JPH07105874B2 - 文書ファイル装置 - Google Patents

文書ファイル装置

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JPH07105874B2
JPH07105874B2 JP62322445A JP32244587A JPH07105874B2 JP H07105874 B2 JPH07105874 B2 JP H07105874B2 JP 62322445 A JP62322445 A JP 62322445A JP 32244587 A JP32244587 A JP 32244587A JP H07105874 B2 JPH07105874 B2 JP H07105874B2
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哲 石原
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松下電送株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動給紙機能を持つスキャナにより文書の原
稿を読み取り、文書のファイリングを行う文書ファイル
装置に関する。
従来の技術 従来、この種の文書ファイル装置の一般的構成は第2図
に示すようなものであった。すなわち、一つ以上の文書
の原稿1を1枚ずつ読み取る自動給紙機能付きスキャナ
2、読み取られた原稿の1枚分のデータを記憶するメモ
リ回路3、メモリ回路3上の原稿データを表示する表示
装置4、同原稿データのデータ量圧縮のための符号化を
行う符号化回路5、同原稿データの符号化データを記憶
する大容量の記憶装置6、記憶装置6上の符号化データ
を元の原稿データに戻す復号化回路7、メモリ回路3上
の原稿データのハードコピーを出力するプリンタ8、操
作者が制御情報を入力するためのキーボード9、以上の
各部の動作を制御する制御部10から構成されていた。
このような構成の文書ファイル装置において、文書のフ
ァイリングを行う場合、操作者は予め文書毎の原稿枚数
(ページ数)を計数して原稿枚数をキーボード9より制
御部10に入力し、一つまたは複数の文書の原稿1をまと
めてスキャナ2にセットする。原稿1はスキャナ2によ
り1枚ずつ読み取られ、その原稿データはメモリ回路3
に一旦蓄積される。この原稿データは表示装置4に表示
されるとともに、符号化回路5により符号化されて記憶
装置6に格納される。制御部10は原稿1の読み取り枚数
を計数し、前もって操作者により入力された文書の原稿
枚数に達すると、それまでに読み込まれた原稿データを
一つの文書として登録する。具体的には、一つの文書と
しての管理情報を作成して記憶装置6に格納する。次に
文書についても同様に、原稿枚数を改めて計数し、指定
枚数に達すると文書の登録を行う。
登録文書の再生の場合、操作者はキーボード9より制御
部10に文書を指定する。指定された文書の原稿データ
(符号化データ)が1枚分ずつ、制御部10の制御により
記憶装置6から読み出され、復号化回路7によって復号
化されてメモリ回路3に蓄積され、表示装置4に表示さ
れる。操作者により指示された場合は、メモリ回路3上
の原稿データはプリンタ8により印刷される。
発明が解決しようとする問題点 しかし、従来の文書ファイル装置は、上述のように原稿
の読み取り枚数と操作者により指定された原稿枚数とを
比較し、その一致により文書の区切りを認識して文書登
録を行う構成であるため、文書ファイリングの場合に、
操作者が文書毎の原稿枚数を計数して指定しなければな
らず、操作性が悪いという問題があった。また、原稿枚
数の計数または指定の誤りによるエラーも生じやすいと
いう問題があった。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、文書
ファイリングの場合の操作性を改善し、かつ操作者の作
業誤りによるエラーを生じにくくした文書ファイル装置
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題点を解決するため、原稿を読み取る
読取手段と、この読取手段に読み取られた原稿を記憶す
る記憶手段と、前記読取手段に読み取られた原稿の黒画
素数を計数する計数手段と、この計数手段に計数された
黒画素数が所定の範囲にあるとき、前記読取手段に読み
取られた原稿が文書区切り用原稿であるか否かを操作者
による入力を可能とする指示入力手段と、前記計数手段
に計数された黒画素数が所定の範囲外にあるとき、前記
原稿が文書区切り用原稿であるか否かを自動識別する識
別手段と、前記指示入力手段、または前記識別手段によ
り文書区切り用原稿であると判断されると、前記読取手
段に読み取られた原稿を1文書として前記記憶手段に登
録する制御手段という構成を備えたものである。
作用 本発明は上述の構成によって、読み取られた原稿の黒画
素数を計数し、この黒画素数が所定の範囲内にあるとき
には、操作者が文書区切り用原稿であるか、通常の原稿
であるかを判断するようにし、所定の範囲外であるとき
で黒画素に基づいて文書区切り用原稿と判断したときに
は1つの文書として登録するようにしたものである。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例による文書ファイル装置の概
略構成を示すものであって、符号1から9は第2図中の
同一符号と同一部を示す。したがって、これらの各部の
説明は省略する。
11はカウンタ回路、12は全白原稿検出回路、13は要指示
判定回路であり、これらは文書区切りの自動認識のため
に追加されたものである。カウンタ回路12はスキャナ2
によって読み取られた原稿データを入力として、原稿毎
に黒画素を計数するものである。全白原稿検出回路12
は、カウンタ11の計数値X、すなわち原稿の黒画素数が
特定値Aより小さい場合に全白原稿検出信号Wをオンす
る回路である。要指示判定回路13は、カウンタ11の計数
値Xが所定値A以上かつ別の所定値B(ただしB>A)
以下の場合に要指示信号Rをオンする回路である。
14は上記各部を制御する制御部であり、基本的機能につ
いては第2図中の制御部10と同様であるが、文書区切り
の認識と文書登録に関連した次の2点が相違する。一つ
は、原稿の読み取り枚数によって文書の区切りを認識す
る代わりに、全白原稿検出信号Wがオンすることにより
文書の区切りを認識し、文書登録を行う点である。もう
一つは、要指示信号Rがオンした場合に、操作者に文書
の区切りであるか否かの判断と指示を要求し、文書の区
切りを指示されると文書の登録を行う点である。
15は文書の区切りを示すために使用される全白原稿であ
る。文書のファイリングを行う場合、全白原稿15は文書
原稿1の文書の区切り部分に挿入され、文書原稿1と一
緒にスキャナ2にセットされる。
なお、所定値Aは、スキャナ2により読み取った全白原
稿15のデータ中のノイズ黒画素数の最大値に多少の余裕
分を加えた値に設定される。他方の所定値Bは、普通の
文書原稿1のデータ中の黒画素数の最小値に基づき設定
される。
以上のように構成された文書ファイル装置について、文
書のファイリングを行う場合の動作を説明する。この場
合、操作者は予め文書原稿1の各文書の区切りの部分に
全白原稿15を1枚ずつ挿入し、これを一括してスキャナ
2にセットしてキーボード9より制御部14に起動をかけ
る。
制御部14によりスキャナ2が起動され、スキャナ2はセ
ットされた原稿(文書原稿1または全白原稿15)の先頭
の1枚を読み取り、その原稿データをメモリ回路3に転
送する。メモリ回路3に蓄積された原稿データは、表示
装置2に転送されて表示される。
このような原稿読み取り中に、カウンタ回路11は黒画素
情報が入力するたびにカウントアップする。このカウン
タ11は各原稿の読み取り開始前に制御部14によってリセ
ットされるため、各原稿の読み取り終了時におけるカウ
ンタ回路11の計数値Xは、当該原稿の黒画素数に等し
い。
制御部14は、スキャナ2より1枚の原稿の読み取り終了
を通知された時に、全白原稿検出信号Wと要指示信号R
の両方がオフしている場合、メモリ回路3上の原稿デー
タを符号化回路5によって符号化させ、その符号化デー
タを記憶回路6に格納させる。この格納が終了すると、
制御部14はスキャナ2に次の原稿の読み取りを指示す
る。
このようにして、スキャナ2にセットされた文書原稿は
順次読み取られ、その原稿データは記憶装置6に順次格
納されていく。なお、記憶装置6は、光ディスク記憶装
置、ハードディスク記憶装置、磁気テープ記憶装置など
の大容量記憶装置であり、複数の文書の原稿データを記
憶可能なものである。
このような動作が繰り返され、スキャナ2にセットされ
た最初の文書の区切り用に挿入された全白原稿15が読み
取られた時、カウンタ回路14の計数値Xは所定値A未満
となるため、全白原稿検出回路12は全白原稿検出信号W
をオンする。この場合、制御部14は文書の区切りである
と認識し、記憶装置6に格納した最初の文書の一連の原
稿データを一つの文書とし、その管理情報を作成して記
憶装置6に格納することにより、文書登録を行う。この
場合、メモリ回路3上の原稿データは全白原稿のデータ
であるから、この原稿データの符号化、格納は行われな
い。
このような文書登録が終了すると、制御部14からスキャ
ナ2に読み取りが指示され、2番目の文書の原稿読み取
り、原稿データの表示、符号化、格納が同様に行われ
る。そして、2番目の文書の区切り用全白原稿15が読み
取られ、全白原稿検出信号Wがオンすると、制御部14は
記憶装置6に格納済みの2番目の文書の登録を行う。
このようにして、文書原稿1に挿入された全白原稿15の
読み取りの検出により文書の区切りが自動的に認識さ
れ、各文書の登録が行われる。したがって、操作者は従
来のように文書の原稿枚数を計数して原稿枚数を指定す
るという面倒な作業を行うことなく、文書のファイリン
グを効率的に行うことができる。また、文書の区切りに
全白原稿15を挿入する作業は、原稿枚数を計数する作業
に比べ遥に簡単であるだけでなく、誤りも生じにくいた
め、操作者の誤りによるエラーも防止できる。
さて、文書原稿1の中に、著しく黒画素数が少ない原稿
が含まれることがある。あるいは、作業中に文書区切り
用全白原稿15が汚れることもあり得る。このような全白
原稿15であるか文書の原稿1であるか粉らわしい原稿が
読み取られた場合、要指示判定回路13は要指示信号Rを
オンする。換言すれば、正常な全白原稿や普通の文書原
稿の読み取り時には要指示信号Rをオンさせず、粉らわ
しい原稿の読み取り時にだけ要指示信号Rをオンさせる
ように所定値A,Bが設定されている。
要指示信号Rがオンした場合、制御部14は表示装置2の
画面上に文書区切りの判断と指示を要求するメッセージ
を表示させ、操作者からの指示入力待ちとなる。操作者
は、このメッセージが表示された場合、画面に表示中の
原稿が文書原稿1または全白原稿15のいずれであるかを
判断し、文書原稿と判断した場合は続行指示を、全白原
稿と判断した場合は文書区切り指示を、キーボード9に
よって制御部14に入力する。制御部14は続行指示が入力
した場合には、メモリ回路13上の原稿データの符号化、
格納を行わせるように制御するが、文書区切り指示が入
力した場合、文書の登録を行う。
このように、全白原稿検出によって文書の区切りを認識
することが困難な場合に、操作者の判断を抑ぐことによ
り、文書の登録エラーを確実に防止することができる。
この文書ファイル装置における登録済み文書の再生表
示、印刷の場合の動作は、従来装置と同様である。
なお、本実施例において、文書区切り用原稿として全白
原稿を用いたが、黒画素数または白画素数から文書原稿
と識別可能な全黒原稿を文書区切り用原稿として用いる
ことも可能である。ただし、全白原稿として白紙の普通
の原稿用紙を用いることができるため、一般的には全白
原稿のほうが文書区切り用原稿として有利であろう。
また、本実施例では文書区切り用原稿の検出のために黒
画素を計数したが、白画素を計数しその計数値に基づき
文書区切り用原稿を検出することも可能である。
さらに、ハードウエアのカウンタ回路11および全白原稿
検出回路12(区切り原稿検出手段)の機能を、ソフトウ
エアまたはファームウエアによって実現してもよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は全白原稿であ
る文書区切り用原稿を用いて、これが読み取られたとき
に文書として登録することができ、文書区切り用原稿が
汚れ等で黒画素を読み取るときを考慮して、黒画素数が
所定の範囲にあるときには操作者に文書区切り用原稿で
あるか、通常の原稿であるかを判断させるため、確実に
文書区切り用原稿であるか否かを識別することができ、
確実に原稿を文書単位に登録することができ、文書ファ
イリングの操作性を大幅に向上し、また作業の誤りによ
るエラーを防止することができるという効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による文書ファイル装置の概
略構成図、第2図は従来の文書ファイル装置の概略構成
図である。 1……文書の原稿、2……スキャナ、6……記憶装置、
11……カウンタ回路、12……全白原稿検出回路、14……
制御部、15……全白原稿(文書区切り用原稿)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を読み取る読取手段と、この読取手段
    に読み取られた原稿を記憶する記憶手段と、前記読取手
    段に読み取られた原稿の黒画素数を計数する計数手段
    と、この計数手段に計数された黒画素数が所定の範囲に
    あるとき、前記読取手段に読み取られた原稿が文書区切
    り用原稿であるか否かを操作者による入力を可能とする
    指示入力手段と、前記計数手段に計数された黒画素数が
    所定の範囲外にあるとき、前記原稿が文書区切り用原稿
    であるか否かを自動識別する識別手段と、前記指示入力
    手段、または前記識別手段により文書区切り用原稿であ
    ると判断されると、前記読取手段に読み取られた原稿を
    1文書として前記記憶手段に登録する制御手段とを具備
    する文書ファイル装置
JP62322445A 1987-12-18 1987-12-18 文書ファイル装置 Expired - Fee Related JPH07105874B2 (ja)

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JPS63257081A (ja) * 1987-04-15 1988-10-24 Toshiba Corp 文書入力方式

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