JPH07182892A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH07182892A
JPH07182892A JP5324826A JP32482693A JPH07182892A JP H07182892 A JPH07182892 A JP H07182892A JP 5324826 A JP5324826 A JP 5324826A JP 32482693 A JP32482693 A JP 32482693A JP H07182892 A JPH07182892 A JP H07182892A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メインワード線とワード線で階層化された行
デコーダを有する半導体メモリ装置において、予備のメ
インワード線数を増加させることなく、欠陥に対する救
済本数を向上させる。また、最小の冗長回路面積で、チ
ップ歩留まりを向上させる。 【構成】 半導体メモリ装置は、複数のメモリセルから
なる正規と予備のメモリブロックに対して、そのメモリ
ブロックをさらに分割して、欠陥アドレスが複数の正規
メインワード線に及ぶ場合でも、予備メインワード線を
増加することなく置換できる構成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置の冗長
回路構成に係り、特に低価格メモリシステムに好適な半
導体メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、メモリセルやワード線に欠陥
が生じた場合に備えて、予備の救済線と予備のメモリセ
ルが設けられていた。図5は、従来の半導体メモリの行
選択回路の構成図である。例えば、特開平4−1439
99号公報に記載されている半導体メモリ装置では、図
5に示すようなメインデコーダ/セクションデコーダか
らなる行選択冗長回路が設けられている。図5の行選択
回路は、サブワード線SWL1〜256の先に接続され
たメモリセルアレイ、予備サブワード線SSWL1,2
の先に接続された冗長セルアレイ、メインワード線MW
L1〜64、セクション選択線SSL1〜4、スペアメ
インワード線SMWL1,2、第1の行アドレスにより
1本のメインワードを選択するメインデコーダ、第2の
行アドレス及びセクションアドレスにより1本のセクシ
ョン選択線を選択するセクションデコーダ、メインワー
ド線とセクション選択線の電位に基づいて1行を選択す
るセクションワードドライバSWD、スペアデコーダ、
スペアセクションドライバSSDの各回路で構成されて
いる。この構成によれば、第1と第2の行アドレスに基
づき選択された行アドレスが不良セル行のアドレスであ
る場合、スペアメインワード線SMWL1,2がスペア
デコーダによって選択され、冗長セルアレイの1行がス
ペアセクションドライバSSDによって選択される。こ
れにより、半導体メモリ装置は冗長セルアレイを容易に
減少でき、スペアセクションワード線SSWL1,2に
対して1セクション当たり1本の構成にできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成では複数のメモリセルを1メモリブロックとするメモ
リアレイにおいて、複数の欠陥アドレスにより複数のメ
モリブロックが一度に不良となる場合には、これらの個
々の不良アドレスに関連したメモリブロックのメインワ
ード線が多数必要となり、これらを配置すると、メイン
デコーダ数が多くなるためチップ面積に占める比率が高
くなってしまい、その結果として歩留まりが低くなる。
また、複数のメモリセルからなるメモリブロックの複数
のワード線に対して1個のメインデコーダを配置する
と、構成が比較的容易であるが、従来方式の冗長線配置
では行1本(1セル)当たり1メインワード線が必要と
なるため、そのデコーダの配置が困難となる。さらに、
メモリブロック毎に置換する場合には、多くの良好なワ
ード線をも、追加した予備ワード線群に置き換えること
になるため、救済置換効率が低下するという問題点があ
る。本発明の第1の目的は、これら従来の課題を解決
し、複数のメモリセルを1つのメモリブロックとして、
メインワード線及びメモリセルのワード線で階層化され
た行デコード回路を持つワード線分割構成の半導体メモ
リ装置において、異なる複数のメモリブロックに欠陥ア
ドレスが生じた場合、個々の欠陥アドレスを含む欠陥メ
モリブロックの数の分、メインワード線を配置する必要
がなく、メインワード線を駆動するメインドライバ数を
低減して、メインドライバがチップ面積に占める比率を
低くすることが可能な半導体メモリ装置を提供すること
にあある。また、本発明の第2の目的は、冗長回路のメ
インドライバ占有面積の増加を防止することが可能な半
導体メモリ装置を提供することにある。また、本発明の
第3の目的は、メモリブロックを欠陥を発生させる異物
の大きさ、結晶欠陥の粒径等に対して正規のワード線を
置換する予備のワード線の本数を適正化して分割するこ
とにより、高歩留まりの半導体メモリ装置を提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、(イ)本発明の半導体メモリ装置は、図1に示すよ
うに、第1の行アドレスで選択される正規メインワード
線(8)と複数のメモリセルのワード線(28)から1
本のワード線を選択する第2の行アドレスで発生したサ
ブワード選択線(12)からなる階層化されたデコード
回路で構成される半導体メモリ装置において、正規メモ
リアレイ(32)内の行及び列方向に配置した正規メモ
リブロック(50)と予備メモリアレイ(34)内の予
備メモリブロック(52)のワード線(28)を、複数
のワード線からなるワード線グループ(26)に第2の
行アドレスの一部アドレスで区分し分割する。この際
に、外部アドレスと予め記憶した欠陥アドレスとの一致
比較を行う一致比較回路(P0〜P3)からなる予備デ
コーダ(20)は、一致比較回路の出力である一致検出
信号(HIT0〜HIT3)の論理和により、欠陥アド
レスの救済動作時に正規メインワード線(8)の選択を
禁止し、予備メインワード線(22)を選択する構成と
する。加えて、一致比較回路で比較する欠陥アドレス
は、正規メインワード線8の選択用の第1の行アドレス
と正規及び予備のメモリブロックを分割する第2の行ア
ドレスで構成する。これにより、正規メモリアレイ(3
2)の任意の正規メモリブロック(50)の少なくとも
1つのワード線グループ(26)と、予備メモリアレイ
(34)の予備メモリブロック(52)の少なくとも1
つのワード線グループ(26)が置換される。
【0005】(ロ)また、本発明の半導体メモリ装置で
は、図2に示すように、第2の行アドレス(図2のA0
〜A2)が入力され、かつサブデコーダ(10)の出力
となるサブワード選択線(12)は、正規メモリアレイ
(32)及び予備メモリアレイ(34)の各サブドライ
バ(SD00〜SD313,SDR1〜SDR3)の入
力信号として、正規及び予備ともに同じ端子に接続され
る。さらに、一致比較回路(P0〜P3)の欠陥アドレ
スの記憶内容は、上記サブドライバ内の所定のワード線
を選択する第2の行アドレスの一部であるアドレスA0
を除いたアドレス(A1〜A7)とする。 (ハ)さらに、本発明の半導体メモリ装置では、図3に
示すように、サブドライバデコーダ(36)、トライス
テート型ドライバ(38)を付加した構成とする。加え
て、サブデコーダ(10)は第2の行アドレスA0、サ
ブドライバデコーダ(36)は第2の行アドレスの残り
のアドレスA1〜A2を入力する。また、一致比較回路
の一致検出信号(HIT0〜HIT3)はトライステー
ト型ドライバ(38)とサブデコーダ(10)の間で、
それぞれを結線する構成とする。なお、正規メモリブロ
ック(50)の1つのワード線グループ(26)と予備
メモリブロック(52)の1つのワード線グループ(2
6)のワード線は同一本数であり、また、上記第1及び
第2の行アドレスの数及び区分は、単に本発明の課題を
解決するための手段を説明するものであり、そのアドレ
ス数を限定するものではない。これにより、新しい冗長
回路の置き換えを行うので、最小の冗長回路面積で実現
することができ、かつチップ歩留まりを向上できる。
【0006】
【作用】本発明においては、図1に示すように、欠陥セ
ルを有する正規メインワード線(8)が行方向に複数の
異なる正規メモリブロック(50)に及ぶ場合において
も、1つの予備メインワード線(22)が、上記複数の
異なる正規メモリブロック(50)を分割した個々のワ
ード線グループ(26)の1つを予備メモリブロック
(52)のワード線グループ(26)の1つと置き換え
ることができる。また、正規メモリブロックと予備メモ
リブロックの上記分割数により、救済可能な欠陥サイズ
と一度に置き換えられるワード線本数が決定される。特
に、予備メインワード線(22)を駆動するメインドラ
イバ(6)は、そのドライバ数を増加することなく、欠
陥ワード線に対する救済可能なワード線数を増加でき
る。従って、メインドライバの面積低減が図れるため、
チップ歩留まりが向上する。また、本発明においては、
図2に示すように、正規メモリアレイ(32)の任意の
メインワード線(8)につながるワード線グループ(2
6)を単位として、それぞれ対応するサブドライバのア
ドレス選択順位を固定する条件のもとで、欠陥セルを含
む正規メモリブロック(50)のサブドライバと順位が
対応して予備のワード線グループ(26)と置換でき
る。
【0007】さらに、本発明においては、図3に示すよ
うに、通常動作時は、サブデコーダ(10)に第2の行
アドレスA0〜A2が入力され、サブドライバは正規メ
モリアレイの1つのワード線を選択する。一方、救済動
作時には、サブドライバを選択する第2の行アドレスA
0〜A2の代わりに、一致検出信号HIT0〜HIT3
の情報が設定され、予備メモリブロック(52)の任意
のサブドライバを選択し、行アドレスA0によりその中
の所定のワード線が選択される。この結果、半導体メモ
リ装置は正規メモリアレイのメモリブロックを駆動する
サブドライバの単位で、それぞれ正規メモリブロックで
分割したサブドライバの位置を、予備メモリブロックの
サブドライバと一致検出信号により自由に入替え置換で
きる。特に、サブドライバを駆動するサブワード選択線
12の配線数は、図3に示す本数と同数で良いため、複
数の異なる正規メインワード線に対応するサブドライバ
の自由な置換がサブワード選択線12の信号数と同じで
あるため、何らレイアウト面積を増加することがない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す半導体
メモリ装置の大略ブロック図である。図1において、2
は情報を記憶する半導体メモリ装置、4は正規デコー
ダ、6はメインドライバ、10はサブデコーダ、12は
サブワード選択線を示す。また、8は正規メインワード
線,28は複数のメモリセルを選択する複数のワード
線、50は正規メインワード線8及びワード線28から
なる階層化されたデコード回路で選択され、複数のメモ
リセルからなる正規メモリブロック、52は正規メモリ
ブロック50と少なくとも同構成であり、そのスペアと
なる予備メモリブロックである。またSD00〜SD6
33の各々は、正規メモリブロック50内の各メモリセ
ルのワード線を駆動し、複数個からなる正規のサブドラ
イバであり、同じくSDR0〜SDR3は予備メモリブ
ロック52内の各メモリセルのワード線を駆動する予備
のサブドライバである。
【0009】さらに、図1において、26は上記サブド
ライバ毎の例えばSD00のワード線グループを示し、
14は正規もしくは予備のメインワード線8、22毎に
アクセスされる上記サブドライバSD00〜SD633
とSDR0〜SDR3のサブドライバグループを示す。
また、16は複数のサブドライバグループ14からなる
正規のサブドライバ群、30はサブドライバグループ1
4からなる予備のサブドライバ群であり、ここでは予備
メインワード線22が1本の場合を例として示す。一
方、32は行及び列方向に正規メモリブロック50を複
数配置した正規メモリアレイ、34は予備メモリブロッ
ク52からなり、少なくとも1行を行方向に配置した予
備メモリアレイを示す。また、A0〜A12は行方向を
選択するアドレス信号であり、20は予備デコーダ、2
2は予備メインワード線、24は予備メインワード線2
2を選択し、正規メインワード線8の選択を禁止する選
択禁止信号、P0〜P3は各々が正規メモリアレイ32
の欠陥アドレスをサブアドレスの選択アドレス単位で記
憶し、外部アドレスとの一致比較を行う一致比較回路、
HIT0〜HIT3の各々は同一致比較回路P0〜P3
の一致検出信号を示す。この一致検出信号HIT0〜H
IT3は、例えば一致した場合に高レベルとなり、その
論理和が正規メインワード線8の選択を禁止する。ま
た、40は列方向のメモリ配置が、上記サブドライバ群
16,30と上記メモリアレイ32,34からなる少な
くとも1つ以上のサブドライバ付メモリアレイで構成さ
れることを示す。
【0010】次に、図1を用いて、階層化された行デコ
ーダによる正規メモリアレイ32の欠陥アドレスを、予
備メモリアレイ34へ置き換える動作を説明する。先
ず、救済がない通常動作では、正規デコーダ4により、
行アドレスの一分割部分である第1の行アドレスA7〜
A12に基づいて64本のメインワード線のうちの1本
を選択する。次に、サブデコーダ10は、行アドレスの
残りの部分である第2の行アドレスA0〜A6に基づい
て、選択された所定のメインワード線8の電位に基づい
て正規メモリブロック50内のワード線128本のうち
の1行を選択する。一方、救済動作では、一致比較回路
P0〜P3には第1の行アドレスA7〜A12に加え、
第2の行アドレスの一部でありメモリブロックを分割す
るA5,A6のアドレスが入力される。ここで、予備デ
コーダ20のP0〜P3にプログラム記憶した欠陥アド
レスと外部アドレスが一致した場合、すなわち行アドレ
スA5〜A12が正規メモリアレイの欠陥アドレスであ
る時に、一致比較回路の一致検出信号HIT0〜HIT
3の論理和である選択禁止信号24により、メインドラ
イバ6の選択動作を禁止させる。これとともに、予備デ
コーダ20が予備メインワード線22を選択する。この
結果、選択された予備メインワード線22の電位に基づ
いて予備メモリブロック52の所定のサブドライバに対
応するワード線グループ26が選択され、そのワード線
グループ26内の1行が選択される。
【0011】さらに、図1における1つの予備メインワ
ード線22は,欠陥アドレスが複数の正規メインワード
線8に及ぶ場合でも、その異なる正規メインワード線8
の個々のワード線グループ26を予備のメインワード線
22に含む複数のワード線グループ26とそれぞれ置き
換えられることとなる。本実施例では、メモリブロック
を第2の行アドレスの一部A5,A6で4分割してお
り、予備メインワード線22でワード線グループ26を
4グループまで救済でき、かつアドレスビットA0〜A
6で、27=128であるため、欠陥はワード線グルー
プ26内の32(=128÷4)本までのワード線が最
大まとめて救済できる。このため、予備メインワード線
22の駆動に関与するメインドライバ6は、そのドライ
バ数を増加させることなく、救済可能なワード線本数を
増加できる。この結果、メインドライバ6の面積低減が
図られ、チップ歩留まりが向上することになる。また,
サブデコーダ10を増加することなく、ワード線救済本
数が増加することとなる。なお、行アドレスの大きさお
よび第1及び第2の各アドレス(A7〜A12,A0〜
A6)数の振り分け方等は、本実施例の説明のために使
用する一例であって、そのアドレス数およびアドレスの
区分を限定するものではない。すなわち、メモリ容量の
大きさもしくはメモリアレイ構成により種々変化させ、
メモリの電気的特性とチップ面積が最適化できるよう
に、アドレスの振り分けを考慮すれば良い。
【0012】次に、本発明の第2の実施例を、図2のブ
ロック図を用いて説明する。図2は、図1で示した冗長
回路の具体的な一実施例ブロック図である。図2におい
て、図1と同一部分には同一番号を付し、異なる部分の
記号のみを説明する。W00〜W317は正規メモリア
レイ32内のメモリセルのワード線、SW00〜SW3
1は予備メモリアレイ32内のメモリセルのワード線を
示す。さらに、A0〜A7は行アドレスであり、A3〜
A7が第1の行アドレス、A0〜A2が第2の行アドレ
ス、また正規メモリアレイ16の斜線で示すサブドライ
バSD01,SD10,SD22,SD23は、それぞ
れが記号A〜Dの欠陥行もしくは欠陥メモリセルを有す
ることを示している。これらの欠陥アドレスは、サブア
ドレスの選択アドレス単位で予備デコーダ20内の一致
比較回路P0〜P3に記憶される。サブワード選択線1
2は、正規メモリアレイ32および予備メモリアレイ3
4のサブドライバSD00〜SD313,SDR1〜S
DR3の入力として、ともに同じ端子に接続される。次
に、本実施例の動作を説明する。通常動作では、図1と
は行アドレス本数と第1と第2の行アドレスの振り分け
方が異なるだけで、基本動作は同じである。例えば、正
規メモリアレイ32のデコードは、正規デコーダ4で1
本のメインワード線8が選択され、さらに、サブデコー
ダ10の出力であるサブワード選択線12で所定のワー
ド線が1行活性化される。この際に、予備メモリアレイ
34は、予備デコーダ20において予備メインワード線
22が低レベルであるので非選択状態にある。
【0013】一方、救済動作時には、図1と同様に上記
予備デコーダ20の一致比較回路P0〜P3の出力であ
る一致検出信号HIT0〜HIT3の何れかが高レベル
になる。この結果、正規メモリアレイ32側のメインド
ライバ6が非活性化し、予備メモリアレイ34側の予備
メインワード線22が活性化して、欠陥アドレスに対応
した所定の予備メモリブロック52のサブドライバSD
R0〜SDR3の1つがサブデコーダ10により選択さ
れ、アドレスA0により予備メモリセルと置換される。
例えば、図2のB点の欠陥を持つワード線W11を駆動
するサブドライバSD10は、その欠陥アドレスが一致
比較回路P1において外部行アドレスA1〜A7と一致
比較され、正規のサブドライバ14のSD10と1対1
に配置を対応づけた予備のサブドライバ14のSDR1
が選択され、上記アドレスA0により予備のワード線S
W11と置換される(矢印参照)。同じようにして、他
の欠陥アドレスA,C,D点は、同一の予備メインワー
ド線22のサブドライバSDR0,SDR2,SDR3
にそれぞれ振り分け置換される(矢印参照)。
【0014】このような構成によって、半導体メモリ装
置2は正規メモリアレイ32の任意のメインワード線に
つながる複数のサブドライバの1つを単位として、サブ
ドライバを選択するアドレスを正規と予備メモリブロッ
クで共通に接続し、固定した条件のもとで、欠陥セルを
含む正規のサブドライバにつながるワード線グループ2
6と予備のサブドライバのワード線グループ26が置換
できる。また、半導体メモリ装置は、異なる複数の正規
メインワード線の欠陥を予備メインワード線1本に対し
て救済できるので、従来のメインワード線もしくはメモ
リブロック単位毎の置換に比較して、歩留まりの向上が
期待される。なお、本実施例で示した第1と第2の行ア
ドレス本数およびそれらのアドレスの区分は、メモリ装
置の大きさによって異なり、上記アドレス値に限定する
ものではない。例えば、個々のサブドライバ毎に接続す
るワード線数は一本以上の任意の複数本で構成できる。
また、本実施例で一括して救済されるワード線の数もし
くはメモリブロックの分割数は、歩留まりの主要因であ
るプロセス上の結晶欠陥、埃等の粒径を反映し、ワード
線グループ26のワード線数のサイズがこの欠陥粒径と
同レベルもしくはそれ以下となるよう考慮すれば良い。
さらに、正規メインワード線8自体に欠陥がある場合、
メモリブロック毎の置換となるが、これはメモリブロッ
ク50のサイズ分のサブドライバを、つまり本実施例で
は4個分を予め一致比較回路にプログラムすることによ
り、置き換えできることは勿論のことである。
【0015】図3は、本発明第3の実施例を示す半導体
メモリ装置のブロック図である。図3では、図2の装置
を改良した構成が示されている。図3において、図1と
同一部分には同一番号を付すことにより説明を省略す
る。図3における36はサブドライバデコーダ、38は
トライステート型ドライバを示す。A0〜A2は第2の
行アドレスであり、A0はサブドライバSD00〜SD
313もしくはSDR0〜SDR3の出力である2本の
ワード線の何れかを選択する行アドレス、A1〜A2は
正規メモリブロック内のサブドライバの1つを選択する
行アドレスである。また、E〜Hは欠陥行もしくは欠陥
メモリセルであり、斜線に示すサブドライバSD01,
SD11,SD22,SD23はそれぞれ上記E〜Hに
対応し、それぞれが一致比較回路P0〜P3の欠陥アド
レスとしてサブドライバの選択アドレス単位に記憶され
る。次に、本実施例の動作を説明する。通常動作では、
サブドライバデコーダ36とトライステート型ドライバ
38はいずれも活性状態にあり、また一致検出信号HI
T0〜HIT3は高インピーダンス状態にあるので、サ
ブドライバデコーダ36の出力はスルーでサブデコーダ
10の入力信号となる。従って、サブデコーダ10は、
第2の行アドレスA0〜A2を入力信号として動作す
る。この結果、図3で示したような正規メインワード線
8およびサブデコーダ10の出力によるワード線選択動
作が行なわれる。
【0016】一方、救済動作では、一致比較回路P0〜
P3に記憶した欠陥アドレスすなわちサブドライバの選
択アドレスと外部アドレスA1〜A7との比較の結果、
一致した場合には、その出力すなわち選択禁止信号24
が高レベルとなる。このため、通常動作時にはサブデコ
ーダ10の入力であったサブドライバデコーダ36の出
力はトライステート型ドライバ38の出力で高インピー
ダンス化される。一方、サブデコーダ10の入力には一
致比較信号HIT0〜HIT3の何れかが高レベルとな
り、他は低レベルとなる。この結果、上記HIT0〜H
IT3の1つの高レベルに対応する予備メインワード線
22のサブドライバで、所定のワード線が選択される。
例えば、図3のE点は正規メモリブロック50に対して
2番目のサブドライバに位置するワード線W02の欠陥
アドレスであり、一致比較回路P0にその欠陥行アドレ
スがサブドライバの選択アドレス単位で記憶される。救
済動作時には、外部アドレスA1〜A7とその一致比較
回路P0に記憶されたサブドライバSD01の選択アド
レスとが一致した場合、一致比較信号HIT0が高レベ
ルとなる。一方、他のHIT1〜HIT3が低レベルで
あるので、サブデコーダ10を介して予備メモリブロッ
ク52の1番目のサブドライバSDR0を選択し、アド
レスA0により予備のワード線SW00が選択される。
また、F点は正規メモリブロック50に対して上記と同
じ2番目のサブドライバ位置のワード線W13の欠陥ア
ドレスであり、そのサブドライバの選択アドレスは一致
比較回路P1に記憶され、その一致比較信号HIT1は
予備の2番目のサブドライバSDR1を選択する。同様
にして、他の欠陥アドレスG、H点は同一の予備メイン
ワード線22のサブドライバSDR2,SDR3にそれ
ぞれ置換される。
【0017】このように本実施例では、複数の異なるメ
インワード線8に対応するサブワード選択線12が、図
2で示したような所定のアドレスで対応づけたサブドラ
イバを置換するのはなく、自由なサブドライバの位置と
入替え可能となる。特に、サブドライバを駆動するサブ
ワード選択線12の配線数は図2と同数で良いため、異
なるメインワード線8に対応するサブドライバ毎の自由
な位置の救済入替えは、サブデコーダ以降のメモリアレ
イ内の配線を増加することなく可能となる。すなわち、
本実施例ではサブドライバ、メモリアレイ等の配置外で
救済位置をデコードすることにより、メインドライバ、
サブドライバ、メモリアレイの配置には何ら影響がない
という利点がある。なお、一致検出信号HIT0〜HI
T3の出力は、救済しない通常動作で高インピーダンス
化すなわち開放状態となるが、それらの論理和出力であ
る選択禁止信号24は通常動作時に低レベル、救済動作
時に高レベルとなるよう論理構成すれば、メインドライ
バ6が誤動作することはない。また、上記の救済入替え
動作はトライステート形ドライバ38を使用するのでは
なく、NAND、NOR等の論理回路で構成しても、同
じような入替え動作が実現できることは言うまでもな
い。
【0018】一方、本発明による半導体メモリ装置は、
上記メモリブロックに限定することなく、メインワード
線と複数のワード線を有するメモリセルからなるメモリ
ブロックを持つ階層構造を持つようなアレイ構成に活用
できる。そして、行アドレスの大きさ、行アドレスの第
1と第2のアドレスの振り分け方等は、必要に応じて変
形できる。また、上記実施例の図1では、サブデコーダ
10の出力である複数のサブワード選択線12を、サブ
ドライバ付メモリアレイ40が列方向も同一アドレス信
号で配置される状態が示されているが、正規メモリブロ
ックのサブドライバと予備メモリブロックのサブドライ
バが所定の列、すなわちサブドライバ付メモリアレイ4
0の中の行方向アドレスで対応付けするものであって、
サブワード選択線12にメモリアレイの列方向選択に関
するアドレスを関連付けた場合にも、上記実施例は同じ
ように活用することができる。
【0019】図4は、本発明の第4の実施例を示す半導
体メモリ装置のブロック図である。図4において、図1
と同一部分には同一番号を付すことにより、説明を省略
する。同図において、12′はアドレスのデコード信号
m本の出力信号であり、ここではアドレスA0〜A6か
ら64本のワード線を選択するサブワード選択線であっ
て、選択禁止信号24との論理によりその選択が禁止さ
れる。60はサブドライバグループ14に追加されたブ
ロック内部の予備サブドライバ、62はその出力である
予備ワード線、64はメモリブロック50に少なくとも
1セル以上の予備メモリセルを内蔵したメモリブロック
である。このように、本実施例では、メモリブロック5
0内に予備のサブドライバ60および救済線62を設け
たもので、同じブロック50内に生じた欠陥メモリセル
ないし欠陥ワード線を同ブロックに付加された予備の救
済線により置換する。本実施例においては、欠陥アドレ
スがない通常の場合、サブドライバグループ14の複数
のワード線28は、選択禁止信号24によりその選択が
禁止されることなく活性化される。また、一致検出信号
HIT0〜HIT3は非選択状態であるため、予備ワー
ド線62は非活性状態である。一方、欠陥アドレスがあ
る場合、つまり救済動作時には、選択禁止信号24によ
り上記ワード線28の選択が禁止され、ブロック内部の
予備サブドライバ60においては欠陥アドレスに応じた
一致検出信号HIT0〜HIT3の選択活性化とメイン
ワード線8の選択活性化とで予備ワード線62が選択さ
れる。これにより、前記図1〜図3の場合に比較して予
備メインワード線22とこれに関連する回路は不要とな
るので、予備ワード線の駆動回路が簡素化でき、面積を
低減できるという利点がある。
【0020】本実施例において、半導体メモリ装置に用
いるデバイスは、MOSトランジスタもしくはバイポー
ラトランジスタもしくはこれらの複合デバイスからなる
ROM、紫外線で消去し電気的に書き込むEPROM、
電気的に消去し書き込むEEPROM、複数のメモリセ
ルを一括消去するフラッシュ型EEPROM等の不揮発
性メモリ、DRAM、SRAM等のメモリ、マルチポー
ト型メモリ、他パリティビット、エラー訂正コード用の
予備ビットを持つメモリ、これらのメモリが含まれる複
合メモリもしくはメモリ付き論理LSI等に対しても、
全く同じように適用できることは勿論である。また、メ
モリセルと情報の送受信を行なうデータ線とのコンタク
トが、複数セルに一つ設けられたようなコンタクトレス
アレイ構成のメモリ装置では、セル面積が小さくワード
線の繰返し配置も狭くなり、正規もしくは予備のデコー
ダ、メインドライバ等の配置が困難となる。このため、
メインデコーダとサブデコーダで構成した階層化された
行デコード回路には、サブワード選択線の信号数を何ら
増加させず、メインドライバの面積低減に効果のある本
実施例が有効である。一方、上記実施例では、例えば半
導体メモリ装置の正規メモリブロックのワ−ド線を複数
本まとめた置き換えの方法であったが、セクタのビット
サイズの例えば256バイト、512バイト、−−−−
等の概念で情報を管理するような場合、そのビット数に
対応する形でワ−ド線を複数本まとめ、または正規メモ
リブロックの分割数をセクタと対応づけて救済する構成
でも良い。すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲
で、種々変形して実施することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冗長回路の欠陥アドレスを記憶し外部アドレスと比較す
る一致比較回路に、メインワード線選択用の第1の行ア
ドレスに加え第2の行アドレスの一部であるサブドライ
バ選択用の行アドレスを付加したので、メインドライバ
数を増加することなく救済可能本数を増加できる。ま
た、欠陥サイズに対応してメモリブロックの分割数、す
なわち同時に置換できるワード線数を適正化することに
より、チップ面積を低減させるとともに歩留まり向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す半導体メモリ装置
のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す半導体メモリ装置
のブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す半導体メモリ装置
のブロック図である。
【図4】本発明の第4の実施例を示す半導体メモリ装置
のブロック図である。
【図5】従来の半導体メモリの行選択回路を示す回路図
である。
【符号の説明】
2…半導体メモリ装置、3…予備サブドライバ、4…正
規デコーダ、6…メインドライバ、8…正規メインワー
ド線、10…サブデコーダ、12…サブワード選択線、
14…サブドライバグループ、16…正規のサブドライ
バ群、26…ワード線グループ、28…ワード線、30
…予備のサブドライバ群、50…正規メモリブロック、
52…予備メモリブロック、SD00〜SD633…正
規サブドライバ、SDR0〜SDR32…正規メモリア
レイ、34…予備メモリアレイ、40…サブドライバ付
メモリアレイ、A0〜A12…行アドレス、20…予備
デコーダ、22…予備メインワード線、24…選択禁止
信号、P0〜P3…一致比較回路、HIT0〜HIT3
…一致検出信号、W00〜W317…正規のワード線、
SW00〜SW31…予備のワード線、A0〜A2…第
2の行アドレス、A3〜A7…第1の行アドレス、A〜
D…欠陥行もしくは欠陥メモリセル、36…サブドライ
バデコーダ、38…トライステート型ドライバ、A0…
2本のワード線の何れかを選択する行アドレス、A1〜
A2…サブドライバの1つを選択する行アドレス、E〜
H…欠陥行もしくは欠陥メモリセル
フロントページの続き (72)発明者 久米 均 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定数のメモリセルからなるメモリブロ
    ックを行および列方向に複数配置した正規メモリアレイ
    と、少なくともメモリブロックを行方向に一行以上配置
    した冗長の予備メモリアレイからなる半導体メモリ装置
    において、 (1)上記正規メモリアレイのメモリブロック群を選択
    する複数本のメインワード線と、上記メモリブロックを
    それぞれ選択する複数本のワード線と、予備メモリアレ
    イのメモリブロックを選択する少なくとも1本からなる
    予備メインワード線と、上記メモリブロックをそれぞれ
    選択する複数本の予備のワード線と、 (2)行アドレスの一分割部分である第1の行アドレス
    に基づいて複数本のメインワード線のうちの1本を選択
    する正規デコーダと、予備のメインワード線を選択する
    予備デコーダと、上記正規と予備のメインデコーダの信
    号を出力するメインドライバと、 (3)上記行アドレスの残りの部分である第2の行アド
    レスに基づいて、上記メモリブロックの複数本の行から
    1本の行を選択するサブデコーダと該サブデコーダの出
    力信号をドライブするサブドライバと、 (4)上記第1の行アドレスと、第2の行アドレスの一
    部のアドレスに基づいて、該行アドレスが上記正規メモ
    リアレイの欠陥セル行のアドレスであるときには、上記
    正規メモリアレイの正規メインワード線を駆動するメイ
    ンドライバに選択禁止信号を送って選択動作を禁止さ
    せ、かつ上記予備デコーダが上記正規メモリアレイの正
    規メインワード線に対応して予備メインワード線を選択
    し、上記予備メモリアレイのメモリブロックが有する少
    なくとも上記所定数のメモリセルからなるメモリブロッ
    クより小さいメモリセルの中から1セルを選択するサブ
    デコーダと、上記サブデコーダの信号に基づき予備メモ
    リブロックの予備のワード線を駆動するサブドライバ
    と、を備えてなることを特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 複数のメモリセルからなるメモリブロッ
    クを行列方向に複数配置した正規メモリアレイと冗長の
    予備メモリアレイからなる半導体メモリ装置において、 (1)上記メモリブロックが有するワード線m本のメモ
    リセルを第1のメモリブロックとして、上記複数の第1
    のメモリブロックからなる正規メモリアレイと、上記第
    1のメモリブロックを選択する正規デコーダと、上記第
    1のメモリブロックのメモリセルから任意のメモリセル
    のワード線を選択するサブデコーダと、上記サブデコー
    ダの信号に基づき正規メモリブロック内のメモリセルの
    ワード線を駆動するサブドライバと (2)上記正規メモリアレイの救済に用いる予備のメモ
    リブロックを、ワード線n本のメモリセルからなる第2
    のメモリブロック(サブブロック)として、上記複数の
    第2のメモリブロックからなる予備メモリアレイと、上
    記第2のメモリブロックを選択する予備デコーダと、上
    記第2のメモリブロックの任意のメモリセルを選択する
    サブデコーダと、上記サブデコーダの信号に基づき予備
    メモリブロック内のメモリセルのワード線を駆動するサ
    ブドライバと、 (3)上記予備デコーダが、外部プログラム可能なプロ
    グラム素子を用いた欠陥アドレスの記憶部と上記欠陥ア
    ドレスと外部アドレスを一致比較する少なくとも1つ以
    上の一致比較回路から構成され、 かかる半導体メモリ装置の欠陥救済は、正規メモリアレ
    イの第1のメモリブロックに対する上記予備メモリアレ
    イの第2のメモリブロックのワード線n本のメモリセル
    が、少なくとも正規メモリアレイの第1のメモリブロッ
    クのメモリセルのワード線m本を、2の整数倍でかつ少
    なくとも複数のワード線を欠陥救済の単位として分割
    し、上記第1のメモリブロックの欠陥アドレスに対して
    上記第2のメモリブロックのメモリセルが上記救済の単
    位として分割された少なくとも複数のワード線毎に置き
    換えられることを特徴とする半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、上記予備のメモリブロック(サブブロック)のワ
    ード線数のメモリセル数が、置換単位として正規のメモ
    リブロックのワード線数のメモリセル数と等しいことを
    特徴とする半導体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の半導体メモリ
    装置において、上記欠陥アドレスに対する救済の置換単
    位として、請求項2に記載されたように細分されたサブ
    ブロック単位に置換される予備メモリブロックと、請求
    項3に記載されたようなメモリブロック単位に置換され
    る予備メモリブロックとを並列に配置されることを特徴
    とする半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の半導体メモリ
    装置において、上記メモリ素子は、スタティックRA
    M、ダイナミックRAM、PROM、紫外線で消去し電
    気的に書き込み可能なEPROM、電気的に消去及び書
    き込み可能なEEPROM、一括消去が可能なフラッシ
    ュ型EEPROMの不揮発性メモリの何れか、もしくは
    これらのメモリが含まれる複合メモリないしメモリ付き
    LSIであることを特徴とする半導体メモリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、上記一致比較回路のプログラム素子は、電気的に
    消去書き込み可能な不揮発性メモリであることを特徴と
    する半導体メモリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、上記プログラム素子は、電気的に一括消去書き込
    み可能なフラッシュ型EEPROMであることを特長と
    する半導体メモリ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、上記メモリブロックの内部に予備の救済線を設
    け、上記メモリブロック内に生じた欠陥メモリセルない
    し欠陥ワード線を該メモリブロック内に設けられた予備
    の救済線で置換する構成としたことを特徴とする半導体
    メモリ装置。
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