JPH0718548B2 - 高電圧発生装置 - Google Patents

高電圧発生装置

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JPH0718548B2
JPH0718548B2 JP58195682A JP19568283A JPH0718548B2 JP H0718548 B2 JPH0718548 B2 JP H0718548B2 JP 58195682 A JP58195682 A JP 58195682A JP 19568283 A JP19568283 A JP 19568283A JP H0718548 B2 JPH0718548 B2 JP H0718548B2
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outer box
high voltage
gas lever
hammer
voltage generator
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JP58195682A
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寛 福島
富夫 新田
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Tokai Corp
Panasonic Holdings Corp
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Tokai Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q2/00Lighters containing fuel, e.g. for cigarettes
    • F23Q2/28Lighters characterised by electrical ignition of the fuel
    • F23Q2/285Lighters characterised by electrical ignition of the fuel with spark ignition
    • F23Q2/287Lighters characterised by electrical ignition of the fuel with spark ignition piezoelectric

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧電素子に衝撃力を加え、その時発生した高電
圧によりシガレットライター等のガスを着火させるのに
利用される高電圧発生装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年、圧電素子を用いた高電圧発生装置は、ガス器具,
シガレットライター等への応用から、使い捨てタイプの
ライターへの展開も進められており、そのためにも大幅
なコストダウンとライターへの組立時における簡素化が
必要とされてきている。
以下、図面を参照しながら従来の高電圧発生装置および
それを組込んだライターについて説明する。
第1図(a),(b)はそれぞれ従来の高電圧発生装置
を示す正面図と断面図、第2図は第1図の高電圧発生装
置をライターへ組込んだ状態の断面図である。図におい
て、1は合成樹脂製の外箱であり、この外箱1の一端部
には同じく合成樹脂製の内箱2が摺動自在に嵌合保持さ
れている。上記外箱1内には他端部側から受け金3、圧
電素子4、当て金5および戻しバネ6が収納されてお
り、かつ外箱1の外周側面には後述するライターのガス
テコを操作するガステコ操作部1aが一体に設けられてい
る。また、上記内箱2内には上記当て金5を介して圧電
素子4を衝撃するハンマー7とそれに衝撃力を付与する
ためのハンマーバネ8が収納されており、かつハンマー
7にはハンマーピン9が設けられ、さらに内箱2の側面
に形成されたテーパ部をもつカム窓(図示せず)より上
記ハンマーピン9が突出している。このカム窓より突出
したハンマーピン9は上記外箱1の内壁に形成されたL
字状カム部(図示せず)に係合しており、これらハンマ
ー7、ハンマーバネ8、ハンマーピン9およびカム部
(カム窓,L字状カム部)により衝撃機構が構成されてい
る。
このようにして高電圧発生装置10は構成されており、外
箱1を矢印A方向に押圧すると(内箱2を矢印A方向と
反対方向に押圧することも同様の操作である。)、内箱
2内に収納されたハンマー7、ハンマーバネ8およびハ
ンマーピン9等によって構成された衝撃機構により外箱
1内に収められた圧電素子4に衝撃力が加えられ、それ
により圧電素子4に発生した高電圧が高圧端子を兼ねる
受け金3に導かれる動作を行う。
また、第2図で11は上記高電圧発生装置10を組込んでな
る本体ケースで、この本体ケース11のタンク部12内には
液体燃料13が入れられている。14はその一端が上記タン
ク部12内に位置するように本体ケース11の上面部に設置
されたノズルで、このノズル14の他方の先端部は本体ケ
ース11の上面部の片側に取付けられた空気、ガスの通る
孔を有する風防15内に位置している。16はピン17を支点
として上記ノズル14を押し上げることによりそのノズル
14よりガスを噴出させるためのガステコで、本体ケース
11の上面部にノズル14と連絡して設けられている。18は
本体ケース11の上面部の他方の片側に摺動自在に設けら
れた操作キャップで、上記高電圧発生装置10は正確には
このキャップ18との間でもって本体ケース11に外箱1を
キャップ18側として組込まれており、かつ外箱1の上記
ガステコ操作部1aが上記ガステコ16の一端に当接するよ
うに組込まれている。19は操作キャップ18と外箱1との
間に設けられた放電端子で、この放電端子19はその切起
し部により上記受け金3と電気的に接続されており、か
つこの放電端子19は上記ノズル14の先端部との間で放電
ギャップを形成するようにその一端部が上記風防15内に
突出している。20は本体ケース11のタンク部2の外側に
沿って設けられたアース板で、その一端はノズル14に電
気的に接続されていると共にその他端は上記内箱2内の
ハンマーバネ8に電気的に接続されている。
次に、ライターとしての動作を説明する。まず、操作キ
ャップ18を戻しバネ6の付勢力に抗して矢印A方向(第
1図の矢印A方向と同じ)に押圧すると、外箱1が同方
向に移動し、外箱1に設けたガステコ操作部1aがガステ
コ16を押す。するとガステコ16はピン17を支点としてノ
ズル14を押し上げることとなり、ノズル14よりガスが噴
出する。その後、さらに操作キャップ18への押圧力を加
えると、上述したように高電圧発生装置10は高電圧を発
生することとなる。そして、この発生した高電圧は受け
金3、放電端子19を介してノズル14の先端部に火花放電
され、それによりノズル14より噴出しているガスを着火
させ、さらにノズル14からアース板20を通り、内箱2内
のハンマーバネ8、ハンマー7、外箱1内の当て金5を
介して圧電素子4へ戻る電気回路が構成される。また、
操作キャップ18への押圧力を取除くと、戻しバネ6の働
きにより外箱1、キャップ18は元の状態へ復帰し、それ
に伴いガステコ16へのガステコ操作部1aによる押圧力も
除かれ、ガステコ16は元の状態に復帰してノズル14も元
の状態に戻ってガスの噴出は止まる。
しかしながら、上記のような高電圧発生装置の構成で
は、外箱1に設けられたガステコ操作部1aは単にライタ
ーに組込まれた際にガステコ16を操作する役割だけのた
め、アース板20を本体ケース11内に配置する必要があ
り、ライターに組込む場合の組立ての作業性が悪く、自
動化も難しいといった欠点を有していた。
発明の目的 本発明は上記のような従来の欠点を除去すべくなされた
ものであり、部品点数を削減し、ライターに組込む場合
の作業性が良好となる高電圧発生装置を提供しようとす
るものである。
発明の構成 この目的を達成するために本発明の高電圧発生装置にお
いては、前記戻しバネの収納部分に対応する外箱外周側
面に導電性材料よりなるガステコ操作体を設け、このガ
ステコ操作体はガステコに当接する操作部と、前記外箱
に設けた孔部を介してこの外箱内の戻しバネ部分に突入
した突起部とを有した構成としたものである。これによ
れば、外箱の外周側面に取付けられたガステコ操作体が
アース板の役割も果たすため、ライターに組込む場合に
別にアース板を必要としなく、部品点数削減と組立ての
作業性向上によるコストダウンを図ることができること
となる。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第3図(a),(b)は本発明における高電圧発生装置
の一実施例をガステコ操作体を取除いた状態で示す正面
図と断面図であり、第4図は同高電圧発生装置を構成す
るガステコ操作体の斜視図である。また、第5図は本発
明の高電圧発生装置をライターに組込んだ状態を示す断
面図である。これらの図において従来例と同一箇所には
同一番号を付して説明を省略する。
まず、第3図および第4図により本発明の高電圧発生装
置について説明する。本発明の高電圧発生装置21は、外
箱22とそれに取付けられるガステコ操作体23に特徴を有
している。上記外箱22は合成樹脂製よりなり、その外周
側面における上記戻しバネ6の収納部分にガステコ操作
体23を取付けるための係合部22aが2箇所に設けられて
おり、かつその係合部22aと近接して孔部22bが形成され
ている。また、ガステコ操作体23は一体成形による金属
製等の導電性材料よりなり、二つの係止部23aが上記係
合部22aに係合されることによって上記外箱22の戻しバ
ネ6の収納部分における外周側面に取付けられ、かつ取
付けた際に突起部23bが上記孔部22bに嵌まり込んで外箱
22内に収納された戻しバネ6と近接するようになってい
る。そのガステコ操作体23は係止部23aと反対側にライ
ターに組込まれた場合に上記ガステコ16と当接しそれを
操作するための操作部23cを有している。
このような構成の高電圧発生装置21をライターに組込ん
だ状態が第5図であり、外箱22の戻しバネ6収納部分に
おける外周側面に取付けられたガステコ操作体23の操作
部23cがガステコ16に当接され、上記板バネ20がない点
を除けば上記従来例の構成と同一である。そして、その
動作も基本的に従来例と同じであり、異なる点は上記圧
電素子4より発生した高電圧が放電端子19、ガステコ16
からガステコ操作体23の操作部23cを介し、そのガステ
コ操作体23の突起部23bと近接した戻しバネ6、当て金
5を通って圧電素子4へ戻る電気回路が構成されるとこ
ろである。
発明の効果 以上のように本発明は、外箱と、この外箱内に摺動自在
に嵌合させた内箱とを備え、前記外箱内の、内箱とは反
対側の端部には、内箱側から戻しバネ、当て金、圧電素
子、放電端子に導通する受け金を設け、前記内箱内に
は、その外箱側から前記当て金に衝撃を加えるハンマー
と、このハンマーを当て金側に付勢するハンマーバネと
を設け、前記戻しバネの収納部分に対応する外箱外周側
面に導電性材料よりなるガステコ操作体を設け、このガ
ステコ操作体はガステコに当接する操作部と、前記外箱
に設けた孔部を介してこの外箱内の戻しバネ部分に突入
した突起部とを有した構成としたものである。
このためガステコ操作体の操作部によりガステコを操作
してガスを噴出させるとともに、ハンマーにより当て金
を介して圧電素子に衝撃を加えると、圧電素子より発生
した高電圧が受け金から放電端子、ガステコ、ガステコ
操作体の操作部、突起部、戻しバネ、当て金、圧電素子
へと戻る電気回路を形成することになるので、ライター
に組込んだ場合に別にアース板を必要としなく、部品点
数が削減できると共にアース板が不要となる分組立ての
作業性が向上し、それによりコストダウンを図ることが
できるものである。したがって、使い捨てタイプのシガ
レットライター等に使用して大きな効果が期待できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)はそれぞれ従来例における高電圧
発生装置を示す正面図と断面図、第2図は同高電圧発生
装置をライターへ組込んだ状態の断面図、第3図
(a),(b)はそれぞれ本発明における高電圧発生装
置の一実施例をガステコ操作体を取除いた状態で示す正
面図と断面図、第4図は同高電圧発生装置を構成するガ
ステコ操作体の斜視図、第5図は同高電圧発生装置をラ
イターへ組込んだ状態の断面図である。 2……内箱、3……受け金、4……圧電素子、5……当
て金、6……戻しバネ、7……ハンマー、8……ハンマ
ーバネ、21……高電圧発生装置、22……外箱、22b……
孔部、23……ガステコ操作体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−38354(JP,U) 実開 昭58−175362(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外箱と、この外箱内に摺動自在に嵌合させ
    た内箱とを備え、前記外箱内の、内箱とは反対側の端部
    には、内箱側から戻しバネ、当て金、圧電素子、放電端
    子に導通する受け金を設け、前記内箱内には、その外箱
    側から前記当て金に衝撃を加えるハンマーと、このハン
    マーを当て金側に付勢するハンマーバネとを設け、前記
    戻しバネの収納部分に対応する外箱外周側面に導電性材
    料よりなるガステコ操作体を設け、このガステコ操作体
    はガステコに当接する操作部と、前記外箱に設けた孔部
    を介してこの外箱内の戻しバネ部分に突入した突起部と
    を有した高電圧発生装置。
JP58195682A 1983-10-19 1983-10-19 高電圧発生装置 Expired - Lifetime JPH0718548B2 (ja)

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US8940059B2 (en) 2006-06-22 2015-01-27 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Azo compound and dye polarizing film containing the same
US9213130B2 (en) 2006-06-01 2015-12-15 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Azo compound and salt thereof, and dye-containing polarizing film comprising the compound or salt
US9354371B2 (en) 2008-05-20 2016-05-31 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Azo compounds, and dye-based polarizing films and polarizing plates comprising the same

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