JPH07177962A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH07177962A
JPH07177962A JP32202093A JP32202093A JPH07177962A JP H07177962 A JPH07177962 A JP H07177962A JP 32202093 A JP32202093 A JP 32202093A JP 32202093 A JP32202093 A JP 32202093A JP H07177962 A JPH07177962 A JP H07177962A
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JP
Japan
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handle
hinge
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protrusion
lid
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JP32202093A
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Kazuki Furusawa
和樹 古沢
Akihiko Saeki
昭彦 佐伯
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Hitachi Appliances Inc
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Hitachi Home Tech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】部品を追加せずに持ち運び時の本体の安定感の
ある炊飯器を得る。 【構成】内釜4を内設する本体1と、本体1上部に固定
され、左右にハンドルヒンジ部2aを設け後部にフタヒ
ンジ部2bを設けたホンタイリング2と、前記ハンドル
ヒンジ部2aに両端を回転自在に取付けられたハンドル
3と、前記フタヒンジ部2bに枢支されたフタ5と、フ
タヒンジ部2bを覆設するヒンジカバー10とを備えた
炊飯器において、前記ハンドル3の両端に突起を設け、
ハンドル3の起立時に前記突起を係脱自在に係止すると
共に前傾方向への係脱を阻止する係止部を前記ホンタイ
リング2のハンドルヒンジ部2bにそれぞれ突設するの
で、ハンドル3を垂直方向に回転させるとクリック感と
共にしっかり係止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転可能な持ち運び用ハ
ンドルを有する炊飯器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の炊飯器は、回転可能な持ち運び用
ハンドルを本体に固定するためにハンドルの内側に転子
を別部品として設け、フタに設けたストッパーを乗り上
げることによって固定している。または、ストッパーの
形状が前後対称になっている例がある(例えば、実開昭
62−34486号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では上記に記
すようにハンドルの内側に転子を別部品として設けてい
るため部品点数が増えるという欠点があった。また、ス
トッパー形状が前後対称の為ハンドルは垂直状態から前
後共に同等荷重で回転する。従って、ハンドルを使用時
に本体前方向に回転させた場合、本体に対し垂直状態で
止まらず本体前方まで移動する可能性があるので使用者
が意図的に垂直状態で止まるように注意して回転させな
ければならない不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の課題を解
決するため、本体と、本体上部に固定され、左右にハン
ドルヒンジ部を設け後部にフタヒンジ部を設けたホンタ
イリングと、ハンドルヒンジ部に両端を回転自在に取付
けられたハンドルと、フタヒンジ部に枢支されたフタ
と、ハンドルヒンジ部を覆設するヒンジカバーとを備え
た炊飯器において、ハンドルに突起を設け、ハンドルの
起立時に突起を係脱自在に係止すると共に前傾方向への
係脱を阻止する係止部をホンタイリングのハンドルヒン
ジ部にそれぞれ突設するものである。
【0005】また、ホンタイリングの係止部はハンドル
の起立時にハンドルの突起を係脱自在に係止する突起
と、前傾方向への係脱を阻止する前記突起より少し高め
の突起とからなりこの両突起の凹部にハンドルの突起を
係止するものである。
【0006】また、ハンドルの両端内側に軸部をそれぞ
れ設け、この軸部にハンドルの先端方向に向けて嵌合部
を延設し、ホンタイリングのヒンジ部にハンドルの嵌合
部と同形状の切り欠きを本体の前方向に向けてそれぞれ
延設し、それぞれの切り欠きにハンドルのそれぞれの嵌
合部を嵌合してハンドルを取り付け、その後ハンドルを
起立させた状態でフタヒンジ部にヒンジカバーを取り付
け、このヒンジカバーの後方に係止部を設け、ハンドル
を後方に倒した時この係止部にハンドルを係止するもの
である。
【0007】
【作用】本発明の構成によれば、ハンドルを回転させ起
立時、ハンドルの突起を係脱自在に係止するハンドルヒ
ンジ部の突起に乗り上げる際一時抵抗力を感じさせてか
ら係止部の凹部に係止される際一時抵抗力がなくなるの
で、クリック感を感じる。またハンドルヒンジ部の係止
部の両突起でハンドルの突起を挟むようにして押さえ本
体に対し垂直方向でハンドルを係止する。また、ハンド
ルの突起を係脱自在に係止する突起よりハンドルが前傾
方向への係脱するのを阻止する突起をより高くすること
により、係脱を阻止する係止部の突起はハンドルの突起
をしっかり係止し、ハンドルが垂直状態から本体前方向
に倒れないように係止する。
【0008】またハンドルの両先端部に軸部をそれぞれ
設け、この軸部にハンドルの先端方向に向けて嵌合部を
延設し、ホンタイリングのヒンジ部にハンドルの嵌合部
と同形状の切り欠きを本体の前方向に向けてそれぞれ延
設し、ハンドル取り付け時はハンドルをハンドルヒンジ
部より下方の状態で、それぞれの切り欠きにハンドルの
嵌合部をそれぞれ嵌合し、そしてハンドルを起立させた
状態でフタヒンジ部にヒンジカバーを覆設し、ヒンジカ
バーには後方に係止部を設けたので、ハンドルを後方に
倒した時この係止部にハンドルを係止すると共に、ヒン
ジカバー取付後はハンドルが容易に脱落しない。
【0009】従って、ハンドルを垂直方向に回転させる
とクリック感と共にしっかり係止されると共に、ヒンジ
カバー取付後はハンドルが容易に脱落しない。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明
する。
【0011】図において、1は本体でその外側に上方開
放の外枠1aが外装されている。2はホンタイリングで
外枠1aの上部内側に固定され、その左右二箇所にハン
ドルヒンジ部2aを設け、後部にフタヒンジ部2bを設
けてある。3は持ち運び用のハンドルでその両端はホン
タイリング2のハンドルヒンジ部2aに回転自在に取付
けられている。4は上部開放の内釜でホンタイリング2
の内側に着脱自在に支持されている。5は開閉自在なフ
タで内釜4上部に位置しその先端はホンタイリング2に
着脱自在に係止されその後端はホンタイリング2のフタ
ヒンジ部2bに枢支されている。6は突起でハンドル3
の両端内側に設けてある。7は係止部でホンタイリング
2の左右のハンドルヒンジ部2aにそれぞれ設けられ、
ハンドル3の突起6を係脱自在に係止する突起7aと、
ハンドル3の前傾方向への係脱を阻止する突起7bと、
この突起7aと突起7bとの間に形成される凹部7cと
で形成される。8は軸部でハンドル3の両先端内側にそ
れぞれ突設され、この先端にハンドル3の先端方向に向
けて嵌合部8aが延設されている。9はホンタイリング
軸穴部でホンタイリング2の左右のハンドルヒンジ部2
aにそれぞれ設けられハンドル3の嵌合部8aをそれぞ
れ枢支し、ハンドル3をフタヒンジ部2bより下方の状
態に回転させ、ハンドル嵌合部8aを嵌合できるような
ハンドル3の嵌合部8aと同形状の切り欠き9aを本体
1前方向に向けてそれぞれ延設し、それぞれの切り欠き
9aにハンドル3のそれぞれの嵌合部8aを嵌合して取
り付けるようになっている。10はヒンジカバーでハン
ドル3をハンドルヒンジ部2aに嵌合させた後起立させ
た状態でフタヒンジ部2bに覆設され、後方にハンドル
3を係止する係止部10aを突設してある。
【0012】次に上記の構成による作用を説明する。
【0013】ハンドル3を本体1に対し垂直方向に回転
移動させ起立時、ハンドル3は突起6を係脱自在に係止
するハンドルヒンジ部2aの突起7aに乗り上げる際一
時抵抗力を感じさせてから係止部7の凹部7cに係止さ
れる際一時抵抗力がなくなるので、クリック感を感じ
る。またハンドルヒンジ部2aの係止部7の突起7a、
7bでハンドル3の突起6を挟むようにして押さえ本体
1に対し垂直方向でハンドル3を係止する。また、係止
部7の前傾方向の係脱を阻止する突起7bを突起6を係
脱自在に係止する突起7aより高くすることにより、係
止部7の前傾方向への係脱を阻止する突起7bはハンド
ル3の突起6をしっかり係止し、ハンドル3が垂直状態
から本体1前方向に倒れないように係止する。尚、本体
1に垂直状態で支持されたハンドル3は一定の力以上で
後方に倒した場合上記と反対の動作をし、ハンドル3の
突起6は係止部7の突起6を係脱自在に係止する突起7
aに乗り上げてから本体1後方に係脱する。更に、ハン
ドル3を本体1後方に倒したときヒンジカバー10に設
けた係止部10aによりハンドル3を受止めることがで
きる。
【0014】また上記構成により、ヒンジカバー10を
フタヒンジ部2bに取付後はハンドル3は容易に脱落し
ない。
【0015】
【発明の効果】本発明によると、部品を追加せずにハン
ドルにクリック感を持たせ本体と垂直状態で固定するこ
とができる。
【0016】従ってコストを上げずに炊飯器持ち運び時
の炊飯器本体の振れがなくなり持ち運び性の向上にな
る。更に、ハンドルを垂直状態から本体前方向への可動
防止によって、使用者が垂直状態でハンドルを支持しよ
うと意図的にハンドルを回転させなくても容易に垂直状
態でハンドルをしっかり支持することができる。
【0017】また、ハンドルをフタヒンジ部より下方の
状態で取り付け、ハンドルをフタヒンジ部の上方まで回
転させた後に後方に係止部を設けたヒンジカバーをフタ
ヒンジ部に取付けることで、ハンドルは容易に脱落しな
い構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す炊飯器の全体斜視図で
ある。
【図2】同じくハンドル垂直状態での背面図である。
【図3】同じくハンドル水平状態での側面図である。
【図4】同じくハンドル垂直状態でのハンドルヒンジ部
拡大図である。
【図5】同じくハンドルのヒンジ部拡大図である。
【図6】同じくホンタイリングの軸穴部拡大図である。
【図7】同じくハンドルのヒンジ部とホンタイリングの
軸穴部の組立図である。
【符号の説明】
1 本体 2 ホンタイリング 2a ハンドルヒンジ部 2b フタヒンジ部 3 ハンドル 4 内釜 5 フタ 6 突起 7 係止部 7a 突起 7b 突起 7c 凹部 10 ヒンジカバー 10a 係止部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内釜(4)を内設する本体(1)と、本
    体(1)上部に固定され、左右にハンドルヒンジ部(2
    a)を設け後部にフタヒンジ部(2b)を設けたホンタ
    イリング(2)と、前記ハンドルヒンジ部(2a)に両
    端を回転自在に取付けられたハンドル(3)と、前記フ
    タヒンジ部(2b)に枢支されたフタ(5)と、前記フ
    タヒンジ部(2b)を覆設するヒンジカバー(10)と
    を備えた炊飯器において、前記ハンドル(3)の両端に
    突起(6)を設け、ハンドル(3)の起立時に前記突起
    (6)を係脱自在に係止すると共に前傾方向への係脱を
    阻止する係止部(7)を前記ホンタイリング(2)のハ
    ンドルヒンジ部(2b)に設けたことを特徴とする炊飯
    器。
  2. 【請求項2】 前記ホンタイリング(2)の係止部
    (7)は前記ハンドル(3)の起立時にハンドル(3)
    の突起(6)を係脱自在に係止する突起(7a)と前傾
    方向への係脱を阻止する突起(7b)とからなりこの両
    突起の間の凹部(7c)にハンドル(3)の突起(6)
    を係止することを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
  3. 【請求項3】 前記ハンドル(3)の両端部内側に軸部
    (8)をそれぞれ設け、この軸部(8)にハンドル
    (3)の先端方向に向けて嵌合部(8a)を延設し、前
    記ホンタイリング(2)のハンドルヒンジ部(2a)に
    前記ハンドル(3)の軸部(8)及び嵌合部(8a)と
    同形状の軸穴部(9)及び切り欠き(9a)を本体
    (1)前方向に向けてそれぞれ延設し、それぞれの軸穴
    部(9)及び切り欠き(9a)にハンドル(3)のそれ
    ぞれの軸部(8)及び嵌合部(8a)を嵌合し、そして
    ハンドル(3)を起立させた状態でフタヒンジ部(2
    b)に前記ヒンジカバー(10)を覆設させ、このヒン
    ジカバー(10)の後方に係止部(10a)を設け、ハ
    ンドル(3)を後方に倒した時前記係止部(10a)に
    ハンドル(3)を係止することを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の炊飯器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010214033A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Panasonic Corp 炊飯器
JP2011244890A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Zojirushi Corp ハンドル取付構造
CN102629142A (zh) * 2012-02-14 2012-08-08 上海五同机械制造有限公司 线切割压力控制系统
US11178993B2 (en) * 2018-02-09 2021-11-23 Foshan Shunde Midea Electrical Heating Appliances Manufacturing Co., Ltd. Rice cooker with lid and body control panels

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