JPH0718821A - 化粧板取付構造 - Google Patents

化粧板取付構造

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JPH0718821A
JPH0718821A JP16567093A JP16567093A JPH0718821A JP H0718821 A JPH0718821 A JP H0718821A JP 16567093 A JP16567093 A JP 16567093A JP 16567093 A JP16567093 A JP 16567093A JP H0718821 A JPH0718821 A JP H0718821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
base material
decorative plate
plate
decorative
Prior art date
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Pending
Application number
JP16567093A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimasa Hyodo
俊正 兵頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0718821A publication Critical patent/JPH0718821A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 納まりの良い化粧板取付構造を提供する。 【構成】 金物15の一側片14を下地材3の表面に沿
って固定し、他側片12を化粧板の下端面の溝部11に
掛止する。取付板6の平板部9を下地材3の表面に沿っ
て固定する。掛止具5の垂下片4を取付板6の嵌入部6
aに嵌入する。掛止具5の掛止片2を化粧板1の上端面
の溝部10に掛止する。 【効果】 化粧板1を昇降させるための隙間を化粧板1
の上端面と掛止具5との間に設ける必要がなく、掛止具
5が下地材3の上端面から突出しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、壁パネル等の下地材
に化粧板を取付ける化粧板取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来例の化粧板取付構造は、図6に示す
ように、化粧板101と、化粧板101の端面に打込部
102を打込み固定し下地材3に固定部104をビス1
07で固定した取付金物105とからなる。化粧板10
1は、発泡セラミックからなり表面に化粧仕上げを施し
ている。取付金物105は鋼板を略Z形に屈曲したもの
である。下地材3はパネル枠3aの表面に貼設されてい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来例の化粧板取付構
造では、施工の際にドライバー等を用いてビス107の
ねじ込みを行うのに化粧板101が邪魔にならないよう
に固定部104を化粧板101の端面外方に位置してい
た。このため、化粧板101の端面外方に固定部104
を固定するスペースを確保するのに、化粧板101の端
面を下地材3の端面の内方に配置しなければならなかっ
た。また、隣合う化粧板101の端面同士の間隔が広く
なり過ぎてコーキング作業が困難であるのに加え、外観
の見栄えを損なった。
【0004】そこで、図7に示すように、両端面に幅方
向に延びる溝部10,11を形成した化粧板1を、コ字
形金物15とエ字形金物25とを介してパネル枠3aに
取付けることが提案された。コ字形金物15は、下地材
3の表面に一側片14をビス止めし化粧板1の下端の溝
部11に他側片12を掛止している。エ字形金物25
は、下地材3の表面に下側片24をビス止めし、端面同
士を対向して並設した各化粧板1の溝部10,11に一
対の掛止片22を各々掛止している。
【0005】しかしながら、コ字形金物15およびエ字
形金物25の間で化粧板1が昇降できるように、コ字形
金物15と化粧板1の端面との間に隙間を設けなければ
ならなかった。すなわち、施工する際に、一側片12と
掛止片22との先端同士の間に適宜な間隔をあけてコ字
形金物15およびエ字形金物25をパネル枠3aに固定
し、化粧板1を前傾姿勢にして化粧板1を上方に押し上
げることにより、溝部10内にエ字形金物25の一方の
係止部22を押し込み、さらに化粧板1を直立姿勢にす
るとともに化粧板1を下方へ落とし込むことにより、化
粧体1の溝部11にコ字形金物15の一側片12を掛止
するからである。
【0006】このため、コ字形金物15が下地材3の上
方へ突出することになり、納まりが良くなかった。この
考案の目的は、納まりの良い化粧板取付構造を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の化粧板取付構
造は、下地材と、上下端面に幅方向に延びる溝部を形成
し上端を前記下地材の上端に揃えて下地材の表面側に配
置した化粧板と、下地材の表面に沿って固定する一側片
および化粧板の下端面の溝部に掛止する他側片を有した
略コ字形の金物と、化粧板の上端面の溝部に掛止する掛
止片および化粧板の裏面に沿って延びる垂下片を有した
掛止具と、下地材の表面に沿って固定する平板部および
掛止具の垂下片を嵌入する嵌入部を有した取付板とから
なる。
【0008】金物の一側片を下地材の表面に沿って固定
する。金物の他側片を化粧板の下端面の溝部に掛止す
る。取付板の平板部を前記下地材の表面に沿って固定す
る。掛止具の掛止片を化粧板の上端面の溝部に掛止す
る。掛止具の垂下片を取付板の嵌入部に嵌入する。
【0009】
【作用】この発明の化粧板取付構造は、金物の一側片を
下地材の表面に沿って固定するとともに他側片を化粧板
の下端面の溝部に掛止し、取付板の平板部を前記下地材
の表面に沿って固定し、さらに掛止具の垂下片を取付金
物の嵌入部に嵌入するとともに掛止具の掛止片を化粧板
の上端面の溝部に掛止することにより、化粧板を下地材
に取付けることができる。このため、金物の一側片およ
び掛止具の掛止片の間で化粧板が昇降できるように化粧
板の上端面と掛止具との間に隙間を設ける必要がない。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例の化粧板取付構造は、図
1に示すように、上下方向に複数枚の化粧板1を並設
し、下地材3の上端付近に位置する化粧板1の上端面を
掛止具5および取付板6を介して下地材3に取付けたも
のである。掛止具5は、鋼板を略コ字形に屈曲形成した
もので、化粧板1の溝部10に掛止する掛止片2および
化粧板1の裏面に沿って延びた垂下片4を有する。取付
板6は、短片8を下地材3の上縁に沿わせて長片9を下
地材3にビス7で固定した不等片山形鋼である。短片8
は、図4に示すように長手方向に間隔をあけて複数の嵌
入部6aを開口している。長片9は、嵌入部6aに対応
して凹形の挟持部6bを形成しており、図1に示すよう
に挟持部6bと下地材3との間に掛止具5の垂下片4を
挟着している。
【0011】施工する際には、まず、図2に示すように
コ字形金物15の他側片14を下地材3の下端にビス7
で固定し、このコ字形金物15の一側片12に一の化粧
板1の下端に形成した溝部11を嵌入する。図3に示す
ように、一の化粧板1の上端に形成した溝部12にエ字
形金物25の一方の掛止片22を掛止するとともに固定
片24をビス7で下地材3に固定する。
【0012】ついで、図1(b)に示すように、他の化
粧板1の下端に形成した溝部11をエ字形金物25の他
方の掛止片22を掛止するとともに、固定片24をビス
7で下地材3に固定する。取付板6を下地材3の上端部
に固定し、図1(a)および図4に示すように掛止具5
の掛止片2を下地材3の上端部に位置する化粧板1の溝
部10に掛止する。同時に、掛止具5の垂下片4を取付
板6の嵌入部6aを経て挟持部6b内に嵌着する。
【0013】このように構成した化粧板取付構造による
と、化粧板1を昇降させるための隙間を掛止具5と化粧
板1の上端面との間に設ける必要がなく、掛止具5が下
地材3の上方へ突出しないので、納まりが良い。なお、
取付板6の長片9に挟持部6bを形成することなく、垂
下片4を化粧板1の裏面と長片9との間に挟持するよう
にしてもよい。この他の構成については提案例と同様で
ある。
【0014】
【発明の効果】この発明の化粧板取付構造は、金物の一
側片を下地材の表面に沿って固定するとともに他側片を
化粧板の下端面の溝部に掛止し、取付板の平板部を前記
下地材の表面に沿って固定し、さらに掛止具の垂下片を
取付金物の嵌入部に嵌入するとともに係止具の掛止片を
化粧板の上端面の溝部に掛止することにより、化粧板を
下地材に取付けることができる。
【0015】このため、掛止具と化粧板の上端面との間
に化粧板を昇降するための隙間を設ける必要がないの
で、掛止具が下地材の上方へ突出することなく、納まり
が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の一実施例の化粧板取付構造
を示す斜視図、(b)はその断面図。
【図2】化粧板の下地材への取付手順の説明図。
【図3】この発明の一実施例の化粧板取付構造の下端部
を示す断面図。
【図4】この発明の一実施例の化粧板取付構造の上端部
を示す断面図。
【図5】取付板の斜視図。
【図6】従来例の化粧板取付構造の断面図。
【図7】提案例の化粧板取付構造の断面図。
【符号の説明】
1 化粧板 2 掛止片 3 下地材 4 垂下片 5 掛止具 6 取付板 10 溝部 11 溝部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地材と、上下端面に幅方向に延びる溝
    部を形成し上端を前記下地材の上端に揃えて前記下地材
    の表面側に配置した化粧板と、前記下地材の表面に沿っ
    て固定する一側片および前記化粧板の下端面の溝部に掛
    止する他側片を有した略コ字形の金物と、前記化粧板の
    上端面の溝部に掛止する掛止片および前記化粧板の裏面
    に沿って延びる垂下片を有した掛止具と、前記下地材の
    表面に沿って固定する平板部および前記垂下片を嵌入す
    る嵌入部を有した取付板とを備え、 前記金物の一側片を前記下地材の表面に沿って固定する
    とともに他側片を前記化粧板の下端面の溝部に掛止し、
    前記取付板の平板部を前記下地材の表面に沿って固定
    し、前記掛止具の垂下片を前記取付金物の嵌入部に嵌入
    するとともに掛止片を前記化粧板の上端面の溝部に掛止
    した化粧板取付構造。
JP16567093A 1993-07-05 1993-07-05 化粧板取付構造 Pending JPH0718821A (ja)

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JP16567093A JPH0718821A (ja) 1993-07-05 1993-07-05 化粧板取付構造

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JP16567093A Pending JPH0718821A (ja) 1993-07-05 1993-07-05 化粧板取付構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018199981A (ja) * 2017-05-30 2018-12-20 日本化学産業株式会社 固定金具及び支持構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6292374A (ja) * 1985-10-18 1987-04-27 Sony Corp メモリ素子及びその製造方法

Patent Citations (1)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960206