JPH07182865A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07182865A
JPH07182865A JP5328340A JP32834093A JPH07182865A JP H07182865 A JPH07182865 A JP H07182865A JP 5328340 A JP5328340 A JP 5328340A JP 32834093 A JP32834093 A JP 32834093A JP H07182865 A JPH07182865 A JP H07182865A
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transistor
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bit line
voltage
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Akihiro Uda
明博 宇田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】データの読出し時に、メモリセル1からビット
線10と反転ビット線11に読み出された電圧をセンス
アンプ12により増幅し、読出しゲート15、16のス
イッチングを行うことにより、読出し用トランジスタ1
8、19を介して接続されたリード/ライトデータバス
13、14と、読出し時にオンされる制御トランジスタ
17を介して接地された接地電位とのスイッチングを行
なってリード/ライトデータバス13、14に読出し電
圧を発生させ、データの書込み時に、リード/ライトデ
ータバス13、14から入力された書き込み電圧を読出
し用トランジスタ18、19、書込み用トランジスタ2
0、21及びセンスアンプ12を介してメモリセル1に
供給する。 【効果】 読出し及び書込み動作を高速に行なうことが
でき、レイアウト面積を減少させことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に関
し、特に、ビット線とデータバス間に読出しゲート構造
を有するトランジスタが接続された半導体記憶装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気信号(電圧)としてデータの
読出し及び書込みを行ない、データを記憶する半導体記
憶装置は、例えば図3に示すように、読出し動作時にメ
モリセル(図示せず)からビット線30と反転ビット線
31に読み出された電圧を増幅して出力すると共に、書
込み動作時に書込み電圧をビット線30と反転ビット線
31を介してメモリセルに供給するセンスアンプ32
と、読出し動作時に読出し電圧を出力すると共に、書込
み動作時に書込み電圧を入力するリード/ライトデータ
バス33、34と、上記センスアンプ32とリード/ラ
イトデータバス33、34のスイッチングを行なうトラ
ンスファゲート35、36とを備えていた。
【0003】そして、この図3に示す半導体記憶装置で
は、データの読出し動作は、メモリセルに記憶されたデ
ータを読出し電圧としてビット線30及び反転ビット線
31に読出し、この読み出された読出し電圧をセンスア
ンプ32により増幅し、トランスファゲート35、36
を介してリード/ライトデータバス33、34に供給す
ることにより行ない、データの書込み動作は、リード/
ライトデータバス33、34からの書込み電圧をトラン
スファゲート35、36を介してセンスアンプ32に供
給し、この書込み電圧をビット線30及び反転ビット線
31を介してメモリセルに供給することにより行なって
いた。
【0004】また、動作を高速化するために、例えば図
4に示すように、メモリセルからビット線40と反転ビ
ット線41に読み出された電圧を増幅して出力すると共
に、書込み電圧をビット線40と反転ビット線41を介
してメモリセルに供給するセンスアンプ42と、読出し
電圧を出力するリードデータバス43、44と、書込み
電圧を入力するライトデータバス45、46と、上記セ
ンスアンプ42で増幅された電圧によりスイッチングを
行なう読出しゲート47、48と、この読出しゲート4
7、48とリードデータバス43、44とのスイッチン
グを行なうリードトランスファゲート49、50と、ラ
イトデータバス45、46からの書込み電圧をセンスア
ンプ42に供給するライトトランスファゲート51、5
2とを備えた半導体記憶装置が知られていた。
【0005】そして、この図4に示す半導体記憶装置で
は、読出し動作時は、メモリセルに記憶されたデータを
ビット線40及び反転ビット線41に電圧として読出
し、この電圧をセンスアンプ42で増幅して読出しゲー
ト47、48のゲートに供給し、読出しゲート47、4
8によりリードトランスファゲート49、50を介して
接続されたリードデータバス43、44と接地電位のス
イッチングを行ない、読出し電流によりリードデータバ
ス43、44に読出し電圧を発生させてデータの読出し
を行なっていた。また、書込み動作時は、ライトデータ
バス45、46から供給された書込み電圧をライトトラ
ンスファゲート51、52を介してセンスアンプ42に
供給し、センスアンプ42からビット線40及び反転ビ
ット線41を介して書込み電圧をメモリセルに供給して
データの書込みを行なっていた。
【0006】さらに、例えば図5に示すように、メモリ
セルから読み出されたビット線60と反転ビット線61
間の電圧を増幅するセンスアンプ62と、読出し電圧を
出力すると共に書込み電圧を入力するリード/ライトデ
ータバス63、64と、上記センスアンプ62で増幅さ
れた電圧によりスイッチングを行なう読出しゲート6
5、66と、この読出しゲート65、66と上記リード
/ライトデータバス63、64とのスイッチングを行な
うリードトランスファゲート67、68と、上記リード
/ライトデータバス63、64からの書込み電圧をセン
スアンプ62に供給するライトトランスファゲート6
9、70とを備え、上記図4に示す半導体記憶装置のリ
ードライトデータバス43、44とライトデータバス4
5、46を読出し及び書込み動作時に共用のリード/ラ
イトデータバス63、64としてレイアウト面積を減少
させた半導体記憶装置が知られていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図3に示す半導体記憶装置では、ビット線30及び反転
ビット線31にリード/ライトデータバス33、34の
容量が付加され、一般にメモリセルの容量が小さいこと
から、読出し電圧の立ち上がりが遅く、高速動作が困難
である問題があった。
【0008】また、上述の図4に示す半導体記憶装置で
はセンスアンプ42の出力により読出しゲート47、4
8のスイッチングを行なってデータを読出しているた
め、リードイネーブル信号を高速化しても、ビット線4
0及び反転ビット線41の情報を破壊せず、高速動作が
可能である反面、書込み動作時の書込み電圧の供給をラ
イトデータバス45、46を介して行なっているため、
読出し用と書込み用の2つのデータバスを必要とし、レ
イアウト面積が大きくなり、高集積化してデータの記憶
容量を増加させる上で問題があった。
【0009】さらに、上述の図5に示す半導体記憶装置
は、ライトトランスファゲート69、70のゲートオー
バラップ容量及びジャンクション容量がリード/ライト
データバス63、64に付加され、これらの容量により
電圧の立ち上がりが遅くなり、高速化が困難である問題
があった。
【0010】本発明は、上述のような問題点に鑑みてな
されたものであり、読出し及び書込み動作を高速に行な
うことができ、レイアウト面積を減少させことができる
半導体記憶装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る半導体記憶装置は、ビット線とデー
タバス間に読出しゲート構造を有するトランジスタが接
続された半導体記憶装置において、読出しゲート構造を
有するトランジスタのソースまたはドレインと接地との
間に設けられ、データの書込み動作時にオフとされる制
御トランジスタと、読出しゲート構造を有するトランジ
スタとデータバス間に設けられ、読出し動作時及び書込
み動作時に読出し要求信号によりオンされる読出し用ト
ランジスタと、読出しゲート構造を有するトランジスタ
の前段に設けられ、書込み要求信号によりオンされ、ビ
ット線と読出し用トランジスタとのスイッチングを行な
う書込み用トランジスタを備えることを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る半導体記憶装置は、ビ
ット線及び反転ビット線とデータバス間にそれぞれ接続
された読出しゲート構造を有するトランジスタのソース
またはドレインと接地との間に設けられ、データの書込
み動作時にオフとされる制御トランジスタと、読出しゲ
ート構造を有する各トランジスタとデータバス間に設け
られ、読出し動作時及び書込み動作時に読出し要求信号
によりオンされる読出し用トランジスタと、読出しゲー
ト構造を有する各トランジスタの前段に設けられ、書込
み要求信号によりオンされ、ビット線及び反転ビット線
と読出し用トランジスタとのスイッチングを行なう書込
み用トランジスタを備えることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明に係る半導体記憶装置では、データの読
出し動作時に、読出し用トランジスタに読出し要求信号
が供給されると、この読出し要求信号によって読出し用
トランジスタがオンとなる。また、制御トランジスタが
オンとなる。そして、ビット線の電圧に応じて読出しゲ
ート構造を有するトランジスタがオンとなると、データ
バスが読出し用トランジスタと制御トランジスタを介し
て接地電位に接続されて読出し電流が流れ、この読出し
電流によりデータバスの電圧が変動してデータの読出し
が行なわれる。
【0014】一方、データの書込み動作時に、書込みト
ランジスタに書込み要求信号が供給されると、この書込
み要求信号によって書込み用トランジスタがオンとな
る。また、読出し要求信号によって読出し用トランジス
タがオンとなる。そして、書込み電圧がデータバスから
入力されると、この書込み電圧が読出し用トランジスタ
と書込み用トランジスタを介してビット線に供給され
る。このとき、制御トランジスタはオフとされているの
で、データバスからの書込み電圧によって読出しゲート
構造を有するトランジスタには電流が流入せず、書込み
電圧を高速にビット線に供給することができる。
【0015】また、本発明に係る半導体記憶装置では、
データの読出し動作時に、各読出し用トランジスタに読
出し要求信号が供給されると、この読出し要求信号によ
って各読出し用トランジスタがオンとなる。また、制御
トランジスタがオンとなる。そして、ビット線及び反転
ビット線の電圧に応じて読出しゲート構造を有するトラ
ンジスタがオンとなると、データバスが読出し用トラン
ジスタと制御トランジスタを介して接地電位に接続され
て読出し電流が流れ、この読出し電流によりデータバス
の電圧が変動してデータの読出しが行なわれる。
【0016】一方、データの書込み動作時に、各書込み
トランジスタに書込み要求信号が供給されると、この書
込み要求信号によって各書込み用トランジスタがオンと
なる。また、読出し要求信号によって各読出し用トラン
ジスタがオンとなる。そして、書込み電圧がデータバス
から入力されると、この書込み電圧が各読出し用トラン
ジスタと各書込み用トランジスタを介してビット線及び
反転ビット線に供給される。このとき、制御トランジス
タはオフとされているので、データバスからの書込み電
圧によって各読出しゲート構造を有するトランジスタに
は電流が流入せず、書込み電圧を高速にビット線及び反
転ビット線に供給することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る半導体記憶装置の好適な
実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。この実施
例は、本発明を、データを記憶するメモリセルを容量素
子で構成した所謂DRAMに適用したものである。
【0018】この半導体記憶装置は、図1に示すよう
に、データを記憶するメモリセル1と、このメモリセル
1から読出した電圧を出力すると共に、書込み電圧をメ
モリセル1に供給するビット線10及び反転ビット線1
1と、このビット線10と反転ビット線11に読み出さ
れた電圧を増幅して出力すると共に、入力した書込み電
圧をビット線10及び反転ビット線11を介してメモリ
セル1に供給するセンスアンプ12と、読出し電圧を出
力すると共に、書込み電圧を入力するリード/ライトデ
ータバス13、14と、上記センスアンプ12により増
幅されたビット線10と反転ビット線11の電圧により
スイッチングを行なう読出しゲート(読出しゲート構造
を有するトランジスタ)15、16と、この読出しゲー
ト15、16のドレインと接地との間に設けられ、デー
タの書込み動作時にオフとされる制御トランジスタ17
と、上記読出しゲート15、16と上記データバス1
3、14間に設けられ、読出し動作時及び書込み動作時
に読出し要求信号によりオンされる読出し用トランジス
タ18、19と、上記読出しゲート15、16の前段に
設けられ、書込み要求信号によりオンされ、上記センス
アンプ12にデータバス13、14から入力された書込
み電圧を供給する書込み用トランジスタ20、21とを
備えている。
【0019】そして、データの読出し動作時には、図2
に示すように、制御トランジスタ17のゲートに供給さ
れる制御信号φ1 がハイレベルとなり、制御トランジス
タ17がオンとなり、読出しゲート15、16のドレイ
ンが、制御トランジスタ17を介して接地された状態と
なる。また、読出し用トランジスタ18、19のゲート
に供給される読出し要求信号RDEがハイレベルになる
と、読出し用トランジスタ18、19がオンとなる。
【0020】メモリセル1は、記憶しているデータに応
じた読出し電圧をビット線10及び反転ビット線11に
供給する。このビット線10及び反転ビット線11に供
給される電圧は、メモリセル1に記憶されているデータ
に応じて一方がハイレベルで他方がローレベルとなる。
例えばメモリセル1に”1”が記憶されているときは、
ビット線10がハイレベル、反転ビット線11がローレ
ベルの電圧となる。また、例えばメモリセル1に”0”
が記憶されているときは、ビット線10がローレベル、
反転ビット線11がハイレベルの電圧となる。
【0021】センスアンプ12は、ビット線10及び反
転ビット線11間の電圧を増幅し、読出しゲート15、
16のゲートに供給する。
【0022】読出しゲート15、16は、センスアンプ
12から供給される電圧に応じてスイッチング動作を行
なう。例えばセンスアンプ12から、読出しゲート15
のゲートにはハイレベルの電圧が供給され、読出しゲー
ト15がオンとなり、読出しゲート16のゲートにはロ
ーレベルの電圧が供給され、読出しゲート16はオフと
なる。
【0023】ここで、読出しゲート15がオンとなる
と、データバス13から、読出し用トランジスタ18
と、読出しゲート15及び制御トランジスタ17を介し
て読出し電流が流れる。また、読出しゲート16がオン
となると、データバス14から、読出し用トランジスタ
19と、読出しゲート16及び制御トランジスタ17を
介して読出し電流が流れる。これの読出し電流によりデ
ータバス13、14の電圧が変動し、データの読出しが
行なわれる。
【0024】具体的には、例えば読出しゲート15、1
6に供給される電圧が各々ハイレベル、ローレベルであ
るときは、読出しゲート15がオン、読出しゲート16
がオフとなり、データバス13から、読出し用トランジ
スタ18、読出しゲート15及び制御トランジスタ17
を介して読出し電流が流れる。そして、データバス13
の抵抗等によってデータバス13の電圧が低下し、デー
タバス13の電圧が、データバス14の電圧に対してロ
ーレベルとなる。
【0025】また、読出しゲート15、16に供給され
る電圧が各々ローレベル、ハイレベルであるときは、読
出しゲート15がオフ、読出しゲート16がオンとな
り、データバス14から、読出し用トランジスタ19、
読出しゲート16及び制御トランジスタ17を介して読
出し電流が流れる。そして、データバス14の電圧が低
下し、データバス13の電圧が、データバス14の電圧
に対してハイレベルとなる。かくして、メモリセル1に
記憶されたデータに対応する読出し電圧がデータバス1
3、14に出力される。
【0026】データの書込み動作時には、上述の図2に
示すように、制御トランジスタ17に供給される制御信
号φ1 がローレベルとなり、制御トランジスタ17がオ
フとなる。すなわち、読出しゲート15、16のドレイ
ンが接地されていない状態となる。また、読出し用トラ
ンジスタ18、19のゲートに供給される読出し要求信
号RDEがハイレベルとなり、読出し用トランジスタ1
8、19がオンとなる。また、書込み用トランジスタ2
0、21のゲートに供給される書込み要求信号WDEが
ハイレベルとなって、書込み用トランジスタ20、21
がオンとなる。
【0027】そして、データバス13、14に書込み電
圧が供給されると、センスアンプ12は、読出し用トラ
ンジスタ18、19及び書込み用トランジスタ20、2
1を介して書込み電圧を入力し、ビット線10及び反転
ビット線11に供給してメモリセル1にデータの書込み
を行なう。例えばデータバス13にローレベル、データ
バス14にハイレベルの書込み電圧が供給されると、セ
ンスアンプ12は、ビット線10にハイレベル、反転ビ
ット線11にローレベルの電圧を供給し、メモリセル1
に”0”が記憶される。
【0028】このとき、制御トランジスタ17はオフと
なっているので、データバス13、14からの書込み電
圧によって読出しゲート15、16のソースには電流が
流入しない。
【0029】以上の説明から明らかなように、この半導
体記憶装置は、データの書込み動作時に制御トランジス
タ17をオフすることにより、読出しゲート15、16
にデータバス13、14から電流が流入しない構成とす
ることができ、読出し及び書込み動作時のデータバスを
共用としているので、従来の読出し用データバスと書込
み用データバスを備えた半導体記憶装置に比してレイア
ウト面積を減少させることができる。また、書込み用ト
ランジスタ20、21と読出し用トランジスタ18、1
9をデータバス13、14に対して直列に配置すること
により、書込み用トランジスタ20、21のゲートオー
バーラップ容量とジャンクション容量がデータバス1
3、14に付加されず、従来の書込み用トランジスタと
読出し用トランジスタをデータバスに対して並列に設け
た構成の半導体記憶装置に比して、データバス13、1
4に付加される容量が低減でき、読出し及び書込み動作
の高速化が可能となる。
【0030】なお、本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく、例えば反転ビット線11を設けず、ビッ
ト線10のみとして、読出しゲートと、制御トランジス
タと、読出し用トランジスタと、書込み用トランジスタ
を備える構成としてもよい。この場合、データの読出し
及び書込み動作は、接地電位とデータバスの電位の差に
基づいて行なう。また、本発明の適用対象は、上述のD
RAMに限らず、データを電気信号として記憶する装置
であればSRAM、フラッシュメモリ等にも適用できる
ことは勿論である。
【0031】
【発明の効果】上述の説明で明らかなように、本発明で
は、ビット線とデータバス間に読出しゲート構造を有す
るトランジスタが接続された半導体記憶装置において、
読出しゲート構造を有するトランジスタのソースまたは
ドレインが、データの書込み動作時にオフとされる制御
トランジスタを介して接地電位に接続されると共に、読
出しゲート構造を有するトランジスタの前段に書込み要
求信号によりオンされる書込み用トランジスタを備え、
読出しゲート構造を有するトランジスタとデータバス間
に、読出し動作時及び書込み動作時に読出し要求信号に
よりオンされる読出し用トランジスタを備えることによ
り、データバスに書込み用トランジスタのゲートオーバ
ラップ容量及びジャンクション容量が付加されず、読出
し及び書込み動作を高速に行なうことができ、また、読
出し動作時及び書込み動作時に使用するデータバスを共
用しているので、従来に比してレイアウト面積を減少さ
せることができる。
【0032】また、本発明では、ビット線及び反転ビッ
ト線とデータバス間に読出しゲート構造を有するトラン
ジスタが接続された半導体記憶装置において、ビット線
及び反転ビット線とデータバス間にそれぞれ接続された
読出しゲート構造を有するトランジスタのソースまたは
ドレインと接地との間に設けられ、データの書込み動作
時にオフとされる制御トランジスタと、読出しゲート構
造を有する各トランジスタとデータバス間に設けられ、
読出し動作時及び書込み動作時に読出し要求信号により
オンされる読出し用トランジスタと、読出しゲート構造
を有する各トランジスタの前段に設けられ、書込み要求
信号によりオンされ、ビット線及び反転ビット線と読出
し用トランジスタとのスイッチングを行なう書込み用ト
ランジスタを備えることにより、データバスに書込み用
トランジスタのゲートオーバラップ容量及びジャンクシ
ョン容量が付加されず、読出し及び書込み動作を高速に
行なうことができ、また、読出し及び書込み動作時に使
用するデータバスを共用しているので、従来に比してレ
イアウト面積を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した半導体記憶装置の要部の構成
を示す回路図である。
【図2】上記の半導体記憶装置の動作を説明するための
図である。
【図3】従来の半導体記憶装置の要部の構成を示す回路
図である。
【図4】従来の半導体記憶装置の要部の構成を示す回路
図である。
【図5】従来の半導体記憶装置の要部の構成を示す回路
図である。
【符号の説明】
1・・・メモリセル 10・・・ビット線 11・・・反転ビット線 12・・・センスアンプ 13、14・・・データバス 15、16・・・読出しゲート 17・・・制御トランジスタ 18、19・・・読出し用トランジスタ 20、21・・・書込み用トランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビット線とデータバス間に読出しゲート
    構造を有するトランジスタが接続された半導体記憶装置
    において、 上記読出しゲート構造を有するトランジスタのソースま
    たはドレインと接地との間に設けられ、データの書込み
    動作時にオフとされる制御トランジスタと、 上記読出しゲート構造を有するトランジスタとデータバ
    ス間に設けられ、読出し動作時及び書込み動作時に読出
    し要求信号によりオンされる読出し用トランジスタと、 上記読出しゲート構造を有するトランジスタの前段に設
    けられ、書込み要求信号によりオンされ、ビット線と読
    出し用トランジスタとのスイッチングを行なう書込み用
    トランジスタを備えることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 ビット線及び反転ビット線とデータバス
    間にそれぞれ接続された読出しゲート構造を有するトラ
    ンジスタのソースまたはドレインと接地との間に設けら
    れ、データの書込み動作時にオフとされる制御トランジ
    スタと、 上記読出しゲート構造を有する各トランジスタと上記デ
    ータバス間に設けられ、読出し動作時及び書込み動作時
    に読出し要求信号によりオンされる読出し用トランジス
    タと、 上記読出しゲート構造を有する各トランジスタの前段に
    設けられ、書込み要求信号によりオンされ、ビット線及
    び反転ビット線と読出し用トランジスタとのスイッチン
    グを行なう書込み用トランジスタを備えることを特徴と
    する請求項1記載の半導体記憶装置。
JP5328340A 1993-12-24 1993-12-24 半導体記憶装置 Withdrawn JPH07182865A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004199856A (ja) * 2002-12-13 2004-07-15 Samsung Electronics Co Ltd データ読み取り能力が向上した半導体メモリ装置

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JP4537046B2 (ja) * 2002-12-13 2010-09-01 三星電子株式会社 データ読み取り能力が向上した半導体メモリ装置

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