JPH0717843B2 - 潤滑性樹脂組成物 - Google Patents

潤滑性樹脂組成物

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JPH0717843B2
JPH0717843B2 JP61164428A JP16442886A JPH0717843B2 JP H0717843 B2 JPH0717843 B2 JP H0717843B2 JP 61164428 A JP61164428 A JP 61164428A JP 16442886 A JP16442886 A JP 16442886A JP H0717843 B2 JPH0717843 B2 JP H0717843B2
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は潤滑性樹脂組成物に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、機械の軽量化に伴い、合成樹脂製品が機械部品と
して数多く用いられるようになり、軸受部に使われるも
のには摺動特性の優れた合成樹脂が要求されている。従
来、摺動性の良い合成樹脂として、ポリアミド、ポリア
セテート、ポリエチレン、フツ素樹脂等が用いられてい
る。これらは低荷重、低速領域においては無潤滑下でも
その用をなすが、高荷重、高速になるに従つて、摩擦熱
のために焼き付いたり、フローしたりして、使用できな
くなる。フツ素樹脂、特に四フツ化エチレン樹脂は、充
填材を加えて摩耗特性を改良することにより、優れた摺
動特性を示すが、このものは圧縮成形でしか成形でき
ず、また非常に高価であるという欠点を有する。そこで
その他の合成樹脂に固体潤滑剤を加え摺動特性を向上さ
せようとする手段が採られているが、この方法では高速
高荷重下での摺動特性の向上は十分ではない。また上記
の問題を解決するには、合成樹脂に潤滑油を加え、いわ
ゆる含油プラスチツクとする方法があり、その具体的手
法として、1)単に樹脂に潤滑油を混入する、2)潤滑
油を保持できる担体を潤滑油と共に加える、3)前記
1)および2)の他に油の導通体として繊維状の充填材
を加えたもの等がある。このような含油プラスチツクは
潤滑油を浸み出させることにより摺動特性をもたせよう
とするものであるが、(1)摩擦係数が低い値で安定し
ない、(2)加熱させると油が浸み出てしまう、(3)
成形性が悪い、(4)摺動の際担体が相手材料を削る、
(5)成形時もしくは混練時に油が分離しやすい、
(6)材料物性が低下する、(7)摺動した面に油がつ
いてほこり等がつきやすい、(8)一旦油が切れると異
常摩耗をおこす等種々問題があつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上述べたように、従来の技術においては、摩擦係数が
低い値で安定し、摩耗係数が小さくしかも機械的特性
(特に強度)の低下がないような材料は得られず、数多
くの優れた特性を有する合成樹脂も、低摩擦性および耐
摩耗性が要求される摺動材料には適しないという問題が
あつた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この発明は合成樹脂10
0部(部は重量部、以下同じ)に対し、イソシアネート
基またはシアネート基を含む単位を有するオルガノポリ
シロキサン0.5〜20.0部と、さらにアミノ基、カルボキ
シル基、アルコール性水酸基、メルカプト基から選ばれ
る少なくとも1種類の基を含む単位を有するオルガノポ
リシロキサン0.5〜20.0部とを配合して潤滑性のある樹
脂組成物とする手段を採用したものである。以下その詳
細をのべる。
まず、この発明における合成樹脂は特に限定されるもの
でなく、熱硬化性または熱可塑性のいずれの樹脂ではあ
つてもよく、たとえば、フエノール樹脂、ユリア樹脂、
メラミン樹脂、メラミンフエノール共縮合樹脂、キシレ
ン変性フエノール樹脂、ユリアグアナミン共縮合樹脂、
アミノ樹脂、アセトグアナミン樹脂、メラミングアミン
樹脂、ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、キ
シレン樹脂、エポキシ樹脂、エポキシアクリレート樹
脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂、ポリテトラフルオ
ロエチレン、クロロトリフルオロエチレン樹脂、テトラ
フルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合
体、テトラフルオロエチレン−パ−フルオロアルキルビ
ニルエーテル共重合体、フツ化ビニリデン樹脂、エチレ
ン−テトラフルオロエチレン共重合体、エチレン−クロ
ロフルオロエチレン共重合体、塩化ビニル樹脂、塩化ビ
ニリデン樹脂、ポリエチレン(低密度、高密度または超
高分子量)、塩素化ポリオレフイン、ポリプロピレン、
変性ポリオレフイン、水架橋ポリオレフイン、エチレン
−ビニルアセテート共重合体、エチレン−エチルアクリ
レート共重合体、ポリスチレン、ABC樹脂、ポリアミ
ド、メタクリル樹脂、ポリアセタール、ポリカーボネイ
ト、セルロース系樹脂、ポリビニルアルコール、ポリウ
レタンエラストマー、ポリイミド、ポリエーテルイミ
ド、ポリアミドイミド、アイオノマー樹脂、ポリフエニ
レンオキサイド、メチルペンテンポリマー、ポリアリル
スルホン、ポリアリルエーテル、ポリエーテルケトン、
オリフエニレンサルフアイド、ポリスルホン、全芳香族
ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート、熱可塑性ポリエステルエラストマ
ー、各種高分子物質のブレンド物などを例示することが
できる。
つぎに、この発明におけるイソシアネート基、シアネー
ト基、アミノ基、カルボキシル基、アルコール性水酸
基、メルカプト基を含む単位を有するオルガノポリシロ
キサンは、ジメチルシロキサン、メチルフエニルシロキ
サン、トリメチルフルオロプロピルシロキサン等のオル
ガノポリシロキサンの単独重合体または2種以上の共重
合体に、イソシアネート基、シアネート基、アミノ基、
カルボキシル基、アルコール性水酸基、メルカプト基を
導入したもので、これらを例示すれば、それぞれつぎの
ようなものである。すなわち、 イソシアネート基含有オルガノポリシロキサン シアネート基含有オルガノポリシロキサン アミノ基含有オルガノポリシロキサン カルボキシル基含有オルガノポリシロキサン アルコール性水酸基含有オルガノポリシロキサン メルカプト基含有オルガノポリシロキサン 〔ここで、Rはアルキレン基など、m=5〜10000、n
=2〜100である。〕 を挙げることができる。
なお、この発明において、合成樹脂100部に対してイソ
シアネート基またはシアネート基を含む単位を有するオ
ルガノポリシロキサンを0.5〜20.0部配合する理由は、
この下限値未満の少量では摺動特性の改良効果が不十分
であり、逆に上限値をこえる多量では合成樹脂の機械的
特性が著しく低下して好ましくないからであつて、好ま
しくは1.0〜15.0部の範囲である。また、さらにアミノ
基、カルボキシル基、アルコール性水酸基、メルカプト
基から選ばれる少なくとも1種類の基を含む単位を有す
るオルガノポリシロキサンを0.5〜20.0部配合する理由
は、この下限値未満の少量では前記イソシアネート基ま
たはシアネート基を含む単位を有するオルガノポリシロ
キサンとの反応が十分でなく、これを合成樹脂内部にし
ばりつけることができないため、通常の含油プラスチツ
クの欠点を呈するからであり、逆に上限値をこえる多量
では合成樹脂の機械的特性が著しく低下して好ましくな
いからであつて、好ましくは1.0〜15.0部の範囲であ
る。ここで、アミノ基、カルボキシル基、アルコール性
水酸基、メルカプト基から選ばれる少なくとも1種類の
基を含む単位を有するオルガノポリシロキサンは、その
配合割合の範囲において、2種類以上を組合せて用いて
もよい。また、反応を進めるために場合によつて、アミ
ン類、スズ化合物等の触媒を適宜加えてもよい。また、
イソシアネート基の導入はアルコール性水酸基含有オル
ガノポリシロキサンなどにジイソシアネート化合物など
を反応させて得られるが、この反応を合成樹脂との混合
中に行なわせてもよい。つまり、合成樹脂にアルコール
性水酸基含有オルガノポリシロキサンなどと、トルエン
ジイソシアネート、エチレンジイソシアネートなどのジ
イソシアネート類、およびアミノ基、カルボキシル基、
アルコール性水酸基、メルカプト基から選ばれる少なく
とも1種類の基を含むオルガノポリシロキサンを配合し
てもよい。
以上述べたこの発明の組成物を混合するには、従来から
よく知られた方法を利用することができる。たとえば合
成樹脂と前記の配合成分を個別に、もしくは適宜溶媒
(たとえば、フルオロクロロハイドロカーボンなど)に
溶かして、ヘンシエルミキサー、ボールミル、タンブラ
ーミキサー等の混合機によつて混合した後溶媒を除去し
て、溶融混合性のよい射出成形機もしくは溶融押出機に
供給するか、または予め熱ローラ、ニーダ、バンバリー
ミキサー、溶融押出機などを使用して溶融混合してもよ
い。また、イソシアネート基またはシアネート基を含む
単位を有するオルガノポリシロキサンと、アミノ基、カ
ルボキシル基、アルコール性水酸基、メルカプト基から
選ばれる少なくとも1種類の基を含む単位を有するオル
ガノポリシロキサンとを、別々に合成樹脂に混合したペ
レツトを調製しておき、成形直前に2種のペレツトを所
定の割合で混合し射出成形機に供給する方法をとつても
よい。また、この発明の組成物を成形するにあたつて
も、その方法を特に限定するものではないが、圧縮成
形、押出成形、射出成形などが実用的であるほか、この
発明の組成物を溶融混合した後、この混合物をジエツト
ミル、冷凍粉砕機等によつて粉砕し、そのままもしくは
所望の粒径に分級した粉末を粉体塗料として流動浸漬塗
装、静電粉体塗装等に用いることもできる。
この発明の組成物は、前記した潤滑性配合剤すなわちオ
ルガノポリシロキサンのほかに、一般に合成樹脂に広く
配合し得る添加剤を、潤滑性樹脂組成物の特性を低下さ
せない範囲の量で適宜併用することもできる。このよう
な添加剤としては、たとえば離型剤、難燃剤、耐候性改
良剤などが例示されるが、これら添加剤は、この発明の
潤滑性配合剤と同時に添加配合させるが、予め添加剤と
潤滑性配合剤とを配合する方法を採ることができる。さ
らに、上記の添加剤に従来から公知公用の潤滑剤を併用
することは勿論可能であり、四フツ化エチレン樹脂粉
末、グラフアイト、フツ化黒鉛、タルク、窒化ホウ素、
その他工業用潤滑剤等も、使用目的に応じて適宜選択使
用することができる。また、強化剤として公知のガラス
繊維、カーボン繊維、アルミナ繊維、アスベスト、ロツ
クウール、ウオラストナイト、チタン酸カリウムホイス
カー等の繊維状物質、またはガラス粉末、タルク、タレ
イ、炭酸カルシウム等に代表される無機質充填剤なども
使用できる。いずれも、この発明の組成物の潤滑性を損
なわない限り、中間製品もしくは最終製品の形態におい
て、化学的もしくは物理的な処理によつて性質改善のた
めの変性が可能であることは勿論である。
〔作用〕
この発明の潤滑性樹脂組成物においては、イソシアネー
ト基またはシアネート基含有オルガノポリシロキサンの
官能基と、もう一方のオルガノポリシロキサンの官能基
が反応して、合成樹脂中にオルガノポリシロキサンの潤
滑性を持つた三次元網目が形成され、その網目が細かく
分散して存在するために摩擦係数が小さく、しかも潤滑
性物質が基材から抜け落ちることなく組織内にとどまる
ため、その摩擦係数が安定して維持され、また、網目に
より基材が補強されて摩耗も小さく機械的強度の低下も
なく従来の含油プラスチツクの欠点がすべて解消される
ものと考えられる。
〔実施例〕
まず、以下に示す実施例および比較例に使用した原材料
はつぎのとおりである。なお〔 〕中は略号を示す。
ポリエチレン(三井石油化学社製:ハイゼツクス1300
J)〔PE〕、 12ナイロン(ダイセル化学社製:ダイアミドL1640P)
〔PA12〕、 66ナイロン(東レ社製:アミランCM3001N)〔PA6
6〕、 ポリアセタール(ポリプラスチツクス社製:ジユラコ
ンM90-02)〔POM〕、 ポリブチレンテレフタレート(三菱化成工業社製:ノ
バドウール5010)〔PBT〕、 ポリフエニレンサルフアイド(米国フイリツプスペト
ローリアム社製:ライトンP−4パウダー)〔PPS〕、 ポリエーテルイミド(米国ゼネラルエレクトリツク社
製:ウルテム1000)〔PEI〕、 ポリイミド樹脂(西独国テクノシミー社製:ポリアミ
ドビスマレイミドC183)〔PABM〕、 両末端水酸基含有シリコーンオイル(信越化学工業社
製シリコーンジオールX−22-160C(分子量5600))56g
と2,4−トルエンジイソシアネート3.5gを配合し室温で
1時間混合して得たイソシアネート基含有オルガノポリ
シロキサン、 アミノ基含有オルガノポリシロキサン(信越化学工業
社製:アミノ変性シリコーンオイルKF861)、 カルボキシル基含有オルガノポリシロキサン(信越化
学工業社製:カルボキシル変性シリコーンオイルX−22
−3701E)、 アルコール性水酸基含有オルガノポリシロキサン(信
越化学工業社製:シリコーンジオールX−22−160C)、 メルカプト基含有オルガノポリシロキサン(信越化学
工業社製:メルカプト変性シリコーンオイルX−22−98
0)、 不官能性オルガノポリシロキサン(信越化学工業社
製:シリコーンオイルKF96 3000)、 である。
実施例1〜18 合成樹脂に第1表に示すようにオルガノポリシロキサン
を配合し、ヘンシエルミキサーで十分混合した後、二軸
溶融押出機に供給し、第2表に示した溶融混合条件で押
出し、造粒し、そのペレツトを射出成形機に供給し、第
2表に示した射出成形条件で、内径14mm、外径23mm、長
さ13mmのリング状試験片と、ASTM-D638タイプIVのダン
ベル試験片を成形した。リング状試験片を用いて摩擦摩
耗試験を行つた。摩擦試験はスラスト型摩擦試験機を用
い滑り速度毎分10m、荷重10kg/cm2の条件で運転開始1
分後および60分後の摩擦係数を測定した。摩耗試験はス
ラスト型摩耗試験機を用い滑り速度毎分32m、荷重3.1kg
/cm2の条件で行つた。いずれの試験も相手材には軸受鋼
SUJ2(焼き入れ、研削仕上げ)を使用した。またダンベ
ル試験片を用い、23±2℃の雰囲気下、チヤツク間距離
64mm、引張り速度毎分5mm条件で引張り強さを求めた。
結果を第3表にまとめた。
比較例1〜14: 第4表および第5表に示した配合組成、混合条件および
成形条件で、実施例1〜18と同様の試験片を作製し、同
様の測定を行つた。結果を第6表にまとめた。なお比較
例2,3,4および7においては成形中に分離して成形体は
不均一なものであり、また、これらの比較例の摺動後の
相手材の表面はべとついていた。
以上の実施例1〜18および比較例1〜14を比較すると、
第3表および第6表に示した測定値から明らかなよう
に、比較例においては摩擦係数および摩耗係数は比較的
小さいが、引張り強さの低下が著しい(たとえば比較例
5、7)か、摩擦係数が安定しない(比較例2、3、
4)か、摩擦係数および摩耗係数が実施例に比べて大き
い(比較例1、6、8〜14)かであつて、いずれも期待
する性質は得られていない。これに対して実施例1〜18
はいずれも引張り強さを低下させることなく摩擦係数も
摩耗係数もともに小さく、また成形性もよく、通常の含
油プラスチツクの欠点を呈することなくきわめて好まし
いものであつた。また、従来広く用いられている硬質の
充填剤を添加することなしに、低摩擦、低摩耗の目的を
達成しているので摺動時に相手材を損傷させることもな
かつた。
〔効果〕 以上述べたように、この発明の潤滑性樹脂組成物からな
る成形体は合成樹脂本来の機械的性質を保有しつつ、優
れた摺動特性を有し、成形性も良好であつて、従来見る
ことのできなかつた摺動性、成形性および経済性の三者
を同時に満足させる材料であるから、軸受材などに最適
のものであると言える。したがつて、この発明の意義は
きわめて大きい。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂100重量部に対し、イソシアネー
    ト基またはシアネート基を含む単位を有するオルガノポ
    リシロキサン0.5〜20.0重量部と、さらにアミノ基、カ
    ルボキシル基、アルコール性水酸基、メルカプト基から
    選ばれる少なくとも1種類の基を含む単位を有するオル
    ガノポリシロキサン0.5〜20.0重量部とを配合したこと
    を特徴とする潤滑性樹脂組成物。
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