JP2003221237A - ガラス溶融窯 - Google Patents
ガラス溶融窯Info
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/235—Heating the glass
- C03B5/237—Regenerators or recuperators specially adapted for glass-melting furnaces
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/50—Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
-
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Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 煙道の内壁に付着する排ガス中の
凝縮成分を、溶解室の炉圧に変動を来すことなく、安全
かつ容易に排出除去することができるガラス溶融窯を提
供する。 【解決手段】 本発明のガラス溶融窯は、ガラス
原料を溶解する溶解室1と、溶解室1から排出された排
ガスgが通過する煙道2と、煙道2中に設けられて排ガ
スgを冷却する冷却面3aを有する冷却体3と、冷却体
3に冷媒を供給する冷媒供給手段4とを備え、煙道2中
の凝縮成分を含んだ排ガスgを冷却体3の冷却面3aに
より冷却して排ガスg中の凝縮成分を冷却面3a上に凝
縮物mとして付着させた後、凝縮物mを冷却面3aから
回収して煙道2外に排出除去する機能を有する。
凝縮成分を、溶解室の炉圧に変動を来すことなく、安全
かつ容易に排出除去することができるガラス溶融窯を提
供する。 【解決手段】 本発明のガラス溶融窯は、ガラス
原料を溶解する溶解室1と、溶解室1から排出された排
ガスgが通過する煙道2と、煙道2中に設けられて排ガ
スgを冷却する冷却面3aを有する冷却体3と、冷却体
3に冷媒を供給する冷媒供給手段4とを備え、煙道2中
の凝縮成分を含んだ排ガスgを冷却体3の冷却面3aに
より冷却して排ガスg中の凝縮成分を冷却面3a上に凝
縮物mとして付着させた後、凝縮物mを冷却面3aから
回収して煙道2外に排出除去する機能を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガラス溶融窯に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】ガラス溶融窯の溶解室から排出される排
ガス中には、ガラス原料の溶融に用いる重油燃料の燃焼
によって生じるガスのほかに、溶解室内のガラス原料の
飛散粉や蒸発物、溶解室を構成する耐火物の反応生成物
等が微粒状をなして混入している。溶解室から排出され
たこれら微粒状の物質を含む排ガスは、溶解室に連設さ
れている煙道を通過して煙突から大気中に放出される
が、大気中に放出される排ガスは環境保全の面からでき
るだけ低温であることが望ましく、このようなところか
ら、煙道の下流では、排ガスを冷却している。
ガス中には、ガラス原料の溶融に用いる重油燃料の燃焼
によって生じるガスのほかに、溶解室内のガラス原料の
飛散粉や蒸発物、溶解室を構成する耐火物の反応生成物
等が微粒状をなして混入している。溶解室から排出され
たこれら微粒状の物質を含む排ガスは、溶解室に連設さ
れている煙道を通過して煙突から大気中に放出される
が、大気中に放出される排ガスは環境保全の面からでき
るだけ低温であることが望ましく、このようなところか
ら、煙道の下流では、排ガスを冷却している。
【0003】従来、大型のガラス溶融窯には、排ガスの
熱エネルギーを有効利用するために蓄熱室と呼ばれる熱
交換装置が配置され、バーナーの燃焼用空気を排ガスの
熱により予熱し、この燃焼用空気の予熱と交換によって
排ガスの低温化が行われていた。
熱エネルギーを有効利用するために蓄熱室と呼ばれる熱
交換装置が配置され、バーナーの燃焼用空気を排ガスの
熱により予熱し、この燃焼用空気の予熱と交換によって
排ガスの低温化が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
環境対策として酸素燃焼バーナーを用いた酸素燃焼方式
のガラス溶融窯が使用されるようになり、このようなガ
ラス溶融窯では、蓄熱室を備えていないので、大気中に
放出される排ガスを低温化するために、煙道内に水を霧
状にして散布したり、煙道内に冷気を送り込んで排ガス
を冷却することが行われてきた。上記のようにして煙道
内の排ガスを冷却した場合、排ガスとともに排ガス中に
含まれる凝縮成分も冷却される結果、排ガス中の凝縮成
分が凝縮して煙道の内壁に付着し、時間の経過ととも
に、煙道内壁に付着した凝縮成分は次第に堆積し成長し
て塊となり、ついには煙道を閉塞させてしまう。このた
め、一定の時間を置いて、煙道内壁に付着した凝縮成分
の塊を掻き落して除去するといった作業が必要となる
が、この塊を掻き落すには、その都度、煙道の一部を開
放しなければならず、ガラス溶融窯の連続操業条件に悪
影響を及ぼして、生産性が低下するという問題がある。
環境対策として酸素燃焼バーナーを用いた酸素燃焼方式
のガラス溶融窯が使用されるようになり、このようなガ
ラス溶融窯では、蓄熱室を備えていないので、大気中に
放出される排ガスを低温化するために、煙道内に水を霧
状にして散布したり、煙道内に冷気を送り込んで排ガス
を冷却することが行われてきた。上記のようにして煙道
内の排ガスを冷却した場合、排ガスとともに排ガス中に
含まれる凝縮成分も冷却される結果、排ガス中の凝縮成
分が凝縮して煙道の内壁に付着し、時間の経過ととも
に、煙道内壁に付着した凝縮成分は次第に堆積し成長し
て塊となり、ついには煙道を閉塞させてしまう。このた
め、一定の時間を置いて、煙道内壁に付着した凝縮成分
の塊を掻き落して除去するといった作業が必要となる
が、この塊を掻き落すには、その都度、煙道の一部を開
放しなければならず、ガラス溶融窯の連続操業条件に悪
影響を及ぼして、生産性が低下するという問題がある。
【0005】また、溶解室から煙突に至る排ガスの通路
である煙道は閉回路に近い空間を形成しており、煙道内
の圧力は略一定に保持されているので、煙道の一部を開
放すると、それに伴って開放部分から外気が煙道内に流
入して煙道内の圧力が上昇し、煙道の上流側にある溶解
室の内部圧力(以降炉圧と称す)に変動を生じさせる。
ガラスの溶融において炉圧の変動は溶融条件に変化をも
たらし、ガラスの品質に微妙な影響を及ぼすことになる
ために、炉圧に変動を来すような原因は極力避けなけれ
ばならない。しかも、煙道の開放時には、高温の排ガス
が開放部分から一気に外部に流出するので、人手による
凝縮成分塊の掻き落し作業には危険が伴うといった問題
がある。
である煙道は閉回路に近い空間を形成しており、煙道内
の圧力は略一定に保持されているので、煙道の一部を開
放すると、それに伴って開放部分から外気が煙道内に流
入して煙道内の圧力が上昇し、煙道の上流側にある溶解
室の内部圧力(以降炉圧と称す)に変動を生じさせる。
ガラスの溶融において炉圧の変動は溶融条件に変化をも
たらし、ガラスの品質に微妙な影響を及ぼすことになる
ために、炉圧に変動を来すような原因は極力避けなけれ
ばならない。しかも、煙道の開放時には、高温の排ガス
が開放部分から一気に外部に流出するので、人手による
凝縮成分塊の掻き落し作業には危険が伴うといった問題
がある。
【0006】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、その目的とするところは、煙道の
内壁に付着する排ガス中の凝縮成分を、溶解室の炉圧に
変動を来すことなく、安全かつ容易に煙道外に排出除去
することができるガラス溶融窯を提供することにある。
されたものであって、その目的とするところは、煙道の
内壁に付着する排ガス中の凝縮成分を、溶解室の炉圧に
変動を来すことなく、安全かつ容易に煙道外に排出除去
することができるガラス溶融窯を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るガラス溶融窯は、ガラス原料を溶解
する溶解室と、該溶解室から排出された排ガスが通過す
る煙道と、該煙道中に設けられて排ガスを冷却する冷却
面を有する冷却体と、該冷却体に冷媒を供給する冷媒供
給手段とを備え、前記煙道中の凝縮成分を含んだ排ガス
を前記冷却体の冷却面により冷却して排ガス中の凝縮成
分を前記冷却面上に凝縮物として付着させた後、該凝縮
物を前記冷却面から回収して煙道外に排出除去する機能
を有することを特徴とする。
めに、本発明に係るガラス溶融窯は、ガラス原料を溶解
する溶解室と、該溶解室から排出された排ガスが通過す
る煙道と、該煙道中に設けられて排ガスを冷却する冷却
面を有する冷却体と、該冷却体に冷媒を供給する冷媒供
給手段とを備え、前記煙道中の凝縮成分を含んだ排ガス
を前記冷却体の冷却面により冷却して排ガス中の凝縮成
分を前記冷却面上に凝縮物として付着させた後、該凝縮
物を前記冷却面から回収して煙道外に排出除去する機能
を有することを特徴とする。
【0008】本発明のガラス溶融窯の煙道中に設けられ
る冷却体としては、酸化性の強い排ガスと高温下で長時
間接触しても腐食しない耐熱・耐酸性合金等からなり、
内部に冷媒が流動可能な中空構造であれば使用すること
ができ、排ガスを冷却する冷却面が煙道中を流れる排ガ
スに対して十分な接触面積を有し、かつ過度な圧力損失
を生じさせないように煙道中に配置されていればよい。
る冷却体としては、酸化性の強い排ガスと高温下で長時
間接触しても腐食しない耐熱・耐酸性合金等からなり、
内部に冷媒が流動可能な中空構造であれば使用すること
ができ、排ガスを冷却する冷却面が煙道中を流れる排ガ
スに対して十分な接触面積を有し、かつ過度な圧力損失
を生じさせないように煙道中に配置されていればよい。
【0009】冷却体に冷媒を供給する冷媒供給手段とし
ては、冷却体の温度が一定になるように冷媒の供給が可
能であれば使用することができ、耐熱管材、一般管材、
ポンプ、貯槽等からなる一般的な仕様のものが使用可能
である。
ては、冷却体の温度が一定になるように冷媒の供給が可
能であれば使用することができ、耐熱管材、一般管材、
ポンプ、貯槽等からなる一般的な仕様のものが使用可能
である。
【0010】また、本発明のガラス溶融窯は、冷却体が
冷却面上の付着物を離脱させる付着物分離手段を備え、
冷却面上に付着した凝縮物を冷却面から剥離することを
特徴とする。
冷却面上の付着物を離脱させる付着物分離手段を備え、
冷却面上に付着した凝縮物を冷却面から剥離することを
特徴とする。
【0011】冷却体の冷却面から凝縮物等の付着物を離
脱させて煙道外に排出する付着物分離手段としては、煙
道外からの操作によって冷却面上の付着物を剥離するこ
とができる機構であれば使用可能であり、この付着物分
離手段で冷却面から離脱した付着物の落下位置に対応し
て煙道に開口部を設け、この開口部に連続して煙道外に
設けた容器に付着物を誘導するように構成すれば目的が
達せられる。
脱させて煙道外に排出する付着物分離手段としては、煙
道外からの操作によって冷却面上の付着物を剥離するこ
とができる機構であれば使用可能であり、この付着物分
離手段で冷却面から離脱した付着物の落下位置に対応し
て煙道に開口部を設け、この開口部に連続して煙道外に
設けた容器に付着物を誘導するように構成すれば目的が
達せられる。
【0012】
【作用】本発明のガラス溶融窯は、ガラス原料を溶解す
る溶解室から排出されて煙道中の凝縮成分を含んだ排ガ
スを冷却体の冷却面により冷却して排ガス中の凝縮成分
を冷却面上に凝縮物として付着させた後、凝縮物を冷却
面から回収して煙道外に排出除去する機能を有するの
で、凝縮物によって煙道が閉塞されることがなく、しか
も、凝縮物を排出する度に煙道を開放する必要がないの
で、溶解室の炉圧に変動を来すことがなく、安全かつ容
易に凝縮物を煙道外に排出除去することができる。
る溶解室から排出されて煙道中の凝縮成分を含んだ排ガ
スを冷却体の冷却面により冷却して排ガス中の凝縮成分
を冷却面上に凝縮物として付着させた後、凝縮物を冷却
面から回収して煙道外に排出除去する機能を有するの
で、凝縮物によって煙道が閉塞されることがなく、しか
も、凝縮物を排出する度に煙道を開放する必要がないの
で、溶解室の炉圧に変動を来すことがなく、安全かつ容
易に凝縮物を煙道外に排出除去することができる。
【0013】また、本発明のガラス溶融窯は、冷却体が
冷却面上の付着物を離脱させる付着物分離手段を備え、
冷却面上に付着した凝縮物を冷却面から剥離するので、
冷却面上に強固に付着した凝縮物を強制的に剥離除去が
可能となる。
冷却面上の付着物を離脱させる付着物分離手段を備え、
冷却面上に付着した凝縮物を冷却面から剥離するので、
冷却面上に強固に付着した凝縮物を強制的に剥離除去が
可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態の一例
について図面を参照して説明する。
について図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明のガラス溶融窯の構成を示
す概略図であり、図1において、1は溶解室、2は煙
道、3は冷却体、4は冷媒供給手段、5は付着物分離手
段、6は開口部、7は凝縮物容器、gは排ガス、mは凝
縮物、wは冷却水をそれぞれ示している。
す概略図であり、図1において、1は溶解室、2は煙
道、3は冷却体、4は冷媒供給手段、5は付着物分離手
段、6は開口部、7は凝縮物容器、gは排ガス、mは凝
縮物、wは冷却水をそれぞれ示している。
【0016】煙道2は、耐火物製の筒状体であって、上
流側の端部は溶解室1に、下流側の端部は煙突(図示省
略)にそれぞれ接続されており、この煙道2内を溶解室
1から排出された排ガスgが上流側から下流側に向かっ
て流動する。
流側の端部は溶解室1に、下流側の端部は煙突(図示省
略)にそれぞれ接続されており、この煙道2内を溶解室
1から排出された排ガスgが上流側から下流側に向かっ
て流動する。
【0017】冷却体3は、耐熱金属製の中空容器であ
り、一方の側に平坦で平滑な冷却面3aを有し、冷却体
3の側面3bには給水口3cと排水口3dとが設けられ
ている。給水口3cは煙道外の冷却水供給手段4に接続
され、給水口3cを介して冷却水供給手段4から冷却水
wがこの冷却体3内に供給され、冷却面3aを冷却する
構造になっている。冷却体3の冷却面3aの冷却に使用
された冷却水wは、排水口3dから外部に排出される。
り、一方の側に平坦で平滑な冷却面3aを有し、冷却体
3の側面3bには給水口3cと排水口3dとが設けられ
ている。給水口3cは煙道外の冷却水供給手段4に接続
され、給水口3cを介して冷却水供給手段4から冷却水
wがこの冷却体3内に供給され、冷却面3aを冷却する
構造になっている。冷却体3の冷却面3aの冷却に使用
された冷却水wは、排水口3dから外部に排出される。
【0018】冷却体3は、煙道2中において排ガスgと
の接触面積が最大になり、かつ排ガスgの流動を妨げな
いように配置されている。
の接触面積が最大になり、かつ排ガスgの流動を妨げな
いように配置されている。
【0019】冷却水供給手段4は、冷却水wを貯留する
貯水槽4aと、冷却体3に冷却水wを供給する送水ポン
プ4bと、貯水槽4と送水ポンプ4bとを接続する一般
管材4cと、送水ポンプ4bと冷却体3とを接続する耐
熱管材4dとから構成され、送水ポンプ4bで加圧され
た冷却水wが、耐熱管材4d内を通過して冷却体3の給
水口3cを介して冷却体3内に供給される。
貯水槽4aと、冷却体3に冷却水wを供給する送水ポン
プ4bと、貯水槽4と送水ポンプ4bとを接続する一般
管材4cと、送水ポンプ4bと冷却体3とを接続する耐
熱管材4dとから構成され、送水ポンプ4bで加圧され
た冷却水wが、耐熱管材4d内を通過して冷却体3の給
水口3cを介して冷却体3内に供給される。
【0020】前記において、冷却体3の冷却面3aを冷
却するのに冷却水wを用いたが、冷却水wに限定されず
各種の冷却媒体を使用することができる。
却するのに冷却水wを用いたが、冷却水wに限定されず
各種の冷却媒体を使用することができる。
【0021】付着物分離手段5は、耐熱金属製の刃状部
材が煙道2外からの操作によって冷却面3aに沿って平
行に移動し、冷却面3a上に堆積した凝縮物mを剥離す
るように構成されたものであれば使用可能である。煙道
外からの操作は、人手あるいは機械的作用のいずれによ
ってもよく、また、定期的にあるいは凝縮物mの堆積状
態によって作動させることができる。
材が煙道2外からの操作によって冷却面3aに沿って平
行に移動し、冷却面3a上に堆積した凝縮物mを剥離す
るように構成されたものであれば使用可能である。煙道
外からの操作は、人手あるいは機械的作用のいずれによ
ってもよく、また、定期的にあるいは凝縮物mの堆積状
態によって作動させることができる。
【0022】冷却体3を、冷却面3aが煙道2の上流か
ら下流に向かって水平位置から適当な角度で傾斜するよ
うに配置すれば、排ガスgの通過量の増加に伴って増嵩
した凝縮成分mが傾斜した冷却面3aの上を滑動して落
下するので、付着物分離手段5の設置を省略することが
できる。
ら下流に向かって水平位置から適当な角度で傾斜するよ
うに配置すれば、排ガスgの通過量の増加に伴って増嵩
した凝縮成分mが傾斜した冷却面3aの上を滑動して落
下するので、付着物分離手段5の設置を省略することが
できる。
【0023】開口部6は、付着物分離手段5で冷却面3
aから離脱した凝縮物mの落下位置に対応して煙道2内
壁に設けられた穿孔であり、この開口部6を介して凝縮
物mが煙道2外に誘導される。
aから離脱した凝縮物mの落下位置に対応して煙道2内
壁に設けられた穿孔であり、この開口部6を介して凝縮
物mが煙道2外に誘導される。
【0024】凝縮物容器7は、開口部6に連続して煙道
外に設置した耐熱金属製の容器であり、開口部6を通過
した凝縮物mがこの容器内に収容される。
外に設置した耐熱金属製の容器であり、開口部6を通過
した凝縮物mがこの容器内に収容される。
【0025】次に、本発明のガラス溶融窯における排ガ
ス中の凝縮成分の除去方法を説明する。
ス中の凝縮成分の除去方法を説明する。
【0026】溶解室1から排出された排ガスgは、煙道
2内を下流に向かって流動し、煙道2の途中に設けられ
た冷却体3の配設位置に到達して冷却面3aに接触する
と、冷却水wで冷却された冷却面3aに熱を奪われて急
激に温度が低下する。この排ガスgの低温化に伴って排
ガスgに含まれる微粒状の凝縮成分が凝縮して冷却面3
aの上に凝縮物mとして付着する。
2内を下流に向かって流動し、煙道2の途中に設けられ
た冷却体3の配設位置に到達して冷却面3aに接触する
と、冷却水wで冷却された冷却面3aに熱を奪われて急
激に温度が低下する。この排ガスgの低温化に伴って排
ガスgに含まれる微粒状の凝縮成分が凝縮して冷却面3
aの上に凝縮物mとして付着する。
【0027】排ガスgの煙道2内の通過量が増加すると
ともに、冷却面3a上に付着した凝縮物mは増嵩して冷
却面3aの上に堆積するが、ここで煙道2外からの操作
により付着物分離手段5を作動させると、付着物分離手
段5に取り付けられた刃状部材が冷却面3aに沿って平
行に移動し、冷却面3a上に堆積した凝縮物mを剥離し
て、冷却面3から凝縮物mを離脱させる。
ともに、冷却面3a上に付着した凝縮物mは増嵩して冷
却面3aの上に堆積するが、ここで煙道2外からの操作
により付着物分離手段5を作動させると、付着物分離手
段5に取り付けられた刃状部材が冷却面3aに沿って平
行に移動し、冷却面3a上に堆積した凝縮物mを剥離し
て、冷却面3から凝縮物mを離脱させる。
【0028】冷却面3aから離脱した凝縮物mは、煙道
2内を落下して冷却体3の下方の煙道2内壁に設けられ
た開口部6を通過し、開口部6に連続して煙道2外に配
置された凝縮物容器7内に収容される。凝縮物容器7内
から凝縮物mを取り出す際には、図示しないシャッター
扉などで開口部6が閉じられるようになっている。
2内を落下して冷却体3の下方の煙道2内壁に設けられ
た開口部6を通過し、開口部6に連続して煙道2外に配
置された凝縮物容器7内に収容される。凝縮物容器7内
から凝縮物mを取り出す際には、図示しないシャッター
扉などで開口部6が閉じられるようになっている。
【0029】冷却体3によって低温化された排ガスg
は、さらに煙道2内を下流に向かって流動し、煙道2の
終端に接続された煙突(図示省略)から大気中に放出さ
れる冷却体3は、煙道2を通過する排ガスgの温度ある
いは容量に応じて、配置個数を増減あるいは配置場所を
変更するのが好ましく、また、冷却水wの供給量を加減
することにより冷却能力を調節するのが好ましい。
は、さらに煙道2内を下流に向かって流動し、煙道2の
終端に接続された煙突(図示省略)から大気中に放出さ
れる冷却体3は、煙道2を通過する排ガスgの温度ある
いは容量に応じて、配置個数を増減あるいは配置場所を
変更するのが好ましく、また、冷却水wの供給量を加減
することにより冷却能力を調節するのが好ましい。
【0030】上記の実施例では、冷却体3の冷却面3a
を冷却するのに冷却水wを用いたが、冷却水wに限定さ
れず各種の冷却媒体を使用することができる。
を冷却するのに冷却水wを用いたが、冷却水wに限定さ
れず各種の冷却媒体を使用することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明のガラス溶融窯は、凝縮成分を含
んだ排ガスを冷却体の冷却面により冷却して排ガス中か
ら凝縮成分を凝縮物として付着させ、冷却面上に堆積し
た凝縮物を煙道外に排出除去するように構成したので、
凝縮物によって煙道が閉塞されることなく、また凝縮物
を除去する際に煙道を開放しないため溶解室の炉圧に変
動を来さない。この結果、排ガス中の凝縮成分を安全か
つ容易に除去することが可能となり、生産の安定化およ
び環境保全を両立させることができるまた、本発明のガ
ラス溶融窯は、付着物分離手段により冷却面上に強固に
付着した凝縮物を強制的に剥離除去が可能となるので、
長期間に亘って排ガス中の凝縮成分を安全かつ容易に除
去することができる実用上優れた効果を奏するものであ
る。
んだ排ガスを冷却体の冷却面により冷却して排ガス中か
ら凝縮成分を凝縮物として付着させ、冷却面上に堆積し
た凝縮物を煙道外に排出除去するように構成したので、
凝縮物によって煙道が閉塞されることなく、また凝縮物
を除去する際に煙道を開放しないため溶解室の炉圧に変
動を来さない。この結果、排ガス中の凝縮成分を安全か
つ容易に除去することが可能となり、生産の安定化およ
び環境保全を両立させることができるまた、本発明のガ
ラス溶融窯は、付着物分離手段により冷却面上に強固に
付着した凝縮物を強制的に剥離除去が可能となるので、
長期間に亘って排ガス中の凝縮成分を安全かつ容易に除
去することができる実用上優れた効果を奏するものであ
る。
【図1】本発明のガラス溶融窯の構成を示す概略図であ
る。
る。
1 溶解室
2 煙道
3 冷却体
3a 冷却面
4 冷媒供給手段
5 付着物分離手段
6 開口部
7 凝縮物容器
g 排ガス
m 凝縮物
w 冷却水
Claims (2)
- 【請求項1】 ガラス原料を溶解する溶解室と、該溶解
室から排出された排ガスが通過する煙道と、該煙道中に
設けられて排ガスを冷却する冷却面を有する冷却体と、
該冷却体に冷媒を供給する冷媒供給手段とを備え、 前記煙道中の凝縮成分を含んだ排ガスを前記冷却体の冷
却面により冷却して排ガス中の凝縮成分を前記冷却面上
に凝縮物として付着させた後、該凝縮物を前記冷却面か
ら回収して煙道外に排出除去する機能を有することを特
徴とするガラス溶融窯。 - 【請求項2】 冷却体が冷却面上の付着物を離脱させる
付着物分離手段を備え、冷却面上に付着した凝縮物を冷
却面から剥離することを特徴とする請求項1に記載のガ
ラス溶融窯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002019595A JP2003221237A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | ガラス溶融窯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002019595A JP2003221237A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | ガラス溶融窯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003221237A true JP2003221237A (ja) | 2003-08-05 |
Family
ID=27743382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002019595A Pending JP2003221237A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | ガラス溶融窯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003221237A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009109107A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | 冷却装置 |
| WO2017221617A1 (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス原料溶融装置及び溶融ガラスの製造方法 |
| CN110467335A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-11-19 | 蚌埠中光电科技有限公司 | 一种tft-lcd玻璃窑炉烟道冷却装置 |
| CN113277708A (zh) * | 2021-05-10 | 2021-08-20 | 甘肃旭康材料科技有限公司 | 烟道挥发物收集装置以及玻璃窑炉 |
| CN115784565A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-03-14 | 彩虹显示器件股份有限公司 | 一种基板玻璃窑炉烟道及其设计方法 |
| CN117185622A (zh) * | 2023-09-21 | 2023-12-08 | 福州彦丰新材料科技有限公司 | 一种降低玻璃熔炼挥发损失的装置及方法 |
-
2002
- 2002-01-29 JP JP2002019595A patent/JP2003221237A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009109107A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | 冷却装置 |
| WO2017221617A1 (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス原料溶融装置及び溶融ガラスの製造方法 |
| JP2017226551A (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス原料溶融装置及び溶融ガラスの製造方法 |
| CN110467335A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-11-19 | 蚌埠中光电科技有限公司 | 一种tft-lcd玻璃窑炉烟道冷却装置 |
| CN113277708A (zh) * | 2021-05-10 | 2021-08-20 | 甘肃旭康材料科技有限公司 | 烟道挥发物收集装置以及玻璃窑炉 |
| CN115784565A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-03-14 | 彩虹显示器件股份有限公司 | 一种基板玻璃窑炉烟道及其设计方法 |
| CN117185622A (zh) * | 2023-09-21 | 2023-12-08 | 福州彦丰新材料科技有限公司 | 一种降低玻璃熔炼挥发损失的装置及方法 |
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