JPS6213330Y2 - - Google Patents

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JPS6213330Y2
JPS6213330Y2 JP2353082U JP2353082U JPS6213330Y2 JP S6213330 Y2 JPS6213330 Y2 JP S6213330Y2 JP 2353082 U JP2353082 U JP 2353082U JP 2353082 U JP2353082 U JP 2353082U JP S6213330 Y2 JPS6213330 Y2 JP S6213330Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
rivet
caulking
hole
terminal
lamp
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JP2353082U
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English (en)
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JPS58127575U (ja
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Landscapes

  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用ルームランプのような小型ラ
ンプのカシメ部構造に関するもので、特に、電気
配線用のターミナルとリードプレートとをリベツ
トを用いて合成樹脂製のボデイーにカシメ固定す
る構造に関するものである。
従来、例えば第1図に示すように、自動車用ル
ームランプのような小型ランプにおいては、ター
ミナル1,2およびリードプレート3,4を用い
てランプ内部の電気配線を行なう構成となつてい
る。また、この種の小型ランプにおいては、第2
図に示すように、ターミナル1とリードプレート
3とをリベツト5を用いて合成樹脂製のボデイー
6にカシメ固定すると共に、当該カシメ部を介し
てターミナル1とリードプレート3とを電気的に
接続するようになつている。
ところが、ランプの点灯および消灯などによつ
て小型ランプの内部温度は急激かつ大幅に変化
し、この温度変化に伴つて合成樹脂製のボデイー
6の体積および板厚が変化する。このため、第2
図に示すカシメ部構造においては、ボデイー6の
板厚が減少するとターミナル1とリードプレート
3との間に微小な間隙ができて電気接続不良を生
じたり、或いは、電気接続不良を防止するために
リベツト5のカシメ圧を大きくするとボデイー6
が割れる等の不都合があつた。
本考案は、上記の不都合を解消するためになさ
れたもので、外周にセレーシヨンを形成した大径
部と径小部とを備えたリベツトを使用し、前記径
大部をボデイーの孔に圧入すると共に、径小部を
ターミナルおよびプレートの孔に挿通してカシメ
固定した構造を特徴とするものである。
以下、本考案を第3図に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
図において、1,3は金属板によつて形成され
たターミナルとリードプレートであり、6は合成
樹脂製のボデイーである。7は頭部70、径大部
71および径小部72を備えたリベツトで、径大
部71の外周にはセレーシヨン71aが設けら
れ、また、径小部72の先端にはカシメ加工を容
易にするための中空部72aが設けられている。
リベツト7の径大部71はボデイー6の孔6aに
圧入され、径小部72はターミナル1の孔1aお
よびリードプレート3の孔3aに挿通され、径小
部72の先端がカシメ加工されている。つまり、
ターミナル1とリードプレート3とはリベツト7
の段部72aと径小部72のカシメ加工部72c
との間に強力にカシメ固定され、また、径大部7
1はボデイー孔6aに圧入固定されると共に、リ
ベツト7によつてターミナル1、リードプレート
3およびボデイー6が一体的にカシメ固定されて
いる。
従つて、上記のように構成した本考案のカシメ
構造においては、温度変化に伴うボデイーの板厚
変化に関係なく、ターミナルとリードプレートと
の圧着力が一定となつて常に良好な導電性を保つ
ことができる。また、リベツトの径大部をその外
周に設けたセレーシヨンによつてボデイーの孔に
無理なく圧入する構成となつており、リベツトが
ボデイーに圧力固定されると共にカシメ固定され
るため、確実な固定効果を得ることができ、過大
なカシメ圧によつてボデイーが割れる不都合を生
じることがなく、実用上の効果が優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は小型ランプの内部を示す平面図、第2
図は従来のカシメ部構造を示す断面図、第3図は
本考案の実施例を示す断面図である。 符号の説明、1,2……ターミナル、3,4…
…リードプレート、5,7……リベツト、6……
ボデイー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気配線用のターミナル1とリードプレート3
    とをリベツト7を用いて合成樹脂製のボデイー6
    にカシメ固定する構造において、リベツト7の外
    周にセレーシヨン71aを設けた径大部71をボ
    デイー6の孔6aに圧入し、また、リベツト7の
    径小部72をターミナル1の孔1aおよびリード
    プレート3の孔3aとに挿通し、更に径小部72
    の先端をカシメ加工した構成を特徴とする、小型
    ランプのカシメ部構造。
JP2353082U 1982-02-19 1982-02-19 小型ランプのカシメ部構造 Granted JPS58127575U (ja)

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JP2353082U JPS58127575U (ja) 1982-02-19 1982-02-19 小型ランプのカシメ部構造

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JP2353082U JPS58127575U (ja) 1982-02-19 1982-02-19 小型ランプのカシメ部構造

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Publication Number Publication Date
JPS58127575U JPS58127575U (ja) 1983-08-30
JPS6213330Y2 true JPS6213330Y2 (ja) 1987-04-06

Family

ID=30035565

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JP2353082U Granted JPS58127575U (ja) 1982-02-19 1982-02-19 小型ランプのカシメ部構造

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JP (1) JPS58127575U (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60124865U (ja) * 1984-01-31 1985-08-22 堀江金属工業株式会社 端子のかしめ構造

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Publication number Publication date
JPS58127575U (ja) 1983-08-30

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