JPH0718164Y2 - Bsアンテナ装置のポールへの固定構造 - Google Patents

Bsアンテナ装置のポールへの固定構造

Info

Publication number
JPH0718164Y2
JPH0718164Y2 JP1991103883U JP10388391U JPH0718164Y2 JP H0718164 Y2 JPH0718164 Y2 JP H0718164Y2 JP 1991103883 U JP1991103883 U JP 1991103883U JP 10388391 U JP10388391 U JP 10388391U JP H0718164 Y2 JPH0718164 Y2 JP H0718164Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
antenna device
metal fitting
fixing portion
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991103883U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0613205U (ja
Inventor
修平 塩野
章雄 竹原
篤治 荒巻
守 野元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP1991103883U priority Critical patent/JPH0718164Y2/ja
Publication of JPH0613205U publication Critical patent/JPH0613205U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0718164Y2 publication Critical patent/JPH0718164Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Support Of Aerials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、衛星からの電波を受信
するBSアンテナ装置をポールに取り付ける構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星放送の普及により、一般家庭
でも設置可能な小型のBSアンテナが市販されている。
これらは、例えばTV受信向上委員会から発行のBS受
信ノウハウ集で紹介されている。一般にBSアンテナ
は、家屋等に別途取り付けられた金属性のポールに取り
付け固定されている。前記文献で紹介されているBSア
ンテナのポールへの取り付け構造の例を図4に示す。図
4において、BSアンテナ装置10は、衛星からの電波
を反射するリフレクタ1、反射された電波を受信するロ
ーノイズブロックコンバータ(LNB)2、リフレクタ
1とLNB2を位置決めするアーム3、リフレクタ1と
LNB2およびアーム3をポール5に取り付け固定する
ポール固定部4からなる。ポール固定部は、アームに取
り付く4aとポールをはさんで対峙する4bとからな
り、4aにはねじ穴6が、4bには貫通穴7があいてお
り、穴7を貫通するねじ8によりポール固定部4をポー
ルに締めつけBSアンテナ装置10をポール5に固定し
ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の例では、ポール固定部が全て金属により構成
されていたため、屋外への設置によりさびが発生し、強
度の低下や外観を損なうという問題点を有していた。前
記さびの防止には特殊なめっき処理等を行うことや、さ
びの目立たない材料を使用することが考えられるがいず
れもコストの上昇を招く問題点を有していた。また、加
工上あまり複雑な形状は実現しにくく、デザインが画一
的になる欠点を有していた。上記に対し他の手段として
樹脂材料を使用することが考えられるが、強度が不足す
るという問題点を有していた。
【0004】本考案は上記課題を解決するもので、金属
のさびによる強度低下や、外観の損傷がなく、安価なB
Sアンテナ装置のポール取り付け構造を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するために、ポール固定部を樹脂により構成し、かつポ
ールと直接接触する部分にのみ金属部品を挿入するもの
である。
【0006】
【作用】本考案によればポール固定部の大部分を樹脂に
より構成し、また、ポールと接触し強度を必要とする部
分には外部への露出部分のないように金属部品を挿入す
ることにより、特殊なさび防止処理を必用とせず、ポー
ル固定部のさび発生を防止し、屋外設置後の外観の損傷
を防止することができる。また、樹脂材料の使用による
強度低下を防止できる。さらに、樹脂成型の特徴を利用
したデザインも可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例について図1〜図3
を参照しながら説明する。
【0008】図1において、BSアンテナ10は、衛星
からの電波を反射するリフレクタ1、反射された電波を
受信するローノイズブロックコンバータ(LNB)2、
リフレクタ1とLNB2を位置決めするアーム3、リフ
レクタ1とLNB2およびアーム3をポール5に取り付
け固定するポール固定部とからなる。さらに、ポール固
定部は、アームに取り付くポール固定部半体4aとポー
ルをはさんで体峙するポール固定部半体4bとからな
る。それぞれの半体4a,4bの対向面側にはポール5
の長手方向(軸心方向)に対応してそれぞれ凹溝12
a,12bを備えている。さらに、ポール固定部半体4
aにはコの字形状の貫通穴11を設け、同様の断面を有
する金具9aが前記凹溝12aと直交する方向に圧入状
態に挿入されている。金具9aは図に示すように、端面
のみが露出している。また、ポール固定部半体4bには
金具9aと同様の金具9bが前記凹溝12bと直交する
方向に装着されている。金具9a,9bにはそれぞれね
じ穴6、貫通穴7が開けられている。BSアンテナ装置
10は、ねじ8によりポール固定部4に取り付けられた
間具9を締めつけることにより、ポール5に固定され
る。図2に金具9aの一実施例を示す。図2に示すよう
に、金具9aはコの字形状の断面を有し、開口部の寸法
hは挿入する固定部4aの穴11の寸法より、わずかに
大きくなっている。この寸法関係すなわちシメシロを有
することにより、金具9aは固定部4aに常に圧入固定
された状態となり、金具9aと固定部半体4aとのがた
つきを防止している。また、金具9aの中央には階段状
の切り欠き凹部があり、ねじ8により締めつけられた
時、切り欠きがポール5に食いこみ強い固定力を発生す
る。図3は図1のBSアンテナ10をポール5に固定し
た状態を上から見た図である。図3に示すように、樹脂
からなる固定部4はポール5に直接接触しないため、ね
じ8の締付けによる変形は生じない。
【0009】以上のように本考案の実施例では、ポール
固定部の大部分をさびの生じない樹脂製とすることがで
き、また、固定強度も従来例と同様とすることができ
る。
【0010】
【考案の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればBSアンテナのポール固定部を樹脂により構
成することができ、安価で、さびによる外観の損傷がな
く、従来例と同様のポール固定強度の得られるBSアン
テナのポール取り付け構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例におけるBSアンテナ装置の
斜視図
【図2】本考案の一実施例に用いる金具の斜視図
【図3】本考案の一実施例におけるBSアンテナ装置の
ポール取り付け状態の上面図
【図4】従来のBSアンテナ装置の斜視図
【符号の説明】
1 リフレクタ 2 ローノイズブロックコンバータ 3 アーム 4a 4b ポール固定部半体 5 ポール 6 ねじ穴 7 ねじ貫通穴 8 ねじ 9a 9b 金具 10 BSアンテナ装置 11 金具挿入穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 BSアンテナ装置を付属したポール固定
    部が一対の樹脂製半体からなり、該各半体の対向面側に
    ポールの表手方向に対応してそれぞれ凹溝を備えるとと
    もに、片方の半体には前記凹溝と直交する方向に断面コ
    字状の金具を圧入し、もう片方の半体には前記凹溝と直
    交する方向に断面コ字状の金具を嵌着してなり、前記金
    具に設けた階段状の切欠き凹部を介して前記ポールを挟
    持するようにしたことを特徴とするBSアンテナ装置の
    ポールへの固定構造。
JP1991103883U 1991-12-17 1991-12-17 Bsアンテナ装置のポールへの固定構造 Expired - Lifetime JPH0718164Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991103883U JPH0718164Y2 (ja) 1991-12-17 1991-12-17 Bsアンテナ装置のポールへの固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991103883U JPH0718164Y2 (ja) 1991-12-17 1991-12-17 Bsアンテナ装置のポールへの固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0613205U JPH0613205U (ja) 1994-02-18
JPH0718164Y2 true JPH0718164Y2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=14365837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991103883U Expired - Lifetime JPH0718164Y2 (ja) 1991-12-17 1991-12-17 Bsアンテナ装置のポールへの固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0718164Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4478364B2 (ja) * 2001-12-06 2010-06-09 マスプロ電工株式会社 アンテナ取付け装置
JP4018934B2 (ja) * 2002-05-24 2007-12-05 マスプロ電工株式会社 アンテナ装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56133329A (en) * 1980-03-25 1981-10-19 Asahi Glass Co Ltd Preparation of polymer polyol and polyurethane
JPS5915138U (ja) * 1982-07-21 1984-01-30 株式会社日立製作所 ペ−ジ検出装置
JPS59103929A (ja) * 1982-12-07 1984-06-15 Toyota Motor Corp 燃料噴射量制御装置
JPS6028159U (ja) * 1983-08-01 1985-02-26 東京フエンス工業株式会社 フエンス

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56133329A (en) * 1980-03-25 1981-10-19 Asahi Glass Co Ltd Preparation of polymer polyol and polyurethane
JPS5915138U (ja) * 1982-07-21 1984-01-30 株式会社日立製作所 ペ−ジ検出装置
JPS59103929A (ja) * 1982-12-07 1984-06-15 Toyota Motor Corp 燃料噴射量制御装置
JPS6028159U (ja) * 1983-08-01 1985-02-26 東京フエンス工業株式会社 フエンス

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0613205U (ja) 1994-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4214399B2 (ja) 一対のネジ部品を用いた固定構造及びそれを用いたアンテナ装置
SK283498B6 (sk) Rúrková objímka
JPH0718164Y2 (ja) Bsアンテナ装置のポールへの固定構造
US5402139A (en) Antenna and mounting arrangement
JP4332715B2 (ja) 一対のネジ部品を用いた固定構造及びそれを備えたアンテナ装置
JP3258939B2 (ja) 反射鏡アンテナ
JPH0520001Y2 (ja)
JP2543555Y2 (ja) 部品取付け用ステー
KR100460502B1 (ko) 위성방송수신용 파라볼라안테나의 설치대
JP3101932B2 (ja) アンテナ
JPH0334352Y2 (ja)
CA2274482A1 (en) Bracket assembly
JP2001060813A (ja) 衛星放送受信アンテナ取付装置
JPS5824484Y2 (ja) アンテナマスト取付金具
JPS5824483Y2 (ja) アンテナマスト取付金具
JPS6318182Y2 (ja)
JP2604841Y2 (ja) アンテナの取付機構
JP2000244215A (ja) アンテナ取付金具
JPS6325816Y2 (ja)
JPH10173436A (ja) 小型衛星アンテナ
KR200292505Y1 (ko) 위성방송수신용 파라볼라안테나의 설치대
JPS58929Y2 (ja) 端子装置
JPH0670307U (ja) マイクロ波受信用アンテナ装置
JPH0711009U (ja) 衛星放送アンテナの背面取付構造
JPH0478806U (ja)