JPS6011631Y2 - コンデンサの端子構造 - Google Patents
コンデンサの端子構造Info
- Publication number
- JPS6011631Y2 JPS6011631Y2 JP9462578U JP9462578U JPS6011631Y2 JP S6011631 Y2 JPS6011631 Y2 JP S6011631Y2 JP 9462578 U JP9462578 U JP 9462578U JP 9462578 U JP9462578 U JP 9462578U JP S6011631 Y2 JPS6011631 Y2 JP S6011631Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rivet
- sealing body
- terminal
- capacitor
- diameter part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンデンサのリベット端子構造の改良に関する
。
。
従来の電解コンデンサの端子構造は、第１図に示す如く
、段付リベット２をベーク板にゴム張りした封口体１の
貫通穴３に挿入し、ラグ端子４をｂ図の如くセットした
後、リベットの先端部２Ｃを加圧し、０図の如く頭部２
Ｄを設け、もって封口体１、リベット２及びラグ端子４
の三者を一体固着した構造であった。
、段付リベット２をベーク板にゴム張りした封口体１の
貫通穴３に挿入し、ラグ端子４をｂ図の如くセットした
後、リベットの先端部２Ｃを加圧し、０図の如く頭部２
Ｄを設け、もって封口体１、リベット２及びラグ端子４
の三者を一体固着した構造であった。
しかしこの端子構造は、加圧する際の加圧条件により電
気的な接触抵抗値は変化し、例えば接触抵抗値が０．１
〜５７７ＬΩの幅でばらついてしまうことになる。
気的な接触抵抗値は変化し、例えば接触抵抗値が０．１
〜５７７ＬΩの幅でばらついてしまうことになる。
また、接触抵抗値が当初は低い値であっても、封口体１
のゴムが経時変化等の理由で劣化したとすると、ラグ端
子４の接続がルーズになって接触抵抗値が大幅に増大す
ることがあった。
のゴムが経時変化等の理由で劣化したとすると、ラグ端
子４の接続がルーズになって接触抵抗値が大幅に増大す
ることがあった。
この場合には、端子部付近の封口体が発熱し、焼損する
こととなる。
こととなる。
本考案は、か）る欠点を除去することを目的とするもの
で、ラグ端子を用いず相手機器等から導出したリード線
が線銃された圧着端子をコンデンサのリベットに直接取
付は接続することができる端子構造を提供しようとする
ものである。
で、ラグ端子を用いず相手機器等から導出したリード線
が線銃された圧着端子をコンデンサのリベットに直接取
付は接続することができる端子構造を提供しようとする
ものである。
本考案の実施例を図面を用いて説明する。
第２図は組立て工程を示すもので、ａ図は封口体１１の
リベット貫通穴１１Ａに段付リベット１２の小径部１２
Ｂを挿入するところを示し、段付リベットの大径部１２
Ａの上面が封口体１１に完全に接触する迄挿入する。
リベット貫通穴１１Ａに段付リベット１２の小径部１２
Ｂを挿入するところを示し、段付リベットの大径部１２
Ａの上面が封口体１１に完全に接触する迄挿入する。
ｂ図は穴繰り部１３Ａを有しリベット１２の小径部１２
Ｂに合わさった穴を設けた治工具１３を用い、リベット
１２の小径部の先端部１２Ｃを加圧すると０図の如く小
径部の周面をそぎ落した大径部１２Ｄが得られる。
Ｂに合わさった穴を設けた治工具１３を用い、リベット
１２の小径部の先端部１２Ｃを加圧すると０図の如く小
径部の周面をそぎ落した大径部１２Ｄが得られる。
これによって、段付リベット１２と封口体１１は段付リ
ベットの１２Ａ及び１２Ｄにより加圧一体化される。
ベットの１２Ａ及び１２Ｄにより加圧一体化される。
第３図は電解コンデンサの断面図で、ケース５にコンデ
ンサ素子６を収納し、コンデンサ素子６から導出したタ
ブ端子７は、前述の封口体に設けられたリベットにワッ
シャ８を介して絞め固着されている。
ンサ素子６を収納し、コンデンサ素子６から導出したタ
ブ端子７は、前述の封口体に設けられたリベットにワッ
シャ８を介して絞め固着されている。
コンデンサ封口体１１はケースの上部をカーリング９に
より密封される。
より密封される。
封口体１１から外部に突出したリベットの小径部１２Ｂ
に、コンデンサに接続する相手機器からのリード線１７
を取付けた圧着端子１８を嵌挿し、圧着工具を用いて圧
着すればリベット端子とリード線付き圧着端子は接続で
きる。
に、コンデンサに接続する相手機器からのリード線１７
を取付けた圧着端子１８を嵌挿し、圧着工具を用いて圧
着すればリベット端子とリード線付き圧着端子は接続で
きる。
本考案は以上の如き構成のコンデンサの端子構造とした
ことにより、リベットが外部端子を兼ねた構造となって
いるから、従来のような経時変化による接触抵抗値が増
大するというおそれはなくなり、信頼性の高い電気特性
が優れたコンデンサが得られること、またラグ端子を用
いないから部品点数を減じることができる等の効果を有
する考案である。
ことにより、リベットが外部端子を兼ねた構造となって
いるから、従来のような経時変化による接触抵抗値が増
大するというおそれはなくなり、信頼性の高い電気特性
が優れたコンデンサが得られること、またラグ端子を用
いないから部品点数を減じることができる等の効果を有
する考案である。
第１図は従来のコンデンサの端子を示すもので、ａ図は
ラグ端子、封口体及びリベットの正面図、ｂ図はラグ端
子、封口体及びリベットを組込み鮫めを行う状態を示す
断面図、Ｃ図はリベットの先端部を絞め頭部を設は封口
体に固着した状態を示す断面図、第２図は本考案のコン
デンサのリベット端子を示すもので、ａ図は封口体とリ
ベットの正面図、ｂ図は治工具を用いてリベットを成形
加工することを示す断面図、Ｃ図は封口体にリベットを
固着した断面図、第３図は本考案のリベットを封口体に
取付けたものを電解コンデンサとして組込み、リベット
にリードを取付けた圧着端子を嵌挿して圧着した状態を
示す断面図である。 図面において、ＩＩＡは貫通穴、１１は封口体、１２は
段付リベット、１２Ａは大径部、１２Ｂは小径部、１２
Ｃはリベットの先端部、１２Ｄはリベットを成形加工し
て設けた大径部、１７はリード線、１８は圧着端子。
ラグ端子、封口体及びリベットの正面図、ｂ図はラグ端
子、封口体及びリベットを組込み鮫めを行う状態を示す
断面図、Ｃ図はリベットの先端部を絞め頭部を設は封口
体に固着した状態を示す断面図、第２図は本考案のコン
デンサのリベット端子を示すもので、ａ図は封口体とリ
ベットの正面図、ｂ図は治工具を用いてリベットを成形
加工することを示す断面図、Ｃ図は封口体にリベットを
固着した断面図、第３図は本考案のリベットを封口体に
取付けたものを電解コンデンサとして組込み、リベット
にリードを取付けた圧着端子を嵌挿して圧着した状態を
示す断面図である。 図面において、ＩＩＡは貫通穴、１１は封口体、１２は
段付リベット、１２Ａは大径部、１２Ｂは小径部、１２
Ｃはリベットの先端部、１２Ｄはリベットを成形加工し
て設けた大径部、１７はリード線、１８は圧着端子。
Claims (1)
- 段付リベットの大径部の上面と封口体下面が当接するよ
うにリベットを挿入し、この封口体から突出した段付リ
ベットの小径部の周面をそぎ落して封口体の上面に当接
して大径部を設は封口体と段付リベットを固着し、更に
圧着端子を封口体から突出した段付リベットの小径部に
嵌挿後圧着し、段付リベットに圧着端子を結合すること
を特徴とするコンデンサの端子構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9462578U JPS6011631Y2 (ja) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | コンデンサの端子構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9462578U JPS6011631Y2 (ja) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | コンデンサの端子構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5512632U JPS5512632U (ja) | 1980-01-26 |
| JPS6011631Y2 true JPS6011631Y2 (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=29026804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9462578U Expired JPS6011631Y2 (ja) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | コンデンサの端子構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011631Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59192831U (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | ニチコン株式会社 | 電解コンデンサ |
-
1978
- 1978-07-11 JP JP9462578U patent/JPS6011631Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5512632U (ja) | 1980-01-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2017159155A1 (ja) | スプリングコネクタ | |
| JPH0637326Y2 (ja) | 酸素センサ | |
| JPS6011631Y2 (ja) | コンデンサの端子構造 | |
| JPS6213330Y2 (ja) | ||
| JP3019822U (ja) | 電線接続端子 | |
| JPH0538545Y2 (ja) | ||
| JPH0356036Y2 (ja) | ||
| JPS5812310Y2 (ja) | 火災感知器におけるベ−スの刃形ソケツト | |
| JPS6238399Y2 (ja) | ||
| JPS5821508Y2 (ja) | 自動車用バッテリ−電源接続器 | |
| JPH043416Y2 (ja) | ||
| JPS635173Y2 (ja) | ||
| JPS6222972Y2 (ja) | ||
| JPS6016018Y2 (ja) | 温度ヒュ−ズ | |
| JPH0330269A (ja) | ワイヤシールラバーの固定構造 | |
| JPS6115592U (ja) | 回路基板の電気的接続構造 | |
| JPS6427963U (ja) | ||
| JPS62140Y2 (ja) | ||
| JPH025523Y2 (ja) | ||
| JPS58945Y2 (ja) | アノ−ドキヤツプ | |
| JPH029507Y2 (ja) | ||
| JPS5919435Y2 (ja) | 電解コンデンサ | |
| JPS6031234Y2 (ja) | コンデンサの保安装置 | |
| JPS626678Y2 (ja) | ||
| JPH0244451Y2 (ja) |