JP3655131B2 - 伸縮延長管およびこの伸縮延長管を用いた電気掃除機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気掃除機に用いられる伸縮延長管およびこの伸縮延長管を用いた電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気掃除機は、掃除機本体の吸込口に一端側を接続した吸込ホースの他端側に複数の管からなる伸縮延長管を接続し、この伸縮延長管の先端に回転清掃体を回転させる電動機を備えた床ブラシなどの吸込口体を接続して掃除をするようにしたものが多く使用されている。
【0003】
そして、上記伸縮延長管(以下単に延長管という)は、一般には外管とこの外管内にその軸方向に移動可能に挿入された内管とから構成され、内管の外管からの突出長を変えて全長を所望の長さに調節するとともに、この調節した長さ状態を固定手段によって保持するようにしているものである。
【0004】
また、前記床ブラシに設けた電動機に電力を供給するつまり給電するために、掃除機本体側から延長管に沿わせて設けたコードによってなすようにするものが最も基本的な構成であるが、このようにコードを延長管に配設する構成では、外観も悪く、また、コードが突出物に引っ掛かって断線するなどの不具合が生じるという問題がある。
【0005】
この問題を解決するために、前記床ブラシの電動機に給電する導体を前記延長管の外管および内管に配設するように構成したものがある。つまり、内管の外周壁面にレール状の導体を設け、この内管に設けたレール状の導体に電気的に導通するようにレール状の導体を外管に設け、外管に対して内管を移動させた際に前記内管に設けたレール状の導体と、外管に設けたレール状の導体とを電気的に導通状態に維持して床ブラシに設けた電動機に給電するように構成されているもの、あるいは、外管と内管との間に伸縮するコイルバネまたはフレキシブルコードなどを配設し、延長管の伸縮に伴ってコイルバネを伸縮させまたフレキシブルコードを移動させるようにしたものがある。
【0006】
このように構成した場合は、延長管の一方側つまり外管には、この外管を吸込ホースの握り管に接続した際に、吸込ホースの握り管に設けた弾性板からなる一対の接続片に接続する接続ピンを設ける必要がある。
【0007】
そして、前記延長管の外管に設ける接続ピンは、外管に設けた前記レール状の導体に半田付けなどによって接続しなければならないとともに、確実に接続されているかどうかを確認することが必要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように回転清掃体とこの回転清掃体を回転させる電動機とを設けた床ブラシと吸込ホースとを接続する延長管においては、吸込ホースの握り管に設けた弾性板からなる一対の接続片に接続する接続ピンを外管に設けたレール状導体に半田付けなどによって接続しなければならないとともに、確実に接続されているかどうかを確認する必要がある。
【0009】
このため、接続ピンが必要であることからコスト的に高くなり、また、接続ピンをレール状導体に接続する工程を要するとともに、確実に接続がされたかどうかの確認をするための確認工程とが必要となるため組立工数が多くなり、この点からもコスト的に高くなるという問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、請求項1記載の発明は、外管本体、この外管本体の外周壁面との間に軸方向に沿う摺動室を形成するカバー体とから構成された外管と;前記摺動室内に位置する前記外周壁面に軸方向に沿って設けられるとともに、一端側を前記外管本体の一端側に配置された接触片に接続された一対の給電レールと、前記外管本体内に移動可能に挿入される内管本体、この内管本体の一端部側に基部側を固定されるとともに軸方向に沿って形成された複数の係合凹部を有し、内管本体の移動とともに前記摺動室内を移動するブリッジ体とから構成された内管と;一端側に前記内管本体の一端側に軸方向に向けて突出する接続ピンを有し、他端側に前記給電レールに摺接する摺接片を有するとともに、前記ブリッジ体に互いに離間させて軸方向に沿って配設された一対の導電性金属棒と;前記外管本体の他端側のカバー体に設けられ、前記ブリッジ体に形成した係合凹部に係脱するとともに常時は付勢バネによって前記係合凹部に係合する係合凸部を有する固定手段と;を具備し、前記接続ピンを前記導電性金属棒と一体に形成した伸縮延長管としたものである。
【0011】
この請求項1記載の発明では、接続ピンを導電性金属棒に一体に形成したため、接続ピンを別に設ける必要がなく部品点数を少なくできるとともに、接続ピンを接続する接続工程および接続状態を確認するための確認工程をなくすことができることから組立工数を低減できるとともに安価とすることができるという作用を有するものである。
また、前記導電性金属棒によってブリッジ体の曲げ強度を大きくでき、また、この曲げ強度を大きくできることからブリッジ体の厚み寸法を小さくできるため摺動室を小さくでき伸縮延長管の外径を小さくできるという作用を有するものである。
【0012】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の伸縮延長管の内管の一端側および外管の一端側をそれぞれ掃除機本体の吸込口に接続した吸込ホースの握り管および吸込口体の接続管に接続することとした電気掃除機としたものである。
【0013】
この請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の作用に加えて、導電性金属棒と接続ピンとは一体に形成されているため、別体に形成されている場合のように長期に亘る使用においても接続部が離れることによる導通不良をなくすことができるという作用を有するものである。また、導通不良に起因する吸込口体に設けた電動機の動作不良を防止できることから掃除の操作性を向上させることができるという作用を有するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の実施の形態を図1ないし図8に基いて説明する。
図1は電気掃除機1に吸込ホース20、延長管30および吸込口体である床ブラシ80を接続した状態の斜視図である。そして、前記電気掃除機1は、従来周知の電気掃除機と同様に構成されているものである。つまり、上部ケース11と下部ケース12とを図示しないネジによって結合して一体に形成され、内部に集塵室(不図示)、送風気室(不図示)およびリール室(不図示)などが形成された本体ケース10と、この本体ケース10の前記集塵室、送風機室およびリール室に収納された図示しないフィルター、電動送風機およびコードリール装置などから構成されている。
【0015】
また、前記本体ケース10の前部には前記集塵室に連通している吸込口13が形成されており、また、本体ケース10つまり上部ケース11には前記図示しない集塵室の上方に形成された同様に図示しない開口を開閉する開閉蓋14が設けられており、前記図示しない開口を介してフィルターが出し入れできるようになっている。
【0016】
また、本体ケース10の後部両側壁には走行車輪15が取り付けられており、また、前部下面には図示しない旋回輪が取り付けられているものである。また、本体ケース10内にはマイクロコンピューターなどからなる制御手段が設けられている。
【0017】
また、前記吸込ホース20は、蛇腹状に形成された可撓性のホース21、このホース21の一端側に接続され前記本体ケース10の吸込口13に着脱可能に接続される接続具22および他端側に接続された握り管である把手部23とから構成されており、そして、この吸込ホース20は前記接続具22を前記本体ケース10の吸込口13に嵌合することによって本体ケース10に接続されるものである。
【0018】
また、前記把手部23には、把手24が一体に設けられており、この把手24の前面部には前記図示しない電動送風機を制御する複数の制御スイッチ25が配設されており、これら制御スイッチ25からの制御信号は図示しないが前記ホース21内に配設された信号線、前記接続具22に設けた図示しない接続ピンを介して本体ケース10内に配設された前記制御手段に送られるようになっている。
【0019】
また、把手部23の先端部には後述する延長管30を嵌合させる嵌合口26が形成されており、また、この嵌合口26の上面側(使用する際に上側となる面側)には、一対のピン挿入穴(不図示)が形成され、このピン挿入穴の奥部には、延長管30に配設された後述する導電性金属棒57に接続された接続ピン57aと電気的に接触する弾性板からなる接続片26aが設けられており、この接続片26aは、前記ホース21内に配設された給電線、および接続具22に設けた図示しない接続ピンを介して前記コードリール装置を通して電源と電気的に接続されるようになっている。
【0020】
また、把手部23の嵌合口26の上部には、図2、図3に示すように接続された延長管30をその状態に保持する操作つまみ27a、係合爪27bおよび係合爪27bを後述する内管本体51に設けた係合凹部52cに係合させる付勢ばね27cとから構成された固定手段27が設けられている。
【0021】
つぎに、吸込ホース20の把手部23の前記嵌合口26に接続される延長管30について説明する。
この延長管30は外管40と内管50とから構成されている。そして、前記外管40は、図2ないし図4および図5に示したように、外管本体41、この外管本体41の上面側に一体に取り付けられたカバー体42とから構成されている。そして、外管本体41の後に詳述する内管50側(以下他端側という)には、支持台48が設けられている。
【0022】
また、前記外管本体41の前記他端側端部には、図5などに示すように端面から所定の長さに亘って径大とした嵌合部41aが形成されており、この嵌合部41aの奥部には第一のガイド管43が配置され、また、前部側には鍔部44が形成された第二のガイド管45が配置され、また、これら第一のガイド管43と第二のガイド管45との間に位置して両ガイド管43および45によって位置決めされて断面T字状のシールリング46(図2、図3においては単に方形断面として示した)が配置されている。
【0023】
そして、第一のガイド管43および第二のガイド管45は後に詳述する前記内管50の内管本体51が外管40の外管本体41内を軸方向に移動する際に、この内管本体51をガイドするものであり、前記シールリング46は外管40の外管本体41の内周面と内管50の内管本体51の外周面との間から外部の空気が流入することを防止するように機能するものである。
【0024】
また、前記外管本体41の内壁の図2などにおいて上部には、軸方向に沿って図示しないガイド溝が形成されており、このガイド溝には前記内管50の内管本体51の外管40側の端部に設けた同様に図示しないストッパーが摺動可能に嵌合し、このストッパーによって内管本体51の外管40の外管本体41に対する周方向への回り止めをするとともに、このストッパーは前記ガイド溝の前記他端部側に位置する前記第一のガイド管43の端縁に当接して内管50の外管本体41からの抜止をするようになっている。
【0025】
また、前記カバー体42は図示しないネジなどの取付手段によって外管本体41の上面側に取り付けられており、このカバー体42の内面と外管本体41の外周壁とによって摺動室31(図2ないし図5参照)が形成されている。この摺動室31に位置する前記外管本体41の外周壁面には、導電性および弾性を有する材料からなる薄板で形成された二本の給電レール47が図4に示すように所定の間隔離間させて軸方向に平行状態にして図示しないネジによって固定されて配設されており、また、この給電レール47の後述する床ブラシ80側端部には、前記床ブラシ80の接続管82に設けた接続ピン83と接続される接続片140が形成されている。
【0026】
そして、この接続片140は、プレス加工によって給電レール47と一体に形成されており、したがって、従来のように接続片140を半田付けなどにより給電レール47に接続する必要はなく、また、一体となっていることから電気的導通不良が発生することもないものである。
【0027】
前記接続片140は図8に示すように、給電レール47の前記一端部のうちの基部側を一部を連結した状態で略直角に折り曲げ、この折り曲げた部分のその先端部には、内側つまり前記連結した部分側に向けて折り曲げて傾斜面とした接触片部141が形成され、また、前記接触片部141の前記連結側近傍にコ字状部142が形成されている。
【0028】
また、前記外管本体41の前記床ブラシ80が接続される側(以下一端側という)の上面には、図7に示すように貫通孔41pが形成され、また、この貫通孔41pよりも端部側に位置して、後述する固定手段70のばね71の一端を支持する突起41bが形成されている。
【0029】
また、前記上面には同図に示すように、前記貫通孔41pおよび突起41bの中心を通る中心線を中心として互いに対向する対向辺41c、41cを有する略コ字状に形成された内側リブ41dが形成され、また、この内側リブ41dの前記両対向辺41c、41cの先端側の外側に位置して対向辺41f、41fを有する略コ字状の外側リブ41gが形成されており、また、対向辺41f、41fの後端側には前記接続片140の接触片部141の外側部を位置決めする位置決め部41h、41hが形成されており、そして、外側リブ41gの先端側片41i、両対向辺41f、41fおよび両位置決め部41h、41hによって、図7に示すように接続片140の接触片部141の外側面を位置決めし、また、コ字部142の内側面は前記内側リブ41dの両対向辺41c、41cの外側面によって位置決めされて外管本体41に一端側先端部に配置されるものである。
【0030】
また、外側リブ41gの先端側片41iには前記対向辺41c、41cの外側面に近接した位置にピン挿入孔41jの下側半分を形成する半円状の溝が形成されている。なお、ピン挿入孔41jの上側半分を形成する半円状の溝は図示しないが前記カバー体42に形成されている。
【0031】
そして、接続片140を外管本体41に配置したときは、前記接触片部141の傾斜面は互いに対向するとともに、その先端部141aは前記内側リブ41dの対向辺41c、41cの外側面に近接した状態となっており、この状態で前記接続管82に設けた接続ピン83が前記ピン挿入孔41jから挿入されると、接続ピン83は、前記接触片部141の弾性力によって互いに圧接状態で接触し、このことによって接続ピン83と接触片部141とは電気的に導通状態に接続されるものである。
【0032】
また、前記第二のガイド管45の鍔部44には、つぎに述べる支持台48に形成した貫通孔48dを介して前記摺動室31に連通する貫通孔44aが形成されている。
【0033】
また、前記支持台48の内部には軸方向に沿って形成され前記摺動室31に連通する前記貫通孔48dが設けられている。また、支持台48の上壁の軸方向略中間部には貫通孔48aが形成され、また、その他端部にはバネ受突起48bが形成されている。また、支持台48の前記貫通孔48aとバネ受突起48bとの間の両側にはそれぞれ軸受部48c(図5参照)が形成されている。
【0034】
また、前記外管本体41の上面には図4、図7に示すように互いに対向するとともに軸方向に沿って形成された一対の嵌合リブ41kが形成され、この両嵌合リブ41kの間には図示しないネジ穴が形成されている。このネジ穴に対応して前記給電レール47の長手方向両端部を図示しないネジ孔が形成されており、このネジ孔に図示しないネジを挿通して前記ネジ穴に螺合することにより、給電レール47は外管本体41に取り付けられるものである。
【0035】
また、前記カバー体42は、図4に示すように断面略コ字状に形成され、その両側には互いに対向するとともに前記外管本体41に形成した嵌合リブ41kに長手方向側壁を嵌合させて前記図示しないネジによって外管本体41に取り付けられるものである。
【0036】
また、前記支持台48に対向するカバー体42の上面には、つぎに説明する固定手段60の操作つまみ64を露出させるための方形状の開口42mが形成されている。
【0037】
そして、この固定手段60は、図5などに示すように外管40の外管本体41の前記他端側の前記カバー体42と外管本体41の外周面との間に形成した前記摺動室31に設けられているものであり、ブリッジ体56に形成した係合凹部56aに係脱する係合凸部としての係止体61、この係止体61を離脱させる方向に移動させるアーム66および係合させるように押圧する押圧突起65bを有する操作つまみ64、前記係止体61を係合凹部56aに係合させる方向に付勢するように操作つまみ64を付勢する付勢バネ69とから構成されているものである。
【0038】
そして、前記係止体61は、円柱体状に形成されるとともに、図5などに示すように軸方向上端側には、環状の鍔部62が形成されており、その下方部先端部は係合部となっているものである。
【0039】
また、前記操作つまみ64は、天井壁65aを底壁とし下方を開放した有底箱状に形成されたつまみ部65と、このつまみ部65に一体に取り付けられるとともに互いに離間した一対のアーム66とから構成されている。また、つまみ部65の両側壁には軸68が形成されており、この軸68の下側を前記軸受部48cに軸支するとともに上側を前記カバー42に前記軸受部48cと対向して形成した図示しない軸受部に軸支して前記支持台48に配置されて摺動室31に設けられているものである。
【0040】
また、前記両アーム66の先端部は、前記係止体61の鍔部62の下面に当接しており、操作つまみ64が軸68を支点として図5において反時計方向に回動すると、この回動に伴って前記係止体61を上方に移動させてその先端部つまり係合部を前記ブリッジ体56に形成した係合凹部56aから離脱させるように機能するものである。
【0041】
また、つまみ部65の天井壁65aの前記係止体61の上端面に対向する位置には、前記押圧突起65bが形成されており、また、天井壁65aの前記押圧突起65bの反対側には、バネ受突起65cが形成されている。
【0042】
そして、このバネ受突起65cと前記支持台48に形成したバネ受突起48bに前記付勢バネ69であるコイルバネの両端部が嵌合して取り付けられているものである。
【0043】
また、前記押圧突起65bは操作つまみ64が前記付勢バネ69によって、図5において時計方向に回動させられたとき、係止体61の上端面を押圧して係止体61の先端部すなわち係合部を係合凹部56aに係合させるように機能するものである。
【0044】
つまり、操作つまみ64が付勢バネ69によって付勢されて軸68を支点として時計方向に回動させられると、係止体61は前記付勢バネ69の付勢力によって押圧される押圧突起65bによって押圧されて係合凹部56aに係合し、操作つまみ64を指先によって前記付勢バネ69の付勢力に抗して押圧して反時計方向に回動すると係止体61は、その鍔部62の下面に当接しているアーム66によって上方に押上げられるつまり移動し前記係合凹部56aから離脱するものである。
【0045】
そして、係止体61が係合孔凹部56aから離脱した状態では、後に詳述する内管50は外管40に対して軸方向に移動させることができ、このことによって延長管30を所望の長さに調節できるものである。
【0046】
なお、固定手段60は、上記のように前記貫通孔48aを介してその先端部を係合凹部56aに係脱する係止体61と、この係合体61を係合凹部56aから係脱する方向に移動させるアーム66および係止体61を係合凹部孔56aに係合させる方向に押圧する押圧突起65bを有し支点軸である軸68を介して外管40に回動可能に設けられた操作つまみ64と、前記押圧突起65bが係合体61を押圧する方向に付勢する付勢バネ69とによって構成されているものであることからその構成を簡単にできるものである。
【0047】
また、外管40の一端側の前記摺動室31内には、後述する床ブラシ80の接続管82を抜止して固定する固定手段70が設けられており、この固定手段70は先端部に係合爪72が形成されるとともに軸73を回動支点として配設された操作つまみ71と、この操作つまみ71を軸73を回動支点として係合爪72を前記外管本体41に形成した貫通孔41aから常時管内に突出させるように付勢するコイルバネ74とから構成されている。また、前記操作つまみ71はカバー体42に形成した開口42nから外部に露出している。
【0048】
なお、前記コイルバネ74は、前記突起41bと突起75とによって両端を位置決めされて取り付けられている。
【0049】
つぎに、前記内管50について説明する。
この内管50は、前記外管40の外管本体41内に軸方向に移動可能に挿入される内管本体51と、この内管本体51に取り付けられたブリッジ体56とから構成されている。
【0050】
そして、前記内管本体51の前記把手部23側(以下一端側という)には、この把手部23に形成した嵌合口26に嵌合する嵌合筒部52が形成されている。この嵌合筒部52の先端部には、環状溝52a(図4参照)が形成されており、この嵌合溝52aには前記嵌合口26の内周壁との気密性を保持するためのシールリング52bが取り付けられている。
【0051】
また、嵌合筒部52には、この嵌合筒部52を前記嵌合口26に嵌合接続した際に、把手部23に設けた前記固定手段27の係合爪27bが係合する係合凹部52cが形成されており、この嵌合凹部52cと係合爪27bとの係合により嵌合筒部52つまり延長管30の内管50は抜け止めされるようになっているものである。
【0052】
また、内管本体51の一端側には径大とした環状部53が形成されており、この環状部53の一端側端面は、前記把手部23の嵌合口26の先端部に当接する位置決め面53aとなっており、また、環状部53の上面側(使用時に上面となる側)には、上方を開口した凹部53bが形成されており、この凹部53bにはねじ穴が形成された取付ボス53cが形成されている。
また、前記凹部53bの開口は、前記取付ボス53cに螺合するねじ58によって取り付けられる蓋部材53dによって覆われるようになっている。
【0053】
また、前記ブリッジ体56は、合成樹脂からなり図6に示すように断面略方形状とした短冊状に形成されており、また、内部には互いに離間させて平行に配置した一対の導電性金属棒(以下金属棒という)57が一体成型により埋設されている。
そして、この金属棒57の一端側は前記ブリッジ体56の一端側(基部側)の端面より軸方向沿って突出されている。この突出させた部分は、前記把手部23の嵌合口26に設けた一対の接続片26aに圧接状態で接触する接続ピン57aとなっている。つまり、金属棒57の一端部側を接続ピン57aとしたものであり、このことによって、接続ピン57aを半田付けなどにより接続する必要はなく、また、接続不良による電気的導通不良が生じることはないものである。
【0054】
また、金属棒57の他端(先端)側には、導電性および弾性を有する薄板からなる摺接片57bが接続されており、この摺接片57bの先端部は前記給電レール47に圧接状態で摺接し、給電レール47と金属棒57とを電気的に導通状態とさせるものである。
【0055】
また、ブリッジ体56に上面には、長手方向に沿って複数の係合凹部56aが所定間隔置きに形成されており、この係合凹部56aには前記固定手段60の係合凸部としての係止体61が係脱可能に係合するようになっている。
【0056】
そして、前記ブリッジ体56の前記接続ピン57aが突出した側には、前記凹部53bに形成した取付ボス53cが嵌合する嵌合凹部56bが形成され、この嵌合凹部56bの中心部には前記ねじ58を貫通させる貫通孔56cが形成されている。
【0057】
そして、ブリッジ体56の内管本体51への取付は、前記嵌合凹部56bを前記取付ボス53cに嵌合させることによりその一端側つまり基部側を凹部53c内に位置させた後、前記蓋部材53dを凹部53bの開口を覆うように配置し、前記ねじ58を前記取付ボス53cに螺合することによって片持ち状態として取り付けられるものである。
【0058】
そして、ブリッジ体56を内管本体51に取り付けた状態では、内管本体51の外周壁と小間隙を介して軸方向に平行に位置しているものである。
【0059】
そして、内管50の外管40への取付は、内管本体51の他端側端部を外管40の外管本体41の他端側から挿入し、また、ブリッジ体56の先端を前記開口44aを介して摺動室31内に挿入することによってなされる。取り付けられた状態では、ブリッジ体56の先端側に設けられている前記摺接片57bは前記給電レール47に圧接しており、内管50を外管40に対して軸方向に移動させると、摺接片57bは、給電レール47に圧接しつつ移動つまり摺接するものである。
【0060】
つぎに、前記延長管30の内管50の先端部に接続される床ブラシ80について説明する。この床ブラシ80は、床ブラシ本体に電動機とこの電動機によって駆動される回転清掃体が設けられた形式の従来周知の床ブラシと同様に構成されているものである。
【0061】
つまり、図示しないが下面に開口した吸込開口を有する吸込室内に回転清掃体およびこの回転清掃体を駆動する電動機が配設された床ブラシ本体81、この床ブラシ本体81に回動可能に取り付けられた接続管82とから構成されている(図1参照)。
【0062】
そして、前記接続管82の内管50に接続される側には、一対の接続ピン83が突設されており、この接続ピン83は前記外管40の一端側端面に設けた挿入孔41jに挿入され前記接続片140の接触片部141に圧接状態で接触し、このことによって接続片140と接続ピン83とは電気的に導通状態となるものである。また、前記接続ピン83は、前記図示しないリード線を介して同様に図示しない電動機に接続されている。そして、接続管82を外管40に接続したときに前記接続片140、接続ピン83および図示しないリード線を介して前記図示しない電動機に給電できるようになっている。
【0063】
また、前記接続管82の先端部には、図2に示すように前記操作つまみ71に設けた係合爪72が係合する係合凹部85が形成されており、接続管82を外管40に嵌合すると前記係合爪72が前記係合凹部85に係合し、このことによって前記床ブラシ80は外管40つまり延長管30に確実に接続されるものである。
【0064】
そして、床ブラシ80を延長管30から取外すときは指先によって前記操作つまみ71を前記コイルバネ74の付勢力に抗して押して係合爪72を係合凹部85から離脱させた状態で接続管82を外管40から引き抜くことによってなされる。
【0065】
つぎに、上記のように構成された延長管30を伸縮させる場合の動作について説明する。
延長管30を伸縮させる場合は、まず、操作つまみ64を指先によって前記付勢バネ69の付勢力に抗して押圧して反時計方向に回動させる。すると上述したように係止体61は、その鍔部62の下面に当接しているアーム66によって上方に移動させられ、前記ブリッジ体56に形成した係合凹部56aから離脱する。この状態では内管50は軸方向の移動の規制が解除され、外管40内を自由に移動させることができることから、内管50を外管40に対して軸方向に移動させて所望の長さに調節する。
【0066】
そして、この調節の際に内管50を外管40に対して移動つまり相対移動させると、前記摺動室31内にある前記ブリッジ体56は、前記内管50つまり内管本体51と一体に移動し、その先端部に設けた摺接片57bも同時に給電レール47に摺接しつつ移動する。つまり、延長管30を伸縮させるために内管50を外管40に対して移動させたとしても、給電レール47とブリッジ体56に設けた金属棒57とは前記摺接片57bを介して常に電気的導通状態に維持されるものである。
【0067】
そして、延長管30を前記所望の長さに調節した後、前記操作つまみ64の押圧を解除する。この解除により操作つまみ64は付勢バネ69によって軸68を支点として時計方向に回動し、押圧突起65bによって係止体61は下方に向けて押圧され、その先端部つまり係合部は前記ブリッジ体56の係合凹部56a内に入り込み係合する。
【0068】
この係合によって内管50の外管40に対する軸方向への移動は規制され、その状態に確実に保持される。そして、係合凹部56aは内管50の軸方向と直交する方向を軸方向とした穴として形成され、また、係止体61も同様に内管50および外管40の軸方向と直交する方向に移動して前記係合凹部56aに係合するものであることから、掃除中に内管50に軸方向に向かう強い力が加わったとしても、係止体61が係合凹部56aから離脱することはなく、前記所望の長さに調節した状態に確実に保持されるものである。
【0069】
したがって、掃除中に延長管30は所望の長さに確実に保持されることから、掃除中に延長管30が縮んで短くなるようなことはなく、床ブラシ80の操作性を向上させることができるものである。
【0070】
そして、前記延長管30を用いて掃除をする場合は、掃除機本体10の接続口13に吸込ホース20の接続具22を接続し、この吸込ホース20の把手部23の嵌合口26に前記延長管30の一端側つまり内管50の内管本体51の嵌合筒部52を嵌合させて接続する。この接続によって嵌合筒部52に設けた係合凹部52cに固定手段27の係合爪27bが係合し抜け止めされ、また、ブリッジ体56に設けた接続ピン57aは接続片26aに圧接し電気的に導通状態となる。
【0071】
つぎに、延長管30の外管40の外管本体41の一端側に形成された接続口49に、床ブラシ80の接続管82を嵌合して接続する。この接続によって接続管82に形成した係合凹部85に固定手段70の係合爪72が係合し抜け止めされ、また、給電レール47に一体に形成した接続片140の接触片部141に接続ピン83が圧接し電気的に導通状態となる。
【0072】
そして、延長管30を上述した手順により内管50を外管40に対して移動させて所望の長さに設定し、制御スイッチ25を操作して電動送風機を駆動させるとともに、床ブラシ80に設けた電動機を駆動させ回転清掃体を回転させて掃除をするものである。
【0073】
上述のように、摺動室31内にブリッジ体56を挿入する構成として、この摺動室31すなわち塵埃を含んだ吸込風とは隔離した室内で給電レール47と金属棒57の摺接片57bとを摺動させるようにしたことから接触不良を防止できる。しかも、上記延長管30は、外管40の外管本体41内に移動可能に挿入される内管本体51、この内管本体51の一端部側に基部側を固定されるとともに軸方向に沿って形成された複数の係合凹部56aを有するブリッジ体56とから構成された内管50の前記ブリッジ体56に一対の金属棒57を設け、この金属棒57の一端側を内管本体51の一端側に軸方向に向けて突出させて接続ピン57aとし、他端側を摺接片57bを介して外管40の摺動室31内に位置する外周壁面に軸方向に沿って設けられた給電レール47に摺接させたことから、前記金属棒57つまり内管50に設けた導体の一端側先端を接続ピンとしたことから、接続ピンを別に設ける必要がなく部品点数を少なくできるとともに、接続工程および接続状態を確認するための確認工程をなくすことができることから組立工数を低減できるとともに安価とすることができるものである。
また、前記金属棒57によって接触不良を防止するために摺動室31内に挿入されるブリッジ体56の曲げ強度を大きくでき、また、この曲げ強度を大きくできることからブリッジ体56の厚み寸法を小さくできるため摺動室を小さくでき伸縮延長管の外径を小さくできるものである。
【0074】
また、外管40を、外管本体41とこの外管本体41の外周壁面との間に軸方向に沿う摺動室31を形成するカバー体42とから構成し、外管本体41の外周壁面とカバー体42との間に軸方向に沿って形成された摺動室31の前記外周壁面に軸方向に沿って設けた一対の給電レール47の一端側に外管本体41の一端部側に配置される接続片140を一体的に形成したことから、接続片を別に設ける必要がなく部品点数を少なくできるとともに、接続工程および接続状態を確認するための確認工程をなくすことができることから組立工数を低減できるとともに安価とすることができるものである。
【0075】
上記延長管30は金属棒57と接続ピン57a、給電レール47と接続片140とは一体に形成されていることから、長期に亘る使用においても別体に形成されている場合のように接続部が剥離することによる導通不良をなくすことができ、また、導通不良に起因する吸込口体に設けた電動機の動作不良を防止できることから掃除の操作性を向上させることができるものである。
【0077】
また、上記実施の形態においては、ブリッジ体56を合成樹脂で形成したが、これは金属板で形成してもよく、この場合は金属棒をブリッジ体56と電気的に絶縁して取り付けるようにすればよい。そして、ブリッジ体56を金属板で形成した場合は、金属棒を電気的に絶縁しなければならないものの、ブリッジ体の曲げ強度を増加させることができることから、ブリッジ体の厚み寸法を小さくできるため、摺動室31を小さくでき、したがって、延長管の外径を小さくできるものである。
【0078】
【発明の効果】
上記のように請求項1記載の発明は、接続ピンが導電性金属棒に一体に形成されるため、接続ピンを別に設ける必要がなく部品点数を少なくできるとともに、接続ピンを接続する接続工程および接続状態を確認するための確認工程をなくすことができることから組立工数を低減できるとともに安価とすることができるという効果を有するものである。
また、前記導電性金属棒によってブリッジ体の曲げ強度を大きくでき、また、この曲げ強度を大きくできることからブリッジ体の厚み寸法を小さくできるため摺動室を小さくでき伸縮延長管の外径を小さくできるという効果を有するものである。
【0079】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の作用に加えて、導電性金属棒と接続ピン、給電レールと接続片とは一体に形成されているため、別体に形成されている場合のように長期に亘る使用においても接続部が離れることによる導通不良をなくすことができるという効果を有するものである。また、導通不良に起因する吸込口体に設けた電動機の動作不良を防止できることから掃除の操作性を向上させることができるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の電気掃除機の斜視図。
【図2】上記電気掃除機の伸縮延長管の断面図。
【図3】上記伸縮延長管を中間部の一部を省略して示した断面図。
【図4】上記伸縮延長管の外管と内管を分解して状態を示す図。
【図5】上記伸縮延長管の外管の内管側端部の拡大断面図。
【図6】上記伸縮延長管の外管の内管側端部を軸方向と直交する方向に断面した断面図(図5におけるA−A線での断面図)。
【図7】上記伸縮延長管の接続片を外管本体に取り付けた状態を示す平面図(カバー体を取外した状態)。
【図8】上記接続片の斜視図。
【符号の説明】
1 電気掃除機
10 電気掃除機の本体ケース
13 吸込口
26 把手部(握り管)
30 伸縮延長管
31 摺動室
40 外管
41 外管本体
42 カバー体
47 給電レール
50 内管
51 内管本体
56 ブリッジ体
56a 係合凹部
57 導電性金属棒
57a 接続ピン
57b 摺接片
60 固定手段
61 係止体(係合凸部)
69 付勢バネ
140 接続片
Claims (2)
- 外管本体、この外管本体の外周壁面との間に軸方向に沿う摺動室を形成するカバー体とから構成された外管と;
前記摺動室内に位置する前記外周壁面に軸方向に沿って設けられるとともに、一端側を前記外管本体の一端側に配置された接触片に接続された一対の給電レールと、前記外管本体内に移動可能に挿入される内管本体、この内管本体の一端部側に基部側を固定されるとともに軸方向に沿って形成された複数の係合凹部を有し、内管本体の移動とともに前記摺動室内を移動するブリッジ体とから構成された内管と;
一端側に前記内管本体の一端側に軸方向に向けて突出する接続ピンを有し、他端側に前記給電レールに摺接する摺接片を有するとともに、前記ブリッジ体に互いに離間させて軸方向に沿って配設された一対の導電性金属棒と;
前記外管本体の他端側のカバー体に設けられ、前記ブリッジ体に形成した係合凹部に係脱するとともに常時は付勢バネによって前記係合凹部に係合する係合凸部を有する固定手段と;
を具備し、
前記接続ピンを前記導電性金属棒と一体に形成したことを特徴とする伸縮延長管。 - 請求項1記載の伸縮延長管の内管の一端側および外管の一端側をそれぞれ掃除機本体の吸込口に接続した吸込ホースの握り管および吸込口体の接続管に接続することを特徴とする電気掃除機。
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