JPH10314510A - 濾過装置の洗浄装置 - Google Patents
濾過装置の洗浄装置Info
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- JPH10314510A JPH10314510A JP9126808A JP12680897A JPH10314510A JP H10314510 A JPH10314510 A JP H10314510A JP 9126808 A JP9126808 A JP 9126808A JP 12680897 A JP12680897 A JP 12680897A JP H10314510 A JPH10314510 A JP H10314510A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィルターを効率よく洗浄することにより、
フィルターを再生し寿命を長くすることのできる濾過装
置の洗浄装置を提供すること。 【解決手段】 洗浄時に、筒状フィルター14の内部に
設置された撹拌体22が駆動装置21により駆動される
ことによって流体を撹拌し、筒状フィルター14の内部
に生ずる流体の渦流で筒状フィルター14の効率的な洗
浄を行う。
フィルターを再生し寿命を長くすることのできる濾過装
置の洗浄装置を提供すること。 【解決手段】 洗浄時に、筒状フィルター14の内部に
設置された撹拌体22が駆動装置21により駆動される
ことによって流体を撹拌し、筒状フィルター14の内部
に生ずる流体の渦流で筒状フィルター14の効率的な洗
浄を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濾過装置の洗浄装
置に関するものである。
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、整水機や循環温浴機等の浄化部で
用いられてきた筒状のフィルターは、長時間の濾過によ
って流体中の汚れが詰まり、流量の減少といった濾過能
力の低下を生じる。そのフィルターを再生するために、
最も一般的な方法として、濾過時の方向とは逆に筒状内
部から外部に流体を流すことによって、フィルターに詰
まった汚れを取り除く逆洗浄方式が行われていた。
用いられてきた筒状のフィルターは、長時間の濾過によ
って流体中の汚れが詰まり、流量の減少といった濾過能
力の低下を生じる。そのフィルターを再生するために、
最も一般的な方法として、濾過時の方向とは逆に筒状内
部から外部に流体を流すことによって、フィルターに詰
まった汚れを取り除く逆洗浄方式が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、今まで
のような逆洗浄方式では、流体をフィルター内部から外
部に向けて、ある流量で流して洗浄を行うだけであり、
逆洗浄を効率的に行う事ができるような特別な装置は設
置されていなかった。従って、濾過時に流体の濾過流量
が極端に低下してしまうほど目詰まりしたフィルターで
は、このような逆洗浄方式による洗浄では十分な洗浄が
行われず、フィルターの再生を図る事は困難であった。
のような逆洗浄方式では、流体をフィルター内部から外
部に向けて、ある流量で流して洗浄を行うだけであり、
逆洗浄を効率的に行う事ができるような特別な装置は設
置されていなかった。従って、濾過時に流体の濾過流量
が極端に低下してしまうほど目詰まりしたフィルターで
は、このような逆洗浄方式による洗浄では十分な洗浄が
行われず、フィルターの再生を図る事は困難であった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、この洗浄装置によって筒状のフ
ィルターの逆洗浄をより効果的に行う事が出来、従来の
方式に比べてより大きな流量回復を得る事ができる濾過
装置の洗浄装置を提供することを目的とする。
になされたものであり、この洗浄装置によって筒状のフ
ィルターの逆洗浄をより効果的に行う事が出来、従来の
方式に比べてより大きな流量回復を得る事ができる濾過
装置の洗浄装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の濾過装置の洗浄装置は、
汚れ成分を含む流体を筒状のフィルターの外部から内部
へ通過させることにより流体中の汚れの濾過を行い、か
つ前記フィルターに対して通常の濾過方向とは逆の方向
へ流体を流すことによりそのフィルターを洗浄するもの
を対象として、特に、前記フィルターの筒状内部で流体
を撹拌させる撹拌装置を有し、前記洗浄時に前記撹拌装
置による流体の撹拌によって、フィルター内部に生ずる
流体の渦流で、フィルターの洗浄を行うようにしたもの
である。
に、本発明の請求項1に記載の濾過装置の洗浄装置は、
汚れ成分を含む流体を筒状のフィルターの外部から内部
へ通過させることにより流体中の汚れの濾過を行い、か
つ前記フィルターに対して通常の濾過方向とは逆の方向
へ流体を流すことによりそのフィルターを洗浄するもの
を対象として、特に、前記フィルターの筒状内部で流体
を撹拌させる撹拌装置を有し、前記洗浄時に前記撹拌装
置による流体の撹拌によって、フィルター内部に生ずる
流体の渦流で、フィルターの洗浄を行うようにしたもの
である。
【0006】従って、この請求項1に記載の濾過装置の
洗浄装置によれば、濾過作用を行う通常の使用状態にお
いては、汚れ成分を含む流体が筒状のフィルターの外部
から内部へ通過し、そのことによって流体中の汚れの濾
過が行われる。一方、濾過した汚れによってフィルター
の目詰まりが進んできた場合には、そのフィルターの洗
浄を行う必要がある。この場合、前記流体は前記フィル
ターに対して通常の濾過方向とは逆の方向へ流される。
それとともに、前記撹拌装置によって前記フィルターの
筒状内部の流体が撹拌される。この作用によって、フィ
ルター内部に流体の渦流が生じ、フィルターの筒状内面
に付着している汚れが強制的に分離され、洗浄される。
洗浄装置によれば、濾過作用を行う通常の使用状態にお
いては、汚れ成分を含む流体が筒状のフィルターの外部
から内部へ通過し、そのことによって流体中の汚れの濾
過が行われる。一方、濾過した汚れによってフィルター
の目詰まりが進んできた場合には、そのフィルターの洗
浄を行う必要がある。この場合、前記流体は前記フィル
ターに対して通常の濾過方向とは逆の方向へ流される。
それとともに、前記撹拌装置によって前記フィルターの
筒状内部の流体が撹拌される。この作用によって、フィ
ルター内部に流体の渦流が生じ、フィルターの筒状内面
に付着している汚れが強制的に分離され、洗浄される。
【0007】また、請求項2に記載の濾過装置の洗浄装
置は、前記撹拌装置を駆動させる駆動装置を備えてい
る。従って、前記撹拌装置は前記駆動装置によって強制
的に駆動されるから、前記フィルターの筒状内部に流体
の強い渦流を生じさせることができ、前記フィルターの
筒状内面に付着している汚れの分離を一層確実にして、
効率的な洗浄を行うことができる。
置は、前記撹拌装置を駆動させる駆動装置を備えてい
る。従って、前記撹拌装置は前記駆動装置によって強制
的に駆動されるから、前記フィルターの筒状内部に流体
の強い渦流を生じさせることができ、前記フィルターの
筒状内面に付着している汚れの分離を一層確実にして、
効率的な洗浄を行うことができる。
【0008】また、請求項3に記載の濾過装置の洗浄装
置は、前記撹拌装置が前記フィルターの軸方向とは交差
する方向に突出する撹拌翼を備え、その撹拌翼の回転に
よって撹拌を行う。従って、撹拌翼を種々の形態のもの
を用いることによって、流体の渦流を効率的に生じさせ
るとともに、流体の撹拌の仕方を様々に変えた洗浄を行
うことができる。
置は、前記撹拌装置が前記フィルターの軸方向とは交差
する方向に突出する撹拌翼を備え、その撹拌翼の回転に
よって撹拌を行う。従って、撹拌翼を種々の形態のもの
を用いることによって、流体の渦流を効率的に生じさせ
るとともに、流体の撹拌の仕方を様々に変えた洗浄を行
うことができる。
【0009】また、請求項4に記載の濾過装置の洗浄装
置は、前記撹拌装置は、逆洗浄時の流体の流れを用いて
駆動される。従って、前記駆動装置を必要としないた
め、簡単な構造で効率的な洗浄ができる。
置は、前記撹拌装置は、逆洗浄時の流体の流れを用いて
駆動される。従って、前記駆動装置を必要としないた
め、簡単な構造で効率的な洗浄ができる。
【0010】また、請求項5に記載の濾過装置の洗浄装
置は、前記撹拌装置は、磁性体の回転子によって構成さ
れ、前記駆動装置は、前記回転子を磁力の働きによって
駆動させ、流体を撹拌させる磁力式駆動装置によって構
成している。従って、回転子の形状や大きさを変えるこ
とによって、流体の撹拌の仕方を様々に変えた洗浄を行
うことができる。
置は、前記撹拌装置は、磁性体の回転子によって構成さ
れ、前記駆動装置は、前記回転子を磁力の働きによって
駆動させ、流体を撹拌させる磁力式駆動装置によって構
成している。従って、回転子の形状や大きさを変えるこ
とによって、流体の撹拌の仕方を様々に変えた洗浄を行
うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の濾過装置の洗浄装
置を具体化した第一の実施の形態について図面を参照し
て説明する。
置を具体化した第一の実施の形態について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は、本実施の形態の循環温浴機1の装
置全体の構成を示す図である。循環温浴機1は、浴槽2
の近傍に設置され、浴槽2内の浴水3を循環温浴機1の
本体内部に汲み上げ、循環させるための循環ポンプ4
と、この循環ポンプ4により汲み上げられた浴水3を所
定温度に加熱するヒーター5と、同浴水3を浄化する浄
化槽6と、これらの各部材を連結する通水パイプ7とを
主体として構成されている。また、この循環温浴機1に
は浴槽2内に臨んで浴水3を本体内部に汲み上げるため
の入水口8と、加熱・浄化等の処理を受けた浴水3を本
体内部から浴槽2に循環吐出する出水口9とが、入水パ
イプ10,出水パイプ11を介して設けられている。ま
た流路切替弁12には、浄化槽6を洗浄する運転を行っ
た時の洗浄後の汚水を排水する排水パイプ13が接続さ
れている。
置全体の構成を示す図である。循環温浴機1は、浴槽2
の近傍に設置され、浴槽2内の浴水3を循環温浴機1の
本体内部に汲み上げ、循環させるための循環ポンプ4
と、この循環ポンプ4により汲み上げられた浴水3を所
定温度に加熱するヒーター5と、同浴水3を浄化する浄
化槽6と、これらの各部材を連結する通水パイプ7とを
主体として構成されている。また、この循環温浴機1に
は浴槽2内に臨んで浴水3を本体内部に汲み上げるため
の入水口8と、加熱・浄化等の処理を受けた浴水3を本
体内部から浴槽2に循環吐出する出水口9とが、入水パ
イプ10,出水パイプ11を介して設けられている。ま
た流路切替弁12には、浄化槽6を洗浄する運転を行っ
た時の洗浄後の汚水を排水する排水パイプ13が接続さ
れている。
【0013】図2は前記浄化槽6の構造を示す図であ
る。浄化槽6に筒状フィルター14・駆動装置21が設
置され、その筒状フィルター14内部には、駆動装置2
1によって駆動される撹拌装置としての撹拌体22が設
置されている。この撹拌体22は軸23と撹拌翼24と
から構成され、軸23は前記駆動装置21と繋がれ、撹
拌翼24は軸23に対して、軸と交差する方向に複数枚
備えられている。なお、この撹拌翼の形状はどのような
ものでもよい。
る。浄化槽6に筒状フィルター14・駆動装置21が設
置され、その筒状フィルター14内部には、駆動装置2
1によって駆動される撹拌装置としての撹拌体22が設
置されている。この撹拌体22は軸23と撹拌翼24と
から構成され、軸23は前記駆動装置21と繋がれ、撹
拌翼24は軸23に対して、軸と交差する方向に複数枚
備えられている。なお、この撹拌翼の形状はどのような
ものでもよい。
【0014】以上のように構成された循環温浴機の作用
を以下に説明する。
を以下に説明する。
【0015】通常浄化時には、浴槽2から循環温浴機1
内の循環ポンプ4によって汲み上げられた浴水3がヒー
ター5によって所定温度に加熱され、同循環温浴機1内
の浄化槽6によって、浴水3中の汚れ成分が濾過され
る。この濾過がある程度の時間行われると、次第に浄化
槽6内部に設置されている筒状フィルター14に汚れが
詰まり始める。
内の循環ポンプ4によって汲み上げられた浴水3がヒー
ター5によって所定温度に加熱され、同循環温浴機1内
の浄化槽6によって、浴水3中の汚れ成分が濾過され
る。この濾過がある程度の時間行われると、次第に浄化
槽6内部に設置されている筒状フィルター14に汚れが
詰まり始める。
【0016】洗浄時には、通常浄化時とは逆の方向すな
わち、出水口9から浴槽2内の浴水3を循環ポンプ4に
よって汲み上げ、浄化槽出口25から浄化槽6内を通常
とは逆の方向へ浴水3を流し、筒状フィルター14を洗
浄する。浄化槽6内部では、浄化槽6に設置された駆動
装置21によって撹拌体22が回転し、この回転によっ
て浄化槽6内部の浴水3が筒状フィルター14の軸を中
心にして撹拌され、生じた渦流の力によって筒状フィル
ター14を効率よく洗浄し、汚れを筒状フィルター14
から分離する。洗浄後の浴水3は浄化槽入口26を通過
し、流路切替弁12によって入水パイプ10から切替え
られた排水パイプ13を通って浴槽2外へ排出される。
わち、出水口9から浴槽2内の浴水3を循環ポンプ4に
よって汲み上げ、浄化槽出口25から浄化槽6内を通常
とは逆の方向へ浴水3を流し、筒状フィルター14を洗
浄する。浄化槽6内部では、浄化槽6に設置された駆動
装置21によって撹拌体22が回転し、この回転によっ
て浄化槽6内部の浴水3が筒状フィルター14の軸を中
心にして撹拌され、生じた渦流の力によって筒状フィル
ター14を効率よく洗浄し、汚れを筒状フィルター14
から分離する。洗浄後の浴水3は浄化槽入口26を通過
し、流路切替弁12によって入水パイプ10から切替え
られた排水パイプ13を通って浴槽2外へ排出される。
【0017】次に、本発明を具体化した第二の実施の形
態を図3を参照して説明する。前記浄化槽6の上部に本
発明の磁力式駆動装置としての磁力式駆動装置31が設
けられる。
態を図3を参照して説明する。前記浄化槽6の上部に本
発明の磁力式駆動装置としての磁力式駆動装置31が設
けられる。
【0018】その装置内部には、磁性体のモーター33
が垂直な軸線を中心として回転可能に配置される。そし
て、その磁性体のモーター33の下方には、浄化槽6の
上壁部を隔てて磁力で前記上壁部の下面に保持され、且
つ磁性体のモーター33の回転に伴って回転する磁性体
の回転子32が設けられる。この磁性体の回転子32が
回転することによって筒状フィルター14内の浴水3が
撹拌され、生じた渦流の力によって筒状フィルター14
を効率よく洗浄する。
が垂直な軸線を中心として回転可能に配置される。そし
て、その磁性体のモーター33の下方には、浄化槽6の
上壁部を隔てて磁力で前記上壁部の下面に保持され、且
つ磁性体のモーター33の回転に伴って回転する磁性体
の回転子32が設けられる。この磁性体の回転子32が
回転することによって筒状フィルター14内の浴水3が
撹拌され、生じた渦流の力によって筒状フィルター14
を効率よく洗浄する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項1に記載の濾過装置の洗浄装置によれば、
特に、フィルターの筒状内部で流体を撹拌させる撹拌装
置を有し、洗浄時に前記撹拌装置による流体の撹拌によ
って、フィルター内部に生ずる流体の渦流で、フィルタ
ーの洗浄を行うように構成したので、通常では洗浄が困
難な種類のフィルターに対しても、高い効率で洗浄を行
うことができる。
発明の請求項1に記載の濾過装置の洗浄装置によれば、
特に、フィルターの筒状内部で流体を撹拌させる撹拌装
置を有し、洗浄時に前記撹拌装置による流体の撹拌によ
って、フィルター内部に生ずる流体の渦流で、フィルタ
ーの洗浄を行うように構成したので、通常では洗浄が困
難な種類のフィルターに対しても、高い効率で洗浄を行
うことができる。
【0020】また、請求項2に記載の濾過装置の洗浄装
置によれば、撹拌装置を駆動させる駆動装置を備えたの
で、撹拌の強さを任意に決めて、状況に応じた洗浄を行
うことができる。また、撹拌装置の強制駆動により、流
体の強い渦流を生じさせることができるから、前記フィ
ルターの筒状内面に付着している汚れの分離を一層確実
にして、洗浄効率をさらに高めることができる。
置によれば、撹拌装置を駆動させる駆動装置を備えたの
で、撹拌の強さを任意に決めて、状況に応じた洗浄を行
うことができる。また、撹拌装置の強制駆動により、流
体の強い渦流を生じさせることができるから、前記フィ
ルターの筒状内面に付着している汚れの分離を一層確実
にして、洗浄効率をさらに高めることができる。
【0021】また、請求項3に記載の濾過装置の洗浄装
置によれば、フィルターの筒状内部に撹拌翼を備えるた
め、その撹拌翼を種々の材質・形状に変えることによ
り、流体の撹拌の仕方や強さを様々に変えることがで
き、流体の渦流を効率的に生じさせて洗浄を確実に行う
ことができる。
置によれば、フィルターの筒状内部に撹拌翼を備えるた
め、その撹拌翼を種々の材質・形状に変えることによ
り、流体の撹拌の仕方や強さを様々に変えることがで
き、流体の渦流を効率的に生じさせて洗浄を確実に行う
ことができる。
【0022】また、請求項4に記載の濾過装置の洗浄装
置によれば、特別な駆動装置を設置することなくフィル
ターの筒状内部の流体を撹拌することができるようにな
るため、濾過装置の構造を簡単にすることができ、また
コストの低下を図ることができるようになる。
置によれば、特別な駆動装置を設置することなくフィル
ターの筒状内部の流体を撹拌することができるようにな
るため、濾過装置の構造を簡単にすることができ、また
コストの低下を図ることができるようになる。
【0023】また、請求項5に記載の濾過装置の洗浄装
置によれば、撹拌装置と駆動装置の直接的な接触を必要
とすることなく撹拌することができるようになるため、
水漏れ等の問題を回避することができる。また、磁性体
の回転子を様々な大きさに変えたり、駆動装置の強さを
変えることにより、適度な洗浄が可能となる。
置によれば、撹拌装置と駆動装置の直接的な接触を必要
とすることなく撹拌することができるようになるため、
水漏れ等の問題を回避することができる。また、磁性体
の回転子を様々な大きさに変えたり、駆動装置の強さを
変えることにより、適度な洗浄が可能となる。
【図1】本発明の第一の実施の形態の循環温浴機全体の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】前記循環温浴機の浄化槽内部の構成を示す拡大
図である。
図である。
【図3】本発明の第二の実施の形態の磁力式駆動装置と
磁性体の回転子からなる浄化槽内部の構成を示す図であ
る。
磁性体の回転子からなる浄化槽内部の構成を示す図であ
る。
1 循環温浴機 3 浴水 6 浄化槽 14 筒状フィルター 21 駆動装置 22 撹拌体 23 軸 24 撹拌翼 31 磁力式駆動装置 32 磁性体の回転子
Claims (5)
- 【請求項1】 汚れ成分を含む流体を筒状のフィルター
の外部から内部へ通過させることにより流体中の汚れの
濾過を行い、かつ前記フィルターに対して通常の濾過方
向とは逆の方向へ流体を流す事により、そのフィルター
を洗浄する濾過装置の洗浄装置において、 前記フィルターの筒状内部で流体を撹拌させる撹拌装置
を有し、 前記洗浄時に前記撹拌装置による流体の撹拌によって、
フィルター内部に生ずる流体の渦流で、フィルターの洗
浄を行う事を特徴とする濾過装置の洗浄装置。 - 【請求項2】 前記撹拌装置を駆動させる駆動装置を備
えた事を特徴とする請求項1に記載の濾過装置の洗浄装
置。 - 【請求項3】 前記撹拌装置は、前記フィルターの軸方
向とは交差する方向に突出する撹拌翼を備え、その撹拌
翼の回転によって流体の撹拌を行う事を特徴とする請求
項1又は2に記載の濾過装置の洗浄装置。 - 【請求項4】 前記撹拌装置は、前記洗浄時の流体の流
れを用いて駆動されるようにした事を特徴とする請求項
1又は3に記載の濾過装置の洗浄装置。 - 【請求項5】 前記撹拌装置は、磁性体の回転子によっ
て構成され、前記駆動装置は、前記回転子を磁力の働き
によって駆動させ、流体を撹拌させる磁力式駆動装置に
よって構成した事を特徴とする請求項1に記載の濾過装
置の洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9126808A JPH10314510A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 濾過装置の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9126808A JPH10314510A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 濾過装置の洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10314510A true JPH10314510A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14944479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9126808A Pending JPH10314510A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 濾過装置の洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10314510A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102861469A (zh) * | 2011-07-06 | 2013-01-09 | 镇江市科能电力设备有限公司 | 过滤装置 |
CN106914049A (zh) * | 2015-12-28 | 2017-07-04 | 镇江润京机电科技有限公司 | 一种过滤装置 |
CN107998718A (zh) * | 2017-12-07 | 2018-05-08 | 苏州沃钧科技有限公司 | 胶料回收过滤系统 |
KR101982607B1 (ko) * | 2018-11-21 | 2019-05-27 | 주식회사 에이치엔씨 | Cmp공정용 슬러리 필터의 자동 세척 건조 장치 |
KR20190090215A (ko) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | 광주과학기술원 | 무전력 정수 장치 및 이의 작동방법 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP9126808A patent/JPH10314510A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102861469A (zh) * | 2011-07-06 | 2013-01-09 | 镇江市科能电力设备有限公司 | 过滤装置 |
CN106914049A (zh) * | 2015-12-28 | 2017-07-04 | 镇江润京机电科技有限公司 | 一种过滤装置 |
CN107998718A (zh) * | 2017-12-07 | 2018-05-08 | 苏州沃钧科技有限公司 | 胶料回收过滤系统 |
KR20190090215A (ko) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | 광주과학기술원 | 무전력 정수 장치 및 이의 작동방법 |
KR101982607B1 (ko) * | 2018-11-21 | 2019-05-27 | 주식회사 에이치엔씨 | Cmp공정용 슬러리 필터의 자동 세척 건조 장치 |
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