JPS625566Y2 - - Google Patents

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JPS625566Y2
JPS625566Y2 JP7045382U JP7045382U JPS625566Y2 JP S625566 Y2 JPS625566 Y2 JP S625566Y2 JP 7045382 U JP7045382 U JP 7045382U JP 7045382 U JP7045382 U JP 7045382U JP S625566 Y2 JPS625566 Y2 JP S625566Y2
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JP
Japan
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piezoelectric element
lead plate
electrically connected
impactor
power generation
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JP7045382U
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JPS58175362U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は圧電点火装置を使用したガスライター
(以下電子ライターと言う)の発電装置に関する
ものである。
電子ライターは金属製の高級ライターとして普
及しているが、プラスチツク製の使い捨て等簡易
型ライターとしては普及していない。これは主に
コスト上の問題によるが、このコストの問題が解
決されれば使い捨て等簡易型ライターにも圧電点
火装置を採用することができ、プラスチツク電子
ライターが実現する。
コストの点からは部品単価を安くし、組立てを
容易にし、自動化が容易となるような構造とする
ことが望ましい。
従来の電子ライター用発電装置は第1図に示す
ように、外函1に収容された一対の圧電素子2,
2の対向部に一端を電気的に接続したリード線3
を外方に突出させ、さらに上方に湾曲させてライ
ターのノズル先端に対向させ、また衝撃子4に対
して圧電素子2,2の反対側に配設された衝撃受
け金5と電極部材6を介して圧電素子2,2の他
端をガスレバー押し7に電気的に接続させ、衝撃
子4の衝撃により発生された高圧電流を前記リー
ド線3の先端部とノズル先端部との間に放電させ
るようになつているが、このような構造によると
リード線のような屈曲し易い軟い部材を使用する
ため組立てが複雑になる。また衝撃受け金5から
ガスレバー押し7に電気的に接続するための電極
部材6の構造も複雑となり、加工及び組立コスト
も高くなる。さらにまた前記リード線3を外函1
に固設するために使用する接着剤が完全固化する
までの保持時間が必要となる。
本考案は上記の点に鑑み、部品の構造および組
立工程を簡単にして、コストの大幅減を可能にす
る電子ライター用発電装置を提供することを目的
とするものである。
本考案は外函1内に収容された一対の圧電素子
2,2の対向部に一端をリード板8によつてガス
レバー押し9に電気的に接続し、また圧電素子
2,2の対向部と反対側に配設された衝撃受け金
5とその上部に被冠固設された操作キヤツプ10
との間に圧着固設され、前記操作キヤツプ10に
配設された貫通孔11を通して外部に直線上に突
出されたリード板12を設けることにより、圧電
素子によつて発生される高圧電流の引出し部を形
成するようにしたこと特徴とするものである。
本考案の発電装置はこのように、前記圧伝素子
2,2の対向部とガスレバー押し9とを極めて短
いリード板8によつて直線的に接続しているの
で、従来の発電装置に用いられている屈曲するリ
ード板が不要となり、しかも前記ガスレバー押し
は外函1に超音波接合または圧入係止等の手段に
より固設できるため組立が非常に簡単になる。し
かも前記ガスレバー押しが組立時にただちに外函
1に固定されるので、前記リード板8の固設に使
用される接着剤が完全固化するまで前記リード板
8を保持する必要がなくなる。また前記衝撃受け
金5と操作キヤツプ10との間に直接直線状リー
ド板12が圧着固設されるため、従来のような複
雑な形状をして電極部材が不要となり、しかも組
立てが簡単になり、強度も向上する。このように
部品コスト、組立コスト共大幅に低減でき、製造
工程の自動化が容易になり、使い捨て等簡易型ラ
イターにも圧電点火装置を採用することができプ
ラスチツク電子ライターが実現できる。なお以上
の説明は圧電素子2個を使用する状態で行なつた
が1個のみで発電装置を構成する場合でも同じで
ある。
以下本考案の一実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
第2図は本考案の一実施例による発電装置の側
断面図、第3図はその発電装置を電子ライターに
組み込んだ状態を示す一部側断面図である。
第2図において、外函1内に一対の圧電素子
2,2を対向させて収納し、別に内函13内に衝
撃スプリング14によつて前記外函1の方向に付
勢された衝撃子5を収納し、前記内函13の上に
前記外函1を上方に付勢する戻しスプリング16
を介して被せる。前記圧電素子2,2の前記衝撃
子15の反対側に設けられた前記外函1の上端円
筒部17に、衝撃受け金5がその下面に設けられ
た円筒状内面を有する凹部18を介して被冠嵌合
され、接着剤19によつて固設されている。前記
衝撃受け金5には操作キヤツプ10が圧入被冠さ
れ、その間にリード板12が挾持固設されてい
る。また前記リード板12の一端は前記操作キヤ
ツプ10の片側に設けられた貫通孔11を通して
外部に直線上に突出させノズルに対向する放電電
極を構成する。また前記操作キヤツプ10の下端
に設けられた当該部20は前記外函1の上部外周
に形成された段部21に当接し、超音波溶着等の
手段により溶着されている。さらに前記圧電素子
2,2の対向部に一端を固設され、かつ電気的に
接続されたリード板8の他端はガスレバー押し9
に固設され、また接着剤22によつて前記外函1
に固設されている。前記ガスレバー押し9は導電
性プラスチツクで構成されており前記外函1の側
面に設けられた装着部23に超音波接合または圧
入係止等の手段により固設されている。
第3図に、外函1、内函13、衝撃受け金5、
操作キヤツプ10、リード板12が前記のとおり
組立てられた本考案の発電装置が電子ライター本
体に組み込まれた状態を示す。圧電素子の一極に
電気的に接続するリード板12と、圧電素子の他
極に、ガスレバー押し9を介して電気的に接続す
るガス噴射ノズル24とが対向して放電電極を構
成している。
上記のように構成された発電装置においては、
操作キヤツプ10を押下することによつて下降し
た衝撃子15が周知のように下降の下端近辺でレ
リーズされ、衝撃スプリング14によつて上方へ
勢いよく跳ね上げられ、圧電素子2,2に衝撃を
与え、圧電素子2,2に発生した高圧電圧がリー
ド板12とガス噴射ノズル24との間に生じ、こ
の間に放電火花が発生し、ガス噴射ノズル24よ
り噴射されるガスに着火される。
以上詳細に説明したように、本考案の発電装置
は一極を直線状のリード板として衝撃受け金と操
作キヤツプとの間に挾持固設し他極を極めて短い
リード板を介してガスレバー押しに電気的に接続
した簡単な構造としたため部品構造が簡単とな
り、組立ても簡単になり、従つて部品コスト、組
立コストが大幅に低減でき、さらにまた製造工程
の自動化が容易になり、実用上極めて有利であ
る。この結果使い捨て等の簡易型ライターにも圧
電点火装置を採用でき、プラスチツク電子ライタ
ーが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電子ライター用発電装置の側断
面図、第2図は本考案の一実施例の発電装置の側
断面図、第3図はその本考案の一実施例の発電装
置を電子ライターに組み込んだ状態を示す一部側
断面図である。 1……外函、2……圧電素子、3……リード
線、8,12……リード板、4,15……衝撃
子、5……衝撃受け金、6……電極部材、7,9
……ガス押しレバー、10……操作キヤツプ、1
3……内函、24……ガス噴射ノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧電素子を収容する外函、衝撃子を収容する内
    函、外函の外に圧電素子をはさんで衝撃子と反対
    側に固定された衝撃受け金、この衝撃受け金の外
    に被冠された操作キヤツプからなる電子ライター
    用発電装置において、衝撃受け金を介して圧電素
    子の一極に電気的に接続され、外方に突出された
    放電電極板と、圧電素子の他極に電気的に接続さ
    れたガスレバー押しとによつて、圧電素子より発
    生される高圧電流の引出し部を形成したことを特
    徴とする電子ライター用発電装置。
JP7045382U 1982-05-14 1982-05-14 電子ライタ−用発電装置 Granted JPS58175362U (ja)

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JP7045382U JPS58175362U (ja) 1982-05-14 1982-05-14 電子ライタ−用発電装置

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JP7045382U JPS58175362U (ja) 1982-05-14 1982-05-14 電子ライタ−用発電装置

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Publication Number Publication Date
JPS58175362U JPS58175362U (ja) 1983-11-24
JPS625566Y2 true JPS625566Y2 (ja) 1987-02-07

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ID=30080124

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JP7045382U Granted JPS58175362U (ja) 1982-05-14 1982-05-14 電子ライタ−用発電装置

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JPH0718548B2 (ja) * 1983-10-19 1995-03-06 松下電器産業株式会社 高電圧発生装置

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JPS58175362U (ja) 1983-11-24

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