JPH07181796A - 現像剤濃度制御装置 - Google Patents

現像剤濃度制御装置

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JPH07181796A
JPH07181796A JP34555293A JP34555293A JPH07181796A JP H07181796 A JPH07181796 A JP H07181796A JP 34555293 A JP34555293 A JP 34555293A JP 34555293 A JP34555293 A JP 34555293A JP H07181796 A JPH07181796 A JP H07181796A
Authority
JP
Japan
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developer
light
control device
developer concentration
concentration control
Prior art date
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Pending
Application number
JP34555293A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Ogata
隆雄 尾形
Toshimitsu Danzuka
俊光 弾塚
Takeshi Menjo
健 校條
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 現像剤の反射光量を安定させて現像剤濃度を
正確に制御することのできる現像剤濃度制御装置を提供
する。 【構成】 検知センサー45の光軸を、現像スリーブ4
2の法線方向とし、検知センサー窓47a、47bの現
像スリーブ42に対向する面を該法線に直交する方向と
し、検知センサー窓の下流側を遮光窓47bとすること
によって、現像剤濃度の適切な検知を行うことができ、
現像剤濃度を安定させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像器内の二成分現像
剤の濃度を検知する複写機、プリンター等の現像剤濃度
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より二成分現像剤の濃度を検知する
手段としてLEDにより光学的に濃度を読み取り、現像
剤の反射濃度を一定に保つようにトナー補給を制御する
方法が用いられている。以下、この方法について簡単に
説明する。
【0003】図7にはフルカラー画像を形成するための
カラー画像形成装置の一例を示す。このカラー画像形成
装置は、像担持体である感光ドラム1が矢印方向に回転
自在に担持され、該感光ドラム1の周りにコロナ帯電器
2、光学系3、現像装置4、転写装置5、クリーニング
器6が配置された構成となっている。
【0004】このような装置において、上記感光ドラム
1は、帯電器2により一様に帯電された後、レーザビー
ム露光装置等の原稿走査部と色分解フィルタから成る光
学系3により、各分解色ごとに光像Eを照射され、その
表面に潜像が形成される。
【0005】そして、この潜像は現像装置4との対向位
置へ搬送されるが、該現像装置4は、中心軸4bの周り
にブラック現像器4Bk、シアン現像器4c、マゼンタ
現像器4m、イエロー現像器4yを配置しており、いず
れかの現像器を感光ドラム1に対向した現像位置へと回
転させているため、感光ドラム1上の潜像は、樹脂を基
体としたいずれかの色のトナーにより現像される。
【0006】一方、転写材は、転写材カセット7より搬
送系を介して図中点線で示した搬送パスに従って供給さ
れ、回転駆動されるように軸支された転写ドラム5aの
周面開口域で円筒状に一体的に張設された誘電体から成
る転写材担持シート5fに、吸着コロナ帯電器5cと対
向する吸着ローラ5gによって静電吸着される。そし
て、この転写材は転写ドラム5aの回転に伴って感光ド
ラム1との対向位置へ搬送され、感光ドラム1上のトナ
ー像は転写帯電器5bにより該転写材上に転写される。
【0007】更に、上記転写材は内側コロナ帯電器5d
及び外側コロナ帯電器5eにより所定の帯電を受けなが
ら転写材担持シート5fに吸着搬送され、転写材には所
望数の色画像が転写され、フルカラー画像が形成され
る。
【0008】このようにして所望数のトナー像の転写が
終了すると転写材は転写ドラム5aから分離帯電器5h
及び分離手段8によって分離され、熱ローラ定着器9に
て定着処理を施された後、トレイ10に排紙される。
【0009】なお、転写後の感光ドラム1は、表面の残
留トナーをクリーニング器6で清掃された後再度画像形
成工程に供される。
【0010】以上のようなカラー画像形成装置において
は、現像剤の濃度制御動作は上記画像形成動作と並行し
て行われており、この制御動作を図8に基づいて説明す
る。図8は上記現像装置4のマゼンタトナーを有する現
像器4aを示しており、スリーブ42の矢印A方向への
回転に連動してスクリュー43a、43bが動作するよ
うになっている。そして、このスクリュー43a、43
bの回転により矢印B方向に現像剤を汲み上げ、現像ス
リーブ42と検知窓47との間で圧縮して検知センサー
45によって現像剤の光学的反射光量、つまり反射濃度
を検知する。
【0011】検知された信号によって現像剤が不足して
いると判断した場合には、トナー補給槽(図示せず)よ
り現像器内にトナーを補給し、スクリュー43a、43
bによって撹拌・搬送する。これを繰り返すことによっ
て、現像剤の反射濃度を一定に保ち、現像剤濃度を制御
している。
【0012】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例の現像剤濃度制御装置の検知部は、図9及び図
10に示すような構成であり、両方とも上流側と下流側
における現像剤の圧縮に差が生じ、更に上流側の圧縮が
不安定なため、現像剤の反射光量が不安定となり、現像
剤濃度を正確に制御することができなかった。
【0013】本発明は、上記問題点を解決し、現像剤の
反射光量を安定させて現像剤濃度を正確に制御すること
のできる現像剤濃度制御装置を提供することを目的とし
ている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、現像剤を収容とする現像容器に取り付けられ、発
光素子と、受光素子と、検知窓とを有し、該現像容器内
に回転自在に配設された現像剤担持体上の現像剤の濃度
を、反射光量によって検知する現像剤濃度制御装置にお
いて、上記発光素子及び受光素子の光軸は、上記現像剤
担持体の法線上に位置し、上記検知窓の上記現像剤担持
体と対向する面は、該法線と直交することにより達成さ
れる。
【0015】
【作用】本発明によれば、検知窓の現像剤担持体に対向
する面を、現像剤担持体の法線と直交させることによ
り、現像剤搬送方向の上流側と下流側における現像剤の
圧縮の差を解消せしめる。しかし、現像剤担持体によっ
て該検知窓との間に搬送される現像剤の圧縮力は、検知
窓の上流よりも、徐々に最近接点に向かうにつれて強く
なり、最近接点でピークを向え、下流に向かうほど弱く
なる。従って、発光素子の光軸を上記法線と一致させる
ことにより、現像剤の圧縮状態が安定して強い位置で、
反射光量の検知が行われる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0017】〈実施例1〉先ず、本発明の実施例1を図
1ないし図4に基づいて説明する。図1は、本実施例に
おける現像器の構成を示す図である。
【0018】図1において現像器41は、現像スリーブ
42、搬送・撹拌スクリュー43a、43b、現像剤濃
度検知センサーユニット44を有している。現像スリー
ブ42は矢印A方向に回転し、それに連動してスクリュ
ー43a、43bも回転する。そして、現像剤は矢印B
方向に汲み上げられ、現像スリーブ42と検知センサー
ユニット44間で圧縮され、検知センサー45によって
現像剤濃度の検知が行われる。その後、ドクターブレー
ド46によって現像スリーブ42上の現像剤のコート量
を規制し、一定に保って現像像を形成する。
【0019】図2は検知センサー部の拡大図である。現
像スリーブ42はA方向に回転し、スリーブ内にマグネ
ットを有しているため、現像剤の搬送力はスリーブ表面
上で最も強くスリーブ表面より遠ざかる程搬送力は弱ま
っていく。
【0020】また、現像剤は矢印B方向に搬送され、検
知センサー窓47a、47bと現像スリーブ42間で徐
々に圧縮され、検知センサーの発光素子(ここでは、L
ED960nm、照射角は約30°のものを使用してい
る)により照射して、現像剤の反射濃度を図3の受光素
子(ここではフォトダイオードを使用している)によっ
て検知しているが、この現像剤の圧縮力は図2の検知セ
ンサー窓の上流より、矢印Cに示すように徐々に最近接
点に向かうにつれて強くなり、最近接点でピークを向
え、下流に向かうほど弱くなっていく。
【0021】そのため、現像剤の反射光量を検知するた
めには、現像剤の圧縮状態の安定して強い位置にて検知
する必要があり、これにより検知信号の安定化を図るこ
とができる。
【0022】また、下流側においては、上流側よりも現
像剤の量も規制され、検知センサー窓、現像スリーブ間
の距離も離れるために圧縮力が弱まり、現像剤の圧縮が
不安定となる。そのため、反射光量の変動が大きく、ま
た、窓面への摺擦力も弱く、窓面のトナー汚れを誘発し
やすくなる。
【0023】この不安定領域は、最近接位置より下流1
5°辺りであり、本実施例においては、この領域を図2
に示す遮光窓47bを用いて遮光することによって、現
像剤の反射光量の適切な信号値を読み取ることができ、
現像剤濃度を安定させることができる。図4は遮光窓位
置(下流側)と適正出力を4.0Vに調節した時の反射
光量出力の変動値である。この実験結果より遮光窓は下
流側15°以上好ましくは10°以上であることが望ま
しい。
【0024】以上のように、検知センサーの照射を、現
像スリーブの法線方向とし、検知センサー下流側を遮光
することによって、現像剤濃度の適切な検知を行うこと
ができ、現像剤濃度を安定させることができる。
【0025】〈実施例2〉次に、本発明の実施例2を図
5及び図6に基づいて説明する。なお、実施例1との共
通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0026】実施例1においては、検知センサーの下流
側の反射光量信号を削除するために検知窓を別部材によ
って作成し分割したが、本実施例では、遮光部材によっ
て簡易的に同等の検知能力を得るものである。
【0027】図5は本実施例を示す現像器、図6は検知
センサーの構成を示す図である。図5に示す現像器にお
いても、現像スリーブ42が矢印A方向に回転し、それ
に連動して搬送・撹拌スクリュー43a、43bが回転
する。従って、現像スリーブ42の回転により現像剤は
矢印B方向に汲み上げられ、現像スリーブ42と検知窓
47とで圧縮され、検知センサー45によって現像剤の
反射光量を検知し、遮光部材47bによって、現像剤の
圧縮の不安定な部分の信号を削除して、現在の現像剤の
適正な反射光量を検知することができる。
【0028】図6は検知センサー部の拡大図である。こ
のように、検知窓47aの検知センサー下流側をカーボ
ンシートのような発光素子の発光波長を吸収する部材に
よって表面を覆うことによって、現像剤の不安定域の検
知を削除し、検知センサーを現像剤の圧縮の安定した現
像スリーブ法線方向に向けることによって、現像剤の反
射光量の検知精度をアップさせることができ、現像剤濃
度を安定に保つことができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現像器内の現像剤の濃度を現像スリーブ上において光学
的に反射光量によって検知する現像剤濃度制御装置にお
いて、検知センサーの光軸を現像スリーブの法線方向に
向け、照射して検知することによって現像剤の圧縮の安
定した状態で検知することができ、現像剤濃度制御の精
度アップを図ることができる。
【0030】また、現像剤の搬送方向下流側に光軸より
10°以上を遮光することによって、下流側の現像剤の
圧縮が不安定な領域での現像剤濃度検知を削除すること
によつて更に安定した出力を得ることができ、現像剤濃
度を安定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における現像剤濃度制御装置
を有する現像器の概略構成を示す図である。
【図2】図1の現像剤濃度制御装置における検知センサ
ー部の拡大図である。
【図3】図2の検知センサー部をスラスト方向から見た
図である。
【図4】本発明の実施例1において発光素子の適正出力
を4.0Vに調節した時の遮光窓の下流側位置と反射光
量出力の関係を示す図である。
【図5】本発明の実施例2における現像剤濃度制御装置
を有する現像器の概略構成を示す図である。
【図6】図5の現像剤濃度制御装置の検知センサー部の
拡大図である。
【図7】従来のフルカラー複写機の概略構成を示す図で
ある。
【図8】従来の現像剤濃度制御装置を有する現像器の概
略構成を示す図である。
【図9】図8の現像剤濃度制御装置の検知センサー部の
拡大図である。
【図10】他の従来例の検知センサー部の拡大図であ
る。
【符号の説明】
41 現像器 42 現像スリーブ(現像剤担持体) 44 検知センサーユニット(現像剤濃度制御装置) 45a 発光素子 45b 受光素子 47a 検知窓

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を収容とする現像容器に取り付け
    られ、発光素子と、受光素子と、検知窓とを有し、該現
    像容器内に回転自在に配設された現像剤担持体上の現像
    剤の濃度を、反射光量によって検知する現像剤濃度制御
    装置において、上記発光素子及び受光素子の光軸は、上
    記現像剤担持体の法線上に位置し、上記検知窓の上記現
    像剤担持体と対向する面は、該法線と直交することを特
    徴とする現像剤濃度制御装置。
  2. 【請求項2】 発光素子の光軸よりも現像剤の搬送方向
    下流側の現像剤濃度の検出領域は、上流側の検出領域よ
    りも小さいこととする請求項1に記載の現像剤濃度制御
    装置。
  3. 【請求項3】 発光素子の光軸よりも現像剤の搬送方向
    下流側の現像剤濃度の検出領域には、遮光部が形成され
    ており、該遮光部は、光軸に対して10°以上現像剤搬
    送方向下流であることとする請求項2に記載の現像剤濃
    度制御装置。
JP34555293A 1993-12-22 1993-12-22 現像剤濃度制御装置 Pending JPH07181796A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34555293A JPH07181796A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 現像剤濃度制御装置

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JP34555293A JPH07181796A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 現像剤濃度制御装置

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JPH07181796A true JPH07181796A (ja) 1995-07-21

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ID=18377372

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34555293A Pending JPH07181796A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 現像剤濃度制御装置

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JP (1) JPH07181796A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8577240B2 (en) 2010-11-10 2013-11-05 Fuji Xerox Co., Ltd. Sensor member and image forming apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8577240B2 (en) 2010-11-10 2013-11-05 Fuji Xerox Co., Ltd. Sensor member and image forming apparatus

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