JPH07181765A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07181765A
JPH07181765A JP5324491A JP32449193A JPH07181765A JP H07181765 A JPH07181765 A JP H07181765A JP 5324491 A JP5324491 A JP 5324491A JP 32449193 A JP32449193 A JP 32449193A JP H07181765 A JPH07181765 A JP H07181765A
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toner
image forming
density
image
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JP5324491A
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Atsushi Kawai
敦 河合
Hiroshi Sakakibara
宏 榊原
Toshibumi Watanabe
俊文 渡辺
Tetsuya Sakai
哲也 酒井
Hiroshi Nishikawa
浩志 西川
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真方式の画像形成装置において、現像
剤中のトナー濃度を効果的に制御することにより、画像
濃度の安定化を図り、トナーのかぶりや飛散を防止し、
キャリアの感光体への付着を防止すること。 【構成】 現像器5に現像剤中のトナー濃度を検出する
ためのセンサ9を設ける。感光体ドラム1の周囲にテス
トパターンのトナー付着量を検出するためのセンサ13
を設ける。トナー補給はセンサ13による検出結果に基
づいて行われる。一方、センサ9の検出結果によってト
ナー濃度が高いと判断すると現像バイアス電圧を高く設
定し、トナー濃度が低いと判断すると現像バイアス電圧
を低く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置、特に、
感光体上にトナー画像を形成し、このトナー画像をシー
ト上に転写する電子写真方式による画像形成装置であっ
て、画像濃度を安定化させるための制御に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式でトナーとキャリ
アとの混合現像剤を用いて画像を形成する装置にあって
は、現像で消費されるトナーに見合った分量のトナーを
順次現像器に補給し、画像濃度を安定させる制御を行っ
ている。この種のトナー補給制御は、AIDC(Auto I
mage Density Control)とATDC(Auto Toner Densi
ty Control)とに大別される。AIDCは、感光体上に
所定の作像条件でテストトナー像(テストパターン)を
形成し、テストパターン上のトナー付着量を光学的に検
出し、その検出結果と基準画像濃度とを比較し、検出結
果が基準画像濃度よりも低くなるとトナーを補給する制
御方法である。ATDCは、現像器内の現像剤中のトナ
ー濃度を磁気的にあるいはその他の手法で検出し、その
検出結果と基準トナー濃度とを比較し、検出結果が基準
トナー濃度よりも低くなるとトナーを補給する制御方法
である。
【0003】ところで、現像特性は温度や湿度等の環境
条件や機器の経年変化によって変化し、センサ類の検出
特性も経年的にあるいは汚れの付着等によって変化す
る。また、現像剤中のトナー濃度は一定の許容範囲が存
在し、許容範囲を超えると画像背景部へのトナーのかぶ
り、現像器外へのトナーの飛散が発生し、許容範囲を下
回ると感光体へのキャリアの付着等が発生する。
【0004】前記AIDCによるトナー補給制御では、
感光体上のトナー付着量のみに着目しているため、環境
の変動等によっては現像剤中のトナー濃度が大きく変化
し、その許容範囲外となってしまうおそれを有してい
る。また、前記ATDCによるトナー補給制御では、現
像剤中のトナー濃度を許容範囲内に収めることはできる
が、環境の変動等によっては結果的に感光体上の画像濃
度が不安定となるおそれを有している。
【0005】
【発明の目的、構成、作用、効果】そこで、本発明の目
的は、AIDCとATDCとを併用することにより、画
像濃度の安定化、トナーのかぶりや飛散防止、キャリア
の感光体への付着の防止を図ることのできる画像形成装
置を提供することにある。さらに、本発明の目的は、画
像濃度の安定化と同時に階調再現性の良好な画像形成装
置を提供することにある。
【0006】以上の目的を達成するため、本発明に係る
画像形成装置は、像担体上に形成されたテストトナー像
のトナー付着量を検出する第1検出手段(AIDCセン
サ)と、この第1検出手段の検出結果に基づいてトナー
の補給を制御するトナー補給制御手段と、現像手段内の
現像剤中のトナー濃度を検出する第2検出手段(ATD
Cセンサ)と、この第2検出手段の検出結果に基づいて
作像条件を変更する作像条件変更手段とを備えている。
作像条件とは現像バイアス電圧、帯電電圧等画像を形成
するための各工程における条件であり、結果的に現像効
率が変更される。
【0007】本発明において、トナー補給の制御は、基
本的には、AIDCセンサによるテストトナー像のトナ
ー付着量検出結果に基づいて行われ、その検出結果が第
1基準濃度(感光体上での画像濃度の目標値)よりも低
いときにトナーを補給する。このようなトナー補給制御
によって画像濃度の安定化が図られる。しかし、環境の
変化等により現像剤中のトナー濃度は変動する。環境変
化で現像効率が低下すると、所定の画像濃度を維持する
ためにトナー濃度が増加する傾向にある。逆の場合はト
ナー濃度が減少する傾向にある。ATDCセンサは、こ
のような現像剤中のトナー濃度を検出し、その検出結果
に基づいて作像条件が変更される。
【0008】即ち、作像条件変更手段は、ATDCセン
サの検出結果と第2基準濃度(現像剤中のトナー濃度の
目標値、一定の幅がある)とを比較する。検出結果が第
2基準濃度よりも高いと、作像条件を現像効率が高くな
る方向に変更する。これによって画像濃度は一時的に若
干高くなるがトナーの消費が促進され、現像剤中のトナ
ー濃度が許容範囲に収められ、トナーのかぶり、飛散が
未然に防止される。また、検出結果が第2基準濃度より
も低いと、作像条件を現像効率が低くなる方向に変更す
る。これによって画像濃度は一時的に若干低くなるがト
ナーの消費が抑えられ、現像剤中のトナー濃度が許容範
囲に収められ、キャリアの感光体への付着が未然に防止
される。
【0009】さらに、本発明に係る画像形成装置におい
て、前記作像条件変更手段は作像条件を変更する際にγ
補正をも変更することが好ましい。γ補正とは、原稿画
像の濃度と感光体露光量との相対的な関係の補正であ
り、γ補正を変更することにより画像の階調再現性が安
定する。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置の実施例に
ついて添付図面を参照して説明する。図1は本発明の一
実施例であるデジタル方式のコピーマシンの要部を示
す。このコピーマシンは、矢印a方向に回転する感光体
ドラム1を中心に構成され、その周囲には、種々の作像
機器が配置されている。具体的には、帯電チャージャ
2、現像器5、転写チャージャ11、シート分離チャー
ジャ12、AIDCセンサ13、ブレード方式のトナー
クリーナ14、除電用イレーサランプ15が配置されて
いる。
【0011】帯電チャージャ2は、グリッドを有するス
コロトロンチャージャが使用され、チャージワイヤへは
電源3から一定の電圧が印加される。グリッドへはトラ
ンス4からグリッド電圧が印加され、このグリッド電圧
を変更することにより感光体上の帯電電圧が調整され
る。換言すれば、感光体はグリッド電圧に等しい電圧に
帯電される。
【0012】画像の露光はレーザダイオード20を変調
発光することにより行われる。このコピーマシンは図示
しないイメージリーダを備え、イメージリーダで読み込
まれた原稿画像のデータに基づいてドライバ21がレー
ザダイオード20を駆動し、感光体ドラム1上に静電潜
像を形成する。現像器5は、キャリアとトナーとの混合
現像剤を現像スリーブ6の外周面に供給し、潜像を現像
する周知の磁気ブラシ現像方法によるもので、トナーは
ホッパ8から補給される。現像器5にはATDCセンサ
9が設けられ、現像剤の磁束密度を測定することによ
り、現像剤中のトナー濃度を検出する。また、現像スリ
ーブ6にはトランス7から現像バイアス電圧が印加され
る。
【0013】本コピーマシンにおいて、帯電チャージャ
2による感光体ドラム1上の帯電極性とトナーの帯電極
性は同じ(例えば負極性)であり、レーザダイオード2
0の変調発光によって形成される静電潜像は陰画であ
り、画像部分の電位はほぼ0Vである。現像の際、トナ
ーはほぼ0Vの画像部分に付着し(反転現像)、このと
き現像スリーブ6へはトナーの帯電極性と同電性の現像
バイアス電圧が印加される。トランス7を制御してこの
現像バイアス電圧を高く設定すれば現像効率が高まり、
低く設定すれば現像効率が低くなる。
【0014】一方、コピーシートは図示しないシート給
紙カセットから1枚ずつ給紙され、矢印b方向に搬送さ
れ、転写チャージャ11からのトナーの帯電極性とは逆
極性の放電により感光体ドラム1からトナー画像を転写
される。なお、コピーマシンでの前述の作像工程は周知
であり、その説明は省略する。
【0015】AIDCセンサ13は感光体ドラム1上に
形成されたテストトナー像からの反射光量を測定するこ
とにより単位面積当たりのトナー付着量を検出する。テ
ストトナー像は、コピー1枚を作成するごとに感光体ド
ラム1の画像形成領域外に所定面積の潜像を形成し、こ
の潜像を現像器5で現像することにより形成される(以
下、テストパターンと記す)。テストパターンのトナー
付着量とAIDCセンサ13の出力電圧とは図2に示す
関係にあり、この出力電圧値からトナー付着量(現像さ
れた画像濃度)が推定される。本実施例では出力電圧が
1.0〜1.5Vのとき安定した画像濃度(基準濃度)
が得られ、出力電圧が1.5V以上になるとホッパ8を
駆動してトナーを現像器5へ補給する。
【0016】図3は現像剤中のトナー濃度と前記ATD
Cセンサ9の出力電圧との関係を示し、この出力電圧値
からトナー濃度が推定される。現像剤中のトナー濃度は
許容されるべき一定幅の基準濃度が存在し、出力電圧が
この基準濃度を外れると、作像条件を変更する。本実施
例において変更される作像条件とは現像電位差、具体的
には現像バイアス電圧である。本実施例の如き反転現像
では、現像バイアス電圧を高く設定すると現像効率が増
大し、低く設定すると現像効率が減少する。以下の第1
表に示すように、変更されるべき現像電位差はステップ
段数0を標準として1ステップごとにプラス方向及びマ
イナス方向にPMAX及びNMAXまで予め決定され
る。現像電位差はステップ段数が正の方向へ大きくなる
程大きく設定されている。
【0017】
【表1】
【0018】ここで、トナー濃度と現像電位差の関係に
ついて説明する。通常はステップ段数0の状態でコピー
が作成され、前述の如くAIDCセンサ13の出力電圧
に応じてトナー補給が制御される。温度や湿度が安定し
た環境下にあってはトナー濃度の変化は小さいが、温度
や湿度が大きく変動するとトナーの帯電量が変化するた
め、単位現像電位差当たりの現像トナー量(現像効率)
が変化し、目標とする画像濃度を得ることができるトナ
ー濃度が変化する。例えば、湿度が低下するとトナー帯
電量が上昇し、キャリアに付着するトナー量が減少する
ため、現像効率が低下する。AIDCでは目標とする画
像濃度が得られるようにトナーを補給するため、結果的
に現像剤中のトナー濃度が上昇することが有り得る。こ
のようにトナー濃度が上昇した場合、現像電位差を大き
く設定すれば、トナー補給が制限された状態でトナーの
消費が促進され、結果的にトナー濃度を下げることがで
きる。逆に、トナー濃度が下降した場合、現像電位差を
小さく設定すれば、トナーの消費が抑制された状態でト
ナー補給が促進され、結果的にトナー濃度を上げること
ができる。
【0019】本実施例では、AIDCセンサ13を使用
したトナー補給制御によって画像濃度の安定化が図られ
ると共に、ATDCセンサ9を使用して現像電位差を制
御することにより現像剤中のトナー濃度を一定の許容範
囲に収めることができる。なお、トナー濃度の許容範囲
は、トナーやキャリアの種類、現像器5の構成等によっ
て異なる。
【0020】ここで、現像電位差を変更する方法として
は、反転現像系の場合、現像バイアス電圧を変化させる
方法、レーザダイオード20による感光体露光量を変化
させる方法がある。正規現像系の場合、感光体帯電電圧
を変化させる方法がある。また、これらの各要素の変化
を組み合わせた方法も考えられる。反転現像系の場合、
現像バイアス電圧と帯電電圧は通常一定の電圧差が保た
れている。この電圧差が小さいとトナーの背景部へのか
ぶりが発生しやすくなり、大きいと感光体へのキャリア
付着が発生しやすくなる。本実施例は反転現像系であ
り、現像電位差は現像バイアス電圧を変更して制御す
る。この場合、図5(A)に示すように、各ステップ
(第1表参照)において帯電電圧と現像バイアス電圧と
の電圧差が一定となるように帯電チャージャ2のグリッ
ド電圧も変更する。このような制御により、現像バイア
ス電圧の変更に起因するトナーのかぶりやキャリア付着
を防止できる。
【0021】また、帯電電圧を高めるとキャリア付着が
発生するような現像系においては、図5(B)に示すよ
うに、帯電電圧の上昇に伴って現像バイアス電圧との電
圧差が小さくなるように制御することも考えられる。
【0022】次に、画像の階調再現性(γ補正)につい
て説明する。イメージリーダによって読み込まれた原稿
画像の濃度は、8ビットデータとして表わされ、レーザ
ダイオードの光量に変換される。この変換データをγ補
正テーブルと称する。γ補正テーブルは図4に示す作像
プロセスのセンシトメトリーチャートに基づいて作成さ
れる。図4において、第1象限は原稿濃度に対する画像
濃度の関係(階調特性)を示す。第2象限は感光体表面
電位に対する画像濃度の関係(現像特性)を示す。第3
象限は感光体露光量に対する感光体表面電位の関係(感
光体特性)を示す。第4象限は原稿濃度に対する露光量
の関係(露光補正特性)を示す。
【0023】露光補正特性を点線で示す直線Eに設定す
ると、即ち、原稿濃度に対して露光量をリニアに設定す
ると、現像特性Cと感光体特性Dとは非線形であるた
め、階調特性は点線Bで示すように非線形となり、階調
再現性が乱れる。そこで、露光補正特性を実線Fで示す
ように非線形に設定すれば、階調特性は実線Aで示すよ
うにリニアになる。このように階調特性をリニアにする
ために原稿濃度に対する露光量の値を定めたデータがγ
補正テーブルである。
【0024】本実施例の如く、ATDCセンサ9で検出
されるトナー濃度に応じて現像電位差を変更する場合、
現像特性Cが変化するために、階調再現性を維持するに
はγ補正テーブルも変更することが必要である。そこ
で、前記第1表に示したように、現像電位差の各ステッ
プ段数に対応したγ補正テーブルを予め作成し、現像電
位差の変更と同時にγ補正テーブルも変更する。これに
よって、常時良好な階調再現性を維持できる。
【0025】次に、本実施例における画像濃度安定化の
制御について説明する。制御は図1に示すCPU30を
中心にして行われる。CPU30には前記センサ9,1
3の出力電圧が入力され、またCPU30からは帯電チ
ャージャ2のグリッド電圧トランス4、現像器5の現像
バイアス電圧トランス7及びトナーホッパ8、レーザダ
イオード20のドライバ21へ制御信号がそれぞれ出力
される。さらに、CPU30はROM41を備え、この
ROM41には前記第1表に示したステップ段数に対応
する現像電位差及びγ補正テーブルの各種データが予め
格納されている。さらに、CPU30はコピーマシンの
操作パネル42と種々の信号を交換すると共に、モデム
43を介して電話回線44と接続されている。
【0026】以下、図6〜図21のフローチャートを参
照して制御手順について詳述する。図6はCPU30の
メインルーチンを示す。CPU30にリセットが掛か
り、プログラムがスタートすると、まず、ステップS1
で内蔵RAMのクリア、各種レジスタや各種装置を初期
モードにするための初期設定を行う。次に、ステップS
2でオペレータによって操作パネル42上からキーを用
いて入力されるコピーモードに設定する処理を行い、ス
テップS3で入力されたコピーモードに基づいたコピー
動作を処理する。
【0027】ステップS4以下のルーチンは1枚のコピ
ー動作の終了直後に実行される。即ち、ステップS4で
はATDCセンサ9の出力電圧に基づいて現像剤中のト
ナー濃度を検出する。ステップS5では感光体ドラム1
上にテストパターンを作成し、ステップS6で該テスト
パターンのトナー付着量をAIDCセンサ13の出力電
圧に基づいて検出する。ステップS7ではAIDCセン
サ13からの検出結果に基づいてホッパ8からトナーを
補給する。ステップ8では各センサ9,13の検出結果
に基づいて前記第1表に示したステップの切換えを行う
か否かを判断する。ステップS9でステップ切換えの実
行を確認すると、ステップS10で現像電位差の切換
え、ステップS11でγ補正テーブルの切換えを処理す
る。最後に、ステップS12でコピー終了か否かを判定
し、コピー終了であれば、以上のプログラムを終了し、
続いてコピーを作成するのであれば(マルチコピーモー
ド)、ステップS3へ戻る。
【0028】図7は前記ステップS7で実行されるトナ
ー補給のサブルーチンを示す。ここでは、テストパター
ンのトナー付着量を検出するAIDCセンサ13の出力
電圧Iに基づいてトナー補給を行う。図2に示したよう
に、センサ13の出力電圧Iが1.5Vのときは0.6
mg/cm2のトナー付着量に対応し、1.0Vのとき
は0.9mg/cm2のトナー付着量(目標濃度)に対
応する。従って、出力電圧が1.0Vよりも小さければ
トナー補給を行わず、1.0V以上であれば2段階に分
けてトナー補給を行う。
【0029】詳しくは、ステップS21でセンサ13の
出力電圧Iを判定し、1.0Vよりも小さければトナー
補給を行うことなくメインルーチンへ戻る。出力電圧I
が1.0〜1.5Vであれば、ステップS22で前回コ
ピー作成のときのシートサイズを判定し、それぞれのシ
ートサイズに応じてステップS23〜S27で所定量の
トナーを補給する。出力電圧が1.5Vよりも大きけれ
ば、比較的多量のトナーが消費された状態にあるため、
ステップS28で前回コピー作成のときのシートサイズ
を判定のうえ、それぞれのシートサイズに応じてステッ
プS29〜S33で多い目にトナーを補給する。
【0030】図8、図9、図10は前記ステップS8で
実行されるステップの切換え判断のサブルーチンを示
す。ここでは、ATDCセンサ9の出力電圧から求めた
現像剤中のトナー濃度をT0,T1,T2,T3,T
4,T5(T0<T1≦T2<T3≦T4<T5)とす
る。トナー濃度に対する出力電圧の関係は図3に示した
とおりであり、トナー濃度の変動許容範囲の下限はT
1、上限はT4である。
【0031】詳しくは、まず、ステップS41で現在の
ステップ段数Nを判定する。ここでは、Nが0か、−1
以下か、+1以上かが判定され、Nの値に応じてステッ
プS42,S47,S53でATDCセンサ9で検出さ
れたトナー濃度Tcを判定する。ステップ段数Nが0の
ときは、ステップS42でトナー濃度Tcを判定し、T
1≦Tc≦T4であれば許容範囲内であるためにステッ
プ段数Nを切り換えることなくメインルーチンへ戻る。
Tc<T1であればステップS43でテストパターンの
濃度を判定する。ここで、テストパターンの濃度とはA
IDCセンサ13の出力電圧によって評価される濃度で
あり、濃いとはその出力電圧Iが1.0V以下の場合、
薄いとは、その出力電圧Iが1.5V以上の場合をいう
(他のステップS45,S48,S51等においても同
じ)。テストパターン濃度が濃ければステップS44で
ステップ段数Nを1段下げる。これにて画像濃度は一時
的に若干低くなるがトナーの消費が抑えられ、現像剤中
のトナー濃度が高くなる。一方、テストパターンの濃度
が薄ければ、ステップ段数Nを切り換えることなくメイ
ンルーチンへ戻る。この場合は、AIDCセンサ13の
出力電圧Iに基づいてトナー補給が行われることとな
る。
【0032】T4<Tcであれば、ステップS45でテ
ストパターンの濃度を判定し、薄ければステップS46
でステップ段数Nを1段上げる。これにて画像濃度は一
時的に若干高くなるがトナーの消費が促進され、現像剤
中のトナー濃度が低くなる。一方、テストパターンの濃
度が濃ければ、ステップ段数Nを切り換えることなくメ
インルーチンへ戻る。この場合は、AIDCセンサ13
の出力電圧Iに基づくトナー補給も行われず、トナー濃
度はT4から低下していく。
【0033】現在のステップ段数が−1以下のときは、
ステップS47でトナー濃度Tcを判定し、T1≦Tc
≦T2であればステップ段数Nを切り換えることなくメ
インルーチンへ戻る。Tc<T1であればステップS4
8でテストパターン濃度を判定し、薄ければステップ段
数Nを切り換えることなくメインルーチンへ戻る。テス
トパターン濃度が濃ければステップS49でステップ段
数Nが下限最大値NMAXか否かを判定する。NMAX
に到るまではステップS50でステップ段数Nを1段下
げ、NMAXに到れば切換えを行わない。T2<Tcで
あればステップS51でテストパターン濃度を判定し、
濃ければステップ段数Nを切り換えることなくメインル
ーチンへ戻る。テストパターン濃度が薄ければステップ
S52でステップ段数Nを1段上げる。
【0034】現在のステップ段数が1以上のときは、ス
テップS53でトナー濃度Tcを判定し、T3≦Tc≦
T4であればステップ段数Nを切り換えることなくメイ
ンルーチンへ戻る。Tc<T3であればステップS54
でテストパターン濃度を判定し、薄ければステップ段数
Nを切り換えることなくメインルーチンへ戻る。テスト
パターン濃度が濃ければステップS55でステップ段数
を1段下げる。T4<TcであればステップS56でテ
ストパターン濃度を判定し、濃ければステップ段数Nを
切り換えることなくメインルーチンへ戻る。テストパタ
ーン濃度が薄ければステップS57でステップ段数Nが
上限最大値PMAXか否かを判定する。PMAXに到る
まではステップS58でステップ段数Nを1段上げ、P
MAXに到れば切換えを行わない。
【0035】以上説明した実施例においては、コピー1
枚作成ごとに現像電位差のステップ切換え判断を行いセ
ンサ9,13の検出結果からトナー濃度を制御し、画像
濃度の安定化を図っている。なお、このような制御はコ
ピーを一定の枚数作成するごとに行うようにしてもよ
い。また、ステップS43,S45,S48,S51,
S54,S56でのパターン濃度の測定を省略し、トナ
ー濃度Tcの検出結果のみに基づいてステップ段数Nを
切り換えるようにしてもよい。
【0036】さらに、過剰な制御を防ぐためには、1度
ステップ切換えを行った後一定枚数のコピーを作成する
間は次の切換えを行わないようにしてもよい。CPU3
0に内蔵されたカウンタによってステップ切換え後のコ
ピー枚数をカウントし、一定の枚数(例えば30枚)に
達するまではステップ切換えの判断を保留する。具体的
には、メインルーチンのステップS8で実行されるサブ
ルーチンを図11、図12、図13に示すステップS
8’のサブルーチンと交換する。
【0037】ここでは、まず、ステップS61でカウン
タのカウント値Pを1だけ加算し、ステップS62でカ
ウント値Pが30より小さいか否かを判定し、30に達
するまでは直ちにこのサブルーチンを終了する。カウン
ト値Pが30になれば、ステップS63で現在のステッ
プ段数Nを判定する。ステップS63〜S66,S6
8,S69,S71〜S74,S76,S77,S79
〜S81,S83〜S85は図8、図9、図10に示し
たステップS41〜S58と同様であり、ATDCセン
サ9のトナー濃度検出結果に基づき、かつ、AIDCセ
ンサ13のテストパターンに対するトナー付着量検出結
果を加味してステップ切換えを判断する。そして、各ス
テップS66,S69,S74,S77,S81,S8
5でステップ段数Nを切り換えた後、各ステップS6
7,S70,S75,S78,S82,S86でそれぞ
れカウンタを0にリセットする。
【0038】また、以上のステップ切換え判断を実行す
るサブルーチンにおいては、切換え判断を保留するコピ
ー枚数Pを変化させることも考えられる。即ち、ATD
Cセンサ9によってトナー濃度を検出すると同時にトナ
ー濃度の変化量をも検出する。この変化量は現在のトナ
ー濃度と前回検出したトナー濃度の差ΔTcとして求め
る。トナー濃度の変化量ΔTcが大きい場合は枚数Pを
小さく設定する。例えば、ステップS62での判定基準
値がP=K/ΔTc(K:定数)という関係をとるよう
にする。このような制御で、現像剤中のトナー濃度の急
激な変化にも対応することができる。
【0039】さらに、ステップ切換え判断の基準となる
トナー濃度T1〜T4を変更してもよい。現像剤はコピ
ー作成を重ねていくとキャリアの劣化等によりトナー帯
電量が低下することがある。この場合、トナー濃度の許
容範囲も変化する。そこで、コピーマシンに設置されて
いるコピー枚数カウンタの値に基づいてキャリアの劣化
程度を判断し、切換え判断の基準となるトナー濃度T1
〜T4を変化させる。即ち、コピー枚数の増加につれて
トナー濃度T1〜T4を全体的に下げる。
【0040】図14にこのような制御手順を示す。図1
4は前記図6に示したメインルーチンに代わるものであ
り(以下の図15〜図19、図21も同様である)、ス
テップS101,S102が追加されている。ここで
は、トナー濃度T1,T2,T3,T4の初期値をT1
0,T20,T30,T40とする。ステップS7での
トナー補給制御の後、ステップS101でコピー枚数カ
ウンタの値Cを読み取り、ステップS102でトナー濃
度T1〜T4を設定しなおす。この例では、コピー枚数
が1200枚に達するごとに現像剤が交換されることを
想定している。カウント値Cは現像剤交換時からのコピ
ー枚数であり、トナー濃度T1〜T4は最大1%シフト
することとなる。
【0041】さらに、リミットトナー濃度を設定しても
よい。現像剤中のトナー濃度は前述の制御で許容範囲内
に収まるはずである。しかし、何らかの原因で収まらな
い場合、例えばトナー濃度TcがT0よりも小さかった
り、T5よりも大きい場合は、トナー濃度を制御不可と
判断する。具体的には、図15に示すように、ステップ
S4のATDCセンサ9によるトナー濃度Tcの検出の
後、ステップS111でトナー濃度TcがTc<T0又
はT5<Tcであると判定すると、ステップS112で
マシンを停止させる。あるいは、図16に示すように、
ステップS113で操作パネル42上に警告を表示し、
オペレータやサービスマンに異常を知らせる。あるい
は、図17に示すように、ステップS114で電話回線
44を通じてサービスセンタに警告を発してもよい。あ
るいは、図18に示すように、ステップS141でトナ
ー濃度TcがT5<Tcであると判定すると、ステップ
S142でテストパターンを作成し、ステップS143
でAIDCセンサ13の出力を検出するも、ステップS
7のトナー補給制御を実行しないようにしてもよい。
【0042】さらに、感光体の劣化に伴ってステップ切
換えの上限を小さく設定してもよい。感光体はコピー作
成を重ねていくと削られて膜厚が減少し、帯電チャージ
ャ2からの電荷負与に対する耐圧が小さくなる。そこ
で、コピー枚数カウンタによって感光体ドラム1が新品
に交換されたときからのコピー枚数をカウントし、コピ
ー枚数の増加に伴ってステップ段数Nの上限を小さくし
ていけばよい。
【0043】図19にこのような制御手順を示す。ここ
では、ステップS7でのトナー補給制御の後に、ステッ
プS151で上限ステップを設定する処理を挿入する。
具体的には、図20に示すように、ステップS152で
コピー枚数カウンタの値Cを読み取り、ステップS15
3でカウント値Cに基づいて上限ステップの設定値を判
定する。即ち、カウント値Cが0〜5000の間であれ
ば、ステップS154で上限ステップ段数PMAXを5
に設定する。カウント値Cが5000〜10000であ
れば、ステップS155で上限ステップ段数PMAXを
4に設定する。また、カウント値が10000を超えれ
ば、ステップS156で上限ステップ段数PMAXを3
に設定する。
【0044】以上の制御によって設定される上限ステッ
プ段数PMAXでの帯電チャージャグリッド電圧は、そ
のときのコピー枚数で予想される感光体の最大耐圧に基
づいて設定される。このように、感光体の膜厚が減少し
てきても、グリッド電圧は常に感光体の耐圧以下に設定
され、感光体にピンホールが発生するなどの不具合を防
ぐことができる。
【0045】さらに、センサ9,13が故障した場合を
想定しておくことも重要である。センサ9,13が何ら
かの原因で故障した場合、それらの出力電圧は0Vとな
る。なお、出力電圧の特性は図2、図3に示したとおり
である。これまでに説明してきた制御では、ATDCセ
ンサ9の出力電圧が0Vであると、現像剤中のトナー濃
度は非常に高い状態であると判断し、この状態が続くと
AIDCセンサ13によって検出されるテストパターン
濃度が薄いと判断されるたびにステップ段数が1段上げ
られる。しかし、このような制御は本発明が目的とする
ものではない。また、AIDCセンサ13の出力電圧が
0Vであると、テストパターン濃度が濃いと判断するた
め、トナー補給は全く行われず、トナー濃度が異常に低
下する。
【0046】そこで、センサ9,13の出力電圧が0V
の場合はセンサ9,13が故障であると判断し、図21
に示す制御を行う。即ち、ステップS6でAIDCセン
サ13の出力電圧を検出した後、ステップS161でそ
の出力電圧が正常か否かを判定する。正常であれば(出
力電圧が0Vでなければ)、ステップS7でトナー補給
を行う。次に、ステップS162でATDCセンサ9の
出力電圧が正常か否かを判定し、正常であれば(出力電
圧が0Vでなければ)、ステップS8でステップ段数の
切換えを判断し、前述したステップS9,S10,S1
2を処理する。異常であれば(出力電圧が0Vであれ
ば)、ステップS8〜S11を省略してステップS12
へ移行する。この場合は、AIDCセンサ13の検出結
果のみでトナー濃度を制御することとなる。
【0047】一方、前記ステップS161でAIDCセ
ンサ13の出力電圧が異常(0Vである)と判定する
と、ステップS163でATDCセンサ9の出力電圧が
正常か否かを判定する。正常であればステップS164
でATDCセンサ9の検出出力に基づいたトナー補給を
行う。ここでのトナー補給制御は現像剤中のトナー濃度
をセンサ9の検出出力に基づいて一定の値を維持するよ
うにする制御である。また、ATDCセンサ9の出力電
圧が異常であれば、この場合は、センサ9,13共に異
常であるため、ステップS165で予め決められた量の
トナーを補給する。以上の制御では、センサ9又は13
が故障した場合は、従来行われていたAIDC単独制御
又はATDC単独制御に切り換えられる。また、センサ
9,13が共に故障した場合は、定量トナー補給に切り
換え、トナー濃度の異常な上昇、下降を防止する。ま
た、センサ9,13の故障によって適当な警告を発する
ようにしてもよい。
【0048】なお、本発明に係る画像形成装置は前記実
施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々
に変更することができる。特に、本発明は原稿画像を直
接感光体上に投影露光するアナログコピーマシンにも適
用でき、また、デジタルコピーマシンであってもレーザ
ダイオードの発光時間を変化させて階調を表現する機
種、レーザ光量が2値である機種等にも広く適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコピーマシンの基本構
成図。
【図2】感光体上のトナー付着量とAIDCセンサの検
出出力との関係を示すグラフ。
【図3】現像剤中のトナー濃度とATDCセンサの検出
出力との関係を示すグラフ。
【図4】作像プロセスのセンシトメトリーチャート図。
【図5】現像電位差のステップ的な変更を説明するため
のチャート図。
【図6】CPUによる制御手順のメインルーチンを示す
フローチャート図。
【図7】トナー補給のサブルーチンを示すフローチャー
ト図。
【図8】ステップ切換え判断のサブルーチンを示すフロ
ーチャート図。
【図9】ステップ切換え判断のサブルーチンを示すフロ
ーチャート図、図8の続き。
【図10】ステップ切換え判断のサブルーチンを示すフ
ローチャート図、図9の続き。
【図11】ステップ切換え判断のサブルーチンの他の例
を示すフローチャート図。
【図12】ステップ切換え判断のサブルーチンの他の例
を示すフローチャート図、図11の続き。
【図13】ステップ切換え判断のサブルーチンの他の例
を示すフローチャート図、図12の続き。
【図14】CPUによる制御手順のメインルーチンの他
の例を示すフローチャート図。
【図15】CPUによる制御手順のメインルーチンのさ
らに他の例を示すフローチャート図。
【図16】CPUによる制御手順のメインルーチンのさ
らに他の例を示すフローチャート図。
【図17】CPUによる制御手順のメインルーチンのさ
らに他の例を示すフローチャート図。
【図18】CPUによる制御手順のメインルーチンのさ
らに他の例を示すフローチャート図。
【図19】CPUによる制御手順のメインルーチンのさ
らに他の例を示すフローチャート図。
【図20】上限ステップ設定のサブルーチンを示すフロ
ーチャート図。
【図21】CPUによる制御手順のメインルーチンのさ
らに他の例を示すフローチャート図。
【符号の説明】
1…感光体ドラム 2…帯電チャージャ 4…グリッド電圧制御用トランス 5…現像器 7…現像バイアス電圧制御用トランス 9…ATDCセンサ 13…AIDCセンサ 30…CPU 41…ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 俊文 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (72)発明者 酒井 哲也 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (72)発明者 西川 浩志 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担体上に静電潜像を形成し、この静電
    潜像をトナーで現像した後シート上に転写する、電子写
    真方式による画像形成装置において、 前記像担体上に形成された静電潜像を現像する現像手段
    と、 前記像担体上に形成されたテストトナー像のトナー付着
    量を検出する第1検出手段と、 前記第1検出手段の検出結果に基づいてトナーの補給を
    制御するトナー補給制御手段と、 前記現像手段内の現像剤中のトナー濃度を検出する第2
    検出手段と、 前記第2検出手段の検出結果に基づいて作像条件を変更
    する作像条件変更手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記トナー補給制御手段は、第1検出手
    段の検出結果と第1基準濃度とを比較し、検出結果が第
    1基準濃度よりも低いときにトナーを補給し、 前記作像条件変更手段は、第2検出手段の検出結果と第
    2基準濃度とを比較し、検出結果が第2基準濃度よりも
    高いと作像条件を現像効率が高くなる方向に変更し、ま
    た、検出結果が第2基準濃度よりも低いと作像条件を現
    像効率が低くなる方向に変更すること、 を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記作像条件変更手段は、第2検出手段
    の検出結果が第2基準濃度よりも高いとき、第1検出手
    段の検出結果が第1基準濃度よりも低いことを条件に、
    作像条件を現像効率が高くなる方向に変更し、また、第
    2検出手段の検出結果が第2基準濃度よりも低いとき、
    第1検出手段の検出結果が第1基準濃度よりも高いこと
    を条件に、作像条件を現像効率が低くなる方向に変更す
    ること、 を特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記作像条件変更手段は作像条件を変更
    する際にγ補正をも変更するものであることを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
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