JP2001149283A - 電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機

Info

Publication number
JP2001149283A
JP2001149283A JP33704599A JP33704599A JP2001149283A JP 2001149283 A JP2001149283 A JP 2001149283A JP 33704599 A JP33704599 A JP 33704599A JP 33704599 A JP33704599 A JP 33704599A JP 2001149283 A JP2001149283 A JP 2001149283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting member
vacuum cleaner
suction port
passage
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33704599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3597429B2 (ja
Inventor
Kei Ota
圭 太田
Mikio Yagi
実樹夫 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP33704599A priority Critical patent/JP3597429B2/ja
Publication of JP2001149283A publication Critical patent/JP2001149283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3597429B2 publication Critical patent/JP3597429B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 断線を防止して内部に導線を配することの
できる電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機を提供す
る。 【解決手段】 床面に対峙する吸気口4aを有する本体
ケース2と、本体ケース2内に設置される回転ブラシ1
5駆動用のモータ16と、本体ケース2に対してD1方
向に回動可能に支持される第1連結部材5と、第1連結
部材5に対してD1方向と直交するD2方向に回動可能
に支持される第2連結部材6と、第1、第2連結部材
5、6内を連通して設けられるとともに第2連結部材5
の支持部分において第2連結部材5の回動軸Fと直交す
る内部通路5aと、第1、第2連結部材5、6に内装さ
れてモータ16に接続される導線18とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動方向に応じて
本体ケースの向きを変えて隙間掃除等を行うことのでき
る電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機用吸込口体を図20に
示す。電気掃除機用吸込口体(以下「吸込口体」とい
う)1は本体ケース2の連結部2aに第1連結部材5が
矢印D1方向に回動可能に支持されており、第2連結部
材6は第1連結部材5に矢印D2方向に回動可能に支持
されている。第2連結部材6には長尺の延長パイプ7が
接続され、第1、第2連結部材5、6内を通った吸気が
電気掃除機本体に導かれるようになっている。
【0003】従って、第1連結部材5のD1方向の回動
によって吸込口体1を矢印B方向に移動させる時の延長
パイプ7の仰角を変更することができる。そして、第2
連結部材6をD2方向に回動させることにより、吸込口
体1を矢印C方向に移動させる時の延長パイプ7の仰角
を変更できるようになっている。
【0004】また、本体ケース2の連結部2aの両側面
に車輪9が設けられており、床面上を転がって吸込口体
1を移動させるようになっている。本体ケース2の底面
には吸気口(不図示)が設けられ、吸気口から矢印A1
方向に取り込まれた吸気は、連結部2aの方向に矢印A
2のように進行し、第1、第2連結部材5、6を矢印A
3、A4、A5のように通り、延長パイプ7を通って電
気掃除機本体に至るようになっている。
【0005】通常の掃除の際には図21の(a)に示す
ように、第1、第2連結部材5、6は上面から視て一直
線上に配され、矢印B方向に吸込口体1が移動されて吸
塵が行われる。そして、家具の隙間などの幅の狭い部分
を掃除するときは図21の(b)に示すように第2連結
部材6が回動され、矢印C方向に吸込口体1が移動され
て吸塵が行われる。
【0006】また、本体ケース2には電動式の回転ブラ
シ(不図示)が吸気口に臨んで横設されている。前記回
転ブラシはモータにより回転駆動され、モータは本体ケ
ース2に内装されている。図22に示すように、電気掃
除機本体からモータに電力を供給するために、吸込口体
1内には導線18が配されている。導線18は電気掃除
機本体からの電力を取込む電源端子19に接続され、第
2連結部材6に設けられた開口部6bに挿通される。
【0007】そして、第1、第2連結部材5、6の吸気
路5a、6a内を通って、モータ(不図示)に接続され
る。導線18は、第1、第2連結部材5、6の内壁に固
着される固着部18a、18bと、固着されない可動部
18cを有している。可動部18cは第2連結部材6の
D2方向の回動によって導線18に引張り力が加わらな
いように弛ませて設けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の電気掃除機用吸込口体によると、第2連結部材6
の回動の度に、導線18は可動部18cの両端部18
d、18eにおいて屈曲される。また、可動部18cは
導線18が弛んでいるため、矢印A4、A5(図20参
照)のように吸気路5a、6aを通る吸気に曝されて揺
動する。これらにより、電気掃除機用吸込口体を長期間
使用すると導線18の断線が発生する恐れがあった。
【0009】また、電動式の回転ブラシだけでなく、他
の電装部材を本体ケース2内に配する場合も同様に導線
18の断線が発生する危険があり、電装部材を本体ケー
ス2内に配することが困難であった。
【0010】本発明は、断線を防止して内部に導線を配
することのできる電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電気掃除機用吸込口体は、床面に対峙する吸
気口を有する本体部と、前記本体部内に設置される電装
部材と、前記本体部に対して所定方向に回動可能に支持
される第1連結部材と、第1連結部材に対して前記所定
方向と直交する方向に回動可能に支持される第2連結部
材と、第1、第2連結部材内を連通して設けられるとと
もに第2連結部材の支持部分において第2連結部材の回
動軸と直交する内部通路と、第1、第2連結部材に内装
されて前記電装部材に接続される導線とを備えたことを
特徴としている。
【0012】この構成によると、第1連結部材と第2連
結部材との連結部分で内部通路が一直線上に配されると
ともに、内部通路が屈曲するように第2連結部材が回動
可能になっている。導線は第1、第2連結部材内を通っ
て電装部材に接続される。これにより、電装部材に電力
が供給されるようになっている。
【0013】また本発明の電気掃除機用吸込口体は、上
記構成の電気掃除機用吸込口体において、前記内部通路
に前記導線を配し、前記吸気口と連通する吸気通路を第
1、第2連結部材と別体に設けたことを特徴としてい
る。
【0014】また本発明の電気掃除機用吸込口体は、上
記構成の電気掃除機用吸込口体において、前記内部通路
を前記吸気口と連通させたことを特徴としている。この
構成によると、導線は第1、第2連結部材内を通って電
装部材に接続される。吸気口からの吸気は、内部通路を
通って電気掃除機本体に導かれる。
【0015】また本発明の電気掃除機用吸込口体は、上
記構成の電気掃除機用吸込口体において、前記内部通路
に沿って前記導線が通る導線通路を前記内部通路と隔離
して設けたことを特徴としている。この構成によると、
導線は内部通路に沿って隔離して形成される導線通路を
通り、電装部材に接続される。吸気口からの吸気は、内
部通路を通って電気掃除機本体に導かれる。
【0016】また本発明の電気掃除機用吸込口体は、上
記構成の電気掃除機用吸込口体において、前記導線が第
1連結部材または第2連結部材の回動の略中心を通るよ
うにしたことを特徴としている。
【0017】また本発明の電気掃除機用吸込口体は、上
記構成の電気掃除機用吸込口体において、第1連結部材
の回動に応じて前記本体部内を摺動して回動するシャッ
ターを設けたことを特徴としている。
【0018】また本発明の電気掃除機用吸込口体は、上
記構成の電気掃除機用吸込口体において、前記電装部材
は回転ブラシを駆動するモータから成ることを特徴とし
ている。
【0019】また本発明の電気掃除機は、上記構成の電
気掃除機用吸込口体を備えたことを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。説明の便宜上、従来例の図20〜図
22と同一の部分については同一の符号を付している。
図1は第1実施形態の電気掃除機用吸込口体を搭載する
電気掃除機を示す概略斜視図である。
【0021】電気掃除機本体10には吸気を発生させる
電動送風機(不図示)が内部に配されている。電気掃除
機本体10に連結される吸引ホース9は前記電動送風機
による吸気が通り、端部に連結部8が一体化されてい
る。連結部8には使用者が清掃時に把持する取っ手部1
1が設けられている。取っ手部11には使用者が操作を
行うとともに、運転状態等が表示される操作部12設け
られている。
【0022】連結部8により吸引ホース9は延長パイプ
7に連結されている。図2に示すように、取っ手部11
は軸部11aを中心に回動可能になっており、取っ手部
11を破線11’のように回動すると、延長パイプ7を
脱着できるようになっている。延長パイプ7には吸込口
体1が接続されている。
【0023】吸引ホース9及び延長パイプ7の内部には
電気掃除機本体10内に設けられる電源供給部(不図
示)に接続される導線(不図示)が配されている。図3
に示すように、延長パイプ7の先端には該導線と導通す
る端子部7bが凹設されている。吸込口体1には電源端
子19が設けられ、第2連結部6を接続口7aに挿入す
ることにより、端子部7bと電源端子19が導通するよ
うになっている。
【0024】吸込口体1は、本体ケース2と、図4に示
すように本体ケース2に対してD1方向に回動可能に支
持される第1パイプ5と、図5に示すように第1パイプ
5に対してD2方向に回動可能に支持される第2パイプ
6とを有している。
【0025】本体ケース2は図6に示すように、上ケー
ス3と下ケース4に覆われている。上ケース3には第1
パイプ5が摺動する断面円弧状の連結部3aが設けられ
ている。連結部3aには第1パイプ5が回動可能なよう
に開口部3bが形成されている。下ケース4の底面には
床面に対峙する吸気口4aが設けられ、吸気口4aに臨
んで回転ブラシ15が横設されている。回転ブラシ15
はベルト17を介してモータ16により回転駆動される
ようになっている。
【0026】吸込口体1の断面図を図7に示し、要部の
分解斜視図を図8に示す。第1連結部材5の摺動部5d
は、上ケース3の連結部3aと断面円弧状のシャッター
20により挟持されている。これにより、第1連結部材
5はシャッター20の外面と上ケース3の連結部3aの
内面との間を摺動して回動できるようになっている。
【0027】シャッター20の側壁には軸部20dが突
設されている。軸部20dは、上ケース3及び下ケース
4に設けられる支持部3c、4b(図6参照)により支
持され、シャッター20が回動自在になっている。ま
た、シャッター20の前端と後端には係合部20e、2
0fが形成されている。
【0028】第1連結部材5を立設させる際には、摺動
部5dがシャッター20の係合部20eに当接してシャ
ッター20が回動する。この時、図10に示すように、
上ケース3の開口部3bは摺動部5d及び後方遮蔽部2
0hにより閉塞される。
【0029】また、第1連結部材5を横設させる際に
は、摺動部5dがシャッター20の係合部20fに当接
してシャッター20が回動する。この時、図11に示す
ように、上ケース3の開口部3bは摺動部5d及び前方
遮蔽部20gにより閉塞される。従って、第1連結部材
5を水平から垂直まで回動させても、吸気口4aから侵
入する吸気が開口部3bから漏れないようになってい
る。
【0030】また、係合部20e、20fに替えて、図
9に示すように、第1連結部材5に突起部5gを設け、
シャッター20に突起部5gに嵌合する案内溝20jを
設けてもよい。このようにしても第1連結部材5の回動
に伴って、シャッター20を回動させることができる。
更に、第1連結部材5の矢印J方向の位置規制も可能と
なる。
【0031】図8において、シャッター20及び第1連
結部材5には吸気路20a、5a(内部通路)が設けら
れ、夫々隔壁20c、5cを介して隔離される導線通路
20b、5bが形成されている。
【0032】図7において、第2連結部材6は吸気が通
る吸気路6a(内部通路)を有し、前述の延長パイプ7
に連通するようになっている。また、第2連結部材6は
カバー6dを有している。カバー6dには前述の電源端
子19が設けられている。カバー6d及び第2連結部材
6の底板6gには円形の凹部6eが形成されている。
【0033】また、第1連結部材5の両面には円形の凸
部5eが形成されている。そして、凹部6eと凸部5e
とが嵌合して第1連結部材5がカバー6d及び底板6g
に挟持され、ビス22により一体化されている。これに
より、第2連結部材6は第1連結部材5に対して回動可
能に支持されている。
【0034】電源端子19には導線18が接続されてい
る。導線18は第2連結部材6に設けられた開口部6b
に挿通される。そして、第1、第2連結部材5、6の吸
気路5a、6a内を通って、モータ16に接続される。
導線18は、第1、第2連結部材5、6の内壁に固着さ
れる固着部18a、18bと固着されない可動部18c
を有している。
【0035】可動部18cは第2連結部材6のD2方向
の回動によって導線18に引張り力が加わらないように
するために設けられている。固着部18aの端部E1は
第2連結部材6の回動の略中心になっている。この為、
第2連結部材6を第1連結部材5に対して回動させても
固着部18aの端部E1と固着部18bの端部E2との
距離は変化しない。従って、可動部18cを緊張させて
いても第2連結部材6の回動によって可動部18cには
引張り力が加わらないようになっている。
【0036】また、導線18は、固着部18aの他方の
端部E3から図8に示すように隔壁5cに設けられた開
口部(不図示)を介して導線通路5bに挿通される。そ
して、シャッター20の導線通路20bを通ってモータ
16に接続されている。
【0037】上記構成の電気掃除機によると、操作部1
2の操作により電動送風機(不図示)が駆動され、吸気
が発生する。また、延長パイプ7、吸引ホース9内の導
線を介して電源供給部(不図示)に接続される電源端子
19は導線18によりモータ16と導通し、モータ16
が駆動される。
【0038】これにより回転ブラシ15が回転し、床面
の塵埃が掻上げられる。塵埃は吸気とともに吸気口4a
から吸引され、吸気路20a、5a、6a、延長パイプ
7、吸引ホース9を通って電気掃除機本体10に導かれ
て集塵される。
【0039】また、前述の図11のように第1連結部材
5を横設することにより、ベッドの下等の隙間を掃除す
ることができ、前述の図10のように第1連結部材5を
立設した状態から第2連結部材6をD2方向に回動させ
ることにより、家具の隙間などの幅の狭い部分の掃除を
行うことができる。
【0040】本実施形態によると、第1連結部材5に支
持される第2連結部材6の支持部分において、第1連結
部材5の吸気路5aは第2連結部材6の回動軸F(図7
参照)に対して垂直になっている。この為、第1連結部
材5の吸気路5aと、第2連結部材6の吸気路6aとが
一直線状に配され、第2連結部材6の回動による導線1
8の屈曲は固着部18aの端部E1だけになる。これに
より、従来よりも屈曲部分を減らすことができる。
【0041】また、第2連結部材6を回動させても固着
部18aの端部E1と固着部18bの端部E2との距離
は変化しない為、可動部18cを緊張させていても第2
連結部材6の回動によって可動部18cには引張り力が
加わらない。従って、導線18は吸気に曝された場合の
揺動を防止できる。
【0042】また、固着部18aの端部E3とモータ1
6との間は第1連結部材5の回動により距離が変化する
ため導線18を弛ませておく必要があるが、導線18を
吸気路5a、20aと隔離される導線通路5b、20b
に挿通させているので、吸気に曝されることによる揺動
や塵埃と接触することによる損傷が発生しない。これら
により、導線18の断線を防止することができる。
【0043】次に、図12に第2実施形態の電気掃除機
用吸込口体の側面断面図を示す。図1〜図11の第1実
施形態と同一の部分には同一の符号を付している。第1
実施形態と異なる点は、導線18が挿通される導線通路
6h、6pを吸気路5a、6aと隔離された外側に設け
ている点である。その他の部分については第1実施形態
と同様である。
【0044】図13に吸込口体1の要部の分解斜視図を
示すと、第2連結部材6には電源端子19及び導線18
が配される導線通路6hが形成され、カバー6dに覆わ
れるようになっている。カバー6dの上面には導線通路
6pが凹設され、導線通路6pを覆う円形カバー23が
設けられている。導線通路6hと導線通路6pは貫通孔
6nにより連通している。
【0045】導線通路6h、6pには導線支持部6j、
6kが形成され、導線18を固定するようになってい
る。導線通路6pの周縁の一部には、円弧状の長孔6m
が形成されている。また、カバー6d及び第2連結部材
6の底板6gには円形の凹部6eが形成され、第1連結
部材5に形成される円形の凸部5eと嵌合してカバー6
d及び底板6gに第1連結部材5が挟持されている。こ
れにより、第2連結部材6が回動できるようになってい
る。
【0046】第1連結部材5の凸部5eの一部は径方向
内側に湾曲して溝部5jが形成されている。また、凸部
5eの外側の一部には周面に沿って溝部5jに繋がる溝
部5kが形成されている。第1連結部材5に設けられる
導線通路5bは溝部5kと連通している。
【0047】また、シャッター20には第1実施形態の
ような導線通路20b(図8参照)を設けておらず、シ
ャッター20の外側を導線18が通るようになってい
る。これによりシャッター20の幅が狭くなるため、隔
壁板24が設けられ、隔壁板24に設けられた孔部24
aにシャッター20の軸部20dが挿通されるようにな
っている。そして隔離板24によりシャッター20の矢
印J方向の移動を規制するようになっている。
【0048】上記構成の吸込口体1において、図13及
び図14の断面図に示すように電源端子19に接続され
る導線18は支持部6jにより位置決めされ、導線通路
6hから貫通孔6nを介して導線通路6pに挿通され
る。そして、支持部6kで支持されて長孔6mを介して
溝部5j、5k、導線通路5bを通りモータ16に接続
されている。従って、溝部5j、5kも導線通路となっ
ている。
【0049】本実施形態によると、第2連結部材6の回
動による導線18の屈曲は支持部6kの部分のみであ
る。この為、従来よりも屈曲部分を減らすことができ
る。また、第1連結部材5に支持される第2連結部材6
の支持部分において、第1連結部材5の吸気路5aは第
2連結部材6の回動軸Fに対して垂直になっている。こ
れにより、吸気路5a、6aが一直線状に配されるた
め、導線通路6h、6pを吸気路5a、6aに沿って簡
単かつ省スペースに設けることができる。
【0050】従って、支持部6kと長孔6mとの間の導
線18は第2連結部材6の回動により必要な長さが変化
するため弛ませておく必要があるが、導線通路6h、6
pは吸気路5a、6aと隔離されているため、導線18
が吸気に曝されず揺動が発生しない。また、塵埃と接触
することによる損傷も発生しない。
【0051】更に第1実施形態と同様に、導線通路5b
とモータ16との間の導線18は第1連結部材5の回動
により必要な長さが変化するため弛ませておく必要があ
るが、導線18を吸気路5a、20aと隔離される導線
通路5bに挿通させることにより吸気に曝されて揺動す
ることがない。また、塵埃と接触することによる損傷も
発生しない。これらにより、導線18の断線を防止する
ことができる。
【0052】次に、第3実施形態の電気掃除機用吸込口
体について図面を参照して説明する。本実施形態の電気
掃除機用吸込口体の側面断面図は第2実施形態の図12
と同様であり、要部の分解斜視図を図15に示す。尚、
図12〜図14の第2実施形態と同一の部分には同一の
符号を付している。第2実施形態と異なる点は、第1連
結部材5の溝部5jを第1連結部材5の回動中心を越え
て延長して設けている点である。その他の部分について
は第2実施形態と同様である。
【0053】本実施形態によると、溝部5jが第1連結
部材5の回動中心を通るように設けられているので、導
線18が第2連結部材6と一体の導線通路6pから第1
連結部材5と一体の溝部5jに至るまでの間、第2連結
部材6の回動の略中心を通ることができる。
【0054】この為、第2連結部材6の回動によって必
要な導線18の長さは変化せず、第2実施形態のように
導線通路6p内で導線18を弛ませる必要がない。従っ
て、弛んだ導線18が引っ掛かって導線18に引張り力
が加わる危険を回避することができるため、第2実施形
態の効果に加えて更に断線を防止することができる。
【0055】また、図16に示すように、導線通路20
bを通る導線18を第1連結部材5の回動中心となるシ
ャッター20の軸部20dに沿うように配すると、第1
連結部材5の回動によっても必要な導線18の長さは変
化しない。従って、導線18に引張り力が加わる危険を
回避して、より断線を防止する効果が大きくなる。
【0056】図17及び図18に示すように、シャッタ
ー20の軸部20dに貫通孔20gまたは溝部20hを
設け、貫通孔20gまたは溝部20hに導線18を通す
と、第1連結部材5の回動中心に更に近づけることがで
きるのでより望ましい。
【0057】次に、図19は第4実施形態の電気掃除機
用吸込口体を備える電気掃除機を示す側面断面図であ
る。本電気掃除機は、いわゆるアップライト型電気掃除
機である。アップライト電気掃除機は掃除機本体33
と、掃除機本体33に一体に支持されるハンドル体32
と、掃除機本体33の下方に取り付けられる吸込口体1
とから成っている。
【0058】吸込口体1は本体ケース2、本体ケース2
に対してD1方向に回動可能に支持される第1連結部材
5及び第1連結部材5に対してD2方向に回動可能に支
持される第2連結部材6を有している。第2連結部材6
は掃除機本体33に一体に形成されている。第1連結部
材5に対する第2連結部材6の支持方法は前述の図8に
示す第1実施形態と同様である。
【0059】本体ケース2は上ケース3及び下ケース4
により外形が形成され、上ケース3には第1パイプ5が
摺動する断面円弧状の連結部3aが設けられている。連
結部3aには第1パイプ5が回動可能なように開口部3
aが形成されている。下ケースの底面には床面に対峙す
る吸気口4aが設けられ、吸気口4aに臨んで回転ブラ
シ15が横設されている。回転ブラシ15はベルト(不
図示)を介してモータ16により回転駆動されるように
なっている。
【0060】掃除機本体33の下部には電動送風機36
が配されている。電動送風機36の駆動により吸気口4
aから取入れられる吸気は、吸引ホース31を介して集
塵室34に導かれる。そして、吸気に含まれる塵埃は集
塵袋35に集められ、塵埃を除去された空気が電動送風
機36を冷却して排気口37から排気されるようになっ
ている。
【0061】また、掃除機本体33から第1連結部材5
の内部通路5a’を通る導線18によりモータ16に電
力が供給され、回転ブラシ15が回転して床面の塵埃を
掻上げるようになっている。
【0062】本実施形態によると、第1連結部材5に支
持される第2連結部材6の支持部分において、第1連結
部材5の内部通路5a’は第2連結部材6の回動軸Fに
対して垂直になっている。この為、内部通路5a’を通
る導線18は第2連結部材6の回動によって回動中心付
近で屈曲するだけになる。
【0063】また、吸気口4aからの吸気は内部通路5
a’と別体に設けられた吸引ホース31を通るため、内
部通路5a’を通る導線18が吸気に曝されることなく
吸気による揺動が発生しない。また、塵埃と接触するこ
とによる損傷が発生しない。これらにより、導線18の
断線を防止することができる。
【0064】尚、第1〜第4実施形態において、第1連
結部材5を第2連結部材6に対して内嵌しているが、第
1連結部材5を第2連結部材6に対して外嵌してもよ
い。また、回転ブラシ15駆動用のモータ16に限ら
ず、例えば床面のゴミを検知するゴミセンサや壁面との
接触を検知する接触センサ等の他の電装部材を本体ケー
ス2内に設置する際においても第1〜第4実施形態と同
様に導線18を配することにより、断線の発生を防止す
ることができる。
【0065】
【発明の効果】本発明によると、第1連結部材に支持さ
れる第2連結部材の支持部分において、第1連結部材、
第2連結部材を連通する内部通路は第2連結部材の回動
軸に対して垂直になっている。この為、第2連結部材の
回動による導線の屈曲部分を減らすことができる。ま
た、吸気が通る吸気路を内部通路と別体に設けると、内
部通路を通る導線が吸気に曝されることなく吸気による
揺動が発生しない。また、塵埃と接触することによる損
傷が発生しない。これらにより、導線の断線を防止する
ことができる。
【0066】また、内部通路を吸気が通る場合であって
も、第1連結部材に支持される第2連結部材の支持部分
において、第1連結部材、第2連結部材を連通するの内
部通路は第2連結部材の回動軸に対して垂直になってい
るので、第2連結部材の回動による導線の屈曲部分を減
らすことができる。更に、内部通路を一直線上に配する
ことができるので、内部通路と隔離される導線通路を内
部通路に沿って簡単に且つ省スペースに形成することが
でき、導線を導線通路に配することで導線が吸気に曝さ
れて揺動することがない。また、塵埃と接触することに
よる損傷が発生しない。従って、導線の断線を防止する
ことができる。
【0067】また本発明によると、第1、第2連結部材
の回動中心を導線が通るので、第1連結部材または第2
連結部材を回動させても必要な導線の長さが変化せず、
回動によって導線に引張り力が加わらない。この為、更
に導線の断線を防止することができる。
【0068】また本発明によると、第1連結部材の回動
に応じて回動するシャッターを設けることにより、吸気
口を有する本体部に形成される開口部をシャッターによ
り閉塞することができ、第1連結部材の回動範囲を大き
くすることができる。これにより、掃除を行う際の作業
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込
口体を搭載する電気掃除機を示す斜視図である。
【図2】 本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込
口体を搭載する電気掃除機の部分拡大図である。
【図3】 本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込
口体の接続部を示す図である。
【図4】 本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込
口体の第1連結部材の回動状態を説明する図である。
【図5】 本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込
口体の第2連結部材の回動状態を説明する図である。
【図6】 本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込
口体の本体ケースを示す分解斜視図である。
【図7】 本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込
口体を示す側面断面図である。
【図8】 本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込
口体の要部を示す分解斜視図である。
【図9】 本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込
口体の要部を示す拡大図である。
【図10】 本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込
口体の第1連結部材の立設状態を示す側面断面図であ
る。
【図11】 本発明の第1実施形態の電気掃除機用吸込
口体の第1連結部材の横設状態を示す側面断面図であ
る。
【図12】 本発明の第2実施形態の電気掃除機用吸込
口体を示す側面断面図である。
【図13】 本発明の第2実施形態の電気掃除機用吸込
口体の要部を示す分解斜視図である。
【図14】 本発明の第2実施形態の電気掃除機用吸込
口体の要部を示す断面図である。
【図15】 本発明の第3実施形態の電気掃除機用吸込
口体の要部を示す分解斜視図である。
【図16】 本発明の第3実施形態の電気掃除機用吸込
口体のシャッター部分を示す分解斜視図である。
【図17】 本発明の第3実施形態の電気掃除機用吸込
口体の他のシャッター部分を示す分解斜視図である。
【図18】 本発明の第3実施形態の電気掃除機用吸込
口体の更に他のシャッター部分を示す分解斜視図であ
る。
【図19】 本発明の第4実施形態の電気掃除機用吸込
口体を示す側面断面図である。
【図20】 従来の電気掃除機用吸込口体を示す斜視図
である。
【図21】 従来の電気掃除機用吸込口体の掃除時の移
動方向を説明する上面図である。
【図22】 従来の電気掃除機用吸込口体を示す導線の
設置状態を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 吸込口体 2 本体ケース 2a 吸気通路 2b 導線通路 3 上ケース 4 下ケース 5 第1連結部材 5a 吸気通路 5c 隔壁 6 第2連結部材 6a 吸気通路 6h、6p 導線通路 7 延長パイプ 8 連結部 9 吸引ホース 10 電気掃除機本体 11 取っ手部 15 回転ブラシ 16 モータ 17 ベルト 18 導線 20 シャッター 20a 吸気通路 20b 導線通路 20d 軸部 31 吸引ホース 32 ハンドル体 33 掃除機本体 36 電動送風機

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に対峙する吸気口を有する本体部
    と、前記本体部内に設置される電装部材と、前記本体部
    に対して所定方向に回動可能に支持される第1連結部材
    と、第1連結部材に対して前記所定方向と直交する方向
    に回動可能に支持される第2連結部材と、第1、第2連
    結部材内を連通して設けられるとともに第2連結部材の
    支持部分において第2連結部材の回動軸と直交する内部
    通路と、第1、第2連結部材に内装されて前記電装部材
    に接続される導線とを備えたことを特徴とする電気掃除
    機用吸込口体。
  2. 【請求項2】 前記内部通路に前記導線を配し、前記吸
    気口と連通する吸気通路を第1、第2連結部材と別体に
    設けたことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機用
    吸込口体。
  3. 【請求項3】 前記内部通路を前記吸気口と連通させた
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機用吸込口
    体。
  4. 【請求項4】 前記内部通路に沿って前記導線が通る導
    線通路を前記内部通路と隔離して設けたことを特徴とす
    る請求項3に記載の電気掃除機用吸込口体。
  5. 【請求項5】 前記導線が第1連結部材または第2連結
    部材の回動の略中心を通るようにしたことを特徴とする
    請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電気掃除機用吸
    込口体。
  6. 【請求項6】 第1連結部材の回動に応じて前記本体部
    内を摺動して回動するシャッターを設けたことを特徴と
    する請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電気掃除機
    用吸込口体。
  7. 【請求項7】 前記電装部材は回転ブラシを駆動するモ
    ータから成ることを特徴とする請求項1〜請求項6のい
    ずれかに記載の電気掃除機用吸込口体。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の
    電気掃除機用吸込口体を備えたことを特徴とする電気掃
    除機。
JP33704599A 1999-11-29 1999-11-29 電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機 Expired - Lifetime JP3597429B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33704599A JP3597429B2 (ja) 1999-11-29 1999-11-29 電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33704599A JP3597429B2 (ja) 1999-11-29 1999-11-29 電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001149283A true JP2001149283A (ja) 2001-06-05
JP3597429B2 JP3597429B2 (ja) 2004-12-08

Family

ID=18304918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33704599A Expired - Lifetime JP3597429B2 (ja) 1999-11-29 1999-11-29 電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3597429B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050019267A (ko) * 2003-08-18 2005-03-03 엘지전자 주식회사 물청소 겸용 진공청소기의 노즐 어셈블리
US7272872B2 (en) 2003-12-05 2007-09-25 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Vacuum cleaner with articulated suction port assembly
JP2016016040A (ja) * 2014-07-07 2016-02-01 日立アプライアンス株式会社 電気掃除機の吸口体およびそれを備えた電気掃除機
JP2016202276A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 三菱電機株式会社 電気掃除機の吸込具、及びこの吸込具を備えた電気掃除機
JP2019141734A (ja) * 2019-06-06 2019-08-29 三菱電機株式会社 掃除具及びバキューム掃除機
US11045055B2 (en) 2015-11-02 2021-06-29 Mitsubishi Electric Corporation Cleaning tool and vacuum cleaner

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050019267A (ko) * 2003-08-18 2005-03-03 엘지전자 주식회사 물청소 겸용 진공청소기의 노즐 어셈블리
US7272872B2 (en) 2003-12-05 2007-09-25 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Vacuum cleaner with articulated suction port assembly
JP2016016040A (ja) * 2014-07-07 2016-02-01 日立アプライアンス株式会社 電気掃除機の吸口体およびそれを備えた電気掃除機
JP2016202276A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 三菱電機株式会社 電気掃除機の吸込具、及びこの吸込具を備えた電気掃除機
US11045055B2 (en) 2015-11-02 2021-06-29 Mitsubishi Electric Corporation Cleaning tool and vacuum cleaner
US11819179B2 (en) 2015-11-02 2023-11-21 Mitsubishi Electric Corporation Cleaning tool and electric cleaner
JP2019141734A (ja) * 2019-06-06 2019-08-29 三菱電機株式会社 掃除具及びバキューム掃除機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3597429B2 (ja) 2004-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI665996B (zh) 清掃機
TW201811249A (zh) 真空吸塵器
JP2001149283A (ja) 電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機
JP2020006288A (ja) 撹拌機
JP2001008864A (ja) 電気掃除機およびその吸込口体
JP2002260767A (ja) コネクタの嵌合構造
JP3140945B2 (ja) 電気掃除機の吸込口体
JP7360896B2 (ja) 電気掃除機の吸込口体およびそれを備えた電気掃除機
JP3594173B2 (ja) 電気掃除機およびその吸込口体
JP2849371B2 (ja) 電気掃除機
JP6349201B2 (ja) 電気掃除機の吸込口本体
JPH0642605Y2 (ja) 掃除機の吸込口
JP2013056073A (ja) 電気掃除機
KR200182562Y1 (ko) 업라이트진공청소기의먼지봉투장착용지지부재의구조
JP2000217755A (ja) 電気掃除機およびその吸込口体
JP3201643B2 (ja) 電気掃除機
JP2005000266A (ja) 吸込口体及び電気掃除機
JP3594176B2 (ja) 電気掃除機およびその吸込口体
JP2005333730A (ja) 冷却口装着部材及び該冷却口装着部材を備えたブロアモータ
JP4482999B2 (ja) 縦型電気掃除機
KR19990073729A (ko) 업라이트청소기의 흡입장치
JP3655127B2 (ja) 伸縮延長管およびこの伸縮延長管を用いた電気掃除機
JPH0744291Y2 (ja) 電気掃除機の吸込口体
JPH01232918A (ja) 電気掃除機の吸込口体
JP2718654B2 (ja) 電気掃除機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3597429

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100917

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110917

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120917

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term