JPH07192109A - 電子ファイル装置 - Google Patents

電子ファイル装置

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JPH07192109A
JPH07192109A JP33209893A JP33209893A JPH07192109A JP H07192109 A JPH07192109 A JP H07192109A JP 33209893 A JP33209893 A JP 33209893A JP 33209893 A JP33209893 A JP 33209893A JP H07192109 A JPH07192109 A JP H07192109A
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JP33209893A
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Inventor
Satoru Konakai
悟 小仲井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別な区切りシートを用いること無く、複数
の文書の連続して一括登録できるようにする。 【構成】 文字や図形が記載された複数の文書の原稿を
センサ付きADF2でイメージスキャナ1に順次給送し
てその各原稿の画像を読み込み、CPU4によってその
原稿の向き(縦横)を検出して、検出した原稿の向きが
直前の原稿と異なるときに文書の区切りと認識する。そ
して、その認識した区切り毎に、それ以後の同じ向きの
各原稿の画像データをそれまでの原稿の画像データとは
別文書として外部記憶装置3に登録させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の文書の原稿を
連続してスキャナで読み取り、その画像データを文書別
に記憶媒体に登録して記憶させる電子ファイル装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】文字または図形が記載された原稿をスキ
ャナで読み取り、その画像データを光ディスク等の大容
量記憶媒体に格納する電子ファイル装置は、大量の文書
を僅かなスペースで保存でき、また希望する文書を迅速
に検索できる点で有利である。スキャナで読み取られた
画像データは原稿単位ではなく、1または複数枚の原稿
の集合である文書単位で保存し、各文書毎に固有のタイ
トルあるいは識別データを付して登録される。
【0003】自動原稿給送装置(ADF)を装着したス
キャナで複数の文書を連続して読み取る場合、文書間の
区切りを如何にして検出するかが、文書単位の保存をす
る上で重要である。そ最も簡単な方法していは、連続し
て読み取らせる文書数と各文書毎の原稿枚数を予め操作
者がキーボードから入力するようにしていが、この方法
では作業性が悪く、また操作者による入力ミスによって
文書間の区切りを電子ファイル装置側に誤って認識させ
る恐れがあった。
【0004】この点を改善するために、予め文書間に区
切りシートを挿入し、この区切りシートを電子ファイル
側で自動的に識別して文書の区切りを認識させる方法が
提案された。例えば、特開平1−162474号公報の
方法では、一般の原稿には現れない全白または全黒の区
切りシートを挿入する。そして、スキャンした画像デー
タに含まれる白画素数または黒画素数を各原稿毎に計数
し、その計数値から原稿か区切りシートかを識別する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、保存し
ようとする原稿とは別の区切りシートを用いることは不
便であるだけでなく、原稿にも全黒原稿或いは全白原稿
に近いものもあるため、誤って原稿の一部を区切りシー
トと誤認識してしまうと、そこが文書の区切りとなって
保存されてしまう欠点がある。この点を避けるために、
事前に誤認識され易い原稿があるか否かを人手によって
確認するとしたら、ユーザ側の作業負担が大幅に増大す
る。また、装置側で区切りシートか否かを判別できない
原稿を発見したときに、操作者に選択操作を求める様に
した場合も、ユーザ側の操作負担が増大する。
【0006】この発明は、このような従来の電子ファイ
ル装置における問題点に鑑みてなされたものであり、複
数の文書の原稿を連続してスキャナで読み取り、その画
像データを文書毎に分けて記憶媒体に格納する場合に、
特別な区切りシートを用いること無く、文書の区切りを
自動的に識別して登録できるようにすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、文字や図形が記載された原稿を読み取っ
て画像データに変換するスキャナと、このスキャナに対
し複数枚の原稿を順次給送する自動原稿給送装置と、前
記スキャナによって読み取った画像データを記憶媒体に
記憶する記憶装置と、この記憶装置に記憶された画像デ
ータを希望の検索条件によって検索する検索手段と、該
手段によって検索された画像データを表示する表示装置
と、その画像データを印刷する印刷装置とを備えた電子
ファイル装置において、次の各手段を設けたものであ
る。
【0008】すなわち、スキャナによって順次読み取ら
れる複数枚の各原稿の画像データから各原稿の向きを検
出する原稿方向検出手段と、この原稿方向検出段により
検出された原稿の向きが直前の原稿の向きと異なる原稿
を検出して文書の区切りを認識する区切り認識手段と、
この区切り認識手段が認識した文書の区切り毎に、それ
以後の同じ向きの各原稿の画像データをそれまでの原稿
の画像データとは別文書として上記記憶装置に登録させ
る文書登録制御手段とを設ける。
【0009】また、文書登録制御手段として、上記区切
り認識手段が文書の区切りと認識した原稿を先頭ページ
としてそれ以後の同じ向きの各原稿の画像データを1文
書とするか、該原稿を最終ページとしてそれまでの同じ
向きの各原稿の画像データを1文書として、上記記憶装
置に登録させる手段を設けるようにしてもよい。
【0010】さらに、これらの電子ファイル装置なおい
て、スキャナによって読み取られた原稿の画像データを
90度回転させる画像回転処理手段を設け、上記原稿方
向検出手段によって検出される原稿の向きが予め設定さ
れた向きと異なる原稿の画像データを90度回転させて
上記記憶装置に記憶させるようにするとよい。
【0011】あるいは、スキャナによって読み取られた
原稿の画像データを記憶装置に記憶させる際に、上記原
稿方向検出手段によって検出される該原稿の向きが予め
設定された向きと異なる場合には、逆向きであることを
示す情報を付加して記憶させる手段と、記憶装置に該情
報が付加されて記憶された原稿の画像データを90度回
転させて表示装置または印刷装置に出力する手段とを設
けるようにしてもよい。
【0012】また、上記区切り認識手段が、文書の区切
りと認識した原稿を文書の先頭ページとする場合の先頭
文書の先頭ページ、あるいは該原稿を文書の最終ページ
とする場合の最終文書の最終ページについては、原稿の
向きを考慮すること無く文書の区切りと認識するように
するとよい。さらに、上記自動原稿給送装置には、原稿
給送方向に対して90度の方向にスライド可能な横原稿
ガイドと、前記給送方向に対して45度の方向にスライ
ド可能な縦原稿ガイドとを備えるのが望ましい。
【0013】
【作用】この発明による電子ファイル装置は、スキャナ
に複数の文書の原稿を文書毎に向きを縦横に変えてセッ
トすれば、そのスキャナによって順次読み取られる複数
枚の各原稿の画像データから各原稿の向きを検出し、そ
の原稿の向きが直前の原稿の向きと異なる原稿を検出し
て文書の区切りを自動的に認識する。そして、その認識
した文書の区切り毎に、それ以後の同じ向きの各原稿の
画像データをそれまでの原稿の画像データとは別文書と
して記憶装置に登録する。
【0014】その文書登録に際し、上記区切り認識手段
が文書の区切りと認識した原稿を先頭ページとしてそれ
以後の同じ向きの各原稿の画像データを1文書とする
か、該原稿を最終ページとしてそれまでの同じ向きの各
原稿の画像データを1文書として登録することができ
る。したがって、特別な区切りシートを用いること無
く、文書の区切りを自動的に識別して文書毎に登録する
ことができる。
【0015】また、文書毎に原稿の向きを縦横に交互に
変えてスキャナに読み取らせても、上記原稿方向検出手
段によって検出される原稿の向きが予め設定された向き
と異なる原稿の画像データを90度回転させて記憶装置
に記憶させることもでき、そうすれば各文書の原稿の向
きが揃った状態でその画像データ記憶されることにな
り、それを検索して表示あるいは印刷する場合に、どの
文書も向きが揃う。
【0016】あるいは、スキャナによって読み取られた
原稿の画像データを記憶装置に記憶させる際に、原稿の
向きが予め設定された向きと異なる場合には、逆向きで
あることを示す情報を付加して記憶させ、その原稿の画
像データを読み出して表示又は印刷する際に、90度回
転させることもできる。このようにしても、どの文書も
向きが揃って表示あるいは印刷できる。
【0017】また、文書の区切りと認識した原稿を文書
の先頭ページとする場合の先頭文書の先頭ページ、ある
いは該原稿を文書の最終ページとする場合の最終文書の
最終ページについては、原稿の向きを考慮すること無く
文書の区切りと認識するようにすれば、先頭文書の先頭
ページあるいは最終文書の最終ベージは向きを変える手
間が省ける。
【0018】上記自動原稿給送装置に、原稿給送方向に
対して90度の方向にスライド可能な横原稿ガイドと、
前記給送方向に対して45度の方向にスライド可能な縦
原稿ガイドとを備えていれば、方向が異なる原稿を同時
にセットしても、安定した原稿給送ができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1は、この発明の一実施例を示す電子ファイ
ル装置のブロック構成図である。この実施例には、文字
や図形が記載された原稿を光学的に読み取って画像デー
タに変換するイメージスキャナ1と、このスキャナ1に
装着され、複数枚の原稿を一枚ずつ順番に読み取り位置
へ給送するセンサ付き原稿自動給送装置(ADF)2
と、大容量記憶媒体であるハードディスク(HDD)や
光ディスク(ODD)に画像データを記憶する外部記憶
装置3と、システム全体を制御するCPU4と、画像ま
たはオペレーションの情報を表示するディスプレイ5
と、画像データを記録用紙に出力するプリンタ6が標準
装備されている。
【0020】表示コントローラ7は、スキャナ1で読み
取った画像データや外部記憶装置3から読み出された画
像データをディスプレイ5に表示するための制御部であ
る。ディスク・コントローラ8は、外部記憶装置3との
データ授受を制御するものである。プリンタ・インタフ
ェース(I/F)9は、プリンタ6とのデータ授受に使
用されるものである。
【0021】画像メモリ10は、画像データを一時記憶
するためのものであり、イメージプロセッサ11は画像
処理専用の高速処理装置である。12はスキャナ1から
出力される画像データをイメージプロセッサ11に転送
するスキャナ・インターフェース(I/F)である。1
3はCPU4の動作に必要なプログラムを格納したプロ
グラムメモリである。
【0022】ADF2は、原稿幅検出センサ及び読み込
みライン数カウンタ等の読み込み原稿サイズ検出手段を
備える。この発明の実施に必要な原稿方向検出手段、区
切り検出手段、文書登録制御手段、逆向き情報付加手段
はCPU4の処理により実現し、画像回転処理手段はイ
メージプロセッサ11の処理により実現する。
【0023】以下、この実施例の動作を説明する。図2
は文書毎に原稿の向きを縦横交互にして重ねてADF2
にセットする場合の文書区切り方法の説明図である。こ
こでは、3文書21,22,23を一括して登録する例
を示している。3文書の内、先頭文書21をスキャナに
近い一番下に横向にして置き、その上に中間文書22を
縦向きにして置き、更にその上に最終文書23を横向き
にして置いている。
【0024】先頭文書21の原稿は、1−1が先頭ペー
ジ、1−2が中間ページ、1−3が最終ページである。
中間文書22の原稿2−1,2−2,2−3、最終文書
23の原稿3−1,3−2,3−3についても同様であ
る。この例では、中間文書22の先頭ページの原稿2−
1と、最終文書23の先頭ページの原稿3−1がそれぞ
れ文書の区切りを認識するための原稿となる。
【0025】この方法で文書の区切りを自動検出して複
数の文書を連続して一括登録するために、図1に示した
電子ファイル装置は、CPU4の機能による原稿方向検
出手段がスキャナ12から得られる画像データから各原
稿の向きを検出し、区切り認識手段が、その検出された
原稿の向きが直前の原稿と異なる原稿2−1,3−1を
検出し、文書登録制御手段が、その各原稿2−1,3−
1をそれぞれ先頭ページとして、以後の同じ向きの1ま
たは複数枚の原稿2−1,2−2,2−3及び3−1,
3−2,3−3をそれぞれ別の文書22及び23として
登録する。先頭文書21については、最初に区切として
認識する原稿2−1が検出されたときに、それ以前の原
稿1−1,1−2,1−3を1つの文書21として登録
する。
【0026】図3は、文書の区切り用の原稿の向きだけ
を予め設定した原稿の向きとは縦横逆にしてADFにセ
ットする場合の例を示す。図示の例では、予め設定した
原稿の向きが横向きで、文書の区切り用の原稿を縦向き
にしている。そして、3文書21,22,23を連続し
て一括して登録するため、先頭文書21をスキャナに近
い一番下に、その上に中間文書22を、更にその上に最
終文書23を同じ横向きに重ねてセットするが、各文書
の先頭ページの原稿1−1,2−1,3−1だけを縦向
きにしている。
【0027】この方法で文書の区切りを自動認識して複
数の文書を一括登録をするために、電子ファイル装置の
原稿方向検出手段及び区切り認識手段は、前述の実施例
の場合と同様に、スキャナ12から出力される各原稿の
画像データから各原稿の向きを検出し、その検出した向
きが予め設定された原稿の向き異なる原稿1−1,2−
1,3−1を検出して文書の区切りを認識する。
【0028】そして、文書登録制御手段は、その区切り
原稿1−1,2−1,3−1を先頭ページ(または最終
ページ)に含む複数枚の原稿1−1,1−2,1−3、
原稿2−1,2−2,2−3、及び原稿3−1,3−
2,3−3をそれぞれ別の文書21,22,23として
登録する。
【0029】図4は、この方法を実現するために、図1
のCPUが実行するプログラムのフローチャートであ
る。このプログムが起動すると、先ずステップS1でス
キャナ1による画像読み込みを行なう。次のステップS
2では、その読み込んだ画像データから原稿の向きをチ
ェックする。続くステップS3で原稿の向きが予め外部
入力等によって設定された向きであるか否かを判定す
る。ここで、設定された向きであると判定すれば、その
原稿は区切り原稿ではないので、次のステップS4でそ
の画像データを外部記憶装置3に登録(記憶)させる。
【0030】ステップS5では、ADF2のトレイをチ
ェックし、原稿の有無をステップS6で判断する。ここ
で、原稿無しと判定すれば終了するが、原稿有りと判定
すればステップS1に戻る。以上の動作を繰り返す内
に、やがてステップS3で設定された向きと異なる向き
の区切り原稿が検出される。この時はステップS7に分
岐し、それまでの原稿を1文書として外部記憶装置3に
登録させる。この例は、区切り原稿が先頭ページの場合
であり、区切り原稿が最終ページの場合は区切り原稿を
含んで1文書として登録する。
【0031】これらの実施例による電子ファイル装置
で、原稿の向きを変えて文書の区切りを指示するように
すると、全ての原稿の読み取り画像データをそのまま保
存すると、読み出し時に縦横逆になったページが発生す
る。この点を避けるために、次の2つの手段のいずれか
を採用するとよい。
【0032】(1)スキャナ12から出力される画像デ
ータを90度回転させる画像回転処理手段を設け、設定
された原稿の向きと異なる向きの原稿の画像データを9
0度回転させて外部記憶装置3に記憶させる。この画像
回転処理は、図1のイメージプロセッサ11で行う。
【0033】(2)スキャナ12から出力される各原稿
の読み取り画像データを外部記憶装置3に登録させる際
に、設定された原稿の向きと異なる向きの原稿の画像デ
ータについては、逆向きであることを示す情報を付加し
て記憶させ、その情報が付加された画像データを外部記
憶装置から読み出したときには、画像回転処理手段によ
ってその画像データを90度回転させて表示装置5また
は印刷装置6に出力する。逆向きであることを示す情報
は、ページ毎のインデックス領域の一部フラグを設定し
て書き込む。その書き込みはCPU1によって行う。
【0034】図3に示したように複数の文書の原稿をセ
ツトしてイメージスキャナ1に読み取らせる場合には、
区切り認識手段が、区切り原稿を先頭ページとする場合
の先頭文書21の先頭ページ1−1と、区切り原稿を最
終ページとする場合の最終文書23の最終ページ3−3
については、原稿の向きを考慮すること無く区切り原稿
であると認識するようにしておけば、操作者が予めこれ
らページの向きを変えてセットする手間が省ける。
【0035】通常のケースでは、ADF2に縦横のサイ
ズが異なる原稿を重ねてセットすることは少ない。しか
し、この発明では敢えてそのように原稿セットを行うの
で、各原稿が一枚ずつ順番にスキャナ1に確実に給紙さ
れるようにする工夫をADF2の原稿トレイに施してお
くと良い。
【0036】図5に示す原稿トレイ30は、スキャナ2
のセナサ部21に原稿を給送する方向(矢示Fの方向)
に対して90度の方向(矢示Hの方向)にスライド可能
な一対の横原稿ガイド31,31と、給送方向に対し4
5度の方向(矢示Dの方向)にスライド可能な一対の縦
原稿ガイド32,32とを設けている。
【0037】そして、図6に示すように、横原稿ガイド
31,31によって給送方向に対して横向きの原稿35
の両側部を押さえ、また縦原稿ガイド32,32によっ
て給送方向に対して縦向きの原稿42の側部と横原稿3
6の後端部を押さえるようにしている。この原稿トレイ
30は、スキャン位置がセンタ基準となる場合のもので
ある。
【0038】図7は、スキャン位置が片側基準となる場
合の原稿トレイ40の構成図である。この場合は、原稿
の給送方向Fに沿って固定された固定ガイド43に対
し、給送方向Fに対して90度の方向(H)にスライド
可能な1つの横原稿ガイド41と、給送方向に対して4
5度の方向(D)にスライド可能な1つの縦原稿ガイド
32だけを設ければよい。
【0039】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、複
数の文書の原稿を連続してスキャナで読み取り、その画
像データを文書毎に分けて記憶媒体に登録して格納する
場合に、各文書の向きを直前の文書の向きと縦横逆にす
るか、あるいは各文書の先頭ページまたは最終ページの
原稿の向きのみを他のページの原稿と縦横逆にしてスキ
ャナにかけるだけで、特別な区切りシートを用いること
無く、複数の文書の区切りを自動的に識別して文書別に
一括登録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す電子ファイル装置の
ブロック構成図である。
【図2】この発明による電子ファイル装置によって登録
する複数文書の原稿をADFにセットする際の第1のセ
ット方法の説明図である。
【図3】同じく第2のセット方法の説明図である。
【図4】図3のセット方法で原稿がセットされた複数文
書を登録する際の図1のCPU4による処理プログラム
のフローチャートである。
【図5】この発明の実施例におけるADFの原稿トレイ
の一例を示す平面図である。
【図6】同じくその原稿トレイに横向の原稿と縦向きの
原稿をセットしたときの平面図である。
【図7】この発明の実施例におけるADFの原稿トレイ
の他の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1:イメージスキャナ 2:オートフィーダ 3:外部記憶装置 4:CPU 5:ディスプレイ 6:プリンタ 7:表示コントローラ 8:ディスクコントローラ 9:プリンタインターフェース 10:画像メモリ 11:イメージプロセッサ 12:スキャナインターフェース 13:プログラムメモリ 21,22,23:文書 1−1,2−1,3−1:区切りとなる原稿 30,40:原稿トレイ 31,41:横原稿ガイド 32,42:縦原稿ガイド 35:横原稿 36:縦原稿 43:固定ガイド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や図形が記載された原稿を読み取っ
    て画像データに変換するスキャナと、このスキャナに対
    し複数枚の原稿を順次給送する自動原稿給送装置と、前
    記スキャナによって読み取った画像データを記憶媒体に
    記憶する記憶装置と、この記憶装置に記憶された画像デ
    ータを希望の検索条件によって検索する検索手段と、該
    手段によって検索された画像データを表示する表示装置
    と、その画像データを印刷する印刷装置とを備えた電子
    ファイル装置において、 前記スキャナによって順次読み取られる複数枚の各原稿
    の画像データから各原稿の向きを検出する原稿方向検出
    手段と、 この原稿方向検出段により検出された原稿の向きが直前
    の原稿の向きと異なる原稿を検出して文書の区切りを認
    識する区切り認識手段と、 この区切り認識手段が認識した文書の区切り毎に、それ
    以後の同じ向きの各原稿の画像データをそれまでの原稿
    の画像データとは別文書として前記記憶装置に登録させ
    る文書登録制御手段とを設けたことを特徴とする電子フ
    ァイル装置。
  2. 【請求項2】 文字や図形が記載された原稿を読み取っ
    て画像データに変換するスキャナと、このスキャナに対
    し複数枚の原稿を順次給送する自動原稿給送装置と、前
    記スキャナによって読み取った画像データを記憶媒体に
    記憶する記憶装置と、この記憶装置に記憶された画像デ
    ータを希望の検索条件によって検索する検索手段と、該
    手段によって検索された画像データを表示する表示装置
    と、その画像データを印刷する印刷装置とを備えた電子
    ファイル装置において、 前記スキャナによって順次読み取られる複数枚の各原稿
    の画像データから各原稿の向きを検出する原稿方向検出
    手段と、 この原稿方向検出段により検出された原稿の向きが直前
    の原稿の向きと異なる原稿を検出して文書の区切りを認
    識する区切り認識手段と、 この区切り認識手段が文書の区切りと認識した原稿を先
    頭ページとしてそれ以後の同じ向きの各原稿の画像デー
    タを1文書とするか、該原稿を最終ページとしてそれま
    での同じ向きの各原稿の画像データを1文書として前記
    記憶装置に登録させる文書登録制御手段とを設けたこと
    を特徴とする電子ファイル装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の電子ファイル装置
    なおいて、前記スキャナによって読み取られた原稿の画
    像データを90度回転させる画像回転処理手段を設け、
    前記原稿方向検出手段によって検出される原稿の向きが
    予め設定された向きと異なる原稿の画像データを90度
    回転させて前記記憶装置に記憶させるようにしたことを
    特徴とする電子ファイル装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の電子ファイル装置
    において、前記スキャナによって読み取られた原稿の画
    像データを前記記憶装置に記憶させる際に、前記原稿方
    向検出手段によって検出される該原稿の向きが予め設定
    された向きと異なる場合には、逆向きであることを示す
    情報を付加して記憶させる手段と、 前記記憶装置に該情報が付加されて記憶された原稿の画
    像データを90度回転させて前記表示装置または印刷装
    置に出力する手段とを設けたことを特徴とする電子ファ
    イル装置。
  5. 【請求項5】 前記区切り認識手段が、文書の区切りと
    認識した原稿を文書の先頭ページとする場合の先頭文書
    の先頭ページ、あるいは該原稿を文書の最終ページとす
    る場合の最終文書の最終ページについては、原稿の向き
    を考慮すること無く文書の区切りと認識する手段を有す
    ることを特徴とする請求項2記載の電子ファイル装置。
  6. 【請求項6】 前記自動原稿給送装置が、原稿給送方向
    に対して90度の方向にスライド可能な横原稿ガイド
    と、前記給送方向に対して45度の方向にスライド可能
    な縦原稿ガイドとを有することを特徴とする請求項1又
    はは2記載の電子ファイル装置。
JP33209893A 1993-12-27 1993-12-27 電子ファイル装置 Pending JPH07192109A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009194505A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
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