JPH0718705Y2 - 車輌整備用リフト - Google Patents
車輌整備用リフトInfo
- Publication number
- JPH0718705Y2 JPH0718705Y2 JP1991048731U JP4873191U JPH0718705Y2 JP H0718705 Y2 JPH0718705 Y2 JP H0718705Y2 JP 1991048731 U JP1991048731 U JP 1991048731U JP 4873191 U JP4873191 U JP 4873191U JP H0718705 Y2 JPH0718705 Y2 JP H0718705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- vehicle
- cantilever beam
- vehicle maintenance
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F7/00—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts
- B66F7/06—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with platforms supported by levers for vertical movement
- B66F7/08—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with platforms supported by levers for vertical movement hydraulically or pneumatically operated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F7/00—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts
- B66F7/06—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with platforms supported by levers for vertical movement
- B66F7/0625—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with platforms supported by levers for vertical movement with wheels for moving around the floor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F7/00—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts
- B66F7/28—Constructional details, e.g. end stops, pivoting supporting members, sliding runners adjustable to load dimensions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F2700/00—Lifting apparatus
- B66F2700/12—Lifting platforms for vehicles or motorcycles or similar lifting apparatus
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Geology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Handcart (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、移動容易な一柱式の車
輛整備用リフトに関する。
輛整備用リフトに関する。
【０００２】
【従来の技術】タイヤスタンド、自動車用部品販売店等
に併設される簡易整備施設や、一時期のみ整備用に利用
される施設等では、移動式リフトの利用性が高い。その
ような移動式の車輛整備用リフトとしては、従来例えば
特公昭５６−４４８０号公報に記載の如く、車輪を備え
た基台の一端に支柱を立設し、昇降機構によって車輛支
持腕を前記支柱に沿って昇降可能に設け、その車輛支持
腕を車輛の下へ挿し込んで車輛をリフトアップする装置
が知られている。また、特公昭４６−９０１５号公報に
は、側柱の片側から２本の腕と２本のビームを水平に突
設し、側柱近傍とビーム先端の下側に移動用車輪を設け
た車輌整備リフトが開示されている。
に併設される簡易整備施設や、一時期のみ整備用に利用
される施設等では、移動式リフトの利用性が高い。その
ような移動式の車輛整備用リフトとしては、従来例えば
特公昭５６−４４８０号公報に記載の如く、車輪を備え
た基台の一端に支柱を立設し、昇降機構によって車輛支
持腕を前記支柱に沿って昇降可能に設け、その車輛支持
腕を車輛の下へ挿し込んで車輛をリフトアップする装置
が知られている。また、特公昭４６−９０１５号公報に
は、側柱の片側から２本の腕と２本のビームを水平に突
設し、側柱近傍とビーム先端の下側に移動用車輪を設け
た車輌整備リフトが開示されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】従来の装置は、車輪が
基台の前後両端部へ、僅かに下方へ突出した位置で固定
されているため、車輪の突出量を少なくして静止状態で
安定性が良くなるよう配慮し、又動かないよう固定する
ストッパを装備している。しかしリフトアップ時に要求
される充分な安定性を確保できないし、車輪の突出量が
僅かなため、床面に起伏があるとスムーズに移動もさせ
られない。又車輪は基台の前後に配置されているから、
回転半径が大きく旋回性が悪いし、リフトアップする場
合には車輛支持腕を車輛の下へ挿し込まなければならな
いので、狭い場所での操作もしずらい。一方、特公昭４
６−９０１５号公報に開示された車輌整備リフトも、移
動用車輪の取り付け位置が、リフトの基端である側柱近
傍とリフトの先端に相当するビーム先端の下側であるた
め、回転半径が大きく旋回性が悪く、狭いところでは使
いにくいという欠点を有していた。
基台の前後両端部へ、僅かに下方へ突出した位置で固定
されているため、車輪の突出量を少なくして静止状態で
安定性が良くなるよう配慮し、又動かないよう固定する
ストッパを装備している。しかしリフトアップ時に要求
される充分な安定性を確保できないし、車輪の突出量が
僅かなため、床面に起伏があるとスムーズに移動もさせ
られない。又車輪は基台の前後に配置されているから、
回転半径が大きく旋回性が悪いし、リフトアップする場
合には車輛支持腕を車輛の下へ挿し込まなければならな
いので、狭い場所での操作もしずらい。一方、特公昭４
６−９０１５号公報に開示された車輌整備リフトも、移
動用車輪の取り付け位置が、リフトの基端である側柱近
傍とリフトの先端に相当するビーム先端の下側であるた
め、回転半径が大きく旋回性が悪く、狭いところでは使
いにくいという欠点を有していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、移動式とした
メリットを最大限生かすことができ、狭いところでも使
用できる車輛整備用リフトであって、基台の後部に支柱
を立設し、その支柱へ、支柱内に装備された駆動機構に
より支柱に沿って昇降する片持ちビームを設け、その片
持ちビームへ一対のドライブオンプレートを取り付け、
前記基台の後端中央へ、水平回動可能に操舵輪を設ける
と共に、その操舵輪に油圧昇降機構を直結し、基台の略
中央位置には従動輪を設け、それら操舵輪と従動輪とを
リンク結合し、両者を互いに連動して基台の下方へ出没
可能に構成される。
メリットを最大限生かすことができ、狭いところでも使
用できる車輛整備用リフトであって、基台の後部に支柱
を立設し、その支柱へ、支柱内に装備された駆動機構に
より支柱に沿って昇降する片持ちビームを設け、その片
持ちビームへ一対のドライブオンプレートを取り付け、
前記基台の後端中央へ、水平回動可能に操舵輪を設ける
と共に、その操舵輪に油圧昇降機構を直結し、基台の略
中央位置には従動輪を設け、それら操舵輪と従動輪とを
リンク結合し、両者を互いに連動して基台の下方へ出没
可能に構成される。
【０００５】
【作 用】リフトの回転中心が従動輪間の基台の中央に
位置するので、安定性に優れると共に、前記リフトの回
転中心から操舵輪までの回転半径が小さくなり、又リフ
トアップ時には車輪を引き上げて基台をフロアに接触さ
せ、ドライブオンプレート上へ車輛を乗り込ませること
ができるので、狭いガレージ内でも安全且つ手際良く車
輛の整備ができ、移動時には車輪を突出させて基台とフ
ロアとの間の間隔を大きく保持できるので、スムーズに
移動させられる。
位置するので、安定性に優れると共に、前記リフトの回
転中心から操舵輪までの回転半径が小さくなり、又リフ
トアップ時には車輪を引き上げて基台をフロアに接触さ
せ、ドライブオンプレート上へ車輛を乗り込ませること
ができるので、狭いガレージ内でも安全且つ手際良く車
輛の整備ができ、移動時には車輪を突出させて基台とフ
ロアとの間の間隔を大きく保持できるので、スムーズに
移動させられる。
【０００６】
【実施例】本考案に係る車輛整備用リフトを図面に基い
て説明する。図２に示すように１は基台であり、この基
台１の後端部には支柱２が立設され、その支柱２後方
に、ポンピングハンドル３ａを備えた手動式の油圧ポン
プ３が配置されている。前記基台１は、前後に長い一対
の基板１ａ、１ａを平行に並べて両者の後端同士を支柱
２の底板２ａで連結して成り、基台１の両サイドには、
前後に台形の安定板４、４、・・が連設されている。支
柱２の後方には、シリンダ支持体５が突設され、そのシ
リンダ支持体５の下方には、ストロークの短いシリンダ
装置６が、ピストンロッド６ａを上方へ向けそのピスト
ンロッド６ａ先端を固定した状態で取付られている。シ
リンダ装置６の下端部は油圧ポンプ取り付けベース７に
なっていて、前記油圧ポンプ３は、その油圧ポンプ取り
付けベース７上へシリンダ装置６と並行に固定され、油
圧ポンプ取り付けベース７内に形成された油路により前
記シリンダ装置６と接続されている。油圧ポンプ取り付
けベース７の下方へ突出したシリンダフット８の下端に
は、操舵輪９が回転自在に設けられている。それによっ
て、油圧ポンプ３のポンピングハンドル３ａを起倒操作
すると、シリンダ装置６内へ作動油が送り込まれ、ピス
トンロッド６ａが上方へ突出し、その反作用で図１に示
すように操舵輪９は基台のレベルより押し下げられ、又
油圧を解除することにより点線で示すように引き込まれ
る。更に前記基板１ａ、１ａ底部の略中央位置にはそれ
ぞれリンク１０及び作動ロッド１１を介し、前記操舵輪
９に連動して基台１の下方へ出没する従動輪１２、１２
が設けられている。
て説明する。図２に示すように１は基台であり、この基
台１の後端部には支柱２が立設され、その支柱２後方
に、ポンピングハンドル３ａを備えた手動式の油圧ポン
プ３が配置されている。前記基台１は、前後に長い一対
の基板１ａ、１ａを平行に並べて両者の後端同士を支柱
２の底板２ａで連結して成り、基台１の両サイドには、
前後に台形の安定板４、４、・・が連設されている。支
柱２の後方には、シリンダ支持体５が突設され、そのシ
リンダ支持体５の下方には、ストロークの短いシリンダ
装置６が、ピストンロッド６ａを上方へ向けそのピスト
ンロッド６ａ先端を固定した状態で取付られている。シ
リンダ装置６の下端部は油圧ポンプ取り付けベース７に
なっていて、前記油圧ポンプ３は、その油圧ポンプ取り
付けベース７上へシリンダ装置６と並行に固定され、油
圧ポンプ取り付けベース７内に形成された油路により前
記シリンダ装置６と接続されている。油圧ポンプ取り付
けベース７の下方へ突出したシリンダフット８の下端に
は、操舵輪９が回転自在に設けられている。それによっ
て、油圧ポンプ３のポンピングハンドル３ａを起倒操作
すると、シリンダ装置６内へ作動油が送り込まれ、ピス
トンロッド６ａが上方へ突出し、その反作用で図１に示
すように操舵輪９は基台のレベルより押し下げられ、又
油圧を解除することにより点線で示すように引き込まれ
る。更に前記基板１ａ、１ａ底部の略中央位置にはそれ
ぞれリンク１０及び作動ロッド１１を介し、前記操舵輪
９に連動して基台１の下方へ出没する従動輪１２、１２
が設けられている。
【０００７】前記支柱２内には、片持ちビーム１４の駆
動機構であるシリンダ装置１３がピストンロッドを下に
向けた倒立姿勢で収容されており、片持ちビーム１４の
上下動に伴う変位のためにピストンロッドの下端は支柱
２の底板に当接されている。ピストンロッド１３ａ内に
は油路が形成され、支柱の傍らに搭載されている図示し
ない油圧ユニットから送り出される作動油がシリンダ室
内へ圧入されるようになっている。又支柱２には、前方
へ略水平方向へ突出した片持ちビーム１４が、その基端
を前記シリンダ装置１３のラムに連結し、支柱２に沿っ
て昇降自在に設けられている。その片持ちビーム１４
は、前記基板１ａ、１ａの間隔より狭幅で、基板１ａ、
１ａ間に位置し、片持ちビーム１４を最下位置まで降し
た状態では基板１ａ、１ａ間に納まり同高さの基台１と
面一になる上、片持ちビーム１４には、先端と基端とに
夫々その片持ちビーム１４と直交方向へ、一対のドライ
ブオンプレート１５、１６が取り付けられているので、
車輛を乗り込ませることができる。
動機構であるシリンダ装置１３がピストンロッドを下に
向けた倒立姿勢で収容されており、片持ちビーム１４の
上下動に伴う変位のためにピストンロッドの下端は支柱
２の底板に当接されている。ピストンロッド１３ａ内に
は油路が形成され、支柱の傍らに搭載されている図示し
ない油圧ユニットから送り出される作動油がシリンダ室
内へ圧入されるようになっている。又支柱２には、前方
へ略水平方向へ突出した片持ちビーム１４が、その基端
を前記シリンダ装置１３のラムに連結し、支柱２に沿っ
て昇降自在に設けられている。その片持ちビーム１４
は、前記基板１ａ、１ａの間隔より狭幅で、基板１ａ、
１ａ間に位置し、片持ちビーム１４を最下位置まで降し
た状態では基板１ａ、１ａ間に納まり同高さの基台１と
面一になる上、片持ちビーム１４には、先端と基端とに
夫々その片持ちビーム１４と直交方向へ、一対のドライ
ブオンプレート１５、１６が取り付けられているので、
車輛を乗り込ませることができる。
【０００８】前記ドライブオンプレート１５、１６のう
ち、先端側に設けられたドライブオンプレート１５は、
片持ちビーム１４の先端延長上へＴ字状に配置された支
持腕１７の両端部に、その支持腕１７へ被さるように乗
り込み板１８、１８を設けたもので、片持ちビーム１４
の先端部において、取り付けアーム１８を介して上方後
側へ反転可能に軸止されており、図３のように片持ちビ
ーム１４上へ折り畳みできる。又基端側のドライブオン
プレート１６は、片持ちビーム１４に対して十字状に固
着された支持腕２０の両端に、ブラケット２１を介し
て、支持腕１６の前方へ偏位した位置に乗り込み板２
２、２２を設けたもので、前記ドライブオンプレート１
５は、乗り込み板１８が支持腕１７に沿ってスライド
し、又ドライブオンプレート１６は、支持腕２０が外筒
内２０ａへ内筒２０ｂを嵌入した伸縮構造となってお
り、夫々長さが調整できるようになっている。更に各乗
り込み板１８、１８、２２、２２には、夫々乗り入れ板
２３、２３・・が連設されている。又前記基台の後端両
サイドにはストッパ２４が装備されている。
ち、先端側に設けられたドライブオンプレート１５は、
片持ちビーム１４の先端延長上へＴ字状に配置された支
持腕１７の両端部に、その支持腕１７へ被さるように乗
り込み板１８、１８を設けたもので、片持ちビーム１４
の先端部において、取り付けアーム１８を介して上方後
側へ反転可能に軸止されており、図３のように片持ちビ
ーム１４上へ折り畳みできる。又基端側のドライブオン
プレート１６は、片持ちビーム１４に対して十字状に固
着された支持腕２０の両端に、ブラケット２１を介し
て、支持腕１６の前方へ偏位した位置に乗り込み板２
２、２２を設けたもので、前記ドライブオンプレート１
５は、乗り込み板１８が支持腕１７に沿ってスライド
し、又ドライブオンプレート１６は、支持腕２０が外筒
内２０ａへ内筒２０ｂを嵌入した伸縮構造となってお
り、夫々長さが調整できるようになっている。更に各乗
り込み板１８、１８、２２、２２には、夫々乗り入れ板
２３、２３・・が連設されている。又前記基台の後端両
サイドにはストッパ２４が装備されている。
【０００９】このように構成された車輛整備用リフト
は、図１の如くポンピングハンドル３ａの起倒操作で移
動用車輪を下方へ突出させることにより接地すれば移動
可能となり、何処へでも自由に運ぶことができる。そし
て整備位置では移動用車輪を引き上げて基台１をフロア
上へ直接に接地させることにより安定させ、ストッパ２
４により固定する。車輛をドライブオンプレート１５、
１６上へ乗り入れさせるタイプでは、乗り入れ時にその
反動でドライブオンプレート１５、１６に大きな力が加
わってリフト全体が動いてしまう虞れがあるが、本考案
の車輛整備用リフトではその心配はなくなり、この種の
車輛整備用リフトにおけるストッパの役割は大きい。又
移動用車輪の出没作動は油圧により行なわれるので、車
輛をリフトアップさせたまま移動させることも可能であ
る。
は、図１の如くポンピングハンドル３ａの起倒操作で移
動用車輪を下方へ突出させることにより接地すれば移動
可能となり、何処へでも自由に運ぶことができる。そし
て整備位置では移動用車輪を引き上げて基台１をフロア
上へ直接に接地させることにより安定させ、ストッパ２
４により固定する。車輛をドライブオンプレート１５、
１６上へ乗り入れさせるタイプでは、乗り入れ時にその
反動でドライブオンプレート１５、１６に大きな力が加
わってリフト全体が動いてしまう虞れがあるが、本考案
の車輛整備用リフトではその心配はなくなり、この種の
車輛整備用リフトにおけるストッパの役割は大きい。又
移動用車輪の出没作動は油圧により行なわれるので、車
輛をリフトアップさせたまま移動させることも可能であ
る。
【００１０】前記実施例に示した車輛整備用リフトは、
図４（Ｂ）に示すように従動輪１２、１２の位置が夫々
の基板１ａ、１ａの長手方向の中央にあり、従来例を示
す図４（Ａ）と比較して、前記回転中心から操舵輪９ま
での回転半径が縮まるし、又移動時の安定性も向上する
尚実施例では、油圧ポンプ３のポンピングハンドル３ａ
を起倒操作すると、シリンダ装置６内へ作動油が送り込
まれ、ピストンロッド６ａが上方へ突出し、その反作用
で図１に示すように従動輪１２、１２は作動ロッド１１
がリンク１０により押されて基台のレベルより押し下げ
られ、又作動ロッド１１がリンク１０に引っ張られるこ
とにより点線で示すように引き込まれるものであるが、
例えば図５に示す如く従動輪１２、１２が作動ロッド１
１に引っ張られることにより基台のレベルより押し下げ
られ、又作動ロッド１１に押されることにより従動輪１
２、１２が引き込まれるように設けるといったように、
両車輪を連動させることが可能であれば、リンク機構の
構造は変更できる。
図４（Ｂ）に示すように従動輪１２、１２の位置が夫々
の基板１ａ、１ａの長手方向の中央にあり、従来例を示
す図４（Ａ）と比較して、前記回転中心から操舵輪９ま
での回転半径が縮まるし、又移動時の安定性も向上する
尚実施例では、油圧ポンプ３のポンピングハンドル３ａ
を起倒操作すると、シリンダ装置６内へ作動油が送り込
まれ、ピストンロッド６ａが上方へ突出し、その反作用
で図１に示すように従動輪１２、１２は作動ロッド１１
がリンク１０により押されて基台のレベルより押し下げ
られ、又作動ロッド１１がリンク１０に引っ張られるこ
とにより点線で示すように引き込まれるものであるが、
例えば図５に示す如く従動輪１２、１２が作動ロッド１
１に引っ張られることにより基台のレベルより押し下げ
られ、又作動ロッド１１に押されることにより従動輪１
２、１２が引き込まれるように設けるといったように、
両車輪を連動させることが可能であれば、リンク機構の
構造は変更できる。
【００１１】
【考案の効果】本考案の車輛整備用リフトは、移動させ
る際に基台の底面がフロアに接触することなく、また移
動リフトの回転中心が従動輪間の中央に位置するので、
回転半径も半分になり、片持ちビームを最下位置に下降
させた状態で車輛整備位置へ簡単に搬入できる上、移動
用車輪を引き上げて基台の下面前面をフロアに接地し、
ドライブオンプレート上へ車輛を乗り込ませ、前記片持
ちビームを所望高さまで上昇させるだけの操作により、
狭いガレージ内でも安全且つ手際良く車輛の整備ができ
るメリットがある。
る際に基台の底面がフロアに接触することなく、また移
動リフトの回転中心が従動輪間の中央に位置するので、
回転半径も半分になり、片持ちビームを最下位置に下降
させた状態で車輛整備位置へ簡単に搬入できる上、移動
用車輪を引き上げて基台の下面前面をフロアに接地し、
ドライブオンプレート上へ車輛を乗り込ませ、前記片持
ちビームを所望高さまで上昇させるだけの操作により、
狭いガレージ内でも安全且つ手際良く車輛の整備ができ
るメリットがある。
【図１】本考案に係る車輛整備用リフトの移動用車輪が
出没する作動を示す側面図である。
出没する作動を示す側面図である。
【図２】本考案に係る車輛整備用リフトのドライブオン
プレートを左右に延ばしてリフトアップした状態を後方
から見た斜視図である。
プレートを左右に延ばしてリフトアップした状態を後方
から見た斜視図である。
【図３】本考案に係る車輛整備用リフトのドライブオン
プレートを縮めると共に、更にそれを折り畳んだ状態を
示す斜視図である。
プレートを縮めると共に、更にそれを折り畳んだ状態を
示す斜視図である。
【図４】従来例及び本考案に係る車輛整備用リフトの平
面図である。
面図である。
【図５】車輛整備用リフトの移動用車輪の変更例を示す
側面図である。
側面図である。
１・・基台、１ａ・・基板、、２・・支柱、３・・油圧
ポンプ、３ａ・・ポンピングハンドル、４・・安定板、
５・・シリンダ支持体、６・・シリンダ装置、６ａ・・
ピストンロッド、７・・油圧ポンプ取り付けベース、８
・・シリンダフット、９・・操舵輪、１０・・リンク、
１１・・作動ロッド、１２・・従動輪、１３・・シリン
ダ装置、１４・・片持ちビーム、１５、１６・・ドライ
ブオンプレート、１７・・支持腕、１８・・乗り入れ
板、１９・・取り付けアーム、２０・・支持腕、２０ａ
・・外筒、２０ｂ・・内筒、２１・・ブラケット、２２
・・乗り込み板、２３・・乗り入れ板、２４・・ストッ
パ、Ｍ・・車輛。
ポンプ、３ａ・・ポンピングハンドル、４・・安定板、
５・・シリンダ支持体、６・・シリンダ装置、６ａ・・
ピストンロッド、７・・油圧ポンプ取り付けベース、８
・・シリンダフット、９・・操舵輪、１０・・リンク、
１１・・作動ロッド、１２・・従動輪、１３・・シリン
ダ装置、１４・・片持ちビーム、１５、１６・・ドライ
ブオンプレート、１７・・支持腕、１８・・乗り入れ
板、１９・・取り付けアーム、２０・・支持腕、２０ａ
・・外筒、２０ｂ・・内筒、２１・・ブラケット、２２
・・乗り込み板、２３・・乗り入れ板、２４・・ストッ
パ、Ｍ・・車輛。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ６６Ｆ 7/28 Ｚ 8611−3Ｆ
Claims (1)
- 【請求項１】 基台の後部に支柱を立設し、その支柱
へ、支柱内に装備された駆動機構により支柱に沿って昇
降する片持ちビームを設け、その片持ちビームへ一対の
ドライブオンプレートを取り付け、前記基台の後端中央
へ、水平回動可能に操舵輪を設けると共に、その操舵輪
に油圧昇降機構を直結し、基台の略中央位置には従動輪
を設け、それら操舵輪と従動輪とをリンク結合し、両者
を互いに連動して基台の下方へ出没可能に構成した車輛
整備用リフト。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991048731U JPH0718705Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 車輌整備用リフト |
| KR2019910016951U KR950001972Y1 (ko) | 1991-05-30 | 1991-10-12 | 차량정비용 리프트 |
| US07/870,046 US5236065A (en) | 1991-04-18 | 1992-04-16 | Lift used for maintenance of vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991048731U JPH0718705Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 車輌整備用リフト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04133690U JPH04133690U (ja) | 1992-12-11 |
| JPH0718705Y2 true JPH0718705Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=12811437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991048731U Expired - Lifetime JPH0718705Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-05-30 | 車輌整備用リフト |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718705Y2 (ja) |
| KR (1) | KR950001972Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2631959B2 (ja) * | 1994-07-26 | 1997-07-16 | 周吾 不破 | 車輛修正用架台における車輛持上具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS518949B2 (ja) * | 1972-08-08 | 1976-03-22 |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP1991048731U patent/JPH0718705Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-12 KR KR2019910016951U patent/KR950001972Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR920021361U (ko) | 1992-12-18 |
| JPH04133690U (ja) | 1992-12-11 |
| KR950001972Y1 (ko) | 1995-03-23 |
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