JPH07191991A - データ出力装置 - Google Patents

データ出力装置

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JPH07191991A
JPH07191991A JP6068950A JP6895094A JPH07191991A JP H07191991 A JPH07191991 A JP H07191991A JP 6068950 A JP6068950 A JP 6068950A JP 6895094 A JP6895094 A JP 6895094A JP H07191991 A JPH07191991 A JP H07191991A
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JP
Japan
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data
priority
output
area
priority order
Prior art date
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Pending
Application number
JP6068950A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Shirai
康之 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 2以上のデータを重ね合わせて出力する際
に、優先領域に対応して予め指定した任意のデータを優
先的に出力できるようにする。 【構成】 先ず、RAMから文書データXと図形データ
Yとを読み出し(ステップS1)、それらのデータX、
Yを予め指定されている出力開始位置から重ね合わせて
出力させ(ステップS2)、出力エリアの指定を初期化
する(ステップS3)。指定された出力エリアが優先エ
リアか否かを調べ(ステップS4)、優先エリアであれ
ば優先順位テーブルメモリ17を参照し(ステップS
5)、優先順位「2」を示すデータが設定されていれば
そのデータを表示バッファに転送する(ステップS6,
S7)。次に、優先順位「1」を示すデータが設定され
ていれば、そのデータを表示バッファに転送する(ステ
ップS7,S8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はワードプロセッサ等の
データ出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサにおいて、例え
ば文書データと図形データとを部分的に重ね合せる為に
は、先ず、図形データを入力作成したのちその上に文書
データを入力作成すると、表示画面上において、図形デ
ータは文書データの上書きによってその重なり合った部
分が消去される。またそれとは逆に文書データを入力作
成したのちその上に図形データを入力作成すると、表示
画面上において、文書データは図形データの上書きによ
ってその重なり合った部分が消去される。つまり、先に
入力作成したデータは後に入力作成したデータの上書き
によって消去される為、データが重なり合う部分では後
から入力したデータが優先出力されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、文書デ
ータと図形データとを重ね合せて出力する場合、ある部
分では文書データを、他の部分では図形データを優先出
力させる為には、その都度、データの入力順序を変えな
ければならず、極めて入力作業が煩雑なものとなると共
に、入力ミスを起すなど、データ入力を効率良く行うこ
とができないという欠点があった。この原因はデータの
入力順序によって優先出力されるデータが固定されてい
ることに起因する。してみれば、2以上のデータが重な
り合う出力領域毎に、予め指定した任意のデータを選択
的に出力できれば、データの入力順序に拘らず、所望の
データを優先出力することができ、データ入力を効率良
く行うことが可能となることは明らかである。この発明
の課題は、2以上のデータを重ね合わせて出力する際
に、データが重なり合うデータ出力領域のうち、データ
出力の優先順位が決められる優先領域を部分指定し、優
先領域に対応して予め指定した任意のデータを優先的に
出力できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は、少な
くとも第1のデータと第2のデータとが重なり合って出
力されるデータ出力領域のうち、データ出力の優先順位
が決められる優先領域を部分指定する優先領域指定手段
と、この優先領域指定手段によって指定された優先領域
に対応してデータ出力の優先順位を記憶する優先順位記
憶手段と、第1のデータと第2のデータとを重ね合わせ
てデータ出力領域に出力する際に、上記優先領域指定手
段によって指定された上記優先領域に対応して上記優先
順位記憶手段に記憶された優先順位に基づいて、第1の
データあるいは第2のデータを優先出力させる出力制御
手段とを具備したことを特徴とする。
【0005】
【作 用】この発明の手段の作用は次の通りである。優
先領域指定手段は、少なくとも第1のデータと第2のデ
ータとが重なり合って出力されるデータ出力領域のう
ち、データ出力の優先順位が決められる優先領域を部分
指定する。いま、優先領域として2箇所の領域、例えば
優先領域a、優先領域bを部分指定したものとする。優
先順位記憶手段は、この優先領域指定手段によって指定
された優先領域に対応してデータ出力の優先順位を記憶
する。いま、例えば優先領域aに対応して第1のデータ
を優先順位「1」、第2のデータを優先順位「2」とし
て記憶し、優先領域bに対応して第2のデータを優先順
位「1」、第1のデータを優先順位「2」として記憶し
たものとする。出力制御手段は、第1のデータと第2の
データとを重ね合わせてデータ出力領域に出力する際
に、上記優先領域指定手段によって指定された上記優先
領域に対応して上記優先順位記憶手段に記憶された優先
順位に基づいて、第1のデータあるいは第2のデータを
優先出力させる。この結果、優先領域aでは第1のデー
タが優先出力され、優先領域bでは第2のデータが優先
出力される。従って、2以上のデータを重ね合わせて出
力する際に、データが重なり合うデータ出力領域のう
ち、データ出力の優先順位が決められる優先領域を部分
指定し、優先領域に対応して予め指定した任意のデータ
を優先的に出力することができる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して実施例を説明す
る。図1はワードプロセッサ(データ出力装置)の基本
的な構成を示したブロック図である。キー入力部11は
文書データや図形データあるいは各種のコマンドを入力
するもので、そのキーボード上には文書や図形等を入力
する為のデータ入力キーAK、データの印字指令を与え
る印字指令キーBKの他、本実施例においては特に優先
データ設定キーCKが設けられている。この優先デー
タ設定キーCKは予め入力作成した2以上のデータを部
分的に重ね合せて出力する際に、データが重なり合う出
力領域毎に予め指定した任意のデータを優先的に出力さ
せる為、予め優先データを出力領域毎に設定する際に使
用されるキーである。
【0007】また、キー入力部11から入力された文書
データや図形データは入力制御部12を介してCPU1
3に取り込まれたのち、表示制御部14に与えられ、C
RT表示部15のテキスト画面に表示出力されると共
に、RAM16内の対応する文書データ16−1や図形
データ16−2に格納される。RAM16内の文書デー
タと図形データとをCRT表示部15のテキスト画面上
に重ね合せて出力させる重ね合せ指令をキー入力部11
から受け取ると、CPU13はRAM16から文書デー
タと図形データを夫々読み出して表示出力させる。その
際、CPU13は予め指定されている各データの出力開
始位置に対応するデータを配置出力させると共に、優先
順位テーブルメモリ17内に予め設定されている設定内
容に基づいて文書データと図形データとが重なり合う出
力領域毎に、優先出力されるデータを決定し、そのデー
タを対応する出力領域へ優先出力させる。つまり、CP
U13は出力領域毎に優先順位テーブルメモリ17内に
予め設定されている優先順位に基づいて文書データと図
形データの出力順序を制御し、先ず優先順位の低いデー
タから表示制御部14内の表示バッファに転送し、その
後、優先順位の高いデータを表示制御部14内の表示バ
ッファに転送することにより、該当する出力領域内にお
いては優先順位の高いデータが優先順位の低いデータの
上に上書きされることになる。
【0008】なお、RAM16内のデータはキー入力部
11からの印字指令に応答して読み出され、プリンタバ
ッファ18に転送される。すると、印字制御部19はプ
リンタバッファ18からデータを読み出してプリンタ2
0から印字出力させる。図2は優先順位テーブルメモリ
17の設定内容を説明する為の図で、優先順位テーブル
メモリ17は2以上のデータが重なり合う出力領域(以
下、優先エリアと称する)毎に、データの優先順位を設
定するメモリである。
【0009】なお、図2の設定例は次の如く定義された
ものである。即ち、文書データをX、図形データをYと
すると、図3に示す如く、文書データXと図形データY
とが部分的に重なり合う優先エリアa、b毎に文書デー
タXを優先出力させるか図形データYを優先出力させる
かを示す優先順位を定義したものである。ここで、優先
エリアaは文書データXが優先順位「1」、図形データ
Yが優先順位「2」、また優先エリアbは図形データY
が優先順位「1」、文書データXが優先順位「2」とな
っている。一方、優先順位テーブルメモリ17内に優先
エリアや優先順位を設定する場合には、文書データXを
入力作成したり、図形データYを入力作成した際に、両
データX、Yが重なり合うであろう領域に見当をつけて
当該領域を優先エリアとして指定すればよい。この場
合、エリア指定は方形の左上や右下の2点指定やその他
の指定方法を用いればよい。
【0010】次に、本実施例の動作を図4、図5を参照
して説明する。図4は文書データX、図形データYを重
ね合せて表示、出力される場合の出力過程を示してい
る。
【0011】いま、図4(A)に示す文書データXや図
4(B)に示す図形データYを入力作成した際、文書デ
ータXと図形データYとが重なり合う優先エリアa、b
を指定して優先順位テーブルメモリ17に設定したもの
とする。そして、各優先エリアa、b毎にデータ出力の
優先順位を第4図に示す如く設定したものとする。
【0012】この状態において、キー入力部11から文
書データXと図形データYとを重ね合せて出力すべき旨
の重ね合せ指令を与えると、CPU13は図5のフロー
チャートにしたがった処理を実行する。なお、図5は2
種類のデータを重ね合せて出力する場合のフローチャー
トである。先ず、RAM16から出力対象データ、つま
り文書データXと図形データYとを読み出し(ステップ
S1)、それらのデータX、Yを予め指定されている出
力開始位置から重ね合せて出力させる(ステップS
2)。この場合、優先順位テーブルメモリ17の設定内
容を無視し、例えば図形データYを表示バッファに転送
したのちその上に文書データXを上書きすることにより
重ね合せ表示が行われる。
【0013】このようにして両データX、Yを単に重ね
合せたのち、優先順位テーブルメモリ17の設定内容に
基づいて優先エリア毎にデータの重ね合せ状態を制御す
る。即ち、データが所定単位毎(例えば1キャクラクタ
毎)に出力される出力エリアの指定を初期化する(ステ
ップS3)。そして、優先順位テーブルメモリ17を参
照し、指定された出力エリアが優先エリアとして優先順
位テーブルメモリ17内に設定されているか否かを調べ
る(ステップS4)。ここで、出力エリアが優先エリア
であれば、当該優先エリアに対応して優先順位テーブル
メモリ17内に設定されている優先順位を示すデータを
読み出し(ステップS5)、優先順位「2」のデータが
優先順位テーブルメモリ17内に設定されているか否か
を調べる(ステップS6)。ここで、優先順位「2」の
データが有れば、そのデータを表示バッファに転送する
(ステップS7)。
【0014】次に、優先順位「1」のデータが優先順位
テーブルメモリ17内に設定されているか否かを調べ
(ステップS8)、設定されていれば、そのデータを表
示バッファに転送する(ステップS9)。そして、ステ
ップS10に進み、全ての出力エリアを指定し終ったか
を調べ、指定し終るまでステップS11に進み、出力エ
リアの指定を更新したのち、ステップS4に戻り、以下
同様の動作を繰り返す。この結果、優先順位テーブルメ
モリ17内に設定されている優先エリアaに対応する領
域には文書データXが優先出力され、また、優先エリア
bに対応する領域には図形データYが優先出力される。
これによって図4(C)に示すような重ね合せ表示が行
われる。
【0015】なお、上述の重ね合せ表示は文書データX
と図形データYを例に挙げたが、文書データ同士あるい
は図形データ同士であってもよく、勿論3以上のデータ
を重ね合せる場合であってもよい。更に、重ね合せ表示
に限らず、重ね合せ印字であっても同様である。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、2以上のデータを重
ね合わせて出力する際に、データが重なり合うデータ出
力領域のうち、データ出力の優先順位が決められる優先
領域を部分指定し、優先領域に対応して予め指定した任
意のデータを優先的に出力することができるので、デー
タの入力順序に拘わらず所望のデータを優先出力するこ
とができ、データ入力を効率良く行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ出力装置の構成を示したブロック図であ
る。
【図2】優先エリアの設定例を示した図である。
【図3】優先順位テーブルメモリ17の設定例を示した
図である。
【図4】2以上のデータを重ね合せ出力する際の過程を
示した図である。
【図5】重ね合せ指令に応答して実行されるフローチャ
ートである。
【符号の説明】
11 キー入力部 12 入力制御部 13 CPU 14 表示制御部 15 CRT表示部 16 RAM 17 優先順位テーブルメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1のデータと第2のデータ
    とが重なり合って出力されるデータ出力領域のうち、デ
    ータ出力の優先順位が決められる優先領域を部分指定す
    る優先領域指定手段と、 この優先領域指定手段によって指定された優先領域に対
    応してデータ出力の優先順位を記憶する優先順位記憶手
    段と、 第1のデータと第2のデータとを重ね合わせてデータ出
    力領域に出力する際に、上記優先領域指定手段によって
    指定された上記優先領域に対応して上記優先順位記憶手
    段に記憶された優先順位に基づいて、第1のデータある
    いは第2のデータを優先出力させる出力制御手段と、 を具備したことを特徴とするデータ出力装置。
JP6068950A 1994-03-15 1994-03-15 データ出力装置 Pending JPH07191991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6068950A JPH07191991A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 データ出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6068950A JPH07191991A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 データ出力装置

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JPH07191991A true JPH07191991A (ja) 1995-07-28

Family

ID=13388462

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6068950A Pending JPH07191991A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 データ出力装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59206978A (ja) * 1983-05-11 1984-11-22 Hitachi Ltd 文字列・図形・画像合成装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59206978A (ja) * 1983-05-11 1984-11-22 Hitachi Ltd 文字列・図形・画像合成装置

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