JPH07189394A - 床パネルの接合方法 - Google Patents
床パネルの接合方法Info
- Publication number
- JPH07189394A JPH07189394A JP35160893A JP35160893A JPH07189394A JP H07189394 A JPH07189394 A JP H07189394A JP 35160893 A JP35160893 A JP 35160893A JP 35160893 A JP35160893 A JP 35160893A JP H07189394 A JPH07189394 A JP H07189394A
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- Japan
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- floor panels
- floor
- pair
- surface portion
- floor panel
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 床パネル同士を容易にかつ確実に接合する。
【構成】 平面視略矩形の枠材上に、表面に床仕上げ加
工が施された上面材が設けられて側面部と上面部とから
なる少なくとも一対の床パネル10を、予め設けられた
基礎上に配置して密着状態に接合する方法において、前
記床パネル10は、他の床パネル10との接合側の側面
部に予め接着剤が塗布され、かつその側面部近傍の前記
上面部には前記上面材12を取り外した状態の孔が形成
されたもので、前記少なくとも一対の床パネル10,1
0を、それぞれの前記側面部11を当接させた状態で前
記基礎上に配置し、二股に形成されかつその二股部分の
それぞれが略楔状に形成された引き寄せ治具を、前記一
対の床パネルの前記孔に跨がって打ち込んで前記一対の
床パネルを圧接し、所定時間経過した後、前記引き寄せ
治具を取り外して、前記孔に前記上面材12を嵌め込む
ようにする。
工が施された上面材が設けられて側面部と上面部とから
なる少なくとも一対の床パネル10を、予め設けられた
基礎上に配置して密着状態に接合する方法において、前
記床パネル10は、他の床パネル10との接合側の側面
部に予め接着剤が塗布され、かつその側面部近傍の前記
上面部には前記上面材12を取り外した状態の孔が形成
されたもので、前記少なくとも一対の床パネル10,1
0を、それぞれの前記側面部11を当接させた状態で前
記基礎上に配置し、二股に形成されかつその二股部分の
それぞれが略楔状に形成された引き寄せ治具を、前記一
対の床パネルの前記孔に跨がって打ち込んで前記一対の
床パネルを圧接し、所定時間経過した後、前記引き寄せ
治具を取り外して、前記孔に前記上面材12を嵌め込む
ようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に床仕上げ加工が
施された上面材で上面部を形成した床パネルを密着状態
に接合するための床パネルの接合方法に関するものであ
る。
施された上面材で上面部を形成した床パネルを密着状態
に接合するための床パネルの接合方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、基礎上に複数の床パネルを敷設す
る際には、例えば接着剤により床パネル同士を密着状態
に接合する。この場合は、各床パネルの他の床パネルと
の接合側の側面部に予め接着剤を塗布しておき、それら
床パネルをそれぞれの側面部を当接させた状態で基礎上
に配置する。そして、例えば接合側とは反対側の側面部
から床パネルをげんのう等で叩くことで、床パネルの接
合側の側面部同士を確実に密着させることが行われる。
る際には、例えば接着剤により床パネル同士を密着状態
に接合する。この場合は、各床パネルの他の床パネルと
の接合側の側面部に予め接着剤を塗布しておき、それら
床パネルをそれぞれの側面部を当接させた状態で基礎上
に配置する。そして、例えば接合側とは反対側の側面部
から床パネルをげんのう等で叩くことで、床パネルの接
合側の側面部同士を確実に密着させることが行われる。
【0003】ところで、パネル工法で建てられる建物で
は、基礎上に敷設された複数の床パネル上に外壁や内
壁、間仕切壁等が設けられており、それらの壁を介して
屋根が取り付けられている。つまり、床パネルは基礎と
共に建物の精度を左右する部分となっている。このた
め、最近では建物の精度をより向上させるべく床パネル
の大型化が進められている。また現場での施工の短縮化
を図るために、表面側にフローリング材を張る等、予め
表面に床仕上げ加工を施した上面材で上面部を構成した
床パネルの開発も進められている。
は、基礎上に敷設された複数の床パネル上に外壁や内
壁、間仕切壁等が設けられており、それらの壁を介して
屋根が取り付けられている。つまり、床パネルは基礎と
共に建物の精度を左右する部分となっている。このた
め、最近では建物の精度をより向上させるべく床パネル
の大型化が進められている。また現場での施工の短縮化
を図るために、表面側にフローリング材を張る等、予め
表面に床仕上げ加工を施した上面材で上面部を構成した
床パネルの開発も進められている。
【0004】このような床パネルにおいては、大型化や
床仕上げ加工による上面材の重量の増加によって、床パ
ネル一枚当たりの重量が大幅に増すため、基礎上への配
置にはクレーン等が用いられる。
床仕上げ加工による上面材の重量の増加によって、床パ
ネル一枚当たりの重量が大幅に増すため、基礎上への配
置にはクレーン等が用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記した床パ
ネルでは、クレーン等で基礎上に配置した後、床パネル
の接合側の側面部同士を密着させようとしても、床パネ
ル自体が重いために容易に密着状態とすることができな
いという問題があった。床パネルの側面部同士が確実に
密着状態とならないと、接着剤が所定の接着強度を発現
しないために床パネル同士が確実に接合されず、建物の
精度にも影響する虞れがある。本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、重量の増加した床パネルを用い
た場合でも、床パネル同士を容易にかつ確実に接合する
ことができる床パネルの接合方法を提供することを目的
としている。
ネルでは、クレーン等で基礎上に配置した後、床パネル
の接合側の側面部同士を密着させようとしても、床パネ
ル自体が重いために容易に密着状態とすることができな
いという問題があった。床パネルの側面部同士が確実に
密着状態とならないと、接着剤が所定の接着強度を発現
しないために床パネル同士が確実に接合されず、建物の
精度にも影響する虞れがある。本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、重量の増加した床パネルを用い
た場合でも、床パネル同士を容易にかつ確実に接合する
ことができる床パネルの接合方法を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、平面視略矩形の枠材上に、表面に床仕上げ
加工が施された上面材が設けられて側面部と上面部とか
らなる少なくとも一対の床パネルを、予め設けられた基
礎上に配置して密着状態に接合する方法において、前記
床パネルは、他の床パネルとの接合側の側面部に予め接
着剤が塗布され、かつその側面部近傍の上面部には前記
上面材を取り外した状態の孔が形成されたもので、前記
少なくとも一対の床パネルを、それぞれの側面部を当接
させた状態で前記基礎上に配置し、二股に形成されかつ
その二股部分のそれぞれが略楔状に形成された引き寄せ
治具を、前記側面部が当接する状態で配置された一対の
床パネルの孔に跨がって打ち込んで、該一対の床パネル
を圧接し、所定時間経過した後、前記引き寄せ治具を取
り外して、前記引き寄せ治具を取り外した孔に、予め取
り外されていた前記上面材を嵌め込むようにしたもので
ある。
に本発明は、平面視略矩形の枠材上に、表面に床仕上げ
加工が施された上面材が設けられて側面部と上面部とか
らなる少なくとも一対の床パネルを、予め設けられた基
礎上に配置して密着状態に接合する方法において、前記
床パネルは、他の床パネルとの接合側の側面部に予め接
着剤が塗布され、かつその側面部近傍の上面部には前記
上面材を取り外した状態の孔が形成されたもので、前記
少なくとも一対の床パネルを、それぞれの側面部を当接
させた状態で前記基礎上に配置し、二股に形成されかつ
その二股部分のそれぞれが略楔状に形成された引き寄せ
治具を、前記側面部が当接する状態で配置された一対の
床パネルの孔に跨がって打ち込んで、該一対の床パネル
を圧接し、所定時間経過した後、前記引き寄せ治具を取
り外して、前記引き寄せ治具を取り外した孔に、予め取
り外されていた前記上面材を嵌め込むようにしたもので
ある。
【0007】
【作用】本発明によれば、引き寄せ治具によって一対の
床パネルは互いに引き寄せられ、その側面部同士が密着
した状態に維持される。また孔には最終的に上面材を嵌
め込むので、その部分で上面部の表面の床仕上げ加工が
損なわれない。
床パネルは互いに引き寄せられ、その側面部同士が密着
した状態に維持される。また孔には最終的に上面材を嵌
め込むので、その部分で上面部の表面の床仕上げ加工が
損なわれない。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る床パネルの接合方法の実
施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明の床パネ
ルの接合方法を示した工程図であり、図2は本発明方法
の第1の工程の一例を示した斜視図である。本発明方法
を実施するにあたり、床パネルとしては例えば図2に示
したようなものが使用される。
施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明の床パネ
ルの接合方法を示した工程図であり、図2は本発明方法
の第1の工程の一例を示した斜視図である。本発明方法
を実施するにあたり、床パネルとしては例えば図2に示
したようなものが使用される。
【0009】すなわち、床パネル10は側面部11と上
面部12とからなる。側面部11は平面視略矩形の枠材
により形成され、上面部12はこの枠材上に設けられた
上面材により構成される。この上面材としては、例えば
表面側にフローリング材が張られたり、表面自体がエン
ボス処理される等、予め表面に床仕上げ加工が施されて
いるものが用いられる。
面部12とからなる。側面部11は平面視略矩形の枠材
により形成され、上面部12はこの枠材上に設けられた
上面材により構成される。この上面材としては、例えば
表面側にフローリング材が張られたり、表面自体がエン
ボス処理される等、予め表面に床仕上げ加工が施されて
いるものが用いられる。
【0010】このような床パネル10を接合する場合
は、予め他の床パネル10との接合側の側面部11に接
着剤を塗布しておく。また、その接着剤が塗布された側
面部11近傍の上面部12には、予め上面材を取り外し
た状態の孔13を形成する。このとき例えば孔13を、
接合側の側面部11に隣接する上面部12の端縁に沿っ
て複数個形成し、かつ端縁の両側にそれぞれ形成する。
そして、まず第1の工程として少なくとも一対の床パネ
ル10を、それぞれの側面部11を当接させた状態で例
えば大引き21を介して基礎20上に配置する。
は、予め他の床パネル10との接合側の側面部11に接
着剤を塗布しておく。また、その接着剤が塗布された側
面部11近傍の上面部12には、予め上面材を取り外し
た状態の孔13を形成する。このとき例えば孔13を、
接合側の側面部11に隣接する上面部12の端縁に沿っ
て複数個形成し、かつ端縁の両側にそれぞれ形成する。
そして、まず第1の工程として少なくとも一対の床パネ
ル10を、それぞれの側面部11を当接させた状態で例
えば大引き21を介して基礎20上に配置する。
【0011】次いで第2の工程として、後述する二股の
引き寄せ治具30を、当接する状態で配置された一対の
床パネル10の孔13に跨がって打ち込む。図3は第2
の工程の一例を示したものであり、二対の床パネル10
を互いに当接させて配置した際の突き合わせ部分、すな
わち4つの床パネル10の突き合わせ部分に、引き寄せ
治具30を打ち込む様子を示したものである。
引き寄せ治具30を、当接する状態で配置された一対の
床パネル10の孔13に跨がって打ち込む。図3は第2
の工程の一例を示したものであり、二対の床パネル10
を互いに当接させて配置した際の突き合わせ部分、すな
わち4つの床パネル10の突き合わせ部分に、引き寄せ
治具30を打ち込む様子を示したものである。
【0012】図示したように引き寄せ治具30は、二股
に形成されかつその二股部分のそれぞれが略楔状に形成
されている。このような引き寄せ治具30を、図3
(a)に示したように隣接する一対の床パネル10の孔
13に跨がって打ち込み、また図3(b)に示したよう
に、隅部が対角の状態で配置された一対の床パネル10
の孔13に跨がって打ち込む。すなわち、4つの床パネ
ル10の突き合わせ部分においては、例えば6つの引き
込み治具30を打ち込む。
に形成されかつその二股部分のそれぞれが略楔状に形成
されている。このような引き寄せ治具30を、図3
(a)に示したように隣接する一対の床パネル10の孔
13に跨がって打ち込み、また図3(b)に示したよう
に、隅部が対角の状態で配置された一対の床パネル10
の孔13に跨がって打ち込む。すなわち、4つの床パネ
ル10の突き合わせ部分においては、例えば6つの引き
込み治具30を打ち込む。
【0013】引き寄せ治具30は二股部分のそれぞれが
略楔状に形成されているので、引き寄せ治具30を孔1
3に打ち込んでいくと、打ち込まれた一対の床パネル1
0同士が図中矢印で示した如く少しずつ引き寄せられて
圧接される。したがって、4つの床パネル10の突き合
わせ部分に6つの引き寄せ治具30を打ち込んだ場合に
は、4つの床パネル10が同時に圧接された状態とな
る。
略楔状に形成されているので、引き寄せ治具30を孔1
3に打ち込んでいくと、打ち込まれた一対の床パネル1
0同士が図中矢印で示した如く少しずつ引き寄せられて
圧接される。したがって、4つの床パネル10の突き合
わせ部分に6つの引き寄せ治具30を打ち込んだ場合に
は、4つの床パネル10が同時に圧接された状態とな
る。
【0014】続いて第3の工程として、引き寄せ治具3
0の打ち込んでから所定時間経過した後、引き寄せ治具
30を取り外す。引き寄せ治具30を打ち込んでおく時
間は、床パネル10の側面部11に塗布されている接着
剤が所定の接着強度を発現するのに十分な時間とする。
すなわち、引き寄せ治具30は接着剤が所定の接着強度
を発現した後取り外され、取り外されたときには一対の
床パネル10はその側面部11が確実に密着した状態と
なっている。
0の打ち込んでから所定時間経過した後、引き寄せ治具
30を取り外す。引き寄せ治具30を打ち込んでおく時
間は、床パネル10の側面部11に塗布されている接着
剤が所定の接着強度を発現するのに十分な時間とする。
すなわち、引き寄せ治具30は接着剤が所定の接着強度
を発現した後取り外され、取り外されたときには一対の
床パネル10はその側面部11が確実に密着した状態と
なっている。
【0015】そして最後に、第4の工程として引き寄せ
治具30を取り外した孔13に、その孔13を形成する
際に予め取り外しておいた上面材を嵌め込む。図4は第
4の工程の一例を示した断面図であり、図5は第4の工
程の終了後の一対の床パネル10の様子を示した断面図
である。図示したように、引き寄せ治具30を取り外し
た孔13に上面材を嵌め込むことで、孔13は埋まり外
部から見てほとんどわからなくなる。
治具30を取り外した孔13に、その孔13を形成する
際に予め取り外しておいた上面材を嵌め込む。図4は第
4の工程の一例を示した断面図であり、図5は第4の工
程の終了後の一対の床パネル10の様子を示した断面図
である。図示したように、引き寄せ治具30を取り外し
た孔13に上面材を嵌め込むことで、孔13は埋まり外
部から見てほとんどわからなくなる。
【0016】このように上記した方法においては、一対
の床パネル10の孔に跨がって打ち込むだけでそれら一
対の床パネル10を引き寄せ、その側面部11同士を所
定時間密着状態とすることができる引き寄せ治具30を
用いている。したがってこの方法によれば、たとえ重量
の増加した床パネル10を接合する場合でも、引き寄せ
治具30を打ち込むことで側面部11同士を密着状態と
することができ、一対の床パネル10を容易にかつ確実
に接合することができる。
の床パネル10の孔に跨がって打ち込むだけでそれら一
対の床パネル10を引き寄せ、その側面部11同士を所
定時間密着状態とすることができる引き寄せ治具30を
用いている。したがってこの方法によれば、たとえ重量
の増加した床パネル10を接合する場合でも、引き寄せ
治具30を打ち込むことで側面部11同士を密着状態と
することができ、一対の床パネル10を容易にかつ確実
に接合することができる。
【0017】しかも、引き寄せ治具30が取り外された
孔13には上面材が嵌め込まれるので、孔13の部分で
上面部12の表面の床仕上げ加工が損なわれることがな
く、床パネル10同士の接合が終了すると同時に床仕上
げ加工された美麗な床を形成することができる。
孔13には上面材が嵌め込まれるので、孔13の部分で
上面部12の表面の床仕上げ加工が損なわれることがな
く、床パネル10同士の接合が終了すると同時に床仕上
げ加工された美麗な床を形成することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
一対の床パネルを引き寄せその側面部同士を所定時間密
着状態とすることができる引き寄せ治具を用いるので、
たとえ重量の増加した床パネルを接合する場合でも、前
記側面部同士を密着状態とすることができ、前記一対の
床パネルを容易にかつ確実に接合することができる。し
かも、前記引き寄せ治具を打ち込む孔には最終的に上面
材が嵌め込まれるので、上面部の表面の床仕上げ加工が
損なわれることがなく、前記床パネル同士の接合が終了
すると同時に床仕上げ加工された美麗な床を形成するこ
とができる。
一対の床パネルを引き寄せその側面部同士を所定時間密
着状態とすることができる引き寄せ治具を用いるので、
たとえ重量の増加した床パネルを接合する場合でも、前
記側面部同士を密着状態とすることができ、前記一対の
床パネルを容易にかつ確実に接合することができる。し
かも、前記引き寄せ治具を打ち込む孔には最終的に上面
材が嵌め込まれるので、上面部の表面の床仕上げ加工が
損なわれることがなく、前記床パネル同士の接合が終了
すると同時に床仕上げ加工された美麗な床を形成するこ
とができる。
【図1】本発明の床パネルの接合方法を示した工程図で
ある。
ある。
【図2】第1の工程の一例を示した斜視図である。
【図3】第2の工程の一例を示した模式図である。
【図4】第4の工程の一例を示した断面図である。
【図5】第4の工程の終了後の一対の床パネルの様子を
示した断面図である。
示した断面図である。
10 床パネル 11 側面部 12 上面部 13 孔 20 基礎 30 引き寄せ治具
Claims (1)
- 【請求項1】 平面視略矩形の枠材上に、表面に床仕上
げ加工が施された上面材が設けられて側面部と上面部と
からなる少なくとも一対の床パネルを、予め設けられた
基礎上に配置して密着状態に接合する方法において、 前記床パネルは、他の床パネルとの接合側の側面部に予
め接着剤が塗布され、かつその側面部近傍の上面部には
前記上面材を取り外した状態の孔が形成されたもので、 前記少なくとも一対の床パネルを、それぞれの側面部を
当接させた状態で前記基礎上に配置する第1の工程と、 二股に形成されかつその二股部分のそれぞれが略楔状に
形成された引き寄せ治具を、前記側面部が当接する状態
で配置された一対の床パネルの孔に跨がって打ち込ん
で、該一対の床パネルを圧接する第2の工程と、 該第2の工程から所定時間経過した後、前記引き寄せ治
具を取り外す第3の工程と、 前記引き寄せ治具を取り外した孔に、予め取り外されて
いた前記上面材を嵌め込む第4の工程とからなることを
特徴とする床パネルの接合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35160893A JPH07189394A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 床パネルの接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35160893A JPH07189394A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 床パネルの接合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07189394A true JPH07189394A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18418426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35160893A Pending JPH07189394A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 床パネルの接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07189394A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29601113U1 (de) * | 1996-01-24 | 1997-06-05 | Schmuch, Dieter, Dipl.-Ing., 37247 Großalmerode | Bausatz mit einer Anzahl von für das Bauwesen bestimmten, vorgefertigten Platten und darin enthaltene Bauelemente |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP35160893A patent/JPH07189394A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29601113U1 (de) * | 1996-01-24 | 1997-06-05 | Schmuch, Dieter, Dipl.-Ing., 37247 Großalmerode | Bausatz mit einer Anzahl von für das Bauwesen bestimmten, vorgefertigten Platten und darin enthaltene Bauelemente |
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