JPS608540Y2 - 車輌用小型発電機 - Google Patents
車輌用小型発電機Info
- Publication number
- JPS608540Y2 JPS608540Y2 JP6966780U JP6966780U JPS608540Y2 JP S608540 Y2 JPS608540 Y2 JP S608540Y2 JP 6966780 U JP6966780 U JP 6966780U JP 6966780 U JP6966780 U JP 6966780U JP S608540 Y2 JPS608540 Y2 JP S608540Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current collector
- plate
- generator
- lead plate
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は自転車用発電機等の車輌用小型発電機に関し、特
にその集電部分の構造に関する。
にその集電部分の構造に関する。
以下本案の車輛用小型発電機を図面に示す実施例に従い
説明すると、１は下方開口２の発電機ケースで、界磁用
環状マグネット３をその胴部分に圧入固定すると共にこ
の環状マグネット３内の空間に発電コイル４を位置した
ローター５を回転自在に軸支しである。
説明すると、１は下方開口２の発電機ケースで、界磁用
環状マグネット３をその胴部分に圧入固定すると共にこ
の環状マグネット３内の空間に発電コイル４を位置した
ローター５を回転自在に軸支しである。
６は該ローター５下端に絶縁筒７を介して設けられた該
ローター５と共に回転する集電板で、前記発電コイル４
の一端４′が接続されている。
ローター５と共に回転する集電板で、前記発電コイル４
の一端４′が接続されている。
８は前記発電機ケース１の下方開口２を閉塞する合成樹
脂製下ケースで、該下ケース８底部表面にはコイルスプ
リング９で常時下方向に付勢された押し筒１０と該下ケ
ース８にその基部１１′を固定された端子板１１とより
なるブツシュ式の外部給電端子１２が装備しである。
脂製下ケースで、該下ケース８底部表面にはコイルスプ
リング９で常時下方向に付勢された押し筒１０と該下ケ
ース８にその基部１１′を固定された端子板１１とより
なるブツシュ式の外部給電端子１２が装備しである。
１３はこの下ケース８に取り付けられて前記集電板６か
ら前記外部給電端子１２に導通する給電部である。
ら前記外部給電端子１２に導通する給電部である。
そしてこの給電部１３において、１４は円筒形状にて筒
底部周囲に係合鍔１４ａを延設したカーボン製集電鋲、
１５は燐青銅板製の導電性弾性リード板で、該弾性リー
ド板１５に基端１５ａ部分には固定穴１６を穿設すると
共に該弾性リード板１５の遊端１５ｂ部分を折り曲げ用
切欠１７．１７を介してさらに延長して鋲ホルダー１８
としているもので、この鋲ホルダー１８の中央には前記
集電銀１４の直径より大径で且つ前記係合鍔１４ａの直
径より小径の孔１９を穿設しさらに先端にはカシメ止め
用凸所２０を有している。
底部周囲に係合鍔１４ａを延設したカーボン製集電鋲、
１５は燐青銅板製の導電性弾性リード板で、該弾性リー
ド板１５に基端１５ａ部分には固定穴１６を穿設すると
共に該弾性リード板１５の遊端１５ｂ部分を折り曲げ用
切欠１７．１７を介してさらに延長して鋲ホルダー１８
としているもので、この鋲ホルダー１８の中央には前記
集電銀１４の直径より大径で且つ前記係合鍔１４ａの直
径より小径の孔１９を穿設しさらに先端にはカシメ止め
用凸所２０を有している。
そしてこの鋲ホルダー１８の孔１９から前記集電銀１４
の頭部１４ｂを突出させた状態で該折り曲げ用切欠１７
．１７からこの鋲ホルダー１８を折り曲げてカシメ止め
用凸所２０を前記弾性リード板１５遊端１５ｂのカシメ
止め穴２１に挿入してカシメることにより該集電銀１４
の係合鍔１４ａを該鋲ホルダー１８と該弾性リード板１
５の遊端１５ｂとで挾持して固定するもので、さらにこ
の弾性リード板１５基端１５ａの固定穴１６を前記外部
給電端子１２の端子板１１に挿入して該端子板１１に前
記下ケース８へのカシメ止め固定と共に該弾性リード板
１５を下ケース８底部内表面に固定するもので此時前記
集電鋲１４の頭部１４ｂは該弾性リード板１５の押付勢
力によって前記集電板６に押圧されるものである。
の頭部１４ｂを突出させた状態で該折り曲げ用切欠１７
．１７からこの鋲ホルダー１８を折り曲げてカシメ止め
用凸所２０を前記弾性リード板１５遊端１５ｂのカシメ
止め穴２１に挿入してカシメることにより該集電銀１４
の係合鍔１４ａを該鋲ホルダー１８と該弾性リード板１
５の遊端１５ｂとで挾持して固定するもので、さらにこ
の弾性リード板１５基端１５ａの固定穴１６を前記外部
給電端子１２の端子板１１に挿入して該端子板１１に前
記下ケース８へのカシメ止め固定と共に該弾性リード板
１５を下ケース８底部内表面に固定するもので此時前記
集電鋲１４の頭部１４ｂは該弾性リード板１５の押付勢
力によって前記集電板６に押圧されるものである。
また第３図には導電性弾性リード板１５と鋲ホルダー１
８′とを別個に構成した本案の他の実施例が示されてい
るが、同図において鋲ホルダー１８′の両端には一対の
カシメ止め用凸所２０’、２０′が形成されており、前
記集電鋲１４の頭部１４ｂを突出した状態でこの弾性リ
ード板１５′の遊端１５′ｂ両側のカシメ用切欠２２，
２２にカシメ止め固定することによって該集電鋲１４の
鍔１４ａを前記鋲ホルダー１８′とこの弾性リード板１
５′の遊端１５′ｂとの間で挾持するようになっている
。
８′とを別個に構成した本案の他の実施例が示されてい
るが、同図において鋲ホルダー１８′の両端には一対の
カシメ止め用凸所２０’、２０′が形成されており、前
記集電鋲１４の頭部１４ｂを突出した状態でこの弾性リ
ード板１５′の遊端１５′ｂ両側のカシメ用切欠２２，
２２にカシメ止め固定することによって該集電鋲１４の
鍔１４ａを前記鋲ホルダー１８′とこの弾性リード板１
５′の遊端１５′ｂとの間で挾持するようになっている
。
本案は以上の如くであり下方開口の発電機ケースに軸支
したローター下端に絶縁して設けられた集電板と、該下
方開口を閉塞する絶縁体からなる下ケースに取り付けら
れて該集電板から外部給電端子に導通する給電部とを有
し、該給電部は周囲に係合鍔を有する集電鋲と、この集
電鋲を挿通すると共に前記係合鍔より小さな孔を有する
鋲ホルダーと、基端を前記外部給電端子に接続して発電
機の下ケースに固定すると共に道端と前記鋲ホルダーと
で係合鍔を挾持して突出させた前記集電鋲を前記集電板
に押圧付勢する導電性弾性リード板と、より構成してい
るので組立時や使用時における集電鋲の該弾性リード板
からの脱落が全くなくなり、従って組立作業性が良好で
信頼性が高く、且つ長期に亘って安定的に使用できる車
輛用小型発電機を得ることができる。
したローター下端に絶縁して設けられた集電板と、該下
方開口を閉塞する絶縁体からなる下ケースに取り付けら
れて該集電板から外部給電端子に導通する給電部とを有
し、該給電部は周囲に係合鍔を有する集電鋲と、この集
電鋲を挿通すると共に前記係合鍔より小さな孔を有する
鋲ホルダーと、基端を前記外部給電端子に接続して発電
機の下ケースに固定すると共に道端と前記鋲ホルダーと
で係合鍔を挾持して突出させた前記集電鋲を前記集電板
に押圧付勢する導電性弾性リード板と、より構成してい
るので組立時や使用時における集電鋲の該弾性リード板
からの脱落が全くなくなり、従って組立作業性が良好で
信頼性が高く、且つ長期に亘って安定的に使用できる車
輛用小型発電機を得ることができる。
図面は何れも本案の車輛用小型発電機の実施例を示し、
第１図は一部切欠断面図、第２図は給電部の図でイは分
解斜視図、口は側面図、第３図は給電部の他の実施例の
図でイは分解斜視図、口は正面図である。 ６・・・・・・集電板、１２・・・・・・外部給電端子
、１３・・・・・・給電部、１４ａ・・・・・・係合鍔
、１４・・・・・・集電鋲、１９・・・・・・孔、１８
．１８’・・・・・・鋲ホルダー、１５．１５’導電性
弾性リード板。
第１図は一部切欠断面図、第２図は給電部の図でイは分
解斜視図、口は側面図、第３図は給電部の他の実施例の
図でイは分解斜視図、口は正面図である。 ６・・・・・・集電板、１２・・・・・・外部給電端子
、１３・・・・・・給電部、１４ａ・・・・・・係合鍔
、１４・・・・・・集電鋲、１９・・・・・・孔、１８
．１８’・・・・・・鋲ホルダー、１５．１５’導電性
弾性リード板。
Claims (2)
- （１）下方開口の発電機ケースに軸支したローター下端
に絶縁して設けられた集電板と、該下方開口を閉塞する
絶縁体からなる下ケースに取り付けられて該集電板から
外部給電端子に導通する給電部とを有し、該給電部は周
囲に係合鍔を有する集電銀と、この集電銀を挿通すると
共に前記係合鍔より小さな孔を有する鋲ホルダーと、基
端を前記外部給電端子に接続して該下ケースに固定する
と共に遊端と前記鋲ホルダーとで係合鍔を挾持して突出
させた前記集電銀を前記集電板に押圧付勢する導電性弾
性リード板と、よりなる車輛用小型発電機。 - （２）前記導電性弾性リード板の遊端を延長して前記鋲
ホルダーと一体成形した実用新案登録請求の範囲第１項
記載の車輛用小型発電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6966780U JPS608540Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | 車輌用小型発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6966780U JPS608540Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | 車輌用小型発電機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56171564U JPS56171564U (ja) | 1981-12-18 |
| JPS608540Y2 true JPS608540Y2 (ja) | 1985-03-26 |
Family
ID=29663549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6966780U Expired JPS608540Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | 車輌用小型発電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608540Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-20 JP JP6966780U patent/JPS608540Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56171564U (ja) | 1981-12-18 |
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