JPH07183484A - モノリシック集積構造体及びその製造方法、並びにモノリシック集積ヘテロダイン受信回路 - Google Patents
モノリシック集積構造体及びその製造方法、並びにモノリシック集積ヘテロダイン受信回路Info
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- JPH07183484A JPH07183484A JP6256229A JP25622994A JPH07183484A JP H07183484 A JPH07183484 A JP H07183484A JP 6256229 A JP6256229 A JP 6256229A JP 25622994 A JP25622994 A JP 25622994A JP H07183484 A JPH07183484 A JP H07183484A
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/10—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
- G02B6/12—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
- G02B6/12004—Combinations of two or more optical elements
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光電要素を含むモノリシック集積構造体及び
その製造方法、並びにモノリシックヘテロタイン受信回
路を提供する。 【構成】 本発明は光ガイドによって光学的に相互に接
続された2つの光電成分(K,D1)を含むモノリシッ
ク集積構造の製造方法に関するものである。この方法
は、2つの光電成分の間に光を伝送することのできる少
なくとも1つの絶縁バリヤ(40)を、下記の手段の少
なくとも1つによってこれらの光電成分間にインシチュ
形成する段階を含む:与えられた導電型の元素による反
対導電型の構造区域の局所ドーピング、または半絶縁物
質層のエピタキシャル蒸着。
その製造方法、並びにモノリシックヘテロタイン受信回
路を提供する。 【構成】 本発明は光ガイドによって光学的に相互に接
続された2つの光電成分(K,D1)を含むモノリシッ
ク集積構造の製造方法に関するものである。この方法
は、2つの光電成分の間に光を伝送することのできる少
なくとも1つの絶縁バリヤ(40)を、下記の手段の少
なくとも1つによってこれらの光電成分間にインシチュ
形成する段階を含む:与えられた導電型の元素による反
対導電型の構造区域の局所ドーピング、または半絶縁物
質層のエピタキシャル蒸着。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光電分野に関するもので
あり、さらに詳しくは本発明は別個に形成された成分の
組立てよりは、成分そのものの製造テクノロジーを含む
モノリシック集積構造体の分野に関するものである。特
に本発明は非限定的にヘテロダイン受信回路の製造に関
するものである。
あり、さらに詳しくは本発明は別個に形成された成分の
組立てよりは、成分そのものの製造テクノロジーを含む
モノリシック集積構造体の分野に関するものである。特
に本発明は非限定的にヘテロダイン受信回路の製造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】文
献、"Integrated balanced mixer receiver on InP
(Inp上の集積平衡ミキサ受信機), トロンマーほ
か、4th InP and Related Compounds Conference, WE3,
Newport 1992" は、直列に接続された2つの検出ホト
ダイオードと、2つの光ガイドを含む3dB−カプラー
とを有するモノリシック集積ヘテロダイン受信回路を記
載している。カプラーがそれぞれの入力としての光ガイ
ドにおいて、変調される信号Sと、局所発振器によって
発生される基準信号Rとを受け、出力としての2検出ホ
トダイオードにおいて、それぞれ前記信号SとRの半和
と半差に対応する2つの信号を出力する。ホトダイオー
ドは、それぞれS2 +2S・R+R2 およびS2 −2S
・R+R2 の形の前記半和と半差の係数の平方を表わす
電気信号を出力する。直列の2つのホトダイオードの搭
載により、これらの2つの式の差、すなわち4S・Rの
形の電気信号を共通点に集めることができる。このよう
な受信機の利点は、局所発振器からノイズR2 が除去さ
れ、また信号Rの振幅が信号Sの振幅よりはるかに大で
あるので、有効信号Sを増幅することにある。しかし実
際上、完全に平衡されたカプラー、すなわち入力信号S
とRの半和と半差を正確に出力することのできるカプラ
ーを作製することは困難であるので、多数の集積構造を
作製し、適正に平衡されていないカプラーを有する集積
構造を選別して放棄しなければならない。前記の構造に
おいては、2つの光ガイドが半絶縁物質の基板上に形成
されるので、これらの2つの光ガイドの絶縁の問題は生
じない。
献、"Integrated balanced mixer receiver on InP
(Inp上の集積平衡ミキサ受信機), トロンマーほ
か、4th InP and Related Compounds Conference, WE3,
Newport 1992" は、直列に接続された2つの検出ホト
ダイオードと、2つの光ガイドを含む3dB−カプラー
とを有するモノリシック集積ヘテロダイン受信回路を記
載している。カプラーがそれぞれの入力としての光ガイ
ドにおいて、変調される信号Sと、局所発振器によって
発生される基準信号Rとを受け、出力としての2検出ホ
トダイオードにおいて、それぞれ前記信号SとRの半和
と半差に対応する2つの信号を出力する。ホトダイオー
ドは、それぞれS2 +2S・R+R2 およびS2 −2S
・R+R2 の形の前記半和と半差の係数の平方を表わす
電気信号を出力する。直列の2つのホトダイオードの搭
載により、これらの2つの式の差、すなわち4S・Rの
形の電気信号を共通点に集めることができる。このよう
な受信機の利点は、局所発振器からノイズR2 が除去さ
れ、また信号Rの振幅が信号Sの振幅よりはるかに大で
あるので、有効信号Sを増幅することにある。しかし実
際上、完全に平衡されたカプラー、すなわち入力信号S
とRの半和と半差を正確に出力することのできるカプラ
ーを作製することは困難であるので、多数の集積構造を
作製し、適正に平衡されていないカプラーを有する集積
構造を選別して放棄しなければならない。前記の構造に
おいては、2つの光ガイドが半絶縁物質の基板上に形成
されるので、これらの2つの光ガイドの絶縁の問題は生
じない。
【0003】他の集積モノリシック構造の例として、文
献、"Directional Coupler,Balanced PIN Pair and JFE
T integrated on Inp Towards Receiver OEICs"L.Girau
det et al., Proceeding of fourth optoelecronic con
ference,PDP, 14July 1992" が挙げられる。この構造
においては、カプラーの2つの光ガイドが導電性物質で
形成され、2つの直列搭載ホトダイオードの電極の間に
光ガイドを通して流れる漏れ電流が観察され、この漏れ
電流が構造の性能を低下させる。しかし、カプラーの2
つの光ガイドを導電性物質で形成することは、カプラー
上にそれぞれ一方の光ガイドと組合わせて形成された2
つの電極を通して電圧を加えまたは電流を注入すること
によりカプラーを電気的に平衡させうるという利点があ
る。この電流注入または電圧印加は、光ガイドの案内層
を成す物質の指数の変動を生じ、従って物質中を伝播す
る光信号の位相を調整することが可能である。
献、"Directional Coupler,Balanced PIN Pair and JFE
T integrated on Inp Towards Receiver OEICs"L.Girau
det et al., Proceeding of fourth optoelecronic con
ference,PDP, 14July 1992" が挙げられる。この構造
においては、カプラーの2つの光ガイドが導電性物質で
形成され、2つの直列搭載ホトダイオードの電極の間に
光ガイドを通して流れる漏れ電流が観察され、この漏れ
電流が構造の性能を低下させる。しかし、カプラーの2
つの光ガイドを導電性物質で形成することは、カプラー
上にそれぞれ一方の光ガイドと組合わせて形成された2
つの電極を通して電圧を加えまたは電流を注入すること
によりカプラーを電気的に平衡させうるという利点があ
る。この電流注入または電圧印加は、光ガイドの案内層
を成す物質の指数の変動を生じ、従って物質中を伝播す
る光信号の位相を調整することが可能である。
【0004】また他の文献、"Balanced Operation of a
GaInAs/GaInAsp multiple-quantum-well Integrated H
eterodyne Receiver, IEEE Photonics Technology Lett
ersVol.2, No.8., August 1990" には、同一構造体上
に2つの光ガイドを直列に接続せず、このようにして2
つのホトダイオードの電極間の漏れ電流の問題を回避す
る方法が提案されている。2つのホトダイオードがそれ
ぞれ出力する電気信号を別個に増幅し、次にその一方か
ら他方を減算して前記の項S2 とR2 とを除去する。各
ホトダイオードによって出力される電気信号のそれぞれ
別個の増幅は、R2 の変動によるノイズをもはや抑止し
ないという欠点がある。
GaInAs/GaInAsp multiple-quantum-well Integrated H
eterodyne Receiver, IEEE Photonics Technology Lett
ersVol.2, No.8., August 1990" には、同一構造体上
に2つの光ガイドを直列に接続せず、このようにして2
つのホトダイオードの電極間の漏れ電流の問題を回避す
る方法が提案されている。2つのホトダイオードがそれ
ぞれ出力する電気信号を別個に増幅し、次にその一方か
ら他方を減算して前記の項S2 とR2 とを除去する。各
ホトダイオードによって出力される電気信号のそれぞれ
別個の増幅は、R2 の変動によるノイズをもはや抑止し
ないという欠点がある。
【0005】米国特許第5,122,852号明細書に
は、共通基板上に搭載されてそれぞれ光ガイドと組合わ
された2つの半導体検出器を含む集積構造が記載されて
いる。前記基板と光ガイドは非半導体絶縁物質から成
り、これは電気絶縁の問題を生じないが、検出器のモノ
リシック集積が不可能であり、これらの検出器は複雑な
いわゆる「エピタキシャル・リフトオフ」法によって形
成されなければならない。従ってモノリシック集積構造
でないこのような構造は製造コストが高い。
は、共通基板上に搭載されてそれぞれ光ガイドと組合わ
された2つの半導体検出器を含む集積構造が記載されて
いる。前記基板と光ガイドは非半導体絶縁物質から成
り、これは電気絶縁の問題を生じないが、検出器のモノ
リシック集積が不可能であり、これらの検出器は複雑な
いわゆる「エピタキシャル・リフトオフ」法によって形
成されなければならない。従ってモノリシック集積構造
でないこのような構造は製造コストが高い。
【0006】文献、"ELECTRONICS LETTERS, Vl.24,No.2
3, 10 November 1988, STEVENAGEGB, PAGES 1457-1458,
S.Chandrasekhar et al., "Balanced dual photodiode
sintegrated with a 3dB directional coupler for coh
erent lightwave receiv-ers" には、光ガイドについ
て導電性物質を使用して光ガイドの断面積を低減させそ
の長さを増大することによって漏れ電流を低減させる方
法が提案された。しかし光ガイドの抵抗率がなおも相当
に低く、メグオーム(MΩ)のオーダであり、いずれに
せよ光ガイドの長さに依存するので、容積および製造コ
ストの問題を生じる。
3, 10 November 1988, STEVENAGEGB, PAGES 1457-1458,
S.Chandrasekhar et al., "Balanced dual photodiode
sintegrated with a 3dB directional coupler for coh
erent lightwave receiv-ers" には、光ガイドについ
て導電性物質を使用して光ガイドの断面積を低減させそ
の長さを増大することによって漏れ電流を低減させる方
法が提案された。しかし光ガイドの抵抗率がなおも相当
に低く、メグオーム(MΩ)のオーダであり、いずれに
せよ光ガイドの長さに依存するので、容積および製造コ
ストの問題を生じる。
【0007】文献、"22 GHz Photodiode monolithicall
y integrated with optical wave-guide on semei-ins
ulating InP using novel Butt-Joint structure, Kato
etal., Electronic Letters, 1992, pp.1140-1143"
には、光ガイドの端面上に、この光ガイドとホトダイオ
ードとの間に絶縁層を形成する方法が記載されている。
光ガイドとホトダイオードの形成後にこれらのホトダイ
オードと光ガイドとを分離するために反応性イオンビー
ム腐食法(RIBE)によって垂直溝をエッチングし、
この溝の中に絶縁層としてのシリカ薄膜がマグネトロン
によって蒸着される。しかしこの方法によれば、エッチ
ングされる溝の幅を制御することが困難であり、従って
ホトダイオードと光ガイドとの間に形成される無定形シ
リカ薄膜の厚さを制御してこれらの光ガイドとホトダイ
オードとの間に最適光伝送を保証することが困難であ
る。
y integrated with optical wave-guide on semei-ins
ulating InP using novel Butt-Joint structure, Kato
etal., Electronic Letters, 1992, pp.1140-1143"
には、光ガイドの端面上に、この光ガイドとホトダイオ
ードとの間に絶縁層を形成する方法が記載されている。
光ガイドとホトダイオードの形成後にこれらのホトダイ
オードと光ガイドとを分離するために反応性イオンビー
ム腐食法(RIBE)によって垂直溝をエッチングし、
この溝の中に絶縁層としてのシリカ薄膜がマグネトロン
によって蒸着される。しかしこの方法によれば、エッチ
ングされる溝の幅を制御することが困難であり、従って
ホトダイオードと光ガイドとの間に形成される無定形シ
リカ薄膜の厚さを制御してこれらの光ガイドとホトダイ
オードとの間に最適光伝送を保証することが困難であ
る。
【0008】特開平3−292,777号公報に記載の
集積構造体においては、半導体レーザおよび検出器の成
分層の形成後に絶縁性バリヤがエピタキシャル成長させ
られる。これらの2つの成分が導電性基板上に形成され
て共通電極を保持するので、2成分間の絶縁が不完全で
ある。同様にEP422,854号公開明細書の中に提
案された構造体においては、ホトダイオードと光増幅器
が共通電極を保持する。本発明は前記の問題点を解決し
ようとするものである。
集積構造体においては、半導体レーザおよび検出器の成
分層の形成後に絶縁性バリヤがエピタキシャル成長させ
られる。これらの2つの成分が導電性基板上に形成され
て共通電極を保持するので、2成分間の絶縁が不完全で
ある。同様にEP422,854号公開明細書の中に提
案された構造体においては、ホトダイオードと光増幅器
が共通電極を保持する。本発明は前記の問題点を解決し
ようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って本発明の目的は、
光ガイドによって光学的に接続された2つの光電成分を
含むモノリシック集積構造の製法において、前記2つの
光電成分の間の光伝送を可能とする少なくとも1つの絶
縁バリヤを形成する段階を含み、本発明によれば前記バ
リヤはインシチュ(in situ )形成されることを特徴と
するモノリシック集積構造体の製造方法を提供するにあ
る。
光ガイドによって光学的に接続された2つの光電成分を
含むモノリシック集積構造の製法において、前記2つの
光電成分の間の光伝送を可能とする少なくとも1つの絶
縁バリヤを形成する段階を含み、本発明によれば前記バ
リヤはインシチュ(in situ )形成されることを特徴と
するモノリシック集積構造体の製造方法を提供するにあ
る。
【0010】従って、先行技術による提案と相違し、本
発明によれば、後で絶縁物質によって充填されるべき溝
を予め正確にエッチングする必要がない。本発明によれ
ば、構造体の成分の製造中にまたは製造後に、この構造
中にこれら2成分間の光通路に配置された溝をエッチン
グすることなく、絶縁バリヤを形成することができる。
発明によれば、後で絶縁物質によって充填されるべき溝
を予め正確にエッチングする必要がない。本発明によれ
ば、構造体の成分の製造中にまたは製造後に、この構造
中にこれら2成分間の光通路に配置された溝をエッチン
グすることなく、絶縁バリヤを形成することができる。
【0011】望ましくは、光電成分の少なくとも一方と
光ガイドとの間の光伝送はエバネッセンス(Evanescenc
e) によって実施される。他の実施態様として、この光
伝送は突き合わせ接合によって実施される。
光ガイドとの間の光伝送はエバネッセンス(Evanescenc
e) によって実施される。他の実施態様として、この光
伝送は突き合わせ接合によって実施される。
【0012】本発明の第1実施態様によれば、絶縁バリ
ヤは与えられた導電型の元素をもって構造の反対導電型
の少なくとも1つの区域を局所ドーピングすることによ
って形成される。
ヤは与えられた導電型の元素をもって構造の反対導電型
の少なくとも1つの区域を局所ドーピングすることによ
って形成される。
【0013】好ましくは、ドーピングは、構造の表面か
ら、前記元素を光ガイドを通して構造の絶縁基板まで深
部拡散することによって実施される。他の実施態様にお
いて、ドーピングは、構造の表面から、前記元素を光ガ
イドを通して構造の絶縁基板までイオン注入することに
よって実施される。好ましくは前記元素はp+導電型を
有する。もし適当なら、構造が重ね合された相異なる導
電型の少なくとも1つの第1層と少なくとも1つの第2
層とを含む場合、第1層の1つの区域のドーピングが前
記第1層の導電型と反対の導電型を有する第1元素によ
って実施され、前記第1層のドーピング区域から片寄っ
た前記第2層の1つの区域のドーピングが前記第2層お
よび前記第1元素の導電型と反対の導電型を有する第2
元素によって実施され、2つの光電成分の間にnpn型
およびpnp型の2つの絶縁接合を形成する。絶縁を改
良するため、直列に配置された数個の絶縁接合を同様に
形成することができる。
ら、前記元素を光ガイドを通して構造の絶縁基板まで深
部拡散することによって実施される。他の実施態様にお
いて、ドーピングは、構造の表面から、前記元素を光ガ
イドを通して構造の絶縁基板までイオン注入することに
よって実施される。好ましくは前記元素はp+導電型を
有する。もし適当なら、構造が重ね合された相異なる導
電型の少なくとも1つの第1層と少なくとも1つの第2
層とを含む場合、第1層の1つの区域のドーピングが前
記第1層の導電型と反対の導電型を有する第1元素によ
って実施され、前記第1層のドーピング区域から片寄っ
た前記第2層の1つの区域のドーピングが前記第2層お
よび前記第1元素の導電型と反対の導電型を有する第2
元素によって実施され、2つの光電成分の間にnpn型
およびpnp型の2つの絶縁接合を形成する。絶縁を改
良するため、直列に配置された数個の絶縁接合を同様に
形成することができる。
【0014】前記実施態様の変形として、ドーピングは
与えられた型の元素を構造体の中間層の中に混入させる
ことによって実施され、この中間層は前記元素の導電型
と反対の導電型を有する2つの層の中間にエピタキシャ
ル成長によって付着される。
与えられた型の元素を構造体の中間層の中に混入させる
ことによって実施され、この中間層は前記元素の導電型
と反対の導電型を有する2つの層の中間にエピタキシャ
ル成長によって付着される。
【0015】好ましくは前記元素はp+導電型とする。
【0016】本発明による方法の第2実施態様において
は、絶縁バリヤは半絶縁物質層のエピタキシャル成長に
よって形成される。好ましくは前記半絶縁物質は鉄を含
有するリン化インジウムから成る。
は、絶縁バリヤは半絶縁物質層のエピタキシャル成長に
よって形成される。好ましくは前記半絶縁物質は鉄を含
有するリン化インジウムから成る。
【0017】望ましくは、n+導電型の光インピーダン
ス整合層が、光ガイドと、この光ガイドによりエバネッ
センス(Evanescence) 効果で光を伝送される少なくとも
一方の光電成分との間に配置される。
ス整合層が、光ガイドと、この光ガイドによりエバネッ
センス(Evanescence) 効果で光を伝送される少なくとも
一方の光電成分との間に配置される。
【0018】本発明による方法は、直列に接続された2
つの検出ホトダイオードと、電気的に平衡されうる3d
Bカプラーとを含み、前記カプラーが前記光電成分の一
方を成し、また前記のホトダイオードがそれぞれ前記光
電成分の他方を成すように成されたヘテロダイン受信回
路のモノリシック集積構造体を製造するために使用され
る。
つの検出ホトダイオードと、電気的に平衡されうる3d
Bカプラーとを含み、前記カプラーが前記光電成分の一
方を成し、また前記のホトダイオードがそれぞれ前記光
電成分の他方を成すように成されたヘテロダイン受信回
路のモノリシック集積構造体を製造するために使用され
る。
【0019】また本発明は、2つの光電成分の間におい
て光を伝送することのできる絶縁性バリヤをこれらの成
分間にインシチュ形成されたことを特徴とする光ガイド
によって光電的に相互に接続される2つの光電成分を含
むモノリシック集積構造体にある。
て光を伝送することのできる絶縁性バリヤをこれらの成
分間にインシチュ形成されたことを特徴とする光ガイド
によって光電的に相互に接続される2つの光電成分を含
むモノリシック集積構造体にある。
【0020】本発明のモノリシック集積構造体の1実施
態様においては、前記バリヤは与えられた導電型の元素
をもって構造の反対導電型の少なくとも1つの区域をド
ーピングすることによって形成される。
態様においては、前記バリヤは与えられた導電型の元素
をもって構造の反対導電型の少なくとも1つの区域をド
ーピングすることによって形成される。
【0021】本発明のモノリシック集積構造体の他の実
施態様においては、前記バリヤは、前記光ガイドとこの
光電成分との間に半絶縁物質層をエピタキシャル蒸着す
ることによって形成される。
施態様においては、前記バリヤは、前記光ガイドとこの
光電成分との間に半絶縁物質層をエピタキシャル蒸着す
ることによって形成される。
【0022】本発明のさらに他のモノリシック集積構造
体においては、直列に接続された2つの検出ホトダイオ
ードと、電気的に調整可能の3dB−カプラーとを含
み、前記検出ホトダイオードと前記カプラーとの間に絶
縁バリヤがインシチュ形成され、このバリヤが前記カプ
ラーと前記検出ホトダイオードの間の光伝送を可能とす
る。
体においては、直列に接続された2つの検出ホトダイオ
ードと、電気的に調整可能の3dB−カプラーとを含
み、前記検出ホトダイオードと前記カプラーとの間に絶
縁バリヤがインシチュ形成され、このバリヤが前記カプ
ラーと前記検出ホトダイオードの間の光伝送を可能とす
る。
【0023】
【実施例】下記の説明において、用語および用語結合、
「長さ、前方、後方」、「側方」、および「厚さ、垂
直、上方、下方」は付図の参照フレーム(X,Y,Z)
のそれぞれX軸、Y軸およびZ軸にそった距離または位
置を示す。
「長さ、前方、後方」、「側方」、および「厚さ、垂
直、上方、下方」は付図の参照フレーム(X,Y,Z)
のそれぞれX軸、Y軸およびZ軸にそった距離または位
置を示す。
【0024】図1乃至図4に図示の2つのモノリシック
集積構造例はそれぞれ本発明の方法によって構成された
ものであって、いずれもヘテロダイン受信回路に関する
ものであり、これらの回路はそれぞれ、直列に接続され
たPIN型の2つの検出ホトダイオードD1,D2と、
電気的に調整可能の3dBカプラーKとを含み、前記カ
プラーKは2つの光ガイドを含み、これらの光ガイドは
その上部にそれぞれの案内ストリップ1、2を有する。
集積構造例はそれぞれ本発明の方法によって構成された
ものであって、いずれもヘテロダイン受信回路に関する
ものであり、これらの回路はそれぞれ、直列に接続され
たPIN型の2つの検出ホトダイオードD1,D2と、
電気的に調整可能の3dBカプラーKとを含み、前記カ
プラーKは2つの光ガイドを含み、これらの光ガイドは
その上部にそれぞれの案内ストリップ1、2を有する。
【0025】これら2つの集積構造は、XZ面に対して
平行な対称中面に対して対称的である。
平行な対称中面に対して対称的である。
【0026】光ガイドの中への光の導入は構造の正面3
から実施され、この正面3は平面であって、X軸線に対
して垂直であり、案内層20の中にあり、この案内層2
0は下記に説明するように下方閉込め層21と上方閉込
め層22とに挟まれている。案内ストリップ1、2は、
これらのストリップの被覆する案内層区域の中に光を閉
込め、またこれらのストリップは正面3から始まって、
X軸に対して平行な相互に離間する直線部分1a,2a
を示し、これらの直線部分から後方に2つの湾曲部分1
b,2bが延長され、これらの湾曲部分から2つの相互
に近接した直線部分1c,1dが延長され、これらの直
線部分1c,1dはX軸に対して平行に並列されてカプ
ラーKの作動区域を成し、次に2つの後方に湾曲した部
分1d,2dが延在し、これらの湾曲部分は相互に離間
して、これらの湾曲部分からそれぞれ2つの直線部分1
e,2eが延長され、これらの直線部分1e,2eは相
互に離間してX軸に対して平行に延在しそれぞれホトダ
イオードD1,D2に終わっている。
から実施され、この正面3は平面であって、X軸線に対
して垂直であり、案内層20の中にあり、この案内層2
0は下記に説明するように下方閉込め層21と上方閉込
め層22とに挟まれている。案内ストリップ1、2は、
これらのストリップの被覆する案内層区域の中に光を閉
込め、またこれらのストリップは正面3から始まって、
X軸に対して平行な相互に離間する直線部分1a,2a
を示し、これらの直線部分から後方に2つの湾曲部分1
b,2bが延長され、これらの湾曲部分から2つの相互
に近接した直線部分1c,1dが延長され、これらの直
線部分1c,1dはX軸に対して平行に並列されてカプ
ラーKの作動区域を成し、次に2つの後方に湾曲した部
分1d,2dが延在し、これらの湾曲部分は相互に離間
して、これらの湾曲部分からそれぞれ2つの直線部分1
e,2eが延長され、これらの直線部分1e,2eは相
互に離間してX軸に対して平行に延在しそれぞれホトダ
イオードD1,D2に終わっている。
【0027】下記において、A、BおよびCはそれぞれ
構造の3区域を示し、これらの区域はX軸に対して垂直
な2つの面PABとPBCとによって区画されている。
構造の3区域を示し、これらの区域はX軸に対して垂直
な2つの面PABとPBCとによって区画されている。
【0028】案内ストリップ1と2は区域AとBの上に
延在し、ホトダイオードD1,D2は区域Cの中に形成
される。面PABは、後方湾曲部分1d,2dと後方直線
部分1e,2eとの接合部分近くで案内ストリップ1、
2と交わっている。
延在し、ホトダイオードD1,D2は区域Cの中に形成
される。面PABは、後方湾曲部分1d,2dと後方直線
部分1e,2eとの接合部分近くで案内ストリップ1、
2と交わっている。
【0029】図1および図2のモノリシック集積構造は
本発明の第1実施態様に対応する。この構造は半絶縁性
物質の基板10を含み、この基板は付図においてダイシ
ング後にX軸にそった細長い平行六面体として図示さ
れ、この基板はこの実施例においては鉄の含有によって
半絶縁性に成されたリン化インジウムから成り、その抵
抗は107 Ωcmである。
本発明の第1実施態様に対応する。この構造は半絶縁性
物質の基板10を含み、この基板は付図においてダイシ
ング後にX軸にそった細長い平行六面体として図示さ
れ、この基板はこの実施例においては鉄の含有によって
半絶縁性に成されたリン化インジウムから成り、その抵
抗は107 Ωcmである。
【0030】半絶縁性基板組立体10の上に、例えば金
属−有機化学蒸着法(MOCVD)または分子−ビーム
エピタキシャル成長法(MBE)による第1エピタキシ
ャル成長によって逐次下記の層が蒸着される。
属−有機化学蒸着法(MOCVD)または分子−ビーム
エピタキシャル成長法(MBE)による第1エピタキシ
ャル成長によって逐次下記の層が蒸着される。
【0031】a)0.5μmの厚さとn導電型のInP
から成る指数n1 の下方閉込め層21、 b)nまたはn−導電型と0.65μmの厚さを有する
4元InGaAsPから成るn1 より大きな指数n2 の
光案内層20と、 c)n−導電型のInPから成り、0.05μmの厚さ
を有する指数n2 以下のn3 の上方閉込め層22と、 d)0.4μmの厚さを有し、n+導電型の4元GaI
nAsP物質から成る光インピーダンス整合層50と、 e)0.9μmの厚さを有し、n−型固有導電性を有す
る3元GaInAs物質から成るPINホトダイオード
の吸収層51と、 f)50nmの厚さを有し、それ自体公知のように次の
2元物質層との漸進的結合を成すための4元GaInA
sPの薄層54と、 g)0.4μmの厚さを有し、n導電型のInPから成
るPINホトダイオードの上方閉込め層52と、 h)0.05μmのオーダの厚さを有し、n導電型の3
元GaInAs物質から成るホトダイオードの接触薄層
55と、 i)図示されていない、エピタキシャル成長再開用の厚
さ0.1μmのInP保護層。
から成る指数n1 の下方閉込め層21、 b)nまたはn−導電型と0.65μmの厚さを有する
4元InGaAsPから成るn1 より大きな指数n2 の
光案内層20と、 c)n−導電型のInPから成り、0.05μmの厚さ
を有する指数n2 以下のn3 の上方閉込め層22と、 d)0.4μmの厚さを有し、n+導電型の4元GaI
nAsP物質から成る光インピーダンス整合層50と、 e)0.9μmの厚さを有し、n−型固有導電性を有す
る3元GaInAs物質から成るPINホトダイオード
の吸収層51と、 f)50nmの厚さを有し、それ自体公知のように次の
2元物質層との漸進的結合を成すための4元GaInA
sPの薄層54と、 g)0.4μmの厚さを有し、n導電型のInPから成
るPINホトダイオードの上方閉込め層52と、 h)0.05μmのオーダの厚さを有し、n導電型の3
元GaInAs物質から成るホトダイオードの接触薄層
55と、 i)図示されていない、エピタキシャル成長再開用の厚
さ0.1μmのInP保護層。
【0032】次に、カプラーKの2つの光ガイドが形成
される構造部分(区域AおよびB)において、前記In
P保護層および前記層55,52,54,51および5
0が除去される。このようにして露出された薄い上方閉
込め層22上に第2エピタキシャル成長が実施されて、
これらの構造部分A、Bにおいて逐次、下記層が形成さ
れる。
される構造部分(区域AおよびB)において、前記In
P保護層および前記層55,52,54,51および5
0が除去される。このようにして露出された薄い上方閉
込め層22上に第2エピタキシャル成長が実施されて、
これらの構造部分A、Bにおいて逐次、下記層が形成さ
れる。
【0033】j)層22と同一組成の厚さ0.15μm
のInPから成る上方閉込め層23と、 k)厚さ25nmのn導電型の4元GaInAsP物質
から成る薄いブロッキング層24と、 l)厚さ0.8mmで、案内ストリップ1、2をその上
にエッチングするためのn導電型のInPから成る上方
閉込め層30。
のInPから成る上方閉込め層23と、 k)厚さ25nmのn導電型の4元GaInAsP物質
から成る薄いブロッキング層24と、 l)厚さ0.8mmで、案内ストリップ1、2をその上
にエッチングするためのn導電型のInPから成る上方
閉込め層30。
【0034】次に、窒化ケイ素保護マスクが構造全体に
蒸着され、次に案内ストリップ1、2の線図に従って前
記マスクを乾式エッチングし、次に上方閉込め層30の
保護されていない部分を除去することによりこれらのス
トリップが形成される。
蒸着され、次に案内ストリップ1、2の線図に従って前
記マスクを乾式エッチングし、次に上方閉込め層30の
保護されていない部分を除去することによりこれらのス
トリップが形成される。
【0035】案内ストリップ1、2のエッチング後に、
樹脂から成る第2保護マスクが構造全体の上に配置さ
れ、このマスクは案内ストリップ1、2のそれぞれ湾曲
部分1b,2bおよび1d,2dに跨るウインド70と
71を示す。これらのウインドの中においてブロッキン
グ層24と上閉込め層22、23を化学腐食によって除
去し、図1に図示のようにこれらのウインドの中におい
て案内層20の上側面を露出させる。
樹脂から成る第2保護マスクが構造全体の上に配置さ
れ、このマスクは案内ストリップ1、2のそれぞれ湾曲
部分1b,2bおよび1d,2dに跨るウインド70と
71を示す。これらのウインドの中においてブロッキン
グ層24と上閉込め層22、23を化学腐食によって除
去し、図1に図示のようにこれらのウインドの中におい
て案内層20の上側面を露出させる。
【0036】次に構造全体の上に新しい窒化ケイ素保護
マスクを蒸着し、次にこのマスクの中に構造の幅全体に
延在する溝穴状のウインドをYZ面に対して平行な面に
そって形成する。このウインドは、本発明の方法の第1
実施態様により、望ましくは亜鉛のp+導電型の元素を
基板10まで前記ウインドを通して深く拡散させること
によって絶縁バリヤ40を形成するのに役立つ。このバ
リヤ40は、X軸にそった方向にnpn二重接合を形成
して、2つの検出ホトダイオードD1,D2とカプラー
Kとを相互に電気的に絶縁させ同時にこれらの間に光を
伝送させることができる。500℃の温度での光照射に
際して、上方閉込め層22、23、24、30のInP
の厚さ約1μmと、4元物質案内層20の厚さ0.65
μmと、下方閉込め層21のInPの厚さ0.5μmと
を通して拡散するためには約30分が必要である。光ガ
イドの中において、p+ドーピングは、相互に平行でX
軸に対して垂直な2面40a,40bの間に局限され
る。これらの2つの面は、構造のn導電型またはn−導
電型の区域Bの中に配置されている。このようにインシ
チュ形成された二重接合は2つのダイオードの頭/尾取
付けに相当し、電流の横断に抵抗すると共にこの光ガイ
ド中の光通過を可能とする。
マスクを蒸着し、次にこのマスクの中に構造の幅全体に
延在する溝穴状のウインドをYZ面に対して平行な面に
そって形成する。このウインドは、本発明の方法の第1
実施態様により、望ましくは亜鉛のp+導電型の元素を
基板10まで前記ウインドを通して深く拡散させること
によって絶縁バリヤ40を形成するのに役立つ。このバ
リヤ40は、X軸にそった方向にnpn二重接合を形成
して、2つの検出ホトダイオードD1,D2とカプラー
Kとを相互に電気的に絶縁させ同時にこれらの間に光を
伝送させることができる。500℃の温度での光照射に
際して、上方閉込め層22、23、24、30のInP
の厚さ約1μmと、4元物質案内層20の厚さ0.65
μmと、下方閉込め層21のInPの厚さ0.5μmと
を通して拡散するためには約30分が必要である。光ガ
イドの中において、p+ドーピングは、相互に平行でX
軸に対して垂直な2面40a,40bの間に局限され
る。これらの2つの面は、構造のn導電型またはn−導
電型の区域Bの中に配置されている。このようにインシ
チュ形成された二重接合は2つのダイオードの頭/尾取
付けに相当し、電流の横断に抵抗すると共にこの光ガイ
ド中の光通過を可能とする。
【0037】本発明による方法の第1実施態様の変形に
おいては、構造の表面からZ軸方向に基板まで延在する
長方形断面の潜函の形状の2つの絶縁バリヤを形成し、
それぞれのバリヤの内部に2つのダイオードを配置する
ことができる。
おいては、構造の表面からZ軸方向に基板まで延在する
長方形断面の潜函の形状の2つの絶縁バリヤを形成し、
それぞれのバリヤの内部に2つのダイオードを配置する
ことができる。
【0038】光ガイドを形成する層の全部が同一型の導
電性でない場合、または光ガイドの導電型と反対の導電
型を有する他の層がこの光ガイドの上に蒸着された場
合、YZ面に対して平行でX軸にそって片寄った2つの
面にそって延在する2つの深いドーピングによって絶縁
が実施される。この場合、与えられた型の各導電層上に
2つのnpnダイオード接合とpnpダイオード接合と
を頭/尾形成するように、2つの反対導電型の元素を使
用してドーピングを実施することができる。
電性でない場合、または光ガイドの導電型と反対の導電
型を有する他の層がこの光ガイドの上に蒸着された場
合、YZ面に対して平行でX軸にそって片寄った2つの
面にそって延在する2つの深いドーピングによって絶縁
が実施される。この場合、与えられた型の各導電層上に
2つのnpnダイオード接合とpnpダイオード接合と
を頭/尾形成するように、2つの反対導電型の元素を使
用してドーピングを実施することができる。
【0039】図示の実施例において絶縁バリヤ40は光
ガイド中の光通路の中に配置されている。
ガイド中の光通路の中に配置されている。
【0040】また本発明の主旨の範囲内において、段階
(b)後に、段階(c)前に、n導電型またはn−導電
型の案内層20上に、p+導電型層を蒸着し、次にこの
p+導電型層の上にn導電型またはn−導電型の上方閉
込め層22を蒸着することによって、エピタキシャル成
長段階中に絶縁層をインシチュ形成することができる。
この場合、絶縁バリヤは、光ガイドを出てホトダイオー
ドに向かう光のエバネッセント型通路の中に配置され
る。
(b)後に、段階(c)前に、n導電型またはn−導電
型の案内層20上に、p+導電型層を蒸着し、次にこの
p+導電型層の上にn導電型またはn−導電型の上方閉
込め層22を蒸着することによって、エピタキシャル成
長段階中に絶縁層をインシチュ形成することができる。
この場合、絶縁バリヤは、光ガイドを出てホトダイオー
ドに向かう光のエバネッセント型通路の中に配置され
る。
【0041】亜鉛の深部拡散による絶縁バリヤ40の形
成後に、案内ストリップ1、2の相互に近接した直線部
分1c,2c上にそれぞれ配置された2つのウインド
と、ホトダイオードD1,D2の接触層55上の他の2
つのウインドとの合計4ウインドが同一窒化ケイ素マス
クを通して拡散によって形成される。この場合、光ダイ
オードの層55、52の中にこれらのウインド53aを
通して亜鉛が拡散されてp+導電型の2区域53を形成
し、また層30の中に案内ストリップ1、2の厚さの半
分まで亜鉛が拡散されてカプラーKを平衡させるための
2つのp+導電型電極区域31を形成する。
成後に、案内ストリップ1、2の相互に近接した直線部
分1c,2c上にそれぞれ配置された2つのウインド
と、ホトダイオードD1,D2の接触層55上の他の2
つのウインドとの合計4ウインドが同一窒化ケイ素マス
クを通して拡散によって形成される。この場合、光ダイ
オードの層55、52の中にこれらのウインド53aを
通して亜鉛が拡散されてp+導電型の2区域53を形成
し、また層30の中に案内ストリップ1、2の厚さの半
分まで亜鉛が拡散されてカプラーKを平衡させるための
2つのp+導電型電極区域31を形成する。
【0042】また前述のように、層30と52の中にZ
nの拡散による同時的ドーピングを可能とするように、
これらの層30、52を同一素材で製造するのが望まし
いことを注意しよう。
nの拡散による同時的ドーピングを可能とするように、
これらの層30、52を同一素材で製造するのが望まし
いことを注意しよう。
【0043】次に、ブロッキング層24上に、案内スト
リップ1、2の相互に近接した直線部分1c,2cの側
方に、それぞれ隣接拡散区域31に電気的に接続された
カプラーKの2つの接点32が配置されている。
リップ1、2の相互に近接した直線部分1c,2cの側
方に、それぞれ隣接拡散区域31に電気的に接続された
カプラーKの2つの接点32が配置されている。
【0044】同様に、各ホトダイオードD1,D2上に
それぞれn−接点55aとp−接点53aが金属化によ
って配置され、これらの接点はそれぞれ各ホトダイオー
ドの拡散区域53の外側にある接点層55の一部とこの
拡散区域53とに接続されている。
それぞれn−接点55aとp−接点53aが金属化によ
って配置され、これらの接点はそれぞれ各ホトダイオー
ドの拡散区域53の外側にある接点層55の一部とこの
拡散区域53とに接続されている。
【0045】望ましくは、4元物質から成る光インピー
ダンス整合層50は、上方閉込め層22の指数n3 より
大きな指数n4 を示す。層50の厚さは好ましくは反射
防止層を成すように選定され、またこの層50が光ガイ
ドの上方に配置されていることはキャリヤの走行時間を
制限させる。光が光ガイドから出てホトダイオードに向
かうエバネッセンス(Evanescence) 伝送のために必要な
吸収長さを短縮させ、従ってホトダイオードの容量を制
限するように、層50が案内層より大きな光指数を示す
ことが望ましい。
ダンス整合層50は、上方閉込め層22の指数n3 より
大きな指数n4 を示す。層50の厚さは好ましくは反射
防止層を成すように選定され、またこの層50が光ガイ
ドの上方に配置されていることはキャリヤの走行時間を
制限させる。光が光ガイドから出てホトダイオードに向
かうエバネッセンス(Evanescence) 伝送のために必要な
吸収長さを短縮させ、従ってホトダイオードの容量を制
限するように、層50が案内層より大きな光指数を示す
ことが望ましい。
【0046】次に、図1に図示の形状と合致するよう
に、樹脂マスクを通してイオンビームエッチング法(I
BE法)によって、構造区域B,Cにおいて2つのホト
ダイオードD1,D2が基板10まで彫刻される。彫刻
区域は構造の前記面PABから後方に構造の後側面まで達
する。前記の光ガイドは、その案内ストリップ1、2の
後方直線部分1e,2eによって覆われる部分において
彫刻され、この彫刻部分はX軸にそって絶縁バリヤ40
の両側に延在し、従って光ガイドの絶縁バリヤ40の前
方に延在する部分とホトダイオードとの間に電気的接触
はありえない。
に、樹脂マスクを通してイオンビームエッチング法(I
BE法)によって、構造区域B,Cにおいて2つのホト
ダイオードD1,D2が基板10まで彫刻される。彫刻
区域は構造の前記面PABから後方に構造の後側面まで達
する。前記の光ガイドは、その案内ストリップ1、2の
後方直線部分1e,2eによって覆われる部分において
彫刻され、この彫刻部分はX軸にそって絶縁バリヤ40
の両側に延在し、従って光ガイドの絶縁バリヤ40の前
方に延在する部分とホトダイオードとの間に電気的接触
はありえない。
【0047】次にポリアミドから成る電気的接触支持パ
ッド60がそれ自体公知のように配備され、このパッド
の上側面61の上に金属化によって接点64、63、6
6が形成され、これらの接点はそれぞれホトダイオード
D1のn−接点55a、ホトダイオードD1のp−接点
53aおよびホトダイオードD2のp−接点53aに接
続される。同様に接点63はホトダイオードD2のn−
接点55aに接続されているので、2つのホトダイオー
ドD1,D2は支持パッド60の接点63によって直列
に接続されている。
ッド60がそれ自体公知のように配備され、このパッド
の上側面61の上に金属化によって接点64、63、6
6が形成され、これらの接点はそれぞれホトダイオード
D1のn−接点55a、ホトダイオードD1のp−接点
53aおよびホトダイオードD2のp−接点53aに接
続される。同様に接点63はホトダイオードD2のn−
接点55aに接続されているので、2つのホトダイオー
ドD1,D2は支持パッド60の接点63によって直列
に接続されている。
【0048】図3と図4は本発明の方法の第2実施態様
によって形成された構造を示す。
によって形成された構造を示す。
【0049】図1と図2の素子と同様の図3と図4の素
子は単に100を加えた数字によって示される。もちろ
ん、これらの素子の組成に関する説明は下記の説明に適
用されるものとする。
子は単に100を加えた数字によって示される。もちろ
ん、これらの素子の組成に関する説明は下記の説明に適
用されるものとする。
【0050】この実施態様において、第1エピタキシャ
ル成長段階において光ガイドの上方閉込め層122の上
に半絶縁物質の層240をエピタキシャル成長によって
付着することによって電気的絶縁バリヤを形成する。こ
の第1エピタキシャル成長段階においては層150、1
51、154、152、および155も付着される。あ
るいは変形として、層240を直接に光案内層120の
上に付着することも考えられる。
ル成長段階において光ガイドの上方閉込め層122の上
に半絶縁物質の層240をエピタキシャル成長によって
付着することによって電気的絶縁バリヤを形成する。こ
の第1エピタキシャル成長段階においては層150、1
51、154、152、および155も付着される。あ
るいは変形として、層240を直接に光案内層120の
上に付着することも考えられる。
【0051】望ましくは層240は、鉄の含有によって
半絶縁化されたInP(InP:Fe)から成る。
半絶縁化されたInP(InP:Fe)から成る。
【0052】次に構造区域A,Bの化学腐食によって層
240を除去した後に、第2エピタキシャル成長段階を
実施し、この段階において層123、124、130を
付着する。
240を除去した後に、第2エピタキシャル成長段階を
実施し、この段階において層123、124、130を
付着する。
【0053】案内ストリップ101、102をエッチン
グする際に、層240と短絡する接点を防止するため、
ホトダイオードD1,D2の前縁を含む面PBCから、こ
れらのストリップ1、2の後側面202を分離するギャ
ップ201をエッチングすることを注意しなければなら
ない。このギャップ201は好ましくはX軸方向に3μ
mのオーダの幅を有し、垂直に層122に達する。本出
願の前文に記載の最後の公表と相違し、このギャップ2
01は単に絶縁の役割を有するのであって光によって横
断されないのであるから、これを高度に精密に形成する
ことは不必要である。
グする際に、層240と短絡する接点を防止するため、
ホトダイオードD1,D2の前縁を含む面PBCから、こ
れらのストリップ1、2の後側面202を分離するギャ
ップ201をエッチングすることを注意しなければなら
ない。このギャップ201は好ましくはX軸方向に3μ
mのオーダの幅を有し、垂直に層122に達する。本出
願の前文に記載の最後の公表と相違し、このギャップ2
01は単に絶縁の役割を有するのであって光によって横
断されないのであるから、これを高度に精密に形成する
ことは不必要である。
【0054】本発明は前記の説明に限定されない。特
に、カプラーの一方の案内ストリップに対して光学的に
接続された局所発振器を使用することも考えられる。
に、カプラーの一方の案内ストリップに対して光学的に
接続された局所発振器を使用することも考えられる。
【図1】本発明の第1実施態様によるモノリシック集積
構造の概略斜視図。
構造の概略斜視図。
【図2】図1の構造のX−Z面に対して平行な面におけ
る断面図。
る断面図。
【図3】本発明の第2実施態様によるモノリシック集積
構造の概略斜視図。
構造の概略斜視図。
【図4】図3の構造のX−Z面に対して平行な面におけ
る断面図。
る断面図。
10 基板 40 絶縁性バリヤ 240 絶縁性バリヤ D1,D2 検出ホトダイオード K 3dB−カプラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/02 H01S 3/18 7630−4M H01L 31/02 B
Claims (17)
- 【請求項1】光ガイドによって光学的に接続された2つ
の光電成分を含むモノリシック集積構造体の製造方法に
おいて、前記2つの光電成分の間の光伝送を可能とする
少なくとも1つの絶縁バリヤを形成する段階を含み、前
記バリヤ(40、240)はインシチュ(in situ )形
成されることを特徴とするモノリシック集積構造体の製
造方法。 - 【請求項2】少なくとも一方の光電成分と光ガイドとの
間の光伝送はエバネッセンス(Evanescence) 効果によっ
て実施されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】少なくとも一方の光電成分と光ガイドとの
間の光伝送は突き合わせ接合によって実施されることを
特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】絶縁バリヤ(40)は与えられた導電型の
元素をもって構造の反対導電型の少なくとも1つの区域
を局所ドーピングすることによって形成されることを特
徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。 - 【請求項5】ドーピングは、構造の表面から、前記元素
を光ガイドを通して構造の絶縁基板(10)まで深部拡
散することによって実施されることを特徴とする請求項
4に記載の方法。 - 【請求項6】ドーピングは、構造の表面から、前記元素
を光ガイドを通して構造の絶縁基板(10)までイオン
注入することによって実施されることを特徴とする請求
項4に記載の方法。 - 【請求項7】構造は重ね合された相異なる導電型の少な
くとも1つの第1層と少なくとも1つの第2層とを含
み、前記第1層の1つの区域のドーピングが前記第1層
の導電型と反対の導電型を有する第1元素によって実施
され、前記第1層のドーピング区域から片寄った前記第
2層の1つの区域のドーピングが前記第2層および前記
第1元素の導電型と反対の導電型を有する第2元素によ
って実施され、2つの光電成分の間にnpn型およびp
np型の2つの絶縁接合を形成することを特徴とする請
求項5または6に記載の方法。 - 【請求項8】ドーピングは与えられた型の元素を構造の
中間層の中に混入させることによって実施され、この中
間層は前記元素の導電型と反対の導電型を有する2つの
層の中間にエピタキシャル成長によって付着されること
を特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項9】前記元素はp+導電型を有することを特徴
とする請求項5、6および8のいずれかに記載の方法。 - 【請求項10】絶縁バリヤ(240)は半絶性縁物質層
のエピタキシャル成長によって実施されることを特徴と
する請求項2に記載の方法。 - 【請求項11】前記半絶縁性物質は鉄を含有するリン化
インジウムから成ることを特徴とする請求項10に記載
の方法。 - 【請求項12】n+導電型の光インピーダンス整合層
(50)が、光ガイドと、この光ガイドによりエバネッ
センス(Evanescence) 効果で光を伝送される少なくとも
一方の光電成分との間に配置されることを特徴とする請
求項4乃至11のいずれかに記載の方法。 - 【請求項13】前記モノリシック集積構造体はヘテロダ
イン受信回路であって、この受信回路は直列に接続され
た2つの検出ホトダイオード(D1,D2)と、電気的
に平衡されうる3dBカプラー(K)とを含み、前記カ
プラー(K)が前記光電成分の一方を成し、また前記の
ホトダイオード(D1,D2)がそれぞれ前記光電成分
の他方を成すことを特徴とする請求項1乃至12のいず
れかに記載の方法。 - 【請求項14】2つの光電成分の間において光を伝送す
ることのできる絶縁性バリヤ(40)をこれらの成分間
にインシチュ形成されたことを特徴とする光ガイドによ
って光電的に相互に接続される2つの光電成分を含むモ
ノリシック集積構造体。 - 【請求項15】前記バリヤは与えられた導電型の元素を
もって構造の反対導電型の少なくとも1つの区域をドー
ピングすることによって形成されることを特徴とする請
求項14に記載のモノリシック集積構造体。 - 【請求項16】前記バリヤは、前記光ガイドと前記の光
電成分との間に半絶縁物質層をエピタキシャル成長する
ことによって形成されることを特徴とする請求項15に
記載のモノリシック集積構造体。 - 【請求項17】直列に接続された2つの検出ホトダイオ
ードと、電気的に調整可能の3dB−カプラーとを含
み、前記検出ホトダイオードと前記カプラーとの間に絶
縁バリヤ(40、240)がインシチュ形成され、この
バリヤが前記カプラーと前記検出ホトダイオードとの間
の光伝送を可能とすることを特徴とするモノリシック集
積ヘテロダイン受信回路。
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