JP3597429B2 - 電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動方向に応じて本体ケースの向きを変えて隙間掃除等を行うことのできる電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気掃除機用吸込口体を図20に示す。電気掃除機用吸込口体(以下「吸込口体」という)1は本体ケース2の連結部2aに第1連結部材5が矢印D1方向に回動可能に支持されており、第2連結部材6は第1連結部材5に矢印D2方向に回動可能に支持されている。第2連結部材6には長尺の延長パイプ7が接続され、第1、第2連結部材5、6内を通った吸気が電気掃除機本体に導かれるようになっている。
【0003】
従って、第1連結部材5のD1方向の回動によって吸込口体1を矢印B方向に移動させる時の延長パイプ7の仰角を変更することができる。そして、第2連結部材6をD2方向に回動させることにより、吸込口体1を矢印C方向に移動させる時の延長パイプ7の仰角を変更できるようになっている。
【0004】
また、本体ケース2の連結部2aの両側面に車輪9が設けられており、床面上を転がって吸込口体1を移動させるようになっている。本体ケース2の底面には吸気口(不図示)が設けられ、吸気口から矢印A1方向に取り込まれた吸気は、連結部2aの方向に矢印A2のように進行し、第1、第2連結部材5、6を矢印A3、A4、A5のように通り、延長パイプ7を通って電気掃除機本体に至るようになっている。
【0005】
通常の掃除の際には図21の(a)に示すように、第1、第2連結部材5、6は上面から視て一直線上に配され、矢印B方向に吸込口体1が移動されて吸塵が行われる。そして、家具の隙間などの幅の狭い部分を掃除するときは図21の(b)に示すように第2連結部材6が回動され、矢印C方向に吸込口体1が移動されて吸塵が行われる。
【0006】
また、本体ケース2には電動式の回転ブラシ(不図示)が吸気口に臨んで横設されている。前記回転ブラシはモータにより回転駆動され、モータは本体ケース2に内装されている。図22に示すように、電気掃除機本体からモータに電力を供給するために、吸込口体1内には導線18が配されている。導線18は電気掃除機本体からの電力を取込む電源端子19に接続され、第2連結部材6に設けられた開口部6bに挿通される。
【0007】
そして、第1、第2連結部材5、6の吸気路5a、6a内を通って、モータ(不図示)に接続される。導線18は、第1、第2連結部材5、6の内壁に固着される固着部18a、18bと、固着されない可動部18cを有している。可動部18cは第2連結部材6のD2方向の回動によって導線18に引張り力が加わらないように弛ませて設けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の電気掃除機用吸込口体によると、第2連結部材6の回動の度に、導線18は可動部18cの両端部18d、18eにおいて屈曲される。また、可動部18cは導線18が弛んでいるため、矢印A4、A5(図20参照)のように吸気路5a、6aを通る吸気に曝されて揺動する。これらにより、電気掃除機用吸込口体を長期間使用すると導線18の断線が発生する恐れがあった。
【0009】
また、電動式の回転ブラシだけでなく、他の電装部材を本体ケース2内に配する場合も同様に導線18の断線が発生する危険があり、電装部材を本体ケース2内に配することが困難であった。
【0010】
本発明は、断線を防止して内部に導線を配することのできる電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の電気掃除機用吸込口体は、床面に対峙する吸気口を有する本体部と、前記本体部内に設置される電装部材と、前記本体部に対して所定方向に回動可能に支持される第1連結部材と、第1連結部材に対して前記所定方向と直交する方向に回動可能に支持される第2連結部材と、第1、第2連結部材内を連通して設けられるとともに第2連結部材の支持部分において第2連結部材の回動軸と直交する内部通路と、第1、第2連結部材に内装されて前記電装部材に接続される導線とを備えた電気掃除機用吸込口体において、前記導線が第1連結部材または第2連結部材の回動の略中心を通るようにしたことを特徴としている。
【0012】
この構成によると、第1連結部材と第2連結部材との連結部分で内部通路が一
直線上に配されるとともに、内部通路が屈曲するように第2連結部材が回動可能になっている。導線は第1、第2連結部材内を通って電装部材に接続される。これにより、電装部材に電力が供給されるようになっている。また、第1連結部材または第2連結部材の回動によって必要な導線の長さは変化せず、内部通路内で導線を弛ませる必要がない。
【0013】
また本発明の電気掃除機用吸込口体は、上記構成の電気掃除機用吸込口体において、第2連結部材を回動可能に支持する第1連結部材の支持部分を径方向内側に湾曲して形成される溝部が第2連結部材の回動中心を越えて設けられており、前記溝部に前記導線を配することにより、前記導線が第2連結部材の回動の略中心を通ることを特徴としている。
【0014】
また本発明の電気掃除機用吸込口体は、上記構成の電気掃除機用吸込口体において、第1連結部材の回動に応じて前記本体部内を摺動して回動するシャッターを設け、第1連結部材の回動中心となるシャッターの軸部に沿って、或いは軸部に設けられた貫通孔又は溝部に前記導線を配することにより、前記導線が第1連結部材の回動の略中心を通ることを特徴としている
【0015】
また本発明の電気掃除機用吸込口体は、上記構成の電気掃除機用吸込口体において、前記内部通路に前記導線を配し、前記吸気口と連通する吸気通路を第1、第2連結部材と別体に設けたことを特徴としている。
【0016】
また本発明の電気掃除機用吸込口体は、上記構成の電気掃除機用吸込口体において、前記内部通路を前記吸気口と連通させたことを特徴としている。この構成によると、導線は第1、第2連結部材内を通って電装部材に接続される。吸気口からの吸気は、内部通路を通って電気掃除機本体に導かれる。
【0017】
また本発明の電気掃除機用吸込口体は、上記構成の電気掃除機用吸込口体において、前記内部通路に沿って前記導線が通る導線通路を前記内部通路と隔離して設けたことを特徴としている。この構成によると、導線は内部通路に沿って隔離して形成される導線通路を通り、電装部材に接続される。吸気口からの吸気は、内部通路を通って電気掃除機本体に導かれる。
【0019】
また本発明の電気掃除機は、上記構成の電気掃除機用吸込口体を備えたことを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。説明の便宜上、従来例の図20〜図22と同一の部分については同一の符号を付している。図1は第1実施形態の電気掃除機用吸込口体を搭載する電気掃除機を示す概略斜視図である。
【0021】
電気掃除機本体10には吸気を発生させる電動送風機(不図示)が内部に配されている。電気掃除機本体10に連結される吸引ホース9は前記電動送風機による吸気が通り、端部に連結部8が一体化されている。連結部8には使用者が清掃時に把持する取っ手部11が設けられている。取っ手部11には使用者が操作を行うとともに、運転状態等が表示される操作部12設けられている。
【0022】
連結部8により吸引ホース9は延長パイプ7に連結されている。図2に示すように、取っ手部11は軸部11aを中心に回動可能になっており、取っ手部11を破線11’のように回動すると、延長パイプ7を脱着できるようになっている。延長パイプ7には吸込口体1が接続されている。
【0023】
吸引ホース9及び延長パイプ7の内部には電気掃除機本体10内に設けられる電源供給部(不図示)に接続される導線(不図示)が配されている。図3に示すように、延長パイプ7の先端には該導線と導通する端子部7bが凹設されている。吸込口体1には電源端子19が設けられ、第2連結部6を接続口7aに挿入することにより、端子部7bと電源端子19が導通するようになっている。
【0024】
吸込口体1は、本体ケース2と、図4に示すように本体ケース2に対してD1方向に回動可能に支持される第1パイプ5と、図5に示すように第1パイプ5に対してD2方向に回動可能に支持される第2パイプ6とを有している。
【0025】
本体ケース2は図6に示すように、上ケース3と下ケース4に覆われている。上ケース3には第1パイプ5が摺動する断面円弧状の連結部3aが設けられている。連結部3aには第1パイプ5が回動可能なように開口部3bが形成されている。下ケース4の底面には床面に対峙する吸気口4aが設けられ、吸気口4aに臨んで回転ブラシ15が横設されている。回転ブラシ15はベルト17を介してモータ16により回転駆動されるようになっている。
【0026】
吸込口体1の断面図を図7に示し、要部の分解斜視図を図8に示す。第1連結部材5の摺動部5dは、上ケース3の連結部3aと断面円弧状のシャッター20により挟持されている。これにより、第1連結部材5はシャッター20の外面と上ケース3の連結部3aの内面との間を摺動して回動できるようになっている。
【0027】
シャッター20の側壁には軸部20dが突設されている。軸部20dは、上ケース3及び下ケース4に設けられる支持部3c、4b(図6参照)により支持され、シャッター20が回動自在になっている。また、シャッター20の前端と後端には係合部20e、20fが形成されている。
【0028】
第1連結部材5を立設させる際には、摺動部5dがシャッター20の係合部20eに当接してシャッター20が回動する。この時、図10に示すように、上ケース3の開口部3bは摺動部5d及び後方遮蔽部20hにより閉塞される。
【0029】
また、第1連結部材5を横設させる際には、摺動部5dがシャッター20の係合部20fに当接してシャッター20が回動する。この時、図11に示すように、上ケース3の開口部3bは摺動部5d及び前方遮蔽部20gにより閉塞される。従って、第1連結部材5を水平から垂直まで回動させても、吸気口4aから侵入する吸気が開口部3bから漏れないようになっている。
【0030】
また、係合部20e、20fに替えて、図9に示すように、第1連結部材5に突起部5gを設け、シャッター20に突起部5gに嵌合する案内溝20jを設けてもよい。このようにしても第1連結部材5の回動に伴って、シャッター20を回動させることができる。更に、第1連結部材5の矢印J方向の位置規制も可能となる。
【0031】
図8において、シャッター20及び第1連結部材5には吸気路20a、5a(内部通路)が設けられ、夫々隔壁20c、5cを介して隔離される導線通路20b、5bが形成されている。
【0032】
図7において、第2連結部材6は吸気が通る吸気路6a(内部通路)を有し、前述の延長パイプ7に連通するようになっている。また、第2連結部材6はカバー6dを有している。カバー6dには前述の電源端子19が設けられている。カバー6d及び第2連結部材6の底板6gには円形の凹部6eが形成されている。
【0033】
また、第1連結部材5の両面には円形の凸部5eが形成されている。そして、凹部6eと凸部5eとが嵌合して第1連結部材5がカバー6d及び底板6gに挟持され、ビス22により一体化されている。これにより、第2連結部材6は第1連結部材5に対して回動可能に支持されている。
【0034】
電源端子19には導線18が接続されている。導線18は第2連結部材6に設けられた開口部6bに挿通される。そして、第1、第2連結部材5、6の吸気路5a、6a内を通って、モータ16に接続される。導線18は、第1、第2連結部材5、6の内壁に固着される固着部18a、18bと固着されない可動部18cを有している。
【0035】
可動部18cは第2連結部材6のD2方向の回動によって導線18に引張り力が加わらないようにするために設けられている。固着部18aの端部E1は第2連結部材6の回動の略中心になっている。この為、第2連結部材6を第1連結部材5に対して回動させても固着部18aの端部E1と固着部18bの端部E2との距離は変化しない。従って、可動部18cを緊張させていても第2連結部材6の回動によって可動部18cには引張り力が加わらないようになっている。
【0036】
また、導線18は、固着部18aの他方の端部E3から図8に示すように隔壁5cに設けられた開口部(不図示)を介して導線通路5bに挿通される。そして、シャッター20の導線通路20bを通ってモータ16に接続されている。
【0037】
上記構成の電気掃除機によると、操作部12の操作により電動送風機(不図示)が駆動され、吸気が発生する。また、延長パイプ7、吸引ホース9内の導線を介して電源供給部(不図示)に接続される電源端子19は導線18によりモータ16と導通し、モータ16が駆動される。
【0038】
これにより回転ブラシ15が回転し、床面の塵埃が掻上げられる。塵埃は吸気とともに吸気口4aから吸引され、吸気路20a、5a、6a、延長パイプ7、吸引ホース9を通って電気掃除機本体10に導かれて集塵される。
【0039】
また、前述の図11のように第1連結部材5を横設することにより、ベッドの下等の隙間を掃除することができ、前述の図10のように第1連結部材5を立設した状態から第2連結部材6をD2方向に回動させることにより、家具の隙間などの幅の狭い部分の掃除を行うことができる。
【0040】
本実施形態によると、第1連結部材5に支持される第2連結部材6の支持部分において、第1連結部材5の吸気路5aは第2連結部材6の回動軸F(図7参照)に対して垂直になっている。この為、第1連結部材5の吸気路5aと、第2連結部材6の吸気路6aとが一直線状に配され、第2連結部材6の回動による導線18の屈曲は固着部18aの端部E1だけになる。これにより、従来よりも屈曲部分を減らすことができる。
【0041】
また、第2連結部材6を回動させても固着部18aの端部E1と固着部18bの端部E2との距離は変化しない為、可動部18cを緊張させていても第2連結部材6の回動によって可動部18cには引張り力が加わらない。従って、導線18は吸気に曝された場合の揺動を防止できる。
【0042】
また、固着部18aの端部E3とモータ16との間は第1連結部材5の回動により距離が変化するため導線18を弛ませておく必要があるが、導線18を吸気路5a、20aと隔離される導線通路5b、20bに挿通させているので、吸気に曝されることによる揺動や塵埃と接触することによる損傷が発生しない。これらにより、導線18の断線を防止することができる。
【0043】
次に、図12に第2実施形態の電気掃除機用吸込口体の側面断面図を示す。図1〜図11の第1実施形態と同一の部分には同一の符号を付している。第1実施形態と異なる点は、導線18が挿通される導線通路6h、6pを吸気路5a、6aと隔離された外側に設けている点である。その他の部分については第1実施形態と同様である。
【0044】
図13に吸込口体1の要部の分解斜視図を示すと、第2連結部材6には電源端子19及び導線18が配される導線通路6hが形成され、カバー6dに覆われるようになっている。カバー6dの上面には導線通路6pが凹設され、導線通路6pを覆う円形カバー23が設けられている。導線通路6hと導線通路6pは貫通孔6nにより連通している。
【0045】
導線通路6h、6pには導線支持部6j、6kが形成され、導線18を固定するようになっている。導線通路6pの周縁の一部には、円弧状の長孔6mが形成されている。また、カバー6d及び第2連結部材6の底板6gには円形の凹部6eが形成され、第1連結部材5に形成される円形の凸部5eと嵌合してカバー6d及び底板6gに第1連結部材5が挟持されている。これにより、第2連結部材6が回動できるようになっている。
【0046】
第1連結部材5の凸部5eの一部は径方向内側に湾曲して溝部5jが形成されている。また、凸部5eの外側の一部には周面に沿って溝部5jに繋がる溝部5kが形成されている。第1連結部材5に設けられる導線通路5bは溝部5kと連通している。
【0047】
また、シャッター20には第1実施形態のような導線通路20b(図8参照)を設けておらず、シャッター20の外側を導線18が通るようになっている。これによりシャッター20の幅が狭くなるため、隔壁板24が設けられ、隔壁板24に設けられた孔部24aにシャッター20の軸部20dが挿通されるようになっている。そして隔離板24によりシャッター20の矢印J方向の移動を規制するようになっている。
【0048】
上記構成の吸込口体1において、図13及び図14の断面図に示すように電源端子19に接続される導線18は支持部6jにより位置決めされ、導線通路6hから貫通孔6nを介して導線通路6pに挿通される。そして、支持部6kで支持されて長孔6mを介して溝部5j、5k、導線通路5bを通りモータ16に接続されている。従って、溝部5j、5kも導線通路となっている。
【0049】
本実施形態によると、第2連結部材6の回動による導線18の屈曲は支持部6kの部分のみである。この為、従来よりも屈曲部分を減らすことができる。また、第1連結部材5に支持される第2連結部材6の支持部分において、第1連結部材5の吸気路5aは第2連結部材6の回動軸Fに対して垂直になっている。これにより、吸気路5a、6aが一直線状に配されるため、導線通路6h、6pを吸気路5a、6aに沿って簡単かつ省スペースに設けることができる。
【0050】
従って、支持部6kと長孔6mとの間の導線18は第2連結部材6の回動により必要な長さが変化するため弛ませておく必要があるが、導線通路6h、6pは吸気路5a、6aと隔離されているため、導線18が吸気に曝されず揺動が発生しない。また、塵埃と接触することによる損傷も発生しない。
【0051】
更に第1実施形態と同様に、導線通路5bとモータ16との間の導線18は第1連結部材5の回動により必要な長さが変化するため弛ませておく必要があるが、導線18を吸気路5a、20aと隔離される導線通路5bに挿通させることにより吸気に曝されて揺動することがない。また、塵埃と接触することによる損傷も発生しない。これらにより、導線18の断線を防止することができる。
【0052】
次に、第3実施形態の電気掃除機用吸込口体について図面を参照して説明する。本実施形態の電気掃除機用吸込口体の側面断面図は第2実施形態の図12と同様であり、要部の分解斜視図を図15に示す。尚、図12〜図14の第2実施形態と同一の部分には同一の符号を付している。第2実施形態と異なる点は、第1連結部材5の溝部5jを第1連結部材5の回動中心を越えて延長して設けている点である。その他の部分については第2実施形態と同様である。
【0053】
本実施形態によると、溝部5jが第1連結部材5の回動中心を通るように設けられているので、導線18が第2連結部材6と一体の導線通路6pから第1連結部材5と一体の溝部5jに至るまでの間、第2連結部材6の回動の略中心を通ることができる。
【0054】
この為、第2連結部材6の回動によって必要な導線18の長さは変化せず、第2実施形態のように導線通路6p内で導線18を弛ませる必要がない。従って、弛んだ導線18が引っ掛かって導線18に引張り力が加わる危険を回避することができるため、第2実施形態の効果に加えて更に断線を防止することができる。
【0055】
また、図16に示すように、導線通路20bを通る導線18を第1連結部材5の回動中心となるシャッター20の軸部20dに沿うように配すると、第1連結部材5の回動によっても必要な導線18の長さは変化しない。従って、導線18に引張り力が加わる危険を回避して、より断線を防止する効果が大きくなる。
【0056】
図17及び図18に示すように、シャッター20の軸部20dに貫通孔20gまたは溝部20hを設け、貫通孔20gまたは溝部20hに導線18を通すと、第1連結部材5の回動中心に更に近づけることができるのでより望ましい。
【0057】
次に、図19は第4実施形態の電気掃除機用吸込口体を備える電気掃除機を示す側面断面図である。本電気掃除機は、いわゆるアップライト型電気掃除機である。アップライト電気掃除機は掃除機本体33と、掃除機本体33に一体に支持されるハンドル体32と、掃除機本体33の下方に取り付けられる吸込口体1とから成っている。
【0058】
吸込口体1は本体ケース2、本体ケース2に対してD1方向に回動可能に支持される第1連結部材5及び第1連結部材5に対してD2方向に回動可能に支持される第2連結部材6を有している。第2連結部材6は掃除機本体33に一体に形成されている。第1連結部材5に対する第2連結部材6の支持方法は前述の図8に示す第1実施形態と同様である。
【0059】
本体ケース2は上ケース3及び下ケース4により外形が形成され、上ケース3には第1パイプ5が摺動する断面円弧状の連結部3aが設けられている。連結部3aには第1パイプ5が回動可能なように開口部3aが形成されている。下ケースの底面には床面に対峙する吸気口4aが設けられ、吸気口4aに臨んで回転ブラシ15が横設されている。回転ブラシ15はベルト(不図示)を介してモータ16により回転駆動されるようになっている。
【0060】
掃除機本体33の下部には電動送風機36が配されている。電動送風機36の駆動により吸気口4aから取入れられる吸気は、吸引ホース31を介して集塵室34に導かれる。そして、吸気に含まれる塵埃は集塵袋35に集められ、塵埃を除去された空気が電動送風機36を冷却して排気口37から排気されるようになっている。
【0061】
また、掃除機本体33から第1連結部材5の内部通路5a’を通る導線18によりモータ16に電力が供給され、回転ブラシ15が回転して床面の塵埃を掻上げるようになっている。
【0062】
本実施形態によると、第1連結部材5に支持される第2連結部材6の支持部分において、第1連結部材5の内部通路5a’は第2連結部材6の回動軸Fに対して垂直になっている。この為、内部通路5a’を通る導線18は第2連結部材6の回動によって回動中心付近で屈曲するだけになる。
【0063】
また、吸気口4aからの吸気は内部通路5a’と別体に設けられた吸引ホース31を通るため、内部通路5a’を通る導線18が吸気に曝されることなく吸気による揺動が発生しない。また、塵埃と接触することによる損傷が発生しない。これらにより、導線18の断線を防止することができる。
【0064】
尚、第1〜第4実施形態において、第1連結部材5を第2連結部材6に対して内嵌しているが、第1連結部材5を第2連結部材6に対して外嵌してもよい。また、回転ブラシ15駆動用のモータ16に限らず、例えば床面のゴミを検知するゴミセンサや壁面との接触を検知する接触センサ等の他の電装部材を本体ケース2内に設置する際においても第1〜第4実施形態と同様に導線18を配することにより、断線の発生を防止することができる。
【0065】
【発明の効果】
本発明によると、第1連結部材に支持される第2連結部材の支持部分において、第1連結部材、第2連結部材を連通する内部通路は第2連結部材の回動軸に対して垂直になっている。この為、第2連結部材の回動による導線の屈曲部分を減らすことができる。また、吸気が通る吸気路を内部通路と別体に設けると、内部通路を通る導線が吸気に曝されることなく吸気による揺動が発生しない。また、塵埃と接触することによる損傷が発生しない。これらにより、導線の断線を防止することができる。
【0066】
また、内部通路を吸気が通る場合であっても、第1連結部材に支持される第2連結部材の支持部分において、第1連結部材、第2連結部材を連通するの内部通路は第2連結部材の回動軸に対して垂直になっているので、第2連結部材の回動による導線の屈曲部分を減らすことができる。更に、内部通路を一直線上に配することができるので、内部通路と隔離される導線通路を内部通路に沿って簡単に且つ省スペースに形成することができ、導線を導線通路に配することで導線が吸気に曝されて揺動することがない。また、塵埃と接触することによる損傷が発生しない。従って、導線の断線を防止することができる。
【0067】
また本発明によると、第1、第2連結部材の回動中心を導線が通るので、第1連結部材または第2連結部材を回動させても必要な導線の長さが変化せず、回動によって導線に引張り力が加わらない。この為、更に導線の断線を防止することができる。
【0068】
また本発明によると、第1連結部材の回動に応じて回動するシャッターを設けることにより、吸気口を有する本体部に形成される開口部をシャッターにより閉塞することができ、第1連結部材の回動範囲を大きくすることができる。これにより、掃除を行う際の作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込口体を搭載する電気掃除機を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込口体を搭載する電気掃除機の部分拡大図である。
【図3】本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込口体の接続部を示す図である。
【図4】本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込口体の第1連結部材の回動状態を説明する図である。
【図5】本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込口体の第2連結部材の回動状態を説明する図である。
【図6】本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込口体の本体ケースを示す分解斜視図である。
【図7】本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込口体を示す側面断面図である。
【図8】本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込口体の要部を示す分解斜視図である。
【図9】本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込口体の要部を示す拡大図である。
【図10】本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込口体の第1連結部材の立設状態を示す側面断面図である。
【図11】本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込口体の第1連結部材の横設状態を示す側面断面図である。
【図12】本発明の第2実施形態の電気掃除機用吸込口体を示す側面断面図である。
【図13】本発明の第2実施形態の電気掃除機用吸込口体の要部を示す分解斜視図である。
【図14】本発明の第2実施形態の電気掃除機用吸込口体の要部を示す断面図である。
【図15】本発明の第3実施形態の電気掃除機用吸込口体の要部を示す分解斜視図である。
【図16】本発明の第3実施形態の電気掃除機用吸込口体のシャッター部分を示す分解斜視図である。
【図17】本発明の第3実施形態の電気掃除機用吸込口体の他のシャッター部分を示す分解斜視図である。
【図18】本発明の第3実施形態の電気掃除機用吸込口体の更に他のシャッター部分を示す分解斜視図である。
【図19】本発明の第4実施形態の電気掃除機用吸込口体を示す側面断面図である。
【図20】従来の電気掃除機用吸込口体を示す斜視図である。
【図21】従来の電気掃除機用吸込口体の掃除時の移動方向を説明する上面図である。
【図22】従来の電気掃除機用吸込口体を示す導線の設置状態を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 吸込口体
2 本体ケース
2a 吸気通路
2b 導線通路
3 上ケース
4 下ケース
5 第1連結部材
5a 吸気通路
5c 隔壁
6 第2連結部材
6a 吸気通路
6h、6p 導線通路
7 延長パイプ
8 連結部
9 吸引ホース
10 電気掃除機本体
11 取っ手部
15 回転ブラシ
16 モータ
17 ベルト
18 導線
20 シャッター
20a 吸気通路
20b 導線通路
20d 軸部
31 吸引ホース
32 ハンドル体
33 掃除機本体
36 電動送風機

Claims (8)

  1. 床面に対峙する吸気口を有する本体部と、前記本体部内に設置される電装部材と、前記本体部に対して所定方向に回動可能に支持される第1連結部材と、第1連結部材に対して前記所定方向と直交する方向に回動可能に支持される第2連結部材と、第1、第2連結部材内を連通して設けられるとともに第2連結部材の支持部分において第2連結部材の回動軸と直交する内部通路と、第1、第2連結部材に内装されて前記電装部材に接続される導線とを備えた電気掃除機用吸込口体において、
    前記導線が第1連結部材または第2連結部材の回動の略中心を通るようにしたことを特徴とする電気掃除機用吸込口体。
  2. 第2連結部材を回動可能に支持する第1連結部材の支持部分を径方向内側に湾曲して形成される溝部が第2連結部材の回動中心を越えて設けられており、前記溝部に前記導線を配することにより、前記導線が第2連結部材の回動の略中心を通ることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機用吸込口体。
  3. 第1連結部材の回動に応じて前記本体部内を摺動して回動するシャッターを設け、第1連結部材の回動中心となるシャッターの軸部に沿って前記導線を配することにより、前記導線が第1連結部材の回動の略中心を通ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気掃除機用吸込口体。
  4. 前記シャッターの軸部に貫通孔又は溝部を設け、前記貫通孔又は溝部に前記導線を配することにより、前記導線が第1連結部材の回動の略中心を通ることを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機用吸込口体。
  5. 前記内部通路に前記導線を配し、前記吸気口と連通する吸気通路を第1、第2連結部材と別体に設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電気掃除機用吸込口体。
  6. 前記内部通路を前記吸気口と連通させたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電気掃除機用吸込口体。
  7. 前記内部通路に沿って前記導線が通る導線通路を前記内部通路と隔離して設けたことを特徴とする請求項に記載の電気掃除機用吸込口体。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の電気掃除機用吸込口体を備えたことを特徴とする電気掃除機。
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