JPH07178013A - 掃除機用吸入ノズル - Google Patents

掃除機用吸入ノズル

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JPH07178013A
JPH07178013A JP35482093A JP35482093A JPH07178013A JP H07178013 A JPH07178013 A JP H07178013A JP 35482093 A JP35482093 A JP 35482093A JP 35482093 A JP35482093 A JP 35482093A JP H07178013 A JPH07178013 A JP H07178013A
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JP
Japan
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opening
air
ventilation
suction nozzle
suction
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JP35482093A
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English (en)
Inventor
Hisao Takei
久夫 武井
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Kowa Co Ltd
Kouwa Co Ltd
Original Assignee
Kowa Co Ltd
Kouwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 掃除機用吸入ノズルにおいて、中央部分に比
べて両外側壁部分の吸入力が弱くて掃除効果が十分でな
く不満であったのを解消する。 【構成】 吸入ノズル1の底面に細長い開口9を設けこ
れに沿って移動できるようにしている個別の通気体20
を設ける。通気体20は、並行する二枚の側板の内側に
またがって仕切板を取付け、下を開放するくぼみとし上
を通気路として構成する。上記開口の中央部分に臨んで
接続する吸気路の入口の部分を空けて、その左右の開口
の部分に通気体20を配置したときには、それのくぼみ
と吸気路とが重なり吸入ノズル1の全周から空気を吸入
し、上記吸気路の入口部分を通気体で塞ぐように移動す
ると、移動した通気体20が離れた吸入ノズル1の外側
壁34の部分の開口から集中して空気が流入し、通気路
をへて吸気路7から接続パイプ4へ流通する空気流路を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、掃除機のアタッチメン
トとして床の上を移動して空気とともに塵を吸取るため
の掃除機用吸入ノズル(以下、吸入ノズルという)に関
し、吸入ノズルの空気を吸入する部分を切替えられるよ
うにして、掃除する場所の状況に応じて選択して使用で
きるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】従来の吸入ノズルにおいては、空気流路
を切替えられるようにしたものは見当らないが、例え
ば、実開平2−12344号公報(以下、本例を例1と
いう)に示すように、吸入ノズルの吸入用通気路に複数
個の吸入用分岐パイプを並べて開口し、これらを一つの
吸入筒体に集約して吸入したり、吸入用通気路全体を覆
う拡開筒部によって大きな開口を設け、さらに、拡開筒
部の内に仕切壁を設けて上記吸入用分岐パイプと同様の
作用をさせて、吸入用通気路全体からほぼ均一の吸入作
用をさせることを期待したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、一般に使用され
ている吸入ノズルは、例えば、特公昭60−12052
号公報(以下、本例を例2という)に示すように、横長
の吸入口本体1の吸入口下体2のほぼ中央部に設けられ
た吸塵口4の左右に吸込溝5を形成しているもので、吸
塵口4及び吸込溝5の側を床に面して移動すると、掃除
機の空気吸入作用によって吸込溝5及び吸塵口4に対
し、ほぼその全周から空気が流れ込み掃除機へ連ってい
る接続管6をへて掃除機へ吸込まれるようにするもので
ある。
【0004】上記のようにして成る吸入ノズルでは、例
2において、吸塵口4のある中央部からは空気が多く流
れ込むが、吸込溝5では中央部から遠ざかるにつれて空
気の流れ込みが減少する。
【0005】以上のため、吸入ノズルの中央部から遠ざ
かったところ、すなわち、両外側端部における吸込みが
とくに強いので多くの改良の提案がなされてきたけれど
も、根本的な解決には至っていないため、使用者の不満
がこれに集中している。本発明は、この問題を解決する
方法を提案するものである。
【0006】前記例1については、吸入用通気路に複数
個の吸入用分岐パイプを臨ませて、吸入用通気路を分割
したようにすることにより、各部の吸入作用を均一化し
ようとすることは一つの考え方であるが、掃除機の空気
の吸入能力が一定であるので、上記のように均一化した
吸入作用とすることは、結局、各部における吸入作用が
すべて均一に弱まることになる。
【0007】本発明は、掃除をする場所に応じてそこの
部分に対して積極的に集中して強力な吸入作用をするこ
とによって、従来の不満を解消することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明における吸入ノズルにおいては、底部に横
幅全体に細長い開口を設け、これにそって移動すること
ができる個別の通気体を、開口の中央部分において接続
パイプや吸気路を備える吸気体の吸気路が臨んでいる開
口の部分を空けて、その両側に取付けて構成する。
【0009】上記通気体は、上記吸入ノズルの底面の細
長い開口に合せて並行にした二枚の側板とこれらの間に
またがってわたした仕切板とによって成るものである。
仕切板の下はくぼみにして開放し、上は並行の側板の一
部に仕切板と離れて取付けている上板とによって成る空
間をつくり通気路にしている。上記上板は、前記開口に
臨んでいる吸気路の幅に相当する大きさだけ、この吸気
路に近い方を除いて通気体の上に取付けている。従っ
て、左右の個別の通気体は、それぞれ逆勝手に吸入ノズ
ルに取付けることになる。
【0010】吸入ノズルにおいて、これら通気体を底部
の開口に吸気路が臨んでいる部分を空けて、左右に分け
て置くことによって両方の通気体の下のくぼみと吸気路
とが連って空気流路となり、従米の吸入ノズルと同様に
ほぼ全周から空気を吸入するものになる。
【0011】吸入ノズルにおいて、一方の通気体を上記
底面に設けている開口に沿って他方の通気体の方向へ移
動して前記吸気路が臨んでいる開口の部分を塞ぐように
することによって通気体が移動した部分の開口を開放
し、この開放した開口と前記通気体の通気路とが連通
し、これが吸気路へ流通する空気流路を形成する。
【0012】一つの通気体が吸入ノズルのほぼ中央部に
ある吸気路が臨んでいる底面の開口のところへ移動する
と、開口の中央部から遠ざかっている部分の開口が開放
されるので、その部分から集中的に空気を吸入する空気
流路を形成することになる。
【0013】上記個別の通気体は、左右いづれも移動す
ることができるようにすれば、移動した側の中央部から
遠ざかっている部分の開口から集中的に空気を吸入する
ことができるので、吸入ノズルの両端における吸入性能
を積極的に向上し、本発明の目的を達することができる
ものである。
【0014】通気体の移動は、吸入ノズルの上ケースの
上に取付けている取手等によって、それを上ケースに表
示する表示に合せるようにして行う。
【0015】
【作用】上記のように構成された吸入ノズルは、そのほ
ぼ中央に取付けた吸気路と開口に沿って移動するように
している個別の通気体との関係位置において、吸気路が
臨んでいる開口の部分を空けてその左右に通気体を置い
たときには、通気体の仕切板の下のくぼみと吸気路とが
連なる空気流路を形成し、吸入ノズルのほぼ全周から空
気を吸入するものになり、従来の吸入ノズルと同様広く
て前後左右に吸入ノズルを移動できるような場所を掃除
するのに有効である。
【0016】一つの通気体を他の通気体の方へ移動し、
上記吸気路が臨んで接続している部分の開口を塞ぐと、
通気体が移動した中央部から遠い開口の部分が開放さ
れ、この開口部分が通気体の仕切板の上の通気路と連な
り、この通気路が上記吸気路に連って流通する空気流路
を形成することになって、中央部から遠ざかった吸入ノ
ズルの外側壁部の開口から集中的に空気を吸入すること
になる。従って、従来の吸入ノズルでは、十分に掃除効
果が得られなかった不満を解消できるものになる。
【0017】通気体の位置は、吸入ノズルの上ケースの
上に取付けている取手等によって、これと一体にしてい
る通気体の駆動装置によって選択して容易に切替えられ
るので、使いやすいものである。とくに、通気体を操作
する取手等を上ケースにおける表示に合せると、取手等
を動かした方向の開口を開放し、それから空気を吸入す
るので、とくに意識をして取手等を操作する必要がなく
大そう使いやすいものである。
【0018】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1において、吸入ノズル1は、下ケース2,上ケース
3,接続パイプ4を取付けている吸気体5およびバンパ
ー6を組立てて成る。
【0019】図2は、図1に示す上ケース3,バンパー
6を取はずしたものである。以下、各図において、接続
パイプ4の側から吸入ノズル1を見て、接続パイプ4の
方を後又は後側等といい、向う側の方を前又は前側等と
いう。さらに、右及び左についても同様にして説明す
る。下ケース2の中央部分には、側壁16,17と底板
15とによって吸気路7を構成し、これに続いて接続パ
イプ4を保持している吸気体5を取付けている。また、
底面8に左右の横幅全体にわたって細長い開口9を開放
して設け、これを囲い10及び11によって囲って溝1
2とする。この溝12の左及び右にカバー13及び14
をかぶせて取付けている。
【0020】上記溝12の中央部分には、前記吸気路7
を構成する底板15の前端18を囲い11と接続して吸
気路7と溝12とを接続して、開口9,溝12,吸気路
7及び接続パイプ4を流通する空気流路を形成してい
る。
【0021】溝12には、前記吸気路7の入口の幅19
の大きさの間隔を空けて、その両側に通気体20及び2
0’をはめ合せて溝12の中を開口9に沿って左右に移
動できるようにして収納する。
【0022】通気体20は、図7に示すように溝12の
内にはめ合せて移動できるようにする矩形の側板21及
び22を並行にし、これらの間にまたがって仕切板23
を一体に取付けて成り、さらに側板21及び22の上部
にこれにまたがって一体にしている上板24を開口部2
5を除いて取付けている。さらに、側板21の一部に接
続板26を設け、これにラック27を設けている受動板
28を一体にしている。仕切板23の下は、くぼみ29
とし、上は上記上板24とによって通気路30を形成し
ている。くぼみ29は、側板21及び22の間を開放し
ている。
【0023】通気体20’は、ほとんど上記通気体20
と同様の構造であり、同一構造の部分は、同一符号に′
(ダッシュ)を付けて示す。図8に示すように、図7に
おける通気体20に対し、受動板28’の大きさ,ラッ
ク27’の位置及びラック27’より先の受動板28’
の構造が変っている。
【0024】上記通気体20(20’)における開口部
25(25’)は、前記吸気路7における入口の幅19
と同じ長さをしている。また、仕切板23(23’)
は、内側端31(31’)では、側板21及び22(2
1’及び22’)の上部から円弧32(32’)をくぼ
み29(29’)へ突出すようにし、さらに、外側端3
3(33’)では、側板21及び22(21’及び2
2’)の下部へ向って傾斜して設け、くぼみ29(2
9’)を外側端33(33’)の方を浅くし内側端31
(31’)の方を深くしている。
【0025】図2,図3,図4,図5及び図6に示すよ
うに上記溝12は通気体20,20’をそれぞれはめ合
わせて収納する。このとき、図3,図4及び図5に示す
ように通気体20の受動板28が通気体20’の受動板
28’の下になるようにして互いに重ね合せており、通
気体20あるいは20’が移動するとき擦れ合うように
している。なお、前記溝12を構成する囲い10,11
にかぶせるカバー13,14は、溝12の中を移動する
通気体20,20’と密接するようにしている。
【0026】下ケース2の内に図5に示すように歯車3
5をそれの軸36を支持して取付け図9に示す歯車35
のギヤー37をラック27と、ギヤー38をラック2
7’と相対して取付ける。歯車35の軸36は、図5に
示すように上ケース3に保持される取手39と互いにネ
ジ40によって旋回できるように取付けている。取手3
9は、図1及び図5に示すように上ケース3に設けたく
ぼみ41の中に収納し、矢42及び43の方へレバー4
4によって右及び左へ旋回し、上ケース3の上面45に
記した表示46,47及び48とレバー44の指標49
とを合せて位置をきめるようにしている。
【0027】上記のようにして成る歯車35を取手39
のレバー44によって旋回し、レバー44を矢42の方
の表示47に合わせると、ギアー37がラック27とか
み合ってラック27を下ケース2の中央部の方へ送り、
ラック27を設けている受動板28が通気体20を接続
板26を介して移動する。通気体20は、溝12の中央
部にある吸気路7の入口の幅19相当分を空けていた開
口9を塞ぎ通気体20’とそれぞれの内側端31と3
1’とが接触するところまで移動する。
【0028】図10及び図11に示すように、通気体2
0が移動してそれの外側端33が下ケース2の外側壁3
4から離れた部分の開口9が開放した開口52となり、
通気体20の通気路30と連なる。ついで、これが開口
部25をへて吸気路7に接続し、接続パイプ4の中空部
50へ流通する空気流路を形成する。このとき、上記開
放した開口52以外の開口9の部分は、通気体20及び
20’によって塞がれて空気の流通がない。
【0029】上記の状態から取手39のレバー44を矢
42にそって戻して旋回し表示46の位置にすると、ギ
ヤー37とラック27とのかみ合いによってラック27
を右方へ送り、前記と逆の経過によって通気体20をそ
れの外側端33が下ケース2の外側壁34に接する位置
(図3及び図6に示す位置)へ移動する。開口9は、吸
気体5の吸気路7が臨んでいる中央部分が開放した開口
51となり、通気体20及び20’のくぼみ29及び2
9’が開口51と連なり開口9の全周から空気が流入
し、くぼみ29及び29’をへて吸気路7から接続パイ
プ4の中空部50へ流通する空気流路を形成する。
【0030】ついで取手39のレバー44を矢43の方
へ旋回し、表示48とレバー44の指標49とを合せる
位置にすると、取手39と一体にしている歯車35のギ
ヤー38がかみ合っているラック27’を送って移動
し、ラック27’を取付けている受動板28’によって
通気体20’と接続している接続板26’を介して通気
体20’を溝12の中央部分へ動かし、通気体20’の
内側端31’と通気体20の内側端31とが接触する位
置(図12及び図13に示す位置)へ移動する。
【0031】上記により、通気体20’は、中央部分で
吸気路7が臨んでいる溝12を塞ぎ、そこの開口9から
の空気の流入を止める。移動した通気体20’は、その
外側端33’と下ケース2の外側壁34から離れてその
部分の開口9を開放して開放した開口53とし、これが
通気体20’の通気路30’と連なり、さらに開口部2
5’が吸気路7に連絡し接続パイプ4の中空部50へ流
通する空気流路を形成する。
【0032】上記開口9において開放した開口53は、
図13に示すように下ケース2の左の外側壁34とその
付近にあるので、空気は、そこへ集中して流入し吸入さ
れることになる。
【0033】取手39のレバー44を矢43にそって表
示46へ戻して合せると、歯車35が旋回しそれのギヤ
ー38がかみ合っているラック27’を溝12の左の方
へ送り、前記と逆の経過をたどって通気体20’をそれ
の外側端33’が下ケース2の外側壁34’に接する位
置(図3及び図6に示す位置)へ移動する。
【0034】以上によって図6に示すように開口9は、
通気体20と20’とが離れている中央部分において開
放した開口51を形成し、通気体20,20’のそれぞ
れのくぼみ29,29’と開放した開口51とが連な
り、吸気路7をへて接続パイプ4の中空部50と流通す
る空気流路を形成する。
【0035】下ケース2に上記各部品を取付けた後、バ
ンパー6をとりつけたものに上ケース3をかぶせて互い
に固定する(固定方法は、図示していない)。図1に示
すように歯車35を操作する取手39を上ケース3の上
へ取付ける。図4に示すように上ケース3は、接続パイ
プ4を保持し、吸気路7を囲う側壁16及び17と突合
せて吸気路7を形成する垂直のリブ54を設け、リブ5
4を前記吸気路7の入口の幅19で溝12をまたいで延
長し、この先端を溝12の囲い10と突合せる垂直のリ
ブ55によって囲い、それによって溝12と吸気路7と
を流通する空気流路を形成する。なお、上記における空
気流路は、溝12に収納している通気体20,20’に
よって変化するもので、溝12をまたいでいるリブ54
は、通気体20,20’の移動を妨げないで、しかも、
できるだけ気密になるようにする。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0037】吸入ノズルの中央部分に取付けた吸気体の
吸気路と溝とが接続している吸気路の入口の幅の分を空
けて、溝の左右に個別の通気体をそれぞれ配置すること
により床の上に置いた吸入ノズルのほぼ全周から空気を
吸入して、塵を一緒に吸入するので、広い場所を掃除す
るのに適した構造になる。
【0038】一方の通気体を吸入ノズルの中央部分へ移
動し、他方の通気体と接するようにして吸気路が臨んで
接続している接続部分を塞いで移動した通気体が吸入ノ
ズルの外側壁部分の開口を開放し、ここから集中的に空
気を吸入して通気体の通気路をへてそれの開口部から吸
気路へ連なり中空パイプの中空部へ流入する空気流路を
形成すると、 吸入ノズルの外側壁部分から集中的に空
気を吸入するため、吸入ノズルの外側壁部分における吸
入作用が従来のものに比べ格段に優れた効果を発揮し、
最も困難とされた問題を解消するものである。
【0039】上記のように、個別にした通気体を吸入ノ
ズルの底面の細長い開口とこれを囲っている溝の内で、
それの中央部分において接続している吸気路の入口の幅
の大きさを除く左右の部分に収納することによって、吸
気路と通気体との関係を選択して切替えて使用し、掃除
をする場所の状況に最も適する吸入ノズルにすることが
できることは、従来の吸入ノズルでは得られないもので
ある。とくに、吸入ノズルの外側端部の吸入作用を最大
にして集中して空気を吸入するのは、従来の吸入ノズル
と顕著な差異を有するもので本発明の特徴である。
【0040】上記のように吸入ノズルにおける空気の吸
入位置を切替えるため、通気体を移動するために取手の
レバーを旋回するとき、空気を吸入する位置の方向へ旋
回すればよいようにしているので、使用者が無意識であ
っても対応できるため、使い勝手がよく利便性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸入ノズルの斜視図である。
【図2】図1に示す吸入ノズルにおいて、上ケースとバ
ンパーとをはずしたものの斜視図である。
【図3】図2に示す吸入ノズルの平面図である。
【図4】図3におけるA−A線にそう側縦断面図であ
る。
【図5】図3におけるB−B線にそう側縦断面図であ
る。
【図6】図3の底面図である。
【図7】通気体の一つの斜視図とそれのC−C線にそう
縦断面図である。
【図8】通気体の他の一つの斜視図とそれのD−D線に
そう 縦断面図である。
【図9】歯車の斜視図である。
【図10】通気体の一つを通気体の他の一つへ接触する
位置へ移動した吸入ノズルの上ケース及びバンパーとを
除いている平面図である。
【図11】図10の底面図である。
【図12】図10において示したのと反対の他の一つの
通気体を移動したもので、図10に示した場合とは逆に
して二つの通気体が接触する位置にした吸入ノズルの上
ケースとバンパーとを除いている平面図である。
【図13】図12の底面図である。
【符号の説明】
1 吸入ノズル 2 下ケース 3 上ケース 4 接続パイプ 5 吸気体 7 吸気路 9 開口 10,11 囲い 12 溝 13,14 カバー 15 底板 16,17 側壁 18 前端 19 入口の幅 20,20’ 通気体 21,22,21’,22’ 側板 23,23’ 仕切板 24,24’ 上板 25,25’ 開口部 27,27’ ラック 28,28’ 受動板 29,29’ くぼみ 30,30’ 通気路 31,31’ 内側端 33,33’ 外側端 34 外側壁 35 歯車 37,38 ギヤー 39 取手 42,43 矢 44 レバー 46,47,48 表示 49 指標 50 中空部 51,52,53 開放した開口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月29日
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図9】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面に細長い開口を設け、この開口の中
    央部分に、掃除機に接続し空気を流通する接続パイプへ
    空気を導通する吸気路を臨ませて接続する空気流路をつ
    くり、この接続部分を空けてその両側の開口に個別にし
    た通気体を開口に沿って移動できるようにして収納する
    とともに、これら通気体の配置を切替えることによって
    空気が流入する開放する開口の位置を変えて、これと連
    通する通気体における空気流路とを組合せて空気の流通
    をする掃除機用吸入ノズル。
  2. 【請求項2】 上記通気体をこれが沿って移動する開口
    にならって並行にした二枚の側板とこれらの内側にまた
    がって一体に取付けている仕切板とによって構成し、仕
    切板の下を開放したくぼみとし、上を仕切板と離れて二
    枚の側板にまたがっている上板との間を空気が通る通気
    路にしており、この上板は、通気体の吸入ノズルの中央
    部分の方にある側については、吸気路が開口に臨んで接
    続している接続部分における吸気路の入口の幅に相当す
    る長さ分を通気体の内側端から空けて、ここを開放した
    開口部とするようにしている請求項1記載の掃除機用吸
    入ノズル。
  3. 【請求項3】 底面に設けた細長い開口の中央部分にお
    いて、吸気路が臨んで接続している接続部分を空けて、
    その両側の開口の部分にそれぞれ前記通気体をそれのく
    ぼみを面して配置することによって、開口とくぼみとが
    連通し、さらにこれらのくぼみが吸気路に流通する空気
    流路を形成して、開口の全周から空気を吸入するように
    している請求項1及び2記載の掃除機用吸入ノズル。
  4. 【請求項4】 前記通気体の一つを前記吸気路が臨み接
    続している開口の位置まで移動してこの開口部分を塞ぐ
    とともに、通気体が移動して開放された開口部分と移動
    した通気体の通気路とが連通し、さらにこれが吸気路と
    接続することによって、上記開放された開口へ集中して
    空気が流入するようにする請求項1及び2記載の掃除機
    用吸入ノズル。
  5. 【請求項5】 前記通気体を移動させるために取手等を
    操作して行うとき、これを動かす方向と同じ方向の側の
    開口を開放するようにして成る請求項1,2,3及び4
    記載の掃除機用吸入ノズル。
JP35482093A 1993-12-22 1993-12-22 掃除機用吸入ノズル Pending JPH07178013A (ja)

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JP35482093A JPH07178013A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 掃除機用吸入ノズル

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JP35482093A JPH07178013A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 掃除機用吸入ノズル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011111884A1 (ko) * 2010-03-10 2011-09-15 엘지전자 주식회사 진공 청소기의 흡입 노즐

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