JPH07178253A - 水上を自走可能な遊戯用乗り物 - Google Patents

水上を自走可能な遊戯用乗り物

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JPH07178253A
JPH07178253A JP34608793A JP34608793A JPH07178253A JP H07178253 A JPH07178253 A JP H07178253A JP 34608793 A JP34608793 A JP 34608793A JP 34608793 A JP34608793 A JP 34608793A JP H07178253 A JPH07178253 A JP H07178253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
rail
primary side
excitation coil
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34608793A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitane Kusakawa
喜種 草川
Norihisa Kodan
範久 小段
Kazuhiko Kamezaki
一彦 亀崎
Hideki Terasawa
英樹 寺沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP34608793A priority Critical patent/JPH07178253A/ja
Publication of JPH07178253A publication Critical patent/JPH07178253A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水が溜められた走行通路を高速度で自走可能
とする。 【構成】 水面下に敷設されたレール4と、レール4に
沿って走行する台車5と、台車5を走行駆動する、リニ
アモーターからなる駆動装置10とからなっている。駆動
装置10は、レール4に沿って水面下に設けられた1次側
励磁コイル12と、台車5の下部に設けられた2次側永久
磁石13と、1次側励磁コイル12への通電を制御する制御
器とからなっている。1次側励磁コイル12は、防水箱14
内に収容されており、防水箱14内には、1次側励磁コイ
ル用配線スペース15が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水上を自走可能な遊
戯用乗り物、特に、水が溜められた走行通路を高速度で
自走可能な遊戯用乗り物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から水しぶきをあげてスリルを味わ
う遊戯用乗り物としてフリュームライド(ウオーターシ
ュート)がある。図5に示すように、このフリュームラ
イド1は、その先端部下面2が傾斜している。フリュー
ムライド1がレール3に沿って降下し、水が溜められた
走行通路に着水すると、水は、搭乗者の両側に高く飛散
すると同時に、水の抵抗によって台車の走行速度は、急
激に減速してしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
技術によれば、フリュームライド1が水が溜められた走
行通路に着水すると、水は、搭乗者の両側に高く飛散す
ると同時に、水の抵抗によって台車の走行速度は、急激
に減速してしまうために、台車は、水が溜められた走行
通路を高速度で継続して走行することができない。この
問題を解決する手段として、実公昭62−78985号
公報に開示されるように、リニアモーターの使用が考え
られるが、これは、空中において台車を駆動するもので
あって、水上の台車を駆動させるものではない。
【0004】従って、この発明の目的は、水上において
台車を高速度で走行駆動させることができる遊戯用乗り
物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、水面下に敷
設されたレールと、前記レールに沿って走行する台車
と、前記台車を走行駆動する、リニアモーターからなる
駆動装置とからなり、前記駆動装置は、前記レールに沿
って水面下に設けられた1次側励磁コイルと、前記台車
の下部に設けられた2次側永久磁石と、前記1次側励磁
コイルへの通電を制御する制御器とからなり、前記1次
側励磁コイルは、防水箱内に収容されており、前記防水
箱内には、前記1次側励磁コイル用配線スペースが形成
されていることに特徴を有するものである。
【0006】
【作用】水面下に敷設されたレールに沿ってリニアモー
ターの1次側励磁コイルを設けることによって、台車が
高速度で水上を継続して走行することが可能となり、し
かも、台車からはレールおよび1次側励磁コイルが見え
ないので、台車の水上走行がよりリアルになる。しか
も、1次側励磁コイルを防水箱内に収容することによっ
て、1次側励磁コイルへの漏水を防止でき、更に、前記
防水箱内に前記1次側励磁コイル用配線スペースを形成
することによって、配線への漏水を防止できる。
【0007】
【実施例】次に、この発明の遊戯用乗り物の一実施態様
を、図面を参照しながら説明する。
【0008】図1は、この発明の遊戯用乗り物の一実施
態様を示す概略側面図、図2は、図1のA−A線断面
図、図3は、この発明の遊戯用乗り物の台車の一実施態
様を示す概略斜視図である。
【0009】図1から図3において、4は、水面下に敷
設されたレール、5は、レール4に沿って走行するロー
ラーコースターの台車である、台車5は、レール4に沿
って走行する上部ローラー6、下部ローラー7、側部ロ
ーラー8および搭乗者用座席9を有している。10は、
台車5を走行駆動する、リニアモーターからなる駆動装
置である。駆動装置10は、レール4間の水面下に設置
された架台11上に設けられた1次側励磁コイル12
と、台車5の下部に水平に固定された2次側永久磁石1
3と、1次側励磁コイル12への通電を制御する制御器
(図示せず)とからなっている。
【0010】1次側励磁コイル12は、防水箱14内に
収容されており、防水箱14内には、1次側励磁コイル
12用配線スペース15が形成されている。これによっ
て1次側励磁コイル12およびその配線への漏水が防止
できる。
【0011】このように、水が溜められた走行通路の水
面下にレール4および駆動装置10の1次側励磁コイル
12を設けることによって、台車5が高所から平坦な走
行通路に着水しても減速することなく走行することがで
きる。従って、図3に示すように、台車5の先端部をく
さび状に形成し、このくさび状先端部を水面下に水没さ
せることによって、水が勢いよくかきあげられ、これに
よって、搭乗車の頭上に水幕を形成することができる。
しかも、台車5の先端部の両側に張出部16を設けるこ
とによって、水が張出部16に衝突し、これによって、
搭乗車の両側に水しぶきを高く飛散させることができ
る。従って、搭乗者は、大きなスリルと快感を台車5の
走行中に亘って味わうことができる。更に、水しぶきが
高く上がるので、回りの観客にも十分な満足感を与える
ことができる。また、レール4および駆動装置10の1
次側励磁コイル12が水没しているので、台車5からは
レール4および1次側励磁コイル10が見えない。従っ
て、台車5の水上走行がよりリアルになる。
【0012】図4に示すように、駆動装置10の2次側
永久磁石13を垂直に固定し、一対の1次側励磁コイル
12間に2次側永久磁石13を挿入した場合でも同様な
効果を得ることができる。なお、図4中、図2における
と同一番号は、同一物を示し説明は省略する。
【0013】なお、上述した、この発明は、ローラーコ
ースター以外に、フリュームライドにも適用できること
はいうまでもない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、水面下に敷設されたレールに沿ってリニアモーター
の1次側励磁コイルを設けることによって、台車が高速
度で水上を継続して走行することが可能となり、しか
も、台車からはレールおよび1次側励磁コイルが見えな
いので、台車の水上走行がよりリアルになる。しかも、
1次側励磁コイルを防水箱内に収容することによって、
1次側励磁コイルへの漏水を防止でき、更に、前記防水
箱内に前記1次側励磁コイル用配線スペースを形成する
ことによって、配線への漏水を防止できるといった有用
な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の遊戯用乗り物の一実施態様を示す概
略側面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】この発明の遊戯用乗り物の台車の一実施態様を
示す概略斜視図である。
【図4】この発明の遊戯用乗り物の他の実施態様を示す
概略側面図である。
【図5】従来のフリュームライドを示す概略側面図であ
る。
【符号の説明】
1:フリュームライド、 2:先端部下面、 3:レール、 4:レール、 5:台車、 6:上部ローラー、 7:下部ローラー、 8:側部ローラー、 9:座席、 10:駆動装置、 11:架台、 12:1次側励磁コイル、 13:2次側永久磁石、 14:防止箱、 15:配線スペース、 16:張出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺沢 英樹 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水面下に敷設されたレールと、前記レー
    ルに沿って走行する台車と、前記台車を走行駆動する、
    リニアモーターからなる駆動装置とからなり、前記駆動
    装置は、前記レールに沿って水面下に設けられた1次側
    励磁コイルと、前記台車の下部に設けられた2次側永久
    磁石と、前記1次側励磁コイルへの通電を制御する制御
    器とからなり、前記1次側励磁コイルは、防水箱内に収
    容されており、前記防水箱内には、前記1次側励磁コイ
    ル用配線スペースが形成されていることを特徴とする、
    水上を自走可能な遊戯用乗り物。
JP34608793A 1993-12-22 1993-12-22 水上を自走可能な遊戯用乗り物 Pending JPH07178253A (ja)

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JP34608793A JPH07178253A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 水上を自走可能な遊戯用乗り物

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100702617B1 (ko) * 2006-05-22 2007-04-04 한국모노레일주식회사 관광 레져용 카트 운행 시스템 및 레일트랙 보수방법
JP2008119463A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Mack Rides Gmbh & Co Kg 娯楽走行事業用のレール走行車両
CN104507544A (zh) * 2012-05-30 2015-04-08 毛雷尔·泽内两合公司 机动游戏设施用路段区段、通过路段区段的方法及机动游戏设施
JP2017508531A (ja) * 2014-03-11 2017-03-30 マック ライズ ゲーエムベーハー ウント コー カーゲーMack Rides GmbH & Co.KG 可変水位を有するウォータライド
JP2021500175A (ja) * 2017-10-27 2021-01-07 マック ライズ ゲーエムベーハー ウント コー カーゲーMack Rides GmbH & Co.KG アミューズメント乗り物

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS646170B2 (ja) * 1978-10-03 1989-02-02 Gist Brocades Nv
JPH02229390A (ja) * 1989-03-01 1990-09-12 Meiriyou Kogyo Kk 水底資源の引き揚げ方法及び引き揚げ装置

Patent Citations (2)

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