JPH0718697A - 穴埋め装置 - Google Patents

穴埋め装置

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JPH0718697A
JPH0718697A JP16161593A JP16161593A JPH0718697A JP H0718697 A JPH0718697 A JP H0718697A JP 16161593 A JP16161593 A JP 16161593A JP 16161593 A JP16161593 A JP 16161593A JP H0718697 A JPH0718697 A JP H0718697A
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sand
hole
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JP16161593A
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Yasuo Mitsui
泰生 三井
Hisamitsu Katagiri
久光 片桐
Shigeru Kato
茂 加藤
Masayuki Miyagawa
昌幸 宮川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴルフ場等の地面に形成された比較的小さい
穴を、人手に頼ることなく自動的に砂で埋めることがで
きる穴埋め装置を提供する。 【構成】 車体1の下面に地面の穴の検知器6を取り付
け、車体1上には砂ホッパー11と、この砂ホッパー11内
の砂を検知器6により検知された穴に供給する砂供給手
段12とを設ける。実施例では砂供給手段12は複数本の砂
供給ベルト13を備え、穴の位置に対応する砂供給ベルト
13のみを駆動させて砂を切出し、砂シュート14から穴に
向かって供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばゴルフ場のフェ
アウエイやラフ等に残るデボットのような穴を自動的に
埋めることができる穴埋め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ場のフェアウエイやラフ等の地面
は凹凸のない状態が理想であるが、どうしてもゴルフク
ラブの打ち跡にデボットが残る。このために、従来はキ
ャディーや管理作業員等が人手による穴埋め作業を行っ
ているが、広いゴルフ場の全体について穴埋め作業を行
うためには非常に多くの人手がかかるという欠点があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、ゴルフ場やその他の地面に形成され
た比較的小さい穴を、人手に頼ることなく自動的に砂で
埋めることができる穴埋め装置を提供するためになされ
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の穴埋め装置は、車体の下面に地面
の穴の検知器を取り付けるとともに、車体上には砂ホッ
パーと、この砂ホッパー内の砂を検知器により検知され
た穴に供給する砂供給手段とを設けたことを特徴とする
ものである。なお、穴の検知器は車体の下面に設けられ
た無端ベルト式走行装置に取り付けることが好ましい。
また、砂供給手段は、砂ホッパーの下面に設けられた複
数本の砂供給ベルトと、検知された穴の位置に対応する
砂供給ベルトのみを駆動させる制御手段と、砂シュート
とからなるものとすることができる。
【0005】
【作用】本発明の穴埋め装置は、穴埋めしたい地面上で
車体を低速度で走行させれば、車体の下面に設けられた
検知器が穴を検知して砂供給手段に信号を送る。すると
砂供給手段は車体上の砂ホッパーから砂を穴に向かって
自動的に供給するので、車体を低速度で走行させるだけ
で、広い面積にわたる穴埋め作業を自動的に行うことが
できる。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1、図2において、1は車体、2は図
示しないエンジンによって駆動される走行用の車輪、3
はハンドル装置である。本実施例では、車体1の下面に
それ自体は駆動源を持たず車体1の走行に追従して回転
する無端ベルト式走行装置4が設けられている。この無
端ベルト式走行装置4はバネ5によって地面に向かって
弾発されており、車輪2が地面から弾んだような場合に
も、常に地面に密着できるようになっている。ただしこ
の無端ベルト式走行装置4は、車体1が目的地まで高速
走行するときは地面から持ち上げることができるように
しておくことが好ましい。
【0007】この無端ベルト式走行装置4には、地面の
穴を検知するための検知器6が取り付けられている。検
知器の種類は特に限定されるものではないが、ここでは
平行リンク7により上下動自在に支持された垂直ロッド
8の下端に地面にそって上下するローラ9を取付けると
ともに、この垂直ロッド8の上下動を光センサ10により
感知する形式の検知器6が使用されている。なお、車体
1の幅に対して穴の大きさは小さいため、上記した検知
器6は車体1の幅方向に多数が並列に設けられており、
どの部分でも穴を検知できるようにしてある。検知器6
としては光線、超音波等により非接触で地面の穴を検知
できる形式のものを使用してもよい。また実施例のよう
に常に地面に密着する無端ベルト式走行装置4に検知器
6を取り付けることが好ましいが、車体1が無端ベルト
により走行する形式のものであれば車体1に直接検知器
6を取り付けてもよい。
【0008】一方、車体1上には砂ホッパー11と、砂ホ
ッパー11内の砂を検知器6により検知された穴に供給す
る砂供給手段12とが設けられている。実施例の砂供給手
段12は、図3に示すように砂ホッパー11の下面に設けら
れた複数本の砂供給ベルト13と、その制御手段と、砂供
給ベルト13により砂ホッパー11の下端から供給された砂
を穴に向かって落下させる砂シュート14とから構成され
ている。
【0009】上記した複数本の砂供給ベルト13は、検知
器6と同様に車体1の幅方向に多数本が並列に設けられ
ており、その1本ずつを独立して動かすことができるよ
うにそれぞれ電磁クラッチを備えている。そして制御手
段は穴を検知した検知器6に対応する位置の砂供給ベル
ト13のみを数秒間駆動し、砂ホッパー11の下端から砂を
切り出すようにする。そしてその砂は砂シュート14によ
って車体1の下面の穴に供給される。なお、砂シュート
14の位置は検知器6よりも後方であるが、これは検知器
6が穴を検知してから砂が落下してくるまでに、車体1
が前進することを考慮したものである。そして供給され
た砂は車体1の後端のブラシ15により平らに均される。
なおブラシ15は回転式のものであっても、回転しない形
式のものであってもよい。
【0010】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の穴埋め
装置を使用する際には作業員は単に車体1を低速度で走
行させるだけでよく、検知器6が穴を自動的に検知し、
制御手段はその穴に対応する位置の砂供給ベルト13のみ
を数秒間駆動して砂ホッパー11の下端から砂を切り出
し、砂シュート14によって砂を穴に供給し、ブラシ15が
これを平らに均すことができる。このような一連の動作
を全て自動的に行えるので、従来は多くの人手を要して
いたゴルフ場の穴埋め作業を少人数で容易に行なうこと
ができる利点がある。また地面に多少のうねりがあって
も、実施例のような無端ベルト式走行装置4に検知器6
を取り付けるようにすれば、穴のみを確実に検出できる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す一部切欠正面図である。
【図2】本発明の実施例の作動状況を示す一部切欠正面
図である。
【図3】砂供給手段の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 車体 4 無端ベルト式走行装置 6 地面の穴の検知器 11 砂ホッパー 12 砂供給手段 13 砂供給ベルト 14 砂シュート
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1、図2において、1は車体、2は図
示しないエンジンによって駆動される走行用の車輪、3
はハンドル装置である。本実施例では、車体1の下面に
それ自体は駆動源を持たず車体1の走行に追従して回転
する無端ベルト式走行装置4が設けられている。この無
端ベルト式走行装置4はバネ5によって地面に向かって
弾発されており、車輪2が地面から弾んだような場合に
も、常に地面に密着できるようになっている。ただしこ
の無端ベルト式走行装置4は、車体1が目的地まで高速
走行するときは地面から持ち上げることができるように
しておくことが好ましい。なお、この無端ベルト式走行
装置4は、車体1のハンドル装置3と連動させ、車体1
が曲がるときにはそれと同じ方向に曲がれるようにして
おくことが好ましい。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体(1) の下面に地面の穴の検知器(6)
    を取り付けるとともに、車体(1) 上には砂ホッパー(11)
    と、この砂ホッパー(11)内の砂を検知器(6) により検知
    された穴に供給する砂供給手段(12)とを設けたことを特
    徴とする穴埋め装置。
  2. 【請求項2】 穴の検知器(6) を車体(1) の下面に設け
    られた無端ベルト式走行装置(4) に取り付けたことを特
    徴とする請求項1記載の穴埋め装置。
  3. 【請求項3】 砂供給手段(12)が、砂ホッパー(11)の下
    面に設けられた複数本の砂供給ベルト(13)と、検知され
    た穴の位置に対応する砂供給ベルト(13)のみを駆動させ
    る制御手段と、砂シュート(14)とからなる請求項1記載
    の穴埋め装置。
JP5161615A 1993-06-30 1993-06-30 穴埋め装置 Expired - Lifetime JP2510826B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5161615A JP2510826B2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 穴埋め装置

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JP5161615A JP2510826B2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 穴埋め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0718697A true JPH0718697A (ja) 1995-01-20
JP2510826B2 JP2510826B2 (ja) 1996-06-26

Family

ID=15738542

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JP5161615A Expired - Lifetime JP2510826B2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 穴埋め装置

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58174644A (ja) * 1982-04-05 1983-10-13 前田 専一 弾性カバリング糸の製造方法及び装置
JPS59178114A (ja) * 1983-03-28 1984-10-09 Kawasaki Steel Corp 厚板圧延における板反り制御方法
JPS60122306A (ja) * 1983-12-05 1985-06-29 Komatsu Ltd 路面クラック検出装置
JPS6157801A (ja) * 1984-08-30 1986-03-24 Nichireki Chem Ind Co Ltd 路面の横断凹凸測定装置および路面のレベリング量などの測定算出方法
JPS6193559U (ja) * 1984-11-26 1986-06-17

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