JP3061792B2 - 真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置 - Google Patents

真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置

Info

Publication number
JP3061792B2
JP3061792B2 JP11064048A JP6404899A JP3061792B2 JP 3061792 B2 JP3061792 B2 JP 3061792B2 JP 11064048 A JP11064048 A JP 11064048A JP 6404899 A JP6404899 A JP 6404899A JP 3061792 B2 JP3061792 B2 JP 3061792B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
support plate
suction nozzle
locking member
operation lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11064048A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11313787A (ja
Inventor
炳善 梁
仙根 尹
潤錫 李
Original Assignee
エルジー電子株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019980008854A external-priority patent/KR100241620B1/ko
Priority claimed from KR1019980009230A external-priority patent/KR100241619B1/ko
Priority claimed from KR2019980009983U external-priority patent/KR20000000522U/ko
Priority claimed from KR1019980021724A external-priority patent/KR100281291B1/ko
Application filed by エルジー電子株式会社 filed Critical エルジー電子株式会社
Publication of JPH11313787A publication Critical patent/JPH11313787A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3061792B2 publication Critical patent/JP3061792B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空掃除機に関し、
より詳細には真空掃除機の吸入ノズルに雑巾支持板を固
定或いは分離させる真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、真空掃除機は、ゴミ等の異物を
含んだ空気を吸入し、真空掃除機の本体内で異物を濾過
してきれいな空気を真空掃除機の外部に向かって排出す
ることにより掃除を行う機器である。最近では、真空掃
除とともに拭き掃除を行うことのできる拭き掃除兼用の
真空掃除機も使用されている。この類の拭き掃除兼用の
真空掃除機を図1を参照して説明する。
【0003】モータ及びゴミ袋の内蔵される真空掃除機
の本体1の前部分には吸入ホース2が結合され、前記吸
入ホース2の前端にはコントロール部の装着されたハン
ドル部3が結合され、前記ハンドル部3の前端部には延
長管4が結合される。そして、前記延長管4の前端部に
は外部空気吸入用の吸入ノズル10が結合され、前記吸
入ノズル10の底面には着脱可能に雑巾支持板20が結
合され、前記雑巾支持板20の底面には雑巾が固定され
ている。
【0004】図2を参照して従来の真空掃除機用の雑巾
支持板の着脱装置を説明する。
【0005】吸入ノズル10の底面には第1、第2溝1
1、12が形成され、雑巾支持板20には前記第1、第
2溝11、12に挿入される第1、第2係止部材21、
22が形成される。そして、前記吸入ノズル10の第2
溝12の上部には、雑巾支持板20が吸入ノズル10に
着脱可能に結合されるようにするために、ボタン30が
スプリング40により前後移動可能に設けられる。すな
わち、前記ボタン30は、吸入ノズル10の外部に露出
して設置される操作部31と、前記第2係止部材22が
かかる係止突起32とを備える。
【0006】上記のように構成された真空掃除機用の雑
巾支持板の着脱装置の作用を説明する。
【0007】雑巾支持板20を吸入ノズル10に固定す
るには、まず雑巾支持板20の第1係止部材21を吸入
ノズル10の第1溝11に挿入する。この後、第2係止
部材22を第2溝12を介して吸入ノズル10の内部に
挿入する。この際、第2係止部材22はボタン30の係
止突起32を押し、これによりボタン30はスプリング
40を圧縮させながら前進する。雑巾支持板20の第2
係止部材22が吸入ノズル10の第2溝12に完全に挿
入されることによりボタン30の係止突起32の上部に
位置するようになると、ボタン30はスプリング40の
弾性力により原位置に戻る。これにより、雑巾支持板2
0の第2係止部材22がボタン30の係止突起32に係
止され、雑巾支持板20が吸入ノズル10に完全に固定
される。
【0008】次に、雑巾支持板20を吸入ノズル10か
ら分離する場合を説明する。
【0009】ボタン30を押すと、前記ボタン30はス
プリング40の弾性力に抗して前方に向かって移動す
る。これにより、ボタン30の係止突起32から雑巾支
持板20の第2係止部材22が離脱する。この状態で、
第1係止部材21を第1溝11から分離させることによ
り、雑巾支持板の分離を完了する。
【0010】しかしながら、前述した従来の真空掃除機
用の雑巾支持板の着脱装置には下記のような問題点があ
った。
【0011】(1)雑巾支持板20を吸入ノズル10に
固定させる時には、まず第1係止部材21を固定してか
ら第2係止部材22を固定しなければならず、分離時に
はまず第2係止部材22を分離してから第1係止部材2
1を分離しなけれならない。すなわち、固定或いは分離
時に、手順に合わせて動作すべきなので使用上不便であ
った。
【0012】(2)真空掃除機の使用中に第2係止部材
22が係止突起32から離脱されると、雑巾支持板20
が吸入ノズル10から容易に分離されるという問題点が
あった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決するためになされたものであり、その目的は、吸
入ノズルに容易に雑巾支持板を着脱させることができる
ようにして真空掃除機の使用便宜性を増大させる真空掃
除機用の雑巾支持板の着脱装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、外部空気を吸入する吸入ノズルと、前記
吸入ノズルの底面に結合される雑巾支持板とを含む真空
掃除機であって、前記雑巾支持板の上部前面に形成され
る第1フックと;前記雑巾支持板の後面に前記第1フッ
クと所定の角度を有して形成される第2フックと;前記
第1フックに選択的に結合される第1係止部材と、該第
1係止部材が第1フックに結合した際に、前記第2フッ
クに選択的に結合される第2係止部材とを有し、第1係
止部材と第1フックおよび第2係止部材と第2フックが
それぞれ結合および解除される位置に回転可能に前記吸
入ノズルに設けられた操作レバーと;前記操作レバーを
第1係止部材と第1フックおよび第2係止部材と第2フ
ックの結合を保持するように付勢状態で吸入ノズルに設
けられたスプリングと;を備える真空掃除機用の雑巾支
持板の着脱装置を提供する。
【0015】ここで、前記操作レバーの第1係止部材の
反対側には、前記吸入ノズルの外部に露出される操作部
が形成されることが好ましい。一方、前記操作レバーの
上部には、上下運動して前記操作レバーを回転運動させ
る補助操作レバーが設けられるのが好ましい。更に、前
記補助操作レバーは、内部にスプリングが設けられるボ
タン部と、前記ボタン部から左右へ延長される支持台
と、前記支持台の先端下部に形成される押し部とを備
え、前記操作レバーの第1係止部材の反対側には補助操
作レバーの押し部に対応する操作部が形成されることが
好ましい。前記補助操作レバーの押し部の下部には傾斜
面が形成されており、前記操作レバーの操作部の上部に
は前記押し部の傾斜面に対応する傾斜面が形成されるこ
とが好ましい。
【0016】又、本発明は、外部空気を吸入する吸入ノ
ズルと、前記吸入ノズルの底面に結合される雑巾支持板
とを含む真空掃除機であって、前記雑巾支持板の上部前
面に形成される第1フックと;前記雑巾支持板の後面に
前記第1フックと平行に形成される第2フックと;前記
第1フックに選択的に結合される第1係止部材と、該第
1係止部材が第1フックに結合した際に、前記第2フッ
クに選択的に結合される第2係止部材とを有し、第1係
止部材と第1フックおよび第2係止部材と第2フックが
それぞれ結合および解除される位置に移動するように水
平運動可能に前記吸入ノズルに設けられた操作レバー
と;を備える真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置を提
供する。前記操作レバーの上部には操作突起が形成され
ることが好ましい。前記雑巾支持板には、前記吸入ノズ
ルに形成された第1係止部材及び第2係止部材の水平移
動の制限のために、前記第1フック及び前記第2フック
の両側より所定距離隔離されてそれぞれ一対の制御突起
が形成されることが好ましい。
【0017】又、本発明は、外部空気を吸入する吸入ノ
ズルと、前記吸入ノズルの底面に結合される雑巾支持板
とを含む真空掃除機であって、前記吸入ノズルの底面に
形成される結合溝と、前記雑巾支持板の内部前方に設け
られる第1スプリングと、前記雑巾支持板の後方に所定
角度に回転可能に設けられる押し板と、前記押し板の底
面に設けられる第2スプリングと、前記第1スプリング
と前記押し板との間に設けられる結合フックとを備え、
前記押し板の上下運動に応じて前記結合フックが前後運
動することにより、前記結合フックが前記結合溝に選択
的に結合される真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置を
提供する。前記押し板の前端には突出部が形成されるこ
とが好ましい。
【0018】このように構成すれば、吸入ノズルに簡単
に雑巾支持板を分離あるいは固定することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、上記目的を実現できる本発
明の好適な実施形態を添付図面を参照して説明する。
【0020】(第1実施形態)図3は本発明による真空
掃除機用の雑巾支持板の着脱装置の第1実施形態を示す
平面図であり、図4は第1実施形態の雑巾支持板を示す
斜視図である。これらを参照して本発明の第1実施形態
を説明する。
【0021】使用者の必要に応じて、吸入ノズル100
の底面には雑巾支持板200が着脱装置により分離或い
は固定される。
【0022】まず、図4を参照して雑巾支持板200を
説明する。雑巾支持板200の上面前面部には所定の間
隙に一対の第1フック220が形成され、後面部には一
対の第2フック210が形成される。ここで、前記第1
フック220の先端は水平方向(雑巾支持板の長辺方
向)に折り曲げられ、前記第2フック210の先端は垂
直方向(雑巾支持板の短辺方向)に折り曲げられる。一
方、図3に示すように、吸入ノズル100には、前記第
1、第2フック220、210に結合或いは分離される
ことにより雑巾支持板200が吸入ノズル100に固定
或いは分離されるようにする一対の操作レバー300が
設けられ、吸入ノズル100の下部には前記第1、第2
フック220、210の挿入される案内孔が形成され
る。
【0023】前記操作レバー300について詳細に説明
する。
【0024】操作レバー300は、略「L」字状にな
り、吸入ノズル100に形成された回転軸9を中心にし
て回転可能に結合される。前記操作レバー300は、前
記第1フック220と結合される第1係止部材321が
形成された第1レバー部320と、前記第1レバー部3
20に所定の角度を有して連結され、前記第2フック2
10と結合される第2係止部材331が形成された第2
レバー部330とを備える。
【0025】ここで、前記第2係止部材331の下部に
は傾斜面331aが形成され、前記第2フック210の
上部には前記第2係止部材331の傾斜面331aに対
応する傾斜面210aが形成されることが好ましい(図
5b参照)。勿論、同様に、第1係止部材321及び第
1フック220にも傾斜面が形成されることが好まし
い。
【0026】一方、前記第1レバー部320の第1係止
部材321の反対側には、前記吸入ノズル100の外部
に露出して設置される操作部332が形成される。そし
て、第1係止部材321の側面には支持突起323が形
成され、前記支持突起323とスプリング支持部材11
0との間には弾性部材、例えばスプリング340が設け
られる。
【0027】以下、上述したような雑巾支持板の着脱装
置の作用を説明する。
【0028】まず、図5a、図5bを参照して雑巾支持
板200を吸入ノズル100に固定する方法を説明す
る。
【0029】雑巾支持板200に形成された第1、第2
フック220、210上に第1、第2係止部材321、
331が位置するように、吸入ノズル100を位置させ
た後、吸入ノズル100を下方に押す。すると、第1、
第2フック220、210はスプリング340の弾性力
に抗して第1、第2係止部材321、331を押し、こ
れにより操作レバー300は回転軸9を中心にして所定
の角度に回転する。第1、第2フック220、210が
上昇しきって第1、第2係止部材321、331の上部
に位置するようになると、スプリング340の弾性力に
より操作レバー300が原位置に戻る。これにより、第
1、第2フック220、210が第1、第2係止部材3
21、331に各々かかり、結局雑巾支持板200が吸
入ノズル100に固定される。
【0030】次に、図6a、図6bを参照して雑巾支持
板200を吸入ノズル100から分離する方法を説明す
る。
【0031】まず、操作レバー300の操作部332を
押すと、前記操作レバー300はスプリング340の弾
性力に抗して回転するので、前記第1、第2レバー部3
20、330も動く。すなわち、第1、第2レバー部3
20、330が回転軸9を中心にして回転し、これによ
り第1、第2係止部材321、331に係止してあった
第1、第2フック220、210が解除される。この状
態で吸入ノズル100を持ち上げると、雑巾支持板20
0が吸入ノズル100から分離される。雑巾支持板20
0の分離の完了後、操作部332はスプリング340の
弾性力により再び原位置に戻り、吸入ノズル100の外
部に露出される。
【0032】以上説明したような本発明による真空掃除
機の雑巾支持板の着脱装置には以下のような効果があ
る。
【0033】雑巾支持板200を吸入ノズルに固定させ
る時には単に吸入ノズル100を雑巾支持板200上で
押すだけですむし、分離時には押し部320を押すだけ
ですむため、使用者の便宜性を向上させることができる
という利点がある。
【0034】更に、第1係止部材321と第1フック2
20、第2係止部材331と第2フック210により雑
巾支持板200が吸入ノズル100に強固に固定される
ため、雑巾支持板200が容易に離脱されないという利
点がある。
【0035】(第2実施形態)第2実施形態は、上述の
第1実施形態の構成及び動作原理と同様である。第1実
施形態では、雑巾支持板200を吸入ノズル100から
分離する際、一対の操作レバー300を全て操作しなけ
ればならないため、使用上不便であった。従って、第2
実施形態では、これを解決するべく第1実施形態を改良
している。
【0036】図7は本発明による真空掃除機用の雑巾支
持板の着脱装置の第2実施形態を示す平面図、図8は図
7の縦断面図、図9は図7のA−A線上の断面図、図1
0は図7のB−B線上の断面図である。これらを参照し
て本発明による真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置の
第2実施形態を説明する。第1実施形態と同じ構成要素
はその説明を省略する。
【0037】第1実施形態と同様に、雑巾支持板200
には一対の第1フック220と一対の第2フック210
が形成され、吸入ノズル100には前記第1、第2フッ
ク220、210に着脱可能に結合される第1、第2係
止部材321、331が形成された一対の操作レバー3
00が設けられる。本実施形態においては、操作レバー
300の上部に、前記一対の操作レバー300を同時操
作可能な補助操作レバー400が設けられる。
【0038】以下、図8を参照して補助操作レバー40
0を説明する。
【0039】補助操作レバー400は、吸入ノズル10
0の中央に突出するボタン部410と、前記ボタン部4
10から左右へ延長形成される支持台420と、前記支
持台420の先端下部に形成される押し部422とを備
える。ここで、前記押し部422の下端には所定の角度
に傾斜した傾斜面422aが形成される。そして、前記
ボタン部410の内部には弾性手段、例えば補助スプリ
ング411が設けられる。
【0040】一方、操作レバー300の構成部分は第1
実施形態と類似であるものの、第1実施形態の操作部の
形状を変更して補助操作レバー400の押し部422に
よって動作させる。すなわち、本実施形態の操作部33
2aには押し部420の傾斜面422aに対応する傾斜
面332bが形成されるため、前記押し部420の上下
運動により前後運動することができる。
【0041】図面において符号13は、吸入ノズル10
0の底面に形成され、雑巾支持板200の第1、第2フ
ック220、210が貫通するようにする案内孔であ
る。
【0042】以下、図8〜図10を参照して本実施形態
の雑巾支持板の着脱装置の作用を説明する。
【0043】雑巾支持板200を吸入ノズル100に固
定させる際には、まず 雑巾支持板200に形成された
第1、第2フック220、210上に第1、第2係止部
材321、331が位置するように吸入ノズル100を
位置させる。この後、吸入ノズル100を下方に押す
と、雑巾支持板200に形成された第1、第2フック2
20、210が第1、第2係止部材321、331の傾
斜面に沿って押し上げられる。すなわち、操作レバー3
00は、スプリング340の弾性力に抗して回転軸9を
中心として所定の角度に回転することになる。そして、
第1、第2フック220、210が第1、第2係止部材
321、331の上部に位置するようになると、前記操
作レバー300はスプリング340の弾性力により再び
原位置に戻る。すなわち、第1、第2フック220、2
10が第1、第2係止部材321、331に各々かか
り、雑巾支持板200が吸入ノズル100に固定され
る。
【0044】次に、雑巾支持板200を吸入ノズル10
0から分離する方法を説明する。
【0045】まず、補助操作レバー400のボタン部4
10を押して、前記押し部422を下降させる。する
と、補助操作レバー400の押し部422の傾斜面42
2aは操作レバー300の操作部332aの傾斜面33
2bを押圧するようになり、操作レバー300は回転軸
9を中心として所定の位置に回転するようになる。これ
により、第1、第2フック220、210と第1、第2
係止部材321、331間の結合状態が各々解除され、
雑巾支持板200が吸入ノズル100から分離される。
【0046】上述したような本実施形態は、第1実施形
態とは違い、一つの補助操作レバー400を操作するこ
とにより、吸入ノズル100から雑巾支持板200を分
離することができるため、使用便宜性が増大し、更に着
脱時間が短縮される利点がある。
【0047】(第3実施形態)本実施形態は、第1、第
2実施形態に比べて構成部品を減らし、構造を簡単に
し、しかも使用の便宜性を増大させる真空掃除機用の雑
巾支持板の着脱装置である。
【0048】図11は本発明による真空掃除機用の雑巾
支持板の着脱装置の第3実施形態を示す平面図、図12
は図11の分解斜視図である。これらを参照して第3実
施形態を説明する。
【0049】雑巾支持板200の上面には所定の間隙に
一対の第1フック220及び一対の第2フック210a
が形成される。上述の実施形態とは違い、本実施形態の
第2フック210aの先端は、第1フック220と同様
に水平方向(雑巾支持板の長辺方向)に折り曲げられ
る。一方、吸入ノズル100には、前記第1、第2フッ
ク220、210aと各々結合される第1、第2係止部
材521、521aが形成された操作レバー500が設
けられる。
【0050】以下、前記操作レバー500について説明
する。
【0051】操作レバー500は、ボディ520と、前
記ボディ520の両端下部に形成され、前記第1、第2
フック220、210aに各々結合される第1、第2係
止部材521、521aとを備える。
【0052】ここで、第2係止部材521aの先端は第
2フック210aと対応するように水平方向に折り曲げ
られる。そして、前記ボディ520の上面の所定位置に
は前記ボディ520を操作する操作突起530が形成さ
れることが好ましい。一方、前記操作レバー500の水
平移動距離を制限するべく、前記操作レバー500の第
1、第2係止部材521、521aの両側より所定距離
に隔離させた状態で一対の制御突起540a、540b
を形成させることが好ましい。更に、前記操作レバー5
00の操作の便利性を図るべく、前記操作レバー500
の側面又は上面に弾性部材(図示せず)を設けることが
好ましい。
【0053】図11、図12を参照して本実施形態の作
用を説明する。
【0054】固定時には、雑巾支持板200上に吸入ノ
ズル100を位置させる。この際、本実施形態では、上
述の実施形態とは違い、操作レバー500を右側又は左
側の制御突起540a、540bに隣接して位置させ、
第1、第2係止部材521、521aを第1、第2フッ
ク220、210aから外れた位置に位置させる。も
し、操作レバー500を、左側の制御突起540a側に
位置させた場合には、前記操作レバー500を図面上の
a方向に押圧する。すると、前記操作レバー500に形
成された第1、第2係止部材521、521aは、雑巾
支持板200に形成された第1、第2フック200、2
10aに向かって水平移動して各々係合される。従っ
て、雑巾支持板200は吸入ノズル100に固定され
る。この際、右側の制御突起540bにより操作レバー
500の過多移動が防止される。
【0055】分離時には、固定時とは逆方向に、つまり
図面上のb方向に操作レバー500を左側の制御突起5
40aまで押す。すると、第1、第2係止部材521、
521aが第1、第2フック220、210aから分離
されることにより結合が解除される。
【0056】本実施形態によれば、上述の実施形態とは
違い、スプリング等の部材が用いられないため、構造が
簡単である。又、操作レバー500を水平方向に操作す
ることにより、簡単に吸入ノズル100に雑巾支持板2
00を着脱させることができるため、使用の便宜性を向
上させることができる。
【0057】(第4実施形態)図13は本発明による真
空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置の第4実施形態を示
す斜視図、図14は図13の縦断面図、図15は図14
の平面図、図16は図15の一部を拡大して示す斜視図
である。これらを参照して第4実施形態を説明する。
【0058】吸入ノズル100の底面には多数の結合溝
611が形成され、雑巾支持板200の上部には前記結
合溝611に結合される多数の結合フック621が設け
られる。そして、前記結合フック621が前記結合溝6
11に着脱されることにより、雑巾支持板200が吸入
ノズル100に固定或いは分離される。
【0059】詳細に説明すれば、以下の通りである。
【0060】雑巾支持板200の内部の前端部には水平
方向に第1スプリング622が設けられ、前記第1スプ
リング622の一端には緊密に結合フック621の前端
が接触される。そして、結合フック621の後端には使
用者によって操作される押し板630の一端が接触され
る。前記押し板630の後端は雑巾支持板200の外部
に露出して設置される。又、前記押し板630の下部に
は、前記押し板630が上下運動することができるよう
に垂直方向に第2スプリング633が設けられる。一
方、前記押し板630の前端、つまり結合フック621
との接触部分には突出部632が形成され、前記突出部
632には雑巾支持板200に回転可能に結合される回
転突起631が形成される。
【0061】次に、以上のように構成された真空掃除機
用の雑巾支持板の着脱装置の作用を説明する。
【0062】まず、雑巾支持板200を吸入ノズル10
0に固定させる場合を説明する。
【0063】押し板630を押すと、前記押し板630
は第2スプリング633の弾性力に抗して回転突起63
1を中心として回転する。これにより、前記押し板63
0の突出部632が回転しながら、前記突出部632の
先端がこれに接触してあった結合フック621を押すよ
うになる。すると、前記結合フック621は、第1スプ
リング622の弾性力に抗して前進する。この状態で、
雑巾支持板200の結合フック621を吸入ノズル10
0の結合溝611に挿入した後押し板630を放すと、
第1スプリング622の弾性力により結合フック621
が原位置に戻る。これにより、押し板630も原位置に
戻り、雑巾支持板200の結合フック621が吸入ノズ
ル100の結合溝611に挿入されることにより結合が
完了する。
【0064】一方、雑巾支持板200を吸入ノズル10
0から分離するには、まず押し板630を押す。する
と、上述と同じ原理により結合溝611と結合フック6
21とが分離される。この状態で雑巾支持板200を吸
入ノズル100から分離すればよい。
【0065】
【発明の効果】本実施形態によれば、使用者は、吸入ノ
ズル100に雑巾支持板200を固定或いは分離させる
際に押し板630を押すだけですむため、使用の便宜性
を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の真空掃除機を示す側面図である。
【図2】従来の真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置を
示す縦断面図である。
【図3】本発明による真空掃除機用の雑巾支持板の着脱
装置の第1実施形態を示す図であり、一部を切開して示
す平面図である。
【図4】図3の雑巾支持板を示す斜視図である。
【図5a】本発明の第1実施形態において、雑巾支持板
を吸入ノズルに固定させた状態を示す平面図である。
【図5b】本発明の第1実施形態において、雑巾支持板
を吸入ノズルに固定させた状態を示す一部切開背面図で
ある。
【図6a】本発明の第1実施形態において、雑巾支持板
と吸入ノズルとを分離した状態を示す平面図である。
【図6b】本発明の第1実施形態において、雑巾支持板
と吸入ノズルとを分離した状態を示す一部切開背面図で
ある。
【図7】本発明による真空掃除機用の雑巾支持板の着脱
装置の第2実施形態を示す図であり、一部切開平面図で
ある。
【図8】図7の縦断面図である。
【図9】図7のA−A線上の断面図である。
【図10】図7のB−B線上の断面図である。
【図11】本発明による真空掃除機用の雑巾支持板の着
脱装置の第3実施形態を示す平面図である。
【図12】図11の分解斜視図である。
【図13】本発明による真空掃除機用の雑巾支持板の着
脱装置の第4実施形態を示す斜視図である。
【図14】図13の縦断面図である。
【図15】図14の平面図、一部を切開して示す図であ
る。
【図16】図14の一部を拡大して示す斜視図である。
【符号の説明】
100 吸入ノズル 200 雑巾支持板 210 第2フック 220 第1フック 321 第1係止部材 331 第2係止部材 340 スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1998−9983 (32)優先日 平成10年6月11日(1998.6.11) (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 李 潤錫 大韓民國 慶▲尚▼南▲道▼ 昌原市 上南洞 星元 エイピーティー. 104 −2106 (56)参考文献 特開 平10−165337(JP,A) 特開 平9−38004(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/02 A47L 13/24

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部空気を吸入する吸入ノズルと、前記
    吸入ノズルの底面に結合される雑巾支持板とを含む真空
    掃除機であって、 前記雑巾支持板の上部前面に形成される第1フックと、 前記雑巾支持板の後面に前記第1フックと所定の角度を
    有して形成される第2フックと、 前記第1フックに選択的に結合される第1係止部材と、
    該第1係止部材が第1フックに結合した際に、前記第2
    フックに選択的に結合される第2係止部材とを有し、
    1係止部材と第1フックおよび第2係止部材と第2フッ
    クがそれぞれ結合および解除される位置に回転可能に前
    記吸入ノズルに設けられた操作レバーと、 前記操作レバーを第1係止部材と第1フックおよび第2
    係止部材と第2フックの結合を保持するように付勢状態
    で吸入ノズルに設けられたスプリングとを備えることを
    特徴とする真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置。
  2. 【請求項2】 前記操作レバーの第1係止部材の反対側
    には、前記吸入ノズルの外部に露出される操作部が形成
    されることを特徴とする請求項1記載の真空掃除機用の
    雑巾支持板の着脱装置。
  3. 【請求項3】 前記操作レバーの上部に設けられ、上下
    運動して前記操作レバーを回転運動させる補助操作レバ
    ーを更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の
    真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置。
  4. 【請求項4】 前記補助操作レバーは、内部にスプリン
    グが設けられるボタン部と、前記ボタン部から左右へ延
    長される支持台と、前記支持台の先端下部に形成される
    押し部とを備え、 前記操作レバーの第1係止部材の反対側には補助操作レ
    バーの押し部に対応する操作部が形成されることを特徴
    とする請求項3記載の真空掃除機用の雑巾支持板の着脱
    装置。
  5. 【請求項5】 前記補助操作レバーの押し部の下部には
    傾斜面が形成されており、前記操作レバーの操作部の上
    部には前記押し部の傾斜面に対応する傾斜面が形成され
    ていることを特徴とする請求項4記載の真空掃除機用の
    雑巾支持板の着脱装置。
  6. 【請求項6】 外部空気を吸入する吸入ノズルと、前記
    吸入ノズルの底面に結合される雑巾支持板とを含む真空
    掃除機であって、 前記雑巾支持板の上部前面に形成される第1フックと、 前記雑巾支持板の後面に前記第1フックと平行に形成さ
    れる第2フックと、 前記第1フックに選択的に結合される第1係止部材と、
    該第1係止部材が第1フックに結合した際に、前記第2
    フックに選択的に結合される第2係止部材とを有し、
    1係止部材と第1フックおよび第2係止部材と第2フッ
    クがそれぞれ結合および解除される位置に移動するよう
    に水平運動可能に前記吸入ノズルに設けられた操作レバ
    ーとを備えることを特徴とする真空掃除機用の雑巾支持
    板の着脱装置。
  7. 【請求項7】 前記操作レバーの上部には操作突起が形
    成されることを特徴とする請求項6記載の真空掃除機用
    の雑巾支持板の着脱装置。
  8. 【請求項8】 前記雑巾支持板には、前記吸入ノズルに
    形成された第1係止部材及び第2係止部材の水平移動の
    制限のために、前記第1フック及び前記第2フックの両
    側より所定距離隔離されてそれぞれ一対の制御突起が形
    成されることを特徴とする請求項6又は7記載の真空掃
    除機用の雑巾支持板の着脱装置。
  9. 【請求項9】 外部空気を吸入する吸入ノズルと、前記
    吸入ノズルの底面に結合される雑巾支持板とを含む真空
    掃除機であって、 前記吸入ノズルの底面に形成される結合溝と、 前記雑巾支持板の内部前方に設けられる第1スプリング
    と、 前記雑巾支持板の後方に所定角度に回転可能に設けられ
    る押し板と、 前記押し板の底面に設けられる第2スプリングと、 前記第1スプリングと前記押し板との間に設けられる結
    合フックとを備え、 前記押し板の上下運動に応じて前記結合フックが前後運
    動することにより、前記結合フックが前記結合溝に選択
    的に結合されることを特徴とする真空掃除機用の雑巾支
    持板の着脱装置。
  10. 【請求項10】 前記押し板の前端には突出部が形成さ
    れることを特徴とする請求項9記載の真空掃除機用の雑
    巾支持板の着脱装置。
JP11064048A 1998-03-16 1999-03-10 真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置 Expired - Fee Related JP3061792B2 (ja)

Applications Claiming Priority (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019980008854A KR100241620B1 (ko) 1998-03-16 1998-03-16 진공청소기의 걸레판 착탈장치
KR1019980009230A KR100241619B1 (ko) 1998-03-18 1998-03-18 진공청소기의 걸레판 착탈구조
KR2019980009983U KR20000000522U (ko) 1998-06-11 1998-06-11 면걸레 진공청소기 흡입구의 걸레판착탈장치
KR1998-9230 1998-06-11
KR1998-21724 1998-06-11
KR1019980021724A KR100281291B1 (ko) 1998-06-11 1998-06-11 면걸레진공청소기흡입구의걸레판착탈장치
KR1998-8854 1998-06-11
KR1998-9983 1998-06-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11313787A JPH11313787A (ja) 1999-11-16
JP3061792B2 true JP3061792B2 (ja) 2000-07-10

Family

ID=27483270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11064048A Expired - Fee Related JP3061792B2 (ja) 1998-03-16 1999-03-10 真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3061792B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6647578B2 (en) 2001-09-18 2003-11-18 The Hoover Company Brush assembly removal device
US7200893B2 (en) 2003-01-10 2007-04-10 The Hoover Company Brush assembly for a floor cleaning unit
FR3104932B1 (fr) * 2019-12-20 2023-01-20 Seb Sa Suceur d’aspirateur équipé d’un dispositif de nettoyage humide amovible

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11313787A (ja) 1999-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100478650B1 (ko) 컨버터블 진공청소기
US8438697B2 (en) Vacuum cleaner
WO2018087937A1 (ja) 電気掃除機の延長管
JPH10276945A (ja) 真空掃除機の集塵袋固定装置
JP2006021019A (ja) 真空掃除機の吸引ブラシ
US11375862B2 (en) Cleaner stand and cleaning apparatus having the same
JP2018075189A (ja) 電気掃除機
JPH08252197A (ja) 真空掃除機における補助ブラシの装着された吸入管
GB2260892A (en) A vacuum cleaner head with detachable mop
JP3061792B2 (ja) 真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置
KR100194069B1 (ko) 소형 전기 소제기
US20110072611A1 (en) Suction head for a vacuum cleaner
KR101370821B1 (ko) 업라이트 및 캐니스터 겸용 진공청소기
JPH11113815A (ja) 変化式吸い込み口
JP3817183B2 (ja) 清掃具
JPH1052386A (ja) 払掃機能を備えた真空掃除機用吸込み具
KR200160840Y1 (ko) 진공청소기
JPH07143947A (ja) 電気掃除機の吸込口体
KR100228867B1 (ko) 전기 소제기
JP2006034593A (ja) 電気掃除機
KR200164816Y1 (ko) 청소기의 흡입 장치
JPS6124008B2 (ja)
JP4177290B2 (ja) 電気掃除機
KR980008158A (ko) 전기청소기용 흡입구
KR100281291B1 (ko) 면걸레진공청소기흡입구의걸레판착탈장치

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000330

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees