JPS6218841Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6218841Y2 JPS6218841Y2 JP1982142448U JP14244882U JPS6218841Y2 JP S6218841 Y2 JPS6218841 Y2 JP S6218841Y2 JP 1982142448 U JP1982142448 U JP 1982142448U JP 14244882 U JP14244882 U JP 14244882U JP S6218841 Y2 JPS6218841 Y2 JP S6218841Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impactor
- operating body
- nozzle
- piezoelectric
- high voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 8
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lighters Containing Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、圧電素子に衝撃を与えて高電圧を発
生し、火花放電によりガス燃料に点火する圧電式
ガスライターに関するものである。
生し、火花放電によりガス燃料に点火する圧電式
ガスライターに関するものである。
最近圧電素子を用いた高電圧発生装置は、圧電
素子を収納する外収納体および衝撃子を収納する
操作体を金属加工したものにかえて樹脂の成形体
が用いられている。これは樹脂成形が製造容易で
あり、圧電素子に衝撃を加えた場合の衝撃音が小
さいためである。しかしながら樹脂製の外収納体
および操作体を使用した高電圧発生装置をライタ
ーに用いる場合にはアースの取出し手段が問題と
なる。
素子を収納する外収納体および衝撃子を収納する
操作体を金属加工したものにかえて樹脂の成形体
が用いられている。これは樹脂成形が製造容易で
あり、圧電素子に衝撃を加えた場合の衝撃音が小
さいためである。しかしながら樹脂製の外収納体
および操作体を使用した高電圧発生装置をライタ
ーに用いる場合にはアースの取出し手段が問題と
なる。
従来の圧電式ガスライターにおけるアース取出
し手段を図に従つて説明する。第１図においてＡ
は圧電素子を用いた高電圧発生装置である。１は
樹脂で成形された外収納体で、圧電素子（図示せ
ず）を収納しその下端に圧電素子に当接する台座
２を装置している。３はリード線で絶縁チユーブ
４に被覆され、その一端部は圧電素子の一極に接
続され他端部は露出して放電電極３ａを形成して
いる。５は操作体で衝撃子１２および駆動ばね１
３を収納して外収納体１と係合している。７はラ
イターの本体でその内部に高電圧発生装置Ａを収
納し、本体７の上面に設けられている放電電極を
兼ねたガス噴射用ノズル９と台座２は、導電部材
６で接続されている。８は押釦で操作体５に嵌合
されその先端は、ノズル９の開閉を行うレバー１
０に係接している。レバー１０は凸部１１に支持
されている。
し手段を図に従つて説明する。第１図においてＡ
は圧電素子を用いた高電圧発生装置である。１は
樹脂で成形された外収納体で、圧電素子（図示せ
ず）を収納しその下端に圧電素子に当接する台座
２を装置している。３はリード線で絶縁チユーブ
４に被覆され、その一端部は圧電素子の一極に接
続され他端部は露出して放電電極３ａを形成して
いる。５は操作体で衝撃子１２および駆動ばね１
３を収納して外収納体１と係合している。７はラ
イターの本体でその内部に高電圧発生装置Ａを収
納し、本体７の上面に設けられている放電電極を
兼ねたガス噴射用ノズル９と台座２は、導電部材
６で接続されている。８は押釦で操作体５に嵌合
されその先端は、ノズル９の開閉を行うレバー１
０に係接している。レバー１０は凸部１１に支持
されている。
上記構成で押釦８を押圧すると操作体５も押下
げられ、衝撃子は圧電素子に衝撃を与え、圧電素
子は高電圧を発生し、一極は放電電極３ａと他極
は台座２、放電部材６を経てノズル９の先端部と
の間で火花放電を行いガス燃料を着火させる。
げられ、衝撃子は圧電素子に衝撃を与え、圧電素
子は高電圧を発生し、一極は放電電極３ａと他極
は台座２、放電部材６を経てノズル９の先端部と
の間で火花放電を行いガス燃料を着火させる。
このような圧電式ガスライターは、小形化され
た本体の狭い内部で、必要な形状に加工されたア
ースとなる導電部材を配設し、ノズルと高電圧発
生装置を接続するのは作業上困難であり、かつ加
工された導電部材もコスト高の原因となつてい
た。
た本体の狭い内部で、必要な形状に加工されたア
ースとなる導電部材を配設し、ノズルと高電圧発
生装置を接続するのは作業上困難であり、かつ加
工された導電部材もコスト高の原因となつてい
た。
本考案は上記欠点を除去するもので、導電部材
とレバーを兼用して小形化を可能にし、かつ作業
を簡素化した圧電式ガスライターを提供するもの
である。
とレバーを兼用して小形化を可能にし、かつ作業
を簡素化した圧電式ガスライターを提供するもの
である。
以下、本考案の一実施例を図に従つて説明す
る。第２図において、Ｂは圧電素子を用いた高電
圧発生装置であり、２１は樹脂で成形された角筒
形の外収納体でその内部に、上端に衝撃子受２
２、下端に外収納体２１に装着された金属でなる
台座２６にそれぞれ当接した圧電素子（図示せ
ず）を収納している。２３はリード線で絶縁チユ
ーブ２４に被覆され、一方の先端部は絶縁チユー
ブ２４より露出して放電電極２３ａを形成し、他
端部は抵抗器２５を介して圧電素子の一極に接続
されている。２７は樹脂製の下側開放の角筒形で
なる操作体で、その放電電極側の一側壁に内部上
面と同一平面位置で適宜の大きさの貫通穴２７ａ
が穿設されている。操作体２７は衝撃子２８およ
びこれに当接して衝撃子２８を駆動するための駆
動ばね２９を収納し、復帰ばね３０を介して摺動
自在に外収納体２１と係合している。３２はライ
ター本体で上面に放電電極兼用のガス噴射用ノズ
ル３４を設け、内部に高電圧発生装置Ｂを収納し
ている。３１は金属でなる導電部材兼用のレバー
で、その一端部は操作体２７に設けられた穴２７
ａを貫通して前記操作体２７の内側上面に駆動ば
ねで押圧挟持されもつて電気的接続をなし、他端
部はノズル３１に係合して電気的接続をなすとと
もにその開閉を行う。３５は凸部でレバー３１の
適宜の位置を支持している。この場合穴２７ａの
大きさは、レバー３１が凸部３５を支点として上
下運動可能な適宜の大きさとする。３３は押釦で
操作体２７に嵌合固定されている。
る。第２図において、Ｂは圧電素子を用いた高電
圧発生装置であり、２１は樹脂で成形された角筒
形の外収納体でその内部に、上端に衝撃子受２
２、下端に外収納体２１に装着された金属でなる
台座２６にそれぞれ当接した圧電素子（図示せ
ず）を収納している。２３はリード線で絶縁チユ
ーブ２４に被覆され、一方の先端部は絶縁チユー
ブ２４より露出して放電電極２３ａを形成し、他
端部は抵抗器２５を介して圧電素子の一極に接続
されている。２７は樹脂製の下側開放の角筒形で
なる操作体で、その放電電極側の一側壁に内部上
面と同一平面位置で適宜の大きさの貫通穴２７ａ
が穿設されている。操作体２７は衝撃子２８およ
びこれに当接して衝撃子２８を駆動するための駆
動ばね２９を収納し、復帰ばね３０を介して摺動
自在に外収納体２１と係合している。３２はライ
ター本体で上面に放電電極兼用のガス噴射用ノズ
ル３４を設け、内部に高電圧発生装置Ｂを収納し
ている。３１は金属でなる導電部材兼用のレバー
で、その一端部は操作体２７に設けられた穴２７
ａを貫通して前記操作体２７の内側上面に駆動ば
ねで押圧挟持されもつて電気的接続をなし、他端
部はノズル３１に係合して電気的接続をなすとと
もにその開閉を行う。３５は凸部でレバー３１の
適宜の位置を支持している。この場合穴２７ａの
大きさは、レバー３１が凸部３５を支点として上
下運動可能な適宜の大きさとする。３３は押釦で
操作体２７に嵌合固定されている。
次に動作を説明すると、指で押釦３３を下方に
押圧すると、操作体２７は押下げられ所定の位置
に達すると衝撃子２８は駆動ばね２９によつて衝
撃子受２２を介して圧電素子に衝撃を加える。こ
の場合レバー３１は操作体２７と共に下り凸部３
５を支点としてノズル３４を持上げてガス燃料を
噴射させる。衝撃を加えられた圧電素子は高電圧
を発生し、一極は放電電極２３ａへ、他極は衝撃
子２８と衝撃子受２２が衝突の時、衝撃子受２
２、衝撃子２８、駆動ばね２９、レバー３１、ノ
ズル３４を経てその先端部へ導びかれて放電電極
２３ａとの間で火花放電を発生し、噴射されたガ
ス燃料は着火する。
押圧すると、操作体２７は押下げられ所定の位置
に達すると衝撃子２８は駆動ばね２９によつて衝
撃子受２２を介して圧電素子に衝撃を加える。こ
の場合レバー３１は操作体２７と共に下り凸部３
５を支点としてノズル３４を持上げてガス燃料を
噴射させる。衝撃を加えられた圧電素子は高電圧
を発生し、一極は放電電極２３ａへ、他極は衝撃
子２８と衝撃子受２２が衝突の時、衝撃子受２
２、衝撃子２８、駆動ばね２９、レバー３１、ノ
ズル３４を経てその先端部へ導びかれて放電電極
２３ａとの間で火花放電を発生し、噴射されたガ
ス燃料は着火する。
上述のように本考案は、ライターが小形化さ
れ、高電圧発生装置の収納部分が狭くなつても、
アース用導電部材がレバー兼用であるため問題な
く、作業も簡素化されかつ部品も削減できるため
コストが低減できる等実用上の効果大である。
れ、高電圧発生装置の収納部分が狭くなつても、
アース用導電部材がレバー兼用であるため問題な
く、作業も簡素化されかつ部品も削減できるため
コストが低減できる等実用上の効果大である。
第１図は従来の圧電式ガスライターにおける部
分断面図、第２図は本考案の一実施例における圧
電式ガスライターの部分断面図。 Ｂ：高電圧発生装置、２１：外収納体、２２：
衝撃子受、２６：台座、２７：操作体、２８：衝
撃子、２９：駆動ばね、３０：復帰ばね、３１：
レバー、３２：本体、３４：ノズル。
分断面図、第２図は本考案の一実施例における圧
電式ガスライターの部分断面図。 Ｂ：高電圧発生装置、２１：外収納体、２２：
衝撃子受、２６：台座、２７：操作体、２８：衝
撃子、２９：駆動ばね、３０：復帰ばね、３１：
レバー、３２：本体、３４：ノズル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上端に衝撃子受２２、下端に台座２６とそれぞ
れ当接した圧電素子を収納した樹脂製の外収納体
２１に、衝撃子２８、前記衝撃子２８に係接して
駆動ばね２９をそれぞれ収納した樹脂製の操作体
２７を、復帰ばね３０を介して摺動可能に係合し
てなる高電圧発生装置を本体３２内に設けた圧電
式ガスライターにおいて、 前記本体３２の上面に設けたノズル３４に一端
部が係合する前記ノズル３４の開閉用の、金属で
なるレバー３１の他端部を、 前記操作体２７の側面に穿設された貫通穴２７
ａを貫通させ、前記操作体２７の内側上面に駆動
ばね２９で押圧挟持してなる圧電式ガスライタ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14244882U JPS5948462U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 圧電式ガスライタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14244882U JPS5948462U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 圧電式ガスライタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5948462U JPS5948462U (ja) | 1984-03-30 |
| JPS6218841Y2 true JPS6218841Y2 (ja) | 1987-05-14 |
Family
ID=30318287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14244882U Granted JPS5948462U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 圧電式ガスライタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948462U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6115403Y2 (ja) * | 1980-12-19 | 1986-05-13 |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP14244882U patent/JPS5948462U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5948462U (ja) | 1984-03-30 |
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