるために順次に使
用され、特別の区分する線(28)にそって分割される
結果、かく製作されたアクチュエータ(10)が備えら
れるべきヘッド接触(30〜34)用の接続する表面を
直接現わすことを特徴とするものである。
【0009】さらに、本発明の好適な実施態様はその他
のサブ・クレームに記載されている。本発明に係る平板
状のねじりアクチュエータは基本的にピエゾ・電気セラ
ミックのモノリシックブロックから製作され、すくなく
とも複数の内部電極と制御電圧が印加される複数の外部
ヘッド接触を備えている。
【0010】本発明のねじりアクチュエータが多層アク
チュエータとして構成されている事実から、以下の利点
が得られる。すなわち、大きなねじれ角度が小さな電圧
で得られ、ねじりアクチュエータが工作機械の分野にお
ける位置決め要素として、またはビデオヘッドを制御
(トラック追随システム)すべく使用可能である。前述
の特許出願第WO−89/02658号と比較して、本
発明に係るねじりアクチュエータは、例えば、相対的に
大きな力またはトルクを発生する。
【0011】本発明の特別な実施態様によれば、下面の
または上面の外部電極が内部電極に付加して備えられ、
前記外部電極は関連ピエゾ・電気層の外側の縁部からは
なれて配置されている。前記外部電極に接触すべくピエ
ゾ・電気層の外側の縁部まで延在する部分が備えられ、
その部分はこれら電極が特別な方法で他の電極と群をな
して接触されるのを可能としている。本発明によれば、
前記接触はねじりアクチュエータ上で横方法に配置さ
れ、ねじりアクチュエータの長手軸のまわりのねじれが
得られるように接触が確立されるヘッド接触を介してな
される。その代りに複数の外部電極が複数の層を全く覆
うことも可能である。かかる有利な実施態様では、接触
表面はくぼみの部分で縁部の他の部分から電気的に分離
されることができる。
【0012】仮の中心線により立方体のねじりアクチュ
エータの端面は直交座標系の4つの象限に分割される。
本発明によれば、第1と第4象限の第1の電極の電圧が
等しく、仮の水平中心線のすくなくとも1つの電極に備
えられる基準電圧に対して正符号のとき、および第2と
第3象限のそれら電圧が等しく、前記基準電圧に対して
負符号のときねじれが発生する。隣接する複数のピエゾ
・電気層の分極は中央の電極に直交していて同じ方位で
ある。明らかにすべての符号を逆にすることも可能であ
る。また別に、複数の電極の電圧は複数の層の分極が変
わる時異なるように選択されてもよい。その場合、本発
明に係る多層ねじりアクチュエータは、前記中央電極に
対して1つおきに上の方および下の方に向って複数の電
極を備え、それら複数の電極には基準電圧が印加され、
それら電極の間に配置された複数の電極に印加される電
圧は、関連象限により要求される電圧に対応するもので
ある。
【0013】複数の電極はねじりアクチュエータの長手
軸により電気的に2つの部分に分割される。すべての電
極が電気的に2つの部分に分割されてもよいが、基準電
圧が印加される電極はその代わり分割されない構成であ
ることが可能である。このことは本発明の特別の実施態
様を表わす。
【0014】上述のごとく、本発明の特別の実施例によ
れば、その下にあるピエゾ・電気セラミック層を能動化
し電気シールドとして作用する電極を有する下面および
上面外部表面を提供することがまたその代りに可能であ
る。
【0015】おどろくべきことに、理論的計算が実施さ
れた実験と全く正確に対応することがわかってきた、そ
れで立方形であるねじりアクチュエータの幾何学形状自
体は非常に有利な方法で最適化されることができる。例
えば、あらかじめ定められた荷電定数から出発して、厚
みとか高さが減少するにつれねじれの角度を増加させる
ことが可能である。しかしながら、なかんずく、安定の
限界が規定されている。おどろくべきことに、ねじりア
クチュエータの半分の幅に対する最大長さの比が1と3
の間にあるのが有利であるということがわかってきた。
しかしながら、もしアクチュエータが使用される面積に
関する構成的データを基礎にして、ねじりアクチュエー
タの最大長が制限され、一方その幅が自由に選択され得
る時には、ねじれの角度は半分幅に対する長さの比を約
0.9に選択することにより最大となる。
【0016】本発明の特別な実施態様によれば、さらに
ねじりアクチュエータの基本としての矩形形状を変形す
ることによりねじれの角度を改善することが可能であ
る。この目的のため、台形を基本とした形状が選択さ
れ、その幅広の端面が可動され、その幅が支持部分とし
て働く反対側の端面の幅の2倍である。それによってよ
じれの角度は基本として矩形形状を有するねじりアクチ
ュエータに対し約33%増大可能である。
【0017】U1 =U2 およびU3 =U4 のように異な
った電圧を選択することにより、ねじりアクチュエータ
は曲げられ、それでその長手軸の位置は影響され、これ
は特にビデオ・ヘッド制御に有益である。4つの象限で
要求される電圧を発生するためには、内部電極はすくな
くとも3つの異なったスクリーン・プリンティングマス
クを必要とする。
【0018】本発明によれば、ほんのすこしのスクリー
ン・プリンティングマスクしか必要とせず、複数の隣り
合って製作されたねじりアクチュエータの分離に際し直
ちに、関連ヘッド接触が設けられたねじりアクチュエー
タの側面で互いに上下関係に、必要とする群をなして、
必要とする接触または接続する表面を外見上自動的に提
供することを可能にする方法を提供する。第1のマスク
配置によれば、異なったレイアウトの3つの異なったマ
スクが使用される。各プリンティング操作後複数のマス
クは交換されねばならぬ。
【0019】この方法の別の実施態様によれば、問題と
するマスクは、例えば、水平行方向で3回繰返えされ
る。それとは別にそのマスクを垂直方向に繰返えすこと
も可能である。マスク構成はそれ自身、例えば、回転と
か鏡像によりわずかに変形されてもよい。複数のねじり
アクチュエータの製作に続いて、個々のアクチュエータ
への分割が、例えば、あらかじめ定められた区分する線
にそってカットすることにより発生される。この工程で
は、区分する表面上の外部ヘッド接触用の接続する表面
が露出される。
【0020】この第1のマスク配置の(3回の)時間を
浪費するマスク交換の回数を削減するために、本発明方
法の別の実施態様が各2つの異なった位置で使用される
2つのマスクのみが使用される配置を提供する。2つの
位置は各プリンティング操作後アクチュエータの半分の
幅の大きさだけマスクを移動することにより達成され
る。この場合またその複数の同時に製作されるアクチュ
エータはあらかじめ定められた区分する線にそって互い
に分離されるが、この工程はたった一度だけしかマスク
交換操作がない。この第2のマスク配置の欠点は変位の
故に半分のマスク表面がマスクの行部分の左または右へ
無駄になろうということである。
【0021】適切に配置された接続面積はヘッド接触と
の接触を確実にする。しかしながら、基準接続面積は倍
あり、それ故その後に相互に接続されねばならぬ2つの
ヘッド接触が必要とされる。
【0022】
【実施例】以下添付図面を参照し実施例により本発明を
詳細に説明する。図1は本発明に係るねじりアクチュエ
ータ10を示し、それは後述の式でLで表わされる長さ
11、後述の式で2wで表わされる高さまたは厚み12
および後述の式で2Wで表わされる幅13を有してい
る。ねじりアクチュエータ10の後部側面14の中心1
5は軸x1 ,x2 およびx3 を有する直交座標系の原点
で、x1 とx2 は水平方向に延在する軸で、x3 は垂直
方向に延在する軸である。軸x1 はねじりアクチュエー
タ10の中心長手方向またはねじり軸を構成する。かた
より方向でのねじれの最大角度は側面14とは反対側に
ある側面18上の参照番号17であり、その角度は後述
の式ではTwr で表わされる。前記角度は数度であって
よい。図1に示されるねじり角度17の軌跡はねじりア
クチュエータ10の実線で表わされる水平中心線19と
ねじれたねじりアクチュエータ10の2点鎖線で表わさ
れる中心線19間に存在する。図示されたねじれの角度
17はねじりアクチュエータ10の回転に対応し、その
回転の方向は電極の特定の極性と前記アクチュエータの
ピエゾ電気層によって引起される。異なった極性では同
じ角度17で反対方向にねじれが生じる。もしねじりア
クチュエータ10が、例えば、ビデオ・ヘッド制御また
は工作機械の分野において使用されると、側面14は図
1図示の位置にしっかりと位置付けられねばならない。
動作の逆のモードすなわち、ねじりアクチュエータが位
置決め要素として使用されるのではなく、例えば、トル
クセンサとして使用されることも可能である。
【0023】立方形のねじりアクチュエータ10の寸法
は、前記アクチュエータが平板状のようなものである。
側面14がしっかりと固定されている。ねじりアクチュ
エータは電圧が電極に印加されていない時にはねじれが
ない。しかし、もし適切な電圧が層20の特定の分極と
して印加されると、ねじりアクチュエータは軸xのまわ
りにねじれを生じ、ねじれの最大角度が頂点、すなわち
1 =Lで現われる。
【0024】図2は図1に示されたねじりアクチュエー
タ10の軸x2 とx3 により作られる平面に対応する断
面図である。簡単のため、唯1つのバイモルフ(bimorp
h)、すなわち厚さtの2つの特別に分極されたピエゾ・
セラミック層20の被膜が示されている。このバイモル
フの曲げ要素から多層曲げ要素への変遷を以下に説明し
よう。ピエゾ・セラミック層20での矢印21は分極の
可能な方向を示している。原理的に、それは中心線1
9,39により形成される1つあるいは複数の象限で反
対方向の分極を二者択一的に選択することができる。ね
じりアクチュエータ10のふるまいは、分極にそって印
加電圧が符号を変化させても変化しない。2つの部分に
分割されても1ピースであってもよい中央電極22は基
準電極を表わしている。しかし、他の電極23は2つに
分割され、それ故軸x1 の上にはそれは電気的には投影
されない。電極23に印加される4つの象限の電圧また
は電位はU1 ,U2 ,U3 およびU4 と名付けられねじ
りアクチュエータの変形を決定する。
【0025】本発明に係るねじれは図2に係る分極の
値、例えば、電圧がU1 =−U2 =−U3 =U4 に選択
される時に発生する。変形は電圧に線形的に依存するか
ら、曲げとねじれの組合わせは関連電圧の加算により問
題なく得られる。曲げのみが、例えば、U1 =U2 =U
3 =U4 で発生する。
【0026】冒頭のパラグラフに記載したごとく公知の
バイモルフのねじりアクチュエータはその制御電圧が大
きな層の厚みに起因して非常に高いという欠点を有す
る。前記制御電圧は数キロボルトにも及ぶ。この欠点は
多層アクチュエータの製作により回避される。本発明の
ねじりアクチュエータ10に係る多層アクチュエータは
基本的には内部電極22と23を具えたピエゾ・電気セ
ラミックのモノリシック・ブロック(monolithic bloc
k)であり、その相互接触とともに制御電圧端子との接
触はヘッド接触30〜34を介して確立される(図4参
照)。
【0027】図3は図1に係るねじりアクチュエータ1
0平面の線図的断面図によるヘッド接触30〜34の基
本的回路を示し、その平面は軸x2 とx3 とにより作ら
れる平面に対応している。ピエゾ・電気セラミック層2
0はハッチされた線により表わされ、内部電極22と2
3は太い線により表わされている。内部電極22と23
に加うるに、ねじりアクチュエータはまたヘッド電極3
0に接続される外部電極24を具えている。内部電極2
2はまたヘッド電極30へ接続されている。図3の左半
分に図示されている内部電極22と23は、図の底部か
ら頂部をみて、以下のように接続されている、すなわち
電極23はヘッド接触33へ、電極22はヘッド接触3
0へ、電極23はヘッド接触33へ、電極22はヘッド
接触30へ、電極23はヘッド接触33へ、電極22は
ヘッド接触30へ、電極23はヘッド接触32へ、電極
22はヘッド接触30へ、電極23はヘッド接触32
へ、電極22はヘッド接触30へ、そして電極23はヘ
ッド接触32へ接続されている。同じ原理が図3の右半
分にも適用され、この時先のヘッド接触33はヘッド接
触34に、ヘッド接触32はヘッド接触31により置換
えられている。
【0028】図4は本発明に係るねじりアクチュエータ
10の斜視図ならびにその内部が一部切り取られた図を
示す。5つのヘッド接触30〜34が明らかに観察で
き、ヘッド接触30は図3の基準電極22とヘッド接触
30に対応している。ヘッド接触31は電圧U1 を、ヘ
ッド接触32は電圧U2 を、ヘッド接触33は電圧U3
を、ヘッド接触34は電圧U4 を提供する。図4図示の
ねじりアクチュエータ10の構成は7つの内部電極22
と23を示している。勿論、もっと多いまたはもっと少
ない電極を使用することも可能である。ヘッド接触30
に接続される電極はその機能が要求されないからその真
中で分割されない。アクチュエータの上半分の分割され
た内部の電極23はヘッド接触31または32に接続さ
れ、前記アクチュエータの下半分ではそれらはヘッド接
触34または33に接続されている。関連あるヘッド接
触への接続とは別に、電極22と23は外部には導出さ
れないと図4ではさらに仮定されている。
【0029】図4図示ねじりアクチュエータ10のそれ
ぞれ上面と下面をかぎる面を構成する表面37,38は
図3図示の付加的な電極を具えてはいない。結果とし
て、頂部または底部のセラミック層20はねじり効果に
は帰寄しない。しかしながらヘッド接触30へ接続され
るべき頂部および底部に設けられた付加電極24により
ねじり効果は強調される。もしヘッド接触30が接地さ
れていればこれら外部電極24はあわせてシールドを提
供する。
【0030】幾何学的構造が図1または図4に示される
それに対応するねじりアクチュエータ10の場合には、
経験的にねじれ角度17を計算する以下の式が現実と非
常に精度よく対応することがわかってきた。ねじれ角度
17すなわちTwr は以下のように記載される。
【数1】
【0031】ここでU/wは電界強度を表わし、σはポ
アッソン比、d31は物質の荷電定数そしてK2 =Kp 2
/(1−Kp 2 (Kp はプレーナカップリング係数)
である。幾何学的最適化はこの表現式により得られる。
特定の荷電定数d31においては、角度17は厚みの減少
とともに増大するが、これに関しては技術的限界とおな
じく機械的安定性が考慮されるべきである。Lが大きく
L/W>1では有利であるが、L/W>3ではねじれ角
度の飽和が生じる。もしLが制限され、幅Wを自由に選
択できる時には、角度Twr はL/Wを約0.9に選ぶ
時に最大となる。
【0032】図7は図1のねじりアクチュエータ10の
平面図であり、側14は2Wの最大幅13を有し、側1
8は2W′の最大幅13′を有する。W′はWより大き
く選択され、それでねじりアクチュエータ10のこの変
形の基本は台形である。平板状ねじりアクチュエータ1
0の従来の方形を基本としたものと比較して、台形を基
本として選択されたものの方がさらに改良されるという
意外性がわかってきた。計算と実験が示すところでは、
W′がWの2倍に選択されると、ねじれの角度17はほ
ぼ33%だけ増大させることができる。
【0033】以下ねじりアクチュエータ10の製作を簡
易化するための特定の工程ステップについて説明する。
図4図示のごとく内部電極22と23は3つの異なった
プレーナ具体化技術によって用意され、それ故ヘッド接
触30〜34接触を確立するため3つの異なったスクリ
ーン・プリンティング・マスクが必要とされる。
【0034】図5は3つの異なったスクリーン・プリン
ティング・マスク25,26および27を示す。図4の
ねじりアクチュエータ10用の適切なマスク順次は、内
部電極22と23について、頂部から底部へ順次に、マ
スク27,マスク26,マスク27,マスク26,マス
ク25,マスク26そして最後にマスク25である。も
し複数の外部電極24が設けられるならば、それらはマ
スク26によって製作されねばならぬ。
【0035】製作工程において、他の適切なマスク順次
はマスク25,26,25,26,25,‥‥,マスク
25,マスク26,マスク27,マスク26,‥‥,マ
スク27である。複数のマスクは各プリンティング工程
後交換されねばならぬ。図5図示のごとくマスク25〜
27は互いに接して配置され形状が等しい。マスク25
は2つの矩形状の中央で分割された電極部分23を具
え、その部分23は各々横方向の接続部分を図5で有
し、その接続部分は、簡単化のため、結局は接続される
対応するヘッド接触として同じ参照番号をおびている。
マスク26は電極22に関し分割されない部分を具え、
その電極22は図5にあるごとく下方へ延在する中央部
分を有し、その中央部分はヘッド接触30との接続を確
立する。マスク27は再び電極23について分割された
部分を具え、電極23は図5の底部の左側および底部の
右側部分にヘッド接触33と34との接続を確立する部
分を具えている。図5図示のごとく、マスク構成は各水
平行ごとに3回繰返えされる。勿論等しい形状のマスク
構成の垂直方向への繰返えしも代りに可能である。例え
ば、回転とか鏡像とかをとってマスク構成をわずか変化
させることも全く可能である。次の工程ステップにおい
て、並置されたねじりアクチュエータ10は、例えば厚
み、一点鎖線の区分する線28にそってカットされるこ
とにより分離される。この区分する線28は、本発明に
よれば外部ヘッド接触30〜34への接続のみが図4図
示のごとき要求に従って露出されているから、電極表面
22または23まで延在されていない。
【0036】3つの異なったマスク25から27の製作
コストを削減し、さらにマスクを連続して変える必要性
を削減するために、2つの異なったマスク35と36の
みが要求される第2のマスク配置が図6に示されてい
る。図5におけるが如く、互いに次に配置されるマスク
は、水平方向の区分する線28にそってアクチュエータ
の半分の幅にわたり矢印Aの方向にシフトされる。すな
わち、2つの異なった形態のマスクのみが使用される。
マスク35が各アクチュエータ半分用に2つの電極表面
を有する基本部分29を具え、当該電極表面は接続要素
により相互に接続され、前記基本部分は、図6で下方に
向う接続表面を有する電極半分を具えている。区分する
線28を矢印Aの方向に移動することにより、電極22
または23が作成される。これは図6の上半分に示され
ている。他の電極36の形状はマスク35の形状と非常
に似ており、接続する要素はマスク35に比べて異なっ
た位置で、電極表面の2つの半分を相互接続し、マスク
35に比べて異なって位置する接続する部分は、マスク
35におけるより低い接続する部分を有しない電極半分
に設けられ、その接続する部分は図6で下方へ方向付け
られている。図5と同様に、その接続する部分はヘッド
接触30〜34と同じ参照番号とされている。
【0037】変位は各プリンティング工程後実施されな
ければならず、前述のごとくその量は矢印Aで示される
方向にねじりアクチュエータ10の半分の幅である。プ
リンティング工程に引続いて、アクチュエータは区分す
る線28にそって分割され、関連する接続する表面は、
図5のマスクの場合のごとく自動的に突出し、それでベ
ッド接触30〜34は直ちに確立される。第2のマスク
配置の欠点は図6の左手側と右手側において変位の幅の
部分が使用され得ないということである。上述のごと
く、外部接続は図5に示されると同様な方法で形成さ
れ、相互に接続されねばならぬ2つのヘッド接触30を
要求する2つの接続領域30があるという点でのみ相違
がある。マスク順次は以下のごとく選択される。すなわ
ち変位されないマスク35,変位されるマスク35,変
位されないマスク35,変位されるマスク35,‥‥,
変位されないマスク35,変位されるマスク35,変位
されないマスク36,変位されるマスク36,‥‥,変
位されるマスク36。かくてマスク36に関するマスク
35の交換はアクチュエータの中央で一度実施されねば
ならないことは明らかである。
【0038】図1から7および特許請求の範囲での上述
の説明に際し開示されてきた本発明の特徴は、個々のも
のもなにかそれらの組合わせもいずれも本発明の種々の
実施例の実現にとって必要なことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るねじりアクチュエータの斜視図。
【図2】軸x2 とx3 がなす平面に対応する断面の図1
のねじりアクチュエータの2つの中央層の詳細図。
【図3】本発明ねじりアクチュエータ電気接触の図2に
従う線図的断面図。
【図4】複数の内部電極を具えた本発明ねじりアクチュ
エータの斜視的、1部を切りとった部分断面図。
【図5】本発明に係るねじりアクチュエータ製作用の第
1のマスク配置図。
【図6】本発明に係るねじりアクチュエータ製作用の第
2のマスク配置図。
【図7】別の実施態様によるねじりアクチュエータの平
面図。
【符号の説明】
10 本発明に係るねじりアクチュエータ 11 アクチュエータの長さ(L) 12 アクチュエータの高さまたは厚み(2w) 13 アクチュエータの幅(2W) 14 アクチュエータの後部側面 15 14の中心 16 アクチュエータのねじれ軸 17 ねじれ角度 18 14とは反対側の側面 19 側面18の水平中心線 20 ピエゾ・セラミック層 22,23 内部電極 24 外部電極 25,26,27 3つの異なったスクリーン・プリン
ティング・マスク 30〜34 ヘッド接触 35,36 2つの異なったスクリーン・プリンティン
グ・マスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨゼフ パンケルト ドイツ連邦国 52074 アーヘン ノイエ ンホーファー ヴェーク 25

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数層の間にすくなくとも位置する複数
    の電極と、外部からのアクセスが可能で、アクチュエー
    タをすくなくともその長手軸のまわりでねじれを生じさ
    せるよう複数の電極に制御電圧を供給するべく作用する
    複数のヘッド接触とを具えた、多層構成を形成して配置
    されるモノリシックピエゾ・電気セラミックのねじりア
    クチュエータにおいて、 複数の電極(22,23,24)が互いに平行に延在
    し、複数の平行なピエゾ・電気層(20)の縁部からは
    なれて終端し、前記複数の電極は長手軸(16)にそっ
    て中断され、複数の電極の各群に関して接続する表面を
    具え、それら表面は複数のピエゾ・電気層(20)の縁
    部まで延在し、そこでそれら表面は、複数の隣接する層
    (20)が電極(22)に対して直交して単一方向に分
    極される時、端面(18)の中心線(19,39)に関
    して第1および第4または第2および第3象限の第1の
    隣接電極が中央電極(22)の基準電圧に対して正の電
    位に、一方他の複数の電極が負の電位にあるような方法
    で横方向のヘッド接触(30〜34)を備えることを特
    徴とするねじりアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアクチュエータにおい
    て、ねじりアクチュエータをかぎる上面と下面の表面
    (37,38)の両者がそれぞれもう1つの電極(2
    4)を具え、それら電極(24)は中央電極と表面(3
    7,38)へ向う1つおきの電極(22)とおなじく、
    ヘッド接触(30)を介して相互に接続され、それらの
    電極(24)に基準電圧として働く制御電圧U0 が印加
    されることを特徴とするねじりアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のアクチュエータにおい
    て、ヘッド接触(30)に接続される複数の電極(2
    2,24)が長手軸(16)の方向に電気的に相互に接
    続されることを特徴とするねじりアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のアクチュエータにおい
    て、複数の外部電極(24)がピエゾ・電気層(20)
    を完全におおい、接続する表面を形成する突出した縁部
    部分を具え、それでそれらはヘッド接触(30)を介し
    て内部電極(22)に接触され得ることを特徴とするね
    じりアクチュエータ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のアクチュエータにおい
    て、各象限用の別々のヘッド接触(31〜34)が残り
    の複数の電極(23)を相互接続しそれら電極へ電圧U
    1 ,U2 ,U3 ,U4 を印加することを特徴とするねじ
    りアクチュエータ。
  6. 【請求項6】 請求項1から5いずれかに記載のアクチ
    ュエータにおいて、基本となる平板状アクチュエータ
    (10)の幅の半分に対するアクチュエータの長さの比
    が1と3の間の範囲を占めることを特徴とするねじりア
    クチュエータ。
  7. 【請求項7】 請求項1から6いずれかに記載のアクチ
    ュエータにおいて、予め定められた長さ(11)で、ね
    じれの最大角度(17)がアクチュエータの幅(13)
    の半分に対するアクチュエータの長さ(11)の比が約
    0.9で得られることを特徴とするねじりアクチュエー
    タ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のアクチュエータにおい
    て、アクチュエータが長さ(11)と幅(13)とを有
    する矩形を基本とする形状または幅(13)のしっかり
    と固定された側面とより幅広の反対側の側面(13′)
    を有する台形を基本とする形状を具えることを特徴とす
    るねじりアクチュエータ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のアクチュエータにおい
    て、台形を基本とする形状で、より大きな幅(13′)
    がより小さな幅(13)の倍である場合、約33%のね
    じれ角度(17)の増大が矩形を基本とする形状に対し
    て得られることを特徴とするねじりアクチュエータ。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のアクチュエータにおい
    て、ねじれまたは長手軸(16)が電圧U1 =U2 およ
    びU3 =U4 で曲げにより付加的に影響され得ることを
    特徴とするねじりアクチュエータ。
  11. 【請求項11】 複数の層の間にすくなくとも位置する
    複数の電極を具え、さらに外部からアクセスが可能で、
    電極にその長手軸のまわりにねじれを生じさせるため前
    記複数の電極に制御電圧を印加すべく作用するヘッド接
    触を具えた、多層構成を形成するようモノリシックピエ
    ゾ・電気セラミックが配置された請求項1記載のねじり
    アクチュエータを製作する方法において、 異なった電極(22,23,24)用の複数のスクリー
    ン・プリンティングマスク(25,26,27;35,
    36)が互いに次にまたは互いに上に配置され、複数の
    アクチュエータ(10)の複数の層(20)を同時に作
    り上げるために順次に使用され、特別の区分する線(2
    8)にそって分割される結果、かく製作されたアクチュ
    エータ(10)が備えられるべきヘッド接触(30〜3
    4)用の接続する表面を直接現わすことを特徴とするね
    じりアクチュエータの製作方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の製作方法において、
    第1のマスク配置が3つの異なったマスク(25,2
    6,27)からなるとともに前記マスクの各々を複数個
    具え、各プリンティング工程で、順次に、マスク(2
    5),マスク(26),マスク(25),マスク(2
    6),マスク(25),‥‥マスク(25),‥‥マス
    ク(26),マスク(27),マスク(26),‥‥マ
    スク(27)が使用される場合には、マスク(25)が
    長手軸(16)と横方向の接続する表面(31,32)
    とによって分割される複数の電極を具え、マスク(2
    6)が唯1つの分割されない電極と中央に位置する前面
    接続する表面(30)とを具え、マスク(27)が長手
    軸(16)と区分する線(28)にそった分割の後に
    は、各電極用の区分する面上の前面接続する表面(3
    3,34)とにより分割される複数の電極を具えること
    を特徴とするねじりアクチュエータの製作方法。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の製作方法において、
    第2のマスク配置が2つの異なったマスク(35,3
    6)からなり、前記マスク配置が互いに接した関係で配
    置された複数の前記マスクを具え、各プリンティング工
    程で、各マスクがアクチュエータの半分の幅(13)だ
    け変位され、その結果複数の電極(22,23,24)
    が区分する線(28)にそった分割後発生することを特
    徴とするねじりアクチュエータの製作方法。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の製作方法において、
    マスク(35)がマスク(36)で交換される1つのマ
    スク交換操作が実施され、プリンティング手順が以下の
    手順、変位されないマスク(35),変位されるマスク
    (35),変位されないマスク(35),変位されるマ
    スク(35),‥‥変位されないマスク(35),変位
    されるマスク(35),変位されないマスク(36),
    変位されるマスク(36),‥‥変位されるマスク(3
    6)であることを特徴とするねじりアクチュエータの製
    作方法。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の製作方法において、
    マスク(35)が各アクチュエータ(10)半分用に2
    つの電極表面を基本として具え、その電極表面が接続す
    る要素を介して相互に接続され、前記マスクがアクチュ
    エータ(10)の長手方向に接続する表面の電極半分を
    有することを特徴とするねじりアクチュエータの製作方
    法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の製作方法において、
    マスク(36)が各アクチュエータ(10)半分用に2
    つの電極表面を基本(29)として具え、その電極表面
    がマスク(35)に対してオフセットされる接続する要
    素を介して相互に接続され、アクチュエータ(10)の
    長手方向に、マスク(35)に対する他の電極半分が変
    位された接続する表面を有することを特徴とするねじり
    アクチュエータの製作方法。
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