JPH07180609A - エンジン用シリンダヘッドカバ−装置 - Google Patents
エンジン用シリンダヘッドカバ−装置Info
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- JPH07180609A JPH07180609A JP34540893A JP34540893A JPH07180609A JP H07180609 A JPH07180609 A JP H07180609A JP 34540893 A JP34540893 A JP 34540893A JP 34540893 A JP34540893 A JP 34540893A JP H07180609 A JPH07180609 A JP H07180609A
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 8
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘッドカバー内側に設けられるブリーザーチ
ャンバを樹脂で一体化構造とすることで、エンジン全体
からみたヘッドカバーのコンパクト化と、組立等を含む
製造コストの低減を可能にしたエンジン用シリンダヘッ
ドカバー装置を提供する。 【構成】 エンジンのシリンダヘッド上部に結合されて
動弁機構を覆うヘッドカバー21の内側に、樹脂の一体
成形によってクランクケースからのブローバイガス及び
潤滑油ミストを導入して分離するブリーザーチャンバC
を設けている。
ャンバを樹脂で一体化構造とすることで、エンジン全体
からみたヘッドカバーのコンパクト化と、組立等を含む
製造コストの低減を可能にしたエンジン用シリンダヘッ
ドカバー装置を提供する。 【構成】 エンジンのシリンダヘッド上部に結合されて
動弁機構を覆うヘッドカバー21の内側に、樹脂の一体
成形によってクランクケースからのブローバイガス及び
潤滑油ミストを導入して分離するブリーザーチャンバC
を設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車、二輪車、
農機具及び船舶等のエンジンのシリンダヘッド上部を閉
塞するヘッドカバーに関し、更に詳しくは、ヘッドカバ
ーとこの内側に設けられるブリーザーチャンバを樹脂で
一体成形したエンジン用シリンダヘッドカバー装置に関
する。
農機具及び船舶等のエンジンのシリンダヘッド上部を閉
塞するヘッドカバーに関し、更に詳しくは、ヘッドカバ
ーとこの内側に設けられるブリーザーチャンバを樹脂で
一体成形したエンジン用シリンダヘッドカバー装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3は、エンジン1の一例として、ピス
トン機構を内蔵したシリンダブロック2及びオイルパン
3によるクランクケース、動弁機構4を備えたシリンダ
ヘッド5、そしてシリンダヘッド5の上部を閉塞して動
弁機構4を覆うヘッドカバー6からなる車両用エンジン
の構成を概略的に示している。ヘッドカバー6の材質は
通常金属製である。図4に示すように、ヘッドカバー6
の内部にはクランクケースに漏出したブローバイガスと
潤滑油ミスト(双方の混合体を図中矢印Gで示す)を分
離するためのブリーザーチャンバ7が設けられ、こうし
たヘッドカバー構造は周知である。
トン機構を内蔵したシリンダブロック2及びオイルパン
3によるクランクケース、動弁機構4を備えたシリンダ
ヘッド5、そしてシリンダヘッド5の上部を閉塞して動
弁機構4を覆うヘッドカバー6からなる車両用エンジン
の構成を概略的に示している。ヘッドカバー6の材質は
通常金属製である。図4に示すように、ヘッドカバー6
の内部にはクランクケースに漏出したブローバイガスと
潤滑油ミスト(双方の混合体を図中矢印Gで示す)を分
離するためのブリーザーチャンバ7が設けられ、こうし
たヘッドカバー構造は周知である。
【0003】ブリーザーチャンバ7は、ヘッドカバー6
内の上部で隔壁8やブリーザーカバー9で空間を構成
し、空間の両側は仕切り壁でもって閉塞することにより
隔成される。隔壁8の一ケ所にはブローバイガス入口1
1が設けてあって、ここから室内空間にブローバイガス
と潤滑油ミストの混合体Gであるブローバイ通路10を
通して送り込まれる。ブリーザーチャンバ7では、混合
体Gであるブローバイガス及び潤滑油ミストから潤滑油
を分離させ、それらのガス成分をブローバイガス出口1
2からブリーザー送出管13を通してブローバイガス還
元装置(図示せず)に送り、ブローバイガスを再びエン
ジン吸気系に戻して大気への放出を防止するようになっ
ている。
内の上部で隔壁8やブリーザーカバー9で空間を構成
し、空間の両側は仕切り壁でもって閉塞することにより
隔成される。隔壁8の一ケ所にはブローバイガス入口1
1が設けてあって、ここから室内空間にブローバイガス
と潤滑油ミストの混合体Gであるブローバイ通路10を
通して送り込まれる。ブリーザーチャンバ7では、混合
体Gであるブローバイガス及び潤滑油ミストから潤滑油
を分離させ、それらのガス成分をブローバイガス出口1
2からブリーザー送出管13を通してブローバイガス還
元装置(図示せず)に送り、ブローバイガスを再びエン
ジン吸気系に戻して大気への放出を防止するようになっ
ている。
【0004】ところで、こうした従来のヘッドカバー6
の構造では、しかるべき混合体Gの分離機能を果たすた
めに、ブリーザーチャンバ7は所要の容積スペースを確
保する必要がある。そのため、垂直方向に延びる隔壁8
の高さは下方の動弁機構4との干渉を避けることで制限
されつつ、ある程度の高さに設けなければならない。更
に、ヘッドカバー6が金属製という事情からブリーザー
カバー9の一体化は困難であり、隔壁8との組立構造に
せざるを得ない。即ち、ブリーザーチャンバ7の容積確
保には制約があり、また組立構造による製造工程の複雑
化といった問題もある。
の構造では、しかるべき混合体Gの分離機能を果たすた
めに、ブリーザーチャンバ7は所要の容積スペースを確
保する必要がある。そのため、垂直方向に延びる隔壁8
の高さは下方の動弁機構4との干渉を避けることで制限
されつつ、ある程度の高さに設けなければならない。更
に、ヘッドカバー6が金属製という事情からブリーザー
カバー9の一体化は困難であり、隔壁8との組立構造に
せざるを得ない。即ち、ブリーザーチャンバ7の容積確
保には制約があり、また組立構造による製造工程の複雑
化といった問題もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ヘッドカバ
ー内側に設けられるブリーザーチャンバを樹脂で一体化
構造とすることで、エンジン全体からみたヘッドカバー
のコンパクト化と、組立等を含む製造コストの低減を可
能にしたエンジン用シリンダヘッドカバー装置の提供を
目的とする。
ー内側に設けられるブリーザーチャンバを樹脂で一体化
構造とすることで、エンジン全体からみたヘッドカバー
のコンパクト化と、組立等を含む製造コストの低減を可
能にしたエンジン用シリンダヘッドカバー装置の提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエンジン用
シリンダヘッドカバー装置は、エンジンのシリンダヘッ
ド上部に結合されて動弁機構を覆うヘッドカバーの内側
に、樹脂の一体成形によってクランクケースからのブロ
ーバイガス及び潤滑油ミストを導入して分離するブリー
ザーチャンバを設けた構成となっている。
シリンダヘッドカバー装置は、エンジンのシリンダヘッ
ド上部に結合されて動弁機構を覆うヘッドカバーの内側
に、樹脂の一体成形によってクランクケースからのブロ
ーバイガス及び潤滑油ミストを導入して分離するブリー
ザーチャンバを設けた構成となっている。
【0007】
【作用】樹脂成形によりヘッドカバーとブリーザーチャ
ンバを一体構造とできるため、従来のような組立構造に
比べてコンパクトで製造コストも低減される。
ンバを一体構造とできるため、従来のような組立構造に
比べてコンパクトで製造コストも低減される。
【0008】
【実施例】以下、本発明によるエンジン用シリンダヘッ
ドカバー装置の実施例について図面を参照しつつ説明す
る。図1は、図3で説明されたエンジン1の最上部に設
けられる実施例のシリンダヘッドカバー装置20の全体
斜視図である。図2はこのシリンダヘッドカバー装置2
0の部分断面による平面図を示す。
ドカバー装置の実施例について図面を参照しつつ説明す
る。図1は、図3で説明されたエンジン1の最上部に設
けられる実施例のシリンダヘッドカバー装置20の全体
斜視図である。図2はこのシリンダヘッドカバー装置2
0の部分断面による平面図を示す。
【0009】ヘッドカバー21は、図3で示したシリン
ダヘッド5の上部を閉塞して動弁機構4を覆う形状及び
大きさで樹脂成形されたものである。ヘッドカバー21
の内部には樹脂の一体成形によってクランクケースから
漏出したブローバイガスと潤滑油ミストとを分離するた
めのブリーザーチャンバCが設けられている。
ダヘッド5の上部を閉塞して動弁機構4を覆う形状及び
大きさで樹脂成形されたものである。ヘッドカバー21
の内部には樹脂の一体成形によってクランクケースから
漏出したブローバイガスと潤滑油ミストとを分離するた
めのブリーザーチャンバCが設けられている。
【0010】ブリーザーチャンバCは、ヘッドカバー2
1の外郭を外壁21aとし、この外壁21aの内側に空
間22を介して二重に内壁23をブロー成形により樹脂
で一体成形されている。内壁23は動弁機構4との干渉
を避けた形状で外壁21aに沿って設けられ、二重壁空
間の両側は仕切り壁24で閉塞してある。内壁23の最
下部の一ケ所、内部空間22の一方端側にはブローバイ
ガス入口25が貫通して設けられ、このブローバイガス
入口25から内部空間22に、図3で示されたように、
ブローバイガスと潤滑油ミストの混合体Gがシリンダブ
ロック2及びシリンダヘッド5のブローバイ通路10を
通してクランクケースから送り込まれる。ブリーザーチ
ャンバCでは、混合体Gであるブローバイガス及び潤滑
油ミストから潤滑油を分離させ、それらのガス成分を内
部空間22の他方端側に設けられたブローバイガス出口
26からブリーザー送出管27を通してブローバイガス
還元装置(図示せず)に送り、ブローバイガスを再びエ
ンジン吸気系に戻して大気への放出を防止するようにな
っている。
1の外郭を外壁21aとし、この外壁21aの内側に空
間22を介して二重に内壁23をブロー成形により樹脂
で一体成形されている。内壁23は動弁機構4との干渉
を避けた形状で外壁21aに沿って設けられ、二重壁空
間の両側は仕切り壁24で閉塞してある。内壁23の最
下部の一ケ所、内部空間22の一方端側にはブローバイ
ガス入口25が貫通して設けられ、このブローバイガス
入口25から内部空間22に、図3で示されたように、
ブローバイガスと潤滑油ミストの混合体Gがシリンダブ
ロック2及びシリンダヘッド5のブローバイ通路10を
通してクランクケースから送り込まれる。ブリーザーチ
ャンバCでは、混合体Gであるブローバイガス及び潤滑
油ミストから潤滑油を分離させ、それらのガス成分を内
部空間22の他方端側に設けられたブローバイガス出口
26からブリーザー送出管27を通してブローバイガス
還元装置(図示せず)に送り、ブローバイガスを再びエ
ンジン吸気系に戻して大気への放出を防止するようにな
っている。
【0011】図2に示されるように、内部空間22の一
方端側、つまりブリーザーチャンバCの一方端側に設け
られるブローバイガス入口25は、潤滑油ミストの微量
所在個所として選定した内壁23の最下部に設けられる
ことが望ましい。また、このブローバイガス入口25は
潤滑油ミストから分離した潤滑油の戻し口を兼ねてお
り、分離した潤滑油はクランクケースのオイルパン3に
戻される。内部空間22の他方端側、つまりブリーザー
チャンバCの他方端側に設けられるブローバイガス出口
26は、ヘッドカバー21の外郭上面部である外壁21
aに開口され、ここからブリーザー送出管27がブロー
バイガス還元装置へと延びている。
方端側、つまりブリーザーチャンバCの一方端側に設け
られるブローバイガス入口25は、潤滑油ミストの微量
所在個所として選定した内壁23の最下部に設けられる
ことが望ましい。また、このブローバイガス入口25は
潤滑油ミストから分離した潤滑油の戻し口を兼ねてお
り、分離した潤滑油はクランクケースのオイルパン3に
戻される。内部空間22の他方端側、つまりブリーザー
チャンバCの他方端側に設けられるブローバイガス出口
26は、ヘッドカバー21の外郭上面部である外壁21
aに開口され、ここからブリーザー送出管27がブロー
バイガス還元装置へと延びている。
【0012】また、内壁23の上面部には多数の凹み2
8が設けられ、これら多数の凹み28の高さと外壁21
aとの間の間隙がガス通路29として形成される。ガス
通路29は前述のブローバイガス出口26に通じ、ブロ
ーバイガスと潤滑油ミストから潤滑油を分離させたガス
成分をブローバイガス還元装置に送り込むようになって
いる。潤滑油ミストから分離した潤滑油(図中符号gで
示す)は、内壁23の側斜面部23aを伝ってブローバ
イガス入口25から潤滑油はオイルパン3に戻されるこ
とは先に説明した通りである。
8が設けられ、これら多数の凹み28の高さと外壁21
aとの間の間隙がガス通路29として形成される。ガス
通路29は前述のブローバイガス出口26に通じ、ブロ
ーバイガスと潤滑油ミストから潤滑油を分離させたガス
成分をブローバイガス還元装置に送り込むようになって
いる。潤滑油ミストから分離した潤滑油(図中符号gで
示す)は、内壁23の側斜面部23aを伝ってブローバ
イガス入口25から潤滑油はオイルパン3に戻されるこ
とは先に説明した通りである。
【0013】以上の構成から、実施例の装置では、ブロ
ー成形による一体構造のため、ブリーザーチャンバCの
内部容積が内壁23を動弁機構4に干渉しない形状で外
壁21aとの間に最大限の内部空間22として得られ
る。このことは図3でみられた従来のブリーザーチャン
バ7における容積スペースと比較すべくもなく、コンパ
クトでしかも格段に広大な容積空間を確保できる。その
ため、本来の機能であるブローバイガスと潤滑油ミスト
の効率的な分離がヘッドカバー21を大型化する必要も
なく可能である。
ー成形による一体構造のため、ブリーザーチャンバCの
内部容積が内壁23を動弁機構4に干渉しない形状で外
壁21aとの間に最大限の内部空間22として得られ
る。このことは図3でみられた従来のブリーザーチャン
バ7における容積スペースと比較すべくもなく、コンパ
クトでしかも格段に広大な容積空間を確保できる。その
ため、本来の機能であるブローバイガスと潤滑油ミスト
の効率的な分離がヘッドカバー21を大型化する必要も
なく可能である。
【0014】また、図2で明らかなように、本発明によ
る実施例のシリンダヘッドカバー装置では、平面の全体
形状をシリンダ30配置方向の長手方向へ曲線形に形成
できる。即ち、ヘッドカバー21の外郭である外壁21
aと内壁23とを曲線形に形成でき、図5に示す従来の
ヘッドカバーと比較すれば、一定の断面積を有するヘッ
ドカバーであれば実施例では最大限容積のブリーザーチ
ャンバCを確保できることを意味する。このことはエン
ジン全体からみたコンパクト化を意味することにもな
る。また、外壁21a及び内壁23による二重壁間に内
部空間22が形成されることにより、この内部空間22
によってエンジン騒音の防音という大きな利点も生まれ
る。
る実施例のシリンダヘッドカバー装置では、平面の全体
形状をシリンダ30配置方向の長手方向へ曲線形に形成
できる。即ち、ヘッドカバー21の外郭である外壁21
aと内壁23とを曲線形に形成でき、図5に示す従来の
ヘッドカバーと比較すれば、一定の断面積を有するヘッ
ドカバーであれば実施例では最大限容積のブリーザーチ
ャンバCを確保できることを意味する。このことはエン
ジン全体からみたコンパクト化を意味することにもな
る。また、外壁21a及び内壁23による二重壁間に内
部空間22が形成されることにより、この内部空間22
によってエンジン騒音の防音という大きな利点も生まれ
る。
【0015】更に、本発明による実施例のシリンダヘッ
ドカバー装置では、ブローバイガスと潤滑油ミストとを
効率的に分離させるために、最大限容積のブリーザーチ
ャンバCを確保できることと相まって、内壁23に設け
られたブローバイガス入口25から外壁21aに設けら
れたブローバイガス出口26に至るガス通路29が多数
の凹み28の高さによる間隙で形成されている。従っ
て、多数の凹み28間をガスが経由することで分離が一
層促進され、内壁23の側斜面部23aを分離潤滑油が
伝ってクランクケース側オイルパン3に戻されるので、
潤滑油の減少を最小限に抑える利点もある。
ドカバー装置では、ブローバイガスと潤滑油ミストとを
効率的に分離させるために、最大限容積のブリーザーチ
ャンバCを確保できることと相まって、内壁23に設け
られたブローバイガス入口25から外壁21aに設けら
れたブローバイガス出口26に至るガス通路29が多数
の凹み28の高さによる間隙で形成されている。従っ
て、多数の凹み28間をガスが経由することで分離が一
層促進され、内壁23の側斜面部23aを分離潤滑油が
伝ってクランクケース側オイルパン3に戻されるので、
潤滑油の減少を最小限に抑える利点もある。
【0016】
【発明の効果】本発明によるエンジン用シリンダヘッド
カバー装置は、ブロー成形によりヘッドカバーとブリー
ザーチャンバを一体に二重構造とできるため、従来のよ
うな組立構造に比べても格段にコンパクトで製造コスト
の低減が可能であり、またヘッドカバーを大型化するこ
となくブリーザーチャンバの内部容積を動弁機構に干渉
しない形状で最大限に得ることができ、本来の機能であ
るブローバイガスと潤滑油ミストの効率的な分離が可能
である。
カバー装置は、ブロー成形によりヘッドカバーとブリー
ザーチャンバを一体に二重構造とできるため、従来のよ
うな組立構造に比べても格段にコンパクトで製造コスト
の低減が可能であり、またヘッドカバーを大型化するこ
となくブリーザーチャンバの内部容積を動弁機構に干渉
しない形状で最大限に得ることができ、本来の機能であ
るブローバイガスと潤滑油ミストの効率的な分離が可能
である。
【図1】本発明によるエンジン用シリンダヘッドカバー
装置の実施例の斜視図である。
装置の実施例の斜視図である。
【図2】実施例装置の部分断面による平面図である。
【図3】ブリーザーチャンバを内部に組み立てた従来の
ヘッドカバーを備えた車両用エンジンの概略断面図であ
る。
ヘッドカバーを備えた車両用エンジンの概略断面図であ
る。
【図4】従来例のヘッドカバーにおける組立型ブリーザ
ーチャンバの斜視図である。
ーチャンバの斜視図である。
【図5】従来例のヘッドカバーの平面図である。
1 エンジン 2 シリンダブロック 3 オイルパン 4 動弁機構 5 シリンダヘッド 20 シリンダヘッドカバー装置 21 ヘッドカバー C ブリーザーチャンバ 21a 外壁 22 内部空間 23 内壁 24 仕切り壁 25 ブローバイガス入口(分離潤滑油戻し
口を兼ねる) 26 ブローバイガス出口 27 ブリーザー送出管 28 凹み 29 ガス通路
口を兼ねる) 26 ブローバイガス出口 27 ブリーザー送出管 28 凹み 29 ガス通路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジンのシリンダヘッド上部に結合さ
れて動弁機構を覆うヘッドカバーの内側に、樹脂の一体
成形によってクランクケースからのブローバイガス及び
潤滑油ミストを導入して分離するブリーザーチャンバを
設けたことを特徴とするエンジン用シリンダヘッドカバ
ー装置。 - 【請求項2】 ブリーザーチャンバを、ヘッドカバーの
外郭を外壁とし、この外壁の内側に空間を介して二重に
内壁を動弁機構との干渉を避けた形状で設けると共に、
二重壁空間の両側を仕切り壁で閉塞して構成され、外壁
及び内壁間の二重壁空間にブローバイガス及び潤滑油ミ
ストを導入して分離したブローバイガスを排出しかつ潤
滑油をクランクケースに戻す請求項1記載のエンジン用
シリンダヘッドカバー装置。 - 【請求項3】 ブリーザーチャンバの内壁の長手方向一
方端側でその最下部にクランクケースに通じる分離潤滑
油戻し口を兼ねたブローバイガス入口を設けると共に、
内壁の長手方向他方端側で外壁の上面部にブローバイガ
ス出口を設けた請求項1記載のエンジン用シリンダヘッ
ドカバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34540893A JPH07180609A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | エンジン用シリンダヘッドカバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34540893A JPH07180609A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | エンジン用シリンダヘッドカバ−装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07180609A true JPH07180609A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18376398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34540893A Pending JPH07180609A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | エンジン用シリンダヘッドカバ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07180609A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100475814B1 (ko) * | 2002-06-29 | 2005-03-10 | 현대자동차주식회사 | 브리더 일체형 록커커버 구조 |
| DE102004004753A1 (de) * | 2004-01-30 | 2005-08-18 | Mann + Hummel Gmbh | Zylinderkopfhaube |
| JP2007146802A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関と自動二輪車 |
| DE202006014707U1 (de) * | 2006-09-21 | 2008-02-14 | Mann+Hummel Gmbh | Dichtung für eine dichte Verbindung zweier Formteile |
| JP2009167947A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Toyota Motor Corp | オイルセパレータ |
| JP2020033958A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 株式会社マーレ フィルターシステムズ | 内燃機関のシリンダヘッド用ヘッドカバー |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP34540893A patent/JPH07180609A/ja active Pending
Cited By (6)
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