JPH07190334A - 灰溶融設備の排ガス冷却器 - Google Patents

灰溶融設備の排ガス冷却器

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JPH07190334A
JPH07190334A JP5329494A JP32949493A JPH07190334A JP H07190334 A JPH07190334 A JP H07190334A JP 5329494 A JP5329494 A JP 5329494A JP 32949493 A JP32949493 A JP 32949493A JP H07190334 A JPH07190334 A JP H07190334A
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JP
Japan
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exhaust gas
cooling
water
ash melting
dust
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JP5329494A
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English (en)
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Michio Ishida
美智男 石田
Tsutomu Kuwabara
努 桑原
Tadashi Kono
正 河野
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Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高温の排ガスを処理できるとともに、ダスト
の付着もない排ガス冷却器を提供する。 【構成】 灰溶融炉から排出される排ガス中に冷却水噴
霧ノズル14から冷却水を噴霧して排ガスを冷却する排ガ
ス冷却器において、排ガス冷却器のケーシング本体1で
冷却水を噴霧して排ガスを冷却する円筒冷却筒4を、鋼
製の二重殻構造で内部に冷却水流路2aを形成した水冷ジ
ャケット2で構成した。 【効果】 ダストの付着しやすい耐火材の内張も不要
で、高温の排ガスを冷却できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、灰溶融炉から排出され
る高温で腐蝕性の排ガスを冷却するための灰溶融設備の
排ガス冷却器に関する。
【0002】
【従来の技術】ごみ焼却炉で焼却処理された都市ごみな
どの焼却灰を、灰溶融炉でさらに溶融処理して減容化、
無害化を図る灰溶融設備において、バーナー式灰溶融炉
では、1400〜1500℃といった高温雰囲気下で焼却灰を溶
融させるため、発生する排ガスも1000〜1200℃と極めて
高温である。この排ガスは、ダクトを介して排ガス冷却
器により温度を下げた後、熱交換器に導入されて熱回収
し、170 〜200 ℃ぐらいに温度低下させて、集塵器に導
入し、含まれる塵埃を除去した後排出される。
【0003】従来のごみ焼却器からの排ガスを冷却する
冷却塔では、排ガス中に冷却水を噴霧する冷却水ノズル
を備え、冷却塔(調温塔)の本体を鋼板製ケーシングで
形成したもの(特開平5−157218号公報)や、冷
却塔の本体を鋼板製ケーシングで形成し、ケーシング内
面に高炉用キャスタブルなどの耐火材を内張したものが
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、先に述べた
ように灰溶融炉から排出される排ガスが1000〜1200℃と
極めて高温であるため、鋼板製ケーシングだけでは耐熱
性に欠けるという問題がある。また、灰溶融炉から排出
される排ガス中には、内張りされた耐火材と物理的およ
び化学的に親和性が大きいダストが多く含まれるため、
ダストが耐火材の表面に付着して時間の経過とともに成
長し、これを繰り返して排ガスの流れを阻害するという
問題があった。
【0005】この対策として、付着するダストを機械的
に、たとえば回転するチェーンなどの除去用部材を耐火
材に接触させて、除去することが考えられるが、ダスト
を除去する除去用部材が排ガスの流れを乱すという新た
な問題が生じる。したがって、一定期間ごとに灰溶融設
備を停止して付着したダストの除去作業を行わなければ
ならず、長期間の連続運転が不可能となっていた。
【0006】本発明は、上記問題点を解決して、高温の
排ガスにも対処できるとともに、ダストの付着もなくて
排ガスの流れを阻害することがない灰溶融設備の排ガス
冷却器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、灰溶融炉から排出される排ガス中に冷却
水を噴霧して排ガスを冷却する灰溶融設備の排ガス冷却
器において、排ガス冷却器のケーシング本体で少なくと
も冷却水を噴霧して排ガスを冷却する冷却部を、鋼製の
二重殻構造で内部に冷却水流路を形成した水冷ジャケッ
トで覆ったものである。
【0008】また、上記構成に加えて、ケーシング本体
の水冷ジャケット内面に耐熱性、耐蝕性樹脂層を形成し
たものである。さらに、上記各構成に加えて、冷却水を
噴霧する冷却部を上方から下方に向かって形成するとと
もに、冷却流路部で噴霧された水滴が蒸発した後の排ガ
スを冷却部の下端部から上方に反転させて排出する反転
流路部を形成し、この反転流路部の底部に排ガスを案内
するとともにダストを捕集するダスト排出口が形成され
た反転ガイド底部を設けたものである。
【0009】
【作用】上記構成によれば、水冷ジャケットにより効果
的にケーシング本体を冷却できるので、高温の排ガスに
も対応することができ、しかもケーシング本体の内面に
耐火材を内張りする必要がなくなるので、ダストが付着
して成長することがなくなり、長期間の連続運転が可能
となる。
【0010】また水冷ジャケットの内面に、耐熱性およ
び耐蝕性の樹脂を塗布することにより、ダストの付着を
効果的に防止できるとともに、ケーシング内面の塩酸に
よる露点腐蝕を防止することができ、水冷ジャケットの
長寿命化を図ることができる。
【0011】さらに、冷却後で噴霧された冷却水滴が完
全に蒸発した後に、反転流路部で排ガスを上方に反転さ
せることで、その時の遠心力および重力により、排ガス
に同伴されるダストをスムーズに離反落下させて捕集す
ることができ、ダスト排出口から排出することができ
る。したがって、排ガス中のダストを効果的に捕捉する
ことができ、後流側に配置される集塵器への負荷を減少
させることができるとともにダストに起因するトラブル
を減少させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る灰溶融設備の排ガス冷却
器の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】図1および図2に示すように、ケーシング
本体1は、二重殻構造で内部に冷却水流路2aが形成さ
れる水冷ジャケット2により、排ガスの冷却流路部3を
形成する縦置き円筒状の冷却筒4と、冷却流路部3の下
端部からの排ガスを上方に反転させて排出する反転流路
部5を形成する反転容器6とで構成されている。
【0014】冷却筒4は、上端部に灰溶融炉からの排ガ
スを側方から導入する排ガスダクトが接続される排ガス
入口11が形成され、排ガス入口11から湾曲導入部4
aを介して大径の円筒冷却部4bに接続されている。こ
れら湾曲導入部4aおよび円筒冷却部4bは水冷ジャケ
ット2により形成され、円筒冷却部4bの下部に冷却水
供給口2bが形成されるとともに、湾曲導入部4aの上
端部に冷却水排出口2cが形成されている。
【0015】湾曲導入部4aと円筒冷却部4bとの接続
部には、水平面内で互いに平行に配置されて排ガス流を
層流化する複数の水平管12が配置されている。また湾
曲導入部4aには、円筒冷却部4bの軸心位置に垂下さ
れて下端が水平管12に達する二重構造のノズル配設筒
13が水冷ジャケット2に貫設され、ノズル配設筒13
の内に、排ガス量(たとえば2600Nm3 /h)と排
ガス温度(たとえば1050℃)に基づいて制御された
直径50〜200μmの水滴を排ガスの流れ方向に並行
に噴霧する冷却水噴霧ノズル14が配置されている。ま
たこのノズル配設筒13の二重殻内に水冷ジャケット2
の冷却水流路2aが連通されて冷却水が供給されるよう
に構成されている。
【0016】またこの水冷ジャケット2は鋼板製の内面
鋼板15Aおよび内面鋼板15Bにより構成され、内面
鋼板15Aの内面およびノズル配設筒13の外面ならび
に水平管12の表面には、150℃以上の高温に耐える
耐熱性および、特に排ガスに含まれる塩酸に対して耐蝕
性の高い樹脂層16(たとえばフッ素樹脂やシリコン樹
脂)が数10〜数100μmの厚みでコーティングされ
ている。この樹脂層16を形成する樹脂は、上記性質に
加えて施工すなわちコーティングが容易なものが使用さ
れる。このように冷却水を排ガス中に噴霧して冷却する
冷却器では、塩酸濃度高い排ガス中で冷却水の微細な粒
子が鋼板内面に衝突して露点を生じることがあり、これ
により露点腐蝕を生じやすいが、この樹脂層16は耐蝕
性に富むため、この露点腐蝕を防止することができる。
【0017】また、この水冷ジャケット2の温度分布
は、図4に示すように、冷却水流路2aの冷却水Wに冷
却されて内面鋼板15Aの内面温度t1が約110℃、
冷却水流路側の外面温度t2が105℃となり、この内
面温度t1に充分に余裕を以て対応できる150℃以上
の高温に耐える耐熱性を有する樹脂層16がコーティン
グされる。
【0018】前記反転流路部5を形成する反転容器6
は、鋼板製壁体により冷却筒4の下部および下部から側
部に張り出して冷却筒4と一体に形成されている。そし
て、噴霧水が蒸発されて冷却され下方に流送された排ガ
スを案内して180度反転するために、W形の反転ガイ
ド底部21が形成されている。そして、この反転ガイド
底部21には、反転流の遠心力で排ガス流から離脱して
落下したダストを捕捉する2つのダスト排出口22が設
けられており、このダスト排出口22には、回収したダ
ストを定期的に取り出す為の開閉自在なダンパー23が
それぞれ設けられている。なお、排ガスの流れをコント
ロールすることにより、反転ガイド底部21をV形状に
形成することもできる。反転容器6の張出部上面に形成
された排ガス出口24は、3400Nm3 /h、400
℃の排ガスを排出可能に構成され、この排ガスを接続さ
れたダクト(図示せず)を介して熱交換器に導入するよ
うに構成されている。
【0019】上記構成において、灰溶融炉から排出され
た排ガスは、排ガスダクトを介して排ガス冷却器の排ガ
ス入口11に導入され、湾曲導入部4aから円筒冷却部
4bに至る途中で水平管12により、排ガスが層流化さ
れ、さらに冷却水噴霧ノズル14から冷却水が噴霧され
て蒸発熱により排ガスが冷却される。そして、冷却水が
蒸発されて冷却された排ガスは、さらに反転流路部5に
導入され、反転ガイド底部21により180度反転され
て排ガス出口24から排出される。反転時にその遠心力
と重力により排ガスから離反されたダストが反転ガイド
底部21のダスト排出口22に落下して捕集され、定期
的に開閉ダンパー23を開けてダストを排出する。
【0020】上記実施例によれば、冷却流路部3を水冷
ジャケット2で覆ったので、従来必要だった高炉用キャ
スタブル等の耐火材の内張りが不要となり、製造コスト
の低減およびメンテナンスの回数の低減に大きく寄与す
ることができる。また、水冷ジャケットの内面にコーテ
ィングされる耐熱性および耐蝕性の樹脂層16は、排ガ
ス中に含まれるダストと親和性が小さいため、水冷ジャ
ケット2の内面およびノズル配設筒13の外面にダスト
が付着するのを防止することができ、さらに露点腐蝕を
生じることもない。
【0021】また、反転流路部5において、噴霧された
冷却水が完全に蒸発した後の排ガスを180度反転させ
るので、同伴されたダストをスムーズに離反させて落下
させ捕捉することができ、集塵器への負荷やダストに起
因するトラブルを減少させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明によれば、水
冷ジャケットにより効果的にケーシング本体を冷却でき
るので、高温の排ガスにも対応することができ、しかも
ケーシング本体の内面に耐火材を内張りする必要がなく
なるので、ダストが付着して成長することがなくなり、
長期間の連続運転が可能となる。
【0023】また水冷ジャケットの内面に、耐熱性およ
び耐蝕性の樹脂を塗布することにより、ダストの付着を
効果的に防止できるとともに、ケーシング内面の塩酸に
よる露点腐蝕を防止することができ、水冷ジャケットの
長寿命化を図ることができる。
【0024】さらに、冷却後で噴霧された冷却水滴が完
全に蒸発した後に、反転流路部で排ガスを上方に反転さ
せることで、その時の遠心力および重力により、排ガス
に同伴されるダストをスムーズに離反落下させて捕集す
ることができ、ダスト排出口から排出することができ
る。したがって、排ガス中のダストを効果的に捕捉する
ことができ、後流側に配置される集塵器への負荷を減少
させることができるとともにダストに起因するトラブル
を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る灰焼却設備の排ガス冷却器の一実
施例を示す側面断面図である。
【図2】同排ガス冷却器の平面図である。
【図3】図1に示すA−A断面図である。
【図4】(a)は排ガス冷却器の水冷ジャケット部分の
温度分布を示す説明図、(b)は水冷ジャケット部分の
拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング本体 2 水冷ジャケット 2a 冷却水流路 2b 冷却水供給口 2c 冷却水排出口 3 冷却流路部 4 冷却筒 4a 湾曲導入部 4b 円筒冷却部 5 反転流路部 6 反転容器 11 排ガス入口 12 水平管 13 ノズル配設筒 14 冷却水噴霧ノズル 15A 鋼板 15B 鋼板 16 樹脂層 21 反転ガイド底部 22 ダスト排出口 23 開閉ダンパー 24 排ガス出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灰溶融炉から排出される排ガス中に冷却
    水を噴霧して排ガスを冷却する灰溶融設備の排ガス冷却
    器において、排ガス冷却器のケーシング本体で少なくと
    も冷却水を噴霧して排ガスを冷却する冷却部を、鋼製の
    二重殻構造で内部に冷却水流路を形成した水冷ジャケッ
    トで覆ったことを特徴とする灰溶融設備の排ガス冷却
    器。
  2. 【請求項2】 ケーシング本体の水冷ジャケット内面に
    耐熱性、耐蝕性樹脂層を形成したことを特徴とする請求
    項1記載の灰溶融設備の排ガス冷却器。
  3. 【請求項3】 冷却水を噴霧する冷却部を上方から下方
    に向かって形成するとともに、冷却流路部で噴霧された
    水滴が蒸発した後の排ガスを冷却部の下端部から上方に
    反転させて排出する反転流路部を形成し、この反転流路
    部の底部に排ガスを案内するとともにダストを捕集する
    ダスト排出口が形成された反転ガイド底部を設けたこと
    を特徴とする請求項1または2記載の灰溶融設備の排ガ
    ス冷却器。
JP5329494A 1993-12-27 1993-12-27 灰溶融設備の排ガス冷却器 Pending JPH07190334A (ja)

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