JPH08206392A - 洗濯装置 - Google Patents

洗濯装置

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JPH08206392A
JPH08206392A JP7135749A JP13574995A JPH08206392A JP H08206392 A JPH08206392 A JP H08206392A JP 7135749 A JP7135749 A JP 7135749A JP 13574995 A JP13574995 A JP 13574995A JP H08206392 A JPH08206392 A JP H08206392A
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JP
Japan
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washing
water
washing machine
detergent
drainage
Prior art date
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JP7135749A
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English (en)
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Bong-Suk Yu
鳳 碩 瘤
Ho-Chol Kwon
鎬 ▲チョル▼ 灌
Seikan Ri
成 煥 李
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L G DENSHI KK
LG Electronics Inc
Original Assignee
L G DENSHI KK
LG Electronics Inc
Gold Star Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯槽内の水を循環させつつ殺菌することが
できて清潔な洗濯を行うことができるのみではなく、洗
濯後の未溶解の洗剤を完全溶解させて浄化された状態で
排水することができるので、環境汚染が誘発するのを防
止できる洗濯装置を提供する。 【構成】 本発明の洗濯装置は、洗濯槽内の洗濯水を殺
菌し且つ洗剤成分を溶解させる殺菌及び溶解部と、洗濯
後に洗濯槽から排出される洗濯排水から未溶解の洗剤成
分を濾過するためのフィルターリング部と、そしてフィ
ルターリング手段により濾過された洗剤成分を分解させ
る洗剤分解部とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯装置に係り、さらに
詳しくは洗濯槽内の洗濯水を殺菌することができ、洗濯
後の未溶解の洗剤を完全溶解させて排水することができ
る洗濯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯装置は図1に示すように、洗
濯時に本体1の上部に設けられた給水弁2を通って給水
が行われた後、前記本体1内の外槽3の下部に装着され
たモータ4が左右回転するとともに回転力がクラッチ5
により減速されて前記外槽3内の洗濯槽6の下部に設け
られた回転子7が左右回転されることによって洗濯を行
う。この際、水が回転子7の下部により洗濯槽6の一側
の循環ポンプ8により除去フィルター9を通ってさらに
洗濯槽6の内部に流入し、抜け糸及び滓は除去フィルタ
ー9に掛かって除去される。
【0003】又、洗濯後の排水時には本体1の下部一側
の排水ホース10に設けられた排水弁11がオープンさ
れて外槽3内の水が水頭差により排水ホース10を通っ
て本体1の外部へ排水され、脱水時にはモータ4の回転
力をV−ベルト12を通って伝達を受けたクラッチ5が
回転力を減速させず、洗濯槽6と回転子7を同時に高速
回転させて遠心力で洗濯水を脱水させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の洗濯装置は次の問題点があった。 1.洗濯時に洗剤の溶解が遅く、投入された洗剤が洗濯
後に完全溶解しないことから、洗濯後に排水される洗濯
水に相当量の溶解されていない洗剤成分がそのまま排出
されて洗剤の消費が大きいばかりではなく、排出された
洗濯水の合成洗剤成分により水質汚染を招くことになっ
た。 2.煮沸洗濯機能の無い従来の洗濯装置では、洗濯時に
洗濯水を殺菌及び消毒することができなくて洗濯水の清
潔な状態で洗濯を行うことができなかった。よって、洗
濯装置の信頼性を低下させることになった。
【0005】本発明はかかる従来の問題点を解決するた
めのもので、洗濯槽内の水を循環させつつ殺菌すること
ができて清潔な洗濯を行うことができるのみではなく、
洗濯後の未溶解の洗剤を完全溶解させて浄化された状態
で排水することができるので、環境汚染が誘発するのを
防止できる洗濯装置を提供することを目的とする。
【0006】又、本発明の他の目的は最後の濯ぎ水を貯
蔵して、次の洗濯時に洗濯水で再使用するようにするこ
とにより、洗濯に用いられる水を節約できる洗濯装置を
提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、洗濯排水の浄化のた
めの装置を簡素化させることにより、製造コストを節減
し、洗濯装置の管理を簡便にする洗濯装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯装置は、洗濯槽内の洗濯水を殺菌し且
つ洗剤成分を溶解させる殺菌及び溶解部と、洗濯後に洗
濯槽から排出される洗濯排水から未溶解された洗剤成分
を濾過するためのフィルターリング部と、そしてフィル
ターリング部により漉された洗剤成分を分解させる洗剤
分解部とを具備する。
【0009】
【実 施 例】図2は本発明の概念(concept)
を示す洗濯倒置の概略構成図である。図2を参照する
と、洗濯装置は洗濯槽21内の洗濯水を殺菌し且つ洗剤
成分を溶解させる殺菌及び溶解部22、洗濯後に洗濯槽
22から排出される洗濯排水から未溶解の洗剤成分を濾
過するためのフィルターシング部23及び前記フィルタ
ーリング部により漉された洗剤成分を分解させる洗剤分
解部24を備える。
【0010】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。第1実施例 図3は本発明の第1実施例による洗濯装置の縦断面図、
図4は図3のA部分を示す拡大図、図5は図4のB−
B′線に沿った断面図、図6は本発明の第1実施例によ
り排水モータにカムが設けられた状態を示す正面図、図
7は本発明の第1実施例によるフィルターを示す斜視
図、図8は本発明の第1実施例による洗濯装置の作動状
態を示すフローシートである。
【0011】本体31内の下部一側で外槽32の下部一
側に設けられた排水ホース33と連結され、一端に把手
部5aが形成され、洗濯槽34内の抜け糸及び滓を採集
するためのフィルター35を内蔵する採集部36が設け
られ、採集部36の一側にはホース37により連結され
る循環ポンプ38が設けられ、循環ポンプ38の一側に
は洗濯水殺菌及び洗剤の分解時に作動する第1、2紫外
線ランプ39,40が内蔵されて、両端が反応槽カバー
41により固定される紫外線反応槽42の一側の入口4
3が連結され、前記反応槽カバー41と結合される第
1、2紫外線ランプ39,40の末端には漏水を防止す
るためのパッキング44が装着される。
【0012】又、紫外線反応槽42の他側の出口45に
は洗剤筒46に一端が連結された循環パイプ47の他端
が連結される循環流路48が形成されて、本体31下部
の他側の外部に突出して出口39が固定される3方弁か
らなる排水転換弁50の入口51が連結され、前記排水
転換弁50の内部には排水転換弁50の後方に固定され
た排水モータ52に軸設されて循環流路48と出口49
を選択的に閉鎖させるダンパ54が設けられ、前記排水
モータ52の軸53には排水モータ52の駆動によって
回転されて排水モータ50内の排水モータ52の軸53
には漏水を防止するためのパッキング57が装着されて
構成される。
【0013】このように構成された本発明の第1実施例
による洗濯装置は、図2乃至図8に示すように、洗濯時
に本体31内の洗濯槽34に洗濯水を投入した後、本体
31の上部の一端の洗剤筒46内に洗剤を投入して洗濯
装置を動作させると、本体31内の下部の紫外線反応槽
42の出口45に入口51が連結され、出口49が本体
31内の下部の他側に固定され、中央の循環流路48が
洗剤筒46に一端が連結された循環パイプ47の他端と
連結される。従って、3方弁からなる排水転換弁50内
の排水転換弁50の後方に固定された排水モータ52に
軸設されているダンパ24が出口49を閉鎖しているか
どうかを確認する。確認する方法は図6に示すように、
マイコン58で出力信号端子59と循環位置端子60が
互いに接続しているかどうかを検知することにより行わ
れる。
【0014】もし、図6のように出力信号端子59と循
環位置端子60が接続していないと、排水転換弁50の
後方の排水モータ52を反時計回りのA方向に左回転さ
せるとともに、排水モータ52の軸53に設けられたカ
ム56が前記出力信号端子59を押し付けて循環位置端
子60と接続するまで左回転させ、前記排水転換弁50
内の排水モータ52に軸設されたダンパ54が図4のよ
うに排水転換弁50の出口49を閉鎖させる。よって、
洗濯水は循環状態となる。
【0015】次に給水が始まり、本体31の下部の循環
ポンプ38と紫外線反応槽42内に洗濯水の殺菌時に作
動する第1紫外線ランプ39とがオンとなって、外槽3
2内の洗濯水は、外槽32の下部の一端の排水ホース3
3を通って、排水ホース33と連結されて抜け糸を採集
するためのフィルター35が内蔵された採集部36を通
過しながら抜け糸を採集した後、循環ポンプ38と紫外
線反応槽42を通過しながら洗濯水が殺菌され、排水転
換弁50と循環パイプ47とを通って洗剤筒46に入
り、さらに洗濯槽34へ洗濯水が流水して循環すること
になる。
【0016】その後、洗濯が終了する数分x前になる
と、紫外線反応槽42内の第1紫外線ランプ39ととも
に洗剤分解用の第2紫外線ランプ40までもオンとなっ
て、洗剤成分の内、水質汚染の主成分である界面活性剤
を紫外線を用いて洗剤分解及び洗濯水の殺菌を同時に行
い、洗濯終了後の排水時には排水モータ52を時計回り
のB方向に右回転させるとともに、排水モータ52の軸
53に設けられたカム56が図6のように出力信号端子
59を押し付けて排水位置端子61と接続するまで右回
転させ、排水転換弁50内の排水モータ52に軸設され
たダンパ54が図4の仮想線のように排水転換弁50の
循環流路48を閉鎖させるに伴って循環ポンプ38を動
作させて排水し、濯ぎ時には紫外線反応槽42内の殺菌
用第1紫外線ランプ39のみをオンとさせて濯ぎ水中の
最近のみを殺菌することができる。又、反応槽カバー5
41と結合される第1、2紫外線ランプの末端と排水転
換弁50内の排水モータ52の軸53には、各々パッキ
ング44,57が装着されるので、漏水を防止すること
ができる。
【0017】第2実施例 一方、本発明の第2実施例によれば、図9乃至図13に
示すように、外槽62の下部に2方向に分岐した排水ホ
ース63が連結されて排水ホース63の一側に排水モー
タ64が装着され、前記排水ホース63の他側には洗濯
槽64内の抜け糸を採集するためのフィルター66が内
蔵された採集部67と循環ポンプ68とが設けられ、循
環ポンプ58の上部には循環する洗濯水を加熱するため
のヒータ69が内蔵された加熱部70が連結されて設置
される。又、加熱部70の上部には引き込みホース71
により入口72と連結され、洗濯水の殺菌及び洗剤分解
用の紫外線ランプ73が内蔵された紫外線反応槽74が
設けられ、紫外線反応槽74の上部の出口75には洗濯
槽65内に循環する洗濯水を吐き出すための吐き出しホ
ース76が連結されて構成される。又、マイコン77は
整流電源供給部78により動作電源の供給を受け、マイ
コン77には水位関知センサ79と殺菌及び排水浄化機
能洗濯スイッチ80,81の信号が入力され、マイコン
77の信号により駆動される排水浄化機能作動表示部8
2と殺菌遂行表示部83があり、マイコン77の信号に
より紫外線ランプ84、ヒータ69、循環ポンプ68及
び排水モータ64を駆動する負荷駆動部85から構成さ
れる。
【0018】本装置は、外槽62と洗濯槽65内の洗濯
水や濯ぎ水を循環ポンプ68の作動により排水ホース6
3を通って排水62の上部まで引き上げた後、さらに外
槽62と洗濯槽65の内部へ噴射するが、この際、前記
循環ポンプ68の作動時に排水ホース63を通って上部
に引き上げられる洗濯水や濯ぎ水は外槽62内へさらに
噴射される前に、抜け糸を採集するためのフィルター6
9が内蔵された採集部67を通過してさらに紫外線ラン
プ9aが内蔵された紫外線反応槽74を経ることになる
ので、このような循環過程により洗剤の溶解促進、殺菌
及び洗剤成分分解の効果を得ることができる。
【0019】先ず、洗剤溶解機能の作動時には洗濯開始
時に給水とともに洗剤の供給が完了すると、循環ポンプ
68を駆動させて洗濯水を排水ホース63を通ってさら
に外槽62の上部に紫外線反応槽74上の出口75に連
結された吐き出しホース76を通って外槽62の内部に
噴射する洗濯水循環過程を繰り返すが、この際、前記循
環ポンプ68と紫外線反応槽74との間に設けられた加
熱部70内のヒータ69がオンとなって、洗濯水が循環
する間に加熱を行うので、この過程により洗濯水の循環
が活発になって洗剤の溶解速度が促進されるとともに洗
剤の使用量を減少することができ、洗剤の溶解が促進さ
れて洗剤と汚染物との反応もそれだけ速くなるので洗濯
効率を向上させることができる。
【0020】次に、洗剤分解による排水浄化機能の動作
時には図12に示すように、洗濯時に使用者が排水浄化
機能を選択したとすると、一定の洗濯過程が完了した
後、濯ぎ段階に進まないで、次のような排水浄化プログ
ラムを行った後、濯ぎ段階に進む。即ち、洗濯過程後、
紫外線を透過させる特殊ガラス又は石英管に水銀が封入
された紫外線ランプ84がオンとなり、循環ポンプ68
の駆動により洗濯水を循環させると、洗濯水が紫外線反
応槽74を経て繰り返し循環しながら紫外線波長により
洗濯水等の界面活性剤成分の分子構造が破壊されて界面
活性剤としての特性を失うことになり、このように一定
時間洗濯水に紫外線を照射した後排水させると、結果的
には洗濯機から排出される界面活性剤を減少させる効果
が得られる。
【0021】排水浄化時の効果は紫外線ランプ84の容
量と紫外線の照射時間に比例するが、照射時間を長くす
ると洗剤成分の分解効果は大きくなるが、それだけ洗濯
時間が長くなるので、図1のように排水浄化機能に強弱
選択機能を構成するとき、使用者が選択して使用するこ
とができるようにして、「弱」機能を選択すると紫外線
の照射時間は短くなるが、洗剤成分の分子構造が紫外線
照射により損傷を受けて脆弱になって、河川に排出する
とき洗剤の成分分解時間が大幅に短縮されるので、洗濯
後の洗濯水中の洗剤分解率は排水浄化「強」機能の選択
時より低くても、所期の洗剤による環境汚染の低減目的
を達することができるという水準となる。又、濯ぎ機能
を行う間に循環ポンプ68と紫外線ランプ84がオンと
なって濯ぎ水が排水ホース63を通って紫外線反応槽7
と経る濯ぎ水の循環動作を繰り返すことにより、紫外線
が長くなる殺菌波長により濯ぎ水中の殺菌が死滅される
ので、効率的な殺菌可能を行うことができる。
【0022】従って、本発明は洗濯時に洗濯水が加熱及
び循環されるため洗剤の溶解が速くなるので、洗剤使用
量を減少させることができ、洗剤の溶解を促進される
と、洗剤成分と汚染物との反応もそれだけ速くなって選
択効率を向上させることができ、洗濯機の使用者が排水
浄化機能を選択するとき、洗濯後の洗濯水に、一定時間
の紫外線を照射して洗剤の界面活性剤の分子構造を破壊
した後、排出される洗剤量を減少させることができ、排
出後にも損傷される脆弱になった界面活性剤の分子構造
は河川等における生分解時間も一層短縮されるので、排
出洗剤による環境汚染を大きく減少させることができ、
濯ぎ中の水に紫外線を照射して優れた殺菌効果を得るこ
とができる。
【0023】以上のように、本発明の第1実施例及び第
2実施例による洗濯装置は、洗濯時に洗濯水を循環させ
て洗剤溶解を促進して洗剤使用量を減らすことができる
とともに、洗濯後の洗濯水に紫外線を一定時間照射して
浄化された状態で排水するので排出洗剤による環境汚染
を大きく減らすことができ、洗濯中に殺菌機能まで行う
ことができるので、洗濯機器の効率性及び信頼性を大幅
向上させた非常に有用な発明である。
【0024】第3実施例 以下、本発明の第3実施例による洗濯装置を図14乃至
図17に基づいて詳しく説明する。図14は本発明の洗
濯機を示す縦断面図、図15は本発明の洗濯機を構成す
るフィルターの斜視図、図16は本発明の洗濯機を構成
する排出弁の縦断面図、図17は図14の“A”部分の
拡大図である。本発明の構成中、前記従来の構成と同一
部分の説明は略し、従来の符号と同一符号で表示した。
【0025】本発明の要部構成を説明する。本体86の
一側に外側が開放されたハウジング87を固定して排水
ホース88を通って排水される洗濯水及び濯ぎ水が前記
ハウジング87に流入するようにし、前記ハウジングに
は外側の開放部を通って複数個の孔89が形成されたフ
ィルター90を着脱可能に設けてハウジングに入ってき
た洗濯水及び濯ぎ水に含まれた滓などをフィルータ90
が濾過するようにし、前記本体86内の下部には連結管
91によりハウジング87と連結されるように貯蔵筒9
0を備えてハウジング87に流入した洗濯水及び濯ぎ水
が貯蔵筒92に満たされて貯蔵されるようにし、前記貯
蔵筒内には紫外線ランプ93を設けて紫外線ランプが電
源の供給を受けて紫外線を発散するにしたがって貯蔵筒
92に貯蔵された洗濯水及び濯ぎ水中の洗剤成分が分解
されるようにする。
【0026】フィルター90は複数個の孔89が形成さ
れているフィルターボデー94と、前記フィルターボデ
ーに回転可能に軸設されて外周面にねじ山95が形成さ
れている回転部材96と、前記回転部材に形成されて回
転部材96を便利に回転させるようにした把手部97と
から構成して、前記回転部材96に形成されたねじ山9
5がハウジング87に螺合されることにより、フィルタ
ー90が着脱可能に設ける。
【0027】又、貯蔵筒98の一側の下部には排出弁9
8が設置された排出管99を連結して前記排出弁98の
作動によって貯蔵筒92に貯蔵された洗濯水及び濯ぎ水
が排出管99を通って外部へ排出されるようにし、前記
貯蔵筒92の一側の上部にはポンプ100が設けられた
供給管101を連結して前記ポンプ100の作動によっ
て貯蔵筒92に貯蔵された濯ぎ水が次の洗濯時には洗濯
水として使用されるために供給管101を通って内槽1
02に供給されるようにし、前記貯蔵筒92と排出管9
9をあふれ管103に連結して貯蔵筒92に入ってくる
洗濯水及び濯ぎ水が前記貯蔵筒の貯蔵容量より多い場
合、あふれ管103を通って抜け出すようにし、前記あ
ふれ管には空気供給管104を連結して空気供給管を通
って空気を供給することにより貯蔵筒92の内部が真空
状態になることを防ぐようにする。
【0028】前記排出弁98はバルブボデー105の上
部に設けられて電源の供給を受けて作動するマグネット
106と、前記マグネットのロードに固定されてマグネ
ット106の作動によって移動しながら管路を開閉する
開閉部材と、前記マグネット106のロードに差し込ま
れて開閉部材107を弾力を有するようにするバネとか
ら構成されている。
【0029】そして、貯蔵筒92の内部には前記貯蔵筒
に連結された排出管99と供給管101との間に位置す
るように仕切り113を形成し、貯蔵筒92に貯蔵され
た濯ぎ水を次の洗濯時に洗濯水で再使用するためにポン
プ100を作動させるとき、このポンプの吸入力が前記
仕切り113により貯蔵筒92の底面まで直ちに伝達さ
れないようにする。図14において、114は支持棒、
115はバルセータ、116はクラッチ、117はベル
ト、118はモータである。
【0030】このように構成された本発明の作用の内、
要部構成による作用を重点的に説明する。内槽102が
投入された洗濯物が洗濯水と前記洗濯水に含まれた洗剤
とにより洗濯が完了すると、排水ホース88に設けられ
た排水弁110が作動するので、洗濯水が排水ホース8
8に沿って外槽111から排水されて、本体876の一
側に固定されたハウジング87に入り、このハウジング
内に流入した洗濯水は前記ハウジング87の外側の開放
部を通って着脱可能に設けられたフィルター90の各孔
89を通過しながら洗濯水に含まれた抜け糸や滓等が前
記フィルター90を構成するフィルターボデー94に採
集された後、連結管の案内を受けて貯蔵筒92に貯蔵さ
れる。前記貯蔵筒92に貯蔵される洗濯水量が貯蔵筒の
容量に比べて多い場合は、貯蔵筒92に貯蔵される洗濯
水の一部があふれ管103を通って溢れて排出管99を
通って外部に排出される。
【0031】こうして洗濯に用いられた洗濯水が貯蔵筒
92に貯蔵完了すると、給水ホース112を通って清水
が内槽102に給水して1次濯ぎを始まるが、この際、
貯蔵筒92内に設けられた紫外線ポンプ93が電源の供
給を受けて点灯し紫外線を発散するので、貯蔵筒92に
貯蔵された洗濯水中の洗剤成分がこの紫外線により完全
分解される。一方、一次濯ぎが完了すると、排水ホース
88に設けられた排水弁110のマグネット106が作
動して前記マグネットのロードに固定された開閉部材1
07を引きつけるので、開閉部材がバネ108の弾力に
より上部に移動しながらバルブボデー105の管路を開
放し、貯蔵筒92に貯蔵されていた洗濯水が排出管99
を通って外部に排出されるとともに、一次濯ぎは貯蔵筒
92に入った後、排出管99を通って外部へ排出される
が、この際の紫外線ランプ93は消灯状態である。前記
洗濯水と濯ぎ水が排出されるとき、あふれ管103に連
結された空気供給管104を通って空気が供給され、こ
の空気は前記あふれ管103を経て貯蔵筒92へ供給さ
れるので、前記貯蔵筒の内部が真空状態を呈しない。よ
って、洗濯水と濯ぎ水の排出が滑らかに行われる。
【0032】前記作用により洗濯に用いられた洗濯水と
最後から2番目の濯ぎ水まで排出完了すると、排出管9
9に設けられた排出弁98は再び閉鎖されるとともに、
給水ホース112を通って清水がさらに内槽102に流
入して最後の濯ぎを行い、前記最後の濯ぎが完了すると
排水ホース88に設けられた排水弁110が開放される
ので、最後の濯ぎ水は前記排水ホース88を通って排水
されて貯蔵筒92に貯蔵されるが、この際、紫外線ラン
プ93は一定時間点灯して紫外線を発散するので、この
紫外線により貯蔵筒92に貯蔵されていた濯ぎ水中の各
種の細菌を殺菌する。
【0033】こうして最後の濯ぎ水を貯蔵筒92に貯蔵
しておき、次の洗濯時に洗濯水の再使用ボタンを洗濯す
ると供給管101に設けられたポンプ110が作動して
前記貯蔵筒92に貯蔵されていた濯ぎ水をポンピング
し、これにより濯ぎ水は供給管101に沿ってさらに内
槽へ供給されるので洗濯水として再使用される。前記洗
濯水として再使用するための最後の濯ぎ水を貯蔵筒92
に長い時間貯蔵しておくと、前記濯ぎ水中の微細な浮遊
物質等が貯蔵筒92の底面に沈積されるが、このような
状態で上述したように次の洗濯時に濯ぎ水を洗濯水とし
て再使用するためにポンプ100が作動するとき、前記
ポンプの吸入力が直ちに貯蔵筒92に底面まで伝達され
ると、前記貯蔵筒の底面に沈積されていた浮遊物質が吸
入力を受けて清い濯ぎ水を混濁させるので、これを予め
防止するために貯蔵筒92内に排出管99と供給管10
1との間に位置するように仕切り113を形成して、ポ
ンプ100の吸入力が直ちに貯蔵筒92の底面まで伝達
されるのを防止した。
【0034】一方、洗濯が完了した状態でフィルター9
0と構成するフィルターボデー94に採集された抜け糸
や滓などが多くなると、前記フィルター90をハウジン
グ87から脱去して滓等を除去しなければならない。こ
の際にはフィルターボデー94に軸設された回転部96
を把手部97を用いて回転させると、前記回転部材96
がねじ山95によりハウジング87から外されるので、
結果的にフィルター90がハウジング87から脱去し、
前記フィルターが脱去した状態で滓等が除去されると、
フィルター90をさらにハウジング87に装着させると
よい。
【0035】前記説明した作用において、排水弁11
0、排出弁98、ポンプ100の開放及び閉鎖動作、紫
外線ランプ93の点灯及び消灯動作はマイコン(図示せ
ず)で制御する。従って、本発明の第3実施例によれ
ば、洗濯に使用された洗濯水中の洗剤成分を完全に分解
した状態で外部へ排出するので環境汚染を防止すること
ができるとともに、最後の濯ぎ水を貯蔵しておいて次の
洗濯時に洗濯水として再使用するので水を節約すること
ができるという効果がある。
【0036】第4実施例 図18は本発明の第4実施例による排水浄化装置が設け
られた洗濯装置の断面図、図19は図18の排水浄化装
置の拡大断面図、図20は本発明の第2実施例による排
水浄化装置に設けられる吸着フィルターの斜視図であ
る。図面によれば、洗濯機本体119の内部には外槽1
20が支持棒121により支持されており、支持棒12
0の内側には洗濯槽122が設けられており、前記洗濯
槽122の内部の底面には回転翼123がクラッチ12
4に回転可能に結合されており、前記クラッチ124は
モータ125と連結されており、前記洗濯槽122の上
側には給水弁126が設けられ、洗濯槽122の下面に
は排水弁127が設けられ、前記給水弁127と連結さ
れた給水流路には洗剤筒128が設けられている洗濯機
の構成は通常の洗濯機の構成と同一である。そして、1
29はマグネット、130はドア、131は制御部、1
32は排水ホース、133は排出口である。ここで、前
記排水弁127に連結された排水ホース132の端部と
排出口133との間に本発明による排水浄化装置が設置
されている。
【0037】即ち、前記の本発明による洗濯機の排水浄
化装置は、洗濯槽122の排水ホース132と洗濯機本
体119の排出口133との間に設けられたケース13
4と、前記ケース134の内部に固定結合されて洗濯排
水の洗剤を吸着する吸着フィルター135と、前記ケー
ス134の下部に仕切り137により排水流路と分離さ
れるように設けられて、超音波を発生させて前記吸着フ
ィルター135により吸着した洗剤を分解する振動子1
37と、前記ケース134の上部を覆うカバーとから構
成されている。
【0038】前記ケース134の入り口139はケース
134の下部の一側に形成された洗濯槽122の排水ホ
ース132と連結され、ケース134の出口140は前
記カバー138の一側に形成されて排出口と連結されて
おり、前記ケースを入り口139には洗濯排水の逆流を
防止する逆止め弁141が設けられている。又、前記ケ
ース134の一定の部位には前記吸着フィルター135
が固定される段部142が形成されており、吸着フィル
ター135の下面は前記段部142に固定し、吸着フィ
ルター135の上面はカバー138の螺子部143によ
り固定する。前記吸着フィルター135は六角形の断面
をもつ多数個の流路144を有し、水の流れを滑らかに
しながら洗剤を吸着するようにする。
【0039】このように構成される本発明の作用及び効
果を説明する。洗濯機の洗濯モードが完了すると、排水
弁127が開放されて排水が始まり、排水される洗濯水
は排水ホース132を経て排水浄化装置ケース134の
入り口139に流入し、ケース134の内部に流入した
洗濯排水は吸着フィルター135を通過しながら混合さ
れていた洗剤が吸着フィルター135に吸着した後、ケ
ース135の出口140を通って洗濯機の外部へ排出さ
れる。次に、排水が完了して濯ぎモードが実施される
と、排水弁127は閉まり、この際、排水浄化装置の振
動子137が動作して超音波を発生させることにより、
前記吸着フィルター135に吸着した洗剤を超音波の振
動により分離させながら、洗剤の主成分の界面活性剤を
超音波の衝撃エネルギーを用いて分解させ、濯ぎが完了
した後排水が実施されると、排水される水とともに洗剤
が分解された物質が排出口133を通って洗濯機の外部
に排出される。
【0040】このように排水される洗濯水と混合されて
いた洗剤を吸着フィルターで吸着させることにより洗剤
の濾過された水を排出するので、環境汚染防止に寄与す
ることになり、吸着フィルターに付着されていた洗剤を
分解して洗剤をフィルターから分離することができて、
吸着フィルターを取り替えなくても引き続き使用するこ
とができる。以上説明したように、本発明の第4実施例
による洗濯装置の排水浄化装置は吸着フィルターに吸着
する洗剤を分解する超音波発生装置が備えられているの
で、フィルターを取り替えなくとも半永久的に用いるこ
とができるという利点があり、簡単な構成により洗濯排
水を浄化させることができコストが節減され、装置の設
置及び使用管理が便利になるという効果がある。
【0041】第5実施例 以下、本発明の第5実施例を図21乃至図22を参照し
て詳しく説明する。図21は第5実施例による洗濯装置
を示す縦断面図、図22は図21の一部分の拡大断面図
である。図21と図22を参照すると、本体145の内
部に一側に流入口146が形成されたボデー147をネ
ジ148で固定して排水ホース149を通って排水され
る洗濯水及び濯ぎ水が前記流入口146を通ってボデー
147の内部に流入するようにし、ボデーの内部には粒
子状からなる複数個の吸着フィルター150を入れてボ
デー147の内部に流入した洗濯水及び濯ぎ水中に含ま
れた洗剤成分を各吸着フィルター150が吸着により分
離するようにし、前記ボデー147の下方の外部には超
音波振動子151を設置して、吸着フィルター150に
吸着された洗剤成分が超音波振動子151から発生され
た超音波の物理化学的エネルギーにより分解されるよう
にし、前記ボデー147の上部には一側に流出口152
が形成されたキャップ153を螺合してボデー147の
内部に流入して洗剤成分の除去された洗濯水及び濯ぎ水
が流出口152を通って外部に流出するようにし、前記
ボデー147とボデーに螺合されたキャップ153との
間に網154を設けてボデー147の内部に流入した洗
濯水及び濯ぎ水が流出するとき、流速により上部に移動
される各吸着フィルター150が前記網154に掛かる
ことによって流出口152がつまらないようにし、前記
ボデー147に形成された流入値146の内部には逆止
め弁155を設けてボデー147の内部に流入した洗濯
水及び濯ぎ水が逆止め弁155により逆流しないように
した構造である。ここで、159は支持棒、160は外
槽、161はパルセータ、162はクウッチ、163は
ベルト、164はモータである。
【0042】このように構成された本発明の作用及び効
果を説明すると、次のようである。洗濯が完了すると、
排水ホース149に設けられた排水弁156が開くの
で、洗濯に使用された洗濯水が前記排水ホースに沿って
排水され、排水される洗濯水は本体145の内部にネジ
148で固定されたボデー147の一側の流入口146
を通って前記ボデー147の内部に流入した後、前記ボ
デーの上部に螺合されたキャップ153の一側の流出口
152を通って外部へ流入するが、この際、ボデー14
7の内部に流入した洗濯水が粒子状の複数個の吸着フィ
ルター150を通って洗濯水に含まれた洗剤成分が前記
各吸着フィルターに吸着されることにより、前記洗剤成
分が洗濯水から分離される。こうして洗濯に使用された
洗濯水が排水ホース149を通って排水完了すると、開
いていた排水弁156は閉鎖されるるとともに吸水口1
57を通って濯ぎ水が内槽158に給水して、洗濯完了
した洗濯物(図示せず)の1次の濯ぎ作用が始まるが、
とともに、ボデー147の下方の外側に設けられた超音
波振動子151が作動して超音波を発生させ、この超音
波はボデー147の内部に入れられた各吸着フィルター
150に伝達されるので、前記吸着フィルターに吸着し
ていた洗剤成分が超音波の物理化学的なエネルギーによ
り分解される。
【0043】一方、洗濯物の一次の濯ぎ作用が完了する
と、閉まっていた排水弁156がさらに開いて濯ぎ水を
排水ホース149を通って排水させるとともに、超音波
振動子151の作動は中断されるが、この際、排水され
る濯ぎ水はボデー147の内部に流入した後流出するの
で、前記ボデーの内部に残って前記作用により洗剤成分
の分解された洗濯水も流入する濯ぎ水とともに混合され
ながら外部に流出し、前記濯ぎ水に含有されていた洗剤
成分は各吸着フィルター150に吸着する。又、1次濯
ぎに用いられた濯ぎ水が排水ホース149を通って排水
完了すると、開いていた排水弁156が閉まるとともに
超音波振動子151が作動して、各吸着フィルター15
0に吸着していた1次濯ぎ水中の洗剤成分を前記洗濯水
中に含有された洗剤成分の分解時とともに分解させ、前
記洗剤成分が分解されていた1次濯ぎ水は2次濯ぎに用
いられた濯ぎ水を排水させるとき、前記2次濯ぎ水とと
もに外部に流出する。
【0044】上述した作用において、洗濯水や濯ぎ水が
ボデー147の内部に流入した後外部へ流出するとき、
前記ボデー147の内部の各吸着フィルター150は流
速により上部に移動されてキャップ153の一側に形成
された流出口152が支えると、洗濯水及び濯ぎ水の流
出が滑らかに行われないので、これを解決するために前
記ボデー147とキャップ153との間の網154を設
けた。従って、洗濯水及び濯ぎ水の流出による吸着フィ
ルター150の上部移動を前記網154が防ぐ。 本発
明において、各吸着フィルター150は粒子形状をして
いるが、これはボデー147の内部に流入した後流出す
る洗濯水及び濯ぎ水の水圧により各吸着フィルター15
0が移動するときに自転するようにして、洗濯水及び濯
ぎ水に含有された洗剤成分が各吸着フィルター150の
全面に亘って吸着することができるようにするためであ
る。上述したように本発明の作用において、排水ホース
149を通って排水される洗濯水及び濯ぎ水がボデー1
47の内部に流入した状態では、前記ボデーに形成され
た流入口146に逆止め弁155が設けられているの
で、前記流入口146を通ってボデー147の内部に流
入した洗濯水及び濯ぎ水が逆流しない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第5実施例
によれば、洗濯に用いられた洗濯水と濯ぎ水に用いられ
た濯ぎ水が排水されるとき、この排水される水に含有さ
れた洗剤(界面活性剤)成分が完全に分解された状態で
前記排水される水とともに外部に流出するので、環境汚
染が防止される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の洗濯装置を示す断面図である。
【図2】本発明の概念を示す洗濯装置の概略構成図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例による洗濯装置の断面図で
ある。
【図4】図3のA部分の拡大図である。
【図5】図4のB−B′線に沿った断面図である。
【図6】本発明の第1実施例によって排水モータにカム
が設けられた状態を示す正面図である。
【図7】本発明の第1実施例によるフィルター斜視図で
ある。
【図8】本発明の第1実施例による洗濯装置の作動を示
すフローシートである。
【図9】本発明の第2実施例による洗濯装置の断面図で
ある。
【図10】図9に相応する構成ブロック図である。
【図11】図10に相応する回路図である。
【図12】図9による洗濯装置の表示部と機能選択操作
部を示す正面図である。
【図13】図9の構成による洗濯装置の作動を示すフロ
ーシートである。
【図14】本発明の第3実施例による洗濯装置の縦断面
図である。
【図15】本発明の第3実施例によるフィルターの斜視
図である。
【図16】本発明の第3実施例による排水弁の縦断面図
である。
【図17】図14のA部分の拡大図である。
【図18】本発明の第4実施例による排水浄化装置が設
けられた洗濯装置の断面図である。
【図19】図18の排水浄化装置の拡大断面図である。
【図20】本発明の第4実施例による排水浄化装置に設
けられる吸着フィルターの斜視図である。
【図21】本発明の第5実施例による洗濯装置を示す縦
断面図である。
【図22】図21の部分拡大図の断面図である。
【符号の説明】
21…洗濯槽、22…殺菌及び溶解部、23…フィルタ
ーリング部、24…洗剤分解部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図12】
【図20】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図17】
【図7】
【図9】
【図10】
【図16】
【図19】
【図8】
【図22】
【図11】
【図14】
【図15】
【図13】
【図18】
【図21】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1994U16837 (32)優先日 1994年6月7日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 李 成 煥 大韓民国、慶尚北道、蔚津郡、後浦面、三 律2里、41−1

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯槽内の洗濯水を殺菌し且つ洗剤成分
    を溶解させる殺菌及び溶解手段と、 洗濯後に洗濯槽から排出される洗濯排水から未溶解の洗
    剤成分を濾過するためのフィルターリング手段と、そし
    て前記フィルターリング手段により濾過された洗剤成分
    を分解させる洗剤分解手段とを具備することを特徴とす
    る洗濯装置。
  2. 【請求項2】 外槽と、 外槽に設けられた排水ホースと、 排水ホースと連結されて本体に設けられ、把手部が形成
    されて滓等を採集するためのフィルターが内蔵される採
    集部と、 前記採集部に連結され、洗濯時の洗濯水を循環させるた
    めに駆動される循環ポンプと、 前記洗濯水の殺菌及び洗剤を分解させるための殺菌及び
    分解波長を照射する紫外線照射手段と、 前記殺菌及び分解時に洗濯水を循環させ、排水時には洗
    濯排水を本体の外に排出するために流路を閉鎖する排水
    転換弁と、 前記排水転換弁の流路を洗濯水の殺菌と分解及び排水時
    に選択的に閉鎖させるために駆動される排水モータと、
    から構成されることを特徴とする洗濯装置。
  3. 【請求項3】 前記紫外線照射手段の紫外線反応槽に
    は、洗濯水の殺菌及び洗剤の分解時に作動する第1、2
    紫外線ランプが内蔵されたことを特徴とする請求項2記
    載の洗濯装置。
  4. 【請求項4】 前記紫外線照射手段の紫外線反応槽に
    は、洗濯水の殺菌及び洗剤分解用の紫外線ランプが内蔵
    されたことを特徴とする請求項2記載の洗濯装置。
  5. 【請求項5】 前記循環ポンプと紫外線照射手段との間
    には循環する洗濯水を加熱するためのヒータが内蔵され
    た加熱部が連設されたことを特徴とする請求項2記載の
    洗濯装置。
  6. 【請求項6】 前記排水転換弁は、入口が紫外線反応槽
    の出口と連結され、出口が本体下部の他側の外部に突出
    固定され、循環流路は洗剤筒に一端が連結された循環パ
    イプの他端と連結される3方弁からなることを特徴とす
    る請求項2又は請求項3記載の洗濯装置。
  7. 【請求項7】 前記排水転換弁の内部には排水転換弁の
    後方に固定された排水モータに軸設されて循環流路と出
    口を選択的に閉鎖するダンパが設けられたことを特徴と
    する請求項2記載の洗濯装置。
  8. 【請求項8】 前記排水モータの軸には排水モータの駆
    動によって回転され、排水モータの下部の端子をオン/
    オフさせるカムが設けられたことを特徴とする請求項2
    記載の洗濯装置。
  9. 【請求項9】 前記排水転換弁内の排水モータの軸と紫
    外線反応槽の両端に固定された反応槽カバーと結合され
    る第1、2紫外線ランプの末端には各々漏水を防止する
    ためのパッキングが装着されたことを特徴とする請求項
    2又は請求項3記載の洗濯装置。
  10. 【請求項10】 本体と、 本体内の一側に着脱可能に設けられ、排水ホースを通っ
    て排水される洗濯水及び濯ぎ水中の滓などを濾過するフ
    ィルターと、 前記本体内の下部に備えられ、フィルターを通過した洗
    濯水及び濯ぎ水を貯蔵する貯蔵筒と、 前記貯蔵筒内に設けられて貯蔵筒に貯蔵された洗濯水中
    の洗剤成分を分解させる洗剤分解手段と、 前記貯蔵筒の一側の下部に連結され、貯蔵筒に貯蔵され
    た洗濯水及び濯ぎ水を外部へ排出することができるよう
    に排出弁が設けられた排出管と、 前記貯蔵筒の一側の上部に連結され、貯蔵筒に貯蔵され
    た濯ぎ水をさらに内槽に供給することができるようにポ
    ンプが設けられた供給管とを含んでなることを特徴とす
    る洗濯装置。
  11. 【請求項11】 本体に外側の開放されたハウジングを
    固定して、前記開放部を通ってハウジングにフィルター
    を螺合することにより、前記フィルターが着脱可能に設
    けられるようにしたことを特徴とする請求項10記載の
    洗濯装置。
  12. 【請求項12】 洗剤分解手段は電源の供給を受けて紫
    外線を発散する紫外線ランプを用いたことを特徴とする
    請求項10記載の洗濯装置。
  13. 【請求項13】 貯蔵筒と排出管とをあふれ管に連結し
    て、前記貯蔵筒から溢れた洗濯水及び濯ぎ水が前記あふ
    れ管を通って抜け出すようにしたことを特徴とする請求
    項10記載の洗濯装置。
  14. 【請求項14】 あふれ管に空気供給管を連結して前記
    空気供給管を通って供給された空気があふれ管を経て貯
    蔵筒に供給されるようにすることにより、貯蔵筒の内部
    が真空状態にならないようにしたことを特徴とする請求
    項10又は請求項13記載の洗濯装置。
  15. 【請求項15】 貯蔵筒内に排出管と供給管との間に位
    置するように仕切りを形成して、前記貯蔵筒に貯蔵され
    た濯ぎ水を洗濯水に再使用するためにポンプを作動させ
    るとき、前記ポンプの吸入力が仕切りにより貯蔵筒の底
    面まで直ちに伝達されないようにしたことを特徴とする
    請求項10記載の洗濯装置。
  16. 【請求項16】 洗濯槽の排水ホースと洗濯機本体の排
    出口との間に設けられるケースと、 前記ケースの内部に固定結合されて洗濯排水の洗剤を吸
    着する吸着フィルターと、 前記ケースの下部に仕切りによる排水流路と分離される
    ように設けられ、超音波を発生させて前記吸着フィルタ
    ーにより濾過された洗剤を分解する振動子と、 前記ケースの上部を覆うカバーとから構成されることを
    特徴とする洗濯装置。
  17. 【請求項17】 前記ケースの入口はケースの下部の一
    側に形成されて洗濯槽の排水ホースと連結され、ケース
    の出口は前記カバーの一側に形成されて排出口を連結さ
    れたことを特徴とする請求項16記載の洗濯装置。
  18. 【請求項18】 前記ケースの入口には洗濯排水の逆流
    を防止する逆止め弁が設置されたことを特徴とする請求
    項17記載の洗濯装置。
  19. 【請求項19】 前記ケースの一定部位には前記吸着フ
    ィルターが固定される段部が形成されたことを特徴とす
    る請求項16記載の洗濯装置。
  20. 【請求項20】 前記吸着フィルターの流路は多数個の
    六角形の断面を有することを特徴とする請求項16記載
    の洗濯装置。
  21. 【請求項21】 本体と、 本体の内部に固定され、排水ホースを通って排水される
    洗濯水及び濯ぎ水が流入するように一側に流入口が形成
    されたボデーと、 前記本体の内部に入れられ、洗濯水及び濯ぎ水が含有さ
    れた洗剤成分を吸着により分離する複数個の吸着フィル
    ターと、 前記ボデーの下方の外部に設けられ、各吸着フィルター
    に吸着した洗剤成分を超音波を発生させて分解する超音
    波振動子と、 前記ボデーの上部に締結され、洗剤成分が分解された洗
    濯水及び濯ぎ水が外部に流出するように一側に流出口が
    形成されたキャップと前記ボデーに形成された流入口の
    内部に設けられ、ボデーの内部に流入した洗濯水及び濯
    ぎ水が逆流することを防ぐ逆止め弁と、から構成される
    ことを特徴とする洗濯装置。
  22. 【請求項22】 各吸着フィルターを粒子形状にしてボ
    デーの内部に洗濯水及び濯ぎ水が流入した後流出すると
    き、前記各吸着フィルターが水圧により移動しながら自
    転するようにしたことを特徴とする請求項21記載の洗
    濯装置。
  23. 【請求項23】 ボデーと前記ボデーに締結されたキャ
    ップとの間に網を設けて、前記ボデーの内部に洗濯水及
    び濯ぎ水が流入した後流出するとき、水圧により移動す
    る各吸着フィルターが前記網に掛かるようにしたことを
    特徴とする請求項21記載の洗濯装置。
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KR1994P10221 1994-06-07
KR1994P17526 1994-06-07
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