JPH0719257U - エアシャフトの空気自動供給装置 - Google Patents

エアシャフトの空気自動供給装置

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JPH0719257U
JPH0719257U JP2545091U JP2545091U JPH0719257U JP H0719257 U JPH0719257 U JP H0719257U JP 2545091 U JP2545091 U JP 2545091U JP 2545091 U JP2545091 U JP 2545091U JP H0719257 U JPH0719257 U JP H0719257U
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JP
Japan
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air
shaft
core
pressure
coupler
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JP2545091U
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利秋 生田
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Oji Holdings Corp
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Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 巻取紙の薄厚、軽量コアの変形を防止し、巻
取紙の進行に応じて運転中に空気圧を増加してコアとエ
アシャフトとの滑りを防止する。 【構成】 巻取紙のコアK内部のエアシャフト1の軸線
上にカプラ3、ブッシング4、ロータリーシール5、
力スイッチ8が付設されたホルダー6とエアシリンダー
9が取付けられており、カプラ3、ブッシング、ロー
タリーシールをエアシャフト1方向へ進出させ、空気
注入ニップル2とカプラ3とを連結させてエアシャフト
1内部へ空気を注入し、運転中に巻取紙の大きさを圧力
スイッチが検知し、その検知信号によって空気をエア
シャフト1内部へ連続的に又は段階的に注入し、巻取紙
の大きさに応じた空気圧として運転する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エアシャフトの空気自動供給装置であって、更に詳しくは薄厚、軽 量のコアを用いた巻取紙におけるコアの変形を防止できると共に、運転中に巻取 紙の巻取の増加に伴って空気圧を増加できるエアシャフトの空気自動供給装置に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
巻取紙のコアは、運転前に予め最大巻取直径のときにコアが起動、停止トルク を掛けてもコアとエアシャフトとの間で滑りを生じないだけの圧力をもたせるた めに、エアシャフト内部に空気圧を掛けている。
【0003】 エアシャフトは、運転時にはエアシャフト内部に加圧空気を注入し、エアシャ フトを半径方向にエキスパンドさせてコア内周面にエアシャフトを圧接させてい る。この空気圧は従来運転時には変更することがなく、エアシャフトを抜取ると きはエアシャフト内部の加圧空気を抜いて取外している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
一般に巻取紙の直径が大きくなると巻取紙の重量が大となり回転トルクが大と なるため、エアシャフト内部に注入する空気は、コアとエアシャフトとの間の滑 りを防止するため高い空気圧を必要とするが、巻取当初、小径でスタートする際 に、巻取紙の最大直径を考慮して高い空気圧を注入すると、コアが変形して巻芯 シワを生ずる。そのため、従来コアの変形を防止するためコアの耐圧強度を高め ることが行なわれている。
【0005】 従来、耐圧強度を高める手段としてプラスチックコアを使用したり又は紙製の コアの厚みを厚くすることが行なわれているが、プラスチックコアは重くなり、 また紙製のコアの厚みを厚くすることもコアの重量が増大するという欠点がある 。
【0006】 本考案は、薄厚、軽量のコアを用い、運転中に、エアシャフトに注入する空気 圧を巻取直径の増加に応じて増加でき、巻取の当初直径が小さく、起動、停止ト ルクが小さいときに、必要以上の空気圧の注入を制限してコアの変形を防止し、 他方巻取紙の直径の増加に伴って、運転中にエアシャフト内部に注入する空気圧 を連続的又は段階的に増加できるエアシャフトの空気自動供給装置である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、巻取紙の巻芯に使用するエアシャフトにおいて、エアシャフトに空 気注入ニップルが取付けられており、他方該ニップルに対向し、かつニップルの 軸線上に、順次、弾性体からなるカプラ(以下たんにカプラという)、ブッシン グ、ロータリーシール、空気注入口を有するホルダー及び巻取紙の重量又は直径 を検知して空気を供給又は停止できる圧力スイッチが付設されたエアシリンダー が連結配置されていると共に、カプラ、ブッシングとロータリーシールが前記軸 線上を進退できるものとされ、進出したときにカプラが、エアシャフトの空気注 入ニップルと密に連結できるものとされているエアシャフトの空気自動供給装置 である。
【0008】
【作用】
本考案は以上の如き構成のものからなり、コアは薄厚、軽量のコアを用い、コ ア内部にエアシャフトを挿入し、カプラ、ロータリシールとブッシングを軸に沿 ってエアシャフト方向へ進出させてカプラをエアシャフトのニップルと連結させ 、空気を注入して所定圧とし、コア内部とエアシャフトとを密接させた後、巻取 りを行なう。
【0009】 この場合、巻取当初は巻取紙の直径は小さく、起動、停止トルクが小さいため に空気圧は比較的小さくして運転すれば良い。従って、薄厚、軽量のコアでもコ アに巻芯シワ等の弊害は生じない。
【0010】 他方、巻取りの進行につれて巻取紙の直径が増加すると、巻取紙の重量の変化 又は巻取紙の直径の変化等を圧力スイッチで検知し、巻取紙の状況、即ちそのと きの巻取紙の重量又は直径に応じた空気圧とするべくエアシリンダーを作動させ てエアシャフト内部に空気を注入し、巻取紙の重量又は直径の増加に応じて連続 的に空気を注入する。或は該重量又は直径に応じて空気を注入し、所定圧に達し たときに該圧力スイッチが働き空気の注入を停止して空気圧を調整し、さらに、 巻取りが進行して巻取紙の重量又は直径が変化したときには前記と同様にその変 化を圧力スイッチが検知し、巻取紙の状況に応じて段階的に空気をエアシャフト に注入して空気圧を調整する。
【0011】 即ち、本考案は当初巻取紙の直径が小さく軽いときの起動、停止トルクに対応 した空気圧を注入することによって、薄厚、軽量のコアに必要以上の空気圧を注 入することがないため、コアの変形、コアの巻芯シワ等の弊害を防止できる。
【0012】 他方、巻取紙の巻取りが進行して、その重量が重く、かつ直径が大となったと きに、運転中にその重量に見合ったトルクに応じた空気圧にするため、エアシャ フト中に連続的に又は段階的に空気を注入して所定の空気圧に高めることによっ て、コア内周面にエアシャフトを圧着させ、コアとエアシャフトとの間の滑りを 防止することができる。尚、巻取紙の直径が大きく重量が重くなったときの圧力 の調整は、例えば抄紙工程を一定の速度で運転しているときには、巻取紙の厚さ が厚くなるとその軸の回転が遅くなることを利用し、軸の回転トルクをパラメー ターとし、この回転トルクの信号によって圧力スイッチを作動させることが望ま しいが、必ずしもこれに限定するものではなく直接その重量又は直径を検知する ものであっても良い。
【0013】
【実施例】
図1は本考案の一実施例を示したものであるが、次に図面を参照して本考案を 具体的に説明する。エアシャフト1の一端に空気注入ニップル2が取付けられて おり、該ニップル2に対向し、かつエアシャフト1の軸線上にカプラ3、ブッシ ング4、ロータリーシール5、ホルダー6が順次連結されていると共に、ホルダ ー6に連結されている空気供給ホース7に圧力スイッチ8が付設されている。ま た、ホルダー6に続いてエアシリンダー9が連結されている。
【0014】 前記カプラ3、ブッシング4、ロータリーシール5は、エアシリンダー9の作 動によって図1中矢印方向へ進退できるものとされている。尚、図1中符号10 はホルダー6及びエアシリンダー9を保持するためのブラケット、11は圧力調 整弁、Kはコアである。
【0015】 本考案を使用するときは、巻取、巻戻装置の運転に先立ち、エアシリンダー8 を作動させてカプラ3、ブッシング4、ロータリーシール5をエアシャフト1の 空気注入ニップル2方向へ進出させてカプラ3を該ニップル2と結合させた後、 空気供給ホース7から空気を注入し、エアシリンダ1内部を所定の空気圧となる と圧力スイッチ8が働いて空気の注入を停止し、エアシャフト1がコアK内周面 に密着すれば、運転ONの条件が整い、運転が開始される。尚、本考案で使用する エアシリンダーは一般に使用されているエアシャフトそのまま用いられる。
【0016】 巻取紙の運転によって巻取紙当初の直径が小さいときには、その直径の回転ト ルクに見合う空気圧を、巻取軸に取り付けられた回転速度計信号と巻取紙の通紙 速度信号とを圧力スイッチ8で検知してエアシャフト1内部に空気を供給して所 定の空気圧に調整でき、巻取紙の運転が進んで直径が徐々に大きくなると、圧力 スイッチ8がその重量又は直径を検知し、巻取紙の運転中に、エアシャフト1内 部に自動的に空気を注入し、その重量又は直径の回転トルクに見合う空気圧にし 、引続き運転を続行できる。
【0017】 この場合、空気圧の調整は圧力スイッチ8によって連続的に又は段階的に空気 を注入することができ、何れを使用するかは状況に応じて適宜採択すれば良い。
【0018】
【考案の効果】
以上の如く本考案は、巻取紙の運転中にエアシャフトの空気圧を巻取紙の重量 又は直径の大きさに応じて適宜注入することができるから、薄厚、軽量のコアを 用いて巻取る場合にも巻芯シワの発生はなく、しかも巻取紙の重量又は直径が大 きくなっても、その重量又は直径の大きさにあわせてエアシャフト内部に空気を 注入して所定の空気圧とすることができる。
【提出日】平成3年6月26日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 本考案を使用するときは、巻取 巻戻装置の運転に先立ち、エアシリンダー を作動させてカプラ3、ブッシング4、ロータリーシール5をエアシャフト1の 空気注入ニップル2方向へ進出させてカプラ3を該ニップル2と結合させた後、 空気供給ホース7から空気を注入し、エアシャフト1内部所定の空気圧となる と圧力スイッチ8が働いて空気の注入を停止し、エアシャフト1がコアK内周面 に密着すれば、運転OKの条件が整い、運転が開始される。尚、本考案で使用す るエアシャフトは一般に使用されているエアシャフトそのまま用いられる。
【提出日】平成4年11月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エアシャフトの空気自動供給装置であって、更に詳しくは薄厚、軽 量のコアを用いた巻取紙におけるコアの変形を防止できると共に、運転中に巻取 紙の巻取の増加に伴って空気圧を増加できるエアシャフトの空気自動供給装置に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
巻取紙のコアは、運転前に予め最大巻取直径のときにコアが起動、停止トルク を掛けてもコアとエアシャフトとの間で滑りを生じないだけの圧力をもたせるた めに、エアシャフト内部に空気圧を掛けている。
【0003】 エアシャフトは、運転時にはエアシャフト内部に加圧空気を注入し、エアシャ フトを半径方向にエキスパンドさせてコア内周面にエアシャフトを圧接させてい る。この空気圧は従来運転時には変更することがなく、エアシャフトを抜取ると きはエアシャフト内部の加圧空気を抜いて取外している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
一般に巻取紙の直径が大きくなると巻取紙の重量が大となり回転トルクが大と なるため、エアシャフト内部に注入する空気は、コアとエアシャフトとの間の滑 りを防止するため高い空気圧を必要とするが、巻取当初、小径でスタートする際 に、巻取紙の最大直径を考慮して高い空気圧を注入すると、コアが変形して巻芯 シワを生ずる。そのため、従来コアの変形を防止するためコアの耐圧強度を高め ることが行なわれている。
【0005】 従来、耐圧強度を高める手段としてプラスチックコアを使用したり又は紙製の コアの厚みを厚くすることが行なわれているが、プラスチックコアは重くなり、 また紙製のコアの厚みを厚くすることもコアの重量が増大するという欠点がある 。
【0006】 本考案は、薄厚、軽量のコアを用い、運転中に、エアシャフトに注入する空気 圧を巻取直径の増加に応じて増加でき、巻取の当初直径が小さく、起動、停止ト ルクが小さいときに、必要以上の空気圧の注入を制限してコアの変形を防止し、 他方巻取紙の直径の増加に伴って、運転中にエアシャフト内部に注入する空気圧 を連続的又は段階的に増加できるエアシャフトの空気自動供給装置である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、巻取紙の巻芯に使用するエアシャフトにおいて、エアシャフトに空 気注入ニップルが取付けられており、他方該ニップルに対向し、かつニップルの 軸線上に、順次、弾性体からなるカプラ(以下たんにカプラという)、ブッシン グ、ロータリーシール、空気注入口を有するホルダー及び巻取紙の重量又は直径 を検知して空気を供給又は停止できる圧力スイッチが付設されたエアシリンダー が連結配置されていると共に、カプラ、ブッシングとロータリーシールが前記軸 線上を進退できるものとされ、進出したときにカプラが、エアシャフトの空気注 入ニップルと密に連結できるものとされているエアシャフトの空気自動供給装置 である。
【0008】
【作用】
本考案は以上の如き構成のものからなり、コアは薄厚、軽量のコアを用い、コ ア内部にエアシャフトを挿入し、カプラ、ロータリシールとブッシングを軸に沿 ってエアシャフト方向へ進出させてカプラをエアシャフトのニップルと連結させ 、空気を注入して所定圧とし、コア内部とエアシャフトとを密接させた後、巻取 りを行なう。
【0009】 この場合、巻取当初は巻取紙の直径は小さく、起動、停止トルクが小さいため に空気圧は比較的小さくして運転すれば良い。従って、薄厚、軽量のコアでもコ アに巻芯シワ等の弊害は生じない。
【0010】 他方、巻取りの進行につれて巻取紙の直径が増加すると、巻取紙の重量の変化 又は巻取紙の直径の変化等を圧力スイッチで検知し、巻取紙の状況、即ちそのと きの巻取紙の重量又は直径に応じた空気圧とするべくエアシリンダーを作動させ てエアシャフト内部に空気を注入し、巻取紙の重量又は直径の増加に応じて連続 的に空気を注入する。或は該重量又は直径に応じて空気を注入し、所定圧に達し たときに該圧力スイッチが働き空気の注入を停止して空気圧を調整し、さらに、 巻取りが進行して巻取紙の重量又は直径が変化したときには前記と同様にその変 化を圧力スイッチが検知し、巻取紙の状況に応じて段階的に空気をエアシャフト に注入して空気圧を調整する。
【0011】 即ち、本考案は当初巻取紙の直径が小さく軽いときの起動、停止トルクに対応 した空気圧を注入することによって、薄厚、軽量のコアに必要以上の空気圧を注 入することがないため、コアの変形、コアの巻芯シワ等の弊害を防止できる。
【0012】 他方、巻取紙の巻取りが進行して、その重量が重く、かつ直径が大となったと きに、運転中にその重量に見合ったトルクに応じた空気圧にするため、エアシャ フト中に連続的に又は段階的に空気を注入して所定の空気圧に高めることによっ て、コア内周面にエアシャフトを圧着させ、コアとエアシャフトとの間の滑りを 防止することができる。尚、巻取紙の直径が大きく重量が重くなったときの圧力 の調整は、例えば抄紙工程を一定の速度で運転しているときには、巻取紙の厚さ が厚くなるとその軸の回転が遅くなることを利用し、軸の回転トルクをパラメー ターとし、この回転トルクの信号によって圧力スイッチを作動させることが望ま しいが、必ずしもこれに限定するものではなく直接その重量又は直径を検知する ものであっても良い。
【0013】
【実施例】
図1は本考案の一実施例を示したものであるが、次に図面を参照して本考案を 具体的に説明する。エアシャフト1の一端に空気注入ニップル2が取付けられて おり、該ニップル2に対向し、かつエアシャフト1の軸線上にカプラ3、ブッシ ング4、ロータリーシール5、ホルダー6が順次連結されていると共に、ホルダ ー6に連結されている空気供給ホース7に圧力スイッチ8が付設されている。ま た、ホルダー6に続いてエアシリンダー9が連結されている。
【0014】 前記カプラ3、ブッシング4、ロータリーシール5は、エアシリンダー9の作 動によって図1中矢印方向へ進退できるものとされている。尚、図1中符号10 はホルダー6及びエアシリンダー9を保持するためのブラケット、11は圧力調 整弁、Kはコアである。
【0015】 本考案を使用するときは、巻取、巻戻装置の運転に先立ち、エアシリンダー9 を作動させてカプラ3、ブッシング4、ロータリーシール5をエアシャフト1の 空気注入ニップル2方向へ進出させてカプラ3を該ニップル2と結合させた後、 空気供給ホース7から空気を注入し、エアシャフト1内部が所定の空気圧となる と圧力スイッチ8が働いて空気の注入を停止し、エアシャフト1がコアK内周面 に密着すれば、運転ONの条件が整い、運転が開始される。尚、本考案で使用す るエアシャフトは一般に使用されているエアシャフトがそのまま用いられる。
【0016】 巻取紙の運転によって巻前折当初の直径が小さいときには、その直径の回転ト ルクに見合う空気圧を、巻取軸に取り付けられた回転速度計信号と巻取紙の通紙 速度信号とを圧力スイッチ8で検知してエアシャフト1内部に空気を供給して所 定の空気圧に調整でき、巻取紙の運転が進んで直径が徐々に大きくなると、圧力 スイッチ8がその重量又は直径を検知し、巻取紙の運転中に、エアシャフト1内 部に自動的に空気を注入し、その重量又は直径の回転トルクに見合う空気圧にし 、引続き運転を続行できる。
【0017】 この場合、空気圧の調整は圧力スイッチ8によって連続的に又は段階的に空気 を注入することができ、何れを使用するかは状況に応じて適宜採択すれば良い。
【0018】
【考案の効果】 以上の如く本考案は、巻取紙の運転中にエアシャフトの空気圧を巻取紙の重量 又は直径の大きさに応じて適宜注入することができるから、薄厚、軽量のコアを 用いて巻取る場合にも巻芯シワの発生はなく、しかも巻取紙の重量又は直径が大 きくなっても、その重量又は直径の大きさにあわせてエアシャフト内部に空気を 注入して所定の空気圧とすることができる。
【提出日】平成6年7月29日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、巻取紙の巻芯に使用するエアシャフトにおいて、エアシャフトに空 気注入ニップルが取付けられており、他方該ニップルに対向し、かつニップルの 軸線上に、順次、弾性体からなるカブラ(以下単にカプラという)、ブッシング 、ロータリーシール、及び巻取紙の重量又は直径を検知して空気を供給又は停止 できる圧力スイッチが付設された空気注入口を有するホルダー並びにエアシリン ダーが連結配置されていると共に、弾性体からなるカプラー、ブッシングとロー タリーシール及びホルダーが 前記軸線上を進退できるものとされ、進出したとき にカプラが、エアシャフトの空気注入ニップルと密に連結できるものとされてい るエアシャフトの空気自動供給装置である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 エアシャフト 2 空気注入ニップル 3 カプラ 4 ブッシング 5 ロータリーシール 6 ホルダー 7 空気供給ホース 8 圧力スイッチ 9 エアシリンダー 10 ブラケット 11 圧力調整弁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年6月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項1】 巻取紙の巻芯に使用するコア内に挿入す
るエアシャフトにおいて、エアシャフトに空気注入ニッ
プルが取付けられており、他方該ニップルに対向し、か
つニップルの軸線上に、順次弾性体からなるカプラ、ブ
ッシング、ロータリーシール及び巻取紙の重量又は直径
を検知して空気を供給又は停止できる圧力スイッチが付
設された空気注入口を有するホルダー並びにエアシリン
ダーが連結配置されていると共に、弾性体からなるカプ
ラ、ブッシングとロータリーシールが前記軸線上を進退
できるものとされ、進出したときに、弾性体からなるカ
プラがエアシャフトの空気注入口と密に連結できるもの
とされていることを特徴とするエアシャフトの空気自動
供給装置。
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 エアシャフトの空気自動供給装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【符号の説明】 1 エアシャフト 2 空気注入ニップル 3 カプラ 4 ブッシング 5 ロータリーシール 6 ホルダー 7 空気供給ホース 8 圧力スイッチ 9 エアシリンダー 10 ブラケット 11 圧力調整弁 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取紙の巻芯に使用するコア内に挿入す
    るエアシャフトにおいて、エアシャフトに空気注入ニッ
    プルが取付けられており、他方該ニップルに対向し、か
    つニップルの軸線上に、順次弾性体からなるカプラ、ブ
    ッシング、ロータリーシール、空気注入口を有するホル
    ダー及び巻取紙の重量又は直径を検知して空気を供給又
    は停止できる圧力スイッチが付設されたエアシリンダー
    が連結配置されていると共に、弾性体からなるカプラ、
    ブッシングとロータリーシールが前記軸線上を進退でき
    るものとされ、進出したときに、弾性体からなるカプラ
    がエアシャフトの空気注入ニップルと密に連結できるも
    のとされていることを特徴とするエアシャフトの空気自
    動供給装置。
JP2545091U 1991-03-22 1991-03-22 エアシャフトの空気自動供給装置 Pending JPH0719257U (ja)

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JP2545091U JPH0719257U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 エアシャフトの空気自動供給装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5580640A (en) * 1978-12-15 1980-06-18 Kataoka Kikai Seisakusho:Kk Tension controller for friction shaft driven winding machine
JPS60158460A (ja) * 1984-01-27 1985-08-19 Canon Inc カプセルトナ−

Patent Citations (2)

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