JPH07178935A - インパクトドットプリンタ - Google Patents

インパクトドットプリンタ

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JPH07178935A
JPH07178935A JP32718293A JP32718293A JPH07178935A JP H07178935 A JPH07178935 A JP H07178935A JP 32718293 A JP32718293 A JP 32718293A JP 32718293 A JP32718293 A JP 32718293A JP H07178935 A JPH07178935 A JP H07178935A
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Katsuhiko Nishizawa
澤 克 彦 西
Shigeki Mizuno
野 茂 樹 水
Takashi Asada
田 尚 淺
Minoru Tanaka
中 実 田
Kazuhiko Yamamoto
本 和 彦 山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字ヘッドが過熱しないように印字を行うイ
ンパクトドットプリンタを提供すること。 【構成】 プラテン140に装着された用紙Pに、前記
プラテンに対向配置された印字ヘッド150によりイン
ク付着体IRを接触させるべく該インク付着体の背後か
らワイヤ3により衝撃を加えるようにしたインパクトド
ットプリンタにおいて、前記印字ヘッド内に設けられた
温度センサTと、前記ヘッドの温度上昇限界に関する上
限温度TH を予め設定するための設定指令手段SDM
と、前記温度センサの検出温度が前記設定手段の上限温
度を上回ったか否かを判定する温度判定手段TCMと、
この温度判定手段の判定結果により上限温度を上回った
ときは前記印字ヘッドを遅い速度で印字させ、上回らな
いときは速い速度で印字させる速度制御手段SCMとを
そなえたことを特徴とするインパクトドットプリンタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインパクトドットプリン
タに係り、とくに過熱しないように印字ヘッドを速度制
御するものに関する。
【0002】
【従来の技術】インパクトドットプリンタは、印字デー
タをドット数として与えられ、ドット数に応じた数だけ
電磁駆動されるワイヤによりインク付着体をプラテン上
の用紙面へ突き当てる。したがって、印字速度が高く印
字密度が高い状態を続けて印字を行うと、ワイヤ駆動用
電磁駆動要素への単位時間当たり通電量が増し、この電
磁駆動要素からの発熱量が多くなって印字ヘッドが全体
的に昇温する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように発熱の多い
状態を続けると、ワイヤ駆動用電磁駆動要素が過熱して
ときには焼損することもある。
【0004】本発明は上述の点を考慮してなされたもの
で、印字ヘッドが過熱しないように印字を行うインパク
トドットプリンタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、請求項1に記載の、プラテンに装着された用
紙に、前記プラテンに対向配置された印字ヘッドにより
インク付着体を接触させるべく該インク付着体の背後か
らワイヤにより衝撃を加えるようにしたインパクトドッ
トプリンタにおいて、前記印字ヘッド内に設けられた温
度センサと、前記ヘッドの温度上昇限界に関する上限温
度を予め設定するための設定手段と、前記温度センサの
検出温度が前記設定手段の上限温度を上回ったか否かを
判定する温度判定手段と、この温度判定手段の判定結果
により上限温度を上回ったときは前記印字ヘッドを遅い
速度で印字させ、上回らないときは速い速度で印字させ
る速度制御手段とをそなえたことを特徴とするインパク
トドットプリンタ、請求項2に記載の、請求項1記載の
プリンタにおける前記温度設定手段は、前記印字ヘッド
のワイヤ摺動抵抗が増加するような温度を下限温度とし
てさらに設定し、前記温度判定手段は、前記温度センサ
の出力が前記下限温度を下回ったか否かをさらに判定
し、前記速度制御手段は、前記温度判定手段の判定結果
が前記下限温度を下回るものであったときは、前記印字
ヘッドを遅い速度で印字させるようにしたインパクトド
ットプリンタ、および請求項3に記載の、請求項1記載
のプリンタの構成に加えて、印字すべき印字データ中の
1行当たりのデューティをカウントするデューティカウ
ント手段と、予め1行のデューティ制限値を設定するデ
ューティ制限値設定手段と、前記デューティカウント手
段によるカウント値を前記デューティ制限値と比較しそ
の大小を判定するデューティ判定手段とをさらにそな
え、前記温度判定手段は、前記温度センサの出力がデュ
ーティ限界温度を上回ったか否かを判定し、前記速度制
御手段は、前記温度判定手段の検出温度がデューティ限
界温度を上回ったときは、さらに前記デューティ判定手
段による1行当たりのデューティカウント値の大小を見
てデューティカウント値がデューティ制限値より小さい
ときは速い速度で、また大きいときは遅い速度で前記印
字ヘッドに印字させるようにしたインパクトドットプリ
ンタ、を提供するものである。
【0006】
【作用】請求項1記載の構成では、温度設定手段により
前記ヘッドの温度上昇限界に関する上限温度を予め設定
しておく。そして温度判定手段により、温度センサによ
り検出された印字ヘッドの温度が設定手段により設定さ
れた上限温度を上回ったと判定されたときは、速度制御
手段が印字ヘッドの送りを休止して印字ヘッドへの発熱
を抑え昇温を抑制する。
【0007】請求項2記載の構成では、温度設定手段に
よりワイヤの摺動抵抗が著増するような温度を下限温度
として設定しておく。そして温度判定手段により、温度
センサの検出温度が下限温度を下回ったと判定されたと
きは、速度制御手段によって印字ヘッドを遅い速度で印
字させ、摺動抵抗が大きい状態での印字動作不良によっ
てワイヤのインパクト力が弱まり印字が薄くならないよ
うにする。
【0008】請求項3記載の構成では、温度判定手段の
判定結果にデューティ判定手段の判定結果を組み合わせ
て印字ヘッドの速度を決定する。すなわち、デューティ
判定手段によりデューティカウント手段がカウントした
印字すべき印字データ中の1行当たりのデューティをデ
ューティ制限値設定手段による1行のデューティ制限値
と比較する。そして、温度判定手段により、温度センサ
の出力がデューティ限界温度を上回ったと判定されたと
きは、速度制御手段がデューティ判定手段の判定結果を
見て、この判定結果が大であれば印字速度を遅く、小で
あれば速くするように印字ヘッドを動作させる。
【0009】
【発明の効果】請求項1記載の構成では、印字ヘッドの
温度が予め設定された上限温度を超えたときに印字ヘッ
ドの送りを休止して印字ヘッドへの通電を停止するた
め、印字ヘッドの昇温を抑制することができ、印字ヘッ
ドの過熱損傷を防止できる。また、印字ヘッドの温度を
見ながら印字速度を決めることになるからプリンタのス
ループットを最大限にすることができるとともに、印字
ヘッド個々の温度上昇特性のばらつきに起因する印字ヘ
ッドの焼損を防止することができる。
【0010】請求項2記載の構成では、ワイヤの摺動抵
抗が著増するような下限温度まで印字ヘッドの温度が低
下したときは印字ヘッドの速度を遅くしてワイヤのイン
パクト力を十分に作用させることができる。この結果、
低温下でも印字が薄くなることを防止できる。
【0011】請求項3記載の構成では、印字ヘッドの温
度がデューティ限界温度に達したら印字データ中の1行
デューティカウント値を見て小さいときは速い速度で印
字を行い、大きいときは遅い速度で印字を行うため、印
字ヘッドの温度上昇を抑制して過熱焼損を防止すること
ができる。そして、デューティ限界温度に達しないとき
は1行デューティを見ずに速い速度での印字を行うか
ら、印字処理が最短時間で行われ、プリンタのスループ
ットを大きくすることができる。さらに、デューティ限
界温度は、プリンタの印字モードすなわちノーマルモー
ドとかコピーモードに応じて異なる値に設定されるか
ら、プリンタのスループットを最大限にすることができ
る。これに関して、1行のデューティ制限値も印字モー
ドに応じ変えても同様の効果が得られる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に係るインパクトドットプリ
ンタの制御回路を示したものである。本発明では、イン
パクトドットプリンタの印字ヘッドに設けられた温度検
出素子Tにより検出された印字ヘッド温度tを、温度判
定手段TCMで設定温度TC 、TH 、TD と比較して得
た出力を速度制御手段SCMに与える。速度制御手段S
CMには、デューティ判定手段DCMからのデューティ
判定結果も与えられる。デューティ判定手段DCMは、
デューティカウンタにより検出された印字データ中のデ
ューティカウント値dをデューティ設定手段からのデュ
ーティ設定値Dと比較して判定を行う。
【0013】速度制御手段SCMは、デューティ判定手
段DCMによるデューティ判定結果を加味した制御信号
を形成し、この制御信号を印字ヘッド駆動用のモータP
Mに与えるようにしている。設定温度TC 、TH 、TD
およびデューティ設定値Dは、モード識別手段MDMが
印字モードを識別した結果に応じて設定指令手段SDM
が設定する。ここで、設定温度TC は印字ヘッドのワイ
ヤの摺動抵抗が増すような温度である下限温度、設定温
度TH は印字ヘッドが過熱状態にある上限温度、設定温
度TD は印字データ中の1行印字デューティによって決
まるデューティ限界温度である。これにより、印字ヘッ
ドは、速い速度たとえば全速または遅い速度たとえば半
速で送られる。
【0014】この回路の動作は、図5のフローチャート
および図6の印字速度特性図を用いて、後に説明する。
【0015】図2は、本発明に係るインパクトドットプ
リンタの縦断面図であり、箱状の下ケース101に上ケ
ース102が組み合わされている。上ケース102に
は、開閉できる第1プリンタカバー110および第2プ
リンタカバー120が組み合わされており、プリンタ内
部を点検する際に開けられる。このプリンタには、給紙
口103から用紙Pが挿入されてトラクタ130により
内部に引き込まれ、プラテン140と印字ヘッド150
との間の位置にセットされる。
【0016】印字ヘッド150は、キャリッジガイド軸
151、152により支持されたキャリッジ153上に
装着されており、印字ヘッド150の反プラテン側にイ
ンクリボンカートリッジ154が設けられている。印字
された用紙Pは、排紙ローラ160と排紙ユニット16
1との間を通過してシートガイド170上に押し出さ
れ、排紙口181から排紙方向Aに送り出される。
【0017】図3は、本発明に係るインパクトドットプ
リンタの斜視図であり、図2は図示X−X線に沿って切
断した状態を示したものである。図3において、下ケー
ス101とこの下ケース101上に組み合わされる上ケ
ース102とを有し、上ケース102には第1プリンタ
カバー110と第2プリンタカバー120とが組み合わ
されている。そして、第2プリンタカバー120下部か
ら連なるようにシートガイド170が示されている。
【0018】図4は、図2における印字ヘッド150を
図におけるやや右斜め上方向からの横断面として示した
ものである。この図4に示すように、図示左側の本体1
から右方向にノーズ2が突出しており、このノーズ2の
先端からプラテン140に向けてワイヤ3が突き出され
てインクリボンIRとともに用紙Pをプラテン140に
打ち付ける。
【0019】ワイヤ3は、本体1内でその基端がアーマ
チュア4に固着されており、先端および中央部はそれぞ
れワイヤ先端ガイド5およびワイヤ中間ガイド6により
案内される。アーマチュア4は、コア7およびコア7に
巻装されたコイル8とにより電磁駆動要素を構成するも
のであり、この電磁駆動要素は電磁駆動力を生じてワイ
ヤ3を作動させる。コア7のノーズ側には、絶縁板9を
介挿して基板10が取り付けられており、この基板10
にはサーミスタTが設けられていてコア7の温度を検出
するようになっている。また、アーマチュア4の背後に
は、本体1との間にダンパ16が設けられており、アー
マチュア4を支持している。
【0020】図5は、上記インパクトドットプリンタの
制御内容を示したフローチャートである。この制御動作
は、図1に示したブロック線図と対比して説明する。ま
ず印字モード識別手段MDMによりステップS1に示す
印字モードの識別を行う。印字モードは、プラテンに1
枚の用紙をセットして印字を行うノーマルモードと、2
枚以上の用紙とカーボン紙とをセットし、複写を取るコ
ピーモードとがある。後者は、前者に比べて強いインパ
クト力を要するから、電磁駆動要素に大電流を通電する
ことになり、それだけ印字ヘッド内に多くの熱を生じさ
せる。したがって、印字ヘッドのデューティ限界温度T
D は印字モードによって異なったものとなる。
【0021】ステップS1で識別された印字モードに応
じて、設定指令手段SDMがステップS2で各種設定値
すなわち設定温度TC 、TH 、TD の設定手段およびデ
ューティ設定値Dの設定手段に指令を与え、これに応じ
て設定温度TC 、TH 、TDおよびデューティ設定値D
が設定され、温度判定手段TCMおよびヘッド速度制御
手段SCMに与えられる。
【0022】次いで、ステップS3で温度センサたとえ
ばサーミスタTにより印字ヘッドの温度tが検出され
る。この検出温度tは、温度センサTCMにより各設定
温度TC 、TH 、TD と順次比較される。最初に、印字
ヘッドにおけるワイヤの摺動抵抗が上昇する温度である
下限温度TC とステップS4で比較される。これは、低
温でワイヤが正しい強さで繰り出されないことにより用
紙への印字が薄くなることを防止することを目的とす
る。そして、検出温度tが下限温度TC よりも低いと、
ステップS11に移って速度制御手段SCMが印字ヘッ
ドを半速で走行させる。
【0023】検出温度tが下限温度TC 以上であると、
ステップS5に移って印字ヘッドの昇温限界温度である
上限温度TH と比較される。このとき、検出温度tが上
限温度TH 以上であるとステップS6により休止状態と
なり、温度判定手段TCMは速度制御手段SCMに出力
を与えない。そして、ステップS2に戻る。
【0024】検出温度tが上限温度TH よりも低いとス
テップS7に移り、デューティ限界温度TD より低いか
否かが判定される。デューティ限界温度TD は、印字デ
ータに含まれる1行当たりのデューティが低ければ、温
度上昇の余地があるものとして印字ヘッドを速い速度で
印字させるもので、ステップS10による全速印字設定
を行う。
【0025】他方、検出温度tが既に設定温度TD より
高いと、ステップS8でデューティカウンタdがデュー
ティカウント値dをカウントし、ステップS9に移って
速度制御手段SCMによりデューティ設定手段Dによる
デューティ設定値Dと比較され、デューティカウント値
dが低ければステップS10の全速印字設定を行い、高
ければステップS11の半速印字設定を行う。この設定
に基づき、速度制御手段SCMはモータPMを駆動して
ステップS12により1行の印字を行う。モータPM
は、パルスモータを用いると速度制御が容易である。
【0026】図6は、プリンタの印字モードの違いによ
る印字ヘッドの温度上昇の様子を示したものである。こ
こでは、ノーマルモードとコピーモードとがあり、ノー
マルモードはコピーモードに比べて温度上昇が緩やかで
ある。また、両モードとも全速域では温度上昇が速やか
であり、半速域では緩やかである。したがって、この温
度上昇特性を考慮して上述の設定温度を決定する。つま
り、コピーモードでは設定温度を低くする必要がある。
そしてノーマルモードでは設定温度を高めにできる。し
たがって、デューティ限界温度TD はノーマルモードで
は約50°Cであるが、コピーモードでは約40°Cで
ある。上限温度TH は、この場合いづれのモードでも1
00°Cである。また、下限温度TC は約10°Cであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインパクトドットプリンタの制御
回路を示したブロック線図。
【図2】本発明の制御対象であるインパクトドットプリ
ンタの縦断面図。
【図3】本発明の制御対象であるインパクトドットプリ
ンタの斜視図。
【図4】図2における印字ヘッド150を図におけるや
や右斜め上方向からの横断面として示した図。
【図5】本発明によるインパクトドットプリンタの制御
内容の一例を示したフローチャート。
【図6】プリンタの印字モードの違いによる印字ヘッド
の温度上昇の様子を示した特性図。
【符号の説明】
1 本体 2 ノーズ 3 ワイヤ 4 アーマチュア 5 ワイヤ先端ガイド 6 ワイヤ中間ガイド 7 コア 8 コイル 9 絶縁板 10 基板 101 下ケース 102 上ケース 103 排紙口 110 第1プリンタカバー 120 第2プリンタカバー 130 トラクタ 140 プラテン 150 印字ヘッド 151 キャリッジガイド軸 152 キャリッジガイド軸 153 キャリッジ 154 インクリボンカートリッジ 160 排紙ローラ 161 排紙ユニット 170 シートガイド 181 排紙口
フロントページの続き (72)発明者 田 中 実 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 山 本 和 彦 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラテンに装着された用紙に、前記プラテ
    ンに対向配置された印字ヘッドによりインク付着体を接
    触させるべく該インク付着体の背後からワイヤにより衝
    撃を加えるようにしたインパクトドットプリンタにおい
    て、 前記印字ヘッド内に設けられた温度センサと、 前記ヘッドの温度上昇限界に関する上限温度を予め設定
    するための温度設定手段と、 前記温度センサの検出温度が前記温度設定手段の上限温
    度を上回ったか否かを判定する温度判定手段と、 この温度判定手段の判定結果により上限温度を上回った
    ときは前記印字ヘッドを遅い速度で印字させ、上回らな
    いときは速い速度で印字させる速度制御手段とをそなえ
    たことを特徴とするインパクトドットプリンタ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のプリンタにおいて、 前記温度設定手段は、前記印字ヘッドのワイヤ摺動抵抗
    が増加するような温度を下限温度としてさらに設定し、 前記温度判定手段は、前記温度センサの出力が前記下限
    温度を下回ったか否かをさらに判定し、 前記速度制御手段は、前記温度判定手段の判定結果が前
    記下限温度を下回るものであったときは、前記印字ヘッ
    ドを遅い速度で印字させるようにしたインパクトドット
    プリンタ。
  3. 【請求項3】請求項1記載のプリンタにおいて、 印字すべき印字データ中の1行当たりのデューティをカ
    ウントするデューティカウント手段と、 予め1行のデューティ制限値を設定するデューティ制限
    値設定手段と、 前記デューティカウント手段によるカウント値を前記デ
    ューティ制限値と比較しその大小を判定するデューティ
    判定手段とをさらにそなえ、 前記温度判定手段は、前記温度センサの出力がデューテ
    ィ限界温度を上回ったか否かをさらに判定し、 前記速度制御手段は、前記温度判定手段の検出温度がデ
    ューティ限界温度を上回ったときは、さらに前記デュー
    ティ判定手段の判定結果を見てデューティカウント値が
    デューティ制限値より小さいときは速い速度で、また大
    きいときは遅い速度で前記印字ヘッドに印字させるよう
    にしたインパクトドットプリンタ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008246768A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Oki Data Corp 画像形成装置
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US8979237B2 (en) 2009-12-25 2015-03-17 Seiko Epson Corporation Recording head control method and dot impact printer
CN107800345A (zh) * 2017-11-02 2018-03-13 宁波工程学院 一种基于观测器的永磁同步电机控制方法

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