JPH07187110A - 包装容器製造装置 - Google Patents

包装容器製造装置

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JPH07187110A
JPH07187110A JP33590893A JP33590893A JPH07187110A JP H07187110 A JPH07187110 A JP H07187110A JP 33590893 A JP33590893 A JP 33590893A JP 33590893 A JP33590893 A JP 33590893A JP H07187110 A JPH07187110 A JP H07187110A
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packaging material
packaging
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package material
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正嗣 渡辺
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秀樹 山野
Isayuki Matsuo
勲行 松尾
Michio Sugata
美智男 菅田
Yoichi Okubo
陽一 大久保
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】搬送力を下流側の包材に加えることができ、包
材を円滑に搬送することができるようにした包装容器製
造装置を提供する。 【構成】一定の時間ごとに揺動させられ、包材16の搬
送と停止を繰り返すフィーディングヘッド56と、包材
16の搬送方向における前記フィーディングヘッド56
の下流側に配設され、一定の時間ごとに包材16を挟持
し、挟持した状態で下方に移動することによって包材1
6を搬送するグリッパ64と、包材16の搬送方向にお
ける前記グリッパ64の下流側に配設され、一定の時間
ごとに包材16を案内する案内手段とを有する。したが
って、前記フィーディングヘッド56の下流側において
グリッパ64によって包材16が挟持されるので、十分
な搬送力を下流側の包材16に加えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、包装容器製造装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、牛乳、清涼飲料水等の液
体食品が充填(じゅうてん)されたブリック型の包装容
器を製造する場合、包装容器製造装置において、可撓
(かとう)性の積層体から成るウェブ状の包材を縦方向
にシールしてチューブ状にし、該チューブ状の包材に液
体食品を充填しながら横方向にシールして包装容器を製
造するようにしている。
【0003】図2は従来の包装容器製造装置の概略図で
ある。図に示すように、充填装置11のフレーム13の
下部の繰出機に包材ロール15が装填(そうてん)さ
れ、上部にフィーディングヘッド18が配設され、該フ
ィーディングヘッド18を作動させることによって包材
16を図示しない繰出機から一定の時間ごとに間欠的に
繰り出し、上方に搬送することができる。この間、ウェ
ブ状の包材16は二つ折りにされる。
【0004】前記フィーディングヘッド18は逆「U」
字型のヘッド本体19、該ヘッド本体19を揺動自在に
支持する軸21、前記ヘッド本体19を上方に押すリン
ク機構22及び該リンク機構22と連結された連接棒2
3を有し、前記ヘッド本体19の上側表面に湾曲した包
材用通路が形成される。そして、包材16の搬送方向に
おける前記フィーディングヘッド18の下流側を固定し
た状態で、一定の時間ごとに間欠的に前記連接棒23を
作動させ、ヘッド本体19を揺動させることによって、
前記包材16を搬送することができる。
【0005】前記フィーディングヘッド18において反
転させられた包材16はクリーサ25に搬送され、該ク
リーサ25において横方向の折り目が付けられた後、縦
シール装置27に搬送される。該縦シール装置27は、
二つ折りにされた包材16を縁部に沿って縦方向にシー
ルしてチューブ状にする。そして、前記クリーサ25と
縦シール装置27の間において二つ折りにされたチュー
ブ状の包材16内に図示しない充填用ノズルが挿入さ
れ、該充填用ノズルを介して包材16に液体食品が充填
される。この時、包材16は充填された液体食品によっ
て扁平(へんぺい)な形状から厚みのある形状になる。
【0006】また、前記縦シール装置27の下方には給
紙装置29が配設され、該給紙装置29によって包材1
6が把持され、下方に搬送される。さらに、前記給紙装
置29の下方に横シール装置31が配設され、該横シー
ル装置31によって包材16は設定距離ごとに横方向に
シールされる。このようにして、連続する包材16内の
液体食品が所定量ごとに密封される。そして、前記横シ
ール装置31の下方に予備成形・切断装置32が配設さ
れ、該予備成形・切断装置32によって包材16の予備
成形が行われるとともに、各横シール部分において包材
16がカットされ、複数の枕(まくら)状の包装容器3
4が形成される。
【0007】このようにして、形成された枕状の包装容
器34は、チェーンコンベア35上に落下させられ、該
チェーンコンベア35によって搬送される間に成形さ
れ、矩形(くけい)の包装容器34にされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の包装容器製造装置においては、液体食品が充填され
て厚みのある形状になった包材16を給紙装置29によ
って下方に搬送するようにしているので、包材16を挟
持することができない。したがって、包材16を搬送す
るための搬送力の大部分は上流側に配設されたフィーデ
ィングヘッド18によって発生させることになる。その
結果、十分な搬送力を下流側の包材16に加えることが
できず、包材16を円滑に搬送することができなくなっ
てしまう。
【0009】本発明は、前記従来の包装容器製造装置の
問題点を解決して、搬送力を下流側の包材に加えること
ができ、包材を円滑に搬送することができるようにした
包装容器製造装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の包
装容器製造装置においては、一定の時間ごとに揺動させ
られ、包材の搬送と停止を繰り返すフィーディングヘッ
ドと、包材の搬送方向における前記フィーディングヘッ
ドの下流側に配設され、一定の時間ごとに包材を挟持
し、挟持した状態で下方に移動することによって包材を
搬送するグリッパと、包材の搬送方向における前記グリ
ッパの下流側に配設され、一定の時間ごとに包材を案内
する案内手段とを有する。
【0011】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、前記のように
包装容器製造装置においては、フィーディングヘッドが
一定の時間ごとに揺動させられ、包材の搬送と停止を繰
り返す。そして、包材の搬送方向における前記フィーデ
ィングヘッドの下流側において、グリッパが一定の時間
ごとに包材を挟持し、挟持した状態で下方に移動するこ
とによって包材を搬送する。
【0012】したがって、フィーディングヘッドの下流
側においてグリッパによって包材が挟持されるので、十
分な搬送力を下流側の包材に加えることができる。そし
て、包材の搬送方向における前記グリッパの下流側に包
材を案内する案内手段が配設されるので、包材を円滑に
搬送することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
包装容器製造装置の要部概略図である。図において、1
6はウェブ状の包材であり、該包材16は充填装置の下
部の図示しない繰出機に包材ロールの形で装填される。
この場合、包材16には、包装容器を形成するのに必要
な横方向の折り目が既に形成されている。前記繰出機か
ら繰り出された包材16は、フォールディングプレート
51に搬送され、該フォールディングプレート51にお
いて二つ折りにされる。そのために、該フォールディン
グプレート51は中空の円錐(えんすい)台状に形成さ
れ、下端に供給されたウェブ状の包材16を内壁に沿っ
て案内し、二つ折りにして上端から排出するようになっ
ている。
【0014】また、前記包材16の搬送方向(矢印A方
向)におけるフォールディングプレート51の下流側に
1個のフォールディングローラ53が、該フォールディ
ングローラ53の更に下流側に一対のガイドローラ54
が配設される。次に、図3及び4を併用してフォールデ
ィングローラ53及びガイドローラ54について説明す
る。
【0015】図3は本発明の実施例におけるフォールデ
ィングローラ及びガイドローラの第1の作動図、図4は
本発明の実施例におけるフォールディングローラ及びガ
イドローラの第2の作動図である。図3及び4におい
て、(a)はフォールディングローラ53及びガイドロ
ーラ54の関係を示す図、(b)は包材16の折曲げ状
態を示す図である。
【0016】図に示すように、前記フォールディングロ
ーラ53は包材16に隣接するように包材16の幅方向
に延在させられ、ガイドローラ54は包材16を案内す
るように包材16の幅方向に延在させられる。また、フ
ォールディングローラ53には図示しない位置調整機構
が配設され、包材16に対して垂直の方向(矢印B方
向)に移動させられ、包材16を押圧することができる
ようになっている。
【0017】前記フォールディングプレート51から排
出された包材16は必ずしも中央で折り曲げられるとは
限らず、図3の(b)に示すように中央以外で折り曲げ
られることがある。そこで、フォールディングローラ5
3を移動させて図3の(a)の状態から図4の(a)の
状態にすると、包材16は中央で折り曲げられるように
なる。
【0018】すなわち、フォールディングローラ53を
移動させて図4の(a)の状態にすると、包材16にお
けるフォールディングローラ53が接触する部分に摩擦
力が発生し、該摩擦力が包材16の搬送に対する抵抗に
なる。そして、該抵抗によって包材16は図3の(b)
に示すように矢印C方向にずらされて矯正される。な
お、包材16の折曲げ状態を、例えば、センサによって
検出し、検出結果に対応させて位置調整機構を作動させ
ることもできる。
【0019】そして、前記フォールディングローラ53
から排出された包材16はガイドローラ54に搬送さ
れ、該ガイドローラ54によって折り目が強くされた
後、フィーディングヘッド56に搬送される。該フィー
ディングヘッド56は、図1に示すように充填装置の上
部に配設され、該フィーディングヘッド56を作動させ
ることによって包材16を前記繰出機から一定の時間ご
とに間欠的に繰り出し、上方に搬送する。
【0020】次に、図5を併用してフィーディングヘッ
ド56について説明する。図5は本発明の実施例におけ
るフィーディングヘッドの要部拡大図である。前記フィ
ーディングヘッド56は逆「U」字型のヘッド本体5
7、該ヘッド本体57を揺動自在に支持する軸58、前
記ヘッド本体57を上方に押すリンク機構60、該リン
ク機構60を作動させるためのピストンロッド61、及
び該ピストンロッド61を上下方向に移動させる図示し
ないシリンダを有し、前記ヘッド本体57の上側表面に
湾曲した包材用通路62が形成される。
【0021】そして、包材16の搬送方向における前記
フィーディングヘッド56の下流側をグリッパ64によ
って固定した状態で、一定の時間ごとに間欠的に前記ピ
ストンロッド61を作動させ、ヘッド本体57を揺動さ
せることによって、前記包材16を反転させ図における
下方向に搬送することができる。この場合、軸58を中
心にして図における反時計回りにヘッド本体57を回転
させることによって、下方から搬送された包材16を引
っ張り上げ、図における時計回りにヘッド本体57を回
転させることによって、包材16を解放する。なお、前
記フィーディングヘッド56によって包材16の折り目
は更に強くされる。
【0022】前記フィーディングヘッド56において反
転させられた包材16は図における下方の縦シール装置
68に搬送される。該縦シール装置68は、二つ折りに
された包材16を縁部に沿って縦方向にシールしてチュ
ーブ状にする。次に、図6から10までを併用して縦シ
ール装置68について説明する。図6は本発明の実施例
における縦シール装置の平面図、図7は本発明の実施例
における縦シール装置の斜視図、図8は本発明の実施例
における縦シール装置の案内部材の斜視図、図9は本発
明の実施例における縦シール装置の案内部材の断面図、
図10は本発明の実施例における縦シール装置の縦シー
ル部分を示す図である。
【0023】前記縦シール装置68は、ブラケット7
1、該ブラケット71に固定されたインダクタサポート
72、該インダクタサポート72に固定された細長いイ
ンダクタ73、前記ブラケット71と対向して配設され
たブラケット75、該ブラケット75に固定されたカウ
ンタジョー76、該カウンタジョー76に固定され、前
記インダクタ73に対応する形状を有するカウンタラバ
ー77、並びに前記ブラケット75及びカウンタジョー
76を介してカウンタラバー77を矢印D方向に進退さ
せるシリンダ78を有する。
【0024】したがって、前記カウンタラバー77をイ
ンダクタ73の方向に前進させ、該カウンタラバー77
とインダクタ73によって包材16を挟み、該包材16
をインダクタ73に押圧した状態においてインダクタ7
3を作動させることによって、包材16におけるカウン
タラバー77及びインダクタ73に対応した部分を加熱
し、縦方向にシールすることができる。
【0025】この場合、包材16の加熱は誘導加熱によ
って行われる。すなわち、包材16は、例えば、図示し
ない紙基材、包装容器としたときの該紙基材の内側に形
成されたアルミニウム箔(はく)層、包装容器としたと
きの該アルミニウム箔層の内側に形成されたポリエチレ
ン層、包装容器としたときの前記紙基材の外側に形成さ
れたポリエチレン層等を積層することによって構成され
る。したがって、前記インダクタ73によって包材16
の近傍において高周波の磁界を発生させると、包材16
内のアルミニウム箔層にうず電流が発生し、うず電流損
によってアルミニウム箔層が発熱し前記ポリエチレン層
を加熱する。
【0026】その結果、二つ折りにされた包材16の互
いに当接するポリエチレン層が溶着されて包材16が縦
方向にシールされる。該包材16は、図8に示すように
一定の時間ごとに間欠的に矢印E方向に搬送され、縦シ
ール部分Sがシールされる。この時、包材16の縁部側
に配設されたガイド部材82a,82b及び折曲げ側に
配設されたガイド部材82cによって包材16は案内さ
れるようになっている。なお、前記ガイド部材82aは
包材16の搬送方向における縦シール部分Sの上流側
に、前記ガイド部材82bは包材16の搬送方向におけ
る縦シール部分Sの下流側に配設される。
【0027】また、図10に示すように、インダクタ7
3及びカウンタラバー77が横方向の折り目CRに当た
らないような位置に包材16が停止させられるととも
に、各縦シール部分S間にシールされない部分が生じる
ことがないように、前記縦シール部分Sは包装容器の1
箱分の長さより長く設定される。前記包材16の搬送方
向における縦シール装置68の下流側にグリッパ64が
配設される。該グリッパ64は矢印H方向に上下方向に
移動することができるようになっていて、前記包材16
の折曲げ側及び縁部側をそれぞれ一定の時間ごとに間欠
的に挟持し、包材16を挟持した状態で下方に移動して
包材16を包装容器の1箱分の長さだけ搬送し、包材1
6を解放した後に上方に移動して元に戻るようになって
いる。この場合、充填装置における包材16の主な搬送
力はグリッパ64によって発生させられる。
【0028】次に、図11を併用してグリッパ64につ
いて説明する。図11は本発明の実施例におけるグリッ
パの平面図である。図に示すように、グリッパ64は、
本体64A、該本体64Aから左右に突出した固定アー
ム64L,64R、前記本体64Aに固定されたブラケ
ット83L,83R、該ブラケット83L,83Rに対
して支点84L,84Rを中心として揺動自在に支持さ
れた左右の揺動アーム85L,85R、及び該揺動アー
ム85L,85Rを揺動させるためのシリンダ86L,
86Rを有する。
【0029】そして、前記ブラケット83L,83R及
び揺動アーム85L,85Rによって左右の挟持部88
L,88Rが形成される。したがって、前記シリンダ8
6L,86Rを作動させ、ロッドを矢印FL 方向及び矢
印FR 方向に移動させることによって、挟持部88L,
88Rを解放状態にし、ロッドを矢印GL 方向及び矢印
R 方向に移動させることによって、挟持部88L,8
8Rを挟持状態にすることができる。
【0030】なお、前記左の挟持部88Lは包材16の
折曲げ側を単に挟持するためだけのものであり、平坦
(へいたん)面89Lを有するが、右の挟持部88Rは
包材16の縁部側を単に挟持するためだけのものでな
く、縁部側を一方向に折り曲げて傾斜させるために傾斜
部89Rを有する。前記包材16の縁部側を傾斜させる
ことによって、包装容器を箱状体に成形する際の包材1
6の縦シール部分Sの加工作業が容易になる。
【0031】ところで、前記フィーディングヘッド56
と縦シール装置68の間において二つ折りにされたチュ
ーブ状の包材16内に図示しない充填用ノズルが挿入さ
れ、該充填用ノズルを介して包材16に液体食品が充填
される。この場合、充填用ノズルは前記グリッパ64の
下方まで延び、前記包材16の搬送方向におけるグリッ
パ64の下流側に配設された第1の案内手段としてのガ
イドステーション81の近傍において開口する。したが
って、前記包材16のガイドステーション81の部分か
ら上方は扁平な形状を有するが、ガイドステーション8
1の部分から下方は、充填された液体食品によって厚み
のある形状になる。
【0032】前記ガイドステーション81は3対のガイ
ドロッド81L,81C,81Rから成り、厚みのある
形状になったチューブ状の包材16を把持して案内し、
横方向に包材16が膨出するのを防止するとともに、包
材16を補助的に搬送する。したがって、前記包材16
の搬送方向における前記グリッパ64の下流側において
包材16は円滑に搬送される。
【0033】また、前記包材16の搬送方向におけるガ
イドステーション81の下流側に第2の案内手段として
のフィリングトラップローラ92が配設され、厚みの形
状になったチューブ状の包材16を把持して案内し、包
材16を補助的に搬送する。したがって、該包材16の
搬送方向における前記グリッパ64の下流側において包
材16は円滑に搬送される。
【0034】次に、図12から17までを併用してガイ
ドステーション81及びフィリングトラップローラ92
について説明する。図12は本発明の実施例におけるガ
イドステーションの第1の状態図、図13は本発明の実
施例におけるガイドステーションの第2の状態図、図1
4は本発明の実施例における液面計の配設状態図、図1
5は本発明の実施例における液面計の回路図、図16は
本発明の実施例におけるフィリングトラップローラの第
1の状態図、図17は本発明の実施例におけるフィリン
グトラップローラの第2の状態図である。図12及び1
3において、(a)はガイドステーション81の正面
図、(b)はガイドステーション81の側面図である。
【0035】図に示すように、包材16を間に置いて3
対のガイドロッド81L,81C,81Rが配設され、
各ガイドロッド81L,81C,81Rには上端に包材
16から離れる側に広がるアール部が形成される。そし
て、図における左方の一対のガイドロッド81L及び右
方の一対のガイドロッド81Rは図示しない機構によっ
て前記グリッパ64に同期させて上下方向に移動させら
れる。一方、中央の一対のガイドロッド81Cは固定さ
れる。
【0036】前記包材16内には、前述したように充填
パイプ94が挿入され、該充填パイプ94の下端が前記
ガイドステーション81の近傍において開口する。この
場合、前記充填パイプ94を介して供給された液体食品
は液面LQで示すレベルまで満たされる。そして、包材
16の移動開始状態においては、前記ガイドロッド81
L,81Rを図12に示す上位置に置く。次に、包材1
6が下方に移動させられる際には、前記ガイドロッド8
1L,81Rを下方に移動させ、包材16の移動終了状
態においては、前記ガイドロッド81L,81Rを図1
3に示す下位置に置く。このように、包材16の移動に
伴って前記ガイドロッド81L,81Rが移動させられ
るので、包材16を円滑に搬送することができる。
【0037】なお、図12におけるガイドロッド81C
の上端と液面LQの間の距離L1は、図13におけるガ
イドロッド81Cの上端と液面LQの間の距離L2に包
装容器1箱分の長さを加えた値に設定される。また、前
記包材16の移動開始状態においては、図12に示すよ
うに、フィリングトラップローラ92は解放状態にされ
て包材16を下方に搬送するが、包材16の移動終了状
態においては、図13に示すように、フィリングトラッ
プローラ92は挟持状態にされて包材16を両側から強
く挟持して固定する。
【0038】ところで、前記包材16内に満たされた液
体食品の液面LQのレベルは図14及び15に示す液面
計101によって検出することができる。該液面計10
1は包材16内に挿入されたセンサ102を有し、該セ
ンサ102の検出信号がCPU103に送られるように
なっている。該CPU103は包材16内の液体食品の
液面LQのレベルに対応してステッピングモータ104
を駆動する。
【0039】一方、前記充填パイプ94には調整弁10
5が配設され、前記ステッピングモータ104によって
調整弁105の開度を変化させ、液体食品の流量を制御
することができる。前記センサ102は上下方向に配設
された複数の検出端子111及び最下端部に配設された
共通電極端子112を有し、各検出端子111はそれぞ
れスイッチング素子としてのトランジスタTrに接続さ
れ、共通電極端子112は電源114に接続される。
【0040】そして、各トランジスタTrがオン・オフ
することによって発生させられた検出信号はI/Oポー
ト116を介して前記CPU103に送られるようにな
っている。次に、フィリングトラップローラ92につい
て説明する。図16及び17に示すように、フィリング
トラップローラ92はブラケット121を有し、該ブラ
ケット121に対してロッド122が進退自在に配設さ
れる。また、該ロッド122の先端にはカム部材124
が固定される。該カム部材124には包材16の搬送方
向に対して傾斜させられた「V」字型のカム溝125が
形成され、該カム溝125に沿って摺動(しゅうどう)
自在にスライディングブロック128が配設される。
【0041】一方、前記包材16を挟んだ両側に揺動体
127が配設され、各揺動体127にそれぞれ3個のロ
ーラ92A〜92Cが包材16の搬送方向における上流
側から下流側に向けて配設され、かつ、回転自在に支持
される。そして、各ローラ92A〜92Cは図示しない
モータによって前記グリッパ64に同期させて一定の時
間ごとに間欠的に回転させられる。この場合、各ローラ
92A〜92Cの周速度は、包材16の搬送速度の1.
5倍に設定され、包材16の表面を常に摺擦(しゅうさ
つ)している。
【0042】前記揺動体127の上端は図示しない支持
機構によって揺動自在に支持され、図16に示す位置と
図17に示す位置を採ることができるようになってい
る。そして、前記3個のローラ92A〜92Cのうち上
方のローラ92Aは前記揺動体127の揺動軸の位置に
配設され、包材16の厚さ方向において固定される。ま
た、中央のローラ92Bは前記スライディングブロック
128に対しても回転自在に支持され、該スライディン
グブロック128が前記カム溝125に沿って摺動する
のに伴って包材16の厚さ方向に移動する。さらに、下
方のローラ92Cは前記ローラ92Bの移動に伴って包
材16の厚さ方向に移動する。
【0043】前述したように、包材16はグリッパ64
によって一定の時間ごとに間欠的に搬送されるが、包材
16が搬送される間はフィリングトラップローラ92は
図16に示すような状態になる。すなわち、ロッド12
2が前進 (図における下方へ移動)させられ、これに伴
ってスライディングブロック128がカム溝125の上
端に位置させられる。したがって、前記揺動体127が
揺動軸を中心として矢印IF ,IR 方向に回転させら
れ、一対のローラ92C間の距離を長くする。この状態
において、各ローラ92A〜92Cは包材16を弱く挟
持し、包材16は各ローラ92A〜92Cの回転による
搬送力を受けながら案内される。
【0044】一方、包材16が停止させられる間はフィ
リングトラップローラ92は図17に示すような状態に
なる。すなわち、ロッド122が後退 (図における上方
へ移動)させられ、これに伴ってスライディングブロッ
ク128がカム溝125の下端に位置させられる。した
がって、前記揺動体127が揺動軸を中心として矢印J
F ,JR 方向に回転させられ、一対のローラ92C間の
距離を短くする。この状態において、各ローラ92A〜
92Cは包材16を強く挟持し、包材16は停止させら
れる。この時、各ローラ92A〜92Cも停止させられ
る。
【0045】該ローラ92A〜92Cの回転に伴う搬送
力によって案内された包材16は、続いて横シール装置
131に搬送され、該横シール装置131によって包材
16は設定距離ごとに横方向にシールされる。このよう
にして、連続する包材16内の液体食品が所定量ごとに
密封される。そして、前記横シール装置131の下方に
予備成形・切断装置132が配設され、該予備成形・切
断装置132によって包材16の予備成形が行われると
ともに、各横シール部分において包材16がカットさ
れ、複数の枕状の包装容器34が形成される。
【0046】次に、横シール装置131及び予備成形・
切断装置132について図18及び19を併用して説明
する。図18は本発明の実施例における横シール装置及
び予備成形・切断装置の第1の状態図、図19は本発明
の実施例における横シール装置及び予備成形・切断装置
の第2の状態図である。
【0047】図に示すように、横シール装置131は、
図示しない駆動機構によって進退させられる可動側横シ
ールブロック134、該可動側横シールブロック134
に固定されたインダクタサポート135、該インダクタ
サポート135に固定され、前記包材16の幅方向に延
びる帯状のインダクタ136、前記可動側横シールブロ
ック134と対向して配設された固定側横シールブロッ
ク138、該固定側横シールブロック138に固定され
たカウンタジョー139、及び該カウンタジョー139
に固定されたカウンタラバー140から成る。
【0048】前記可動側横シールブロック134を前進
(図18における右方に移動)させ、インダクタ136
とカウンタラバー140によって包材16を挟み、該包
材16をカウンタラバー140に押圧した状態において
インダクタ136を作動させることによって、包材16
におけるインダクタ136とカウンタラバー140に対
応した部分を加熱し、横方向にシールすることができ
る。この場合、包材16の加熱は縦方向のシールと同様
に誘導加熱によって行われる。
【0049】また、前記可動側横シールブロック134
の下面にプランジャ143が固定され、該プランジャ1
43は進退自在に配設されたシャフト144を有し、該
シャフト144の先端にローラ145が回転自在に支持
される。そして、プランジャ143の下方に予備成形・
切断装置132が配設される。該予備成形・切断装置1
32は、図示しない駆動機構によって前記可動側横シー
ルブロック134と連動して進退させられるフロントブ
ロック152、軸150を中心としてフロントブロック
152に揺動自在に支持されたフロントフォーミングフ
ラップ151、該フロントフォーミングフラップ151
の下方においてフロントブロック152に固定されたフ
ロントナイフ153、前記フロントブロック152とほ
ぼ対向する位置に配設されたリヤブロック156、前記
フロントフォーミングフラップ151と対向して配設さ
れ、軸155を中心としてリヤブロック156に揺動自
在に支持されたリヤフォーミングフラップ157、該リ
ヤフォーミングフラップ157の下方において前記フロ
ントナイフ153と対向して配設され、リヤブロック1
56に固定されたリヤナイフ158、及び図示しないサ
イドトラップから成る。
【0050】前記リヤフォーミングフラップ157に
は、前記シャフト144を前進(図18における右方に
移動)させたときにローラ145が当接する位置に当接
ブロック161が立設される。また、フロントブロック
152を前進(図18における右方に移動)させるとと
もにリヤフォーミングフラップ157を図における時計
回りに回転させたときに、前記リヤフォーミングフラッ
プ157の先端がフロントフォーミングフラップ151
の先端に当たるように、フロントフォーミングフラップ
151及びリヤフォーミングフラップ157の位置が設
定される。
【0051】前記構成の横シール装置131及び予備成
形・切断装置132において、前記包材16が搬送され
ている間に可動側横シールブロック134及びフロント
ブロック152を図18に示すように後退位置に置くと
ともにシャフト144を後退(図18における左方に移
動)させると、インダクタ136が図示しない包材16
から離れるとともに、ローラ145が当接ブロック16
1から離れ、リヤフォーミングフラップ157は軸15
5を中心として図における反時計回りに回転して図示し
た位置に置かれる。一方、フロントフォーミングフラッ
プ151は前記リヤフォーミングフラップ157が反時
計回りに回転するのに伴って、図における時計回りに回
転して図示した位置に置かれる。なお、フロントナイフ
153もリヤナイフ158から離れる。
【0052】そして、前記包材16が停止している間に
可動側横シールブロック134及びフロントブロック1
52を図19に示すように前進位置に置くと、インダク
タ136が包材16をカウンタラバー140に押し付
け、包材16を横方向にシールする。また、ローラ14
5が当接ブロック161に当たり、リヤフォーミングフ
ラップ157は軸155を中心として図における時計回
りに回転して図示した位置に置かれる。一方、フロント
フォーミングフラップ151は前記リヤフォーミングフ
ラップ157が時計回りに回転するのに伴って、リヤフ
ォーミングフラップ157の先端によって持ち上げら
れ、図における反時計回りに回転して図示した位置に置
かれる。そして、前記フロントナイフ153がリヤナイ
フ158に摺接(しゅうせつ)し、包材16をカットす
る。
【0053】したがって、インダクタ136及びカウン
タラバー140によって包材16を横方向にシールする
とともに、フロントフォーミングフラップ151及びリ
ヤフォーミングフラップ157によって包装容器34の
下面(包装容器34を完成させた時点においては側壁に
相当する。)リブを折り曲げ、フロントナイフ153及
びリヤナイフ158によって横シール部分をカットする
ことができる。この場合、前記プランジャ143は可動
側横シールブロック134に固定されているので、可動
側横シールブロック134の前進に伴ってプランジャ1
43が前進する。したがって、ローラ145は可動側横
シールブロック134の前進した分だけでなく、シャフ
ト144が前進した分だけ多く前進することになる。そ
の結果、包装容器34の前記下面リブを折り曲げるタイ
ミングを一層早くすることができる。なお、前記横シー
ル装置131においては、誘導加熱によって包材16が
横方向にシールされるが、ヒートシールによって横方向
にシールすることもできる。
【0054】ところで、前記予備成形・切断装置132
の両側 (図における紙面の奥行方向及び手前方向)には
前述したサイドフラップが配設される。次に、サイドフ
ラップについて図20及び21を併用して説明する。図
20は本発明の実施例におけるサイドフラップの正面
図、図21は本発明の実施例におけるサイドフラップの
動作説明図である。図21の(a)は包装容器34の断
面図、(b)は包装容器34の正面図である。
【0055】図20に示すように、サイドフラップ16
5は図における左側に配設されたトップフラップ166
及び図における右側に配設されたボトムフラップ167
から成る。一方、前記フロントナイフ153及びリヤナ
イフ158によって横シール部分をカットした直後の包
装容器34は、図21に示すように、上面(包装容器3
4を完成させた時点においては側壁に相当する。)リブ
169が立ち上がった状態にあり、下面リブ168が前
記フロントフォーミングフラップ151及びリヤフォー
ミングフラップ157によって折り曲げられて傾斜した
状態にあるとともに、横面(包装容器34を完成させた
時点においては頂壁及び底壁に相当する。)171,1
72はそれぞれ横方向に膨出した状態にある。
【0056】そこで、前記トップフラップ166を矢印
K方向に、ボトムフラップ167を矢印L方向にそれぞ
れ移動させることによって、前記横面171,172を
平坦にするとともに、前記下面リブ168を下面に沿わ
せてほぼ完全に折り曲げることができる。なお、サイド
フラップ165は前記横シール装置131及び予備成形
・切断装置132と同期させて進退させられる。
【0057】このようにして、予備成形が行われた包装
容器34は前記予備成形・切断装置132の下方に配設
された図示しない本成形装置に搬送され、該本成形装置
によって包装容器34の図示しない三角耳片が溶着され
る。次に、前記本成形装置について図22及び23を併
用して説明する。図22は本発明の実施例における本成
形装置の概略図、図23は本発明の実施例における本成
形の工程図である。図23の(a)は第1工程における
包装容器の断面図、(b)は第1工程における包装容器
の正面図、(c)は第2工程における包装容器の正面
図、(d)は第3工程における包装容器の正面図、
(e)は第4工程における包装容器の正面図、(f)は
第5工程における包装容器の断面図、(g)は第5工程
における包装容器の正面図である。なお、図23の
(b)〜(e),(g)において包装容器34はステー
ションチェーン175の搬送方向における上流側から下
流側を見た状態を示す。
【0058】図22に示すように、本成形装置は矢印M
方向に一定の時間ごとに間欠的に移動するステーション
チェーン175を有し、該ステーションチェーン175
の上方には矢印N方向に一定の時間ごとに間欠的に上下
方向に移動させられる型材176を有する。前記ステー
ションチェーン175の上面には、各包装容器34を分
離するとともに包装容器34の厚さを規制するための規
制部材179が、ステーションチェーン175の搬送方
向において一定の間隔ごとに形成される。また、前記型
材176の下面には、前記包装容器34の上面を成形す
るための型177,178が形成される。
【0059】前記予備成形・切断装置132において予
備成形が行われ、横シール部分においてカットされた包
装容器34は、横面171,172が平坦にされるのに
伴って上面リブ169が傾斜させられ、前記ステーショ
ンチェーン175の上に落下させられる。その後、各規
制部材179間に収容され、矢印M方向に搬送される間
に前記型材176によって上面が成形され、包装容器3
4は図23の(a)及び(b)に示すような形状にな
る。
【0060】ところで、ステーションチェーン175の
搬送方向における型材176の下流側にはガイド装置1
81が配設される。図23に示すように、ガイド装置1
81は、ステーションチェーン175の搬送方向におけ
る左側の上下に配設された一対のガイドバー182,1
83、及びステーションチェーン175の搬送方向にお
ける右側の上下に配設された一対のガイドバー184,
185から成る。
【0061】そして、前記ガイドバー182は上流側が
横面171の上端に、下流側が上面187の左端に近接
するように延在させられ、前記ガイドバー183は上流
側が横面171の下端に、下流側が下面188の左端に
近接するように延在させられる。また、前記ガイドバー
184は上流側が上面187の右端に、下流側が横面1
72の上端に近接するように延在させられ、前記ガイド
バー185は上流側が下面188の右端に、下流側が横
面172の下端に近接するように延在させられる。
【0062】したがって、前記包装容器34がステーシ
ョンチェーン175によって搬送される間に、左上端の
三角耳片191は上面187側に折り曲げられ、左下端
の三角耳片192は下面188側に折り曲げられ、右上
端の三角耳片193及び右下端の三角耳片194は横面
172側に折り曲げられる。このようにして各三角耳片
191〜194が折り曲げられる間、図23の(c)に
示す第2の工程において、各三角耳片191〜194の
周囲に図示しないヒータノズルから熱風205〜208
が吹き出され、包装容器34の表面のポリエチレン層を
加熱する。したがって、図23の(d)に示す第3の工
程を経た後、(e)に示すように第4の工程において、
各三角耳片191〜194の折り曲げが終了すると、図
23の(f)及び(g)に示す第5の工程において、ス
テーションチェーン175の左方からトップスクィザ1
96が、上方からトップフラップスクィザ197が、右
方からボトムスクィザ198がそれぞれ前進させられ
る。したがって、左上端の三角耳片191と上面187
が、左下端の三角耳片192と下面188が、右上端の
三角耳片193及び右下端の三角耳片194と横面17
2がそれぞれ溶着されるとともに、包装容器34は周囲
から圧力が加えられ、包装容器34の形が整えられる。
【0063】続いて、形が整えられた包装容器34はス
テーションチェーン175によって図示しない排出部に
搬送される。次に、排出部について図24を併用して説
明する。図24は本発明の実施例における排出部の詳細
図である。図に示すように、包装容器34はステーショ
ンチェーン175によって図における奥行方向から手前
方向に向けて搬送され、ステーションチェーン175の
横に配設されたディスチャージャ200によって矢印P
方向に押される。この時、包装容器34はステーション
チェーン175から押し出され、ブリッジ201を介し
てアウトフィードコンベヤ202上に移動させられる。
該アウトフィードコンベヤ202は包装容器34を矢印
Q方向に搬送し、図示しない外包装機に排出する。
【0064】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における包装容器製造装置の要
部概略図である。
【図2】従来の包装容器製造装置の概略図である。
【図3】本発明の実施例におけるフォールディングロー
ラ及びガイドローラの第1の作動図である。
【図4】本発明の実施例におけるフォールディングロー
ラ及びガイドローラの第2の作動図である。
【図5】本発明の実施例におけるフィーディングヘッド
の要部拡大図である。
【図6】本発明の実施例における縦シール装置の平面図
である。
【図7】本発明の実施例における縦シール装置の斜視図
である。
【図8】本発明の実施例における縦シール装置の案内部
材の斜視図である。
【図9】本発明の実施例における縦シール装置の案内部
材の断面図である。
【図10】本発明の実施例における縦シール装置の縦シ
ール部分を示す図である。
【図11】本発明の実施例におけるグリッパの平面図で
ある。
【図12】本発明の実施例におけるガイドステーション
の第1の状態図である。
【図13】本発明の実施例におけるガイドステーション
の第2の状態図である。
【図14】本発明の実施例における液面計の配設状態図
である。
【図15】本発明の実施例における液面計の回路図であ
る。
【図16】本発明の実施例におけるフィリングトラップ
ローラの第1の状態図である。
【図17】本発明の実施例におけるフィリングトラップ
ローラの第2の状態図である。
【図18】本発明の実施例における横シール装置及び予
備成形・切断装置の第1の状態図である。
【図19】本発明の実施例における横シール装置及び予
備成形・切断装置の第2の状態図である。
【図20】本発明の実施例におけるサイドフラップの正
面図である。
【図21】本発明の実施例におけるサイドフラップの動
作説明図である。
【図22】本発明の実施例における本成形装置の概略図
である。
【図23】本発明の実施例における本成形の工程図であ
る。
【図24】本発明の実施例における排出部の詳細図であ
る。
【符号の説明】
16 包材 56 フィーディングヘッド 62 包材用通路 64 グリッパ 81 ガイドステーション 92 フィリングトラップローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅田 美智男 東京都港区赤坂2丁目2番19号 日本テト ラパック株式会社内 (72)発明者 大久保 陽一 東京都港区赤坂2丁目2番19号 日本テト ラパック株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)一定の時間ごとに揺動させられ、
    包材の搬送と停止を繰り返すフィーディングヘッドと、
    (b)包材の搬送方向における前記フィーディングヘッ
    ドの下流側に配設され、一定の時間ごとに包材を挟持
    し、挟持した状態で下方に移動することによって包材を
    搬送するグリッパと、(c)包材の搬送方向における前
    記グリッパの下流側に配設され、一定の時間ごとに包材
    を案内する案内手段とを有することを特徴とする包装容
    器製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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