JPH07184817A - モップ洗浄機 - Google Patents

モップ洗浄機

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JPH07184817A
JPH07184817A JP32930793A JP32930793A JPH07184817A JP H07184817 A JPH07184817 A JP H07184817A JP 32930793 A JP32930793 A JP 32930793A JP 32930793 A JP32930793 A JP 32930793A JP H07184817 A JPH07184817 A JP H07184817A
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water purification
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Kimiyoshi Fujimoto
公祥 藤本
Akio Hogi
明雄 保木
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PENGUIN WAX KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作簡単かつ確実にモップを洗浄かつ脱水で
き、経済的に有利に使用できるモップ洗浄機を提供す
る。 【構成】 モップ絞り装置10が駆動用の絞りモータM
1を備えている。モップ洗浄槽6の洗浄水を浄水ポンプ
Pによってモップ洗浄槽6と濾過装置21との間を循環
させて浄化処理するように浄水装置20を構成してあ
る。モップをモップ絞り装置10にセットして始動スイ
ッチ8を操作すると、制御機構30の作用によって絞り
モータM1が作動するとともに浄水ポンプPが自動的に
作動し、モップ絞り装置10が絞りモータM1の駆動力
によってモップを絞り脱水するとともに、浄水装置10
がモップ洗浄槽6の槽内水を浄化する処理を開始する。
モップ絞り装置10による絞り処理が終了すると、停止
操作の手間を掛けなくとも、制御機構30が絞りモータ
M1を自動的に停止操作する。浄水装置20の運転時間
が設定時間に達すると、停止操作の手間を掛けなくと
も、制御機構30が浄水ポンプPを自動的に停止操作す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モップ洗浄槽、モップ
を脱水処理するモップ脱水装置、前記モップ洗浄槽の槽
内水を浄化処理するとともに浄水ポンプを有する浄水装
置を備えるモップ洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】上記モップ洗浄機として、従来、たとえ
ば特開昭46−6781号公報に示されるものがあっ
た。すなわち、モップ洗濯槽と濾過装置とを、浄水ポン
プを有する循環路によって接続するとともに、浄水ポン
プをモータによって駆動するように構成し、このモータ
を駆動すると、浄水ポンプと循環路の作用により、モッ
プ洗濯槽の内部に溜まっている洗浄用水が洗濯槽から濾
過装置に供給されて浄化処理され、浄化処理後の水が洗
濯槽に還元されるように浄水装置を構成されている。ま
た、モップ洗濯槽の上部に一対のローラを設けるととも
に、一方のローラを手動ハンドルに連結し、手動ハンド
ルを揺動操作すると、この操作力により、一対のローラ
が接近してローラ間に位置するモップに絞り作用するよ
うにモップ脱水装置を構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、モップを人為的
に絞り操作することから、脱水しきれないとか脱水に時
間がかるなど、脱水不良を伴うとか、清掃作業の能率悪
化を伴う場合があった。本発明の目的は、脱水面のみな
らず、浄水処理の面でも操作簡単かつ確実にでき、しか
も、経済的にも有利に利用できるモップ洗浄機を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるモップ洗浄
機にあっては、目的達成のために、冒頭に記したものに
おいて、前記モップ脱水装置を駆動する脱水モータを備
え前記脱水モータおよび前記浄水ポンプと、始動スイッ
チとを連係する制御機構を備えるとともに、この制御機
構が前記始動スイッチから始動信号を入力した時からの
経過時間を計測するタイマー手段、前記制御機構が前記
始動スイッチから始動信号を入力するに伴って前記脱水
モータおよび前記浄水ポンプを自動的に駆動操作し、か
つ、前記モップ脱水装置による脱水処理が終了するに伴
って前記脱水モータを自動的に停止操作し、さらには、
前記タイマー手段が設定時間を計測するに伴って前記浄
水ポンプを自動的に停止操作する自動制御手段を前記制
御機構に備えてあることを特徴とする。
【0005】
【作用】浄水装置の運転を脱水と同時にスタートさせる
場合には、モップ洗浄槽の槽内水を所望どおり浄化する
のに掛かる時間を前記設定時間として設定し、脱水装置
による脱水がスタートしてから所定時間遅れて浄水をス
タートさせる場合には、遅れ時間と、浄化処理に掛かる
時間との合計時間を前記設定時間として設定する。そし
て、始動スイッチを作業者によって操作するように人為
スイッチに構成した場合には、モップを脱水装置にセッ
トしてスイッチ操作する。また、始動スイッチを脱水装
置のモップセットを検出して自動的に信号出力するよう
に自動スイッチに構成した場合には、モップを脱水装置
にセットする。すると、自動制御手段が始動スイッチか
らの始動信号に基づいて脱水モータと浄水ポンプとを自
動的に駆動操作するために、脱水装置が脱水モータの駆
動力によってモップの脱水処理を行い、浄水装置が槽内
水の浄化処理を自動的に開始する。そして、脱水が終了
すると、自動制御手段のタイマー手段からの情報に基づ
く自動制御のために脱水モータが自動的に停止する。ま
た、浄化処理が終了すると、自動制御手段のタイマー手
段からの情報に基づく浄水ポンプの自動停止操作のため
に浄水装置の運転が自動的に停止する。
【0006】
【発明の効果】自動制御手段が脱水モータと浄水ポンプ
を自動的に操作することにより、モップを脱水モータの
駆動力によって迅速かつ確実に脱水できるのであり、さ
らには、モップ洗浄後の槽内水が自動的に浄化処理され
てつぎのモップ洗浄を極力きれいな水で迅速に洗浄でき
るのであり、汚れたモップをきれいにするために清掃作
業を中断する時間をモップの洗浄面と脱水面の両面から
極力短縮して、清掃作業を能率よくできるものになった
その上、始動スイッチを操作したり、モップを脱水装置
にセットするだけの簡単な操作で済むことにより、さら
には、脱水や浄水が所望どおりになると脱水モータや浄
水ポンプが自動的に停止して脱水モータや浄水ポンプを
必要以上に駆動する無駄が防止できることにより、楽に
操作でき、しかも、消費電力を極力省略して有利に使用
できる。
【0007】
【実施例】図1〜図3に示すように、キャスタ型の前車
輪1、左右一対の遊転式後車輪2,2、操縦ハンドル
3、操作ボックス4、ストッパー5などを備える車体の
前端側にモップ洗浄槽6を設けるとともに、このモップ
洗浄槽6より後方側に、絞りモータM1を有するモップ
絞り装置10、このモップ絞り装置10の下方に位置す
る浄水ポンプPと、モップ絞り装置10の斜め後方に位
置する濾過装置21などを備える浄水装置20、浄水ポ
ンプPの横側に位置する電源バッテリーBを設けて、手
押し移動型のモップ洗浄機を構成してあり、詳しくはつ
ぎのように構成してある。
【0008】モップ洗濯槽6は、容量約28リットルの
洗浄用空間6aを備え、かつ、車体上方向きの開口を備
える容器でなり、水道水のみや洗剤が入った水道水など
でなる洗浄水Wを洗浄用空間6aに貯留しておき、モッ
プ7の拭き払い部7aを人為操作により、上向き開口か
ら洗浄水Wに浸して洗浄するように構成してある。
【0009】モップ絞り装置10は、図1および図4に
示すように、前記モップ洗浄槽6に一端側を連結し、他
端側が支柱11を介して前記車体によって支持される箱
型のフレーム12、このフレーム12の一端側部分と防
水仕切り板13とが形成する絞り室R1に設けた一対の
絞り板14a,14b、前記フレーム12の他端側部分
と前記防水仕切り板13とが形成する機械室R2に設け
たリンク機構15と前記絞りモータM1などによって構
成してある。そして、フレーム12の上板部12aに、
モップガイド16aを固定するとともに、モップガイド
16bを軸芯Xまわりで倒伏姿勢と起立姿勢とに揺動す
るように枢着し、揺動式のモップガイド16bは、倒伏
姿勢にすると、絞り室R1のモップ出し入れ口17を閉
じて安全を図るカバーになり、起立姿勢にすると、モッ
プ出し入れ口17を開けるように構成してある。一対の
絞り板14a,14bの一方14aはフレーム12の内
部に固定し、他方の絞り板14bは、リンク機構15の
一対のリンク15b,15b夫々が枢支している絞り板
支持具15cに連結してある。リンク機構15の回転操
作軸15aに一体に回動するように取り付けたリンク機
構駆動用のギヤ18を絞りモータM1の出力ギヤ19に
噛み合い連動させてある。
【0010】すなわち、揺動式のモップガイド16bを
起立姿勢にしてモップ出し入れ口17を開け、モップ7
の拭払い部7aをモップガイド16aと16bの間に入
れて下降操作することにより、拭払い部7aがモップガ
イド16aや16bの案内作用によってモップ出し入れ
口17から絞り室R1の絞り板14aと14bとの間に
入り込み、モップ7の拭払い部7aをモップ絞り装置1
0にセットできる。絞りモータM1はバッテリーBを電
源として正回転方向と逆回転方向のいずれにも駆動でき
る。絞りモータM1を正回転方向に駆動すると、駆動ギ
ヤ18が絞りモータM1により駆動されて操作軸15a
を絞り側に回動操作する。すると、一対のリンク15
b,15bの基端側が操作軸15aのねじ部による移動
操作によって互いに接近する側に移動するために、リン
ク15bが操作軸15aを反力部材として絞り板支持具
15cを操作軸15aから離れる側に押し動かし、絞り
板14bを固定側の絞り板14aに接近するように移動
操作する。これにより、絞り板と14aと14bが絞り
モータM1による駆動力により、モップ7の拭払い部7
aを挟んで絞り操作する。拭払い部7aから絞り出され
た水はフレーム12が備える排水シュート部12bの作
用により、絞り室R1から流出してモップ洗浄槽6に入
り込む。
【0011】絞りモータM1を逆回転方向に駆動する
と、駆動ギヤ18が絞りモータM1により駆動されて操
作軸15aを絞り解除側に回動操作する。すると、一対
のリンク15b,15bの基端側が操作軸15aのねじ
部による移動操作によって互いに離れる側に移動するた
めに、リンク15bが絞り板支持具15cを操作軸15
aに近づく側に引き戻し、絞り板14bを固定側の絞り
板14aから離れるように移動操作する。これにより、
絞り板と14aと14bがモップ7の拭払い部7aに対
する絞り作用を解除し、モップ7を絞り装置10から取
り出すことを可能にする。したがって、モップ絞り装置
6は、モップ7の拭払い部7aを絞り室R1に人為的に
セットすると、この拭払い部7aを絞りモータM1によ
る駆動力で絞ることによって脱水処理し、処理排水をモ
ップ洗浄槽6にモップ洗浄水として還元する。
【0012】浄水装置10は、前記バッテリーBの後方
側に位置する前記濾過装置21、この濾過装置21とモ
ップ洗浄槽6とを接続している循環水路22、この循環
水路22に備えてある前記浄水ポンプP、および、浄水
ポンプPに連結した浄水モータM2などによって構成し
てある。そして、循環水路22は、モップ洗浄槽21の
ストレーナ23を備える排水部と、浄水ポンプPの吸水
側とを接続する吸水ホース22a、浄水ポンプPの排水
側と濾過装置21の入水側とを接続する送水ホース22
b、濾過装置21の出水側からモップ洗浄槽6に延出す
るとともに槽内上部に開口する戻しホース22cによっ
て形成してある。浄水モータM2は前記バッテリーBを
電源として駆動されて浄水ポンプPを駆動する。浄水モ
ータM2を駆動すると、浄水ポンプPがモップ洗浄槽6
の槽内水を取り出しホース22aによってモップ洗浄槽
6から取り出し、送水ホース22bによって濾過装置2
1に送り込む。濾過装置21は浄水ポンプPからの水を
カートリッジ式のフィルター(図示せず)で濾過して混
入している土や砂などの異物を除去し、フィルターを通
過した異物除去後の水を浄水ポンプPによる送り作用で
戻しホース22cによってモップ洗浄槽6に戻すことに
より、浄水装置10はモップ洗浄槽6の槽内水を浄水ポ
ンプPや濾過装置21の作用によって土砂などの異物が
除去したものに浄化処理する。また、モップ絞り装置1
0が絞り排水をモップ洗浄槽6に還元することにより、
モップ絞り装置10からの排水をも浄化処理し、浄化処
理水をモップ洗浄槽6に洗浄水として還元する。
【0013】モップ絞り装置10および浄水装置20の
駆動を可能にするに、前記操作ボックス4に始動スイッ
チ8を設け、この始動スイッチ8と前記絞りモータM1
および浄水ポンプPとを、操作ボックス4の内部に設け
た制御機構30によって連係するとともに、この制御機
構30を図5に示すように構成してある。すなわち、始
動スイッチ8は、モップ7の拭払い部7aを絞り装置7
にセットした後に人為的に操作する人為スイッチであ
り、操作されると、その都度、図6に示す如き始動信号
Aを制御機構30に出力する。制御機構30はマイクロ
コンピュータで構成することにより、タイマー手段30
aおよび自動制御手段30bを備えるように構成してあ
る。自動制御手段30bが始動スイッチ8を絞りモータ
駆動用の正回転駆動回路31aおよび逆回転駆動回路3
1bに連係し、かつ、浄水モータ駆動用の浄水駆動回路
32に連係していることにより、制御機構30が始動ス
イッチ8と絞りモータM1および浄水ポンプPとを連係
している。
【0014】制御機構30は図7に示す制御フローに基
いて自動的に作動するように構成してある。すなわち、
制御機構30が始動スイッチ8から始動信号Aを入力す
ると、自動制御手段30bがタイマー手段30aに信号
を出力し、タイマー手段30aがこれのカウント作用と
自動制御手段30bからの情報とを基に、制御機構30
が始動信号を入力した時からの経過時間を計測する。こ
れと同時に、自動制御手段30aが正回転駆動回路31
aに絞りモータM1を駆動させるべき信号を自動的に出
力して正回転駆動回路31aをそれまでの切りOFFか
ら入りON1に切り換え操作することにより、モップ絞
り装置10が絞り処理をするように絞りモータM1を自
動的に正回転方向に駆動操作し、さらに、浄水駆動回路
32に浄水モータM2を駆動させるべき信号を自動的に
出力して浄水駆動回路32をそれまでの切りOFFから
入りONに切り換え操作することにより、浄水装置20
が浄化処理をするように浄水ポンプPを自動的に駆動操
作する。
【0015】タイマー手段30aの計測する経過時間
が、モップ絞り装置10による絞り脱水に掛かるものと
して絞り時間設定器33によって予め設定してある第1
設定時間t1になると、自動制御手段30bがタイマー
手段30aからの情報に基づいて逆回転駆動回路31b
に絞りモータM1を駆動させるべき信号を自動的に出力
して逆回転駆動回路31bをそれまでの切りOFFから
入りON2に切り換え操作することにより、モップ絞り
装置10が絞り処理を停止するように絞りモータM1を
逆回転方向に駆動操作する。絞りモータM1が逆回転駆
動すると、自動制御手段30bがタイマー手段30aに
信号を出力し、タイマ手段30aがこれのカウント作用
と自動制御手段30bからの情報とを基に、絞りモータ
M1が逆回転駆動した時からの経過時間を計測する。タ
イマー手段30aの計測する経過時間が、前記第1設定
時間t1に等しい時間になると、自動制御手段30bが
タイマー手段30aからの情報に基づいて逆回転駆動回
路31bに絞りモータM1を停止させるべき信号を自動
的に出力して逆回転駆動回路31bをそれまでの入りO
N2から切りOFFに切り換え操作することにより、モ
ップ絞り装置10が絞り解除作動を停止するように絞り
モータM1を停止操作する。
【0016】タイマー手段30aの計測する経過時間
が、浄水装置20による浄化処理に掛かるものとして浄
水時間設定器34によって予め設定してある第2設定時
間t2になると、自動制御手段30bがタイマー手段3
0aからの情報に基づいて浄水駆動回路32に浄水モー
タM2を停止させるべき信号を自動的に出力して浄水駆
動回路32をそれまでの入りONから切りOFFに切り
換え操作することにより、浄水装置20が浄化処理を停
止するように浄水ポンプPを停止操作する。
【0017】浄水装置20の運転を開始してから前記第
2設定時間t2が経過するまでの間に始動スイッチ8を
操作して、制御機構30が始動信号を再入力した場合に
は、タイマー手段30aは自動制御手段30bからの情
報に基づいてそれまでの時間計測を停止し、制御機構3
0が始動信号を再入力した時を計測開始時点として前記
第2設定時間t2の計測を開始するようにリセット作動
し、自動制御手段30bはタイマー手段30aが経過時
間を再計測した結果の情報に基づいて浄水ポンプPの制
御を行う。すなわち、浄水装置20が運転を停止しない
うちに始動スイッチ8が操作されると、モップ洗浄が行
われてモップ洗浄槽6の槽内水が再度汚れたとみなし、
浄水処理を始動スイッチ8が操作された時点から前記第
2設定時間t2だけ継続して行うように構成してある。
【0018】つまり、モップ7の拭払い部7aをモップ
絞り装置10にセットして始動スイッチ8を操作するだ
けで、自動制御手段30bとタイマー手段30aとによ
る自動制御により、絞りモータM1が作動してその駆動
力によって脱水できるとともに、浄水ポンプPが自動的
に動いて浄水装置20による浄化処理を開始できる。そ
して、絞りモータM1を正回転駆動する時間が前記第1
設定時間t1に達してモップ絞り装置10による脱水処
理が終了すると、モップ絞り装置10を必要以上に長く
駆動しないように、かつ、停止操作の手間が不要なよう
に絞りモータM1が自動的に逆回転駆動するとともに停
止する。さらに、浄水装置20においても、運転時間が
第2設定時間t2に達すると、浄水装置20を必要以上
に長く運転しないように、かつ、停止操作の手間が不要
なように浄水ポンプPが自動的に停止する。
【0019】前記ストッパー5は、モップ洗浄機を所定
の場所に設置して使用する際、下端側が設置場所から浮
上する上昇格納姿勢から、下端側が設置場所に接触して
制動作用する下降使用姿勢に切り換え操作し、車体をモ
ップ洗浄、あるいは、絞り装置10や浄水装置20の運
転による振動などによって動かないように固定するため
のものである。また、操作ボックス4に設けてあるスイ
ッチ9は、前記制御機構30を制御作動するように入り
状態に切り換え操作したり、制御作動しないように切り
状態に切り換え操作するためのメインスイッチである。
【0020】〔別実施例〕図8は、人為スイッチ式の始
動スイッチ8に替えて自動スイッチ式の始動スイッチ3
5を採用した実施構造を示すものである。すなわち、始
動スイッチ35はモップ絞り装置10の絞り室R1に設
けてあり、そして、モップ7に取り付けられた磁石体3
6を検出対象とするように構成してある。つまり、モッ
プ7の拭払い部7aがモップ絞り室R1にセットされて
磁石体36が始動スイッチ35の検出範囲内に位置する
と、始動スイッチ35はモップ7がモップ絞り装置10
にセットされたと検出する。そして、この検出と同時
に、始動信号を制御機構30に自動的に出力する。
【0021】上記実施例では、始動スイッチが始動信号
を出力すると、モップ絞り装置10と浄水装置20とが
同時に始動するように制御されているが、モップ絞り装
置10が始動した後でモップ絞り装置10が停止する前
に浄水装置20が始動するとか、モップ絞り装置10が
停止してから浄水装置20が始動するなど、モップ絞り
装置10からの排水がモップ洗浄槽6に流入し始めてか
ら、あるいは、その流入が終了した後に浄水処理を行う
ように、モップ絞り装置10が始動するタイミングと、
浄水装置20が始動するタイミングとが異なるように制
御して実施してもよい。
【0022】モップ絞り装置10の自動制御を行うに当
たり、上記実施例の如く時間制御によって絞りモータM
1を自動操作するように構成する他、絞り板14bが絞
り側や絞り解除側のストロークエンドに達したことを検
出し、この検出結果に基づいて絞りモータM1を逆回転
駆動したり駆動停止するストローク制御を採用して実施
してもよい。
【0023】前記モップ絞り装置10に替え、モップの
拭払い部を一対の絞りローラで挟んで絞り操作するロー
ラ式を採用したり、モップ7を回転操作して遠心力の作
用によって脱水する遠心脱水式を採用して実施してもよ
い。したがって、これらをモップ脱水装置10と総称す
る。
【0024】モップ脱水装置としては、モップを脱水し
て出る水をモップ洗浄槽に戻すことなく排水するように
構成して実施してもよい。
【0025】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】モップ洗浄機全体の側面図
【図2】モップ洗浄機全体の平面図
【図3】モップ洗浄機全体の後面図
【図4】モップ絞り装置の斜視図
【図5】制御系を示すブロック図
【図6】制御信号を示す説明図
【図7】制御のフロー図
【図8】別実施モップ洗浄機の制御系を示すブロック図
【符号の説明】
6 モップ洗浄槽 8,35 始動スイッチ 10 脱水装置 20 浄水装置 30 制御機構 30a タイマー手段 30b 自動制御手段 M1 絞りモータ P 浄水ポンプ t2 設定時間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モップ洗浄槽(6)、モップを脱水処理
    するモップ脱水装置(10)、前記モップ洗浄槽(6)
    の槽内水を浄化処理するとともに浄水ポンプ(P)を有
    する浄水装置(20)を備えるモップ洗浄機であって、 前記モップ脱水装置(10)を駆動する脱水モータ(M
    1)を備え前記脱水モータ(M1)および前記浄水ポン
    プ(P)と、始動スイッチ(8),(35)とを連係す
    る制御機構(30)を備えるとともに、この制御機構
    (30)が前記始動スイッチ(8),(35)から始動
    信号を入力した時からの経過時間を計測するタイマー手
    段(30a)、前記制御機構(30)が前記始動スイッ
    チ(8),(35)から始動信号を入力するに伴って前
    記脱水モータ(M1)および前記浄水ポンプ(P)を自
    動的に駆動操作し、かつ、前記モップ脱水装置(10)
    による脱水処理が終了するに伴って前記脱水モータ(M
    1)を自動的に停止操作し、さらには、前記タイマー手
    段(30a)が設定時間(t2)を計測するに伴って前
    記浄水ポンプ(P)を自動的に停止操作する自動制御手
    段(30b)を前記制御機構(30)に備えてあるモッ
    プ洗浄機。
  2. 【請求項2】 前記浄水装置(20)は、前記モップ脱
    水装置(10)からの排水をも浄化処理し、浄化処理水
    を前記モップ洗浄槽(6)に供給する装置である請求項
    1記載のモップ洗浄機。
  3. 【請求項3】 前記始動スイッチ(8)は人為操作され
    る人為スイッチである請求項1または2記載のモップ洗
    浄機。
  4. 【請求項4】 前記始動スイッチ(35)は、前記モッ
    プ脱水装置(10)にモップがセットされたことを検出
    することによって自動的に始動信号を出力する自動スイ
    ッチである請求項1または2記載のモップ洗浄機。
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