JPH07183878A - フレーム同期方式 - Google Patents
フレーム同期方式Info
- Publication number
- JPH07183878A JPH07183878A JP5326554A JP32655493A JPH07183878A JP H07183878 A JPH07183878 A JP H07183878A JP 5326554 A JP5326554 A JP 5326554A JP 32655493 A JP32655493 A JP 32655493A JP H07183878 A JPH07183878 A JP H07183878A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- latch
- frame
- data
- devices
- Prior art date
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- Granted
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
置)のフレームを同期させる装置を、高価なメモリを用
いることなく実現する。 【構成】 ビット周波数は異なるがビット同期のとれて
いる2つのデバイスA(11)とデバイスB(12)の
間に、デバイスAからのデータDAをフレームパルスA
を用いてラッチする第1ラッチ(13,19)を設けて
ディジタルデータ伝送を行うシステムにおいて、さらに
第2ラッチ回路(14)を設け、またデバイスAからの
フレームパルスAから、両デバイスから十分間隔が空い
たラッチパルスα又はβを求め、この求められたラッチ
パルスで第2ラッチを動作させてデータを再ラッチして
デバイスBに送出することによりフレーム同期を行い、
同様にデバイスBからデバイスAに対してもフレーム同
期を行う。
Description
2つのデバイス(装置)間のフレームを同期させる方式
に関する。
ームの周波数及びデータ量が同じで、なおかつ、ビット
同期はとれているがフレーム同期がとれていない2つの
デバイス間でデータの送受を行う場合、従来において
は、送出データを送出側フレームパルスで一度ラッチ
し、その後受信側のフレームパルスのタイミングで受信
することによりデータの送受を行っている。データの送
受が行われている間は、ビット同期がとれていればお互
いのフレームパルスの位相差は一定である。
ずれた場合、お互いのフレームパルスの位相差が変化
し、最悪の場合、位相差が+から−へ(または−から+
へ)変化することにより、1フレーム分のデータの欠落
(または、1フレーム分のデータを重複)が起こり、正
しく送受できなくなる。そしてこれを防ぐには、従来に
おいては、フレームないし数フレーム分のデータを一旦
メモリに蓄積する方法が従来おこなわれている。
ーム同期は確実に行われ広く使われているが、高価なメ
モリを使用しなければならず、改善が求められていた。
受を行う2つのデバイスのフレームを同期させる簡単で
安価な方式を提供することにある。
たラッチ回路にさらに1段のラッチ回路を加え、そのラ
ッチパルスを両デバイスのフレームパルスから十分間隔
が空くようにしたものである。すなわち本発明によれ
ば、ビット周波数は異なるがビット同期のとれている2
つのデバイス間に、該デバイスからのデータをフレーム
パルスを用いてラッチする第1ラッチを設けてディジタ
ルデータ伝送を行うシステムにおけるフレーム同期方式
において、一方のデバイスのフレームパルスから該レー
ムパルスより90゜位相の進んだラッチパルスα、90
゜位相の遅れたラッチパルスβ、及びこれらラッチパル
スと同周期の選択パルスを発するラッチパルス作成回路
と、前記選択パルスが“H”のときに他方のデバイスか
らのレームパルスがある場合は前記ラッチパルスαを、
前記選択パルスSが“L”のときに他方のデバイスから
のレームパルスがある場合は前記ラッチパルスβを選択
するラッチパルス選択回路と、該選択したラッチパルス
αもしくはβにより前記第1ラッチの出力するデータを
ラッチして前記他方のデバイスに送出する第2ラッチと
を備えたラッチ手段を、前記2つのデバイス間に双方向
に備えたことを特徴とするフレーム同期方式が得られ
る。
る両デバイスのフレームパルス間の位相差の逆転におい
ても、誤り無くデータの送受信が可能である。
ス間でデータの送受を行う場合において、一方のデバイ
スをデバイスA、またデバイスAより出力する(又は入
力される)データDAの1フレームを表わすフレームパ
ルスをフレームパルスAとする。同様に他方のデバイス
をデバイスB、フレームパルスをフレームパルスBとす
る。フレームパルスAとレームパルスBは同期がとれて
いないものとする。但し、両デバイスのフレーム長は同
じとする。
で、異なるビット周波数を持つ2つのデバイス間でデー
タの送受信を行う場合の適用例を示す。はじめに11で
示すデバイスAから12で示すデバイスBへデータを伝
送する場合について説明する。デバイススA11から出
力されたデータDAは、第1ラッチ13でフレームパル
スAによりラッチされ、さらに本発明において特に設け
られた第2ラッチ14にてラッチパルスα又はβでラッ
チされる。
について説明する。ラッチパルス作成回路15では、フ
レームパルスAより90°位相の進んだラッチパルスα
と、90°位相の遅れたラッチパルスβと、フレームパ
ルスAと同周期でデューティ50%の選択パルスSを作
成している。このラッチパルスαおよびβは、ラッチパ
ルス選択回路16において選択パルスSと12で示すデ
バイスBからのフレームパルスBとにより決定される。
このようにして決められたラッチパルスを用いて第2ラ
ッチでラッチされたデータは、デバイスBのフレームパ
ルスBのタイミングによりデバイスBに入力される。
的な関係を示した図である。すなわち、選択パルスSが
“H”の時にフレームパルスBが有る場合ラッチパルス
αが選択され(図に*1で示す)、選択パルスSが
“L”の時にレームパルスBが有る場合ラッチパルスβ
が選択される(図に*2で示す)。これにより、フレー
ムパルスBと選択されたラッチパルスαないしβとの間
隔は、フレームパルスAの1/4周期以上空いているこ
とになる。このように、フレームパルスAに対するフレ
ームパルスBの位置を知ることにより、フレームパルス
Bより1/4周期以上間隔を空けたフレームパルスAよ
り作成したラッチパルスを第2ラッチとして用いること
によって、フレームパルスAとBの位相差が変化した場
合、1/4周期以内の変化であれば、データを誤りなく
送受信することができる。
について行ったが、下半分の12のデバイスBから11
のデバイスAへのデータDBを伝送する場合において
も、第1ラッチ19、第2ラッチ20、ラッチパルス作
成回路17、及びラッチパルス選択回路18を用いるこ
とにより、全く同じように適用できる。
データ1フレームの周波数及びデータ量が等しく、ビッ
ト同期はとれているがフレーム同期がとれていない2つ
のデバイスにおいて、ラッチを1段追加し、そのラッチ
パルスをお互いのフレームパルスから間隔が空く様に選
択することにより、高価なメモリを用いることなしに、
フレームパルス間の位相差の変化時にも誤り無くデータ
伝送が可能となる。
式の構成を示す図である。
関係を示した図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ビット周波数は異なるがビット同期のと
れている2つのデバイス間に、該デバイスからのデータ
をフレームパルスを用いてラッチする第1ラッチを設け
てディジタルデータ伝送を行うシステムにおけるフレー
ム同期方式において、 一方のデバイスのフレームパルスから該レームパルスよ
り90゜位相の進んだラッチパルスα、90゜位相の遅
れたラッチパルスβ、及びこれらラッチパルスと同周期
の選択パルスを発するラッチパルス作成回路と、前記選
択パルスが“H”のときに他方からのレームパルスがあ
る場合は前記ラッチパルスαを、前記選択パルスSが
“L”のときに他方のデバイスからのレームパルスがあ
る場合は前記ラッチパルスβを選択するラッチパルス選
択回路と、該選択したラッチパルスαもしくはβにより
前記第1ラッチの出力するデータをラッチして前記他方
のデバイスに送出する第2ラッチとを備えたラッチ手段
を、前記2つのデバイス間に双方向に備えたことを特徴
とするフレーム同期方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5326554A JPH07114400B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | フレーム同期方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5326554A JPH07114400B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | フレーム同期方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07183878A true JPH07183878A (ja) | 1995-07-21 |
JPH07114400B2 JPH07114400B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=18189129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5326554A Expired - Fee Related JPH07114400B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | フレーム同期方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07114400B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5326554A patent/JPH07114400B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07114400B2 (ja) | 1995-12-06 |
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Legal Events
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