JP2005169065A - 真空掃除機および真空掃除機の吸込口組立体 - Google Patents

Abstract

【課題】 片隅の掃除を自由自在に行え、延長流路と吸込ヘッドとの回動範囲を拡張させ掃除効率をアップさせられる真空掃除機を提供する。
【解決手段】 掃除機本体と延長流路により連結され、掃除機本体の駆動時被掃除面のごみを吸い込む真空掃除機の吸込口組立体が開示される。本発明に係る吸込口組立体は、被掃除面と対向する床面に吸入孔が形成された吸込ヘッドと、吸込ヘッドの一側から突設される少なくとも１つの第１連結部材と、一端が少なくとも１つの第１連結部材の出口に回動自在に結合され第１回転軸を回転中心に吸込ヘッドに対する昇降回動可能であり、他端が延長流路と連結される第２連結部材と、一端が第１回転軸に直交する第２回転軸を回転中心にする回動が可能なように第２連結部材に連結され、他端が延長流路に分離自在に連結される第３連結部材とを含む。
【選択図】 図３

Description

本発明は真空掃除機に係り、さらに詳しくは真空掃除機本体の駆動時被掃除面のごみを吸い込む真空掃除機の吸込口組立体に関する。

通常、真空掃除機は本体に内装された真空源の駆動時発生する吸込力を用いて被掃除面のごみを吸い込む装置である。

図１は一般の真空掃除機の一例を示した図である。これを参照すれば、真空掃除機１００は、真空源(図示せず)を内装する掃除機本体１１０と、延長管１２５および延長ホース１２１のうち少なくとも１つを含み、掃除機本体１１０と空気流通自在に連結される延長流路１２０と、延長流路１２０の先端に設けられ被掃除面のごみを吸い込む吸込口組立体１３０を含む。

ここで、吸込口組立体１３０は、床面に吸入孔１３２(図２参照)が貫設され、掃除作業時被掃除面上を移動する吸込ヘッド１３１と、吸込ヘッド１３１を延長流路１２０に空気流通可能なように連結させ、いわばネック部と呼ばれる関節部１３５を含む。延長流路１２０は関節部１３５により吸込ヘッド１３１と昇降回動自在に連結される。

図１に示された従来の関節部１３５は吸込ヘッド１３１の後方に回動自在に連結される第１連結孔１３６と、延長流路１２０の延長管１２５に分離自在に連結される第２連結孔１３７を含む。ここで、第１連結孔１３６は関節部１３５が吸込ヘッド１３１について一定角度に回動された時も吸入孔１３２から吸い込まれた空気を円滑に延長流路１２０に案内するために四角形の断面を有する。

しかし、前述したような従来の関節部１３５を含む真空掃除機の吸込口組立体１３０は、被掃除面について昇降する方向(ａ;図１参照)にだけ吸込ヘッド１３１と延長流路１２０が相対回動できて、例えば壁と壁とが合う片隅を掃除する際不便な問題点があった。

そして、関節部１３５の第１連結孔１３６が四角形に形成されるため、図２に示したように、関節部１３５の回動が第１連結孔１３６が吸込ヘッド１３１の外部に露出されない一定範囲(θ)に限定される。これにより、回動範囲(θ)より大きい角度に関節部１３５を上昇回動させると、吸込ヘッド１３１の床面が被掃除面に離隔され掃除効率が低下されるなど掃除作業の制限が発生する。また、関節部１３５が吸込ヘッド１３１について回動範囲(θ)内で回転されても、図２に銀線で示されているように、関節部１３５の姿勢により第１連結孔１３６の一部が吸込ヘッド１３１の内部構造物によって遮断され吸込効率が低下する問題点もある。

本発明は前述した従来の問題点を解決するために案出されたもので、その目的は片隅の掃除時掃除作業を容易にすると同時に、吸込ヘッドに対する延長流路の回動が一層自由になされるよう関節部の構造が改善された真空掃除機の吸込口組立体を提供するところにある。

前述した目的を達成するための本発明に係る真空掃除機の吸込口組立体は、被掃除面と対向する床面に吸入孔が形成された吸込ヘッド、該吸込ヘッドの一側から突設される少なくとも１つの第１連結部材、および一端が前記少なくとも１つの第１連結部材の出口に回動自在に結合され前記被掃除面に並んだ第１回転軸を回転中心に前記吸込ヘッドに対する昇降回動が可能であり、他端は前記延長流路と連結される第２連結部材を含み、前記掃除機本体の駆動時前記吸入孔を通して吸い込まれた外気は前記第１連結部材および前記第２連結部材を経由した後前記延長流路に進入することを特徴とする。

本発明の好ましい実施形態によれば、前記第２連結部材と前記延長流路を空気流通可能なように連結させる第３連結部材をさらに含み、前記第３連結部材は前記第１回転軸と直交する第２回転軸を回転中心に前記第２連結部材について回動される。

ここで、前記第２回転軸は前記第２連結部材が前記被掃除面と並んだ状態の時前記被掃除面の法線と平行であることが好ましい。

そして、前記第２連結部材は、前記第３連結部材と連結される他端に前記吸入孔と空気流通可能なように連結される第１連結孔、および前記第２連結部材の内側壁から前記第１連結孔に向かって突設され、その下端に締結孔が貫設された第１カップリングボスを含み、前記第３連結部材は前記第２および第３連結部材の連結時前記第１連結孔によって遮蔽される第２連結孔と、前記第２連結孔に隣接した位置に前記締結孔と対向するように貫設される貫通孔を含む上部壁と、前記上部壁の内側から前記第３連結部材の内側方向に突設され前記貫通孔を貫通して前記締結孔に螺合される締結スクリューが収容される収容溝を備える第２カップリングボスを含むことが好ましい。

一方、前記第１カップリングボスの先端と、前記上部壁の上面それぞれには係止突起と係止溝が形成され、前記係止突起と前記係止溝は前記第３連結部材が前記第２連結部材について回動され所定姿勢を取る時相対向することが好ましい。

そして、前記第２カップリングボスの収容溝にはコイルバネがさらに設けられ、前記コイルバネは上端が上部壁によって保持され下端が前記締結スクリューによって保持され、前記第３連結部材の上部壁を前記第２連結部材側に弾力的に加圧することが好ましい。

また、前記上部壁は前記第３連結部材の他の上面より所定高さに段差あるよう形成され、前記第２および第３連結部材の結合時前記第１連結孔の内部に挿入され前記第１連結孔を外部から遮断させることがさらに好ましい。

一方、前記吸込ヘッドは前記被掃除面と対向する床面に貫設される１対の吸入孔と、該１対の吸入孔を連結するよう前記床面が陥没形成された連結溝を含むことが好ましい。

そして、前記吸込ヘッドは、前記１対の吸入孔それぞれを前記１対の第１連結部材に連結するよう前記吸込ヘッドの内部に形成された１対の内部流路を含み、前記１対の内部流路は前記吸込ヘッドの内部で互いについて隔離されることが好ましい。

また、前記吸込ヘッドは前記連結溝と連結されるよう前記吸込ヘッドの側面縁に沿って形成される少なくとも１つの吸込溝を含むことがさらに好ましい。

前述したような本発明によれば、延長流路が吸込ヘッドについて複数の回転軸を基準に回動自在に連結されるため、片隅の掃除が楽になされる。

そして、第１回転軸を回転中心にして吸込ヘッドに対する延長流路の回動範囲が拡張できると同時に、吸込ヘッドの側面を通してもごみが吸い込まれられるため、片隅の掃除時集まっているごみの掃除を一層容易に行える。

以下、添付した図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。

図３および図４を参照すれば、本発明の好ましい実施形態による真空掃除機の吸込口組立体２００は吸込ヘッド２１０と関節部２５０を含む。

吸込ヘッド２１０は被掃除面に散在したごみを吸い込むためのもので、図５に示したように、１対の吸入孔２１３と、内部隔壁２１８と、連結溝２１５と、吸込溝２１７を含む。未説明符号２３０は吸込ヘッド２１０が移動中に外部障害物と接触された時発生する衝撃を緩衝させるためのバッファーを示す。

１対の吸入孔２１３は相互離隔されるよう吸込ヘッド２１０の床面２１１に貫設される。これによれば、中央に１つの吸入孔が形成される従来の場合より、吸込ヘッド２１０の側面に形成された吸込溝２１７と吸入孔２１３の間隔(Ｄ１)が短縮され吸込ヘッド２１０の掃除効率が向上される。

連結溝２１５は吸入孔２１３を相互連結させるよう吸込ヘッド２１０の底面が陥没形成される。これによれば、連結溝２１５が許容する領域だけ吸入孔２１３を通して吸い込まれられる吸入領域が拡張される。

吸込溝２１７は吸込ヘッド２１０の側面に沿って複数個が貫設され、連結溝２１５と連結される。それぞれの吸込溝２１７を通して吸い込まれたごみは連結溝２１５により吸入孔２１３に案内される。このような吸込溝２１７によれば、被掃除面に散在したごみだけではなく、吸込ヘッド２１０の移動によって吸込ヘッド２１０の前方面、または側面に集まるごみまで吸い込めて吸込ヘッド２１０の掃除効率が向上される。

内部隔壁２１８は吸込ヘッド２１０の内部に形成され、後述する第１連結部材２６０に吸入孔２１３を連結する内部流路２１９を吸込ヘッド２１０の内部に画設させる。これによれば、吸入孔２１３それぞれを通して吸い込まれる空気が後述する第２連結部材２７０までそれぞれ隔離された状態に流動できる。これにより、吸入孔２１３を通して吸い込まれた空気の流速が吸込ヘッド２１０の内部で低下されることを抑えられて、吸込ヘッド２１０の掃除効率をアップさせられる。

本発明に係る関節部２５０は、吸込ヘッド２１０と延長管１２５（図１参照）を複数の軸(Ｘ、Ｙ;図３参照)を回転中心にする回動が可能なように連結させる。すなわち、本実施形態による関節部２５０は、図３および図４に示した通り、第１回転軸(Ｘ)を回転中心にして吸込ヘッド２１０について昇降される方向への回転と、第２回転軸(Ｙ)を回転中心にして吸込ヘッド２１０について横方向への回転が可能なように構成される。このため、本実施形態による関節部２５０は第１連結部材２６０と、第２連結部材２７０および第３連結部材２８０を含む。図５および図６を参照すれば、第１連結部材２６０は吸込ヘッド２１０の後方面に少なくとも１つが突出して設置される。そして、第１連結部材２６０それぞれは入口２６１が吸込ヘッド２１０の内部に形成された内部流路２１９それぞれと連結され、出口２６３が後述する第２連結部材２７０に連結される管状に形成される。このような第１連結部材２６０の構成は示された本実施形態の場合にだけ限られず、内部流路２１９と第２連結部材２７０を連結させられると、その設置個数および形状を多様に変形させられる。本実施形態では第１連結部材２６０が１対の吸入孔２１３に対応するよう１対が設けられる。以上のように構成された本実施形態による第１連結部材２６０はその出口２６３が相対向する形状に形成され、第１および第２連結部材２６０、２７０の連結時、第２連結部材２７０が第１連結部材２６０について自由な回動を可能にすることが好ましい。

第２連結部材２７０は、一端が第１連結部材２６０の出口２６３に第１回転軸(Ｘ;図３参照)を回転中心にする回動が可能なように連結され、他端が後述する第３連結部材２８０を通して延長管１２５(図１参照)と分離自在に連結される。ここで、第１回転軸(Ｘ)は吸込ヘッド２１０の進み方向に直交する吸込ヘッド２１０の長手方向と並んでおり、被掃除面と並んで形成される。これにより、関節部２５０は吸込ヘッド２１０について昇降回動できる。このような第２連結部材２７０は第１カバー２７１と、第２カバー２７５を含む。そして、第２連結部材２７０の内部には、第１および第２カバー２７１、２７５の結合時、第１連結部材２６０から流入された空気が流動する空間が形成される。第１カバー２７１は第２連結部材２７０の上部壁を形成させる。そして、第１カバー２７１は管状に形成された第１連結部材２６０の出口２６３の一部を受け入れるよう第１連結部材側の両側壁のそれぞれに貫設された結合溝２７２と、後述する第３連結部材２８０と対向する位置の内側壁から突設された第１カップリングボス２７３を含む。第１カップリングボス２７３は内部にネジ山が形成された締結孔２７３ａが中央部に形成され、先端の外周面には係止突起２７４が突設される。一方、第２カバー２７５は第２連結部材２７０の下部壁を形成させる。そして、第２カバー２７５は、第１連結部材２６０の出口２６３の一部を受け入れるよう第１連結部材２６０側の両側壁のそれぞれに形成される結合溝２７６を含む。第１および第２カバー２７１、２７５の結合溝２７２、２７６は第１および第２カバー２７１、２７５が第１連結部材２６０を挟んで結合される際、第１連結部材２６０の出口２６３と連結される入口を形成させる。一方、第２カバー２７５の第３連結部材２８０側の他端には後述される第３連結部材２８０と第２回転軸(Ｙ)を回転中心にする回動が可能なように連結され、第３連結部材２８０の第２連結孔２８２と空気流通可能なように連結される第１連結孔２７８が形成される。ここで、第１および第２カバー２７１、２７５が相互結合されれば、第１カップリングボス２７３は第１連結孔２７８の内側に配置される。

第３連結部材２８０は、第３カバー２８１と第４カバー２８８を含み、一端は第２回転軸(Ｙ)を回転中心に回動自在に第２連結部材２７０と連結され、他端は延長流路１２０(図１参照)の延長管１２５(図１参照)と分離自在に連結される。第３カバー２８１は一端には第２連結部材２７０の第１連結孔２７８に回動自在に連結される上部壁２８６が形成され、他端には延長管１２５と分離自在に連結される連結管２８４が形成される。第３および第４カバー２８１、２８８の結合時、連結管２８４の入口２８４ａは外部から遮断され、第３連結部材２８０の内部には空気流動の可能な空間が形成される。上部壁２８６には第２および第３連結部材２７０、２８０の結合時第１連結孔２７８と連結される第２連結孔２８２が所定形状に貫設される。これによれば、図７に示したように、吸込ヘッド２１０の吸入孔２１３を介して吸い込まれた空気は吸込ヘッド２１０の内部に形成された内部流路２１９と、第１連結部材２６０および第２連結部材２７０を経由して第３連結部材２８０に流入される。そして、第３連結部材２８０の内部の空気は連結管２８４を通して延長流路１２０(図１参照)に流入された後掃除機本体１１０(図１参照)に吸い込まれる。

一方、上部壁２８６の下面からは第２連結部材２７０の第１カップリングボス２７３に対応する第２カップリングボス２８３が突設される。第２カップリングボス２８３の上端に対応する上部壁２８６の中央には締結孔２７３ａと対向する貫通孔２８６ａ(図６参照)が形成され、第２カップリングボス２８３の内部には締結スクリュー２９１が収容されるよう収容溝２８３ａが形成される。これにより、第２および第３連結部材２７０、２８０は締結スクリュー２９１が収容溝２８３ａに収容された後貫通孔２８６ａを経由して締結孔２７３ａと螺合されることによって相互結合される。このような締結スクリュー２９１と締結孔２７３ａは第２および第３連結部材２７０、２８０が相対回動を行えるよう所定の遊撃が形成されるよう相互螺合されることが好ましい。

以上のように構成される本発明に係る関節部２５０は第２回転軸(Ｙ)を中心に第２および第３連結部材２７０、２８０が互いについて相対回転する場合、一定姿勢でこれを規制するための規制装置を備える。これは、第２回転軸(Ｙ)を基準にする吸込ヘッド２１０の回動が自由すぎるようになされて掃除作業をかえって不便にすることを防ぐためのものである。前述したような機能を行うため、本発明に係る第２および第３連結部材２７０、２８０それぞれは係止突起２７４と、係止溝２８７と、バネ２９０を含む。本実施形態における係止突起２７４は、図５に示したように、第１カップリングボス２７３の先端の外周面に突設される。そして、係止溝２８７は、図６に示したように、第２連結孔２８２および貫通孔２８６ａに隣接した第３連結部材２８０の上部壁２８６の上面に形成される。そして、係止突起２７４と係止溝２８７は吸込ヘッド２１０の進み方向と並んだ位置に第２連結部材２７０について第３連結部材２８０が回動された時相対向するようになる。バネ２９０は係止突起２７４と係止溝２８７が相互向かい合う時第３連結部材２８０を上方に流動させ係止突起２７４を係止溝２８７に挿入させるためのものである。このため、バネ２９０は第２カップリングボス２８３の収容溝２８３ａに設けられ、締結スクリュー２９１と締結孔２７３ａの螺合時締結スクリュー２９１により上部壁２８６側に加圧される。前述したような第３連結部材２８０の流動により第２および第３連結部材２７０、２８０の連結部位を通して空気が漏ることを抑えるため、上部壁２８６は第３連結部材２８０の他の上面から所定高さ(Ｄ２)だけ突出される（図６参照）。この場合、第３連結部材２８０の上部壁２８６は第２および第３連結部材２７０、２８０の結合時第２貫通孔２８６ａの内部に挿入され、第３連結部材２８０の流動は上部壁２８６の高さ(Ｄ２)が許容する範囲内でなされる。

以上、本発明に係る吸込口組立体を説明するにあたって、第１連結部材２６０が吸込ヘッド２１０の後方面に突出された場合に限って説明した。しかし、第１連結部材２６０は吸込ヘッド２１０の上部面に突出される場合もある。この場合、第１連結部材２６０が管状またはダクト状に形成されるとすれば、本発明の権利範囲に属することは勿論である。 以上述べたような本発明によれば、吸込ヘッド２１０を延長管１２５に複数の方向に回動自在に連結させられて、片隅の掃除作業を一層楽に行える。

また、吸込ヘッド２１０について昇降する方向への回動が従来よりも自由になされて、ユーザが従来よりも自由な姿勢で掃除作業を行うことができ、回動角による吸込効率の低下も抑えられる。

また、片隅の掃除時吸込ヘッド２１０の移動によって押されて隅に集まったごみを吸込溝を通した吸い込みが可能になることから掃除効率をアップさせられる。

以上本発明を本発明の原理を例示するための好ましい実施形態について示しかつ説明したが、本発明はそのように示しかつ説明されたそのままの構成および作用に限定されることではない。かえって、特許請求の範囲の思想および範疇を逸脱せず本発明に対する多様な変更および修正が可能なことを当業者はよく理解できろう。従って、そのような適切な変更および修正と均等物も本発明の範囲に属すると見なされるべきである。

本発明は被掃除面のごみを吸い込むための吸込口組立体と真空掃除機本体が互いに回動自在に連結されるべきだとすれば、キャニスタ型およびアップライト型真空掃除機の両方にその適用が可能である。

従来の真空掃除機を示した斜視図である。 従来の吸込ヘッドの作動状態を示した断面図である。 本発明の実施形態による吸込口組立体の外観を示した斜視図である。 図３の吸込口組立体の側面を示した側面図である。 図３の吸込口組立体の吸込ヘッドの底面が見えるよう示した分離斜視図である。 図３の関節部を抜粋して示した分離斜視図である。 図３の吸込口組立体の作動状態を示した断面図である。

符号の説明

１００ 真空掃除機
１１０ 掃除機本体
１２０ 延長流路
１２５ 延長管
２００ 吸込口組立体
２１０ 吸込ヘッド
２１１ 床面
２１３ 吸入孔
２１５ 連結孔
２１７ 吸込溝
２１８ 内部隔壁
２１９ 内部流路
２３０ バッファー
２５０ 関節部
２６０ 第１連結部材
２６１、２８４ａ 入口
２６３ 出口
２７０ 第２連結部材
２７１ 第１カバー
２７２ 結合溝
２７３ 第１カップリングボス
２７３ａ 締結孔
２７４ 係止突起
２７５ 第２カバー
２７８ 第１連結孔
２８０ 第３連結部材
２８１ 第３カバー
２８２ 第２連結孔
２８３ 第２カップリングボス
２８３ａ 収容溝
２８４ 連結管
２８６ 上部壁
２８７ 係止溝
２８８ 第４カバー
２９０ バネ

Claims (12)

1. 延長管と延長ホースのうち少なくとも１つを含む延長流路によって真空掃除機本体と空気流通自在に連結され、前記真空掃除機本体の駆動時被掃除面のごみを吸い込む吸込口組立体において、
   被掃除面と対向する床面に吸入孔が形成された吸込ヘッドと、
   該吸込ヘッドの一側から突設される少なくとも１つの第１連結部材と、
   一端が前記少なくとも１つの第１連結部材の出口に回動自在に結合され第１回転軸を回転中心に前記吸込ヘッドに対する昇降回動自在であり、他端は前記延長流路と連結される第２連結部材を含み、
   前記掃除機本体の駆動時に前記吸入孔を通して吸込まれた外気は前記第１連結部材および前記第２連結部材を経由した後前記延長流路に進入することを特徴とする真空掃除機の吸込口組立体。
2. 前記第２連結部材と前記延長流路を空気流通自在に連結させる第３連結部材をさらに含み、
   前記第３連結部材は、前記第１回転軸と直交する第２回転軸を回転中心に前記第２連結部材について回動することを特徴とする請求項１に記載の真空掃除機の吸込口組立体。
3. 前記第２回転軸は、前記第２連結部材が前記被掃除面と並んだ状態である時、前記被掃除面の法線と平行であることを特徴とする請求項２に記載の真空掃除機の吸込口組立体。
4. 前記第２連結部材は、
   前記第３連結部材と連結される他端に前記吸入孔と空気流通自在に連結される第１連結孔と、
   前記第２連結部材の内側壁から前記第１連結孔に向かって突設され、その下端に締結孔が貫設された第１カップリングボスと含み、
   前記第３連結部材は、
   前記第２および第３連結部材の連結時に前記第１連結孔により遮蔽される第２連結孔と、該第２連結孔に隣接した位置に前記締結孔と対向するように貫設される貫通孔を含む上部壁と、
   該上部壁の内側から前記第３連結部材の内側方向に突設され、前記貫通孔を貫通して前記締結孔に螺合される締結スクリューが収容される収容溝を備える第２カップリングボスとを含むことを特徴とする請求項３に記載の真空掃除機の吸込口組立体。
5. 前記第１カップリングボスの先端と前記上部壁の上面それぞれには係止突起と係止溝が形成され、
   前記係止突起と前記係止溝は、前記第３連結部材が前記第２連結部材について回動し所定姿勢を取る時に相対向することを特徴とする請求項４に記載の真空掃除機の吸込口組立体。
6. 前記第２カップリングボスの収容溝にはコイルバネがさらに設けられ、
   前記コイルバネは、上端が上部壁によって保持され下端が前記締結スクリューによって保持され、前記第３連結部材の上部壁を前記第２連結部材側に弾力的に加圧することを特徴とする請求項５に記載の真空掃除機の吸込口組立体。
7. 前記上部壁は前記第３連結部材の他の上面について所定高さに段差のあるよう形成され、前記第２および第３連結部材の結合時前記第１連結孔内に挿入され前記第１連結孔を外部から遮断させることを特徴とする請求項６に記載の真空掃除機の吸込口組立体。
8. 前記吸込ヘッドは、前記被掃除面と対向する床面に貫設される１対の吸入孔と、前記１対の吸入孔を連結するよう前記床面が陥没形成された連結溝を含むことを特徴とする請求項１に記載の真空掃除機の吸込口組立体。
9. 前記吸込ヘッドは、前記１対の吸入孔それぞれを前記１対の第１連結部材に連結するよう前記吸込ヘッド内に形成された１対の内部流路を含み、
   該１対の内部流路は、前記吸込ヘッドの内部で互いについて隔離されることを特徴とする請求項８に記載の真空掃除機の吸込口組立体。
10. 前記吸込ヘッドは、前記連結溝と連結されるよう前記吸込ヘッドの側面縁に沿って形成される少なくとも１つの吸込溝を含むことを特徴とする請求項８に記載の真空掃除機の吸込口組立体。
11. 真空源を内装する掃除機本体と、
    前記真空源と空気流通自在に前記掃除機本体に連結される延長流路と、
    前記延長流路の先端に回動自在に設けられ、前記延長流路と空気疎通自在に連結される吸込口を備えている吸込ヘッドと、
    該吸込ヘッドと延長流路を複数の回転軸を回転中心に回動できるように連結する関節部を含み、
    前記関節部は、
    前記吸込ヘッドから管状に突設される１対の第１連結部材と、
    該第１連結部材に第１回転軸を回転中心に回動自在に連結される第２連結部材と、
    該第２連結部材に第２回転軸を回転中心に回動自在に連結され、前記延長流路と連結される第３連結部材とを含むことを特徴とする真空掃除機。
12. 前記第１回転軸は前記被掃除面と平行しており、前記第２回転軸は前記第２連結部材が前記被掃除面と並んで回動した状態で前記被掃除面の法線方向と平行していることを特徴とする請求項１１に記載の真空掃除機。

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