JPH07186679A - 自動車懸架装置の安定装置 - Google Patents

自動車懸架装置の安定装置

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JPH07186679A
JPH07186679A JP6249317A JP24931794A JPH07186679A JP H07186679 A JPH07186679 A JP H07186679A JP 6249317 A JP6249317 A JP 6249317A JP 24931794 A JP24931794 A JP 24931794A JP H07186679 A JPH07186679 A JP H07186679A
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    • B60G2204/83022Mechanical using cables, wires, belts or chains

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 一方の車輪に加えられた力を対向の車輪に移
動させる引張り綱を用いた自動車懸架装置と共に用いる
安定装置を提供する。 【構成】 懸架装置の対向制御アーム24、26の間に
延びこれらアーム28に結合された第1及び第2の綱4
2、44を用い、各綱の第1の端部が対応制御アームに
固定されている。各綱の第2の端部が第1の端部から離
れた制御アームに固定されている。各綱は交互に、綱に
結合され綱の経路の間に位置する2つの案内46、48
の上側と下側とをジグザグ状に進む。固定具50、52
に結合された案内とブッシュが綱に屈撓自在の付勢作用
を与えるよう可撓材料で形成される。調節装置が各綱に
結合され各綱を所望の引張り状態に予め負荷する。安定
装置は制御アームの間の空間を占め綱が細い帯状である
ため非常に軽量である。安定装置は一方の綱を緊張し又
は他方の綱を弛めることで一方の制御アームに加えた力
を他方の制御アームに移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車と共に用いる安定
装置に関する。さらに詳細には、本発明は自動車の横揺
れ運動に抵抗するのに用いる安定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多種類の懸架装置が振動、衝突、及び動
いている自動車に関連する横揺れのようなその他の自動
車の移動を最小にしまた制御するために利用されてい
る。自動車の懸架装置は通常自動車の向き合う車輪の間
に位置しかつこれら車輪の内側で自動車に取付られた懸
架組立体を含んでいる。この懸架組立体は、車輪がその
周りを回転する軸線を提供しかつ車体フレームに取付け
られた横断部材と回動自在に結合された制御アーム組立
体によって担持された、各車輪に結合された連結点又は
操縦ナックル(回転支軸)を含んでいる。制御アームと
この制御アームに作動的に連結された付勢又はばね組立
体とが設けられ、それにより制御アームが回動変位した
時、付勢組立体がこの変位の衝撃を減衰し自動車全体を
通じての伝達を最小にし又は阻止するようにしている。
【0003】従来の懸架装置についてさらに検討する
と、広く用いられている形式の懸架装置は、車体フレー
ムに取付けられ横断部材の両端部に回動自在に取付け
た、堅い横断部材又は組立体を用いている。自動車が旋
回するにしたがって、自動車の車体は旋回の方向から離
れて横揺れするようになる。この横揺れ作用を弱め又は
最小とするため、トーションバーのような安定化組立体
又は装置が用いられ、横揺れ作用から生じるエネルギー
を自動車の一方の側から他方の側へと移送するようにし
ていた。従来のトーションバーは一般に、懸架組立体に
取付けられ一定量の路面衝撃及び横揺れエネルギーがト
ーションバーを捩るため移送されるような、大きな厚さ
の鋼のバー又は一群のバーを用いて構成されている。こ
のようなトーションバーはその両端部がフレーム又はシ
ャシーと制御アームとに取付けられる。
【0004】トーションバーを捩るよう移送されるエネ
ルギー又は力は相当大きなものとなる。この点に関し、
従来のトーションバーは典型的には、このような力に抵
抗し又は対抗し車体の横揺れを制御するのに必要な弾性
力を得るため、大きな、重い鋼のバーである。従来のト
ーションバーは7〜15ポンド(3.15〜6.75k
g)又はそれ以上である。これら従来のトーションバー
はエンジン室内部と後部懸架領域で相当な空間を占有し
また捩り作用のための十分な間隙を得るため懸架組立体
から離れて延びている。
【0005】従来のトーションバーに関する他の問題は
このような安定組立体が単一の車輪の衝撃に対し感応し
やすい点である。この点については、懸架装置の単一の
車輪が衝撃を受けた時、トーションバーに移送された弾
性の大きさ又は潜在エネルギーが懸架装置の弾性力に組
合わされる。こうして、従来のトーションバーは実際に
単一の車輪の衝撃に押し合い効果を生じることができ
る。この条件は自動車の乗員の乗り心地と自動車のハン
ドル操作とに対し非常に否定的な作用をする。
【0006】従来のトーションバーはまた調節自在に構
成されそれにより所望の捩り抵抗がバーに予め負荷され
バーを捩るのに必要な力の量を調節するようになってい
る。この調節自在のトーションバーは多くの場合2つの
大きな重い金属のバーを必要とし、それぞれのバーが対
応の制御アーム組立体に取付けられまた懸架組立体に近
接して内側に延びている。各バーはフレーム上の離間し
た位置で終り、そして調節自在の取付け部材を含んでい
る。この調節自在のトーションバー組立体のための取付
け部材は、トーションバーに十分に取付けられまた対応
のトーションバーに関連する捩り力に抵抗するには極め
てかさばりかつ重くなる。
【0007】上記の簡単な説明から理解できるように、
従来のトーションバーは横揺れ力に応動するばかりでな
く単一の車輪の衝撃力にも応動する。このようなトーシ
ョンバーは通常、極めて重く、大きな空間を占有し、そ
のため重量の特徴とトーションバーに関連する大きな空
間の使用とに適応するためには多くの設計上の考慮を必
要とする。さらに、このような従来のトーションバー
は、その大きな寸法及び重量とトーションバーを取付け
及び/又は調節自在に固定するのに必要な多くの構成部
品のため、大きな製造コストと構成部品通路と高所の収
容部とを必要とする。
【0008】単一の車輪の衝撃作用を横揺れ作用から遮
断しまた安定組立体に関連する重量と安定装置によって
占有される空間とを実質的に減少ししかも所望の力減衰
作用を維持することが要求される。多くの新しい車は改
善された安全上の特徴とより大きな燃料効率とを必要と
する。トーション組立体によって使用される空間とトー
ション組立体によって付加される重量とを減少すること
により節減された重量と空間は、安全上の特徴のために
又は自動車全体の重量と寸法とを最小にするために利用
されそれにより燃料効率を改善することができる。
【0009】上記の理由で、安定装置に関連する重量を
実質的に減少しまたこの装置によって占有される空間を
実質的に最小にする、懸架装置と共に用いる安定装置が
必要となる。このような安定装置の利点は、空間の利用
を実質的に改善し自動車に関連した重量を減少しまた空
間と自動車の重量とに対する広い設計上の選択をもたら
すことができることである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の全体的な目的
は、一方の車輪上の与えられた力を対向する車輪に移送
するための引張り綱を用いる、自動車の懸架装置と共に
用いる安定装置を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は軽量で自動車懸架装置
内部に小さな空間を占める、自動車懸架装置と共に用い
る安定装置を提供することである。
【0012】本発明のまた他の目的は組立体に予め負荷
するよう調節自在な、自動車懸架装置と共に用いる安定
装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】簡単に言えば、上記のよ
うに、本発明は自動車の懸架装置の対向する制御アーム
組立体と結合され制御アーム組立体の間に延びる第1及
び第2の綱又はその他の可撓引張り部材を用いる。自動
車の懸架装置と共に用いる安定装置を構想するものであ
る。各綱の第1の端部が対応の制御アーム組立体に堅く
固定される。各綱の第1の端部から遠く離れた第2の端
部は第1の端部から離れた制御アーム組立体に堅く固定
される。各綱は、これらの綱の通路に結合されかつこの
通路の間に位置する少なくとも2つの案内の上側と下側
を交互に縫うように進む。これら締結点に結合された案
内及び/又はブッシュは屈撓可能な材料で形成され綱に
屈撓自在の付勢作用を得るようにすることができる。調
節組立体が各綱に結合され結合された綱に所望の張力を
予め負荷する。この安定装置は制御アーム組立体の間に
空間を占め綱のベルト状の特性により非常に軽量であ
る。本発明の安定装置は、結合された綱を交互に緊張状
態とするか又は他方の綱を弛めることにより一方の制御
組立体に課せられた力を反対側の制御アーム組立体に伝
達する作用をする。可撓引張り部材又は綱は好ましくは
単一の車輪の衝撃荷重の作用を最小にしようとする位置
で制御アームに連結される。
【0014】
【実施例】本発明の構造と作用の機構と態様は、本発明
のさらなる目的と利点と共に、同一部分には同一符号の
付された添付図面と関連する以下の記載を参照すること
により理解される。
【0015】本発明は異なる形式の実施態様が可能であ
り、図面と詳細な説明に理解のため実施態様が示されて
いるが、この記載は本発明の典型例と原理とを示すもの
で本発明をここに図示され記載されたものに限定するこ
とを意図するものではない。
【0016】図1は自動車(図示しない)に作動的に結
合される懸架装置組立体20を示す。懸架装置組立体2
0は、使用時、自動車のフレーム又はシャシーに取付け
られた横断部材22と、この横断部材22の外側端部に
配設された第1及び第2の制御アーム組立体24,26
とを含んでいる。第1及び第2の制御アーム組立体2
4,26の各々は各端部が横断部材22に作動的に取付
けられた少なくとも1つの懸架アーム28と、従動車輪
32を含む操縦ナックル(回転支軸)組立体30と、操
縦ナックル30に作動的に取付けられた支柱34とを含
んでいる。
【0017】本発明は懸架装置と共に用いる安定装置3
6を考案するもので第1及び第2の制御アーム組立体2
4,26を緊張状態に連結する第1及び第2の手段3
8,40を含んでいる。安定装置36は制御アーム組立
体の一方に負わされた力を他方の制御アーム組立体に移
送するように作用する。図1に示されるように、第1及
び第2の連結手段38,40が対応の第1及び第2の細
長い可撓部材又は綱42,44と第1及び第2の綱4
2,44の各々に結合された第1及び第2の案内手段4
6,48とを含んでいる。綱42,44は共に第1の制
御アーム組立体24に取付けられた第1の固定具50と
第2の制御アーム組立体26に取付けられた第2の固定
具52とに取付けられている。
【0018】さらに図1を参照すると、連結手段38,
40の各々は他方に対し鏡像関係にある。この点につい
て、第1の綱42は、第1の固定具50に取付けられ第
1の案内手段46aの上側を上方に延び、第1の制御ア
ーム組立体26に結合され、第2の制御アーム組立体2
6の方へと下方に向い第2の案内48bの下側を通り、
その後に第2の固定具52に取付けられている。第2の
綱44は第1の綱42が縫うように(ジグザグ状に)進
む通路と鏡像関係にある。懸架装置を通る通路に沿って
いる。第2の綱44は第2の固定具52に取付けられ第
2の制御アーム組立体26に結合された第1の案内46
bの上側を上方に延びついで懸架装置を横切り第1の制
御アーム組立体24に結合された第2の案内48aの下
側を通りそこから上方に延び第1の固定具50に連結す
る。要約すると、第1の綱42は第1の案内46aの上
側と第2の案内48bの下側とを通るジグザグ状の経路
に沿い第2の固定具52に連結される。同様に第2の綱
44は第1の案内46bの上側と第2の案内48aの下
側とを通るジグザグ状の経路に沿い第1の固定具50に
連結される。
【0019】第1の案内46a,46bは、力が対応の
綱42,44にかけられた時対応の第1の案内46a,
46bが圧縮されそれにより減衰力が対応の綱42,4
4によって第1の案内に移送されるような屈撓自在の材
料で形成される。第2の案内48a,48bもまた付加
的な減衰作用がもたらされるよう屈撓自在の材料で形成
される。案内46a,46b,48a,48bは適当な
ウレタン又はゴム合成物のようなエラストマー材料で形
成される。図1に示されるように、第1の案内46a,
46bは穴54が設けられ適当な圧縮特性が得られるよ
うにし又はこの圧縮特性が全て材料の構成によって得ら
れるようにする。
【0020】さらに本発明において用いられる材料に関
し、綱42,44は多くの引張りの繰返しに対して適当
な引張り強度をもたらす材料で形成される。鋼及び金属
の合金の綱又はケーブルを用いることができるが、適当
なプラスチック材料又は合成材料のような他の材料を用
いることができる。付加的な減衰作用を得るため、綱4
2,44は一定の弾性を有する材料で構成される。さら
に、スリーブ55が綱42,44を覆うよう配置され綱
42,44と対応の第1及び第2の案内46A,46
B,48A,48Bとの間の摩擦を減少するようにして
いる。さらに、このスリーブ55は綱42,44を偶発
的な損傷を受けないよう保護する。
【0021】調節機構56が第1の案内手段46a,4
6bに作動的に結合され第1の案内46a,46bの位
置を制御可能に調節するようにし、それにより対応の綱
42,44の張力と案内46a,46b,48a,48
bの圧縮とを増加し又は減少するようにしている。この
調節機構56は図5に示され以下に詳細に述べられるよ
うにねじの切られたシャフトによって駆動される機械的
レバーのような公知の構造を有している。調節機構56
の本体に対するねじつきシャフトの前進は案内46a,
46bの位置を精密に調節する。安定装置における張力
を調節する能力はこの安定装置が回転されて所望の乗り
心地又は操縦特性をつくり出すことができるようにす
る。
【0022】使用時、図1に示される懸架装置20に結
合された安定装置36は車輪32,33の一方に加えら
れた力を他方の車輪に移動させる。この力の移動におい
て、エネルギーは第1及び第2の案内手段46a,46
b,48a,48bの屈撓自在の特徴により弱められ
る。安定装置36は単一の車輪の衝撃に対し感受性が少
なくそれにより第1及び第2の連結手段38,40が通
常の連結具により第1及び第2の固定具50,52に相
互に連結され減衰作用がもたらされるようにする。
【0023】図2から7は上記のような安定装置の他の
形式を示す。この安定装置58は図2から7に示される
自動車懸架装置60と共に用いるよう構成されているこ
の懸架装置は横断部材60の両端に回動自在に取付けら
れた第1及び第2の制御アーム組立体62,64を含ん
でいる。制御アーム組立体62,64は、それぞれ共通
の連結ヘッド74で接合する2つの離間した分枝部7
2,72を有する対応の第1及び第2の分岐した制御ア
ーム68,70を含んでいる。この連結ヘッド74は公
知の構造の操縦ナックル(図示しない)と作動的に結合
されまた連結ヘッド74の凹所75に作動的に結合され
た公知の構造(図示しない)の衝撃吸収組立体を含むこ
とができる。分枝部72の各々は枢軸ナックル76で終
わり、枢軸シャフト77が各制御アーム68,70の2
つの枢軸ナックル76と横断部材66の対応部材とを通
って延び制御アーム68,70と横断部材66との間に
回動作用をもたらすようにする。
【0024】横断部材66に回動自在に取付けられた分
岐制御アーム68,70の構造はこの技術分野では公知
であり本発明にとって構造上の基礎となるものである。
本発明は安定装置58を制御アーム68,70の間に位
置させ、利用される空間を最小にしまた自動車の横揺れ
に対し高度に応動するが車輪の衝撃に対しては少ししか
応動しない安定装置58を提供するようにしている。図
2に示されるように、安定装置58は対向して配設され
た第1及び第2の制御アーム68,70を引張り状態に
連結する第1及び第2の手段78,80を含んでいる。
第1及び第2の連結手段78,80は制御アーム68,
70の分枝部72,72の間に位置する中間部分86に
取付けられ分枝部72,72の間に延びる第1及び第2
の可撓性の細長い綱82,84を含んでいる。第1及び
第2の固定具88,90が各制御アーム68,70の中
間部分86に取付けられている。第1の制御アームに結
合された第1及び第2の固定具は第1の固定具88a及
び第2の固定具90aと同じでありまた第2の制御アー
ム70に結合された第1及び第2の固定具は第1の固定
具88b及び第2の固定具90bと同じである。綱8
2,84は、固定具88a,90bと88b,90aと
の間を、第1の制御アーム68の近くに保持された第1
の案内手段92の上側と下側をまた第2の制御アーム7
0の近くに保持された第2の案内手段94の下側と上側
を、ジグザグ状に進む。
【0025】第1の綱82は第2の固定具90aに取付
けられ第1の案内92を越え第2の制御アーム70に向
って上方に延びる。綱82はそれから第2の案内94の
下側から第1の固定具88へと上方に向ってジグザグ状
に進む。同様に、第2の綱84が第1の固定具88aに
取付けられ第1の案内92の下側から第2の制御アーム
70に向って下方に延び第2の案内94を越えて下方向
にジグザグ状に進み第2の固定具90bに連結される。
換言すれば、第1及び第2の綱82,84は離間された
制御アーム68,70に取付けられた第1及び第2の固
定具88,90の間を鏡像関係の経路に沿ってジグザグ
状に進む。図示のように、第1の固定具88a,88b
はこれに固定された綱が対応の案内の下側を下方に向っ
て通る経路に沿うように対応の案内92,94に対し位
置している。同様に、第2の固定具90a,90bはこ
れに固定された綱が上方に延び対応の案内を越えて通過
しなければならないように位置している。さらに、第1
及び第2の案内92,94は対応の枢軸シャフト77,
77上に保持される。
【0026】図6と7は第1の固定具88bに取付けら
れた第1の綱と第1の案内92の上を通過する第1の綱
82との拡大詳細図をそれぞれ提供する。図6は第1の
固定具88bの破截横断面図である。図6に示されるよ
うに、綱82は固定具88bの固定ブラケット97に回
動自在に保持されたブッシュ96の周りに巻きついてい
る。綱82はブッシュ96の周りを巻き公知の構造のバ
ックル又はひだ付け締結具98により固定される。図7
について、第1の案内92の単一のブッシュが枢軸シャ
フト77の上にその上を通過する綱82と共に回転自在
に配置されているところが示されている。案内92,9
4の各々は2つのブッシュを含み、その各々がその上に
位置し又は下側を通過する対応の綱に結合されている。
第1の案内92が第1及び第2の案内92,94を象徴
する。案内92,94は堅い材料で形成され枢軸シャフ
ト77上に回動自在に保持されたプーリとすることがで
き、又は所望度の圧縮性を有するウレタンもしくはゴム
合成物のような弾性材料で形成しそれにより力が加えら
れて対応の綱82,84を引張った時に案内92,94
が屈撓するようすることができる。以下にさらに詳細に
述べられるように、案内92,94のこの屈撓性は本発
明の作動に対して重要である。
【0027】図4は図3の4−4線に沿った簡単な概略
断面図を提供する。使用時、本発明の安定装置58は制
御アーム68,70に加えられた力の2重補償の安定を
もたらす。例えば、制御アーム70に関し、上方に向う
力(矢印100で示される)が制御アーム70を枢軸シ
ャフト77の周りに回転させそれにより第2の固定具9
0を第2の案内94から離れるより回転し変位させる。
第2の固定具90bの変位は下向きの力(矢印102で
示す)を第2の案内手段94に加えまた上向きの力(矢
印104で示される)を第1の案内92に加える。第1
及び第2の案内が屈撓自在であるため、力102と10
4は自動車への伝達を最小とするよう弱められ又は吸収
される。
【0028】安定装置58によって変位される力は一般
に制御アーム68,70の連結ヘッド74で発生する。
枢軸シャフト77に対する制御アーム68,70と固定
具88a,88b,90a,90bとの寸法上の関係は
制御の安定性を促進しそして安定装置58が単一車輪の
衝撃に対し実質的に感度がより低くなるようにする。連
結ヘッド端部74に生じる大きな変位は固定具88,9
0では非常に小さな変位に変わる。安定装置58に加え
られた力の実質的な部分は第1及び第2の案内92,9
4の屈撓特性により弱められ又は消失される。
【0029】さらに、本発明は従来の安定装置よりも実
質的に小さな空間しか占有しない。この綱の細いバンド
状の構造と寸法は非常に小さな空間しか占有せず、図2
と3に示されるように横断部材66の開口を通ってジグ
ザグ状に進むことができる。本発明の効率的な空間の利
用は大きな嵩張る従来の装置によって占有された空間を
無用にすることにより他の設計上の考慮をさらに広くす
る。さらに、安定装置58の全重量は固定具のブラケッ
ト部分、ブッシュ、案内及び綱を包含して約3ポンド
(1.35kg)である。本発明は従来の装置に対し約5
〜10ポンド(2.25〜4.5kg)の自動車重量の軽
減をもたらす。
【0030】付加的事項として、図2〜4に示される安
定装置58はまた調節組立体106を含むことができ
る。この調節組立体106は第1及び第2の固定具の代
わりをする。図5において第1の固定具88a,88b
は取替えられている。調節組立体106は各制御アーム
68,70に取付けられた基部ブラケット108と、枢
軸ピン112により基部ブラケット108に回動自在に
取付けられた回動ブラケット110と、基部ブラケット
108の表面に当接するねじつきシャフト116として
示されている調節手段114とを含んでいる。ブッシュ
96は図6について述べられたようなやり方で回動ブラ
ケット110に回動自在に保持されている。綱はブッシ
ュ96にバックルで留められ調節組立体106から延び
ている。
【0031】ねじつきシャフト116は回動ブラケット
110に固定された共働ねじつきナット部分118を通
って前進され基部ブラケット108に対し前進し又は引
っ込むようにする。例えば、装置における引張り力を増
大しなければならなかったならば、ねじつきシャフト1
16が基部ブラケット108に対しナット部分118を
通って前進されブッシュ96を枢軸ピン112に対し上
方に回転しそれにより装置における引張り力を増大させ
るようにする。調節組立体106は、綱82,84にお
ける通常の又は予めかけられた引張り力を増大し又は減
少させることにより安定装置の感度を精密に同調させる
能力を提供する。装置を調節する能力は綱における予め
課せられた引張り力を調節することにより堅い乗り心地
に柔かさを与えることができる。
【0032】使用時、第1及び第2の綱82,84は自
動車懸架装置組立体60の第1及び第2の制御アーム6
8,70に連結する。綱は第1及び第2の案内92,9
4の上側と下側をジグザグ状に前進されそして制御アー
ム68,70に取付けられた各第1及び第2の固定具8
8,90で終わる。角を曲がる時、自動車の車体は横揺
れを含む力を受ける。安定装置58は一方の車輪上の横
揺れ運動によって生じた力を他方の車輪に変位させるこ
とによりこの運動を制限する。
【0033】例えば、自動車が右へ曲がった時(第2の
制御アーム70が自動車の右側である)、車体は右側に
横揺れするようになりそのため制御アーム70に力が加
わる。これらの力は制御アーム70を横断部材66に対
して上方に回動しそれにより第1の固定具88bを枢軸
シャフト77に対し回転し第1の綱82を引張り状態に
置く。自動車の車体の横揺れの増大により、綱の引張り
力は増加する。得られた綱の引張り力は上向きの力を第
2の案内94に下向きの力を第1の案内92に、誘発す
る。得られた横揺れ偶力は横断部材66に堅く取付けら
れた自動車の車体の横揺れ運動を抑制するよう作用す
る。
【0034】本発明の好適な実施態様が図示され記載さ
れているが、当業者にとって本発明の種々の変更が特許
請求の範囲の精神と範囲から逸脱することなく考案され
るであろうことが考えられる。本発明は上記の開示によ
って限定されることを意図するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の懸架装置に結合された安定装置を示す
自動車懸架装置の概略の部分破截前面図である。
【図2】安定装置の他の実施態様を用いた概略自動車懸
架装置の部分破截斜面図である。
【図3】図2に示す懸架装置の平面図である。
【図4】図2及び3に示される安定装置の簡略化した概
略図である。
【図5】調節組立体をさらに組み込み、装置に用いる綱
の予め負荷した張力を調節自在に設定するようにした、
図4に示す装置と実質的に同じ安定装置の簡略化した概
略図である。
【図6】ブッシュが保持され綱が取付けられた固定具の
部分の1つの拡大部分破截断面図である。
【図7】対応の枢軸シャフトに結合された案内の上側を
通過する綱の拡大斜面図である。
【符号の説明】
20…懸架装置組立体 22…横断部材 24,26…制御アーム組立体 28…懸架アーム 30…操縦ナックル組立体 34…支柱 36…安定装置 38,40…連結手段 42,44…綱 46,48…案内手段 50,52…固定具 55…スリーブ 58…安定装置 60…懸架装置 62,64…制御アーム組立体 66…横断部材 72…分枝部 76…枢軸ナックル 77…枢軸シャフト 78,80…連結手段 82,84…綱 88,90…固定具 106…調節組立体 114…調節手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の懸架装置と共に用いる安定装置
    であって、前記懸架装置が対向して位置する第1及び第
    2の制御アーム組立体を有している安定装置において、 前記第1及び第2の制御アーム組立体を引張り状態に連
    結し前記制御アーム組立体の一方に加えられた力を前記
    制御アーム組立体の他方に移送する第1及び第2の手段
    を具備している自動車懸架装置の安定装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の制御アーム組立体の
    間の延長部に作動的に結合された第1及び第2の細長い
    可撓部材を含む前記第1及び第2の連結手段と、 前記第1及び第2の制御アーム組立体の各々に結合され
    た前記細長い可撓部材を案内する第1及び第2の手段で
    あって、前記細長い可撓部材の各々が前記第1及び第2
    の案内手段の上側と下側とを交互にジグザグ状に通って
    いる、第1及び第2の案内手段、 とを具備している請求項1に記載の安定装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の案内手段の少なくと
    も1つが屈撓自在の材料で形成され、前記第1及び第2
    の案内手段の前記少なくとも1つが移送された力を前記
    第1及び第2の細長い可撓部材により弱めるよう一定度
    の圧縮性を有している請求項2に記載の安定装置。
  4. 【請求項4】 前記連結手段が細長い可撓綱であり、一
    対の綱が前記第1及び第2の制御アーム組立体に作動的
    に結合されかつ第1及び第2の制御アーム組立体の間に
    延びており、前記綱の各々の第1の端部が前記制御アー
    ム組立体の対応する一方に作動的に結合され、前記綱の
    各々の第2の端部が対応する他方の制御アーム組立体に
    作動的に結合され、前記綱が前記第1及び第2の制御ア
    ーム組立体の間で鏡像関係の経路に沿っている請求項2
    に記載の安定装置。
  5. 【請求項5】 自動車の懸架装置と共に用いる安定装置
    であって、前記懸架装置が一対の対向する制御アーム組
    立体を有している安定装置において、 前記対向する制御アーム組立体に結合されこれら制御ア
    ーム組立体の間に延びる第1及び第2の細長い可撓部材
    であって、前記制御アーム組立体の一方に加えられた力
    を前記制御アーム組立体の他方に変位させるよう引張り
    可能である、第1及び第2の細長い可撓部材と、 前記第1及び第2の可撓部材の各々の第1及び第2の端
    部であって、前記制御アーム組立体の対応する一方に作
    動的に結合されている、第1及び第2の端部と、 前記制御アーム組立体の各々に作動的に結合された第1
    及び第2の案内であって、前記第1及び第2の可撓部材
    が一方の制御アーム組立体に結合された対応する第1の
    案内の上側をジグザグ状に通されまた他方の制御アーム
    組立体に結合された対応する第2の案内の下側をジグザ
    グ状に通され、前記第1及び第2の可撓部材が、前記対
    向する制御アーム組立体の間で前記第1及び第2の案内
    の上側と下側の鏡像関係のジグザグ状経路に沿ってい
    る、第1及び第2の案内とを具備している自動車懸架装
    置の安定装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の案内が屈撓自在の材料で形成
    され前記可撓部材が引張られた時対応の可撓部材に対し
    弾性付勢作用を与えるようにしている請求項5に記載の
    安定装置。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2の可撓部材の各々に作
    動的に結合され対応の可撓部材の引張り力を制御自在に
    調節する調節組立体をさらに具備している請求項5に記
    載の安定装置。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2の案内に近接する前記
    第1及び第2の可撓部材の各々の一部を被覆し前記第1
    及び第2の案内に対する前記第1及び第2の可撓部材の
    間の摩擦力を減少させるようにする摩擦減少スリーブを
    さらに具備している請求項5に記載の安定装置。
  9. 【請求項9】 第1及び第2の対向する制御アーム組立
    体を含む自動車の車輪懸架装置のための安定装置におい
    て、 前記第1及び第2の制御アーム組立体にそれぞれ作動的
    に結合され、相互に離間されている、第1及び第2の固
    定具手段と、 前記第1及び第2の制御アーム組立体の各々に作動的に
    結合され、前記離間された第1及び第2の固定具手段の
    間に位置している、第1及び第2の案内手段と、 前記離間された第1及び第2の固定具手段にそれぞれ連
    結された対向端部を有する第1の可撓部材と、 前記離間された第1及び第2の固定具手段にそれぞれ連
    結された対向端部を有する第2の可撓部材、 とを具備し、 前記第1の可撓部材が前記第1の固定具手段から、前記
    第1の制御アーム組立体に結合された前記第1の案内手
    段の上側を上方へと延び、ついで前記第2の制御アーム
    組立体に結合された前記第2の案内手段の下側を下方に
    そして前記第2の固定具手段へと上方に延びており、 前記第2の可撓部材が前記第2の固定具手段から、前記
    第2の制御アーム組立体に結合された前記第1の案内手
    段の上側を上方へと延び、ついで前記第1の制御アーム
    組立体に結合された前記第2の案内手段の下側を下方に
    そして前記第1の固定具手段へと上方に延びており、 自動車の第1の方向への横揺れが、前記第1の可撓部材
    の引張り力と、前記第1の制御アーム組立体に結合され
    た前記第1の案内手段上の下向き圧力と前記第2の制御
    アーム組立体に結合された前記第2の案内手段上の上向
    き圧力とを生じ、前記自動車の横揺れに抵抗するように
    し、自動車の反対方向への横揺れが、前記第2の可撓部
    材の引張り力と、前記第2の制御アーム組立体に結合さ
    れた前記第1の案内手段上の下向き圧力と、前記第1の
    案内手段に結合された前記第2の案内手段上の上向き圧
    力とを生じるようにしている、 自動車の車輪懸架装置の安定装置。
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