JP3655127B2 - 伸縮延長管およびこの伸縮延長管を用いた電気掃除機 - Google Patents

伸縮延長管およびこの伸縮延長管を用いた電気掃除機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気掃除機に用いられる伸縮延長管およびこの伸縮延長管を用いた電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気掃除機は、掃除機本体の吸込口に一端側を接続した吸込ホースの他端側に複数の管からなる伸縮延長管を接続し、この伸縮延長管の先端に床ブラシなどの吸込口体を接続して掃除をするようにしたものが多く使用されている。
【0003】
そして、上記伸縮延長管(以下単に延長管という)は、一般には外管とこの外管内にその軸方向に移動可能に挿入された内管とから構成され、内管の外管からの突出長を変えて全長を所望の長さに調節するとともに、この調節した長さ状態を固定手段によって保持するようにしているものである。
【0004】
そして、前記固定手段は、一般的に図7に示すように、外管100の一端側端部に設けた収納部111内に軸112を回動支点として回動可能に配設され、一端側先端部に係合爪113を有し他端側に操作部114を有する操作つまみ110と、この操作つまみ110を軸112を支点として常時図7において時計方向に回転させるように付勢する付勢バネ115とから構成されている。
【0005】
また、前記外管100の一端側端部には、前記収納部111の底壁に形成した貫通孔116と対応させて貫通孔101が形成されており、この貫通孔116を貫通して前記操作つまみ110の係合爪113が付勢バネ115に付勢されて常時は管内に突出している。
【0006】
また、外管100内には、軸方向に沿って移動可能に内管120が挿入されており、また、この内管120の外周壁には軸方向に沿って所定の間隔をあけて複数の係合凹部121が形成されており、この係合凹部121には付勢バネ115によって付勢された前記操作つまみ110の係合爪113が係合するようになっており、このことによって、内管120は外管100に対する軸方向の移動が規制されて軸方向への移動が阻止され所定の長さに保持されるものである。
【0007】
そして、使用者が掃除をする際に延長管を所望の長さに調節しようとする場合は、前記操作つまみ110の操作部114を前記付勢バネ115の付勢力に抗して収納部111内に向けて押込み、軸112を回動支点として操作つまみ110を反時計方向に回動させ、係合爪113を係合凹部121から離脱させ、ついで内管120を外管100に対して移動させて所望の長さとなったとき前記操作部114の押圧を解除し係合爪113を、この時係合爪113と対向している係合凹部121に係合させることによってなされる。このことによって延長管は所望の長さに調節できるものである。
【0008】
しかし、上記のように構成された固定手段は、操作つまみ110を軸112を回動支点として回動させる構成となっていることから、掃除中などに内管120を外管100に対して、図7において矢印a方向に強い力が加わると係合凹部121の開口縁によって係合爪113が押され、操作つまみ110は反時計方向に回動し係合爪113が係合凹部121から離脱し、内管120は矢印a方向に移動してしまい所定の状態に保持されなくなるという問題が生じる。つまり、掃除中に延長管が縮んで短くなってしまうという事態が生じる。
【0009】
この問題を解決したものとして図8に示すような固定手段がある。
この固定手段は図8に示すように、外管200の一端側の端部に設けた収納部211内に軸212を回動支点として配設されるとともに一端側にコ字状に形成した支持片213が形成され他端側に操作部214を形成した操作つまみ210と、この操作つまみ210の前記操作部214の裏面側に配置された付勢バネ215と、円柱体から形成されるとともに基部側に形成した鍔部217の図8において下面を前記支持片213に支持され、先端部(図8において下端先端部)を係合部とした係止体216と、前記収納部211の天井壁と前記鍔部217との間に配設され、前記係止体216をその軸心方向に沿って下方に垂直に押し下げるように付勢する係止体付勢ばね218とから構成されている。
【0010】
また、外管200には前記係止体216が貫通する貫通孔201を形成し、また、外管200内にその軸方向に沿って移動可能に内管220を挿入し、この内管220の外周壁には軸方向に沿って複数個の係合凹部221が所定間隔毎に設けられている。なお、前記貫通孔201および係合凹部221の軸心は両管の軸心と直交しているものである。
【0011】
そして、前記操作つまみ210は常時は前記付勢バネ215の付勢によって軸212を回動支点として図8において反時計方向に回転し、したがって、支持片213は下方に位置しており、係止体216は前記係止体付勢バネ218によって下方に押されることから外管200および内管220の軸心と直交する方向に沿って下方に移動して、その先端部つまり係合部は前記係合凹部221内に入り込み係合する。このことによって、内管220は軸方向に沿って移動することが規制されるつまりその状態に保持されるものである。
【0012】
また、内管220は外管200に対して移動させて伸縮させるときは、前記操作つまみ210の操作部214を付勢バネ215の付勢力に抗して、収納部211内に押込むように操作すると、操作つまみ210は軸212を回動支点として時計方向に回転し、図8(B)に示すように係止体216は鍔部217を介して支持片213によって垂直に上方に押上げられて、係止体の先端部つまり係合部は係合凹部221から離脱する。
【0013】
この結果内管220は軸方向に移動可能となり、所望の長さとしこの状態で操作部214の押圧を解除すると、係止体216はこの時対応している係合凹部221に係合し、その結果内管220は外管200に対する軸方向への移動は規制されて、前記所望の長さに維持される。
【0014】
この固定手段では、係止体216は操作つまみ210と別に形成されて、また、外管200の貫通孔201と内管220の係止体216の係合凹部221とは上述したように両管の軸心と直交する方向に形成されていることから、係止体216が前記係合凹部221に係合している状態で、掃除中などに内管220の軸方向に移動させる強い力が加わったとしても、係止体216は係合凹部221がら離脱することはなく、上記操作つまみ210に設けた係合爪113のように係合凹部121から離脱するようことはない。
【0015】
したがって、掃除中内管220を外管200に対して移動させるような強い力が加わった場合においても、あらかじめ設定した長さに確実に保持できるものである。
【0016】
しかし、この固定手段は、係止体216が操作つまみ210と別に形成されているため、係止体216を係合凹部221に係合させるために付勢する係止体付勢バネ218を収納部の天井壁との間に配設しなければならないことから、この係止体付勢バネ218を必要とするとともに、この係止体付勢バネ218を配設するスペースを収納部211内に設けなければならないことから、収納部211の外形が大きくなるとともに、外管200の外周面から周囲への突出量が大きくなり、また、係止体付勢バネ218を収納部211の天井壁と係止体216の鍔部217と狭い場所に組み込まなければならないことから、組立作業性が悪いという問題ある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、一端側に係合爪113を設けた操作つまみ110を軸112を回動支点として回動する構成を有する固定手段は、掃除中などに内管120を外管100に対して、内管120を移動させる強い力が加わると係合凹部121の開口縁によって係合爪113が押され係合爪121が係合凹部121から離脱して所定の長さに保持できなくなり、掃除中に延長管が縮んで短くなってしまうという問題がある。
【0018】
また、操作つまみ210と別に係止体216を設けて、この係止体216を内管220の係合凹部221を内管の軸心つまり移動方向と直交する方向に形成し、この係合凹部221に内管220の軸心方向と直交する方向に移動する係止体216を設ける構成を有する固定手段は、係止体216が操作つまみ210と別に形成されているため、係止体216を係合凹部221に係合させるために付勢する係止体付勢バネ218を収納部の天井壁との間に配設しなければならないことから、この係止体付勢バネ218を必要とするとともに、この係止体付勢バネ218を配設するスペースを収納部211内に設けなければならないことから、収納部211の外形が大きくなり、また、係止体付勢バネ218を収納部211の天井壁と係止体216の鍔部217と狭い場所に組み込まなければならないことから、組立作業性が悪いという問題ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、請求項1記載の発明は、外管と、この外管内に軸方向に移動可能に挿入された内管と、前記外管に設けられ前記内管の外管に対する軸方向への移動を規制する固定手段とからなり、この固定手段により所定長さとした内管と外管とを前記所定長さの状態に保持させる伸縮延長管において、
前記外管の一端側に貫通孔を形成し、前記内管に軸方向に沿って複数の係合凹部を所定間隔毎に形成するとともに、
前記固定手段を、前記貫通孔を通ってその先端部を前記係合凹部に係脱する係止体と、この係止体を係合凹部から離脱させる方向に移動させるアームおよび前記係止体の端面と対向する天井壁に設けられ前記係止体を係合凹部に係合させる方向に押圧するとともに、前記アームとの間に前記係止体をその移動方向に挟む押圧部を有し、支点軸を介して前記外管に回動可能に設けられた操作つまみと、前記支点軸を境に前記アーム及び押圧部とは反対側に設けられ、前記操作つまみを付勢し前記係止体に当接した前記押圧部によって前記係止体を係合凹部に係合させる方向に押圧する付勢バネとから構成した伸縮延長管としたものである。
【0020】
このように請求項1記載の発明は、伸縮延長管を所定の長さに保持する固定手段を、外管に形成した貫通孔を通ってその先端部を前記係合凹部に係脱する係止体と、この係止体を係合凹部から離脱させる方向に移動させるアームおよび前記係止体の端面と対向する天井壁に設けられ前記係止体を係合凹部に係合させる方向に押圧するとともに、前記アームとの間に前記係止体をその移動方向に挟む押圧部を有し、支点軸を介して前記外管に回動可能に設けられた操作つまみと、前記支点軸を境に前記アーム及び押圧部とは反対側に設けられ、前記操作つまみを付勢し前記係止体に当接した前記押圧部によって前記係止体を係合凹部に係合させる方向に押圧する付勢バネとから構成している。これにより、付勢バネの付勢によって付勢される操作つまみの押圧部によって押圧されて係止体は係合凹部に係合するとともに、操作つまみを付勢バネの付勢力に抗して回動させることによりアームにより係止体を係合凹部から離脱させることができるとともに、外管に対して位置決めされた内管をその状態に確実に保持でき、しかも、構成を簡単にできるという作用を有するものである。
【0023】
また、請求項2記載の発明は、掃除機本体の吸込口と吸込口体とを請求項1記載の伸縮延長管によって連通接続することとした電気掃除機としたものである。
【0024】
この請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の作用に加えて、掃除中の操作において伸縮延長管は所定の長さに確実に保持できることからその操作性を向上させることができるという作用を有するものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の実施の形態を図1ないし図6に基いて説明する。
図1は電気掃除機1に吸込ホース20、延長管30および吸込口体である床ブラシ70を接続した状態の斜視図である。そして、前記電気掃除機1は、従来周知電気掃除機と同様に構成されているものである。つまり、上部ケース11と下部ケース12とを図示しないネジによって結合して一体に形成され内部に集塵室(不図示)、送風気室(不図示)およびリール室(不図示)などが形成された本体ケース10と、この本体ケース10の前記集塵室、送風機室およびリール室に収納された図示しないフィルター、電動送風機およびコードリール装置などから構成されている。
【0026】
また、前記本体ケース10の前部には前記集塵室に連通している吸込口13が形成されており、また、本体ケース10つまり上部ケース11には前記図示しない集塵室の上方に形成された開口を開閉する開閉蓋14が設けられており、前記図示しない開口を介してフィルターが出し入れできるようになっている。
【0027】
また、本体ケース10の後部両側壁には走行車輪15が取り付けられており、また、前部下面には図示しない旋回輪が取り付けられているものである。また、本体ケース10内にはマイクロコンピューターなどからなる制御手段が設けられている。
【0028】
また、前記吸込ホース20は、蛇腹状に形成された可撓性のホース21、このホース21の一端側に接続され前記本体ケース10の吸込口13に着脱可能に接続される接続具22および他端側に接続された把手部23とから構成されており、そして、この吸込ホース20は前記接続具22を前記本体ケース10の吸込口13に嵌合することによって本体ケース10に接続されるものである。
【0029】
また、前記把手部23には、把手24が一体に設けられており、この把手24の前面部には前記図示しない電動送風機を制御する複数の制御スイッチ25が配設されており、これら制御スイッチ25からの制御信号は図示しないが前記ホース21内に配設された信号線、前記接続具22に設けた図示しない接続ピンを介して本体ケース10内に配設された前記制御手段に送られるようになっている。
【0030】
また、把手部23の先端部には後述する延長管30を嵌合させる嵌合口26が形成されている。また、この嵌合口26の上面側(使用する際に上側となる面側)には、延長管30に配設された後述する給電レール47に接続された接続ピン(不図示)と電気的に接触する接続片が配設されて雌コネクター(不図示)が設けられている。前記接続片は、前記ホース21内に配設された給電線、および接続具22に設けた接続ピンを介して前記コードリール装置を通して電源と電気的に接続されるようになっている。
【0031】
また、把手部23の嵌合口26の上面部には、接続された延長管30をその状態に保持する固定手段27が設けられている。
【0032】
つぎに、吸込ホース20の把手部23の前記嵌合口26に接続される延長管30について説明する。
この延長管30は外管40と内管50とから構成されている。そして、前記外管40は、図2、図3にその一部を示したように、管本体41、この管本体41の上面側に一体に取り付けられたカバー体42および管本体41の一端側に形成された支持基板48とから構成されており、前記管本体41の一端側端部には、図2に示すように端面から所定の長さに亘って径大とした嵌合部41aが形成されており、この嵌合部41aにその奥部に第一のガイド管43が配置され、また、端部側には鍔部44が形成された第二のガイド管45が配置され、また、これら第一のガイド管43と第二のガイド管45との間に位置して両ガイド管43および45によって位置決めされて断面T字状のシールリング46が配置されている。
【0033】
そして、第一のガイド管43および第二のガイド管45は後に詳述する前記内管50の管本体51が外管40の管本体41内を軸方向に移動する際に、この管本体51をガイドするものである。前記シールリング46は外管40の管本体31の内周面と内管50の管本体51の外周面との間から内部を流れる空気が外部に漏れることを防止するように機能するものである。
【0034】
また、管本体41の上面側周面には、図6に示すように二本の給電レール47(図2では一方のみを点線で図示)が所定の間隔離間させて軸方向に平行にして配設されており、この給電レール47は管本体41の他端側に設けた前記把手部23の嵌合口26の上面側の設けた雌コネクターに接続される図示しない接続ピンに接続されている。
【0035】
また、前記二本の給電レール47は前記カバー体42によって覆われており外部に露出しないようになっている。また、前記鍔部44にはカバー体42の内部に連通する貫通孔44aが形成される。
【0036】
また、前記外管40の管本体41の前記一端部には、短冊状に形成され管本体41にその基部を一体に取り付けて片持状態として形成した前記支持基板48が設けられており、この支持基板48の軸方向略中間部には、貫通孔48aが形成され、また、その先端部にはバネ受突起48bが形成されている。また、支持基板48の前記貫通孔48aのバネ受突起48b側の近傍の両側には軸孔49が形成された軸受部48cが形成されている。
【0037】
なお、上記貫通孔48aは、後述する係止体61が移動する際に傾かないようにしてスムースに移動させるガイドとしての機能を有しているものである。
【0038】
つぎに、前記内管50は、前記外管40の管本体41内に軸方向に移動可能に挿入される管本体51と、この管本体51に端部外周面に取り付けられた支持リング52に基部を取り付けられ管本体51の外周壁と小間隙を介して軸方向に平行に設けられたブリッジ体53とから構成されている。
【0039】
このブリッジ体53は、前記第一のガイド管45の鍔部44に形成した貫通孔44aを貫通して前記カバー体42と管本体41の外周面との間に形成された空間に位置し、管本体51を外管40の管本体41内を軸方向に移動させるときこの管本体51と一体となって前記空間内を軸方向に移動するようになっており、そして、このブリッジ体53には、図6に示すように埋設した二本の金属棒からなる導電体54の間に位置して軸方向に沿って複数の係合凹部56が所定の間隔を置いて形成されている。
【0040】
また、ブリッジ体53の内部には、前記給電レール47と対応するようにして二本の導電体54(図2では一方のみを点線で図示)が所定の間隔離間して互いに平行にして軸方向に沿って埋設されており、また、ブリッジ体53の先端部には図示しないが前記二本の導線に接続されその先端部を前記給電レール47に摺接する摺動接触片が設けられている。この摺動接触片を介して給電レール47と導電体54とは内管50が外管40に対して移動する際も常に電気的に接続されるようになっている。
【0041】
また、前記導電体54の基部側は前記支持リングに取り付けられた一対の接続ピン55(図2では一方のみを点線で図示)に接続されており、この接続ピン55は前記床ブラシ70の接続管72に設けられた図示しない雌コネクターと接続されるようになっている。
【0042】
つぎに、前記内管50を外管40に対して位置決めする固定手段60について説明する。
この固定手段60は、前記外管40の管本体41の前記一端部の前記カバー体42と管本体41の外周面との間に形成した収納部31に設けられており、図2図3に示すように、ブリッジ体53に形成した係合凹部56に係脱する係止体61、この係止体61を離脱させる方向に移動させるアーム66および係止体61を係止凹部56に係合させるように押圧する押圧部としての押圧突起65bを有する操作つまみ64、前記係止体61を係合凹部に係合させる方向に付勢するように操作つまみ64を付勢する付勢バネ69とから構成されているものである。
【0043】
そして、前記係止体61は、円柱体状に形成されるとともに、図2ないし図5に示すように軸方向上端側には、環状の鍔部62が形成されており、その下方部先端部は係合部となっているものである。
【0044】
また、前記操作つまみ64は、図2、図3に示すように天井壁65aを底壁とし下方を開放した有底箱状に形成されたつまみ部65と、このつまみ部65に一体に取り付けられるとともに互いに離間した一対のアーム66が形成されたアーム板67(図4参照)とこのアーム板67に一体に取り付けられた支点軸としての軸68とから構成されている。そして、前記アーム板67は、つまみ部65の両側壁に接着などによりつまみ部65と一体化されているものである。
【0045】
また、前記両アーム66の先端部は断面曲面状とした突起状に形成された当接部としての当接突起66aが形成されており、この当接突起66aは、前記係止体61の鍔部62の下面に当接しており、操作つまみ60が軸68を支点として図2、図3において時計方向に回動するとこの回動に伴って前記係止体61を上方に移動させてその先端部つまり係合部を前記ブリッジ体53に形成した係合凹部56から離脱させるように機能するものである。
【0046】
また、前記当接突起66aの前記係止体61の鍔部62との当接関係は、図5に示すように操作つまみ60が前記時計方向への回動が開始されるに伴って開始される当接突起66aの移動開始時においては、係止体61の移動方向軸心線Sの軸68と反対側近傍に位置させるとともに、移動に伴って軸68側の移動方向軸心線Sの側近傍に偏位するように設定されている(軸68の軸心から当接突起66aまでの距離つまり半径を調節することによって設定される)。
【0047】
このように当接突起66aと係止体61の鍔部62との当接関係が、回動開始時に、係止体61の移動方向軸心線Sの軸68と反対側近傍に位置させるとともに、移動に伴って軸68側の移動方向軸心線Sの側近傍に偏位するように設定されている。このことにより、回動に伴って移動するアーム66の当接突起66aを係止体61が軸心から大きく離れることがないようにできることから係止体66の移動する際の軸心が係合凹部56および貫通孔48aの軸心に対して傾くことを防止できる。このため、係止体61の係合凹部56からの離脱動作を容易にさせるつまりスムースに離脱させることができるものである。
【0048】
また、つまみ部65の天井壁65aの前記係止体61と上端面に対向する位置には押圧部としての押圧突起65bが形成されており、また、天井壁65aの前記押圧突起65bの反対側には、バネ受突起65cが形成されている。
【0049】
そして、このバネ受突起65cと前記支持基板48に形成したバネ受突起48bに前記付勢バネ69であるコイルバネの両端部が嵌合して取り付けられているものである。
【0050】
また、前記押圧突起65bは操作つまみ60が前記付勢バネ69によって反時計方向に回動させられたとき、係止体61の上端面を押圧して係止体61の先端部すなわち係合部を係合凹部56に係合させるように機能するものである。
【0051】
つまり、操作つまみ60が付勢バネ69によって付勢されて軸68を支点として反時計方向に回動させられると、係止体61は前記付勢バネ69の付勢力によって押圧される押圧突起65bによって押圧されて係合凹部56に係合し、操作つまみ60の操作部64aを指先によって前記付勢バネ69の付勢力に抗して押圧して時計方向に回動すると係止体61は、その鍔部62の下面に当接しているアーム66の当接突起66aによって上方に押上げられるつまり移動し前記係合凹部56から離脱するものである。
【0052】
つぎに、前記延長管30の内管50の先端部に接続される床ブラシ70は、床ブラシ本体に電動機とこの電動機によって駆動される回転清掃体が設けられた形式の従来周知の床ブラシと同様に構成されているものである。
【0053】
つまり、図示しないが下面に開口した吸込開口を有する吸込室内に回転清掃体およびこの回転清掃体を駆動する電動機が配設された床ブラシ本体71、この床ブラシ本体71に回動可能に取り付けられた接続管72とから構成されている(図1参照)。
【0054】
そして、前記接続管72の内管50に接続する側には前記支持リング52に設けられた接続ピン55と嵌合するとともに前記電動機とリード線を介して接続されている図示しない雌コネクターが設けられており、この雌コネクターは接続管72を内管50に接続記したときに前記接続ピン55と接続されて前記図示しない電動機に給電できるようになっている。
【0055】
なお、図に示すように内管50の先端部にも上述したと同様に構成された固定手段60が取り付けられており、前記床ブラシ70の接続管72を確実に接続状態に保持できるようになっている。また、前記吸込ホース20の把手部23に設けられた前記固定手段27も上記固定手段60と同様に構成されており、延長管30つまり外管40と把手部23との接続状態を確実に保持するようになっている。
【0056】
つぎに、上記のように構成された延長管30を伸縮させる場合の動作について説明する。
延長管30を伸縮させる場合は、まず、操作つまみ64の操作部64aを指先によって前記付勢バネ69の付勢力に抗して押圧して時計方向に回動させる。すると上述したように係止体61は、その鍔部62の下面に当接しているアーム66の当接突起66aによって上方に移動させられ、前記ブリッジ体53に形成した係合凹部56から離脱する。この状態では内管50は軸方向の移動の規制が解除され、外管40内を自由に移動させることができることから、内管50を外管40に対して軸方向に移動させて所望の長さに調節する。
【0057】
そして、この調節の際に内管50を外管40に対して移動させると、内管50の一部を構成している前記ブリッジ体53は内管50つまり管本体51と一体に移動し、その先端部に設けた図示しない摺動接触片も給電レール47に摺接しつつ移動することから、内管50が外管40に対して伸縮するために移動させられたとしても、給電レール47とブリッジ体53に埋設された導電体54とは常に電気的接続状態に維持されるものである。
【0058】
そして、延長管30を前記所望の長さに調節した後、前記操作つまみ64の押圧を解除する。この解除により操作つまみ64は付勢バネ69によって軸68を支点として反時計方向に回動し、押圧突起65bによって係止体61は下方に向けて押圧され、その先端部つまり係合部は前記係合凹部56内に入り込み係合する。
【0059】
この係合によって内管50の外管40に対する軸方向への移動は規制され、その状態に確実に保持される。そして、係合凹部56は内管50の軸方向と直交する方向を軸方向とした凹部に形成され、また、係止体61も同様に内管50および外管40の軸方向と直交する方向に移動して前記係合凹部56に係合するものであることから、掃除中に内管50に軸方向に向かう強い力が加わったとしても、係止体61が係合凹部56から離脱することはなく、前記所望の長さに調節した状態に確実に保持されるものである。
【0060】
また、固定手段60は、前記貫通孔48aを介してその先端部を係合凹部56に係脱する係止体61と、この係合体61を係合凹部56から係脱する方向に移動させるアーム66および係止体61を係合凹部56に係合させる方向に押圧する押圧突起65bを有し支点軸である軸68を介して外管40に回動可能に設けられた操作つまみ64と、前記押圧突起65bが係合体61を押圧する方向に付勢する付勢バネ69とによって構成されているものであることからその構成を簡単にできるものである。
【0061】
また、係止体61を係合凹部56から脱方向に移動させる際にアーム66が係止体61に当接する当接突起66aを、移動開始時は係止体61の移動方向軸心線Sの軸68と反対側近傍に位置させるとともに、移動に伴って軸68側の移動方向軸心線Sの近傍に偏位させるように設定したことから、回動に伴って移動するアームの当接部は係止体の軸心から大きく離れることがないことから係止体が移動方向に対して傾くことを防止できるため、係止体の係合凹部からの離脱動作を容易にできるつまりスムースに移動させることができるものである。
【0062】
また、掃除中に延長管30は所望の長さに確実に保持されることから、掃除中に延長管30が縮んで短くなるようなことはなく、床ブラシ70の操作性を向上させることができるものである。
【0063】
なお、上記実施の形態においては、床ブラシ70に回転清掃体を駆動する電動機を設ける構成としため、外管40に給電レール47を設け、また、内管50に導電体54を埋設したブリッジ体53を設ける構成とし、内管50に形成する係合凹部56は前記ブリッジ体53に形成するようにしたが、これは床ブラシ70に回転清掃体を駆動する電動機を設けない場合は、内管にブリッジ体を設けることおよび外管に給電レールを設ける必要がないこととから、内管と外管を図6に示したと同様な構成とし、内管の外周壁に直接係合凹部を設ける構成としてもよいものである。
【0064】
また、上記実施の形態においては、操作つまみ64に設けた係止体61を押圧する押圧部を押圧突起65bによって形成したが、これは操作つまみ64の形状を変えて操作つまみの天井壁に押圧させる機能を持たせるつまり天井壁を押圧部としてもよいものである。
【0065】
また、上記実施の形態においては、係止体61を円柱形状としたが、これ他の形状例えば角柱状などとしてもよいものであり、また、鍔部62を設けてこの鍔部62を介してアーム66によって係止体を移動させるように構成したが、これは例えば係止体に軸方向沿ってスリット状の孔を形成し、この孔内に一本のアームの先端部をスリット方向に可動状態に挿入し、このアームの回動によって係止体を係合凹部から離脱させるように構成してもよいものである。
【0066】
なお、上記実施の形態においては、延長管30を吸込ホース20を介して本体ケース10の吸込口13に接続するキャニスター型の電気掃除機に適用した場合について説明したが、吸込ホースを介することなく延長管を直接本体ケースの吸込口に接続する例えばハンデー型あるいはアップライト型など他の形式電気掃除機にも適用できるものである。
【0067】
【発明の効果】
上記のように請求項1記載の発明は、伸縮延長管を所定の長さに保持する固定手段を、外管に形成した貫通孔を通ってその先端部を前記係合凹部に係脱する係止体と、この係止体を係合凹部から離脱させる方向に移動させるアームおよび前記係止体の端面と対向する天井壁に設けられ前記係止体を係合凹部に係合させる方向に押圧するとともに、前記アームとの間に前記係止体をその移動方向に挟む押圧部を有し、支点軸を介して前記外管に回動可能に設けられた操作つまみと、前記支点軸を境に前記アーム及び押圧部とは反対側に設けられ、前記操作つまみを付勢し前記係止体に当接した前記押圧部によって前記係止体を係合凹部に係合させる方向に押圧する付勢バネとから構成したことから、付勢バネの付勢によって付勢される操作つまみの押圧部によって押圧されて係止体は係合凹部に係合するとともに、操作つまみを付勢バネの付勢力に抗して回動させることによりアームにより係止体を係合凹部から離脱させることができるとともに、外管に対して位置決めされた内管をその状態に確実に保持でき、しかも、構成を簡単にできるという効果を有するものである。
【0069】
また、請求項2記載の発明は、掃除機本体の吸込口と吸込口体とを請求項1記載の伸縮延長管によって連通接続することとした電気掃除機としたことから、請求項1記載の発明の効果に加えて、掃除中の操作において伸縮延長管は所定の長さに確実に保持できることからその操作性を向上させることができるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の電気掃除機の斜視図。
【図2】上記電気掃除機の延長管の固定手段と延長管の外管と内管との関係を示す断面図(係止体が内管に形成した係合凹部に係合した状態)。
【図3】上記電気掃除機の延長管の固定手段と延長管の外管と内管との関係を示す断面図(係止体が内管に形成した係合凹部から離脱した状態)。
【図4】上記固定手段の操作つまみの一部であるアーム板の斜視図。
【図5】上記固定手段の係止体がアームによって移動させられる際のアームの当接部(当接突起)の係止体に対する当接関係を示す図。
【図6】上記延長管の軸方向と直交する方向に断面した部分断面図(図2におけるA−A線での断面)。
【図7】従来の延長管の固定手段の断面図。
【図8】従来の延長管の固定手段の断面図であり、(A)は固定手段の係止体が内管に形成した係合凹部に係合した状態であり、(B)は係止体が係合凹部から離脱した状態である。
【符号の説明】
1 電気掃除機
10 電気掃除機の本体ケース
13 吸込口
30 延長管
40 外管
48a 外管に設けた貫通孔
50 内管
56 係合凹部
60 固定手段
61 係止体
66 アーム
65 操作つまみ
65a 天井壁
65b 押圧突起(押圧部)
68 軸(支点軸)
69 付勢バネ

Claims (2)

  1. 外管と、この外管内に軸方向に移動可能に挿入された内管と、前記外管に設けられ前記内管の外管に対する軸方向への移動を規制する固定手段とからなり、この固定手段により所定長さとした内管と外管とを前記所定長さの状態に保持させる伸縮延長管において、
    前記外管の一端側に貫通孔を形成し、前記内管に軸方向に沿って複数の係合凹部を所定間隔毎に形成するとともに、
    前記固定手段を、
    前記貫通孔を通ってその先端部を前記係合凹部に係脱する係止体と、
    この係止体を係合凹部から離脱させる方向に移動させるアームおよび前記係止体の端面と対向する天井壁に設けられ前記係止体を係合凹部に係合させる方向に押圧するとともに、前記アームとの間に前記係止体をその移動方向に挟む押圧部を有し、支点軸を介して前記外管に回動可能に設けられた操作つまみと、
    前記支点軸を境に前記アーム及び押圧部とは反対側に設けられ、前記操作つまみを付勢し前記係止体に当接した前記押圧部によって前記係止体を係合凹部に係合させる方向に押圧する付勢バネとから構成したことを特徴とする伸縮延長管。
  2. 掃除機本体の吸込口と吸込口体とを請求項1記載の伸縮延長管によって連通接続することを特徴とする電気掃除機。
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