JPH07193136A - 記憶素子 - Google Patents

記憶素子

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JPH07193136A
JPH07193136A JP5329342A JP32934293A JPH07193136A JP H07193136 A JPH07193136 A JP H07193136A JP 5329342 A JP5329342 A JP 5329342A JP 32934293 A JP32934293 A JP 32934293A JP H07193136 A JPH07193136 A JP H07193136A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高誘電体膜や強誘電体などの機能性絶縁膜を利
用した記憶素子において、電界集中がなく、微細化か容
易な構造を提供する。 【構成】二酸化シリコン膜101にに下層の素子とコン
タクトをとるためのコンタクトホール102が開口さ
れ、導電性の物質103が埋め込まれており、白金/窒
化チタンの2層膜で形成された下部電極104の側壁部
には二酸化シリコン膜からなる側壁膜105が形成され
ている。側壁膜105の上端は下部電極(白金膜)上面
よりも突き出させてあるため、その上に高誘電体膜や強
誘電体膜などが形成される際、下部電極104の端部上
で高誘電体膜の部分的薄膜化が起こらず、その結果、電
界集中がない構造が得られる。従来の電界集中を避ける
構造に比べ、高誘電体膜の損傷や目合わせマージン増大
といったデメリットがない構造であり、薄膜化や微細化
に適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として高密度集積回
路に組込まれる記憶素子の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DRAM(Dynamic Rando
m Access Memory)の記憶素子部は通常
1つのトランジスタと1つの容量部から形成される。容
量部の容量膜は上下の多結晶電極などで挟まれた窒化膜
系薄膜で形成されていたが、窒化膜系の容量膜は薄膜化
の限界に近づいているため、高誘電体膜を容量膜として
用いる記憶素子や強誘電体膜を用いる記憶素子の開発が
活発化している。
【0003】高誘電体膜や強誘電体膜の成膜はスパッタ
法で比較的良好な膜が得られるが、下部電極上面に較べ
て電極側面での膜厚はかなり薄くなる。比較的成膜の異
方性を弱めた条件でも、下部電極側面の膜厚は電極上面
の40%以下であり、従って下部電極端が露出していれ
ば、その部分の膜厚は平坦部の40%以下になる。図9
にはその構造を模式的に示してあるが、下部電極501
に形成した容量膜502の電極上端部は他より著しく薄
くなるため、上部電極503を形成して電圧を加える
と、電界が下部電極端に集中し、容量膜のリーク電流が
著しく増加する。
【0004】これを避ける方法として、アイイーイーイ
ー、インターナショナル、エレクトロン、デバイス、ミ
ーティング1991年の予稿集の第174頁(Tech
nical Digest of IEEE Inte
rnational Electron Device
s Meeting(1991)p.174)に記載さ
れている構造がある。図10はその構造を示している
が、白金/タンタル2層膜の下部電極601の上に容量
膜であるチタン酸バリウムストロンチウム膜(BaSr
TiO3 )602が形成され、電極端上の容量膜の上に
は二酸化シリコン膜603が選択的に形成され、その上
に上部電極604が形成されている。二酸化シリコン膜
からなる側壁膜603の形成は、全面に二酸化シリコン
膜を堆積した後で異方性エッチングを用いたエッチバッ
クによって側面部だけに二酸化シリコン膜を残す方法を
用いている。このような構造を用いれば、本来電界が強
くなる電極端には二酸化シリコン膜が堆積されているた
め、リーク電流の増大を防ぐことができる。
【0005】しかしながら、エッチバックによって二酸
化シリコン膜603を除去するプロセスは、高誘電体膜
602をイオンでたたくことになるため膜質を劣化させ
る可能性があり、また高誘電体膜の膜厚制御を困難にす
る。即ち、薄膜化が困難であるという問題を避けること
ができない。
【0006】また、通常のシリコンプロセスからの類推
で、下部電極の側面に絶縁膜を形成する方法も考えるこ
とができる。しかし、パターニングした下部電極の全面
に二酸化シリコン膜を堆積し、異方性エッチングをを用
いて電極側面だけに絶縁膜を残す方法を用いた場合、電
極側面に残る二酸化シリコン膜の上端は電極上面より下
にくるため、電極端部がむきだしになることを避けるこ
とができず、その結果電極端部上の容量膜は平坦部より
薄膜化することになる。従って、電界が下部電極端上の
容量膜に集中し、全体のリーク電流が増大する。このよ
うな場合には、通常リーク電流が許容できるところまで
厚膜化する方法を採用せざるを得ない。従って、従来構
造を用いた場合、下部電極の平坦部だけの特性から期待
できる容量値(リーク電流が許容値以下になる容量値)
の半分程度の値でしか実用化が図れないという欠点があ
った。
【0007】図11は強誘電体膜を不揮発性記憶素子と
して利用した例である。これはアイイーイーイー、イン
ターナショナル、ソリッド、ステート、サーキッツ、コ
ンファレンス1989年の予稿集の第242頁(IEE
E International Solid−Sta
te Circuits Conference,Di
gest of Technical Papers
(1989)p.242)に記載されている例である
が、シリコン基板上にMOS型トランジスタが形成され
(図示せず)、その上の層間膜701の上に白金/チタ
ン電極702、ジルコン酸チタン酸鉛薄膜(PZT)7
03、白金からなる上部電極704が順次形成されてい
る。その上には層間膜705があり、コンタクトホール
を介してアルミニウム配線706に接続されている。下
部電極端の上の強誘電体膜は除去されているが、下部電
極の端を強誘電体膜が覆っていると電界が集中し、膜の
リーク電流が増大する。
【0008】強誘電体膜を不揮発性記憶素子として利用
する場合には、高誘電体膜を容量膜として利用する場合
に較べれば、許容されるリーク電流の値は大きいもの
の、スパッタ法などで成膜を行う場合、下部電極端部の
膜厚は電極上面の半分以下であり、従って極性を反転さ
せたい平坦部での電界を大きくしようとしても電極端で
のリーク電流増大のために平坦部にかかる実効的な電界
は大きくならず、分極が不十分になる。
【0009】図11の例はリーク電流が大きくなるよう
な領域をなくしているわけであるが、上部電極のパター
ンは目合わせマージンまで考えて小さめにする必要があ
り、また配線層とのコンタクトホールを更に内側に形成
する必要があることを考えると、素子の微細化を妨げる
構造である。更には、上部電極をドライエッチングで除
去する際に、強誘電体膜がイオンでたたかれるため、膜
の劣化原因になるなどの問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の説明で述べ
たように、容量膜を形成した後に側面に絶縁膜を形成す
る方法は高誘電体膜を劣化させる可能性があり、また高
誘電体膜の膜厚制御を困難にする。
【0011】図11で示した不揮発性の記憶素子で採用
されている構造は、上部電極のパターニングにおける目
合わせマージンの問題や、上部電極をドライエッチング
する際の膜劣化の問題などがある。
【0012】また、下部電極の側面に絶縁性の側壁が形
成された構造では、下部電極端部がむきだしになる結
果、電極端部での容量膜の薄膜化は避けることができな
いという問題があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、下部電極の側
面が絶縁膜で被覆され、かつ前記絶縁膜の上端が前記電
極の上面よりも上に出ているような電極構造を用い、そ
の上に絶縁性薄膜(高誘電体膜あるいは強誘電体膜)が
形成されていることを特徴とする記憶素子である。
【0014】
【作用】下部電極の端部が絶縁膜で被覆され、その絶縁
膜の上端が電極上面より上になるような構造を採用すれ
ば、スパッタ法等によって高誘電体膜あるいは強誘電体
膜を形成する際、たとえば試料回転などを用いること
で、下部電極の端部上で高誘電体膜あるいは強誘電体膜
の部分的薄膜化を避けることができる。その結果、従来
の構造で問題となっていた電界集中の問題や高誘電体膜
あるいは強誘電体膜の劣化を失くすことができる。
【0015】また上部電極のパターニングおよび配線ア
ルミとの目合わせマージンも下部電極パターンの内側に
とる必要がなくなるなど、図11に示した例に比べれば
微細化が容易な構造であるという効果が得られる。
【0016】
【実施例】次に、本発明を実施例を用いて詳細に説明す
る。
【0017】図1は本発明の第1の実施例を説明するた
めの縦断面図である。二酸化シリコン膜101に下層の
素子とコンタクトをとるためのコンタクトホール102
が開口され、タングステン103が埋め込まれている。
下部電極104は白金/窒化チタンの2層膜で形成さ
れ、その側壁部には二酸化シリコン膜からなる側壁膜1
05が形成されている。図に示されているように、側壁
膜105の上端は下部電極(白金膜)上面よりも突き出
せてある。このような構造とすることによって、その上
部に形成された高誘電体膜106(BaSrTiO3
用いた)は電極端部上で電極平面部上より厚くなり、電
界集中を避けることができる。
【0018】下部電極104の径を0.4μm、膜厚を
20nmとし、電極平面部上から側壁膜105の上端を
〜50nm突き出させ、高誘電体膜の膜厚を30nm、
上部電極107としてアルミニウム/窒化チタン(高誘
電体膜側は窒化チタンあの2層膜を用いて容量部を形成
した結果、電極端がない(即ち、上部電極が下部電極端
にかからない構造)場合と同様の電気的特性が得られ
た。電極側面に二酸化シリコン膜を形成してあるものの
電極端が露出している場合、同等のリーク電流ま下げる
には70nmの厚さまで高誘電体膜を厚くしなければな
らなかった。また図10に示したような構造の場合に
は、容量値が80%程度しか得られなかった。この原因
として、高誘電体膜をドライエッチングでたたいたこと
が膜質に影響を与えたことが考えられる)。
【0019】図2〜4は、図1に示した構造の作り方の
例を示したものである。図1の構造の作製法はいくつか
考えられるが、下部電極材が金属であるため、高温の処
理は避けなければならないという制限がある。図2〜4
はフッ酸蒸気処理を用いた例である。アイイーイーイ
ー、インターナショナル、エレクトロン、デバイセズ、
ミーティング1992年の予稿集の第259頁(Tec
hnical Digest of IEEE Int
ernational Electron Devic
es Meeting(1992)p.259)に記載
されているように、二酸化シリコン膜中にリンが高濃度
に含まれているとフッ酸蒸気処理によるエッチング速度
は不純物を含まない場合に比べ2〜3桁大きくなる。こ
の技術を使うと図1の電極構造を低温で容易に作ること
ができる。即ち、白金/窒化チタンの2層膜201の上
に高濃度にリンを含んだ二酸化シリコン膜202を堆積
する。その後下部電極のパターニングを行い、全面に不
純物を含まない二酸化シリコン膜203を堆積する。図
2はその状態を示している。このあと、異方性ドライエ
ッチングを用いて二酸化シリコン膜203を除去する
と、図3に示したように、電極側面だけに二酸化シリコ
ン膜203が残った状態を形成することができる。電極
上部にはリンを高濃度に含んだ二酸化シリコン膜202
が残っている。二酸化シリコン膜のドライエッチング速
度は、リンを含んでいるかどうかの影響をあまり受けな
い様にすることが可能であり、二酸化シリコン膜203
の膜厚をリンを高濃度に含んだ二酸化シリコン膜202
と同程度以下にすることで二酸化シリコン膜202の残
留膜厚はある程度制御することができる。たとえば高濃
度にリンを含んだ二酸化シリコン膜202を50nm堆
積し、不純物を含まない二酸化シリコン膜を20nとし
た場合、最終的に残る高濃度にリンを含んだ二酸化シリ
コン膜202を40〜50nmの範囲に制御することは
容易である。図3の構造にフッ酸蒸気処理を行うと、図
4に示した構造が得られる。この方法によって下部電極
上面から側壁酸化膜の上端を突き出させる量を比較的精
度良く制御することができる。突き出させる量は高誘電
体膜の厚さとの関係で適正な範囲があり、表面マイグレ
ーションが比較的小さいような本実施例の条件では、高
誘電体膜の厚さの2倍程度以下で効果が認められた。ス
パッタ条件に依存するが、突き出させる量が多すぎると
端部での薄膜化の影響がでたり、あるいは逆に端部で厚
膜化(側壁膜上端に成長する部分の影響)による容量の
減少が顕著になる場合もある。図4の後、高誘電体膜の
堆積、層間膜の形成、コンタクトホールの形成、配線金
属の形成とパターニングを順次行うことによって図1に
示した構造が得られる。
【0020】酸化されると絶縁性を示すような膜、例え
ばシリコン膜などを電極側面に形成しておくことによっ
ても図1に示した電極構造を作製することができる。図
5〜7は下部電極側面に非晶質シリコン膜を形成してお
いた例である。図5は下部電極301のパターニング後
に非晶質シリコン膜302と二酸化シリコン膜303を
連続成膜し、異方性エッチングを用いて平坦部の二酸化
シリコン膜303と非晶質シリコン膜302を連続して
除去した状態を示している。電極側面に非晶質シリコン
膜302と二酸化シリコン膜303を残したあと、側面
上の二酸化シリコン膜303を湿式エッチングなどで除
去すると図6の構造が得られる。非晶質シリコン膜と二
酸化シリコン膜を連続成膜する方法は工程が複雑になる
が、最終的な形状を制御するためには必要であった。図
6の段階では非晶質シリコン膜302の上端は電極金属
上面より下がっている。図6の構造を形成したあと、高
誘電体膜を形成する。一般に用いられている高誘電体膜
の多くは酸化物であり、そのような場合、成膜時は強い
酸化性雰囲気になる。従って、図6の非晶質シリコン膜
302は高誘電体膜の成膜時に酸化され、表面層は絶縁
性の二酸化シリコン膜304になる。図7はその状態を
示しているが、非晶質シリコン膜は酸化時に体積膨張を
起こし、二酸化シリコン膜304の上端は電極金属上面
より突き出ることになり、所望の形状が得られる。
【0021】図8は本発明の第2の実施例を説明するた
めの縦断面図である。層間膜401上に形成された白金
/タンタル2層膜からなる下部電極402(タンタル膜
は二酸化シリコン膜と白金を密着させる目的で用いた)
の側面に二酸化シリコン膜からなる側壁膜403が形成
されている。側壁膜403の上端は下部電極402の上
面(白金膜)よりも突き出ている。このような下部電極
構造上にジルコン酸チタン酸鉛薄膜(PZT)404が
形成され、さらにその上には白金の上部電極405が形
成されている。アルミニウム配線406と白金電極との
間には密着性を確保するためにチタン層を挿入してある
(図示せず)。上部電極405が下部電極402を完全
に覆った構造を通常の下部電極構造で形成すれば特性上
の問題が生じるが、本発明の下部電極構造を用いること
によって特性上の問題がなく形成できた。
【0022】図8のように上部電極405が下部電極4
02を完全に覆った構造が形成できれば、上部電極のパ
ターニングにおける目合わせマージンの点で従来より有
利な構造となる。また、アルミニウム配線406と白金
の上部電極405とのコンタクト形成の際にも、目合わ
せ上有利であることは明らかである。従って、この様な
構造をとることによって、同じ性能の記憶素子をより小
さな領域で形成することが可能になる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、高誘電体膜
あるいは強誘電体膜などの絶縁性機能薄膜を記憶素子に
適用する際に、従来構造では下部電極端において前記機
能性薄膜が著しく薄膜化してしまい、たとえば電界集中
によってリーク電流が増加するとかや加えた電界が膜全
体に有効にかからないという問題が生ずるが、本発明の
下部電極構造を用いればそうした問題のない記憶素子を
形成することができる。
【0024】高誘電体膜を用いる場合、リーク電流の増
加を避けるためには膜厚を2倍以上にする必要があり、
その結果として得られる容量値が半分以下になってしま
う(あるいは容量形成面積を倍にしなければならな
い)。
【0025】強誘電体膜を用いた不揮発性記憶素子の場
合、下部電極端を上部電極が確実に被覆しないようにす
る必要があることから、そこに目合わせマージンが必要
になり、配線金属とのコンタクトマージンをも考慮する
と、素子の微細化を阻む大きな原因になる。
【0026】以上2つの例では、膜本来の性質が電極端
部の電界集中によって損なわれ、直接にはリーク電流増
加などの問題を本発明によって避けられるという効果が
あるわけであるが、従来の構造ではそれらを避けるため
に素子を大きくするという方向で対処していたものを、
本発明を用いることで結果として20〜40%の微細化
が可能になるという効果として現われるということがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示した断面図である。
【図2】本発明の図1に示した構造を作る方法の第1の
例を示した断面図である。
【図3】本発明の図1に示した構造を作る方法の第1の
例を示した断面図である。
【図4】本発明の図1に示した構造を作る方法の第1の
例を示した断面図である。
【図5】本発明の図1に示した構造を作る方法の第2の
例を示した断面図である。
【図6】本発明の図1に示した構造を作る方法の第2の
例を示した断面図である。
【図7】本発明の図1に示した構造を作る方法の第2の
例を示した断面図である。
【図8】本発明の第2の実施例を示した断面図である。
【図9】本発明を使用しない従来の記憶素子の構造(第
1の従来例)を示した断面図である。
【図10】第1の従来例を改善した第2の従来の記憶素
子の構造を示した断面図である。
【図11】本発明を使用しない従来の不揮発性記憶素子
の構造のを示した断面図である。
【符号の説明】
101,303 二酸化シリコン膜 102 コンタクトホール 103 タングステン 104,.301,402,501,601 下部電
極 105,403,603 側壁膜 106,305,605 高誘電体膜 107,405,503,604,704 上部電極 201 白金/窒化チタンの2層膜 202 高濃度にリンを含んだ二酸化シリコン膜 203 不純物を含まない二酸化シリコン膜 302 非晶質シリコン膜 401,701,705 層間膜 404,703 ジルコン酸チタン酸鉛薄膜 406,706 アルミニウム配線 502 容量膜 602 チタン酸バリウムストロンチウム膜 702 白金/チタン電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 29/43 41/187 8826−4M H01L 29/46 Z 41/18 101 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性電極の端部が絶縁膜で被覆され、
    かつ前記絶縁膜の上端が前記電極の上面よりも上に出て
    いる電極構造を有し、前記電極構造上に絶縁性薄膜が形
    成されている容量素子を備えたことを特徴とする記憶素
    子。
  2. 【請求項2】 前記絶縁性薄膜が高誘電体膜あるは強誘
    電体膜であることを特徴とする請求項1に記載の記憶素
    子。
  3. 【請求項3】 前記絶縁膜の上端が前記電極の上面よ
    り、高誘電体膜あるいは強誘電体膜の厚さの2倍程度以
    下の範囲で上に出ている請求項2に記載の記憶素子。
JP5329342A 1993-12-27 1993-12-27 記憶素子 Expired - Lifetime JP2820014B2 (ja)

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