JPH07181833A - 電子写真プリンタの制御方法 - Google Patents

電子写真プリンタの制御方法

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Publication number
JPH07181833A
JPH07181833A JP5346577A JP34657793A JPH07181833A JP H07181833 A JPH07181833 A JP H07181833A JP 5346577 A JP5346577 A JP 5346577A JP 34657793 A JP34657793 A JP 34657793A JP H07181833 A JPH07181833 A JP H07181833A
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JP
Japan
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paper
signal
sheet
printing
thickness
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Pending
Application number
JP5346577A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenji Takahashi
善司 高橋
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP5346577A priority Critical patent/JPH07181833A/ja
Publication of JPH07181833A publication Critical patent/JPH07181833A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2045Variable fixing speed

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 どのような厚さの用紙でも、また重送印刷さ
れた場合であっても確実な印刷を行うことができる電子
写真プリンタの制御方法を提供すること。 【構成】 感光ドラムに付着させたトナーを用紙に転写
し加熱して定着させるとともに、サーミスタ21bにて
加熱部の温度を監視して温度変化に応じた加熱時間の制
御を行う方法であり、トナーを定着させる際に加熱部が
一定の温度に達するまでの時間を計測し、この計測時間
に基づいて用紙の厚さを検出する。また検出した用紙の
厚さに応じて加熱時間を制御したり用紙の搬送速度を制
御したりする。さらに同種の用紙の使用状態において異
なる用紙の厚さを検出した場合には重送印刷であると判
断し、同じ印字を再度次の用紙に対して行うようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙に印字用のトナー
を転写し加熱によって定着させる電子写真プリンタの制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真プリンタは、半導体レーザや発
光ダイオード等を用いて感光ドラムに写した文字や絵を
用紙に転写する装置である。図15は、このような電子
写真プリンタを示す概略構成図である。電子写真プリン
タは、主として用紙20を収納するための用紙カセット
1と、用紙を送り出すための給紙ローラ2と、用紙20
を搬送する搬送ローラ4と、印字用のトナー(図示せ
ず)を用紙20に転写するための感光ドラム5と、転写
されたトナーを用紙20に定着させるための定着器21
と、印字が成された用紙20を収納するスタッカ22と
から構成されている。
【0003】さらに、用紙カセット1の挿入部分には用
紙カセット1がセットされているかどうかを検知するカ
セットセンサ25が設けられており、また給紙ローラ2
と搬送ローラ4との間には用紙20の有り/無しを検知
する給紙センサ3aが設けられている。感光ドラム5の
周辺には、感光ドラム5の表面を一様にかつ均一に帯電
させる帯電器6と、帯電した感光ドラム5の表面に所定
の光を照射して文字等の形に対応した静電潜像を形成す
るLEDヘッド7と、静電潜像にトナーを付着させて現
像しトナー像とする現像器8と、トナー像を用紙20に
転写するための転写器9と、感光ドラム5の表面に残留
したトナーを取り去るためのクリーナ10とが配置され
ている。
【0004】また、定着器21は、ローラ内に設けられ
たヒータ21aと、ヒータ21aにより加熱されたロー
ラの温度変化を検知するサーミスタ21bとを備えてお
り、用紙20に転写されたトナー像を加熱するとともに
ローラにて加圧することでトナー像を用紙20に定着さ
せる役目を成している。また、この定着器21とスタッ
カ22との間には、定着器21を通過する用紙20の有
り/無しを検知する排紙センサ3bが設けられている。
【0005】さらに、電子写真プリンタは、これらの各
要素に対する機構動作制御を行うための第1制御部23
aと、オペレータへ所定のアラームを通知したりメニュ
ーの設定を行うための操作パネル24、およびこの操作
パネル24の制御、上位装置との通信、印刷データの編
集等を行う第2制御部23bとを備えている。この第1
制御部23aと第2制御部23bとはシリアルインタフ
ェースおよびビデオインタフェースにて接続され、第2
制御部23bと操作パネル24とはシリアルインタフェ
ースにて接続されている。
【0006】図16は、従来の電子写真プリンタの第1
制御部23aにおける機構動作制御を行うための回路図
である。マイクロプロセッサ13cは、主としてコンパ
レータ出力信号(g)、給紙センサ信号(d)、排紙セ
ンサ信号(e)、カセットセンサ信号(f)に基づきモ
ータ1制御信号(a)、モータ2制御信号(b)、モー
タ3制御信号(c)、ヒータ制御信号(h)を出力して
いる。
【0007】ここで示すモータ1制御信号(a)は、マ
イクロプロセッサ13cの出力ポートP3.0から出力
されモータ制御回路14を介して図15に示す感光ドラ
ム5および定着器21のローラを駆動するためのモータ
1の制御信号である。モータ2制御信号(b)は、マイ
クロプロセッサ13cの出力ポートP3.1から出力さ
れモータ制御回路14を介して図15に示す給紙ローラ
2を駆動するためのモータ2の制御信号である。また、
モータ3制御信号(c)は、マイクロプロセッサ13c
の出力ポートP3.2から出力されモータ制御回路14
を介して図15に示す搬送ローラ4を駆動するためのモ
ータ3の制御信号である。モータ制御回路14は発振器
15に接続され、この発振器15の発振周波数値によっ
てモータ1〜3の回転速度が決定する。
【0008】給紙センサ信号(d)は図15に示す給紙
センサ3aからの出力信号であり、マイクロプロセッサ
13cの入力ポートP2.1に接続されている。排紙セ
ンサ信号(e)は図15に示す排紙センサ3bからの出
力信号でありマイクロプロセッサ13cの入力ポートP
2.2に接続され、またカセットセンサ信号(f)は図
15に示すカセットセンサ25からの出力信号であり入
力ポートP2.3に接続されている。
【0009】コンパレータ出力信号(g)はコンパレー
タ12から出力される信号であり、マイクロプロセッサ
13cの入力ポートP2.0に接続されている。コンパ
レータ12の基準電圧となる入力端子aにはプルアップ
抵抗R3、プルダウン抵抗R4およびヒステリシス抵抗
R2が接続されている。また、コンパレータ12の入力
端子bにはプルアップ抵抗R5とサーミスタ21bの端
子aが接続され、サーミスタ21bの端子bはアースに
接続されている。このコンパレータ12の出力端子c
が、プルアップ抵抗R1、ヒステリシス抵抗R2および
マイクロプロセッサ13cの入力ポートP2.0に接続
されている。
【0010】また、ヒータ制御信号(h)はマイクロプ
ロセッサ13cの出力ポートP1.0から出力され、図
15に示す定着器21のヒータ21aのパワー制御回路
(図示せず)に接続されてヒータ21aのオン/オフ制
御を行っている。
【0011】ところで、図15および図16に示すサー
ミスタ21bは、温度が高くなると抵抗値が小さくな
り、反対に温度が低くなると抵抗値が大きくなる特性を
有している。このため、温度が高くなるとコンパレータ
12の入力端子bの電圧Vbは低くなり、温度が低くな
ると電圧Vbは高くなる。
【0012】図17は、このような特性を利用したヒー
タ21aの温度制御を説明するタイムチャートである。
ここで、Vbはコンパレータ12の入力端子bの電圧波
形、Va−Highはコンパレータ12の入力端子aの
高スライスレベル、Va−Lowはコンパレータ12の
入力端子aの低スライスレベルである。また、TLはV
a−HighからVa−Lowまでの時間、THはVa
−LowからVa−Highまでの時間を示している。
【0013】コンパレータ出力信号(g)は、コンパレ
ータ12の入力端子bの電圧Vbがコンパレータ12の
入力端子aの高スライスレベルVa−Highを越える
とLowレベルとなる。図16に示すマイクロプロセッ
サ13cはLowレベルとなるコンパレータ出力信号
(g)を入力ポートP2.0で検出し、出力ポートP
1.0をHighレベルとしてヒータ21aをオンにす
る。
【0014】ヒータ21aがオンとなり、定着器21の
ローラの温度が高くなってサーミスタ21bの抵抗値が
小さくなるとコンパレータ12の入力端子bの電圧Vb
が低くなり、コンパレータ12の入力端子aの低スライ
スレベルVa−Lowよりも低くなったらコンパレータ
出力信号(g)がHighレベルとなる。マイクロプロ
セッサ13cはHighレベルとなるコンパレータ出力
信号(g)を入力ポートP2.0で検出し、出力ポート
P1.0をLowレベルとしてヒータ21aをオフにす
る。このようなヒータ21aの制御を電子写真プリンタ
の電源投入から電源停止まで繰り返して行い、定着器2
1のローラの温度をほぼ一定に保持しておく。
【0015】次に、図18のタイムチャートに基づいて
従来の電子写真プリンタの制御方法を説明する。なお、
図18に示されていない符号は図15および図16を参
照するものとする。先ず、第2制御部23bは図示しな
い上位装置から印刷データを受信すると、印刷用イメー
ジデータを作成し図示しないメモリ内に書き込む。そし
て、1ページ分のイメージデータの編集が完了すると制
御部23aに印刷命令を送る。
【0016】第1制御部23aは第2制御部23bから
出された印刷開始命令を受信するとモータ1制御信号
(a)をHighレベルとし、感光ドラム5と定着器2
1のローラを回転させる。これと同時に帯電器6を駆動
して感光ドラム5の表面を一様にかつ均一に帯電させ
る。次に、モータ2制御信号(b)をHighレベルと
し、給紙ローラ2を回転させて用紙カセット1の用紙2
0を一枚搬送ローラ4の方向へ送る。給紙センサ信号
(d)がHighレベルとなったら(用紙20が給紙セ
ンサ3aの位置を通過中となったら)一定時間(用紙2
0の先端が搬送ローラ4に突き当たるまでの時間)後に
モータ2制御信号(b)をLowレベルとして給紙ロー
ラ2の回転を停止する。
【0017】給紙ローラ2の回転を停止したらモータ3
制御信号(c)をHighレベルとして搬送ローラ4を
回転させ用紙20を定着器21の方向へ送り込む。ここ
で第2制御部23bは印刷用イメージデータを第1制御
部23aを経由してLEDヘッド7に送り、感光ドラム
5の表面に静電潜像を形成する。静電潜像は現像器8に
よりトナー像となり、このトナー像が転写器9によって
用紙20に転写される。そして、トナー像が転写された
用紙20を定着器21まで搬送し、ここでトナー像を加
熱および加圧して用紙20に定着させる。その後、定着
器21を通過した用紙20が排紙センサ3bの位置まで
達して排紙センサ信号(e)がHighレベルとなり、
さらに搬送されて排紙センサ信号(e)がLowレベル
となったらスタッカ22に印刷後の用紙20を収納して
印刷完了となる。
【0018】印刷完了となったら第1制御部23aは第
2制御部23bに対して印刷完了を通知し、第2制御部
23bは印刷完了の通知を受け取った段階で1ページの
イメージデータが書き込まれたメモリをクリアする。第
1制御部23aは用紙20が排紙センサ3bを通過した
後一定時間内に第2制御部23bからの印刷命令がなけ
れば感光ドラム5と定着器21のローラの回転を停止す
る。一方、一定時間内に第2制御部23bから印刷命令
があった場合にはモータ2制御信号(b)をHighレ
ベルとして給紙ローラ2を回転させ、続けて次の用紙2
0への印刷を行う。このような動作を繰り返すことによ
り一連の印刷処理を行う。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電子写真プリンタの制御方法には次のような問題が
ある。すなわち、定着器に設けられたサーミスタにより
ローラの温度制御を行っているもののその温度が固定的
であるため、例えば薄い用紙に印刷を行う場合には用紙
が必要以上に加熱され定着後にカール(反りなどの曲が
り)が発生してしまう。一方、厚い用紙に印刷を行う場
合にはその用紙に熱を奪われてしまうためトナー像の定
着性低下を招くことになる。
【0020】また、給紙不良により用紙が2、3枚重な
った状態で印刷されるいわゆる重送印刷となってしまっ
た場合にも通常の印刷と同様な制御を行っているため、
用紙の重なり方によっては期待した印字領域に印刷され
なかったり、トナー像の定着不良を起こしてしまうとい
う問題が発生する。よって本発明は、どのような厚さの
用紙であっても、しかも重送印刷された場合であっても
確実な印刷を行うことができる電子写真プリンタの制御
方法を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成された電子写真プリンタの制御方
法である。すなわち、この制御方法は、用紙を搬送しな
がら感光ドラムに付着させた印字用のトナーをその用紙
に転写した後、定着器の加熱部による加熱によってトナ
ーを用紙に定着させるとともに、加熱部の温度を監視し
て温度変化に応じた加熱時間を制御する方法であり、ト
ナーを定着させる際に加熱部が一定の温度に達するまで
の時間を計測し、この計測時間に基づいて用紙の厚さを
検出する。また、用紙の厚さを検出した後、用紙の厚さ
に応じて加熱部の加熱時間を制御したり、用紙の厚さに
応じて用紙の搬送速度を制御したりする方法でもある。
【0022】さらに、同種の用紙の使用状態において、
用紙の一の厚さを検出して所定の制御を行った後に他の
厚さを検出した場合には、複数枚の用紙が同時に搬送さ
れたと判断したり、複数枚の用紙が同時に搬送されたと
判断した後、その用紙への印字と等しい印字を再度次の
用紙に対して行うようにした制御方法でもある。
【0023】
【作用】トナーを定着させる際、加熱部が一定温度に達
するまでの時間を計測し、その計測時間に基づいて用紙
の厚さを検出する。すなわち、加熱部が一定温度に達す
るまでの時間が基準となる時間よりも長い場合には用紙
に多くの熱が奪われていることになり、用紙の厚さが基
準よりも厚いと判断する。一方、加熱部が一定温度に達
するまでの時間が基準となる時間よりも短い場合には用
紙に奪われる熱が少ないことになり、用紙の厚さが基準
よりも薄いと判断する。
【0024】この判断により用紙が厚いとなった場合に
は、加熱部の加熱時間を長くしたり用紙の搬送速度を遅
くするよう制御する。反対に用紙が薄いと判断した場合
には、加熱部の加熱時間を短くしたり用紙の搬送速度を
速くするよう制御する。これにより、トナー像の定着に
必要十分な熱を用紙に与えることができるようになる。
【0025】また、同種の用紙の使用状態において、用
紙の一の厚さを検出した後に他の厚さを検出した場合に
は一の厚さの用紙が複数枚同時に搬送されたと判断す
る。この場合には次の用紙に対して再度同じ印字を行う
よう制御することで、確実な印刷を行うことができるよ
うになる。
【0026】
【実施例】以下に、本発明の電子写真プリンタの制御方
法を図に基づいて説明する。本発明の電子写真プリンタ
の制御方法は、図15に示す構成から成る電子写真プリ
ンタに対する制御方法であり、主として第1制御部23
aにおける定着器21や搬送ローラ4の制御に特徴があ
る。なお、制御対象となる電子写真プリンタの構成は従
来の構成とほぼ等しいため詳しい説明を省略し、本発明
の特徴である定着器21の制御を第1の実施例として、
また搬送ローラ4の制御を第2の実施例として以下に説
明する。
【0027】まず、第1の実施例を図1〜図7に基づい
て説明する。図1は、第1の実施例における第1制御部
23a(図15参照)の機構動作制御を行うための回路
図である。マイクロプロセッサ13aは、主としてコン
パレータ出力信号(g)、給紙センサ信号(d)、排紙
センサ信号(e)、カセットセンサ信号(f)に基づ
き、モータ1制御信号(a)、モータ2制御信号
(b)、モータ3制御信号(c)、ヒータ制御信号
(h)、ヒータ温度設定1信号(i)およびヒータ温度
設定2信号(j)を出力している。
【0028】モータ1制御信号(a)は、マイクロプロ
セッサ13aの出力ポートP3.0から出力されモータ
制御回路14を介して図15に示す感光ドラム5および
定着器21のローラを駆動するためのモータ1の制御信
号である。モータ2制御信号(b)は、マイクロプロセ
ッサ13aの出力ポートP3.1から出力されモータ制
御回路14を介して図15に示す給紙ローラ2を駆動す
るためのモータ2の制御信号である。また、モータ3制
御信号(c)は、マイクロプロセッサ13aの出力ポー
トP3.2から出力されモータ制御回路14を介して図
15に示す搬送ローラ4を駆動するためのモータ3の制
御信号である。モータ制御回路14は発振器15に接続
され、この発振器15の発振周波数値によってモータ1
〜3の回転速度が決定する。
【0029】給紙センサ信号(d)は図15に示す給紙
センサ3aからの出力信号であり、マイクロプロセッサ
13aの入力ポートP2.1に接続されている。排紙セ
ンサ信号(e)は図15に示す排紙センサ3bからの出
力信号であり、マイクロプロセッサ13aの入力ポート
P2.2に接続され、またカセットセンサ信号(f)は
図15に示すカセットセンサ25からの出力信号であ
り、入力ポートP2.3に接続されている。
【0030】コンパレータ出力信号(g)はコンパレー
タ12から出力される信号であり、マイクロプロセッサ
13aの入力ポートP2.0に接続されている。コンパ
レータ12の基準電圧となる入力端子aにはプルアップ
抵抗R3、プルダウン抵抗R4およびヒステリシス抵抗
R2が接続されている。また、コンパレータ12の入力
端子bにはプルアップ抵抗R5とサーミスタ21bの端
子aが接続され、サーミスタ21bの端子bはアースに
接続されている。このコンパレータ12の出力端子c
が、プルアップ抵抗R1、ヒステリシス抵抗R2および
マイクロプロセッサ13aの入力ポートP2.0に接続
されている。
【0031】また、ヒータ制御信号(h)はマイクロプ
ロセッサ13aの出力ポートP1.0から出力され、図
15に示す定着器21のヒータ21aのパワー制御回路
(図示せず)に接続されてヒータ21aのオン/オフ制
御を行っている。さらに、マイクロプロセッサ13aの
出力ポートP1.1から出力されるヒータ温度設定1信
号(i)はオープンコレクタ(OC)を介してコンパレ
ータ12の基準電圧設定抵抗R7に接続されている。ま
た、マイクロプロセッサ13aの出力ポートP1.2か
ら出力されるヒータ温度設定2信号(j)はオープンコ
レクタ(OC)を介してコンパレータ12の基準電圧設
定抵抗R6に接続されている。
【0032】このような回路を備えた電子写真プリンタ
において、例えば厚い用紙20が搬送された場合には薄
い用紙20の場合に比べ、図17に示すコンパレータ入
力端子aの高スライスレベルVa−Highから低スラ
イスレベルVa−Lowまでの時間TL(ヒータ制御信
号(h)がONの時間)が長くなり、低スライスレベル
Va−Lowから高スライスレベルVa−Highまで
の時間TH(ヒータ制御信号(h)がOFFの時間)が
短くなる。つまり、厚い用紙20の熱容量は薄い用紙2
0の熱容量に比べて大きいため、その分ヒータ21aに
よる加熱時間が長くなるためである。
【0033】次に、このような特性を利用した定着器2
1(図15参照)の制御方法を図2〜図4のタイムチャ
ート、および図5〜図7のフローチャートに基づいて説
明する。なお、図2〜図7に示されない符号については
図1および図15を参照するものとする。先ず、電子写
真プリンタの電源投入後またはイニシャル処理中であれ
ばイニシャル処理後にマイクロプロセッサ13aの出力
ポートP1.1(ヒータ温度設定1信号(i))と出力
ポートP1.2(ヒータ温度設定2信号(j))の両方
をHighレベルとし、出力ポートP1.0(ヒータ制
御信号(h))をHighレベルとしてヒータ21aを
オンにする(図5のステップS1〜S4)。これによ
り、定着器21のローラの温度が最も低くなるようヒー
タ21aが制御されることになる。
【0034】入力ポートP2.0(コンパレータ出力信
号(g))がHighレベル(ヒータ21aが一旦オ
フ)となったら第2制御部23bに対して印字動作可能
である旨を通知する。第2制御部23bは印字動作可能
を確認すると印刷命令を第1制御部23aへ送り、テス
ト印刷をスタートする(図5のステップS5〜S6)。
第1制御部23aが印字命令を受信するとマイクロプロ
セッサ13aは出力ポートP3.0(モータ1制御信号
(a))をHighレベルとし、感光ドラム5と定着器
21のローラを回転させ、帯電器6を駆動して感光ドラ
ム5の表面を一様かつ均一に帯電させる。
【0035】次に、モータ2制御信号(b)をHigh
レベルとし、給紙ローラ2を回転させて用紙カセット1
に収納された用紙20を一枚取り出して搬送ローラ4の
方向へ送る。そして、給紙センサ信号(d)がHigh
レベル(給紙センサ3aの位置を用紙20が通過中)と
なったら一定時間(用紙20の先端が搬送ローラ4に突
き当たるまでの時間)後にモータ2制御信号(b)をL
owレベルとして給紙ローラ2の回転を停止する。
【0036】給紙ローラ2の回転が停止したらモータ3
制御信号(c)をHighレベルとし、搬送ローラ4を
回転させて用紙20を定着器21の方向へ送る。ここ
で、第2制御部23bはROM等に格納されているテス
トパターン用イメージデータを制御部13aを経由して
LEDヘッド7に送り、感光ドラム5の表面に静電潜像
を形成する。静電潜像は現像器8によりトナー像とな
り、このトナー像を転写器9によって用紙20に転写す
る。次に、用紙20に転写したトナー像を定着器11で
定着させ、その後、排紙センサ信号(e)がHighレ
ベルからLowレベル(排紙センサ3bを用紙20が通
過完了)となったらスタッカ22に印刷後の用紙20を
収納して印刷完了となる。
【0037】なお、第1制御部23aが印刷命令を受信
した後、用紙20が定着器21を通過中でない場合には
入力ポートP2.0(コンパレータ出力信号(g))を
読みとりLowレベルであったら出力ポートP1.0
(ヒータ制御信号(h))をLowレベルとしてヒータ
21aをオフとする。また、入力ポートP2.0(コン
パレータ出力信号(g))がHighレベルであっら出
力ポートP1.0(ヒータ制御信号(h))をHigh
レベルとしてヒータ21aをオンとする。このような温
度制御A処理(図5に示す破線内の処理)を用紙20が
定着器21を通過中となるまで繰り返し、定着器21の
温度を保持しておく。
【0038】このテスト印刷において用紙20が定着器
21を通過する際に以下の処理を行う。すなわち、マイ
クロプロセッサ13aは入力ポートP2.0(コンパレ
ータ出力信号(g))を読み取りLowレベルであった
場合には出力ポートP2.0がHighレベルになるま
で待つ(図5のステップS7、S11、S12)。そし
て、入力ポートP2.0(コンパレータ出力信号
(g))がHighレベルとなったら用紙20の厚さを
検出するためのタイマtaをスタートさせ、出力ポート
P1.0(ヒータ制御信号(h))をLowレベルとし
てヒータ21aをオフとする(図5のステップS12〜
S14)。
【0039】次に、入力ポートP2.0(コンパレータ
出力信号(g))がHighレベルからLowレベルと
なったらタイマtaをストップし、排紙センサ信号
(e)がHighレベルからLowレベル(用紙20が
排紙センサ3bを通過完了)となるまで温度制御A処理
を繰り返す(図5のステップS15〜S18)。
【0040】トナー像の用紙20への定着が完了し、ス
タッカ22に印刷後の用紙20を収納されて第1制御部
23aから第2制御部23bに印刷完了の通知が送られ
たら、タイマtaの値を参照する。そして、タイマta
の値がta≦ta3の場合には最も厚い用紙20である
と判定して、出力ポートP1.1(ヒータ温度設定1信
号(i))と出力ポートP1.2(ヒータ温度設定2信
号(j))とをLowレベルとして定着器21のローラ
の温度が最も高くなるようヒータ21aを制御する(図
5のステップS19〜S22)。
【0041】また、タイマtaの値がta2≧ta>t
a3の場合には2番目に厚い用紙20であると判定し、
出力ポートP1.1(ヒータ温度設定1信号(i))を
Lowレベル、出力ポートP1.2(ヒータ温度設定2
信号(j))をHighレベルとして定着器21のロー
ラが2番目に高い温度となるようヒータ21aを制御す
る(図5のステップS19〜S21、S24)。
【0042】また、タイマtaの値がta1≧ta>t
a2の場合には3番目に厚い用紙20であると判定し、
出力ポートP1.1(ヒータ温度設定1信号(i))を
Highレベル、出力ポートP1.2(ヒータ温度設定
2信号(j))をLowレベルとして定着器21のロー
ラが3番目に高い温度となるようヒータ21aを制御す
る(図5のステップS19、S20、S23)。また、
タイマtaの値がta>ta1の場合には最も薄い用紙
20であると判定して温度設定の変更を行わない(図5
のステップS19)。
【0043】これ以降の定着器21の温度設定は用紙カ
セット1が差し替えられるまでこの値が続けられる。つ
まり、通常用紙カセット1には同種の(厚さおよびサイ
ズの等しい)用紙20が収納されているため、用紙カセ
ット1が差し替えられるまでは同じ厚さの用紙20が用
いられるからである。この温度設定によって用紙20の
厚さに応じた最適な定着処理を行うことができるように
なる。なお、ここでta1、ta2、ta3は、用紙2
0の厚さを検出するための基準値であり、ta1>ta
2>ta3の関係にある。
【0044】また、図5のステップS11で入力ポート
P2.0(コンパレータ出力信号(g))がHighレ
ベルであった場合、入力ポートP2.0(コンパレータ
出力信号(g))がHighレベルからLowレベルに
なるまで待つ(図5のステップS7、S11、S2
5)。そして、入力ポートP2.0(コンパレータ出力
信号(g))がLowレベルとなったらタイマtaをス
タートさせ、出力ポートP1.1をHighレベルとし
てヒータ21aをオンにする(図6のステップS25〜
S27)。
【0045】次に、入力ポートP2.0(コンパレータ
出力信号(g))がLowレベルからHighレベルと
なった段階でタイマtaをストップし、排紙センサ
(e)がHighレベルからLowレベル(用紙20が
排紙センサ3bを通過完了)となるまで温度制御A処理
を繰り返す(図6のステップS28〜S31)。
【0046】トナー像の用紙20への定着が完了し、ス
タッカ22に印刷後の用紙20が収納されて第1制御部
23aから第2制御部23bに印刷完了の通知が送られ
たら、タイマtaの値を参照する。そして、タイマta
の値がta≦ta6の場合には最も厚い用紙20である
と判定して、出力ポートP1.1(ヒータ温度設定1信
号(i))と出力ポートP1.2(ヒータ温度設定2信
号(j))とをLowレベルとして定着器21のローラ
の温度が最も高くなるようヒータ21aを制御する(図
6のステップS32〜S35)。
【0047】また、タイマtaの値がta5≦ta<t
a6の場合には2番目に厚い用紙20であると判定し、
出力ポートP1.1(ヒータ温度設定1信号(i))を
Lowレベル、出力ポートP1.2(ヒータ温度設定2
信号(j))をHighレベルとして定着器21のロー
ラが2番目に高い温度となるようヒータ21aを制御す
る(図6のステップS32〜S34、S37)。
【0048】また、タイマtaの値がta4≦ta<t
a5の場合には3番目に厚い用紙20であると判定し、
出力ポートP1.1(ヒータ温度設定1信号(i))を
Highレベル、出力ポートP1.2(ヒータ温度設定
2信号(j))をLowレベルとして定着器21のロー
ラが3番目に高い温度となるようヒータ21aを制御す
る(図6のステップS32、S33、S36)。また、
タイマtaの値がta<ta4の場合には最も薄い用紙
20であると判定して温度設定の変更を行わない(図6
のステップS32)。
【0049】これ以降の定着器21の温度設定は用紙カ
セット1が差し替えられるまでこの値が続けられ、この
温度設定にて最適な定着処理による印刷が成される。な
お、ここでta4、ta5、ta6は、用紙20の厚さ
を検出するための基準値であり、ta4<ta5<ta
6の関係にある。
【0050】このようにして、テスト印刷における用紙
20の厚さを検出し、その厚さが厚い場合には高い温度
設定を行い、反対に薄い場合には低い温度設定を行うよ
う定着器21を制御することで用紙20に対する定着不
良や用紙20のカール等を起こすことなく印刷が行える
ようになる。なお、印刷に用いる用紙20のサイズ等を
変更するため用紙カセット1を差し替えた場合には、図
5に示すステップS4〜S24の処理を行い新しい温度
設定を行い、その温度設定にて印刷を行えばよい。
【0051】次に、テスト印刷でなくかつ用紙カセット
1の差し替えもない場合の制御について説明する。この
場合に用紙20が定着器21を通過中でなければその間
に温度制御A処理を繰り返し、定着器21の温度を保持
しておく(図7のステップS38、S39)。
【0052】その後、用紙20が定着器21を通過中と
なったらマイクロプロセッサ13aの入力ポートP2.
0(コンパレータ出力信号(g))がLowレベルであ
ればHighレベルになるまで待って、Highレベル
になった段階で用紙重送を検出するためのタイマtbを
スタートさせ、出力ポートP1.0(ヒータ制御信号
(h))をHighレベルからLowレベルとしてヒー
タ21aをオフにする(図7のステップS38、S40
〜S43)。
【0053】そして、入力ポートP2.0(コンパレー
タ出力信号(g))がHighレベルからLowレベル
となった段階でタイマtbをストップし、排紙センサ信
号(e)がHighレベルからLowレベル(用紙20
が排紙センサ3bを通過完了)となるまで温度制御A処
理を繰り返す(図7のステップS44〜S47)。
【0054】排紙センサ信号(e)がHighレベルか
らLowレベル(用紙20が排紙センサ3bを通過完
了)となったら規定時間tb1の値を選択する。この規
定時間tb1とは用紙重送を判定するための基準時間で
あり、用紙20の厚さに応じた定着器21の設定温度に
おいて、図17に示すVa−LowからVa−High
までの時間(ヒータオフの時間)の最大値+αから成る
ものである。
【0055】次に、タイマtbの値と規定時間tb1の
値とを比較して、タイマtbの値が規定時間tb1の値
以上であったならば正常印刷完了であると判定し(図7
のステップS46、S48、S49)、第2制御部23
bは印刷完了となったページのイメージデータが書き込
まれているメモリの内容をクリアする。反対に、タイマ
tbの値が規定時間tb1の値未満であったならば用紙
重送であると判断し(図7のステップS48、S4
9)、排紙センサ3bを用紙20が通過してスタッカ2
2に収納されても印刷完了となったページのイメージデ
ータが書き込まれているメモリの内容をクリアしないよ
うにする。
【0056】そして、操作パネル24に用紙重送である
ことを表示してオペレータにその旨を知らせる。用紙重
送となった場合のページの再印刷は、例えば操作パネル
24のスイッチを押すことにより第2制御部23bから
印刷命令を発生させ、次の用紙20に対して再度同じ内
容の印刷処理を行うようにする。
【0057】また、テスト印刷でなくかつ用紙カセット
1の差し替えもない場合の制御において、用紙20が定
着器21を通過中にマイクロプロセッサ13aの入力ポ
ートP2.0(コンパレータ出力信号(g))がHig
hレベルであった場合にはLowレベルになるまで待
ち、この段階でタイマtbをスタートさせるとともに出
力ポートP1.0(ヒータ制御信号(h))をLowレ
ベルからHighレベルとしてヒータ21aをオンとす
る(図7のステップS38、S40、S50〜S5
2)。
【0058】そして、入力ポートP2.0(コンパレー
タ出力信号(g))がLowレベルからHighレベル
となった段階でタイマtbをストップし、排紙センサ信
号(e)がHighレベルからLowレベル(用紙20
が排紙センサ3bを通過完了)となるまで温度制御A処
理を繰り返す(図7のステップS53〜S56)。排紙
センサ信号(e)がHighレベルからLowレベル
(用紙20が排紙センサ3bを通過完了)となったら規
定時間tb2の値を選択する。この規定時間tb2とは
用紙重送を判定するための基準時間であり、用紙20の
厚さに応じた定着器21の設定温度において、図17に
示すVa−HighからVa−Lowまでの時間(ヒー
タオンの時間)の最小値−αから成るものである。
【0059】次に、タイマtbの値と規定時間tb2の
値とを比較して、タイマtbの値が規定時間tb2の値
以下であったならば正常印刷完了であると判定し(図7
のステップS46、S48、S49)、第2制御部23
bは印刷完了となったページのイメージデータが書き込
まれているメモリの内容をクリアする。反対に、タイマ
tbの値が規定時間tb2の値より大きければ用紙重送
であると判断し(図7のステップS57、S58)、排
紙センサ3bを用紙20が通過してスタッカ22に収納
されても印刷完了となったページのイメージデータが書
き込まれているメモリの内容をクリアしないようにす
る。以下、用紙重送の場合における処理は先に示し説明
と同様である。これにより、用紙重送となった場合であ
ってもその用紙に対する印刷を次の用紙に対して的確に
行うことができるようになる。
【0060】次に、本発明の第2の実施例を図8〜図1
4に基づいて説明する。図8は、第2の実施例における
第1制御部23a(図15参照)の機構動作制御を行う
ための回路図である。第2の実施例においては、第1の
実施例に比べてマイクロプロセッサ13bからの出力信
号が異なっている。以下に、この異なる点を中心とした
回路構成および制御方法を詳しく説明する。
【0061】第2の実施例におけるマイクロプロセッサ
13bは、主としてコンパレータ出力信号(g)、給紙
センサ信号(d)、排紙センサ信号(e)、カセットセ
ンサ信号(f)に基づき、モータ1制御信号(a)、モ
ータ2制御信号(b)、モータ3制御信号(c)、ヒー
タ制御信号(h)、周波数設定1信号(k)および周波
数設定2信号(m)を出力している。
【0062】マイクロプロセッサ13bの出力ポートP
3.3および3.4に接続されている周波数設定1信号
(k)および周波数設定2信号(m)は周波数変換回路
16を介してモータ制御回路14に接続されている。こ
れらの周波数設定1信号(k)および周波数設定2信号
(m)に基づいて発振器15の発振周波数を周波数変換
回路16にて所定の周波数値に変換し、この値によって
モータ1〜3の回転速度が決定される。
【0063】このような回路を備えた電子写真プリンタ
において、例えば厚い用紙20が搬送された場合には薄
い用紙20の場合に比べ、図17に示すコンパレータ入
力端子aの高スライスレベルVa−Highから低スラ
イスレベルVa−Lowまでの時間TL(ヒータ制御信
号(h)がONの時間)が長くなり、低スライスレベル
Va−Lowから高スライスレベルVa−Highまで
の時間TH(ヒータ制御信号(h)がOFFの時間)が
短くなる。つまり、厚い用紙20の熱容量は薄い用紙2
0の熱容量に比べて大きいため、その分ヒータ21aに
よる加熱時間が長くなる。第2の実施例においては、こ
の特性を利用して各モータ1〜3の回転速度を制御す
る。
【0064】次に、図9〜図11のタイムチャート、お
よび図12〜図14のフローチャートに基づいて第2の
実施例におけるモータ1〜3の制御方法を説明する。な
お、図9〜図14に示されない符号については図8およ
び図15を参照するものとする。
【0065】先ず、電子写真プリンタの電源投入後また
はイニシャル処理中であればイニシャル処理後にマイク
ロプロセッサ13bの出力ポートP3.3(周波数設定
1信号(k))と出力ポートP3.4(周波数設定2信
号(m))の両方をHighレベルとし、出力ポートP
1.0(ヒータ制御信号(h))をHighレベルとし
てヒータ21aをオンにする(図12のステップS1’
〜S4’)。これにより、発振器15の周波数値が周波
数変換回路16にて変換され、モータ1〜3が最も速い
回転速度となるように制御される。
【0066】入力ポートP2.0(コンパレータ出力信
号(g))がHighレベル(ヒータ21aが一旦オ
フ)となったら第2制御部23bに対して印字動作可能
である旨の通知を行う。第2制御部23bは印字動作可
能を確認すると印刷命令を第1制御部23aへ送り、テ
スト印刷をスタートする(図12のステップS5’〜S
6’)。第1制御部23aが印字命令を受信するとマイ
クロプロセッサ13bは出力ポートP3.0(モータ1
制御信号(a))をHighレベルとし、感光ドラム5
と定着器21のローラを回転させ、帯電器6を駆動して
感光ドラム5の表面を一様かつ均一に帯電させる。
【0067】次に、モータ2制御信号(b)をHigh
レベルとし、給紙ローラ2を回転させて用紙カセット1
に収納された用紙20を一枚取り出して搬送ローラ4の
方向へ送る。そして、給紙センサ信号(d)がHigh
レベル(給紙センサ3aの位置を用紙20が通過中)と
なったら一定時間(用紙20の先端が搬送ローラ4に突
き当たるまでの時間)後にモータ2制御信号(b)をL
owレベルとして給紙ローラ2の回転を停止する。
【0068】給紙ローラ2の回転が停止したらモータ3
制御信号(c)をHighレベルとし、搬送ローラ4を
回転させて用紙20を定着器21の方向へ送る。ここ
で、第2制御部23bはROM等に格納されているテス
トパターン用イメージデータを制御部13aを経由して
LEDヘッド7に送り、感光ドラム5の表面に静電潜像
を形成する。静電潜像は現像器8によりトナー像とな
り、このトナー像を転写器9によって用紙20に転写す
る。次に、用紙20に転写したトナー像を定着器11で
定着させ、その後、排紙センサ信号(e)がHighレ
ベルからLowレベル(排紙センサ3bを用紙20が通
過完了)となったらスタッカ22に印刷後の用紙20を
収納して印刷完了となる。
【0069】なお、第1制御部23aが印刷命令を受信
した後、用紙20が定着器21を通過中でない場合には
入力ポートP2.0(コンパレータ出力信号(g))を
読みとりLowレベルであったら出力ポートP1.0
(ヒータ制御信号(h))をLowレベルとしてヒータ
21aをオフとする。また、入力ポートP2.0(コン
パレータ出力信号(g))がHighレベルであっら出
力ポートP1.0(ヒータ制御信号(h))をHigh
レベルとしてヒータ21aをオンとする。用紙20が定
着器21を通過中となるまでこれらの処理(図12のス
テップS7’〜S10’)の温度制御A処理を続ける。
【0070】このテスト印刷において用紙20が定着器
21を通過する際に以下の処理を行う。すなわち、マイ
クロプロセッサ13bは入力ポートP2.0(コンパレ
ータ出力信号(g))を読み取りLowレベルであった
場合には、出力ポートP2.0がHighレベルになる
まで待つ(図12のステップS7’、S11’、S1
2’)。そして、入力ポートP2.0(コンパレータ出
力信号(g))がHighレベルとなったら用紙20の
厚さを検出するためのタイマtaをスタートさせ、出力
ポートP1.0(ヒータ制御信号(h))をLowレベ
ルとしてヒータ21aをオフとする(図12のステップ
S12’〜S14’)。
【0071】次に、入力ポートP2.0(コンパレータ
出力信号(g))がHighレベルからLowレベルと
なったらタイマtaをストップし、排紙センサ信号
(e)がHighレベルからLowレベル(用紙20が
排紙センサ3bを通過完了)となるまで温度制御A処理
を繰り返す(図12のステップS15’〜S18’)。
【0072】トナー像の用紙20への定着が完了し、ス
タッカ22に印刷後の用紙20が収納されて第1制御部
23aから第2制御部23bに印刷完了の通知が送られ
たら、タイマtaの値を参照する。そして、タイマta
の値がta≦ta3の場合には最も厚い用紙20である
と判定して、出力ポートP3.3(周波数設定1信号
(k))と出力ポートP3.4(周波数設定2信号
(m))とをLowレベルとしてモータ1〜3の回転速
度が最も遅くなるよう制御する(図12のステップS1
9’〜S22’)。
【0073】また、タイマtaの値がta2≧ta>t
a3の場合には2番目に厚い用紙20であると判定し、
出力ポートP3.3(周波数設定1信号(k))をLo
wレベル、出力ポートP3.4(周波数設定2信号
(m))をHighレベルとしてモータ1〜3の回転速
度が2番目に遅くなるよう制御する(図12のステップ
S19’〜S21’、S24’)。
【0074】また、タイマtaの値がta1≧ta>t
a2の場合には3番目に厚い用紙20であると判定し、
出力ポートP3.3(周波数設定1信号(k))をHi
ghレベル、出力ポートP3.4(周波数設定2信号
(m))をLowレベルとしてモータ1〜3の回転速度
が3番目に遅い速度となるよう制御する(図12のステ
ップS19’、S20’、S23’)。また、タイマt
aの値がta>ta1の場合には最も薄い用紙20であ
ると判定してモータ1〜3の回転速度の変更を行わない
(図12のステップS19’)。
【0075】これ以降のモータ1〜3の回転速度は用紙
カセット1が差し替えられるまでこの値が続けられる。
つまり、通常用紙カセット1には同種の(厚さおよびサ
イズの等しい)用紙20が収納されているため、用紙カ
セット1が差し替えられるまでは同じ厚さの用紙20が
用いられるからである。この回転速度によって用紙20
の厚さに応じた最適な熱を加えることができるようにな
る。なお、ここでta1、ta2、ta3は、用紙20
の厚さを検出するための基準値であり、ta1>ta2
>ta3の関係にある。
【0076】また、図12のステップS11’で入力ポ
ートP2.0(コンパレータ出力信号(g))がHig
hレベルであった場合、入力ポートP2.0(コンパレ
ータ出力信号(g))がHighレベルからLowレベ
ルになる待つ(図12のステップS7’、S11’、S
25’)。そして、入力ポートP2.0(コンパレータ
出力信号(g))がLowレベルとなったらタイマta
をスタートさせ、出力ポートP1.0をHighレベル
としてヒータ21aをオンにする(図13のステップS
25’〜S27’)。
【0077】次に、入力ポートP2.0(コンパレータ
出力信号(g))がLowレベルからHighレベルと
なった段階でタイマtaをストップし、排紙センサ
(e)がHighレベルからLowレベル(用紙20が
排紙センサ3bを通過完了)となるまで温度制御A処理
を繰り返す(図13のステップS28’〜S31’)。
【0078】トナー像の用紙20への定着が完了し、ス
タッカ22に印刷後の用紙20が収納されて第1制御部
23aから第2制御部23bに印刷完了の通知が送られ
たら、タイマtaの値を参照する。そして、タイマta
の値がta≦ta6の場合には最も厚い用紙20である
と判定して、出力ポートP3.3(周波数設定1信号
(k))と出力ポートP3.4(周波数設定2信号
(m))とをLowレベルとしてモータ1〜3の回転速
度が最も遅くなるよう制御する(図13のステップS3
2’〜S35’)。
【0079】また、タイマtaの値がta5≦ta<t
a6の場合には2番目に厚い用紙20であると判定し、
出力ポートP3.3(周波数設定1信号(k))をLo
wレベル、出力ポートP3.4(周波数設定2信号
(m))をHighレベルとしてモータ1〜3の回転速
度が2番目に遅い速度となるよう制御する(図13のス
テップS32’〜S34’、S37’)。
【0080】また、タイマtaの値がta4≦ta<t
a5の場合には3番目に厚い用紙20であると判定し、
出力ポートP3.3(周波数設定1信号(k))をHi
ghレベル、出力ポートP3.4(周波数設定2信号
(m))をLowレベルとしてモータ1〜3の回転速度
が3番目に遅い速度となるよう制御する(図13のステ
ップS32’、S33’、S36’)。また、タイマt
aの値がta<ta4の場合には最も薄い用紙20であ
ると判定して回転速度の変更を行わない(図13のステ
ップS32’)。
【0081】これ以降のモータ1〜3の回転速度は用紙
カセット1が差し替えられるまでこの値が続けられ、こ
の回転速度にて最適な加熱による印刷処理ができるよう
になる。なお、ここでta4、ta5、ta6は、用紙
20の厚さを検出するための基準値であり、ta4<t
a5<ta6の関係にある。
【0082】このようにして、テスト印刷における用紙
20の厚さを検出し、用紙20の厚さが厚い場合にはそ
の搬送速度を遅くし、反対に薄い場合には搬送速度を速
くして定着不良や用紙20のカール等を起こすことのな
い的確な印刷が行えることになる。なお、印刷に用いる
用紙20のサイズ等を変更するため用紙カセット1を差
し替えた場合には、図12に示すステップS4’〜S2
4’の処理を行い新しい回転速度の設定を行い、その回
転速度にて印刷を行えばよい。
【0083】その後、用紙20が定着器21を通過中と
なったらマイクロプロセッサ13bの入力ポートP2.
0(コンパレータ出力信号(g))がLowレベルであ
ればHighレベルになるまで待って、Highレベル
になった段階で用紙重送を検出するためのタイマtbを
スタートさせ、出力ポートP1.0(ヒータ制御信号
(h))をHighレベルからLowレベルとしてヒー
タ21aをオフにする(図14のステップS38’、S
40’〜S43’)。
【0084】そして、入力ポートP2.0(コンパレー
タ出力信号(g))がHighレベルからLowレベル
となった段階でタイマtbをストップし、排紙センサ信
号(e)がHighレベルからLowレベル(用紙20
が排紙センサ3bを通過完了)となるまで温度制御A処
理を繰り返す(図14のステップS44’〜S4
7’)。
【0085】排紙センサ信号(e)がHighレベルか
らLowレベル(用紙20が排紙センサ3bを通過完
了)となったら規定時間tb1の値を選択する。この規
定時間tb1とは用紙重送を判定するための基準時間で
あり、用紙20の厚さに応じた定着器21の設定温度に
おいて、図17に示すVa−LowからVa−High
までの時間(ヒータオフの時間)の最大値−αから成る
ものである。
【0086】次に、タイマtbの値と規定時間tb1の
値とを比較して、タイマtbの値が規定時間tb1の値
以上であったならば正常印刷完了であると判定し(図1
4のステップS46’、S48’、S49’)、第2制
御部23bは印刷完了となったページのイメージデータ
が書き込まれているメモリの内容をクリアする。反対
に、タイマtbの値が規定時間tb1の値未満であった
ならば用紙重送であると判断し(図14のステップS4
8’、S49’)、排紙センサ3bを用紙20が通過し
てスタッカ22に収納されても印刷完了となったページ
のイメージデータが書き込まれているメモリの内容をク
リアしないようにする。
【0087】そして、操作パネル24に用紙重送である
ことを表示してオペレータにその旨を知らせる。用紙重
送となった場合のページの再印刷は、例えば操作パネル
24のスイッチを押すことにより第2制御部23bから
印刷命令を発生させ、次の用紙20に対して再度同じ内
容の印刷処理を行うようにする。
【0088】また、テスト印刷でなくかつ用紙カセット
1の差し替えもない場合の制御において、用紙20が定
着器21を通過中にマイクロプロセッサ13aの入力ポ
ートP2.0(コンパレータ出力信号(g))がHig
hレベルであった場合にはLowレベルになるまで待
ち、この段階でタイマtbをスタートさせるとともに出
力ポートP1.0(ヒータ制御信号(h))をLowレ
ベルからHighレベルとしてヒータ21aをオンとす
る(図14のステップS38’、S40’、S50’〜
S52’)。
【0089】そして、入力ポートP2.0(コンパレー
タ出力信号(g))がLowレベルからHighレベル
となった段階でタイマtbをストップし、排紙センサ信
号(e)がHighレベルからLowレベル(用紙20
が排紙センサ3bを通過完了)となるまで温度制御A処
理を繰り返す(図14のステップS53’〜S5
6’)。排紙センサ信号(e)がHighレベルからL
owレベル(用紙20が排紙センサ3bを通過完了)と
なったら規定時間tb2の値を選択する。この規定時間
tb2とは用紙重送を判定するための基準時間であり、
用紙20の厚さに応じた定着器21の設定温度におい
て、図17に示すVa−HighからVa−Lowまで
の時間(ヒータオンの時間)の最小値+αから成るもの
である。
【0090】次に、タイマtbの値と規定時間tb2の
値とを比較して、タイマtbの値が規定時間tb2の値
以下であったならば正常印刷完了であると判定し(図1
4のステップS46’、S48’、S49’)、第2制
御部23bは印刷完了となったページのイメージデータ
が書き込まれているメモリの内容をクリアする。反対
に、タイマtbの値が規定時間tb2の値より大きけれ
ば用紙重送であると判断し(図14のステップS5
7’、S58’)、排紙センサ3bを用紙20が通過し
てスタッカ22に収納されても印刷完了となったページ
のイメージデータが書き込まれているメモリの内容をク
リアしないようにする。以下、用紙重送の場合における
処理は先に示し説明と同様である。これにより、用紙重
送となった場合であってもその用紙に対する印刷を次の
用紙に対して的確に行うことができるようになる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子写真
プリンタの制御方法によれば次のような効果がある。す
なわち、定着器が一定温度に達するでの時間に基づいて
用紙の厚さを検出し、その検出した厚さに応じて加熱部
の温度を制御しているため、用紙の厚さが変わった場合
であっても定着不良や用紙のカール等が発生しない確実
な印刷を行うことが可能となる。また、検出した厚さに
応じて用紙の搬送速度を制御することによっても、上記
と同様に定着不良や用紙のカール等が発生しない確実な
印刷を行うことが可能となる。
【0092】さらに、用紙カセット等を交換せず同種の
用紙を使用している状態において、検出する用紙の厚さ
変化に基づき用紙重送の有無を判断しているため、重送
による印刷不良を未然に防ぐことが可能となる。また、
用紙重送を判断した場合に、その際の印刷を再度次の用
紙に対して行うよう制御することで的確な印刷を迅速に
行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を説明する回路図である。
【図2】第1実施例を説明するタイムチャート(その
1)である。
【図3】第1実施例を説明するタイムチャート(その
2)である。
【図4】第1実施例を説明するタイムチャート(その
3)である。
【図5】第1実施例を説明するフローチャート(その
1)である。
【図6】第1実施例を説明するフローチャート(その
2)である。
【図7】第1実施例を説明するフローチャート(その
3)である。
【図8】本発明の第2実施例を説明する回路図である。
【図9】第2実施例を説明するタイムチャート(その
1)である。
【図10】第2実施例を説明するタイムチャート(その
2)である。
【図11】第2実施例を説明するタイムチャート(その
3)である。
【図12】第2実施例を説明するフローチャート(その
1)である。
【図13】第2実施例を説明するフローチャート(その
2)である。
【図14】第2実施例を説明するフローチャート(その
3)である。
【図15】電子写真プリンタを示す概略構成図である。
【図16】従来例を説明する回路図である。
【図17】ヒータの温度制御を説明するタイムチャート
である。
【図18】従来例を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
1 用紙カセット 3a 給紙セ
ンサ 3b 排紙センサ 4 搬送ロー
ラ 5 感光ドラム 6 帯電器 7 LEDヘッド 8 現像器 9 転写器 12 コンパ
レータ 13a、13b マイクロプロセッサ 14 モータ
制御回路 15 発振器 21 定着器 21a ヒータ 21b サー
ミスタ 22 スタッカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 23/19 J 7740−3H

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を搬送しながら感光ドラムに付着さ
    せた印字用のトナーを該用紙に転写した後、定着器の加
    熱部による加熱によって該トナーを該用紙に定着させる
    とともに、該加熱部の温度を監視して温度変化に応じた
    加熱時間を制御する電子写真プリンタの制御方法であっ
    て、 前記トナーを定着させる際に前記加熱部が一定の温度に
    達するまでの時間を計測し、この計測時間に基づいて前
    記用紙の厚さを検出することを特徴とする電子写真プリ
    ンタの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記用紙の厚さを検出した後、該用紙の
    厚さに応じて前記加熱部の加熱時間を制御することを特
    徴とする請求項1記載の電子写真プリンタの制御方法。
  3. 【請求項3】 前記用紙の厚さを検出した後、該用紙の
    厚さに応じて用紙の搬送速度を制御することを特徴とす
    る請求項1記載の電子写真プリンタの制御方法。
  4. 【請求項4】 同種の用紙の使用状態において、該用紙
    の一の厚さを検出して所定の制御を行った後に他の厚さ
    を検出した場合には、複数枚の用紙が同時に搬送された
    と判断することを特徴とする請求項1、2および3のう
    ちの一つに記載の電子写真プリンタの制御方法。
  5. 【請求項5】 複数枚の用紙が同時に搬送されたと判断
    した後、該用紙への印字と等しい印字を再度次の用紙に
    対して行うことを特徴とする請求項4記載の電子写真プ
    リンタの制御方法。
JP5346577A 1993-12-22 1993-12-22 電子写真プリンタの制御方法 Pending JPH07181833A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1184786A (ja) * 1997-09-10 1999-03-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7349641B2 (en) 2003-11-21 2008-03-25 Oki Data Corporation Fixing unit and image forming apparatus
US7792452B2 (en) 2006-12-22 2010-09-07 Oki Data Corporation Image forming apparatus
JP2014002192A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Sharp Corp 定着装置、画像形成装置、定着装置の温度制御方法、プログラム、および、記録媒体
JP2021053824A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成システム及びプログラム

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