JPH0520001Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0520001Y2
JPH0520001Y2 JP14789888U JP14789888U JPH0520001Y2 JP H0520001 Y2 JPH0520001 Y2 JP H0520001Y2 JP 14789888 U JP14789888 U JP 14789888U JP 14789888 U JP14789888 U JP 14789888U JP H0520001 Y2 JPH0520001 Y2 JP H0520001Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
antenna
cylindrical part
mounting
circumferential surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14789888U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0268508U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14789888U priority Critical patent/JPH0520001Y2/ja
Publication of JPH0268508U publication Critical patent/JPH0268508U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0520001Y2 publication Critical patent/JPH0520001Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Support Of Aerials (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、衛星放送受信アンテナの取付装置に
関するものである。
[従来の技術] 一般に、衛星放送受信アンテナXは、第5図に
示すように、取付装置Yを介してポールZに取り
付けられ、衛星放送受信アンテナXの受信面が放
送衛星を向くように方位角および仰角を調整する
ようになつている。
従来、この種の衛星放送受信アンテナXの取付
装置Yは、第6図に示すように、コ字状の本体金
具1の両脚片1aにそれぞれアンテナ取付金具2
を軸3を介して回動自在に取着し、弧状の長孔5
を介してアンテナ取付金具2に螺合された仰角調
整用ボルト5aにて仰角調整自在なアンテナ取着
部および角度調整部を形成し、本体金具1の中央
片1bを、U字状ボルト6およびナツト6aにて
ポールZに取り付けるようにして方位角調整自在
なポール取付部を形成したものがあつた。
また、他の従来例として、第8図に示すよう
に、本体金具1に嵌合凹部7aを有する取付片7
を設けるとともに、嵌合凹部8aを有する取付補
助金具8を取付ボルト9およびナツト9aにて本
体金具1の中央片1bに取着してポール取付部を
形成したものがあつた。
[考案が解決しようとする課題] ところで、強い指向性を有する微弱な衛星放送
電波を正常に受信するには、衛星放送受信アンテ
ナの仰角あるいは方位角を±1°の範囲でポールZ
に強固に取着し、風雨などによつて仰角および方
位角が容易に変化しないようにする必要がある
が、第6図従来例にあつては、U字状ボルト6に
螺合されるナツト6aの適正な締め付けが難し
く、第7図に示すように、がたつきGのある状態
で衛星放送受信アンテナXがポールZに取着さ
れ、仰角が変化して衛星放送が正常に受信できな
くなるという問題があつた。
また、第8図従来例にあつても、取付ボルト9
に螺合されるナツト9aの適正な締め付けが難し
く、第9図に示すように、がたつきGが発生して
衛星放送受信アンテナXの仰角が変化し、衛星放
送が正常に受信ができなくなつてしまうという問
題があつた。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、施工が容易に行え
る上、衛星放送受信アンテナの仰角が変化するこ
となく固定することができる衛星放送受信アンテ
ナの取付装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の衛星放送受信アンテナの取付装置は、
衛星放送受信アンテナが取着されるアンテナ取着
部と、ポールに取付けられるポール取付部とより
なる衛星放送受信アンテナの取付装置において、
ポールに外挿される筒部と、筒部の周面に設けら
れたねじ孔に螺合されて先端がポール周面に圧接
される固定ねじとで上記ポール取付部を形成し、
筒部のアンテナ側内周面のポール当接部に平行な
一対のガイド突条を長手方向に形成するととも
に、ポール先端に係合してポール先端を筒部のア
ンテナ側内周面に案内する係合ガイド部を筒部の
上端部に設けたものである。
[作用] 本考案は上述のように構成されており、衛星放
送受信アンテナをポールに取り付ける衛星放送受
信アンテナの取付装置において、ポールに外挿さ
れる筒部の周面に設けたねじ孔に固定ねじを螺合
してポール取付部を形成し、筒部のアンテナ側内
周面のポール当接部に平行な一対のガイド突条を
長手方向に形成するとともに、ポール先端に係合
してポール先端を筒部のアンテナ側内周面に当接
するように案内する係合ガイド部を設けたので、
衛星放送受信アンテナをポールへ取り付ける施工
が容易に行えるとともに、衛星放送受信アンテナ
の仰角が変化することなく固定することができる
ようになつている。
[実施例] 第1図乃至第3図は本考案一実施例を示すもの
で、衛星放送受信アンテナXが取着されるアンテ
ナ取着部と、ポールZに取付けられるポール取付
部と、アンテナ取着部とポール取付部との間に設
けられた角度調整部とよりなる従来例と同様の衛
星放送受信アンテナの取付装置Yにおいて、ポー
ルZに外挿される筒部10と、筒部10の周面に
設けられたねじ孔11に螺合されて先端がポール
Z周面に圧接される固定ねじ12とで上記ポール
取付部を形成し、筒部10のアンテナ側内周面の
ポール当接部に平行な一対のガイド突条13を長
手方向に形成するとともに、ポールZ先端に係合
してポールZ先端を筒部10のアンテナ側内周面
に当接するように案内する傾斜面を有する係合ガ
イド部14を筒部10の上端部に設けたものであ
る。実施例では、ポールZが挿通される筒部10
は、U字状部10aと、U字状部10aの開口を
塞ぐ閉塞板10bとで構成されており、U字状部
10aの上端部の2カ所を内方に突出させて突出
端面が傾斜面となつた一対の係合ガイド部14が
形成され、閉塞板10bに断面半円状の一対のガ
イド突条13が形成されている。また、ねじ孔1
1に螺合される固定ねじ12は、第3図aに示す
ように、その先端を尖らせたものであり、締め付
けたときに先端がポールZの周面に食い込んで強
固な固定が行えるようにしてある。なお、第3図
bに示すように、ポールZの先端に雨水侵入防止
用キヤツプ15を取着した場合にあつても取付装
置Yをスムーズに回転させることができ、方位角
の調整が容易に行えるようになつている。また、
実施例では角度調整部を設けているが、角度調整
部を設けずに、本体金具1とアンテナ取付金具2
とをダイカストなどにより一体形成しても良い。
以下、実施例の動作について説明する。いま、
衛星放送受信アンテナXが取着された取付装置Z
をポールZに固定するには、まず、筒部10内の
ガイド突条13に沿つてポールZに先端部を挿入
する。このとき、ポールZの先端は係合ガイド部
14に沿つて筒部10のアンテナ側内周面に当接
するように案内されるとともに、衛星放送受信ア
ンテナXおよび取付装置Yの自重によつてガイド
突条13の下端がポールZに沿う(ポールZが筒
部10のアンテナ内周面に当接する)ことになつ
てポールZと筒部10の軸が平行になる。この状
態で取付装置YをポールZの周りに回転させて衛
星放送受信アンテナXの受信面が放送衛星を向く
ように方位角を調整した後、固定ねじ12を締め
付けることにより、固定ねじ12の先端がポール
Zの周面に食い込んで強固に固定される。ここ
に、取付装置Yを回転させる場合において、ポー
ルZの先端部がガイド突条13および係合ガイド
部14によつて所定位置に位置決めされた状態で
回転され、衛星放送受信アンテナXの仰角が変化
することがないので、方位角を調整しながら衛星
放送受信アンテナXをポールZへ取付ける作業が
容易に行える。また、ポールZの先端部が、断面
半円状のガイド突条13を有する閉塞板10b
と、係合ガイド部14によつて挟持された状態で
回転されるので、衛星放送受信アンテナXを取着
した取付装置Yの回転が容易に行えるとともに、
第8図従来例に比べてポールZに傷がつき難いよ
うになつている。
第4図は他の実施例を示すもので、筒部10を
形成するU字状部10aの上端部を内側に絞り込
んで傾斜面とした係合ガイド部14aを形成した
ものであり、ポールZの先端が傾斜面よりなる係
合ガイド部14aに沿つて所定位置に案内される
ようになつている。
[考案の効果] 本考案は上述のように構成されており、衛星放
送受信アンテナをポールに取り付ける衛星放送受
信アンテナの取付装置において、ポールに外挿さ
れる筒部の周面に設けたねじ孔に固定ねじを螺合
してポール取付部を形成し、筒部のアンテナ側内
周面のポール当接部に平行な一対のガイド突条を
長手方向に形成するとともに、ポール先端に係合
してポール先端を筒部のアンテナ側内周面に当接
するように案内する係合ガイド部を設けたので、
衛星放送受信アンテナをポールへ取り付ける施工
が容易に行えるとともに、衛星放送受信アンテナ
の仰角が変化することなく固定することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の斜視図、第2図は同
上の断面図、第3図a,bは同上の要部斜視図、
第4図aは他の実施例の要部断面図、第4図bは
同上の要部斜視図、第5図は衛星放送受信アンテ
ナの設置例を示す斜視図、第6図は従来例の斜視
図、第7図は同上の取付状態を示す断面図、第8
図は他の従来例の斜視図、第9図は同上の取付状
態を示す断面図である。 Xは衛星放送受信アンテナ、Yは取付装置、Z
はポール、10は筒部、11はねじ孔、12は固
定ねじ、13はガイド突条、14は係合ガイド部
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 衛星放送受信アンテナが取着されるアンテナ取
    着部と、ポールに取付けられるポール取付部とよ
    りなる衛星放送受信アンテナの取付装置におい
    て、ポールに外挿される筒部と、筒部の周面に設
    けられたねじ孔に螺合されて先端がポール周面に
    圧接される固定ねじとで上記ポール取付部を形成
    し、筒部のアンテナ側内周面のポール当接部に平
    行な一対のガイド突条を長手方向に形成するとと
    もに、ポール先端に係合してポール先端を筒部の
    アンテナ側内周面に当接するように案内する係合
    ガイド部を筒部の上端部に設けたことを特徴とす
    る衛星放送受信アンテナの取付装置。
JP14789888U 1988-11-12 1988-11-12 Expired - Lifetime JPH0520001Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14789888U JPH0520001Y2 (ja) 1988-11-12 1988-11-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14789888U JPH0520001Y2 (ja) 1988-11-12 1988-11-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0268508U JPH0268508U (ja) 1990-05-24
JPH0520001Y2 true JPH0520001Y2 (ja) 1993-05-26

Family

ID=31418731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14789888U Expired - Lifetime JPH0520001Y2 (ja) 1988-11-12 1988-11-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0520001Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4592778B2 (ja) * 2008-03-13 2010-12-08 株式会社日立ビルシステム エスカレータの監視装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0268508U (ja) 1990-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0520001Y2 (ja)
JPS6016124B2 (ja) アンテナ角度調節装置
JPS6121850Y2 (ja)
JPS648921B2 (ja)
JPH0454402B2 (ja)
JPH0718164Y2 (ja) Bsアンテナ装置のポールへの固定構造
JP2604952Y2 (ja) ベランダ取付用アンテナ
JPS5939085Y2 (ja) ナツト
JPS643402B2 (ja)
JPH0129845Y2 (ja)
JPS6284207U (ja)
JPH09116319A (ja) アンテナ取付装置
JPH03740Y2 (ja)
KR19980019938U (ko) 전방향 조정 설치 가능한 마이크로웨이브 송수신 및 위성방송 수신용 접시 안테나 고정 브라켓
US20050074281A1 (en) Fixing structure using a couple of screws and antenna unit having the same
JPH0368561B2 (ja)
JPH0210652Y2 (ja)
JPS5915138Y2 (ja) アンテナ付コンバ−タの支柱への取付装置
JPS641767Y2 (ja)
JPH0112404Y2 (ja)
JPH0716406U (ja) アンテナ補助アームの取付け金具
JPH0354410Y2 (ja)
JPH02150816U (ja)
JPS6338572Y2 (ja)
JP2554267Y2 (ja) アンテナの仰角調整機構